JP2011523465A - オーディオプレーヤ間の出力ボリュームの類似性の改善のためのシステムおよび方法 - Google Patents

オーディオプレーヤ間の出力ボリュームの類似性の改善のためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011523465A
JP2011523465A JP2010544457A JP2010544457A JP2011523465A JP 2011523465 A JP2011523465 A JP 2011523465A JP 2010544457 A JP2010544457 A JP 2010544457A JP 2010544457 A JP2010544457 A JP 2010544457A JP 2011523465 A JP2011523465 A JP 2011523465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
player
metric
audio
note
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010544457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5394401B2 (ja
Inventor
クルカルニ、プラジャクト
デバラパッリ、スレッシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2011523465A publication Critical patent/JP2011523465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5394401B2 publication Critical patent/JP5394401B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/46Volume control
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/011Files or data streams containing coded musical information, e.g. for transmission
    • G10H2240/016File editing, i.e. modifying musical data files or streams as such
    • G10H2240/021File editing, i.e. modifying musical data files or streams as such for MIDI-like files or data streams

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための方法が説明される。1又は複数の電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)機器に対する第1のプレーヤメトリックが決定されることができる。MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルが受け取られることができる。ノートパラメータまたはチャネルパラメータは、第1のプレーヤメトリックに基づいて、デジタル音楽ファイルにおけるノートに対して調整されることができる。
【選択図】 図2

Description

関連出願
本出願は、発明者Prajakt KulkarniおよびSuresh Devalapalliによる「Techniques to Improve the Similarity of the Output Sound Between Audio Players」と題する2008年1月24日に出願された米国仮特許出願第61/023,174号に関し、その優先権を主張する。
本開示は、デジタルオーディオに関する。詳細には、本開示は、オーディオプレーヤ間の出力ボリュームの類似性を改善するための技術に関する。
背景
楽器用デジタルインターフェース(MIDI)フォーマットは、ミュージック、スピーチ、トーン、警報などのオーディオサウンドの生成、通信および/または再生に使用される。MIDIは多種多様な装置でサポートされる。例えば、無線電話機などワイヤレス通信デバイスは、呼出音や他のオーディオ出力などのダウンロード可能なサウンド用のMIDIファイルをサポートすることができる。アップルコンピュータ(登録商標)社が販売している「iPod(登録商標)」デバイスやマイクロソフト(登録商標)社が販売している「Zune(登録商標)」デバイスなどデジタル音楽プレーヤも、MIDIファイルフォーマットをサポートすることができる。MIDIフォーマットをサポートする他のデバイスは、様々な音楽シンセサイザ、ワイヤレスモバイルデバイス、直接双方向通信デバイス(ウォーキートーキーと呼ばれることがある)、ネットワーク電話、パーソナルコンピュータ、デスクトップおよびラップトップコンピュータ、ワークステーション、衛星ラジオデバイス、相互通信方式デバイス、ラジオ放送デバイス、携帯ゲーム機、デバイスに取り付けられた回路基板、情報キオスク、ビデオゲームコンソール、児童用の様々なコンピュータ化された玩具、自動車で使用されるオンボードコンピュータ、船舶および航空機、ならびに多種多様な他のデバイスを含む。
MIDIファイルは、MIDIプレーヤ上でプレイされる楽音に関する情報を含むことができる。しかしながら、MIDIプレーヤは、MIDIファイルをプレイするためのプレーヤ固有のパラメータをも使用することができる。したがって、同じMIDIファイルが2つの異なるMIDIプレーヤでプレイされるとき、異なるボリュームレベルを持つことがある。したがって、異なるオーディオプレーヤ間の出力ボリュームの類似性を改善するための技術が必要である。
図1は、MIDIファイルのプレイ時に、2つの異なるプレーヤのボリュームの類似性を改善するための本システムおよび方法を用いて修正できるシステムを例示するブロック図である。 図2は、異なるオーディオプレーヤにおいてボリュームの類似性を改善するためのシステムを例示するブロック図である。 図2Aは、プロセッサによって実装される図2のシステムのうちのいくつかの構成要素を例示するブロック図である。 図2Bは、プロセッサによって実装される図2のシステムのうちのいくつかの構成要素を例示するブロック図である。 図3は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための方法を例示する流れ図である。 図3Aは、図3の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを例示する。 図4は、速度トランスレータの一構成を例示するブロック図である。 図5は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するためのシステムを例示するブロック図である。 図6は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための別のシステムを例示するブロック図である。 図7は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための別のシステムを例示するブロック図である。 図8は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための別の方法を例示するブロック図である。 図8Aは、図8の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを例示する。 コンピューティングデバイス/電子デバイスにおいて利用できる様々な構成要素を例示するブロック図である。
詳細な説明
異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための方法が開示される。第1のプレーヤメトリックは、1又は複数の電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)機器に対して決定されるとしてもよい。MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルは受け取られるとしてもよい。ノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つは、第1のプレーヤメトリックに基づいて、デジタル音楽ファイルにおけるノートに対して調整される。
また、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための装置が開示される。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子的に通信するメモリとを備える。実行可能な命令は、メモリに記憶される。命令は、1又は複数のMIDI機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定することを実行可能としてもよい。また、命令は、MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取ることを実行可能としてもよい。また、命令は、第1のプレーヤメトリックに基づいて、デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整することを実行可能としてもよい。
また、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するためのコンピュータプログラム製品が開示される。コンピュータプログラム製品は、その上に命令を有するコンピュータ可読媒体を備える。命令は、1又は複数のMIDI機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定するためのコードを含むとしてもよい。また、命令は、MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取るためのコードを含むとしてもよい。また、命令は、第1のプレーヤメトリックに基づいて、デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整するためのコードを含むとしてもよい。
また、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための装置が開示される。装置は、1又は複数のMIDI機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定するための手段を含むとしてもよい。また、装置は、MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取るための手段を含むとしてもよい。また、装置は、第1のプレーヤメトリックに基づいて、前記デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整するための手段を含むとしてもよい。
また、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための集積回路が開示される。集積回路は、1又は複数のMIDI機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定するように構成されてもよい。また、集積回路は、MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取るように構成されてもよい。また、集積回路は、第1のプレーヤメトリックに基づいて、デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整するように構成されてもよい。
電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)プレーヤは、入力としてMIDIファイルを受け取り、出力として音楽を合成することができる。そうする際に、MIDIプレーヤは、様々な合成技法を使用することができる。これらの合成技法の2つには、周波数変調(FM)合成とウェーブテーブル合成とを含む。MIDIファイルは、プレイすべきノートのキー番号、ノートをプレイするときに使用すべき機器、ノート速度などを記述するメッセージを含むことができる。いくつかの非MIDI音楽デコーダとは異なり、MIDIシンセサイザは、意図されたサウンドを記述する波形を復号することができない。代わりに、各MIDIシンセサイザは、シンセサイザ固有のツールを使用して、MIDIファイル中のメッセージに基づいて出力信号を生成することができる。したがって、2つの異なるMIDIプレーヤによってプレイされるときに、同じMIDIファイルが異なって聞こえることがある。
図1は、MIDIファイル110のプレイ時に、2つの異なるプレーヤのボリュームの類似性を改善するための本システムおよび方法を用いて修正できるシステム100を例示するブロック図である。ここで使用される「MIDIファイル」という用語は、MIDIフォーマットに準拠する少なくとも1つのオーディオトラックを含むオーディオデータまたはファイルを指す。MIDIフォーマットに準拠するとしてもよい他のファイルフォーマットの例は、Qualcomm(登録商標)社によって開発されたCompact Media Extensions(CMX)、ヤマハ株式会社(登録商標)によって開発されたSynthetic Music Mobile Application Format(SMAF)、eXtensible Music Format(XMF)、およびScalable Polyphony MIDI(SP−MIDI)を含む。
MIDIはメッセージベースのプロトコルであるので、各MIDIプレーヤ104、108は、固有のファイルフォーマットサポートを使用して、MIDIファイル110をプレイすることができる。このファイルフォーマットサポートは、MIDIファイル110中のメッセージに基づいて出力を生成するために使用される1つまたは複数のファイルを含むことができ、別々のオーサリングツール102、106中に常駐することができる。言い換えれば、第1のオーサリングツール102は、第1のシンセサイザ105がMIDIファイル110をプレイするために使用することができるファイルフォーマットサポートを含むことができる。同様に、第2のオーサリングツール106は、第2のシンセサイザ109がMIDIファイル110をプレイするために使用することができるファイルフォーマットサポートを含むことができる。さらに、第1のオーサリングツール102は、MIDIファイル110を第1のプレーヤ固有のフォーマット103に変換することができ、第2のオーサリングツール106は、音楽ファイルを第2のプレーヤ固有のフォーマット107に変換することができる。第1のオーサリングツール102は第2のオーサリングツール106とは異なることがあるので、第1のプレーヤ出力112は第2のプレーヤ出力114とは異なることがある。詳細には、第1のプレーヤ出力112と第2のプレーヤ出力114との相違は、以下に起因することがある。(1)MIDIプロトコルは、プレイすべきノート、ノートをプレイするときに使用すべき機器、ノートに対する変調などをのみ指定し、MIDIは、ノートがプレイされるときにどのように鳴るべきかを指定しない、(2)様々なプレーヤは、合成のための様々な技法を使用することができる、および(3)同じ合成技法でも、様々なMIDIプレーヤは、同じ機器を異なるようにモデル化することがある。例えば、MIDI合成されたピアノは、ハイエンドのMIDIプレーヤでは本物のアコースティックグランドピアノのように聞こえることがあるが、低品質のMIDIプレーヤではトランペットのように聞こえることがある。
さらに、同じMIDIファイル110が異なるプレーヤ104、108上でプレイされるときにも、いくつかの相違が観測されることがある。最初に、プレーヤ104、108の機器ボリュームミキシングが異なることがある。例えば、MIDIファイル110がピアノおよびフルートによってプレイされるノートを含む場合、第1のプレーヤ104では、ピアノノートがフルートノートよりも高いボリュームでプレイされ、第2のプレーヤ108では、フルートノートがピアノよりも高いボリュームでプレイされることがある。さらに、機器に対するビブラートおよびトレモロ効果は、機器が異なるプレーヤ104、108でモデル化される方法に応じて異なることがある。さらに、いくつかのプレーヤ104、108は、定義された範囲よりも高いまたは低いノートを無視することがある。
これらの相違にもかかわらず、異なるオーディオプレーヤ104、108におけるボリュームの類似性を改善するために、以下で説明する本システムおよび方法がシステム100中に実装されるとすることができる。言い換えれば、本システムおよび方法を実装すると、第1のプレーヤ出力112のボリュームは、第2のプレーヤ出力114のボリュームと類似になる。
図2は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するためのシステム200を例示するブロック図である。システム200は、速度トランスレータ216、未知のオーディオプレーヤ204、既知のオーディオプレーヤ208を備えることができる。ここで用いられるように、「未知のプレーヤ」という用語は、1つまたは複数の合成パラメータが速度トランスレータ216に知られていない音楽プレーヤ、シンセサイザ、または両方を指す。例えば、未知のプレーヤ204は、他のパラメータのうちの1又は複数の機器ボリュームレベルを使用して」MIDIファイル210を内部で合成するとしてもよい。その結果、未知のプレーヤ出力212は、既知のプレーヤ出力214と異なるボリュームを持つとしてもよい。対照的に、「既知のプレーヤ」という用語は、合成パラメータが速度トランスレータ216に知られている音楽プレーヤ、シンセサイザ、または両方を指すとしてもよい。例えば、既知のプレーヤ208は、既知のプレーヤ208のウェーブテーブルと、速度トランスレータ216とに記憶される1又は複数の機器ボリュームレベルを使用するとしてもよい。
速度トランスレータ216は、MIDIファイル210又はMIDIファイル210の一部を受け取り、ボリューム比218を使用して、未知のプレーヤ出力212と既知のプレーヤ出力218とが同じになるように、MIDIファイル210を調整するとしてもよい。例えば、速度トランスレータ216は、未知のプレーヤ204に送られる前に、MIDIファイル210におけるノートボリュームを調整するために、ボリューム比218を使用するとしてもよい。代替的に、MIDIファイルの他のパラメータは、未知のプレーヤ出力212と既知のプレーヤ出力214とにおける類似のボリュームレベルを生成するために調整されるとしてもよい。
ボリューム比218は、未知のプレーヤ218と既知のプレーヤ208の中の合成パラメータを比較する任意のメトリックとしてもよい。
例えば、ボリューム比218は、既知のプレーヤ208における機器ボリュームレベル、対、道のプレーヤ204における機器ボリュームレベルの比としてもよい。代替的に、ボリューム比218は、未知のプレーヤ204と既知のプレーヤ208とにおける機器パワーレベル又は機器エネルギーレベルのように、差メトリックを使用してもよい。これらのボリュームレシオ218は、一度算出され、速度トランスレータ216又は速度トランスレータ216にアクセス可能な記憶媒体に記憶され、次に、比218を使用し、これにより、ノート速度のようなMIDIファイル210におけるパラメータを調整し、未知のプレーヤ出力212および既知のプレーヤ出力214における類似のボリュームレベルを生成するとしてもよい。
速度トランスレータ216は、ノートを受け取り、ノート速度を調整し、ノートごとのベースで未知のプレーヤ204に対してノートを送るとしてもよい。代替的には、速度トランスレータ216は、全体としてMIDIファイル210を受け取り、MIDIファイル210におけるノート速度をすべて調整し、次に、MIDIファイル210のノート速度の変更を反映した新しい音楽ファイル(図示されない)を生産してもよい。新しい音楽ファイル(図示されない)の生産は、MIDIファイル210における調整されたパラメータを再書き込みすることを含むとしてもよい。例えば、速度トランスレータ216は、MIDIファイル210を受け取り、ボリューム比218を使用してMIDIファイル210におけるノート速度を調整し、未知のプレーヤ204によって使用されてもよい新しい音楽ファイルを生成して未知のプレーヤ出力212を生産するとしてもよい。生成された新しい音楽ファイルは、標準MIDIファイル(SMF)ファイル、又は、MIDIファイル210に含まれていない付加的パラメータを含むことができるCMX、SMAF、XMF又はSP−MIDIのような異なるタイプのMIDIファイル210であるとしてもよい。例えば、新しい音楽ファイルは、MIDIファイル210に含まれない、グラフィックスおよびパルス符号変調(PCM)サポートを含むSMAFファイルであるとしてもよい。
図2Aで示されるように、速度トランスレータ216は、プロセッサ201によって実装されるとしてもよい。図2Bで示されるように、速度トランスレータ216、未知のプレーヤ204、および既知のプレーヤ208は、プロセッサ201によって実装されるとしてもよい。異なるプロセッサは、異なるコンポーネントを実装するために使用されてもよい(例えば、1つのプロセッサが速度トランスレータ216を実装してもよく、他のプロセッサが未知のプレーヤ204を実装するために使用されてもよく、さらに他のプロセッサが既知のプレーヤ208を実装するために使用されてもよい)。
図3は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための方法300を例示する流れ図である。本方法は、速度トランスレータ216によって実現されるとしてもよい。速度トランスレータ216は、MIDIフォーマットにおけるすべての128個の機器に対して差メトリックを決定320してもよい。差メトリックは、ボリュームメトリック、パワーメトリック、又はエネルギーメトリックであるとしてもよい。さらに、差メトリックは、速度トランスレータ216に格納されたボリューム比218の形式をしていてもよい。言い換えれば、差メトリックは、未知のプレーヤ204および既知のプレーヤ208のような2つのMIDIプレーヤにおける合成パラメータを比較する任意のメトリックとしてもよい。
MIDIファイル210は、受け取られる322としてもよい。1又は複数のノートパラメータおよび/またはチャネルパラメータは、差メトリックに基づいてMIDIファイル210におけるすべてのノートに対して調整324されるとしてもよい。ノートパラメータはノートボリュームを含むとしてもよく、チャネルパラメータは、チャネルボリュームとチャネル表現とを含むとしてもよい。ノートパラメータとチャネルパラメータとは、MIDIファイル210に含まれるとしてもよい。代替的に、本方法300は、差メトリックが決定320された場合にノートごとのアプローチを使用してもよく、ノートは受け取られ、ノートパラメータおよび/またはチャネルパラメータは、差メトリックに基づいてノートについて調整324される。
差メトリックは、一度だけ決定320されるとしてもよい。言い換えれば、1つを超えるMIDIファイル210は、受け取られ322、調整324されるとしてもよいが、一度、差メトリックを決定320することだけは必要かもしれない。本方法300にしたがうことで、MIDIファイル210または個々のノートは、未知のプレーヤ204または既知のプレーヤ208のような、MIDIプレーヤでプレイされてもよく、これによりそれぞれ未知のプレーヤ出力212または既知のプレーヤ出力214を生産する。
上述された図3の本方法300は、様々なハードウェア、および/または、図3Aに例示されるミーンズプラスファンクションブロック300Aに対応するソフトウエアコンポーネントおよび/またはモジュールによって実行されるとしてもよい。言い換えれば、図3に例示されているブロック320〜324は、図3Aに例示されているミーンズプラスファンクションブロック320A〜324Aに対応する。
図4は、速度トランスレータ416の一構成を例示するブロック図である。図4に示される速度トランスレータ416は、上述された、図2のシステム200における速度トランスレータ216として使用されてもよい。
先に記述されたように、システム200は、1又は複数の合成パラメータが速度トランスレータ416に対して未知であるために、1又は複数の未知のMIDIプレーヤ204を含むとしてもよい。したがって、速度トランスレータ416は、その後、異なるMIDIオーディオプレーヤ204,208において類似するボリュームを生成するために使用される比418を計算するために使用される、いくつかのモジュールを含むとしてもよい。
これらのモジュールの中には、カスタムファイルジェネレータ426、ファイルフォーマットコンバータ428、比決定モジュール430、および速度調整モジュール434があるとしてもよい。
MIDIオーディオプレーヤの任意のコンビネーションがシステム200で使用されてもよいことは理解されるが、速度トランスレータ416の以下の説明は、未知のプレーヤ204をSMAFプレーヤとして、および既知のプレーヤ208をCMXプレーヤとして例示する。
速度調整モジュール434は、SMAFプレーヤ204でプレイされるノートのボリュームがCMXプレーヤ208でプレイされるノートのボリュームと類似するように、SMAFプレーヤ204でプレイされる前に、ノートについて、ノート速度などのようなパラメータを調整する責任がある。MIDIプレーヤにおいて、プレイされる任意のノートのボリュームは、MIDIファイル210にすべて含まれるチャネルボリューム、チャネル表現、ノート速度に依存するかもしれない。さらに、SMAFプレーヤ204に含まれる機器ボリュームレベルは、SMAFプレイ出力212のボリュームに影響するかもしれない。同様に、CMXプレーヤ208における機器ボリュームレベルは、CMXプレーヤ出力214のボリュームに影響するかもしれない。したがって、SMAFプレーヤ出力212に含まれていてもよいSMAFプレーヤ204でプレイされたノートの最終ボリュームは、次のように表現されてもよい:
Figure 2011523465
同様に、CMXFプレーヤ出力214に含まれていてもよいSMAFプレーヤ208でプレイされたノートの最終ボリュームは、次のように表現されてもよい:
Figure 2011523465
上記の方程式において、CHvolは、MIDIファイル210のチャネルボリュームであり、CHexpは、MIDIファイル210のチャネル表現であり、Notevelocityは、MIDIファイル210のノート速度であり、INSTvolsmafおよびINSTvolcmxは、それぞれ、SMAFプレーヤ204およびCMXプレーヤ208の機器ボリュームレベルである。INSTvolsmafがINSTvolcmxと異なり、速度トランスレータ416に対して未知であるため、速度トランスレータ416はVcmxとVsmafとを整合するためのいくつかのモジュールを含むとしてもよい。
パラメータCHvol,CHexp,およびNotevelocityは、MIDIファイル210に埋め込まれていてもよい。しかしながら、パラメータINSTvolsmafおよびINSTvolcmxは、それぞれSMAFフレーヤ204およびCMXプレーヤ208に固有であるとしてもよい。したがって、速度トランスレータ416は、VsmafがVcmxと等しいように、既知のINSTvolcmxに対して未知のINSTvolsmafをマッピングしてもよい。これは、SMAFプレーヤ204にプレイされる前に、MIDIファイル210におけるパラメータを変更することで行われるとしてもよい。変更されてもよいパラメータの一例は、Notevelocityであり、なぜならそれは、プレイされるたった一つのノートに影響するとしてもよいためである。したがって、速度トランスレータ416は、VsmafをVcmxと等しくする変更されたNotevelocityをもつ新しいノートを生成するとしてもよい。この新しいNotevelocityは、速度調整モジュール434に記憶されるとしてもよく、ここでNotevelocity_smaf436として表されるとしてもよい。
Figure 2011523465
ノート速度は、MIDIプロトコルにおいて127を超えなくてもよいため、Notevelocity_smaf436は127でキャップされるとしてもよい。このキャップすることは、次のように実行されるとしてもよい。
Figure 2011523465
速度調整モジュール434は、比決定モジュール430からの比418を使用して、Notevelocity_smaf436を算出してもよい。比418は、ボリューム比、パワー比、またはエネルギー比のような、SMAFプレーヤ204およびCMXプレーヤ208における合成パラメータを比較する任意のメトリックであるとしてもよい。さらに、速度調整モジュール434は、NotevelocityをNotevelocity_smaf436と取り替えることによってノートを修正するとしてもよい。
比決定モジュール430は、CMXプレーヤ208内にあるとしてもよい、CMXウェーブテーブルにおける機器定義からの、INSTvolcmxを使用するとしてもよい。しかしながら、SMAFプレーヤ204の内部詳細が速度トランスレータに対して既知でなくてもよいため、比決定モジュール430は、INSTvolcmx/INSTvolsmaf比418を算出するためにフィードバックタイプのアルゴリズムを使用してもよい。言い換えれば、比決定モジュール430は、速度調整モジュール434がNotevelocity_smaf436を算出することができるように、MIDIフォーマットにおいて使用される各機器に対するINSTvolsmaf432を算出してもよい。
MIDIフォーマットにおける各機器に対するINSTvolsmaf432を決定するために比決定モジュール430によって使用されるアルゴリズムは、次のステップを含むとしてもよい。第1に、カスタムファイルジェネレータ426は、カスタムSMAFファイル427を生成し、SMAFプレーヤ204によってカスタムSMAFファイル427を処理するとしてもよい。比決定モジュール430は、このオーディオを取得し、Vsmafとしてボリュームを使用してもよい。カスタムSMAFファイル427は、最高速度での単一の機器からのノートを含むSMAFファイルとしてもよい。同様に、カスタムファイルジェネレータ426は、カスタムCMXファイル429を生成し、CMXプレーヤ208によってカスタムCMXファイル429を処理するとしてもよい。比決定モジュール430は、このオーディオを取得し、Vcmxとしてボリュームを使用してもよい。カスタムCMXファイル429は、最高速度での単一の機器からのノートを含むCMXファイルとしてもよい。代替的には、比決定モジュール430は、ボリュームメトリックではなくエネルギーまたはパワーメトリックを取得するとしてもよい。その後、比決定モジュール430は、利用可能量の観点から、機器ボリューム432、INSTvolsmafを決定するために、方程式(2)で方程式(1)を割るとしてもよい。このINSTvolsmaf432は次のように表現される:
Figure 2011523465
このアルゴリズムは、MIDIファイル210において使用されるMIDIプロトコルまたはそれらの機器のみにサポートされるすべての128個の機器に対して繰り返されるとしてもよい。一構成において、このアルゴリズムは処理され、INSTvolsmaf432は、すべてのノート速度が調整される前に、すべての128個のサポートされるMIDI機器に対して決定されるとしてもよい。その後、MIDIファイル210またはノートが受け取られ、同じINSTvolsmaf432がノート速度を調整するために使用されるとしてもよい。その後、比決定モジュール430は、MIDIファイル210における各ノートに対するNotevelocity_smaf436を算出するために、速度調整モジュール434によって使用されてもよい比418を評価するために、INSTvolsmaf432を使用するとしてもよい。代替的には、比決定モジュール430は、Notevelocity_smaf436の算出において使用するためのすべての128のMIDI機器に対する比418を直接評価するとしてもよい。速度調整モジュール434は、SMAFプレーヤ204でプレイされた時の全面的なノートボリュームがCMXプレーヤ208でプレイされた時の全面的なノートボリュームと類似するように、各ノートのNotevelocityをNotevelocity_smaf436に取り替えてもよい。
Notevelocity_smaf436を使用して、ファイルフォーマットコンバータ428は、MIDIファイル210を、SMAFのような異なるまたは関連付けられたファイルフォーマットに変換するとしてもよい。これを行うために、コンバータ428は、受け取られたMIDIファイル210に対して付加的パラメータ431を加えるとしてもよく、MIDIファイル210をプレイするためにMIDIプレーヤの固有のタイプに対して必要なすべてのヘッダ、または、他の情報を修正するとしてもよい。例えば、コンバータ428は、標準MIDIファイル210(SMF)を受け取り、MIDIファイル210がSMAFプレーヤ204によってプレイすることがされるように、グラフィックスおよびパルス符号変調(PCM)サポートを加えるとしてもよい。変換は、MIDIファイル210に対して新しいNotevelocity_smaf436を書き直すことを含むとしてもよい。さらに、コンバータ428は、SMAFデータフォーマットに一致するために、すべてのヘッダ情報を修正するとしてもよい。このSMAFファイルは、SMAFプレーヤ204でプレイされた時、CMXプレーヤ208によってプレイされたMIDIファイル210と同様に、すべての機器について類似のボリュームレベルを持つことができる。さらに、ファイルフォーマットコンバータ428は、CMXプレーヤ208に送られる前に、MIDIファイル210を、CMXのような異なるフォーマットに変換するとしてもよい。速度トランスレータ416の機能は、ファイルごとのベースまたはノートごとのベースで、実行されるとしてもよい。
図5は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するためのシステム500を例示するブロック図である。MIDIファイル510は、システム500によって受け取られるとしてもよい。MIDIファイル510は、1又は複数のメッセージ538を含むとしてもよい。各メッセージ538は、機器で要求されるキーのようなイベントに関する情報を含むとしてもよい。これらのメッセージ538は、チャネルボリューム540、チャネル表現542、ノート速度544、ノート546のキー番号、メッセージタイプ548(例えば、ノートON/OFF)、機器550などのようないくつかのパラメータを含むとしてもよい。これらのパラメータは、ノートをプレイするためにMIDIプレーヤ504,508によって使用されるとしてもよい。例えば、メッセージ538は、中央のCであり、80のノート速度を使用するピアノ用のノートONメッセージとしてもよい。メッセージ538は、MIDIフォーマットまたは関連付けされたフォーマットによって包含されたいくつかのパラメタータを含むとしてもよい。
速度トランスレータ516は、MIDIファイル510を受け取り、比518を使用してMIDIファイル510におけるノート速度544を変更し、新しい修正された音楽ファイル552を生成するとしてもよい。比518は、他のもののうち、未知のプレーヤ504および既知のプレーヤ508における機器メトリックから決定されるとしてもよい。言い換えれば、速度トランスレータ516は、ボリューム比518aを決定するために、未知のプレーヤ504における機器ボリューム532と既知のプレーヤ508における機器ボリューム533とを使用するとしてもよい。さらに、速度トランスレータ516は、パワー比518bを決定するために、未知のプレーヤ504における機器パワー値554と既知プレーヤ508における機器パワー値555とを使用するとしてもよい。さらに、
速度トランスレータ516は、エネルギー比518cを決定するために、未知のプレーヤ504における機器エネルギー値556と既知プレーヤ508における機器エネルギー値557とを使用するとしてもよい。その後、1又は複数の比518は、未知のプレーヤ出力512と既知のプレーヤ出力514とにおける類似なボリュームを生産するために、調整されたノート速度536を用いて修正された音楽ファイル552を生成するために、速度トランスレータ516によって使用されるとしてもよい。
修正された音楽ファイル552は、例えば、チャネルボリューム540、チャネル表現542、キー番号546、メッセージタイプ548、および機器550のような、MIDIファイル510に類似なパラメータをもつメッセージ538を含むとしてもよい。しかしながら、受け取られたMIDIファイル510からのノート速度544は、調整されたノート速度536と取り替えられるとしてもよく、それゆえ、未知のプレーヤ504でプレイされた修正された音楽ファイル552のボリュームは、既知のプレーヤ508でプレイされたMIDIファイル510のボリュームに類似するとしてもよい。一構成において、修正された音楽ファイル552は、オリジナルのノート速度544を書き換えて調整されたノート速度536を備えたMIDIファイル510であるとしてもよい。さらに、修正された音楽ファイル552は、付加的パラメータ531と、MIDIファイル510をプレイするために未知のプレーヤ504に対して必要な修正されたヘッダまたは他の情報とを含むとしてもよい。以前のように、システム500は、ファイルごとのベースまたはノートごとのベースで動作してもよい。言い換えれば、未知のプレーヤ504に修正された音楽ファイル552を送る前に、MIDIファイル510全体におけるノート速度544を調整することではなく、速度トランスレータ516は、未知のプレーヤ504にメッセージ538を送る前に、あるメッセージ538におけるノート速度544を調整するとしてもよい。
図6は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための別のシステム600を例示するブロック図である。速度トランスレータ616は、基準ノート速度を含むMIDIノート610を受け取るとしてもよい。速度トランスレータ616は、最大のノート速度で単一の機器からのノートを含むカスタムファイルA627と、最大のノート速度で単一の機器からのノートを含むカスタムファイルB629とを生成するとしてもよい。速度トランスレータ616は、カスタムファイルA627を未知のプレーヤ604に、カスタムファイルBを既知のプレーヤ608に送るとしてもよい。速度トランスレータ616によって、未知のプレーヤ604からのオーディオは、取得され、Vunknown632として扱われてもよく、既知のプレーヤ608からのオーディオは、取得され、Vknown633として扱われてもよい。その後、Vunknown632とVknown633とを使用して、速度トランスレータ616は、すべてのあり得る機器に対する1又は複数の比618を決定するとしてもよい。Vunknown632とVknown633は、それぞれ、未知のプレーヤ604と既知のプレーヤ608の出力のボリューム、エネルギー、またはパワーを使用して測定されてもよい。さらに、Vunknown632とVknown633は、ピーク間、平均、平方根、および二乗平均平方根のような技術をしようして測定されてもよい。言い換えれば、Vunknown632とVknown633は、の相対的な強さを測定するあらゆる手段が使用することができる。
一度、Vunknown632とVknown633が決定されると、比618は、INSTvolknown/INSTvolunknownとして表現されるとしてもよく、INSTvolunknownとINSTvolknownとは、それぞれ、未知のプレーヤ604と既知のプレーヤ608における機器ボリュームレベルである。
その後、速度トランスレータ616は、比618のうちの1つを使用して、調整されたノート速度536をもつ修正された音楽ノート652を生成してもよい。調整されたノート速度は次のように表現されてもよい:
Figure 2011523465
Notevelocityは、MIDIノート610におけるノート速度であり、INSTvolknownは、速度トランスレータ616に既知か、既知のプレーヤ608のウェーブテーブルにおいて読み出しアクセス可能のいずれかである。INSTvolunknownは、以下の方程式にしたがって評価される:
Figure 2011523465
修正された音楽ノート652は、受け取られたMIDIファイル610と異なっているまたは関連付けられたファイルフォーマットにしたがうとしてもよい。例えば、修正された音楽ノート652は、SMAFファイルフォーマットにしたがって修正されてもよい。その後、未知のプレーヤ出力612を生産するために、修正された音楽ノート652は、未知のプレーヤ604に送られるとしてもよい。同様に、既知のプレーヤ出力614を生産するために、MIDIノート610は、既知のプレーヤ608に送られるとしてもよい。
修正された音楽ノート652が受け取られたすべてのMIDIノート610に対して生成される一方で、比618は、システム600に一度だけ決定されるとしてもよい。代替的に、比618は、速度トランスレータ616によって決定されるのではなく、他で決定され、すべてのMIDIノート610を受け取る前に、速度トランスレータ616に与えられるとしてもよい。また、代替的に、システム600は、ファイルごとのベースで動作してもよい。言い換えれば、速度トランスレータ616は、修正されたファイルを未知のプレーヤ604に送る前に、受け取られたMIDIファイル内のすべてのノートのノート速度を調整し、修正された音楽ファイルを生成することができる。
図7は、異なるオーディオプレ−ヤにおけるボリュームの類似性を改善するための別のシステム700を例示するブロック図である。前のように、MIDIファイル710は、それぞれ、Vunknown732とVknown733を取得するために、カスタムファイルA727およびカスタムファイルB729を使用する速度トランスレータ716によって、受け取られるとしてもよい。また、前のように、1又は複数の比718は、既知のプレーヤ708におけるVunknown732,Vknown733,および機器ボリュームレベルINSTvolknownから決定されるとしてもよい。これらの比718は、MIDIファイル710と類似であるが、比718に基づいて調整されたノート速度をもつ修正された音楽ファイル752を生成するために使用されるとしてもよい。しかしながら、未知のプレーヤ704に直接的に修正された音楽ファイル752を送ることに代えて、速度トランスレータ716は、1又は複数の修正された音楽ファイル752を含むメモリ/記憶媒体758に、修正された音楽ファイル752を記憶するとしてもよい。修正された音楽ファイル752は、未知のプレーヤ出力712を生産するために、後で未知のプレーヤ704に送られてもよい。同様に、MIDIファイル710は、既知のプレーヤ出力714を生産するために、既知のプレーヤ708によってプレイされる前に、修正されてもよい。
図8は、異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための別の方法800を例示する流れ図である。本方法800は、速度トランスレータ716によって実現されてもよい。
速度トランスレータ716は、MIDIフォーマットにおける128の機器すべてに対する機器ボリュームを決定するとしてもよい。これを行うために、速度トランスレータ716は、それぞれ最大ノート速度で単一の機器からの1又は複数のノートを含む第1のカスタム音楽ファイル727と第2のカスタム音楽ファイル729とを生成862するとしてもよい。その後、速度トランスレータ716は、第1のプレーヤで第1のカスタム音楽ファイルをプレイすることによって第1のプレーヤボリュームを生成し、第2のプレーヤで第2のカスタム音楽ファイルをプレイすることによって第2のプレーヤボリュームを生成864するとしてもよい。第1のプレーヤボリュームと第2のプレーヤボリュームとは、それぞれ、Vunknown732およびVknown733としてもよい。第1のプレーヤと第2のプレーヤとは、それぞれ、未知のプレーヤ704および既知のプレーヤ708としてもよい。
速度トランスレータ716は、第1のプレーヤボリューム、第2のプレーヤボリューム、第2のプレーヤに対する機器ボリュームに基づいて、第1のプレーヤに対する機器ボリュームを決定866するとしてもよい。言い換えれば、速度トランスレータ716は、式(7)を用いて、未知のプレーヤ704に対する機器ボリュームINSTvolunknownを決定するとしてもよい。その後、速度トランスレータ716が、MIDIファイル710に使用されるさらなる機器が存在すると決定868すると、ステップ862〜868は、MIDIファイル710における追加の機器に対して繰り返されるとしてもよい。もし、さらなる機器がない場合、速度トランスレータ716は、すべての128のMIDI機器について第1のプレーヤに対する機器ボリュームをもつとしてもよい。これら機器ボリュームは、ただ一度決定されればよく、その後、速度トランスレータ716は、決定された機器ボリュームINSTvolunknownに基づいて、MIDIファイルにおける1又は複数のノートを調整872する。最後に、速度トランスレータ716は、第1のプレーヤで調整されたノートを、および、第2のプレーヤで調整されていないノートをプレイ874する。例えば、調整されたノート752は、未知のプレーヤ704でプレイされるとしてもよく、受け取られたMIDIファイル710は、既知のプレーヤ708でプレイされてもよい。
上記の図8の方法800は、図8Aに示すミーンズプラスファンクションブロック800Aに対応する様々なハードウェア、および/または1つまたは複数のソフトウェア構成要素、および/または1つまたは複数のモジュールによって実行されるとしてもよい。言い換えれば、図8に示すブロック862〜874は、図8Aに示すミーンズプラスファンクションブロック862A〜874Aに対応する。
図9は、コンピューティングデバイス/電子デバイス902において利用できる様々な構成要素を例示するブロック図である。コンピューティングデバイス/電子デバイス902は、MIDIファイルを処理することが可能な任意のデバイス/構成要素、例えば、速度トランスレータ216、未知のプレーヤ204、または既知のプレーヤ208を実装することができる。したがって、ただ1つのコンピューティングデバイス/電子デバイス902が示されているが、本明細書の構成は、多くのコンピュータシステムを使用する分散システムに実装できる。コンピューティングデバイス/電子デバイス902は、マイクロコントローラ、ハンドヘルドコンピュータ、パーソナルコンピュータ、サーバ、メインフレーム、スーパーコンピュータ、ミニコンピュータ、ワークステーション、およびその変形体または関連するデバイスを含む広範囲のデジタルコンピュータを含むことができる。
コンピューティングデバイス/電子デバイス902はプロセッサ901およびメモリ903とともに示されている。プロセッサ901は、コンピューティングデバイス/電子デバイス902の動作を制御することができ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)または当技術分野で知られている他のデバイスとして具現できる。プロセッサ901は一般に、メモリ903内に記憶されたプログラム命令904に基づいて、論理および演算動作を実行する。メモリ903中の命令904は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能である。
コンピューティングデバイス/電子デバイス902はまた、他のコンピューティング/電子デバイスと通信するための1つまたは複数の通信インターフェース907および/またはネットワークインターフェース913を含むことができる。(1つまたは複数の)通信インターフェース907および(1つまたは複数の)ネットワークインターフェース913は、有線通信技術、ワイヤレス通信技術、または両方に基づくことができる。
コンピューティングデバイス/電子デバイス902はまた、1つまたは複数の入力デバイス909と1つまたは複数の出力デバイス911とを含むことができる。入力デバイス909および出力デバイス911は、ユーザ入力を可能にすることができる。コンピューティングデバイス/電子デバイス902の一部として他の構成要素915を設けることもできる。
データ906および命令904はメモリ903に記憶できる。プロセッサ901は、様々な機能を実装するために、メモリ903から命令904をロードし、実行することができる。命令904を実行することは、メモリ903に記憶されたデータ906の使用を含むことができる。命令904は、本明細書で示されるプロセスまたは構成のうちの1つまたは複数を実装するように実行可能であり、データ906は、本明細書で説明する様々なデータの1つまたは複数を含むことができる。
メモリ903は、電子情報を記憶することが可能な任意の電子構成要素とすることができる。メモリ903は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶装置媒体、光記憶媒体、RAM中のフラッシュメモリデバイス、プロセッサに含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、ASIC(特定用途向け集積回路)、レジスタなどとして具現でき、それらの組合せを含む。
さらに、メモリ903は、一般的なMIDI機器用の基本波形を含むウェーブテーブル908を記憶することができる。メモリ903はまた、オーディオデバイス固有のフォーマットに変換するために必要とされる比較データとマッピングテーブルとを含むデータテーブル910を記憶することができる。例えば、ウェーブテーブル908が、128個の機器と47個のドラムを含む場合、データテーブル910は、ボリューム変更などを補償するための128プラス47セットの比較データと所要のマッピングテーブルとを含むことができる。
コンピューティングデバイス/電子デバイス902を最初に生成するとき、データテーブル910に記憶されたデータが発生され、データテーブル910にロードされるとしてもよい。代替的に、既存のコンピューティングデバイス/電子デバイス902にダウンロードされるソフトウェア更新によってデータテーブル910がロードされるとしてもよい。
代替的に、または追加として、命令904をロードし、実行するために、並列に動作することができる2つ以上のプロセッサ901が存在することができる。これらの命令904は、MIDIファイル210をパースすることと、音楽ファイル210内のMIDIイベントまたはメッセージをスケジュールすることとを含むことができる。スケジュールされたMIDIイベントは、MIDIファイル210中のタイミングパラメータによって指定されたように、同期方式でプロセッサ901によって処理させることができる。プロセッサ901は、MIDI合成パラメータを発生するために、時間同期スケジュールに従ってMIDIイベントを処理することができる。プロセッサ901はまた、合成パラメータに基づいてオーディオサンプルを発生することができる。
コンピューティングデバイス/電子デバイス902はまた、デジタルアナログ変換器(DAC)912を含むことができる。プロセッサ901は、MIDI合成パラメータのセットに基づいてオーディオサンプルを発生することができる。オーディオサンプルは、一定の間隔をおいてサンプリングされるアナログ信号のデジタル表現であるパルス符号変調(PCM)サンプルを備えることができる。プロセッサ901は、オーディオサンプルをDAC912に出力することができる。DAC912は、次いで、デジタルオーディオ信号をアナログ信号に変換し、アナログ信号を駆動回路914に出力することができ、駆動回路914は、可聴音を作成するために、信号を増幅して1つまたは複数のスピーカ916を駆動することができる。代替的に、コンピューティングデバイス/電子デバイス902は、スピーカ916、駆動回路914、またはDAC912を有しないことがある。
上記の説明では、様々な用語とともに参照符号が時々使用されている。用語が参照符号とともに使用されている場合、1つまたは複数の図に示されている固有の要素を指すものとする。用語が参照符号なしに使用されている場合、特定の図に限定されない用語を指すものとする。
本開示によれば、モバイルデバイス中の回路は、複数のタイプの圧縮オーディオビットストリームに関する信号変換コマンドおよび付随するデータを受け取るように適合できる。同じ回路、異なる回路、あるいは同じまたは異なる回路の第2のセクションは、複数のタイプの圧縮オーディオビットストリームのための信号変換の一部として変換を実行するように適合できる。第2のセクションは、有利には、第1のセクションに結合するか、または第1のセクションの回路と同じ回路に埋め込むことができる。さらに、同じ回路、異なる回路、あるいは同じまたは異なる回路の第3のセクションは、複数のタイプの圧縮オーディオビットストリームのための信号変換の一部として相補的な処理を実行するように適合できる。第3のセクションは、有利には、第1および第2のセクションに結合するか、または第1および第2のセクションの回路と同じ回路に埋め込むことができる。さらに、同じ回路、異なる回路、あるいは同じまたは異なる回路の第4のセクションは、上述の機能を与える(1つまたは複数の)回路、または(1つまたは複数の)回路の(1つまたは複数の)セクションの構成を制御するように適合できる。
「決定」という用語は、多種多様な行為を包含し、したがって、「決定」は、計算、算出、処理、導出、調査、探索(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認などを含むことができる。また、「決定」は、受け取り(例えば、情報を受け取ること)、アクセス(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含むことができる。また、「決定」は、解決、選択、選出、確立などを含むことができる。
「に基づいて」という句は、別段に明示されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という句は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を表す。
「プロセッサ」という用語は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械などを包含するものと広く解釈されたい。いくつかの状況下では、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などを指すことがある。「プロセッサ」という用語は、処理デバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他のそのような構成を指すことがある。
「メモリ」という用語は、電子情報を記憶することが可能な任意の電子構成要素を包含するものと広く解釈されたい。メモリという用語は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気または光学データ記憶装置、レジスタなど、様々なタイプのプロセッサ可読媒体を指すことがある。プロセッサがメモリから情報を読み取り、および/または情報をメモリに書き込むことができる場合、メモリはプロセッサと電子的に通信していると言われる。プロセッサに一体化されたメモリは、プロセッサと電子的に通信している。
「命令」および「コード」という用語は、任意のタイプの(1つまたは複数の)コンピュータ可読ステートメントを含むものと広く解釈されたい。例えば、「命令」および「コード」という用語は、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャなどを指すことがある。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ可読ステートメントまたは多くのコンピュータ可読ステートメントを備えることができる。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装できる。ソフトウェアで実装した場合、機能は1つまたは複数の命令としてコンピュータ可読媒体上に記憶できる。「コンピュータ可読媒体」という用語は、コンピュータによってアクセスできる任意の媒体を指す。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを担持または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を介して送信できる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく互いに交換することができる。すなわち、本明細書で説明する方法の適切な動作のためにステップまたはアクションの特定の順序が必要とされない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲の範囲を逸脱することなく修正することができる。
さらに、図7、図10、および図12によって示されたものなど、本明細書で説明する方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、デバイスによってダウンロードおよび/または他の方法で取得できることを諒解されたい。例えば、デバイスは、本明細書で説明する方法を実行するための手段の転送を可能にするために、サーバに結合できる。代替的に、本明細書で説明する様々な方法は、記憶手段をデバイスに結合するかまたは与えるときにデバイスが様々な方法を獲得することができるように、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、コンパクトディスク(disc)(CD)またはフロッピーディスク(disk)などの物理的記憶媒体など)によって与えることができる。さらに、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲は、上記の正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。特許請求の範囲を逸脱することなく、本明細書に記載のシステム、方法および装置の構成、動作および詳細において、様々な改変、変更および変形を行うことができる。

Claims (33)

  1. 異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための方法であって、
    1又は複数の電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定することと、
    前記MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取ることと、
    前記第1のプレーヤメトリックに基づいて、前記デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整することと
    を備える方法。
  2. 前記ノートパラメータはノート速度であり、前記チャネルパラメータはチャネルボリュームとチャネル表現とのうちの少なくとも一つである、請求項1記載の方法。
  3. 第1のプレーヤに、前記調整されたノートを送ることをさらに備える、請求項1記載の方法。
  4. 前記調整されたノートを前記デジタル音楽ファイルに記憶することと、
    第1のプレーヤに、前記デジタル音楽ファイルを送ることと
    をさらに備える、請求項1記載の方法。
  5. 前記決定することは、
    前記各機器に対する第1のカスタムファイルと第2のカスタムファイルとを生成し、それぞれのカスタムファイルは、最大のノート速度で前記機器のうちの一つに対して1又は複数のノートを備える、ことと、
    各第1のカスタムファイルを第1のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第1のオーディオメトリックを測定し、それによって第1のオーディオメトリックを取得することと、
    各第2のカスタムファイルを第2のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第2のオーディオメトリックを測定し、それによって第2のオーディオメトリックを取得することと、
    各機器に対する第2のプレーヤメトリックを受け取ることと、
    前記第1のオーディオメトリック、前記第2のオーディオメトリック、前記第2のプレーヤメトリックに基づいて各機器に対する前記第1のプレーヤメトリックを決定することと
    を備える、請求項1記載の方法。
  6. 前記第1のオーディオメトリックは、ボリューム、エネルギー、パワーのうちの少なくとも一つであり、前記第2のオーディオメトリックは、ボリューム、エネルギー、パワーのうちの少なくとも一つである、請求項5記載の方法。
  7. 前記第1及び第2のオーディオメトリックの測定は、ピーク間、平均、平方根、二乗平均平方根のうちの少なくとも一つを使用する、請求項5記載の方法。
  8. 前記第1のプレーヤメトリックを前記決定することは、前記第2のプレーヤメトリックのうちの一つに対して、前記第1のオーディオメトリックのうちの一つ対前記第2のオーディオメトリックのうちの一つの比を掛けることを備える、請求項5記載の方法。
  9. 前記第1のプレーヤメトリックは、前記第1のプレーヤに対する機器ボリュームレベルであり、前記第2のプレーヤメトリックは、前記第2のプレーヤに対する機器ボリュームレベルである、請求項5記載の方法。
  10. 異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子的に通信するメモリと、
    前記メモリに記憶された命令であって、
    1又は複数の電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定することと、
    前記MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取ることと、
    前記第1のプレーヤメトリックに基づいて、前記デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整することと
    を前記プロセッサによって実行可能な命令と
    を備える装置。
  11. 前記ノートパラメータはノート速度であり、前記チャネルパラメータはチャネルボリュームとチャネル表現とのうちの少なくとも一つである、請求項10記載の装置。
  12. 前記命令は、第1のプレーヤに、前記調整されたノートを送ることをさらに実行可能である、請求項10記載の装置。
  13. 前記命令は、
    前記調整されたノートを前記デジタル音楽ファイルに記憶することと、
    第1のプレーヤに、前記デジタル音楽ファイルを送ることと
    をさらに実行可能である、請求項10記載の装置。
  14. 前記決定することは、
    前記各機器に対する第1のカスタムファイルと第2のカスタムファイルとを生成し、それぞれのカスタムファイルは、最大のノート速度で前記機器のうちの一つに対して1又は複数のノートを備える、ことと、
    各第1のカスタムファイルを第1のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第1のオーディオメトリックを測定し、それによって第1のオーディオメトリックを取得することと、
    各第2のカスタムファイルを第2のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第2のオーディオメトリックを測定し、それによって第2のオーディオメトリックを取得することと、
    各機器に対する第2のプレーヤメトリックを受け取ることと、
    前記第1のオーディオメトリック、前記第2のオーディオメトリック、前記第2のプレーヤメトリックに基づいて各機器に対する前記第1のプレーヤメトリックを決定することと
    を備える、請求項10記載の装置。
  15. 前記第1のオーディオメトリックは、ボリューム、エネルギー、パワーのうちの少なくとも一つであり、前記第2のオーディオメトリックは、ボリューム、エネルギー、パワーのうちの少なくとも一つである、請求項14記載の装置。
  16. 前記第1及び第2のオーディオメトリックの測定は、ピーク間、平均、平方根、二乗平均平方根のうちの少なくとも一つを使用する、請求項14記載の装置。
  17. 前記第1のプレーヤメトリックを前記決定することは、前記第2のプレーヤメトリックのうちの一つに対して、前記第1のオーディオメトリックのうちの一つ対前記第2のオーディオメトリックのうちの一つの比を掛けることを備える、請求項14記載の装置。
  18. 前記第1のプレーヤメトリックは、前記第1のプレーヤに対する機器ボリュームレベルであり、前記第2のプレーヤメトリックは、前記第2のプレーヤに対する機器ボリュームレベルである、請求項14記載の装置。
  19. 異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するためのコンピュータプログラム製品であって、その上に命令を有するコンピュータ可読媒体を備え、前記命令は、
    1又は複数の電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定するためのコードと、
    前記MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取るためのコードと、
    前記第1のプレーヤメトリックに基づいて、前記デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整するためのコードと
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  20. 前記ノートパラメータはノート速度であり、前記チャネルパラメータはチャネルボリュームとチャネル表現とのうちの少なくとも一つである、請求項19記載のコンピュータプログラム製品。
  21. 前記命令は、第1のプレーヤに、前記調整されたノートを送るためのコードを備える、請求項19記載のコンピュータプログラム製品。
  22. 前記命令は、
    前記調整されたノートを前記デジタル音楽ファイルに記憶するためのコードと、
    第1のプレーヤに、前記デジタル音楽ファイルを送るためのコードと
    をさらに備える、請求項19記載のコンピュータプログラム製品。
  23. 決定するための前記コードは、
    前記各機器に対する第1のカスタムファイルと第2のカスタムファイルとを生成し、それぞれのカスタムファイルは、最大のノート速度で前記機器のうちの一つに対して1又は複数のノートを備える、ためのコードと、
    各第1のカスタムファイルを第1のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第1のオーディオメトリックを測定し、それによって第1のオーディオメトリックを取得する、ためのコードと、
    各第2のカスタムファイルを第2のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第2のオーディオメトリックを測定し、それによって第2のオーディオメトリックを取得する、ためのコードと、
    各機器に対する第2のプレーヤメトリックを受け取るためのコードと、
    前記第1のオーディオメトリック、前記第2のオーディオメトリック、前記第2のプレーヤメトリックに基づいて各機器に対する前記第1のプレーヤメトリックを決定するためのコードと
    を備える、請求項19記載のコンピュータプログラム製品。
  24. 異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための装置であって、
    1又は複数の電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定するための手段と、
    前記MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取るための手段と、
    前記第1のプレーヤメトリックに基づいて、前記デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整するための手段と
    を備える装置。
  25. 前記ノートパラメータはノート速度であり、前記チャネルパラメータはチャネルボリュームとチャネル表現とのうちの少なくとも一つである、請求項24に記載の装置。
  26. 第1のプレーヤに、前記調整されたノートを送るための手段をさらに備える、請求項24記載の装置。
  27. 前記調整されたノートを前記デジタル音楽ファイルに記憶するための手段と、
    第1のプレーヤに、前記デジタル音楽ファイルを送るための手段と
    をさらに備える、請求項24記載の装置。
  28. 決定するための前記手段は、
    前記各機器に対する第1のカスタムファイルと第2のカスタムファイルとを生成し、それぞれのカスタムファイルは、最大のノート速度で前記機器のうちの一つに対して1又は複数のノートを備える、ための手段と、
    各第1のカスタムファイルを第1のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第1のオーディオメトリックを測定し、それによって第1のオーディオメトリックを取得する、ための手段と、
    各第2のカスタムファイルを第2のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第2のオーディオメトリックを測定し、それによって第2のオーディオメトリックを取得する、ための手段と、
    各機器に対する第2のプレーヤメトリックを受け取るための手段と、
    前記第1のオーディオメトリック、前記第2のオーディオメトリック、前記第2のプレーヤメトリックに基づいて各機器に対する前記第1のプレーヤメトリックを決定するための手段と
    を備える、請求項24記載の装置。
  29. 異なるオーディオプレーヤにおけるボリュームの類似性を改善するための集積回路であって、
    1又は複数の電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)機器に対する第1のプレーヤメトリックを決定することと、
    前記MIDIプロトコルを使用するデジタル音楽ファイルを受け取ることと、
    前記第1のプレーヤメトリックに基づいて、前記デジタル音楽ファイルにおけるノートに対するノートパラメータとチャネルパラメータとのうちの少なくとも一つを調整することと
    を行うように構成された集積回路。
  30. 前記ノートパラメータはノート速度であり、前記チャネルパラメータはチャネルボリュームとチャネル表現とのうちの少なくとも一つである、請求項29記載の集積回路。
  31. 前記集積回路は、第1のプレーヤに、前記調整されたノートを送ることをさらに行うように構成された請求項29記載の集積回路。
  32. 前記調整されたノートを前記デジタル音楽ファイルに記憶することと、
    第1のプレーヤに、前記デジタル音楽ファイルを送ることと
    をさらに行うように構成された請求項29記載の集積回路。
  33. 決定することは、
    前記各機器に対する第1のカスタムファイルと第2のカスタムファイルとを生成し、それぞれのカスタムファイルは、最大のノート速度で前記機器のうちの一つに対して1又は複数のノートを備える、ことと、
    各第1のカスタムファイルを第1のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第1のオーディオメトリックを測定し、それによって第1のオーディオメトリックを取得する、ことと、
    各第2のカスタムファイルを第2のプレーヤでプレイすることによって各機器に対する第2のオーディオメトリックを測定し、それによって第2のオーディオメトリックを取得する、ことと、
    各機器に対する第2のプレーヤメトリックを受け取ることと、
    前記第1のオーディオメトリック、前記第2のオーディオメトリック、前記第2のプレーヤメトリックに基づいて各機器に対する前記第1のプレーヤメトリックを決定することと
    を備える、請求項29記載の集積回路。
JP2010544457A 2008-01-24 2009-01-24 オーディオプレーヤ間の出力ボリュームの類似性の改善のためのシステムおよび方法 Expired - Fee Related JP5394401B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2317408P 2008-01-24 2008-01-24
US61/023,174 2008-01-24
US12/358,056 2009-01-22
US12/358,056 US8030568B2 (en) 2008-01-24 2009-01-22 Systems and methods for improving the similarity of the output volume between audio players
PCT/US2009/031932 WO2009094607A1 (en) 2008-01-24 2009-01-24 Systems and methods for improving the similarity of the output volume between audio players

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011523465A true JP2011523465A (ja) 2011-08-11
JP5394401B2 JP5394401B2 (ja) 2014-01-22

Family

ID=40514092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010544457A Expired - Fee Related JP5394401B2 (ja) 2008-01-24 2009-01-24 オーディオプレーヤ間の出力ボリュームの類似性の改善のためのシステムおよび方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8030568B2 (ja)
EP (1) EP2232480A1 (ja)
JP (1) JP5394401B2 (ja)
KR (1) KR101394075B1 (ja)
CN (1) CN101903940B (ja)
TW (1) TW201009806A (ja)
WO (1) WO2009094607A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8759657B2 (en) * 2008-01-24 2014-06-24 Qualcomm Incorporated Systems and methods for providing variable root note support in an audio player
US8697978B2 (en) * 2008-01-24 2014-04-15 Qualcomm Incorporated Systems and methods for providing multi-region instrument support in an audio player
GB201421513D0 (en) * 2014-12-03 2015-01-14 Young Christopher S And Filmstro Ltd And Jaeger Sebastian Real-time audio manipulation
CN108364528A (zh) * 2018-04-17 2018-08-03 南通理工学院 钢琴弹奏音符矫正系统及方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09292883A (ja) * 1996-03-01 1997-11-11 Yamaha Corp 音量データ変換装置
JP2002258841A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Daiichikosho Co Ltd Midiデータ変換方法、midiデータ変換装置、midiデータ変換プログラム
JP2004157295A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Oki Electric Ind Co Ltd 音響再生装置および演奏データの補正方法
US20050211075A1 (en) * 2004-03-09 2005-09-29 Motorola, Inc. Balancing MIDI instrument volume levels
JP2005338126A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Oki Electric Ind Co Ltd 演奏データ編集装置、演奏データ編集方法および演奏データ編集プログラム

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145298A (ja) * 1984-08-09 1986-03-05 カシオ計算機株式会社 電子楽器
CA1232686A (en) * 1985-01-30 1988-02-09 Northern Telecom Limited Speech recognition
US5206446A (en) * 1989-01-18 1993-04-27 Casio Computer Co., Ltd. Electronic musical instrument having a plurality of tone generation modes
US5119711A (en) 1990-11-01 1992-06-09 International Business Machines Corporation Midi file translation
US5331111A (en) * 1992-10-27 1994-07-19 Korg, Inc. Sound model generator and synthesizer with graphical programming engine
US5487671A (en) * 1993-01-21 1996-01-30 Dsp Solutions (International) Computerized system for teaching speech
JP2894219B2 (ja) * 1994-09-09 1999-05-24 ヤマハ株式会社 電子楽器
US5763800A (en) 1995-08-14 1998-06-09 Creative Labs, Inc. Method and apparatus for formatting digital audio data
US6156965A (en) * 1995-08-28 2000-12-05 Shinsky; Jeff K. Fixed-location method of composing and performing and a musical instrument
US5596159A (en) * 1995-11-22 1997-01-21 Invision Interactive, Inc. Software sound synthesis system
JP3204147B2 (ja) * 1997-01-29 2001-09-04 ヤマハ株式会社 楽音発生装置
US6372973B1 (en) * 1999-05-18 2002-04-16 Schneidor Medical Technologies, Inc, Musical instruments that generate notes according to sounds and manually selected scales
JP3840851B2 (ja) * 1999-09-27 2006-11-01 ヤマハ株式会社 記録媒体および楽音信号生成方法
JP3700599B2 (ja) * 2001-03-29 2005-09-28 ヤマハ株式会社 音色選択装置及び方法
EP1467348B1 (en) * 2003-04-08 2005-11-16 Sony Ericsson Mobile Communications AB Optimisation of MIDI file reproduction
US7208670B2 (en) * 2003-05-20 2007-04-24 Creative Technology Limited System to enable the use of white keys of musical keyboards for scales
US7045700B2 (en) * 2003-06-30 2006-05-16 Nokia Corporation Method and apparatus for playing a digital music file based on resource availability
US7205470B2 (en) * 2003-10-03 2007-04-17 Oki Electric Industry Co., Ltd. Play data editing device and method of editing play data
US7112737B2 (en) * 2003-12-31 2006-09-26 Immersion Corporation System and method for providing a haptic effect to a musical instrument
KR100694395B1 (ko) * 2004-03-02 2007-03-12 엘지전자 주식회사 웨이브 테이블 기반의 미디 합성 방법
JP4400363B2 (ja) * 2004-08-05 2010-01-20 ヤマハ株式会社 音源システム、楽曲ファイルを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び楽曲ファイル作成ツール
US20060101978A1 (en) * 2004-11-17 2006-05-18 Burgett, Inc. Apparatus and method for enhanced dynamics on MIDI-enabled reproducing player pianos
ATE407529T1 (de) 2004-11-24 2008-09-15 Research In Motion Ltd Verfahren und system zum filtrieren von wellenformdaten für drahtlosen geräten
US20060112815A1 (en) * 2004-11-30 2006-06-01 Burgett, Inc. Apparatus method for controlling MIDI velocity in response to a volume control setting
KR100655548B1 (ko) * 2004-12-15 2006-12-08 엘지전자 주식회사 미디 합성 방법
JP4665570B2 (ja) * 2005-03-17 2011-04-06 ヤマハ株式会社 電子楽器及び波形割当てプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09292883A (ja) * 1996-03-01 1997-11-11 Yamaha Corp 音量データ変換装置
JP2002258841A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Daiichikosho Co Ltd Midiデータ変換方法、midiデータ変換装置、midiデータ変換プログラム
JP2004157295A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Oki Electric Ind Co Ltd 音響再生装置および演奏データの補正方法
US20050211075A1 (en) * 2004-03-09 2005-09-29 Motorola, Inc. Balancing MIDI instrument volume levels
JP2005338126A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Oki Electric Ind Co Ltd 演奏データ編集装置、演奏データ編集方法および演奏データ編集プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009094607A1 (en) 2009-07-30
KR20100106598A (ko) 2010-10-01
US8030568B2 (en) 2011-10-04
JP5394401B2 (ja) 2014-01-22
CN101903940A (zh) 2010-12-01
TW201009806A (en) 2010-03-01
KR101394075B1 (ko) 2014-05-13
EP2232480A1 (en) 2010-09-29
CN101903940B (zh) 2014-08-27
US20100263520A1 (en) 2010-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6645956B2 (ja) 携帯用音声合成のためのシステム及び方法
US9177540B2 (en) System and method for conforming an audio input to a musical key
US9257053B2 (en) System and method for providing audio for a requested note using a render cache
US8779268B2 (en) System and method for producing a more harmonious musical accompaniment
US8785760B2 (en) System and method for applying a chain of effects to a musical composition
JP5086445B2 (ja) オーディオプレーヤにおいてマルチリージョン機器サポートを提供するためのシステムおよび方法
CA2843437A1 (en) System and method for producing a more harmonious musical accompaniment and for applying a chain of effects to a musical composition
JP2003514259A (ja) 圧縮カオス音楽合成のための方法及び装置
JP5394401B2 (ja) オーディオプレーヤ間の出力ボリュームの類似性の改善のためのシステムおよび方法
CA2843438A1 (en) System and method for providing audio for a requested note using a render cache
JP3915807B2 (ja) 奏法自動判定装置及びプログラム
JP2007183442A (ja) 楽音合成装置及びプログラム
JP5086444B2 (ja) オーディオプレーヤにおいて可変ルートノートサポートを提供するためのシステムおよび方法
JP4407473B2 (ja) 奏法決定装置及びプログラム
CN111279412A (zh) 音响装置及音响控制程序
JP5754404B2 (ja) Midi演奏装置
JP2015087436A (ja) 音声処理装置、音声処理装置の制御方法およびプログラム
JP2000099092A (ja) 音響信号の符号化装置および符号データの編集装置
JPH02192259A (ja) デジタル音楽情報の出力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120710

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121009

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130212

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130220

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees