JP2011521283A - フレームに属する眼科用レンズの配向算出装置及び眼科用レンズの配向き算出方法 - Google Patents

フレームに属する眼科用レンズの配向算出装置及び眼科用レンズの配向き算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】眼科用レンズ(20,22)の配向を算出する装置に関する。
【解決手段】装置は、記録装置と、患者が着用している際にフレーム(14)に取り付け可能な基準フレーム部と、を備える。前記フレームは、2つのハーフ部(11,13)と、中央ブリッジ(15)と、を有する。基準フレーム部は、第1基準マーク(54)によって示される中央部(26)を有するアーチ(24)を形成する第1要素と、同一のフレームに搭載される第2基準マーク(58)によって示される第2要素(56)と、を備える。本発明によれば、装置は、互いに垂直に離間し、2つの視角(64,66)から眼球を向いた2つのカメラ(60,62)を備え、2つのカメラ(60,62)によって、前記基準フレーム部(24,56)の2つの画像を同時に記録して、2つの基準マーク(54,58)の相対位置を計測し、前記ハーフ部(11,13)の傾斜度を表す値を提供する。

Description

本発明は、フレームに属する眼科用レンズの配向算出装置、及び、上記装置によって実施可能なフレームに属する眼科用レンズの配向算出方法に関する。
この配向、特にフレームの曲率を測定する装置が周知である。
一般に眼鏡フレームと呼ばれるフレームは、眼科用レンズがそれぞれ入れ込まれる2つの受入口を形成する2つの受入ハーフ部からなる。この2つの受入ハーフ部は、中央ブリッジによって結合し、中央ブリッジと対向する2つのアームをそれぞれ備える。このようにして、上記2つの受入ハーフ部は、上記中央ブリッジを分断する対称面に対し、互いに対称に延在している。従って、中央ブリッジは患者の鼻に当接し、2つのハーフ部はそれぞれ患者の眼球の前に位置し、2つのアームは患者の耳に掛けられた状態でフレームが患者の顔に適合するように設計されている。この場合に曲率は、上述の対称面に垂直な面に対する、2つの受入ハーフ部の傾斜、ひいては眼科用レンズの傾斜、またはただ単に、2つの受入ハーフ部の互いに対する傾斜を表し、この場合は180度の傾斜は曲率0に相当する。
周知装置は、デジタルカメラとこのカメラから提供された画像の処理手段とを含む記録装置からなる。周知装置はまた、第1基準マークを付せられた第1位置決め部と第2基準マークを付せられた第2位置決め部とからなる。第1位置決め部は、フレームの正中面を定めることによって眼鏡用フレーム上に適合し、第2位置決め部は、フレーム上に適合することにより受入ハーフ部の配向を定める。
このような装置を記載する特許文献1を参照する。
フランス国特許第2903504号公報
特許文献1に記載の装置では、フレーム上に当接する位置決め部の画像を記録するカメラを用い、第2基準マークに対する第1基準マークの位置を決め、そこからフレームの曲率を求める。
このタイプの装置は効率的であり、曲率の十分な算定を行うことができるが、受入ハーフ部の傾斜に対し、より正確な値を与えることが必要である。特に、使用する人に特別なスキルを要求しない装置を提供することが現在要求されている。
これによって生じた、本発明が解決しようとする課題は、曲率のより正確な値を精密に求めることができ、かつ使いやすい装置を提供することである。
この課題を解決するために、本発明は、フレームに属する眼科用レンズの配向を算出する装置およびその方法を提供する。
この装置は、一方に、記録装置と、他方に、患者が着用している際にフレームに取り付け可能な基準フレーム部を備える。上記フレームは、眼科用レンズを受け入れ可能な2つの受入ハーフ部と、上記2つのハーフ部を連結する中央ブリッジとを有し、上記2つのハーフ部は上記中央ブリッジに対し互いに対称的に延在する。上記基準フレーム部は、第1基準マークを付せられた中央部と上記ハーフ部の外側縁とそれぞれ嵌合するよう設計され上記フレームから上記中央部を離すようにした2つの固定端とを有するアーチを形成する第1要素と、第2基準マークを付せられ2つの外側縁の間で上記フレームに取り付けられる第2要素と、との2つの独立要素を備える。上記記録装置は、上記フレームに取り付けられた上記基準フレーム部の画像を記録するために、所定の視角から上記患者の眼球に向いているカメラを備える。上記装置は、2つの基準マークの相対位置を画像から算定し、上記ハーフ部の互いに対する傾斜を表す値を提供する手段からなる。本発明によれば、装置はさらに、上記一方のカメラから垂直方向に離間し、他の視角から患者の眼球に向いた他方のカメラからなる。これら2つのカメラは、2つの標準点の相対位置を精密に算定し、上記ハーフ部の傾斜を表す値を提供するために、上記フレームに取り付けられた基準フレーム部の2つの画像を2つの視角から同時に記録するように使用可能である。
従って、本発明の1つの特徴は、上記フレームに取り付けられた基準フレームの2つの画像を2つの異なる視角から同時に記録するために第2のカメラを使用することにある。具体的には、2つの画像を同時に記録するということは、全く同時に、または患者がその間に動かないことを条件としてほぼ同時の瞬間に、これら2つの記録が行われることを意味する。このようにして、上記カメラの位置と、視角と、これらカメラに対する患者の位置とを把握することにより、2つの基準マークを離間する2つの見かけ上の距離は、2つの記録された画像と実際の距離とに基づいて測定され、その結果、そこから曲率が求められる。受入ハーフ部の互いに対する傾斜に相当する値をいかに取得するかに関し、以下の記載により詳細に説明する。
特に有利な実施形態によると、上記基準フレーム部の第2要素は、上記中央ブリッジに取り付けられる。従って、曲率はさらに精密に測定される。特に、アーチを形成する要素は、ハーフ部の外側縁に取り付けられるその固定端を介してフレームに連結していることから、フレームの曲率にかかわらず、上記中央部を上記主対称面に対して略垂直に保つことができるため、フレームの曲率変化は中央ブリッジの位置において大きな振幅変動を誘発することができる。
さらに、アーチを形成する上記要素は、補正基準マーク、言い換えれば、少なくとも周知の所定距離、例えば110mmだけ互いに離間した2つの補正基準マークを有し、そこから簡単な三数法によって画像上に現れる第1及び第2基準マークの間の見かけ上の距離を求めることができる。第1及び第2基準マークは同一面に位置することを前提としないため、ここでは「見かけ上の距離」という表現が使用される。しかしながら一方で、互いに離間された2つの補正基準マークは最大距離となるように調整され、中央部において、他方では、補正基準マークが画像上で単一で同一の平面に位置するようにカメラ及び患者の位置が調整される。このような特徴は、カメラの光学系における光軸が補正基準マークによって画定されるセグメントに対して垂直である場合に得ることができる。
さらに、上記第1要素は第1要素の正中面を画定する一方で、上記中央部は、第1要素の上記正中面に対して略垂直に延在する突出ロッドまたはバレルを有利に有し、上記第1基準マークは、上記ロッドの自由端上に位置する。このようにして、中央部と2つのカメラによって提供される画像上の第1基準マークとを離間する見かけ上の距離がさらに大きくなることにより測定精度を上げることができるので、2つの基準マーク間の距離が大きくなるだけでなく、カメラの視角もロッドに対して容易に算出することができる。
このために、上記処理手段は、視角に対する上記突出ロッドの角度を算出する角度計算モジュールを含む。この計算は補正基準マークを用いて行われ、画像上に引かれる仮想線により第1基準マークと離間している距離が測定されることになる。さらに、上記角度計算モジュールは、上記フレームの広角度、言い換えれば垂直線に対するフレームの正中面の角度も計算するように設計されている。
さらに、上記処理手段は、眼鏡用レンズから患者の眼球が離間している距離を、上記ハーフ部の傾斜を表す値から算出するレンズ/眼球間距離計算モジュールを含む。このためには、第1基準マークから患者の眼球が離間している距離をも把握すること必要である。従って、上記処理手段は、上記第1基準マークと角膜頂点上の光の反射、角膜反射との相対位置を上記画像から算出するために使用することも可能であり、従って計算モジュールは眼鏡用レンズから患者の眼球が離間している距離を算出する。詳細な説明から明らかになるように、角膜反射が画像上において、角膜上の小径オフホワイトスポットによって表される。この方法によって、フレーム内の眼鏡用レンズの調整に必要なパラメータ全てを本発明の装置が算出することが容易になる。
有利に、上記カメラは垂直面に嵌め込まれ、第1基準マークと第2基準マークを離間する見かけ上の距離ができるだけ離間した2つの画像を得ることができる。具体的には、第1基準マークを支えるバレル形成突出ロッドと、第2基準マークを支え中央ブリッジ上に位置する第2要素とは、略垂直面に収納されている。このようにして、2つの基準マーク間の距離振幅変動が最大の2つの画像を得ることができ、その結果、以下に説明するように、曲率にさらに精密性をもたせることができる。
第2のアスペクトによると、本発明はフレームに属する眼科用レンズの配向を算出する方法に関し、この方法は以下のタイプである。
記録装置及び基準フレーム部が設けられ、基準フレーム部は患者が着用可能であり、上記フレームは、眼科用レンズを受け入れ可能な2つの受入ハーフ部と2つのハーフ部を連結する中央ブリッジとを有し、上記2つのハーフ部は上記中央ブリッジに対して互いに略対称に延在し、上記基準フレーム部は、第1基準マークを付せられた中央部と前記ハーフ部の外側縁とそれぞれ嵌合するよう設計され前記中央部を前記フレームから離すようにした2つの固定端とを有するアーチを形成した第1要素と、第2基準マークを付せられ2つの外側縁の間の上記フレーム上に取り付けられた第2要素と、の2つの独立要素を備え、上記記録装置は、所定の視角から上記患者の眼球に向いているカメラからなる。
上記フレームに取り付けられた上記基準フレーム部の画像は記録される。
上記画像から、2つの基準マークの相対位置が算定される。
上記ハーフ部の互いに対する傾斜を表す値が提供される。
本発明によれば、上記方法はさらに以下のステップからなる。
上記一方のカメラから垂直に離間し、他の視角から患者の眼球に向いた他方のカメラが提供される。
上記フレームに取り付けられた上記基準フレーム部の2つの画像が、2つの視角から同時に記録される。
2つの基準マークの相対位置が上記ハーフ部の傾斜を示す値を提供するために精密に算定される。
本発明の他の特定の特徴と効果は、添付の図面を参照して非制限的な例として示される本発明の特定の実施態様を読むことによって明らかになる。
本発明による装置の要部を与えられた患者の眼球の略正面図である。 図1に示された要部の矢印IIからみた略平面図である。 図2に示された要部の矢印IIIからみた側面図である。 本発明による装置の図表示である。 本発明による装置の要部のブロック図である。
図1は、患者の顔12に着用された1対の眼鏡10を図示する。この1対の眼鏡10は、2つのアーム16,18と、患者の眼球19,20の前にそれぞれ延在する2つの眼科用レンズ20,22とを装備するフレーム14を有する。フレーム14は、眼科用レンズ20,22を受け入れるように設計された2つの受入ハーフ部11,13と、当該2つの受入ハーフ部11,13を連結する中央ブリッジ15とを有する。さらに、フレーム14は、第1アーチ形成基準フレーム部24を備える。当該第1要素24は、固定端32をそれぞれ含む2つの反対端28,30の間を長手方向に延在する中央部26を有する。固定端32は、眼科用レンズ20,22の前に置載可能な前部アーム34と、反対側に、眼科用レンズの後に置載する短い後部アーム36とを有する。従って、固定端32は、患者の視角空間を開放しつつ、眼科用レンズ20,22と、フレーム14の2つの各アーム16,18の近傍で2つの受入ハーフ部11,13の外側縁35,37とにそれぞれ重なる。このようにフレーム14に全面的に取り付けられた第1要素は、2つの反対端28,30にそれぞれ付けられた2つの対向補正基準マーク38,40を有する。これら2つの補正基準マーク38,40はそれぞれ、その中央に黒点42,44を有するディスク状の白色マークで表される。さらに、2つの黒点42,44は、周知の距離、例えば110mm調度の距離で互いに離間されている。
さらに、図1から明らかなように、患者の眼球19,21の瞳孔46,48は、それらの中心で角膜頂点において自然光または人口光に関わらずに反射光に一致したオフホワイトのマークで表される。装置の設置場所が暗い場合、角膜頂点上の上記オフホワイトマークを強調するため、有利に人口光が出力される。黒色背景上のこのオフホワイトマークは、自動画像処理手段によって容易に識別され、眼球の光軸に対応する直線上の点と実質的に一致する。
第1アーチ形成基準フレーム部24は、図1の平面に略平行な正中面Pmを画定し、中央部26は、第1位置決め基準マーク54が付される端52においてバレル形成突出ロッド50を含む。対向する補正基準マーク38,40と同じように、この第1位置決め基準マーク54は、ディスク状のオフホワイト色のマークと、その中央に黒点とを有する。
さらに、フレーム14の中央ブリッジ15は、当該中央ブリッジ15に接着されたペレットからなる第2基準フレーム部56を有する。このペレット56は、その中央に黒点を有する白色ディスクからなる第2位置決め基準マーク58を有する。
第1基準フレーム部24と第2基準フレーム部56は、基準フレーム部の2つの要素を構成し、この協動モードは以下に説明される。
ここで、図2を参照して、平面図において図1に示される要素を図示する。図2は、中央ブリッジ15を交差する垂直対称面Pに対し、互いに対称的な2つの受入ハーフ部11,13を図示する。これら2つの受入ハーフ部11,13はそれぞれ、中央ブリッジ15の高さにおける垂直対象面Pを交差する半平面P1,P2を、単一で同一の直線Dtを規定することによって規定する。垂直対称面Pに垂直で直線Dtを含む平面P3は、第1基準フレーム部24の正中面Pmに平行で、フレーム14の曲率を算出する際に使用可能である。詳細には、曲率は、2つの半平面P1,P2と、主の対称面Pに垂直な平面P3とによって形成される角度に一致する。曲率は、2つの半平面P1,P2の互いに対する傾斜として定義されることもでき、180度の傾斜は曲率0に相当することが分かる。なお、第1位置決め基準マーク54および第2位置決め基準マーク58は、垂直対称面Pと交差し、フレーム14の曲率が大きくなるほど2つの位置決め基準マーク54,58は近づき、従って、曲率が小さくなるほど2つの位置決め基準マーク54,58は離間する。よって、本発明による装置の特質は、曲率を算出するために、この2つの位置決め基準マーク54,58の間の距離を測定することである。
図3は、矢印IIIからみた側面図であり、図2に示される要素を図示し、バレル50、ブリッジ15に接着されたペレット56とを示し、より詳細には、図3の平面において、2つの位置決め基準マーク、バレル50の端52における一方の基準マーク54と、ペレット56上の他方の基準マーク58とを離間する距離dを示す。
本発明にかかる装置は図4に示される記録装置を備え、当該記録装置は2つのCCD型デジタルカメラ、上部カメラ60と下部カメラ62とを備え、これらカメラは所定距離aで互いに垂直に離間され、下部カメラ62からの距離Dで患者の顔面12を向いている。装置はまた、図5に示される処理手段63を含む。当該処理手段63は、以下に詳細に説明されるように、カメラ60,62によって記録提供された画像から、特に2つの位置決め基準マーク54,58の相対位置を算定する画像処理モジュール65を含む。処理手段63は、垂直線に対する第1基準フレーム部24の傾斜を、補正基準マーク38,40および第1位置決め基準マーク54によって算定するのに使用可能である計算モジュール67を含む。
患者は、中央ブリッジに接着されたペレットから構成され、第2位置決め基準マーク58を含む第2基準フレーム部56を備えたフレーム14を装着する。フレーム14は、第1位置決め基準マーク54を含む第1基準フレーム部24を備える。
従って、患者の顔面12の2つの画像が2つのカメラによってそれぞれ同時に2つの異なる視角、角度64は略水平の一方の角度64と、水平に対して20度に近似した他方の角度66とから記録される。
図1は、上部カメラ60によって略水平の視角64で見た画像を図示する。まず、処理手段63が、画像処理モジュール65と計算モジュール67とを介し、バレル50の軸Aによって形成された、上部カメラ60の視角64に対する角度を算出する。これを行うために、画像処理モジュール65は、2つの補正基準マーク38,45に交差する線を仮定して、その後、例えばピクセルを計数し、第1位置決め基準マーク54がバレルから離間する距離d0と、垂直方向におけるこの仮想線とを、画像平面上において測定する。バレル50の長さ1は把握してあり、中央部26は単一で同一の平面Pmにおいて延在し、2つの補正基準マーク38,45は周知の距離(この場合、110mm)で離間されているため、計算モジュール67は、仮想線から第1位置決め基準マーク54が離間する距離から、視角64に対するバレル50の軸Aの傾斜角を必然的に導くことができる。
明らかに、この角度は、下部カメラ62を介して記録された画像を同一の方法で他方の視角66に対しても測定される。
さらに、処理手段によって、図3に表される、位置決め基準マーク54,58間の見かけ上の距離d1,d2を、各画像から測定することが可能である。
このように、視角64,66およびこれらの視角に対するバレル50の軸Aの配向を把握し、また、見かけ上の距離d1,d2を算出することにより、そこから計算モジュール67は2つの位置決め基準マーク54,58を離間する実際の距離dを導く。
再び、図2を参照して、2つの位置決め基準マーク54,58を離間する実際の距離から、フレームの角度αまたは曲率をどのように計算するのかについて図示する。
固定端32の寸法も算出され、この寸法をもとに、中央部26が2つの受入ハーフ部11,13の外側縁35,37から離間する実際の距離d4を確認することができる。中央部26に沿って2つの固定端32を離間する距離も把握される。さらに、実際の距離dを用い、第2位置決め基準マーク58の高さにおいて中央ブリッジ58に接線方向である上記平面P3の位置が算出される。そこから、対称面Pに垂直な平面P3に対する2つの半平面P1,P2の傾斜および付随する曲率値が計算モジュール67を介して導き出される。処理手段63は、上述した計算結果を表示する表示端末69を有する。
さらに、眼科パラメータの情報を全て得るために、装置は、眼球から眼科用レンズを離間する距離dvoを算出することが可能である。従って、同一の計算原理によって、計算モジュール67は、上述の2つのカメラ60,62からの2つの画像を用い、画像処理モジュール65を介して、画像上に白く現れる2つの角膜反射が、バレル50の端52に位置する第1位置決め基準マーク54から離間する距離をまず算出する。
そして、各角膜頂点の三次元座標が得られる。フレームの曲率は既に計算済みであるので、計算モジュール67は、フレームの各点における座標を計算でき、より詳細には、フレームの点と角膜の軸、つまりは眼球との交差点の座標を計算することができる。そして、そこから眼球から眼科用レンズが離間する距離を導く。
以上の実施形態によりレームに属する眼科用レンズの配向算出装置及び眼科用レンズの配向き算出方法が実現される。
フレーム(14)に属する眼科用レンズ(20,22)の配向を算出する装置であって、一方に、記録装置と、他方に、患者が着用する際にフレーム(14)に取り付け可能な基準フレーム部と、を備える。前記フレームは、眼科用レンズを受け入れ可能な2つの受入ハーフ部(11,13)と、前記2つの受入ハーフ部を連結する中央ブリッジ(15)と、を有し、前記2つのハーフ部(11,13)は、前記中央ブリッジに互いに対称的に延在し、前記基準フレーム部は、第1基準マーク(54)を付せられた中央部(26)と前記ハーフ部の外側縁(35,37)とそれぞれ嵌合するよう設計され前記フレーム(14)から前記中央部(26)を離すようにした2つの固定端(32)とを有するアーチを形成する第1要素と、第2基準マーク(58)を付せられ前記2つの外側縁の間で前記フレームに取り付けられる第2要素(56)と、の2つの独立要素を備える。前記記録装置は、前記フレームに取り付けられた前記基準フレーム部の画像を記録するために、所定視角(64)から前記患者の眼球に向いているカメラ(60)を備える。前記装置は、前記2つの基準マーク(54,58)の相対位置を前記画像から算定し、前記ハーフ部(11,13)の互いに対する傾斜を表す値を提供する処理手段を備えた装置であって、前記一方のカメラ(60)から垂直に離間し、他の視角(66)から前記患者の眼球に向いた他方のカメラ(62)を備え、前記2つのカメラ(60,62)は、2つの基準マーク(54,58)の相対位置を精密に算定して、前記ハーフ部(11,13)の傾斜を示す値を提供するために、前記フレーム(14)に取り付けられた前記基準フレーム部(24,56)の2つの画像を2つの視角から同時に記録するように使用可能である。
また、前記基準フレーム部の前記第2要素(56)は、前記中央ブリッジ(15)に取り付けられる。
アーチ(24)を形成する前記要部は、補正標準マーク(38,40)を有する。
前記第1要素(24)は、前記第1要素の正中面(Pm)を規定する一方で、前記中央部は、前記第1要素の前記正中面に対して略垂直に延在する突出ロッド(50)を備え、前記第1基準マーク(54)は、前記ロッド(50)の前記自由端(52)上に位置する。
前記処理手段は、前記視角(64,66)に対する前記突出ロッド(50)の角度を算出する角度計算モジュールを含む。
前記角度測定モジュールは、前記フレーム(14)の広角度も計算するように設計されている。
前記処理手段は、眼鏡用レンズ(20,22)から患者の眼球(19,21)が離間している距離を、前記ハーフ部(11,13)の傾斜を表す前記値から算出するレンズ/眼球間距離計算モジュールを含む。
前記処理手段は、眼科用レンズ(20,22)から患者の眼球(19,21)が離間する距離を算出するために、前記第1基準マーク(54)と角膜反射との相対位置を前記画像から評価するために使用可能である。
前記カメラ(60,62)は、垂直面に嵌め込まれている。
フレーム(14)に属する眼科用レンズ(20,22)の配向を算出する方法であって、記録装置及び基準フレーム部が設けられ、前記フレーム部は患者が着用可能なフレーム(14)に取り付けられ、前記フレームは、眼科用レンズを受け入れ可能な2つの受入ハーフ部(11,13)と前記2つのハーフ部を連結する中央ブリッジ(15)とを有し、前記2つのハーフ部(11,13)は、前記中央ブリッジ(14)に互いに略対称に延在し、前記基準フレーム部は、第1基準マーク(54)を付せられた中央部(26)と前記ハーフ部の外側縁(35,37)とそれぞれ嵌合するよう設計され前記中央部(26)を前記フレーム(14)から離すようにした2つの固定端(32)とを有するアーチ(24)を形成する第1要素と、第2基準マーク(58)を付せられ前記2つの外側縁の間の前記フレーム上に取り付けられる第2要素(56)と、の2つの独立要素を備え、前記記録装置は、所定視角(64)から上記患者の眼球に向いているカメラ(60)を備えており、前記フレームに取り付けられた前記基準フレーム部の画像は記録され、前記画像から、前記2つの基準マーク(54,58)の相対位置が算定され、前記ハーフ部(11,13)の互いに対する傾斜を表す値が提供される装置であって、前記一方のカメラ(60)から垂直に離間し、他の視角(66)から前記患者の眼球を向いて他方のカメラを設けるステップと、前記フレーム(14)に取り付けられた前記基準フレーム部(24,56)の2つの画像が、前記2つの視角から同時に記録されるステップと、ハーフ部前記2つの基準マーク(54,58)の相対位置が前記ハーフ部(11,13)の傾斜を表す値を提供するために精密に算定されるステップと、を含む。
前記基準フレーム部の前記第2要素(56)は、前記中央ブリッジ(15)に取り付けられる。

Claims (11)

  1. フレーム(14)に属する眼科用レンズ(20,22)の配向を算出する装置であって、
    一方に、記録装置と、
    他方に、患者が着用する際にフレーム(14)に取り付け可能な基準フレーム部と、
    を備え、
    前記フレームは、眼科用レンズを受け入れ可能な2つの受入ハーフ部(11,13)と、前記2つの受入ハーフ部を連結する中央ブリッジ(15)と、を有し、
    前記2つのハーフ部(11,13)は、前記中央ブリッジに互いに対称的に延在し、
    前記基準フレーム部は、第1基準マーク(54)を付せられた中央部(26)と前記ハーフ部の外側縁(35,37)とそれぞれ嵌合するよう設計され前記フレーム(14)から前記中央部(26)を離すようにした2つの固定端(32)とを有するアーチを形成する第1要素と、第2基準マーク(58)を付せられ前記2つの外側縁の間で前記フレームに取り付けられる第2要素(56)と、の2つの独立要素を備え、
    前記記録装置は、前記フレームに取り付けられた前記基準フレーム部の画像を記録するために、所定視角(64)から前記患者の眼球に向いているカメラ(60)を備え、
    前記装置は、前記2つの基準マーク(54,58)の相対位置を前記画像から算定し、前記ハーフ部(11,13)の互いに対する傾斜を表す値を提供する処理手段を備えた装置であって、
    前記一方のカメラ(60)から垂直に離間し、他の視角(66)から前記患者の眼球に向いた他方のカメラ(62)を備え、
    前記2つのカメラ(60,62)は、2つの基準マーク(54,58)の相対位置を精密に算定して、前記ハーフ部(11,13)の傾斜を示す値を提供するために、前記フレーム(14)に取り付けられた前記基準フレーム部(24,56)の2つの画像を2つの視角から同時に記録するように使用可能である
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記基準フレーム部の前記第2要素(56)は、前記中央ブリッジ(15)に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. アーチ(24)を形成する前記要部は、補正標準マーク(38,40)を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記第1要素(24)は、前記第1要素の正中面(Pm)を規定する一方で、前記中央部は、前記第1要素の前記正中面に対して略垂直に延在する突出ロッド(50)を備え、前記第1基準マーク(54)は、前記ロッド(50)の前記自由端(52)上に位置する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記処理手段は、前記視角(64,66)に対する前記突出ロッド(50)の角度を算出する角度計算モジュールを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記角度測定モジュールは、前記フレーム(14)の広角度も計算するように設計されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 前記処理手段は、眼鏡用レンズ(20,22)から患者の眼球(19,21)が離間している距離を、前記ハーフ部(11,13)の傾斜を表す前記値から算出するレンズ/眼球間距離計算モジュールを含む
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記処理手段は、眼科用レンズ(20,22)から患者の眼球(19,21)が離間する距離を算出するために、前記第1基準マーク(54)と角膜反射との相対位置を前記画像から評価するために使用可能である
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記カメラ(60,62)は、垂直面に嵌め込まれている
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の装置。
  10. フレーム(14)に属する眼科用レンズ(20,22)の配向を算出する方法であって、
    記録装置及び基準フレーム部が設けられ、前記フレーム部は患者が着用可能なフレーム(14)に取り付けられ、前記フレームは、眼科用レンズを受け入れ可能な2つの受入ハーフ部(11,13)と前記2つのハーフ部を連結する中央ブリッジ(15)とを有し、前記2つのハーフ部(11,13)は、前記中央ブリッジ(14)に互いに略対称に延在し、
    前記基準フレーム部は、第1基準マーク(54)を付せられた中央部(26)と前記ハーフ部の外側縁(35,37)とそれぞれ嵌合するよう設計され前記中央部(26)を前記フレーム(14)から離すようにした2つの固定端(32)とを有するアーチ(24)を形成する第1要素と、第2基準マーク(58)を付せられ前記2つの外側縁の間の前記フレーム上に取り付けられる第2要素(56)と、の2つの独立要素を備え、
    前記記録装置は、所定視角(64)から上記患者の眼球に向いているカメラ(60)を備えており、
    前記フレームに取り付けられた前記基準フレーム部の画像は記録され、
    前記画像から、前記2つの基準マーク(54,58)の相対位置が算定され、
    前記ハーフ部(11,13)の互いに対する傾斜を表す値が提供される装置であって、
    前記一方のカメラ(60)から垂直に離間し、他の視角(66)から前記患者の眼球を向いて他方のカメラを設けるステップと、
    前記フレーム(14)に取り付けられた前記基準フレーム部(24,56)の2つの画像が、前記2つの視角から同時に記録されるステップと、
    ハーフ部前記2つの基準マーク(54,58)の相対位置が前記ハーフ部(11,13)の傾斜を表す値を提供するために精密に算定されるステップと、を含む
    ことを特徴とする方法。
  11. 前記基準フレーム部の前記第2要素(56)は、前記中央ブリッジ(15)に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
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