JP2011520899A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 以前に少なくとも１つのチエノピリジンで治療された患者において侵襲的手法の前に静脈内投与によって少なくとも部分的に血小板活性を抑制する方法に用いるための、可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
2. 少なくとも１つのチエノピリジンによる抑制作用が不可逆的である、請求項１に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
3. 少なくとも１つのチエノピリジンがクロピドグレルである、請求項１または２に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
4. 前記可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ_１２抑制剤がカングレロールである、請求項１〜３のいずれか１項に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
5. 可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤を投与する前に、前記少なくとも１つのチエノピリジンによる治療を中止する、請求項１〜４のいずれか１項に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
6. 少なくとも１つのチエノピリジンの患者への投与が、患者への侵襲的手法を実施する少なくとも５日前に中止される、請求項５に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
7. 前記方法が、患者に対して実施される予定であるか、実施されているか、および／または実施された侵襲的手法の前、侵襲的手法の間、および／または侵襲的手法の後において、患者に可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤を静脈内投与することを含む、請求項１〜６のいずれか１項に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
8. 可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ_１２抑制剤の投与が、侵襲的手法の前の５日以内に行われる、請求項７に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
9. 前記可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ_１２抑制剤がカングレロールであり、カングレロールの投与が、侵襲的手法の少なくとも５日前に始まる、請求項７に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
10. カングレロールの投与が、侵襲的手法の１〜２４時間前に中止される、請求項９に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
11. カングレロールが、０．５〜２．０μｇ／ｋｇ／分での静脈内注入として投与される、請求項９または１０に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
12. 前記侵襲的手法が冠状動脈バイパス移植である、請求項６〜１１のいずれか１項に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
13. 前記侵襲的手法が経皮的冠動脈形成である、請求項６〜１１のいずれか１項に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
14. 前記患者は以前にステントを受けたことがある、請求項１〜４のいずれか１項に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
15. 前記ステントがベア金属ステントである、請求項１４に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
16. 前記ステントが薬物溶出ステントである、請求項１４に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
17. 血小板活性の抑制が約６０％より大きい抑制である、請求項１〜１６のいずれか１項に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
18. 前記血小板活性が血小板凝集である、請求項１〜１７のいずれか１項に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。
19. 静脈内注入が、０．５〜２．０μｇ／ｋｇ／分でのボーラス注入である、請求項１１に記載の可逆的な短時間作用型のＰ２Ｙ _１２ 抑制剤。