JP2011520665A - 流体液滴吐出用ノズルレイアウト - Google Patents

流体液滴吐出用ノズルレイアウト Download PDF

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Abstract

流体吐出装置が、基板を有するプリントヘッドを有している。前記基板は、幅方向と長さ方向とを有するノズルフェイスを有している。ノズルフェイスは、実質的にノズルフェイスの幅方向に従う列方向に配向された四つのノズル列のセットを備え、各列のノズルは列に沿った直線上に位置決めされている。隣接する4列のうちの隣接する2列の間の間隔は、隣接する4列のうちの別の隣接する2列の間の間隔と異なる。実施態様によっては、コントローラが、流体液滴のラインを媒体上に吐出するよう、ノズルからの流体液滴の吐出のタイミングを制御することができ、媒体はノズルフェイスに対して動くことができる。

Description

本発明は、流体液滴吐出に関する。ある種の流体液滴吐出デバイスの実施態様では、シリコン基板等の基板が、その中に形成された流体ポンプ室と下降部とノズルとを有している。プリント動作などにおいて、流体液滴がノズルから吐出され、媒体上に滴下されることができる。ノズルは下降部に流体接続され、下降部は流体ポンプ室に流体接続されている。流体ポンプ室は熱変換器又は圧電トランスデューサにより作動されることができ、作動されると、流体ポンプ室がノズルを通じた流体液滴の吐出を生じさせることができる。媒体は、流体液滴吐出デバイスに対して移動することができる。ノズルからの流体液滴の吐出は、媒体上の所望の場所に流体液滴を位置させるために、媒体の動くタイミングに合わせて調整することができる。このような流体液滴吐出デバイスは、通常、複数のノズル及び高密度のノズルを備える。
一態様において、流体を吐出するためのシステム、装置、及び方法は、幅方向と長さ方向とを有するノズルフェイスを有している。ノズルフェイスは、実質的にノズルフェイスの幅方向に従う列方向に配向された三つの隣接するノズル列のセットを有することができる。列方向は、幅方向及び長さ方向の双方に対して斜交していてもよい。各列のノズルは、列に沿った直線上に位置決めされることができる。隣接する3列のセットのうちの隣接する2列の間の間隔は、隣接する3列のセットのうちの別の隣接する2列の間の間隔と異なってもよい。
別の態様では、媒体上に流体液滴を滴下する装置が、ノズルフェイスであって、ノズルフェイスの幅に従う幅方向と、ノズルフェイスの長さに従う長さ方向と、流体液滴を吐出するように構成された複数のノズルと、を有するノズルフェイス、を有している。ノズルは、実質的に平行な列状に配列されることができ、各列のノズルは、列に沿った直線上に位置決めされることができる。列は、実質的にノズルフェイスの幅にわたって延在する列方向に配向することができる。列方向は、ノズルフェイスの幅に対して斜交していてもよい。列は、液滴ライン上に滴下される隣接する液滴が、異なる列のノズルによって滴下されるような列間隔パターンで、互いに対して離間されることができる。隣接する列の対における列間の長さ方向の間隔は、隣接する2列の対の全てについて等しくなくともよい。各列は、隣接する列に対してノズルフェイスの幅方向にずれていてもよい。
別の態様では、媒体上に流体液滴を滴下する装置が、長縁に従う長さ方向と短縁に従う幅方向とを有するプリント枠を有することができる。プリント枠にプリントヘッドを固定することができる。プリントヘッドにノズル層を固定することができる。ノズル層はノズルフェイスを有することができ、ノズルフェイスは、長さと幅とを有することができる。三つの隣接するノズル列を、実質的にノズルフェイスの幅に従う列方向に、プリント枠の長さ方向及び幅方向の双方に対して斜角をなして配向することができる。各列のノズルは、各列に沿った直線上に配列されることができる。隣接する3列のうちの隣接する2列の間の間隔は、隣接する3列のうちの別の隣接する2列の間の間隔と異なってもよい。
別の態様では、流体吐出装置が、長縁に従う長さ方向と短縁に従う幅方向とを有する枠を有することができる。プリント枠にプリントヘッドを固定することができる。プリントヘッドにノズル層を固定することができる。ノズル層はノズルフェイスを有することができ、ノズルフェイスは、長さと幅とを有することができる。三つの隣接するノズル列を、実質的にノズルフェイスの幅に従う列方向に、プリント枠の長さ方向及び幅方向の双方に対して斜角をなして配向することができる。各列のノズルは、列に沿った直線上に配列されることができる。各列のノズルは、行方向であって、実質的にノズルフェイスの長さに従う行方向の行の上に、プリント枠の長さ方向及び幅方向の双方に対して斜角をなして配列されることができる。
別の態様では、流体吐出装置が、ノズルフェイスであって、ノズルフェイスの短縁に従う幅方向とノズルフェイスの長縁に従う長さ方向とを有するノズルフェイス、を有することができる。複数のノズルを、流体液滴を吐出するように構成することができ、ノズルは実質的に平行な列状に配列されている。各列のノズルは、各列に沿った直線上に位置決めされることができる。列は、実質的に幅方向に沿って延在する列方向に配向することができる。列は、列方向に沿って少なくとも3本の連続するバンドに分割されることができる。三つのバンドは、ノズルフェイスの長縁に近接した第1バンドと、第1バンドに隣接した第2バンドと、第2バンドに隣接した第3バンドと、を含むことができる。第1バンド内に第1ノズルがあり、長さ方向で考えたとき、第1位置に第1液滴を滴下するように構成されることができる。第2バンド内に第2ノズルがあり、長さ方向で考えたとき、第2位置に第2液滴を滴下するように構成されることができる。第3バンド内に第3ノズルがあり、長さ方向で考えたとき、第1位置と第2位置との間の第3位置に第3液滴を滴下するように構成されることができる。
実施態様は、以下の特徴のうちの一つ又は複数を有することができる。各列と隣接する次の列との間の間隔は、隣接する3列のセット内の各列について異なってもよい。実施態様によっては、隣接する4列のセットにおける第1列と第2列との間の間隔が、隣接する4列のセットにおける第3列と第4列との間の間隔に等しくてもよく、隣接する4列のセットにおける第2列と第3列との間の間隔が、隣接する4列のセットにおける第4列と、隣接する次のセットであって、隣接する4列のセット、における第1列との間の間隔に等しくてもよい。
装置は、ノズルフェイスと媒体とが媒体進行方向に相対的な移動を行う間、ノズルを通じた流体液滴の吐出のタイミングを制御するように構成されたコントローラを更に有することができる。列は、列方向に沿って四つのバンドに分割することができる。コントローラは、媒体上に滴下される四つの直接隣接する液滴の行について、四つのバンドの各々から一つのノズルが、四つの直接隣接する液滴のうちの一つを滴下するように、流体液滴の吐出のタイミングを制御することができる。隣接する液滴間の距離が、液滴ピッチであってもよい。四つのバンドは、ノズルフェイスの第1長縁に近接した第1バンドと、第1バンドに隣接した第2バンドと、第2バンドに隣接した第3バンドと、第3バンドに隣接した第4バンドと、を含むことができる。ノズルフェイスの長さ方向に沿って順番に考えて、四つの直接隣接する液滴は、それぞれ、第1バンド、第2バンド、第4バンド、及び第3バンドのノズルによって滴下されることができる。或いは、ノズルフェイスの長さ方向に沿って順番に考えて、四つの直接隣接する液滴は、それぞれ、第1バンド、第3バンド、第2バンド、及び第4バンドのノズルによって滴下されることができる。実施態様によっては、各ノズルフェイスは64列を含むことができ、各列が32本のノズルを含むことができる。また、実施態様によっては、各列における隣接するノズルは、幅方向に約14液滴ピッチの距離だけ離されていてもよい。実施態様によっては、液滴ピッチは約1200分の1インチであってもよい。
列が4列のセットずつにグループ化されるよう、列間隔パターンを5列目ごとに繰り返すことができる。列間隔パターンは、第1の4列のセットの第1列と第2列との間の第1間隔と、第1の4列のセットの第2列と第3列との間の第2間隔と、第1の4列のセットの第3列と第4列との間の第3間隔と、第1の4列のセットの第4列と、それに隣接する、第2の4列のセットの第1列との間の第4間隔と、を含むことができる。実施態様によっては、第1間隔と第4間隔とは実質的に等しくてもよく、第2間隔と第3間隔とは実質的に等しくてもよい。他の実施態様によっては、第1間隔、第2間隔、第3間隔、又は第4間隔のうちのいずれも、第1間隔、第2間隔、第3間隔、又は第4間隔のうちの別の間隔と等しくない。実施態様によっては、4列のセットの各列は、同数のノズルを含むことができる。各列のノズルの本数に液滴ピッチを乗じた値をxとすることができ、第1間隔は約x+1であってもよく、第2間隔は約x+2であってもよく、第3間隔は約x−1であってもよく、及び第4間隔は約x−2であってもよい。各列のノズルは等間隔であってもよい。ノズルフェイスの長さに沿った各列は、ノズルフェイスの幅方向に、隣接する前の列に対して約1液滴ピッチの距離だけずれていてもよい。実施態様によっては、第1間隔は約33液滴ピッチであってもよく、第2間隔は約34液滴ピッチであってもよく、第3間隔は約31液滴ピッチであってもよく、及び第4間隔は約30液滴ピッチであってもよい。
各列と隣接する次の列との間の間隔は、隣接する4列のセット内の各列について異なってもよい。装置は、プリント枠と媒体とが媒体進行方向に相対的な移動を行う間、ノズルを通じた流体液滴の吐出のタイミングを制御するように構成されたコントローラを備えることができる。
実施形態によっては、装置は、以下の利点のうちの一つ又は複数を有することができる。ノズルの列間の間隔が不均等なノズルレイアウトは、列内の全てのノズルが、列にそってスタッガード状に位置決めされるのではなく、列に沿った直線上に位置決めされるように構成されることができる。このようにノズルを直線上に配列することにより、ノズルに流体を供給するために直線状の通路を使用することが可能となり、それにより列の幅を低減し、製造を単純化することができる。各列は、バンドに分けることができる。バンドの使用によってもまた、媒体進行方向における、媒体上に隣接する液滴を滴下するノズル間の距離を低減することができる。このように距離を低減すると、ストリークス等の異常を引き起こす、流体液滴の滴下誤差を低減することができる。誤差は、ウェブウィーブ等、プリント動作中に媒体が横方向に動くことにより生じ得る。
一つ又は複数の実施態様の詳細を、添付図面及び以下の説明において示す。他の特徴、目的及び利点は、説明、図面及び特許請求の範囲から明らかとなろう。
例示的な流体吐出構造の斜視図である。 図1Aの構造の一部の底面平面図である。 例示的な流体吐出装置の斜視図である。 図1Cの装置の一部の底面平面図である。 ノズルレイアウトの概要図である。 ノズルレイアウトの概要図である。 例示的なノズルレイアウトの一部の概要図である。 例示的なノズルレイアウトの一部の概要図である。 例示的なノズルレイアウトの一部の概要図である。 例示的な基板の一部の断面図である。 図6Aの線B−Bに沿った概要断面図である。 例示的な基板の流路レイアウトの一部の概要上面図である。
それぞれの図面における同様の参照符号は同様の要素を示す。
流体液滴吐出は、プリント枠に取り付けられたプリントヘッドにより実行することができる。プリントヘッドは、基板、例えばシリコン基板を有している。基板は、流路体とノズル層と膜とを有している。流路体は、その中に形成された一つ又は複数の流体流路を備え、各流路は、流体ポンプ室と下降部とノズルとを有することができる。ノズル層は、流路体と反対側のノズル層の表面にノズルフェイスを有する。ノズルは、あるノズルレイアウトでノズルフェイスに配列され、紙のシート等の媒体上に流体の液滴を滴下するように構成される。媒体は、プリント動作中等に、プリントヘッドに対して移動することができる。
ノズルレイアウトはノズルの列を備え、ノズルは、それらの列において直線上に配列されることができる。実施態様によっては、列内の全てのノズルを、列に沿った直線上に配列することができる。媒体上の液滴の行内の隣接する液滴は、同じ列又は異なる列のノズルによって滴下されることができる。実施態様によっては、ノズルフェイスが複数のノズルバンドを含むように、各列をバンドに分割することができる。例えば、ノズルフェイスが四つのノズルバンドを有する場合、媒体上の四つの隣接する液滴の行において、各液滴を異なるバンドからのノズルによって滴下することができる。バンドは、ノズルの行により定義することができる。ノズルレイアウト又は他の目的に役立つよう、列間の間隔は等しくなくてもよい。流体は、例えば、化学物質、生物学的物質、又はインクであってもよい。
図1Aは、流体液滴を吐出するプリントヘッド100の実施態様を示す。プリントヘッド100はケーシング110を有している。ケーシング110に取付アセンブリ120が取り付けられ、これは取付部品122を有している。プリントヘッド100はまた、ケーシング110の底面に取り付けられる基板130も有している。基板130は、シリコン、例えば単結晶シリコンから構成されることができる。基板は、内部に微細加工された流体路が形成された流路体605(図6B参照)を有することができる。供給管150及び回収管160が、プリントヘッド100を、それぞれ供給タンク(図示せず)及び回収タンク(図示せず)に流体接続するように構成されることができる。以下で考察するとおり、プリントヘッド100の長さ及び幅は、それぞれ実質的にx方向及びy方向に沿って配向される。
図1Bは、基板130の底面を示す。基板130はノズル層132を備え、ノズル層132はノズルフェイス135を有する。ノズルフェイス135は、ノズル180の複数の列170を備える。図1Bでは、説明のため、ノズルフェイス135上のノズル180の数は減らしてあり、ノズルは拡大して示している。ノズルフェイス135は四辺形の形状を有する。ノズルフェイス135は、x方向に対して角度γをなすv方向に配向された長縁を有する。ノズルフェイス135は、y方向に対して角度αをなすw方向に配向された短縁を有する。列170はw方向に延在する。別の実施態様では、w方向は、基板130の幅、y方向、又は双方に対して他のいくらかの斜角をなしてもよい。ノズルフェイス135は、別個のノズル層132の表面として形成されることができる。或いは、ノズルフェイス135とノズル層132とは、基板130の単一部品として形成されてもよい。基板130はまた、膜675も備えることができる(図6B参照)。膜675は、ノズル層632と反対側の流路体605の表面に形成されることができる(図6B参照)。
図1Cは、複数のプリントヘッド100がプリント枠190に取り付けられて流体吐出システム102を形成している実施態様を示す。以下で更に詳細に考察するように、流体吐出システム102にコントローラ104を電気的に接続して流体液滴吐出を制御することができる。プリント枠190の長縁はプリント枠190の長さ方向に対応し、x方向に配向される。プリント枠190の短縁は、x方向と垂直なy方向に配向され、プリント枠190の幅方向に対応する。図1Cに示す媒体はシート140であり、シート140は、例えば紙又は他の何らかのプリントに好適な材料から構成されることができる。シート140をプリント枠190の下に位置決めすることができ、ノズル180から吐出される流体液滴を媒体上に滴下させることができる。プリント動作中、媒体とプリント枠190とは、互いに対してy方向に移動することができる。この相対的な動きは、シート140と接触しているローラ145によって生じさせることができる。別の実施態様では、シート140の移動は、より少ない、若しくはより多いローラ145によるか、空気圧によるか、シート140の運動量によるか、又は他の何らかの好適な機構によって生じさせることができる。実施態様によっては、プリント枠190はシート140の全幅(x方向)に及ぶことができる。
図1Dは、基板130の底面を含む、図1Cの複数のプリントヘッド100の底面平面図を示し、説明のためプリント枠190は省いて示している。プリントヘッド100は、実質的にx方向と平行な線Lに沿って配列される。プリントヘッド100のピッチ(即ちプリントヘッド100の間隔)は、各プリントヘッドのノズル180の数を、隣接するノズル180間のx方向における平均距離で除した値に等しい。プリントヘッドは、図1Dでは説明のため誇張されている、プリントヘッド間隙Mだけ離されることができる。間隙Mは、例えば、約5.0μm〜約200μm、例えば約50μmであってもよい。プリントヘッド間隙Mは、プリントヘッドの対ごとに異なってもよい。この実施態様では、w方向は、プリント枠の幅に対して斜角をなしている。
この実施態様では、プリントヘッド100の短縁がw方向に配向されているため、基板130はx方向に重複部分Aを有する。この重複部分Aにより、x方向に沿って基板130間で連続した流体液滴の滴下を可能とすることができる。連続した流体液滴の滴下を実現するために必要な重複部分Aのサイズは、例えば、基板130の短縁とノズル180の列170との間の製造可能な最小距離に依存することができる。重複部分Aはまた、一部には角度αによっても決定されることができる。この実施態様においてプリントヘッド100及び基板130の長縁をv方向に構成することにより、重複部分Aを実現するためにプリントヘッド100の複数の行をオフセットした構成又はスタッガード状の構成にする必要性をなくし、又は低くすることができる。重複部分Aにおいては、媒体上の隣接する液滴は、異なるノズルフェイス135にあるノズル180によって滴下され得る。
図1Dはまた、最も右にあるプリントヘッド100の縁部Eも示す。ノズル180は、y方向に対して角度をなす列170に配列されるため、縁部Eではノズル180の完全な重複がないこともある。したがって、縁部Eでは完全な液滴の解像度が実現されないこともある。したがって、実施態様によっては、縁部Eにあるノズル180は用いられなくともよい。
図2Aは、先行技術のノズルレイアウト200の概要図であり、ノズル180が第1列220と第2列240とに配列されている。列220、240は互いに平行である。ノズル180はまた、行210等の行方向にも配列されている。行210にある全てのノズル180を、ライン212に沿って位置決めすることができる。行260は、ノズルレイアウト200の下に位置決めされた媒体上に滴下される液滴265の行260の一部を表す。この実施態様では、媒体はノズルレイアウト200に対してy方向に進む。y方向は、媒体進行方向とも称することができる。列220、240は、第2列240の最も左にあるノズル242が、第1列220の最も右にあるノズル228の右側に距離D(x方向)のところに位置決めされるように、x方向に並列に構成される。行260の液滴265は距離Dだけ離間され、これは液滴間隔又は液滴ピッチと称することができる。ノズル180の一部は互いにy方向にずれているが、媒体がプリントヘッド100に対してy方向に進むとき、ノズル180がy方向の共通の位置に液滴を滴下するように、ノズル180の吐出のタイミングを制御することができる。同様の方法で液滴265の複数の行260を媒体上に滴下することができる。
隣接する基板130が重複することのできる縁(図1Dに示すとおり)を除き、行260の液滴265は、距離Dだけ均等に離間されることができる。したがって、基板130それ自体のx方向は、ノズルをその軸に投影したとき、ノズルが均等に離間される(縁を除く)軸として定義することもできる。
このタイミングは、各ノズル180からの流体液滴吐出のタイミングを制御するように構成されたコントローラ104(図1C)によって制御されることができる。この実施態様では、各ノズル180は、ノズル180と流体連通している流体ポンプ室640(図6B参照)と圧力連通した、独立して作動可能なトランスデューサ680(図6B参照)によって駆動されることができる。トランスデューサ680の作動により、ドロップ・オン・デマンドでの吐出をもたらすように流体液滴を吐出することができる。各トランスデューサ680は、回路(図示せず)によってコントローラ104に接続されることができる。流体液滴吐出のタイミングは、媒体上に一行260又は複数行260の液滴265を滴下するように制御されることができる。媒体がノズル180に対してy方向に移動するに従い、各ノズル180からの吐出のタイミングが、隣接する行又は列にある他のノズル180に対して遅延又は先行することがある。この遅延又は先行は、y方向におけるノズル180の位置の差によって説明することができる。例えば、媒体が速度rで進行し、y方向におけるノズル182と184との間の距離がyである場合、媒体は、距離yを速度rで除した値に等しい時間tで距離yを進む。コントローラ104は、必要に応じて、ノズル182、184が液滴265をy方向において同じ位置に滴下するように、ノズル182、184の一方又は双方からの流体液滴吐出のタイミングを、合計で時間tとなる時間量だけ遅延又は先行させるように構成されることができる。コントローラ104は、必要に応じて、ノズルレイアウト200のノズル180の一部又は全てについて、同様の遅延又は先行を生じさせるように構成されることができる。更に、コントローラ104は、媒体がノズルレイアウト200に対して進行するに従い、液滴265の複数の行260についてこのような遅延及び先行を生じさせることができる。
図2Aは、「単一のバンドを有する」ノズルレイアウト200の図である。左から右に考えるとき、行260における隣接する液滴は、第1列220の終わりに達するまで第1列220のノズル180によって滴下される。次に、行260における後続の液滴も、同様に第2列240の終わりに達するまで第2列240のノズル180によって滴下される。
図2Bは、ノズルレイアウト250の概要図である。ノズル180は、ノズルフェイス135上において、列224等の列に配列されている。列のうち最も下にあるノズル180が第1行281を形成する。列の各々における続くノズル180が、第2行282、第3行283、第4行284、第5行285、第6行286、第7行287、及び第8行288を形成する。実施態様によっては、行のノズル180は、直線に沿って、例えば直線上に位置決めされる。例えば、行281の全てのノズルを直線291上に位置決めすることができる。他の実施態様では、ノズル180は直線に沿って千鳥配列状であってもよく、又は他の何らかの構成で配列されてもよい。同様に、列のノズル180も、直線に沿って、例えば直線上に位置決めされることができる。例えば、列224の全てのノズルを直線225上に位置決めすることができる。説明のため、各列が8本のノズル180を有する16本の列170のノズルレイアウト250を示す。64本の列170等、異なる数の列170を用いてもよい。実施態様によっては、各列170が32本のノズル180を有することができる。
行の集まりがバンドを形成することができ、図2Bは、四つのバンド201、202、203、204を含む実施態様を示す。第1行281と第2行282とが第1バンド201にあり、第3行283と第4行284とが第2バンド202にあり、第5行285と第6行286とが第3バンド203にあり、及び第7行287と第8行288とが第4バンド204にある。他の実施態様では、バンド201、202、203、204は、より多い、又はより少ない行を含むことができる。例えば、32行を有する実施態様では、四つのバンド201、202、203、204の各々が8行を含むことができる。バンド201、202、203、204は連続していてもよい。
図3は、ノズルレイアウト300の実施態様の一部の概要図である。この実施態様は、第1バンド301と第2バンド302と第3バンド303と第4バンド304とを含む。ノズル180は、第1列310、第2列320、第3列330、及び第4列340に配列されている。列310、320、330、340は、w方向に配向されている。実施態様によっては、列310、320、330、340はノズルフェイス135の縁と平行である。実施態様によっては、行がノズルフェイス135の縁と平行である。図3は、図1Bと図3とのw方向における差に示されるとおり、説明のためx方向に拡大している。即ち、図3はx方向に沿って拡がっているため異なるように見えるが、角度αは図1Bと図3とで同じ角度に相当する。また、図1Bに表される下から上に見た図に対し、図3は上から下に見た図を表すため、w方向は「鏡映されている」ように見える。第1列の一部311が第1バンド301にある。同様に、第2列の一部321が第2バンド302にあり、第3列の一部331が第3バンド303にあり、及び第4列の一部341が第4バンド304にある。
この実施態様では、各列の一部311、321、331、341のノズル180は、x方向に同じ位置を有する二つのノズル180がないようにずれている。図3は、ノズルフェイス135(図1B)上のノズルレイアウト300の一部のみを示し、各列310、320、330、340は、ノズルレイアウト300のうち図3に示されない部分にある各バンド301、302、303、304の列の一部を有することができる。例えば、列310が、バンド301、302、303、304の各々に一つずつ、四つの列の一部を有することができる。ノズル180は互いにy方向にずれているが、図2Aを参照して上記で考察したように、シート140(図1C)がプリントヘッド100に対してy方向に進行するに従い、ノズル180がy方向の共通の位置に液滴を滴下するように、ノズル180の吐出のタイミングを制御することができる。
図3は、ノズル180間の矢印として示されるバンドパターン375を示す。媒体上に行260として滴下される四つの隣接する液滴362の第1セットにおいて、第1液滴314が、x方向に関して最も左の位置にある。第2液滴324が、第1液滴311に隣接してその右側にある。同様に、第3液滴334が第2液滴324に隣接してその右側にあり、第4液滴344が第3液滴334に隣接してその右側にある。第1液滴314は、第1バンド301に位置する第1列の一部311のノズル312によって滴下される。第2液滴324は、第3バンド303に位置する第3列の一部331のノズル332によって滴下される。第3液滴334は、第2バンド302に位置する第2列の一部321のノズル322によって滴下される。第4液滴344は、第4バンド304に位置する第4列の一部341のノズル342によって滴下される。この実施態様は、「1−3−2−4」バンドパターン375と称することができる。バンドパターン375は、後続の四つの液滴のセットの各々について繰り返される。即ち、四つの液滴の第2セット364の第1液滴318は、第1バンド301に位置する第2ノズル316によって滴下され、第2ノズル316は第1ノズル312と同じ列310にあって、かつ第1ノズル312に隣接している。1−3−2−4バンドパターンは、可能なバンドパターン375の一つに過ぎない。別のバンドパターン375としては、1−2−4−3、1−4−2−3、及び1−3−4−2を挙げることができる。実施態様によっては、ノズルレイアウト300は二つ以上のバンドパターン375を用いることができる。更に、実施態様によっては、ノズルレイアウトは、四つより多い、又は少ないバンド、例えば、二つのバンド、8つのバンド、又は任意の整数のバンドに分割されることができる。コントローラ104(図1C)を、図2Aを参照して考察したとおり構成して、行260に液滴265を滴下する流体液滴吐出のタイミングを制御することができる。
実施態様によっては、バンドパターン375は、重複した配列の列によって可能にすることができる。重複した配列の列により、図2Aに示す配列等の重複していない配列より小さい液滴ピッチDを可能とすることができる。これは、製造上の考慮事項によって列間又は列内のノズル間の実現可能な最小間隔が制限され得ることが理由であり得る。重複した配列の列により、列間の所与の実現可能な最小間隔について、より小さい液滴ピッチDを可能とすることができる。プリントヘッド100が二つ以上の行260に液滴を滴下する実施態様では、重複した配列の列により、より高い液滴密度が可能となる。実施態様によっては、液滴ピッチDは1200分の1インチであってもよく、1インチ当たり1200個の液滴(1200dpi)の解像度を実現することができる。
更に、バンドパターン375を用いると、ストリークス等の、液滴の滴下誤差の発生及び/又は程度を低減することができる。ストリークスは、流体液滴を吐出及び滴下する装置における多くの不完全性のいずれによっても生じ得る。例えば、「ウェブウィーブ」と称することのできるシート140(図1C)のx方向の動きにより、y方向に異なる位置にあるノズル180に対してシート140のx方向の位置が変わり得るため、結果として滴下誤差が生じ得る。この位置変化により、特に、隣接する流体液滴(例えば第1液滴314及び第2液滴324)がy方向に異なる位置にあるノズル180から滴下される場合には、x方向における液滴の滴下誤差が生じ得る。したがって、液滴265を液滴ライン260に滴下するノズル180が互いにy方向に異なる位置にあるノズルレイアウトではいずれも、ウェブウィーブにより流体液滴の誤滴下が生じ得る。例えば、液滴265が、互いに隣接するのではなく、互いに重なって滴下され、結果としてy方向のラインに沿って流体液滴のないところが生じ、それが「ストリークス」として現れ得る。概して、隣接する液滴265を滴下するノズル180の間のy方向における距離が大きくなるほど、ウェブウィーブ又は装置における他の不完全性によって生じる液滴の滴下誤差の程度は大きくなる。
したがって、シート140上に隣接する液滴を滴下するノズル180の間のy方向における距離は、最小限に抑えることが望ましく、それに従いバンドパターン375のバンドの数を選択することができる。バンドの数の選択においては、列170間の平均間隔、各列170におけるノズル180間の間隔、ノズルフェイス135上の列170の数、液滴ピッチD、及び他の要因等、様々な要因を考慮することができる。任意の整数のバンドを用いることができる。図3に関して説明した実施態様では、四つのバンドを有するノズルレイアウト300によりストリークスの程度を低減することができる。更に、可能なバンドパターン375の中から、四つのバンドを有する実施態様についての1−2−4−3及び1−3−4−2のバンドパターン375等、所与の数のバンドについてストリークス又は他の誤差の程度を最小限に抑えるようにバンドパターンを選択することができる。このようなバンドパターンは、媒体上に隣接する液滴を滴下するノズル180の間のy方向における距離を低減することにより、誤差の程度を低減することができる。
図4は、ノズルレイアウト400の実施態様の一部の概要図である。説明のため、この図は一定の尺度では描いていない。この実施態様では、ノズルレイアウト400は、各列に32本のノズル180を有する64列を含むが、図4にはノズルレイアウト400の一部しか示していない。図4は、6列、即ち、第1列410、第2列420、第3列430、第4列440、第5列450、及び第6列460を示す。各列の最も下にあるノズル180が第1行415に対応し、最も下にあるノズル180の各々はまた、各列410、420、430、440、450、460の第1ノズル412、422、432、442、452、462とも称することができる。各列においてw方向に隣接する次のノズル180が、第2行425、第3行435等、この実施態様では第32行である最後の行495までに対応する。第1列410の第1ノズル412と第2ノズル416とは、x方向及びy方向にそれぞれノズルxピッチr及びノズルyピッチrだけ離れている。この例示では、説明のため、列410、420、430、440、450、460は、ノズルxピッチr及びノズルyピッチrに関して適切なスケールと比べて互いに近接して示している。
この実施態様では、全てのノズル180が、各列410、420、430、440、450、460に対応する直線411、421、431、441、451、461に沿って、例えばその上に位置決めされる。第2列420の第1ノズル422は第1列410の第1ノズル412に対してy方向にオフセット量nだけずれている。オフセット量nは、実施態様によっては、液滴ピッチDに等しくてもよい。同様に、第3列430の第1ノズル432は、第2列420の第1ノズル422に対してy方向に距離nだけずれており、以降、第4列440、第5列450、第6列460、及びこのノズルレイアウト400の残りの列についても同様にずれている。この実施態様では、ノズルxピッチrはオフセット量nの約4倍であってもよく、rはオフセット量nの約14倍であってもよい。
実施態様によっては、列410、420、430、440、450、460は等間隔ではない。第1間隔Sは第1列410と第2列420との間である。同様に、第2間隔S、第3間隔S、及び第4間隔Sは、それぞれ、第2列420と第3列430との間、第3列430と第4列440との間、及び第4列440と第5列450との間である。即ち、間隔S、S、S、Sは、4列のセットCの中のある列と隣接する次の列との間で計測される。隣接する次の列は、4列のセットC内の各列の右側等、4列のセットC内の各列に対して同じ方向で考える。間隔S、S、S、Sは列間隔パターンSを形成し、これが5列目ごとに繰り返される。即ち、ノズルレイアウト400が隣接する4列のセットCに分割される場合、間隔S、S、S、Sは、図4に示す4列のセットCの右側に隣接する次の4列のセットC等、隣接する4列のセットCの各々について同じである。例えば、第5列450と第6列460との間の間隔は第1間隔Sに等しい。第6列と第7列(図示せず)との間の間隔は第2間隔Sに等しく、以降、第5列〜第8列(図示せず)を含む隣接する4列のセットCについて同様である。間隔パターンSは更に繰り返され、例えば、第9列(図示せず)と第10列(図示せず)との間の間隔は第1間隔Sに等しい。この実施態様では第64列であるノズルレイアウト400の最後の列(図示せず)まで、隣接する4列のセットCについて間隔パターンSが繰り返される。
この実施態様では、間隔S、S、S、Sのいずれも、他の間隔S、S、S、Sと等しくない。実施態様によっては、間隔S、S、S、Sは、ノズルレイアウト400における行数rと液滴ピッチDとで表すとき、それぞれ、(r+1)D、(r+2)D、(r−1)D、及び(r−2)Dであってもよい。図4に示す実施態様では、間隔S、S、S、Sは、それぞれ、33D、34D、31D、及び30Dであってもよい。列間隔が不均等であることにより、各列410、420、430、440、450、460のノズル180を、スタッガード状ではなく、直線411、421、431、441、451、461の上に位置決めすることが可能となる。実施態様によっては、オフセット量n及び液滴ピッチDの一方又は双方が、約1200分の1インチであってもよい。
別の実施態様によっては、間隔S、S、S、Sの一部が互いに等しくてもよい。実施態様によっては、第1間隔Sが第3間隔Sに等しくてもよく、第2間隔Sが第4間隔Sに等しくてもよい。例えば、液滴ピッチDについて、第1間隔S及び第3間隔Sが30Dであってもよく、第2間隔S及び第4間隔Sが34Dであってもよい。このような別の実施態様によっては、上記の列間のオフセット量nは、ある列対内の隣接する列についてゼロで、かつ隣接する列対についてゼロでなくともよい。例えば、オフセット量nは、液滴ピッチD二つ分に等しくてもよい。即ち、第2の列対が、第1の列対に対してy方向に距離2Dだけずれていてもよく、後続の各列対が、同じ方向に距離2Dだけずれていてもよい。
図5は、ノズルレイアウト500の一部の概要図である。この概要図は、図1Bと比較して、w方向とy方向との間の広がった角度αに示されるとおり、説明のためx方向に沿って拡大している。ノズル180にはx方向の位置に従い番号が付されている。即ち、最も左にあるノズル180に番号「1」が付され、隣接する次のノズル180に番号「2」が付され、以下同様に番号が付されている。ノズルレイアウト500は、第1バンド501、第2バンド502、第3バンド503、及び第4バンド504を有する。バンド501、502、503、504は連続していてもよい。列はw方向に延在する。各列は32本のノズル180を有し、各列はバンド501、502、503、504の各々に8本ノズル180を有する。ノズルは四つの異なるバンドパターンに配列される。これらのバンドパターンは、図5に左から右に示すとおり、1−4−2−3、1−3−4−2、1−3−2−4、及び1−2−4−3である。図5の以下の考察ではノズル180を左から右に考え、これは流体液滴がノズル180から吐出される時間的順序について示すものではない。
図5において最も左に示されるバンドパターンは、1−4−2−3バンドパターンである。x方向において最も左にあるノズル180に符号「1」が付され、これは第1バンド501にある。x方向に隣接する次のノズル180に符号「2」、「3」、及び「4」が付され、これらはそれぞれ、第4バンド504、第2バンド502、及び第3バンド503にある。x方向における次のノズル180に符号「5」が付され、これは再び第1バンド501にある。1−4−2−3バンドパターンは、符号「32」が付されたノズル180に達するまで繰り返される。
次にノズルレイアウト500は1−3−4−2バンドパターンに移行する。符号「33」が付されたノズル180は第2バンド502にあり、そのためこの移行は、厳密には1−4−2−3バンドパターンにも、又は1−3−4−2バンドパターンにも合致しない。しかし符号「34」が付されたノズル180から始めると、ノズルレイアウト500は1−3−4−2バンドパターンに合致する。例えば、符号「34」、「35」、「36」、及び「37」が付されたノズル180は、それぞれ、第1バンド501、第3バンド503、第4バンド504、及び第2バンド502にある。
符号「64」が付されたノズル180の後、ノズルレイアウト500は1−3−2−4バンドパターンに移行する。符号「65」及び「66」が付されたノズル180は、厳密には1−3−4−2バンドパターン又は1−3−2−4バンドパターンに従わないが、ノズル「68」から1−3−2−4バンドパターンが始まる。例えば、符号「68」、「69」、「70」、及び「71」が付されたノズルは、それぞれ、第1バンド501、第2バンド502、第4バンド504、及び第3バンド503にある。
符号「95」が付されたノズル180の後、ノズルレイアウト500は1−2−4−3バンドパターンに移行する。符号「96」、「97」、及び「98」が付されたノズル180は1−3−2−4バンドパターン又は1−2−4−3バンドパターンに合致しないが、符号「99」が付されたノズル180から1−2−4−3バンドパターンが始まる。例えば、符号「99」、「100」、「101」、及び「102」が付されたノズル180は、それぞれ、第1バンド501、第2バンド502、第4バンド504、及び第3バンド503にある。
符号「126」が付されたノズル180の後、ノズルレイアウト500は再び1−4−2−3バンドパターンに移行する。符号「127」及び「128」が付されたノズル180は、1−2−4−3バンドパターン又は1−4−2−3バンドパターンに合致しないが、符号「129」が付されたノズル180から1−4−2−3バンドパターンが始まる。次に、ノズルレイアウト500の残りの部分について、上記と同じようにバンドパターンが繰り返される。
図6Aは、基板130の一部の概要断面図であり、これはプリントヘッド基板の一部と称することもできる。流路体605は、その中に形成された入口通路620を有する。入口通路620は基板入口625と流体連通している。任意に、流路体605は、その中に形成された回収通路670も有し、回収通路670は基板出口(図示せず)と流体連通している。流路体605はまた、その中に形成され上昇部630と流体ポンプ室640と下降部650とを有している。各上昇部630は、流体ポンプ室640の少なくとも一つに流体接続され、各流体ポンプ室640は、下降部650の少なくとも一つに流体接続されている。任意に、流路体605に形成された再循環通路660が、各下降部650を少なくとも一つの回収通路670に流体接続する。
図6Bは、図6Aの線B−Bに沿った概要断面図である。流路体605の上面に膜675が形成され、この膜675が流体ポンプ室640の境界を画成している。流体ポンプ室640の上方の膜675上にトランスデューサ680が位置決めされる。膜675の上面にはインターポーザ690もまた位置決めされる。インターポーザ690は、基板130とプリントヘッド100の他の構成要素との間に流体連通を提供するように構成されることができる。流路体605の底面にノズル層132が固定され、ノズル層132は、その中に形成されたノズル180を有する。ノズル層132はノズルフェイス135を備える。上述したように、トランスデューサ680が作動されると、それによりノズル180を通じて流体液滴が吐出されることができる。
動作中、流体は基板入口625を通じて入口通路620に流れ込む。次に流体は、上昇部630を通り、流体ポンプ室640を通って下降部650の中を流れる。下降部650から、流体は任意の再循環通路660を通じて流れ、回収通路670に至ることができる。トランスデューサ680が作動されると、圧力パルスが下降部650を下ってノズル180まで伝わり、この圧力パルスによりノズル180を通じて流体液滴が吐出されることができる。
図7は、例示的な基板の流路レイアウトの実施態様の一部の概要上面図である。実施態様によっては、上昇部630を短い通路632によってポンプ室640の角又は短辺に接続することができ、ポンプ室640の反対側に下降部650が接続又は形成される。実施形態によっては、ポンプ室640は、一般に(図7に示される水平断面において)、例えば、6つ以上の辺を有する、例えば、6つ、7つ又は8つの辺を有する凸多角形の形状を有する。ポンプ室640の角は尖っていても、又は丸くてもよい。下降部650は、一般に矩形、例えば正方形であってもよい。
入口通路620と回収通路670とは、基板130の幅にわたって交互のパターンで平行に延在し、例えば、隣接する入口通路の各対が回収通路によって分離され、回収通路の各対が入口通路によって分離される。ノズル650は、入口通路620及び回収通路670と平行な列に配置され、一つの列内の各ノズルが、関連する流路部分、例えば、下降部、ポンプ室及び上昇部によって共通の入口通路620に接続され、一つの列内の各ノズルはまた、関連する流路部分、例えば再循環通路660によって共通の回収通路670にも接続される。
二つの隣接するノズル列は、いずれも入口625又は同じ再循環通路660に接続されるが、その双方に接続されることはない。例えば、図7に示すように、隣接する列A及び列Bにあるノズルは、共通の入口通路620に接続されるが、回収通路670a及び670bには共通の入口通路の両側で接続される。同様に、隣接する列B及び列Cにあるノズルは、共通の回収通路670bに接続されるが、入口通路(一つの入口通路しか明確に見ることはできない)には回収通路670bの両側で接続される。
ポンプ室640もまた列状に配列されてもよく、共通の入口通路に接続されるポンプ室が、入口通路と平行に延在する二つの近接する列に位置決めされ、例えば、これらの二つの列は、別の入口通路に接続されるポンプ室の列に対するより、互いに対してより近接している。略六角形のポンプ室640について、二つの対向する縁642a、642bが、一般に同じ列のポンプ室の縁に隣接してもよい。下降部650から遠い縁644a、644bは、一般に近接する列の二つのポンプ室の縁に隣接してもよい。したがって、二つの近接する列のポンプ室は、例えば半ピッチ分のステップだけずれた、スタッガード状であってもよい。各ポンプ室640からの通路632は、近接する列の隣接するポンプ室間に部分的に延在することができる。
600dpiより高い、例えば1200dpi以上のプリンタ解像度を実現するため、550〜60,000個のポンプ室640と、関連するノズル180とがあってもよい。例えば、ポンプ室が2pLの流体液滴を吐出するサイズである場合、1平方インチ未満の面積に2,048個のポンプ室640があってもよい。別の例として、ポンプ室が0.01pLの流体液滴を吐出するサイズである場合、1平方インチ未満の面積に約60,000個のポンプ室があってもよい。ポンプ室を含む面積は、長さが1インチより長く、例えば約44mmの長さであり、幅が1インチ未満、例えば約9mmの幅であってもよい。
極めて高密度のポンプ室(ひいてはノズル)の実現には、二つの要因が寄与する。第一に、ポンプ室はシリコンにエッチングされ、したがって半導体加工技術によって小さいフィーチャーサイズで高精度に形成することができる。第二に、ポンプ室の形状がほぼ六角形であることにより、ポンプ室をスタッガード状のパターンに密接して実装することが可能となる。
本明細書及び特許請求の範囲全体を通じた「前」、「後ろ」、「上」、「下」、「上側」、及び「下側」等の用語の使用は、システム、プリントヘッド、基板、及び本明細書に記載されている他の要素の様々な構成要素間を区別して説明するために過ぎない。かかる用語の使用は、プリントヘッド、基板、又は任意の他の構成要素の特定の向きを含意するものではない。同様に、要素について記載するための水平方向及び垂直方向の使用は、記載する実施態様に関するものである。他の実施態様では、同じ、又は類似した要素が、場合によって水平方向又は垂直方向以外の向きであり得る。
コントローラ及びその機能的な動作は、デジタル電子回路、又はコンピュータソフトウェア、ファームウェア、若しくはハードウェア、又はそれらの組み合わせで実行されることができる。特に、機能的な動作は、データ処理装置、例えば、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、又は複数のプロセッサ若しくはコンピュータによって実行するための、又はその動作を制御するための、一つ又は複数のコンピュータプログラム製品、即ち、情報媒体、例えば機械可読記憶デバイスにタンジブルに具体化された一つ又は複数のコンピュータプログラムにより実行されることができる。
本発明の複数の実施形態について説明した。しかしながら、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく様々な変更を行うことができる、ということが理解されよう。例えば、ノズルレイアウトは、隣接する列の第1ノズル間のオフセット量が第1の列対についてゼロであり、隣接する列対についてゼロでないように構成されることができる。間隔パターンの間隔の全て若しくは一部が間隔パターンの別の間隔に等しくてもよく、又はいずれも等しくなくともよい。ノズルレイアウトは二つ以上の列間隔パターンを含み得る。列間隔パターンが含む列は4列より少なくても、又は4列より多くてもよい。したがって、他の実施形態は以下の特許請求の範囲の内にある。

Claims (33)

  1. 幅方向と長さ方向とを有するノズルフェイス、
    を備える流体吐出装置であって、
    前記ノズルフェイスが、
    実質的に前記ノズルフェイスの前記幅方向に従う列方向に配向された三つの隣接するノズル列のセット、を備え、
    前記列方向が前記幅方向及び前記長さ方向の双方に対して斜交し、
    各列の前記ノズルが、前記列に沿った直線上に位置決めされ、
    前記隣接する3列のセットのうちの隣接する2列の間の間隔が、前記隣接する3列のセットのうちの別の隣接する2列の間の間隔と異なる、
    装置。
  2. 各列と隣接する次の列との間の間隔が、前記隣接する3列のセットの各列について異なる、請求項1に記載の装置。
  3. 隣接する4列のセットにおける第1列と第2列との間の間隔が、前記隣接する4列のセットにおける第3列と第4列との間の間隔に等しく、前記隣接する4列のセットにおける第2列と第3列との間の間隔が、前記隣接する4列のセットにおける第4列と、隣接する次のセットであって、隣接する4列のセットにおける第1列との間の間隔に等しい、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ノズルフェイスと前記媒体とが媒体進行方向に相対的な移動を行う間、前記ノズルを通じた流体液滴の吐出のタイミングを制御するように構成されたコントローラ、
    を更に備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記列が、前記列方向に沿って四つのバンドに分割され、
    媒体上に滴下される四つの直接隣接する液滴の行について、前記四つのバンドの各々から一つのノズルが、前記四つの直接隣接する液滴のうちの一つを滴下するように、前記コントローラが流体液滴の吐出のタイミングを制御し、
    隣接する液滴間の距離が液滴ピッチであり、
    前記四つのバンドが、前記ノズルフェイスの第1長縁に近接した第1バンドと、前記第1バンドに隣接した第2バンドと、前記第2バンドに隣接した第3のバンドと、前記第3バンドに隣接した第4バンドと、を含む、
    請求項4に記載の装置。
  6. 前記ノズルフェイスの前記長さ方向に沿って順番に考えて、前記四つの直接隣接する液滴が、それぞれ、前記第1バンド、前記第2バンド、前記第4バンド、及び前記第3バンドのノズルによって滴下される、請求項5に記載の装置。
  7. 前記ノズルフェイスの前記長さ方向に沿って順番に考えて、前記四つの直接隣接する液滴が、それぞれ、前記第1バンド、前記第3バンド、前記第2バンド、及び前記第4バンドのノズルによって滴下される、請求項5に記載の装置。
  8. 各ノズルフェイスが64列を含み、各列が32本のノズルを備える、請求項7に記載の装置。
  9. 各列における隣接するノズルが、前記幅方向に約14液滴ピッチの距離だけ離されている、請求項8に記載の装置。
  10. 前記液滴ピッチが約1200分の1インチである、請求項5に記載の装置。
  11. ノズルフェイスであって、前記ノズルフェイスの幅に従う幅方向と、前記ノズルフェイスの長さに従う長さ方向と、流体液滴を吐出するように構成された複数のノズルと、を有するノズルフェイス、
    を備える、媒体上に流体液滴を滴下する装置であって、
    前記ノズルが実質的に平行な列に配列され、
    各列のノズルが、前記列に沿った直線上に位置決めされ、
    前記列が、実質的にノズルフェイスの幅にわたって延在する列方向に配向され、
    前記列方向が前記ノズルフェイスの幅に対して斜交し、
    液滴ライン上に滴下される隣接する流体液滴が、異なる列のノズルによって滴下されるような列間隔パターンで、前記列が互いに離間され、
    隣接する列の対における列間の長さ方向の間隔が、隣接する2列のあらゆる対について等しいわけではなく、
    各列が隣接する列に対して前記ノズルフェイスの前記幅方向にずれている、
    装置。
  12. 列が4列のセットずつにグループ化されるよう、前記列間隔パターンが5列目ごとに繰り返される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記列間隔パターンが、
    第1の4列のセットの第1列と第2列との間の第1間隔と、
    前記第1の4列のセットの第2列と第3列との間の第2間隔と、
    前記第1の4列のセットの第3列と第4列との間の第3間隔と、
    前記第1の4列のセットの第4列と、それに隣接する、第2の4列のセットの第1列との間の第4間隔と、
    を含み、前記第1間隔と前記第4間隔とが実質的に等しい、請求項12に記載の装置。
  14. 前記列間隔パターンが、
    第1の4列のセットの第1列と第2列との間の第1間隔と、
    前記第1の4列のセットの第2列と第3列との間の第2間隔と、
    前記第1の4列のセットの第3列と第4列との間の第3間隔と、
    前記第1の4列のセットの第4列と、それに隣接する、第2の4列のセットの第1列との間の第4間隔と、
    を含み、前記第2間隔と前記第3間隔とが実質的に等しい、請求項12に記載の装置。
  15. 前記列間隔パターンが、
    第1の4列のセットの第1列と第2列との間の第1間隔と、
    前記第1の4列のセットの第2列と第3列との間の第2間隔と、
    前記第1の4列のセットの第3列と第4列との間の第3間隔と、
    前記第1の4列のセットの第4列と、それに隣接する、第2の4列のセットの第1列との間の第4間隔と、
    を含み、前記第1間隔、前記第2間隔、前記第3間隔、又は前記第4間隔のいずれも、別の前記第1間隔、前記第2間隔、前記第3間隔、又は前記第4間隔に等しくない、請求項12に記載の装置。
  16. 前記ノズルフェイスと媒体とが媒体進行方向に相対的な移動を行う間、前記ノズルが前記媒体上の液滴ライン上に流体の液滴を吐出するように、前記ノズルを通じた流体液滴の吐出のタイミングを制御するように構成されたコントローラ、
    を更に備える、請求項12に記載の装置であって、
    前記液滴ラインの液滴間の間隔が、液滴ピッチに等しい、装置。
  17. 前記列が前記列方向に沿って四つのバンドに分割され、かつ媒体上に滴下される四つの直接隣接する液滴の行について、前記四つのバンドの各々からの一つのノズルが、前記四つの直接隣接する液滴のうちの一つを滴下するように、前記コントローラが流体液滴の吐出のタイミングを制御する、請求項16に記載の装置。
  18. 前記列間隔パターンが、
    第1の4列のセットの第1列と第2列との間の第1間隔と、
    前記第1の4列のセットの第2列と第3列との間の第2間隔と、
    前記第1の4列のセットの第3列と第4列との間の第3間隔と、
    前記第1の4列のセットの第4列と、それに隣接する、第2の4列のセットの第1列との間の第4間隔と、
    を備え、
    4列のセットの各列が同数のノズルを備え、
    xが各列のノズルの本数に前記液滴ピッチを乗じた値に等しく、前記第1間隔が約x+1であり、前記第2間隔が約x+2であり、前記第3間隔が約x−1であり、かつ前記第4間隔が約x−2である、請求項17に記載の装置。
  19. 前記ノズルフェイスが64列を含み、各列が32本のノズルを備える、請求項18に記載の装置。
  20. 各列のノズルが等間隔である、請求項19に記載の装置。
  21. 前記ノズルフェイスの前記長さに沿った各列が、前記ノズルフェイスの幅方向に、隣接する前の列に対して約1液滴ピッチの距離だけずれている、請求項19に記載の装置。
  22. 前記ノズルが、前記幅方向に約14液滴ピッチの距離で各列に沿って離間される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1間隔が約33液滴ピッチであり、前記第2間隔が約34液滴ピッチであり、前記第3間隔が約31液滴ピッチであり、かつ前記第4間隔が約30液滴ピッチである、請求項21に記載の装置。
  24. 前記液滴ピッチが約1200分の1インチである、請求項16に記載の装置。
  25. 長縁に従う長さ方向と、短縁に従う幅方向と、を有するプリント枠と、
    前記プリント枠に固定されたプリントヘッドと、
    前記プリントヘッドに固定されたノズル層であって、長さと幅とを有するノズルフェイス、を有するノズル層と、
    実質的に前記ノズルフェイスの幅に従う列方向に、前記プリント枠の前記長さ方向及び前記幅方向の双方に対して斜角をなして配向された三つの隣接するノズル列であって、各列のノズルが各列に沿った直線上に配列され、前記隣接する3列のうちの隣接する2列の間の間隔が、前記隣接する3列のうちの別の隣接する2列の間の間隔と異なる、三つの隣接するノズル列と、
    を備える、媒体上に流体液滴を滴下する装置。
  26. 各列と隣接する次の列との間の間隔が、前記4列のセットの各列について異なる、請求項25に記載の装置。
  27. 4列のセットの第1列と第2列との間の間隔が、前記4列のセットの第3列と第4列との間の間隔に等しく、前記4列のセットの第2列と第3列との間の間隔が、前記4列のセットの第4列と隣接する次の4列のセットの第1列との間の間隔に等しい、請求項25に記載の装置。
  28. 前記プリント枠と前記媒体とが媒体進行方向に相対的な移動を行う間、前記ノズルを通じた流体液滴の吐出のタイミングを制御するように構成されたコントローラ、
    を更に備える、請求項25に記載の装置。
  29. 前記列が前記列方向に沿って四つのバンドに分割され、
    媒体上に滴下される四つの直接隣接する液滴の行について、前記四つのバンドの各々から一つのノズルが、前記四つの直接隣接する液滴のうちの一つを滴下するように、前記コントローラが流体液滴の吐出のタイミングを制御し、
    隣接する液滴間の距離が液滴ピッチであり、
    前記四つのバンドが、前記プリント枠の第1長縁に近接した第1バンドと、前記第1バンドに隣接した第2バンドと、前記第2バンドに隣接した第3バンドと、前記第3バンドに隣接し、かつ前記プリント枠の第2長縁に近接した第4バンドと、を備える、
    請求項28に記載の装置。
  30. 前記ノズルフェイスの前記長さ方向に沿って順番に考えて、前記四つの直接隣接する液滴が、それぞれ、前記第1バンド、前記第2バンド、前記第4バンド、及び前記第3バンドのノズルによって滴下される、請求項29に記載の装置。
  31. 前記ノズルフェイスの前記長さ方向に沿って順番に考えて、前記四つの直接隣接する液滴が、それぞれ、前記第1バンド、前記第3バンド、前記第2バンド、及び前記第4バンドのノズルによって滴下される、請求項29に記載の装置。
  32. 長縁に従う長さ方向と、短縁に従う幅方向と、を有する枠と、
    前記プリント枠に固定された第1プリントヘッド及び第2プリントヘッドであって、各々が、
    前記プリントヘッドに固定されたノズル層であって、長さと幅とを有するノズルフェイス、を有するノズル層と、
    実質的に前記ノズルフェイスの幅に従う列方向に、前記プリント枠の前記長さ方向及び前記幅方向の双方に対して斜角をなして配向された三つの隣接するノズル列と、
    を備え、
    各列のノズルが前記列に沿った直線上に配列され、
    各列のノズルが、行方向であって、実質的に前記ノズルフェイスの長さに従う行方向の行の上に、かつ前記プリント枠の前記長さ方向及び前記幅方向の双方に対して斜角をなして配列される、
    プリントヘッドと、
    を備える、流体吐出装置であって、
    前記第1プリントヘッド及び前記第2プリントヘッドが、実質的に前記長さ方向と平行なラインに沿って配列され、かつ前記長さ方向に重複しており、そのため重複部分の領域において前記長さ方向に沿った液滴ライン上に滴下される少なくとも一部の隣接する液滴が、異なるノズルフェイスのノズルによって滴下される、装置。
  33. ノズルフェイスであって、前記ノズルフェイスの短縁に従う幅方向と、前記ノズルフェイスの長縁に従う長さ方向と、を有するノズルフェイスと、
    流体液滴を吐出するように構成された複数のノズルであって、前記ノズルが実質的に平行な列に配列され、各列のノズルが、各列に沿った直線上に位置決めされ、前記列が、実質的に前記幅方向に沿って延在する列方向に配向され、前記列が、前記列方向に沿って少なくとも3本の連続するバンドに分割され、前記三つのバンドが、前記ノズルフェイスの前記長縁に近接した第1バンドと、前記第1バンドに隣接した第2バンドと、前記第2バンドに隣接した第3バンドと、を含む、複数のノズルと、
    前記第1バンドにある第1ノズルであって、前記長さ方向で考えたとき、第1位置に第1液滴を滴下するように構成された第1ノズルと、
    前記第2バンドにある第2ノズルであって、前記長さ方向で考えたとき、第2位置に第2液滴を滴下するように構成された第2ノズルと、
    前記第3バンドにある第3ノズルであって、前記長さ方向で考えたとき、前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置に第3液滴を滴下するように構成された第3ノズルと、
    を備える、流体吐出装置。
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