JP2011515797A - コンセント - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、コンセントに関する。
【解決手段】コンセントに連結された多数の電気器機の動作状態を判断して電源が供給または自動遮断されるように制御し、設定されるモードによって電源遮断設定が可変されるようにすることによって、電気器機の未使用時には、電源を完全に遮断してエネルギーの浪費と電気安全事故を防止し、特にホームネットワークシステムでは電気器機を使用する時にのみ電源を供給するようにすることによってさらに効率的な電気使用が可能であって、通信待機のための不要な電気の消耗を大幅節減することができ、それによる付加費用も節減される。特に、用途によって位置の変更が不可能な埋め込み型コンセントの場合にも、電気器機の種類または使用者の必要によってモードを設定して電源が自動遮断される時間または方法を変更することができるので、使用者の便宜性が大きく向上するという効果がある。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンセントに関し、特に連結された電気器機の負荷電流に対応して連結された電気器機に供給される電源を自動遮断するか、またはモードの設定によって電源の制御方法が可変されるようにするコンセントに関する。
一般的に、家庭で使用するテレビ、コンピュータ、電子レンジ、オーディオ等のような電気器機は、使用頻度が高いため、常にプラグがコンセントに差し込まれている状態で使用するようになるが、このような電気器機は、長期間使用しない場合にも、プラグがコンセントに差し込まれている状態で放置される場合が多い。
前記のような電気器機は、使用されない場合にも一定容量の待機電力を消耗するので、それによる不要な電力の消耗が発生する。このような待機電力の消耗を防止するためには、プラグを抜いて電源が前記電気器機に供給されることを遮断しなければならないが、電気器機のプラグを使用時毎に差し込んだり抜いたりすることは非常に煩わしい作業を要するようになる。
それにより、前記電気器機のプラグが連結されるコンセントから前記電気器機に電源を供給/遮断できるようにするスイッチ付きコンセントが多く使用されている流れである。
しかしながら、前記コンセントは、前記スイッチを操作するのにおいて、使用者が前記コンセントに毎度位置を移動しなければならないという不便があり、また前記コンセントに1つ以上の電気器機が連結されている場合は、外観上または安全上の理由で前記コンセントがよく見えない所に位置することが一般的であるため、前記スイッチを操作するのにおいて大きな不便がある。
前記のような問題点を改善しようとして出たマルチ型自動節電型コンセントもまた、使用または適用できる製品の用途が限定されており、壁面に埋め込まれて設置されるか、または使用者の必要によって多様な種類の電気器機に選択的に対応して便利に節電を行うのには限界があった。
また、今後ホームネットワークシステムの常用化による電気器機の通信待機電力による電気の浪費が家庭消費電力の20%以上を占めるものと予測されており、これに対する解決策が切実に要求されている時点である。
本発明の目的は、電気器機に供給される電源の負荷電流を感知し、電気器機の動作状態を判断して電気器機に電源が自動で供給または遮断されるようにし、1つのコンセントで、電気器機の種類や組み合わせに関わらず、使用者の必要によってモードを設定して電気器機への電源の供給及び遮断の方法を自由に選択できるようにして、家庭消費電力の10%以上を占めている待機電力の浪費を完全に遮断し、電気安全事故の防止と電気器機の寿命の延長等のような使用者の便宜性を向上させ、ホームネットワークシステムのエネルギー節約の標準化と常用化を先行するコンセントを提供することにある。
本発明によるコンセントは、連結された電気器機に対し、負荷電流によって電源を供給するかまたは遮断する節電回路部、前記節電回路部が、自動モード、受動モード及びオプション自動モードのうちいずれか1つのモードで動作するように設定するモード設定部、備えられたジャック連結部に取り付けられ、前記節電回路部に、遮断された電源が供給されるか、または供給される電源が遮断されるように動作信号を入力する信号入力部、及び押圧型またはレバー型に操作され、電源が強制的に供給、遮断されるようにする切替スイッチ部を含み、前記節電回路部は、入力された電源が前記電気器機に供給されるかまたは遮断されるようにスイッチングし、前記信号入力部が、前記ジャック連結部から脱着されると、電源を常時遮断するスイッチ部、前記電気器機の動作状態による負荷電流を感知して負荷信号を入力する負荷電流感知部、及び前記モード設定部により設定されたモード、前記負荷信号、及び前記信号入力部の動作信号のうち少なくとも1つに対応して前記スイッチ部の動作を制御する制御部を含む。
また、本発明によるコンセントは、連結された電気器機に供給される電源を遮断する節電回路部を内蔵するアダプタ型コンセント本体、前記本体のいずれか一側に連結可能な第1コネクタと、前記第1コネクタとは異なる規格の第2コネクタとを含み、前記本体に外部電源を供給する第1連結部、及び前記本体に着脱可能な電源連結プラグを含み、前記本体に電源供給または電源遮断に関する動作信号を入力する信号入力部を含む。
また、本発明のコンセントは、連結された電気器機に供給される電源を遮断する節電回路部を内蔵する埋め込み型コンセント本体、前記本体の背面に形成され、前記節電回路部に電源が供給されるように、前記節電回路部に外部電源を連結する第1電源連結部、前記節電回路部と外部電源を連結する第2電源連結部、及び第1状態において、前記第1電源連結部及び前記第2電源連結部に挿入される電源線が離脱しないように固定し、第2状態において、前記第1電源連結部と前記第2電源連結部に挿入された前記電源線が離脱するように、前記第1電源連結部と前記第2電源連結部を開放する電源線分離固定部を含む。
前記のように構成される本発明によるコンセントは、電気器機または他のコンセントに連結された電気器機の負荷電流を感知して、または任意の時間が経過した後に供給される電源が自動で遮断または供給されるようにして待機電力や不要に浪費される電力の消耗を防止してエネルギー節約に大きな効果があり、電気器機を使用しない時は電源が供給されないようにすることによって、電気安全事故を予防し、電気器機を保護して、それによる費用の節減と付加効果がある。また、コンセントは、アダプタ型の場合、本体を共用化することができ、コンセントの電圧と規格が異なる国家別に異なる製品を製造しなければならない必要がないため、それによる設計の変更及び製造費用の問題を解決することができる。
また、コンセントは、モードの設定によって電気器機に対する電源を遮断するかまたは供給する方法を異ならせて、自動電源遮断機能と共に受動で操作するかまたはタイマースイッチで変更して使用することができるようにして、使用者の必要または電気器機の種類によって選択して用途別に使用することができ、信号入力部の脱着または回路異常の発生時にも切替スイッチ部を利用した常時電源への切換えが容易であるため、使用者の便宜性が大きく向上するという効果がある。
また、ホームネットワークシステムに本技術を適用すれば、通信機器が消えていても5〜10W程度ずつ常時消耗される通信待機電力による不要な電気の浪費を源泉的に防止することができるという効果がある。
本発明によるコンセントの第1実施例が示された斜視図、 図1のコンセント本体が示された斜視図、 本発明によるコンセントの第2実施例が示された斜視図、 図3のコンセントの構造が示された分解斜視図、 図3のコンセントの正面、側面、背面が示された図、 図1及び図3のコンセントのモード設定部が示された図、 図1及び図3のコンセントに連結される第1信号入力部が示された斜視図、 図1及び図3のコンセントに連結される第2信号入力部が示された斜視図、 図1及び図3のコンセントの構成が示されたブロック図、 図7の第1信号入力部の構成が示されたブロック図、 図8の第2信号入力部の構成が示されたブロック図、 図1及び図3のコンセントの使用例が示された例示図、 図1及び図3のコンセントのモードの設定方法が示された順序図、 図1及び図3のコンセントの自動モードの設定による動作方法が示された順序図、 図1及び図3のコンセントのオプション自動モードの設定による動作方法が示された順序図、 図1及び図3のコンセントの受動/タイマーモードの設定による動作方法が示された順序図、 図1及び図3のコンセントに連結される第2信号入力部の動作方法が示された順序図、 図1及び図3のコンセントに備えられる切替スイッチ部(460)の構成が示された斜視図、 図1及び図3のコンセントに備えられるスイッチ部の詳細な構成が示された斜視図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明すると、次のとおりである。
図1は、本発明によるコンセントの第1実施例が示された斜視図である。
本発明によるコンセントの第1実施例は、次のとおりである。コンセントの第1実施例は、アダプタ型であって、他のコンセントまたは連結ケーブルを通じて電源が入力されるか、または電気器機に連結されて電源を供給または遮断できるように構成される。
このようなコンセントは、連結された電気器機または他のコンセントに電源を供給するかまたは遮断するコンセント本体(10)と、コンセント本体(10)に電源の供給または遮断に関する所定の信号を入力する第1信号入力部(40)と第2信号入力部(50)とを含む。このとき、第1及び第2信号入力部(40、50)は、イヤジャック型の連結プラグを含んでコンセント本体(10)に連結される。
また、コンセント本体(10)に電源が入力されるように、電源と連結する連結ケーブル(20)、コンセント本体(10)から出力される電源を電気器機に供給するためのコンセントケーブル(30)をさらに含む。このとき、連結ケーブル(20)のプラグ(21)及び他のコンセントケーブル(30)のコンセント連結部(31)は、その形状及び形態が異なるものが使用され得、これは、図面に限定されるものではない。
ここで、各国毎に使用されるコンセント及びプラグの形態が異なるため、コンセント本体(10)は共用で使用し、コンセント本体(10)に連結される連結ケーブル(20)及びコンセントケーブル(30)は、各国によって変更して使用することができる。但し、連結ケーブル(20)及びコンセントケーブル(30)は、コンセント本体(10)に連結されるコネクタ(22、32)に対しては、コンセント本体(10)に適した形態を有し、電気器機のコネクタが、コンセント本体(10)に適した形態を有する場合、コンセントケーブル(30)なしに直接連結可能である。
従って、各国別にコンセント本体を異なるように作成する必要なしにコンセント本体(10)は共用で使用し、連結ケーブル(20)とコンセントケーブル(30)のみを変更して使用することができるので、国家別に設計の変更及び製作費用による浪費を防止し、製品の共用化が容易である。
図2は、図1のコンセント本体が示された斜視図である。図2(a)は、左側図であり、図1(b)は、右側図である。
コンセント本体(10)は、図2(a)及び図2(b)に示されたように、入力された電源を電気器機または他のコンセントに供給する電源出力部(15)と、電源が入力される電源入力部(12)と、電源入力部(12)を通じて入力された電源が、電源出力部(15)を通じて出力されるのにおいて、電源出力部(15)に連結された電気器機または他のコンセントの動作状態によって電源が供給または遮断されるように制御する節電回路部が内蔵され、内蔵された節電回路部を保護するコンセントケース(1)とを含む。ここで、電源出力部(15)は、コンセントケーブル(30)に連結され、電源入力部(12)は、連結ケーブル(20)に連結される。このとき、電源出力部(15)と電源入力部(12)の形状及び形態は、IEC 320 C13またはIEC 320 C13の規格に従うが、これは、場合によって変更され得る。
また、コンセント本体(10)は、第1挿入部(11)の上、下、左、右のうちいずれか一側にモード設定部(13)、ジャック連結部(14)が備えられる。
モード設定部(13)は、複数のモードを含み、節電回路部により自動で電源を遮断するかまたは電源を供給する場合、選択されたモードによって電源の遮断または供給による待機時間、設定値、タイマーまたは受動遮断等の設定が変更されるようにモードを設定する。
ジャック連結部(14)は、コンセント本体に備えられ、第1信号入力部(40)または第2信号入力部(50)が取付けまたは脱着可能に構成される。このようなジャック連結部(14)は、第1信号入力部(40)または第2信号入力部(50)から信号を入力され、節電回路部に信号を印加する。
また、ジャック連結部(14)は、第1信号入力部(40)または第2信号入力部(50)の取付状態を感知し、脱着時に節電回路部に感知した信号を印加することによって、コンセント本体(10)が常時電源遮断用に切り替えられるようにする。
図3は、本発明によるコンセントの第2実施例が示された斜視図である。
本発明によるコンセントの第2実施例は、図3に示されたように、コンセントの一部分が壁面に埋め込まれる埋め込み型コンセント(100a、100b)である。
第2実施例によるコンセント(100a、100b)は、少なくとも1つの電気器機または他のコンセントが連結されることができるように電源プラグ挿入部(110a、110b)が少なくとも1つが前面に備えられ、電源プラグ挿入部(110a、110b)の背面に節電回路部が内蔵され、電源プラグ挿入部(110a、110b)に連結された電気器機または他のコンセントへの電源を供給または遮断するようになる。コンセント(100a、100b)は、電源プラグ挿入部(110a、110b)が節電回路部と連結されるように設けられ、電源プラグ挿入部が複数である場合、複数の電源プラグ挿入部がそれぞれ節電回路部に連結される。
このとき、節電回路部は、前述した第1実施例においてコンセント本体(10)に内蔵される節電回路部と同一のものが使用される。但し、コンセント本体(10)の電源出力部(15)及び電源入力部(12)と、電源プラグ挿入部(110a、110b)の位置及び形態が異なるため、それにより節電回路部との結線の形態は一部異なる可能性があるが、基本的な回路構成及び機能は同一である。
ここで、図3(a)は、3口の電源プラグ挿入部(110a)が備えられた例であり、図3(b)は、1つの電源プラグ挿入部(110a)が備えられた例が示された図である。
また、コンセント(100a、100b)は、前面に信号入力部(200)が挿入されて取付け可能な構造のジャック連結部(140a、140b)が備えられる。このとき、ジャック連結部(140a、140b)は、図3(a)及び図3(b)に示されたように、電源プラグ挿入部(110a、110b)の上、下、左、右のうち少なくともいずれか一側に備えられ得る。
ジャック連結部(140a、140b)は、信号入力部(200)が連結された場合、信号入力部(200)から電源の供給または遮断に関する所定の動作信号を入力され、信号入力部(200)が挿入取り付けられて連結されるかまたは脱着された場合、その取付状態を感知して節電回路部に印加する。ここで、ジャック連結部(140a、140b)に信号入力部(200)が連結されずに脱着された場合、コンセント(100a、100b)は、節電回路部が常時電源遮断用に切り替えられる。
ここで、信号入力部(200)は、前述した第1実施例に記載の第1信号入力部(40)と第2信号入力部(50)がいずれも適用されることができる。即ち、コンセント(100a、100b)は、ジャック連結部(140a、140b)に第1信号入力部(40)または第2信号入力部(50)が連結されることができる。
また、コンセント(100a、100b)は、前面に節電回路部の動作状態を表示するか、または連結された電気器機または他のコンセントに供給される電源の遮断状態に対応して点灯される状態出力部(図示しない)がさらに備えられ得る。
このとき、図3(a)のように電源プラグ挿入部(110a)が複数に備えられれば、場合によって節電回路部と連結されていない常時電源用プラグ挿入部が別途に備えられ得る。このとき、常時電源用プラグ挿入部は、節電回路部に連結されるプラグ挿入部と区別することができるように色相、柄及び形状のうち少なくても1つ異なるように形成されることが好ましい。
図4は、図3のコンセント構造が示された分解斜視図である。
コンセント(100a)は、前面部(101a)、前面部(101a)が嵌合取り付けられるコンセントアセンブリ(102a)、及び節電回路部が内蔵される本体部(103a)から構成される。このとき、コンセントアセンブリ(102a)及び本体部(103a)は、1つ以上に分離可能な構造を有する。
前面部(101a)は、電源プラグ挿入部(110a)にプラグが挿入取付け可能であるようにプラグ挿入部の形態で、電源プラグ挿入部の数に対応して形成された電源プラグ孔(111a)を含む。また、前面部(101a)は、ジャック連結部(140a)に信号入力部(200)が挿入取付け可能であるようにその位置に対応して、電源プラグ孔(111a)のいずれか一側に形成される挿入孔(141a)を含む。
このとき、挿入孔(141a)は、イヤジャック型の連結プラグが挿入可能であるように円形に形成されたことを例として挙げるが、信号入力部(200)の連結ジャックの形態によってその形態が変更され得る。
コンセントアセンブリ(102a)は、電源プラグ孔(111a)を通過したプラグが挿入取付け可能な構造に形成される電源プラグ取付部(112a)を少なくとも1つ含み、挿入孔(141a)を通過した信号入力部(200)の連結プラグが挿入取り付けられるジャック取付部(142a)を含む。
また、コンセントアセンブリ(102a)は、ジャック取付部(142a)の上、下、左、右のうちいずれか一側にモード設定部(130)を含む。このとき、モード設定部(130)は、第1実施例に記載のモード設定部(13)と同一の構成と機能を有する。
モード設定部(130)は、前面部(101a)がコンセントアセンブリ(102a)に取り付けられた状態では外部に露出されず、前面部(101a)が脱着されてコンセントアセンブリ(102a)が露出されると、その前面に露出され、使用者により操作可能な状態となる。
本体部(103a)は、コンセントアセンブリ(102a)の背面に位置し、内部に節電回路部が実装された基板を含む。本体部(103a)は、コンセントアセンブリ(102a)と嵌合または締結結合される。
このとき、挿入孔(141a)、ジャック取付部(142a)、ジャック連結部(14、140a)は、同一の位置に形成され、信号入力部(200)の連結が可能に構成され、ジャック連結部(14、140a)は、本体部(103a)内部の基板に連結される。
また、前記コンセントアセンブリは、電源プラグ取付部(112a)の上、下、左、右のうち少なくともいずれか一側に備えられ、コンセント(100a)が常時電源用または節電用に切り替えられるように受動操作可能な切替スイッチ部(図示しない)をさらに含むことができる。切替スイッチ部は、本体部(103a)に連結され、操作状態によって電源を電源出力端に印加する。
ここで、切替スイッチ部は、ジャック連結部(14、140a)に信号入力部(200)が取付、脱着される状態によって、コンセントが常時電源遮断用または節電用に設定されることと共に、電源供給の状態を強制的に切り替えることができるように受動で操作されるプッシュボタンとレバーをさらに含むことができる。
このとき、信号入力部(200)が取り付けられて切替スイッチ部が節電用に設定されると、コンセント(100a)は、入力された電源が、節電回路部を通じて電源プラグ挿入部(110a)に連結された電気器機または他のコンセントに供給されるようにし、信号入力部(200)が脱着されると、節電回路部内部のスイッチ部に印加される動作信号が遮断され、コンセントは、常時電源遮断用に切り替えられる。それにより、信号入力部(200)が脱着されると、外部や連結された電気器機への電源供給が遮断される。
図5は、図3のコンセントの正面、側面、背面が示された図である。図5
(a)は、コンセント、より正確にはコンセントアセンブリの正面図であり、図5(b)は、コンセントアセンブリと本体部が結合された側面図であり、図5(c)は、コンセントアセンブリと本体部の背面図である。
図5(a)を参照すると、コンセント(100b)は、図4において前述したように、コンセントアセンブリ(102b)の正面に電源プラグ取付部(112b)、ジャック取付部(142b)、モード設定部(130)を含む。電源プラグ取付部(112b)は、プラグの電極が挿入される電極挿入部(113b)と、プラグに接地を提供する接地部(114b)とを含む。
また、コンセントアセンブリ(102b)は、コンセントアセンブリ(102b)が壁面に固定されるようにねじを締結するためのねじ孔が少なくとも1つ形成され、前面部が嵌合固定される固定部が少なくとも1つ形成される。
図5(b)を参照すると、コンセントアセンブリ(102b)の背面に本体部(103b)が結合される。このとき、コンセントアセンブリ(102b)の電源プラグ取付部(112b)、ジャック取付部(142b)、モード設定部(130)は、本体部(103b)の内部に備えられた基板に連結される。
図5(c)を参照すると、コンセント(100b)は、コンセントアセンブリの背面に締結結合される背面ケース(118)を含み、背面ケース(118)は、本体部(103b)内部の基板及び基板に実装される節電回路部を保護する四角形の蓋体構造に形成され、節電回路部が外部に露出されないようにする。
背面ケース(118)は、節電回路部に外部電源を入力する第1電源連結部(115)、外部に節電回路部の電源を連結する第2電源連結部(116)、挿入された電源線が固定されるか、または挿入された電源線を除去できるようにする電源線分離固定部(117)を含む。
電源線分離固定部(117)は、一般的な状態で電源連結部(115、116)が閉じ状態となるようにして、電源連結部(115、116)に挿入された電源線を固定し、電源線が連結されていない状態において、電源連結部(115、116)を通じて外部から異物が挿入されないようにする。
また、電源線分離固定部(117)は、2つの電源線分離固定部(117)が向き合う方向に操作されると、電源連結部(115、116)が開放されるようにして、電源連結部(115、116)に電源線を挿入するか、または挿入された電源線を除去できるようにする。
図6は、図1及び図3のコンセントのモード設定部が示された図である。
図6のように、コンセントに備えられるモード設定部(13、130)は、多段階のモード設定が可能な所定の入力手段から構成され、コンセントに連結された電気器機または他のコンセントへの電源が遮断されるかまたは供給されるようにするのにおいて、そのモードを設定する。
ここで、モード設定部(13、130)は、3段階にモード設定が可能なスライドスイッチが使用されることを例として挙げて説明するが、少なくとも3段階の設定が可能なロータリースイッチ、複数のボタン、ディープスイッチも使用され得る。
モード設定部(13、130)は、スイッチバー(132)の位置によってモードを設定し、設定されたモードの情報を節電回路部に印加する。このとき、モード設定部(13、130)は、オプション自動モード、自動モード、受動/タイマーモードの3種のモード設定が可能である。
モード設定部(13、130)は、スイッチバー(132)が第1地点(135)に位置すると、オプション自動モードの設定による信号を節電回路部に印加し、コンセントは、オプション自動モードに設定される。モード設定部(13、130)は、スイッチバー(132)が第2地点(134)に位置すると、自動モードの設定による信号を節電回路部に印加し、コンセントは、自動モードに設定される。モード設定部(13、130)は、スイッチバー(132)が第3地点(133)に位置すると、受動/タイマーモードの設定による信号を節電回路部に印加する。
モード設定部(13、130)によりいずれか1つのモードが設定されると、コンセントは、設定されたモードによって、電源が遮断されるまでの待機時間、信号入力部から入力される信号の種類または信号が入力される方法、入力される制御命令の種類等が異なるように設定されて動作される。
前記のようなコンセントは、前述したように、コンセント本体(10、100a、100b)に着脱可能であり、リード線により連結され、コンセントに連結された電気器機または他のコンセントへの電源供給または電源遮断に関する所定の制御信号を入力する信号入力部(200)を含む。
信号入力部(200)は、無線信号と受動操作による制御信号を受信して動作信号を入力する第1信号入力部(40)と、受動操作による制御信号またはタイマーによる動作信号を入力する第2信号入力部(50)とを含む。
図7は、図1及び図3のコンセントに連結される第1信号入力部が示された斜視図である。
図7を参照すると、第1信号入力部(40)は、ジャック連結部(14、140、420)に挿入取付け可能な連結プラグ(43)、信号受信部(41)と入力部(42)を含む本体(45)、及び本体(45)と連結プラグ(43)を連結するリード線(46)を含む。
連結プラグ(43)は、ジャック連結部(14、140、420)に着脱可能に構成された、イヤプラグ型の連結プラグ(43)を含む。連結プラグ(43)は、複数の連結端子(44)で構成され、連結プラグ(43)が、ジャック連結部(14、140、420)に挿入取付られれば、各連結端子(44)がジャック連結部(14、140、420)に含まれた信号端子と接続して動作信号を伝達する。
入力部(42)は、押圧操作によって動作信号を印加するボタンを少なくとも1つ含む。
信号受信部(41)は、赤外線信号またはその他の無線信号を受信する無線信号モジュールを含んで、テレビ、ラジオ、エアコン、ビデオ等のような電気器機のリモコンの信号やその他の無線信号を受信する。
このような第1信号入力部(40)は、信号受信部(41)を通じて無線信号が受信される場合、受信された無線信号を連結プラグ(43)を通じてコンセントに印加し、入力部(42)のボタンが操作される場合、所定の動作信号を連結プラグ(43)を通じてコンセントの節電回路部に印加する。
図8は、図1及び図3のコンセントに連結される第2信号入力部(50)が示された斜視図である。
図8を参照すると、第2信号入力部(50)は、ジャック連結部(14、140、420)に挿入取付け可能な連結プラグ(56)、時間入力部(51)、時間出力部(52)、時間出力部(52)をカバーする透明または半透明材質の第1ケース(53)、時間出力部(52)と時間入力部(51)を含み、内部に制御回路を含むケースである本体(55)、及び本体(55)と連結プラグ(56)を連結するリード線(58)を含む。
連結プラグ(56)は、前述した第1信号入力部(40)と同一の形態で構成され、複数の連結端子(57)を含む。連結プラグ(56)は、ジャック連結部(14、140、420)に挿入取り付けられ、所定の制御信号を節電回路部に印加する。
時間入力部(51)は、押圧操作される少なくとも1つのボタンを含み、ボタンの操作回数に対応してタイマーの設定時間を入力する。このとき、時間入力部(51)は、ボタンが1回操作されるか、または所定時間以上押圧操作されるロングキー入力によって異なる信号を入力する。
時間出力部(52)は、時間入力部(51)により入力されるタイマー時間を表示する。時間出力部(52)は、時間入力部(51)の操作に対応して増加または減少した時間を表示する。時間出力部(52)は、4桁の数字を出力することができるLCD窓が備えられることを例として挙げるが、これに限定されるものではない。
このとき、時間出力部(52)は、4桁の数字のうち前の2桁は時間、後の2桁は分を表示するようになる。例えば、03:30は、3時間30分を意味するようになる。
このような第2信号入力部(50)は、時間入力部(51)によるタイマーの設定時間が経過すると、内部の制御回路で生成される動作信号を連結プラグ(56)を通じてコンセントの節電回路部に伝達する。
図9は、図1及び図3のコンセントの構成が示されたブロック図である。
コンセントは、図9に示されたように、電源入力端(440)、電源出力端(450)、信号入力部(200)、モード設定部(13、130、380)、ジャック連結部(420)、節電回路部(470)を含む。また、コンセントは受動で操作が可能な切替スイッチ部(460)をさらに含む。
電源入力端(440)は、第1実施例の電源入力部(12)、第2実施例の電源連結部(115)と連結され、コンセントに電源を供給する。電源出力端(450)は、第1実施例の電源出力部(15)、第2実施例の電源プラグ挿入部(110a、110b)及び電源連結部(116)と連結され、電源入力端(440)の電源が、節電回路部(470)を通じて、連結された電気器機または他のコンセントに供給されるようにする。
モード設定部(13、130、380)は、前述したように、オプション自動モード、自動モード、受動/タイマーモードのうちいずれか1つが選択されると、節電回路部(470)に選択されたモード情報を伝達する。
信号入力部(200)は、ジャック連結部(420)に着脱可能であり、電源供給または電源遮断に関する所定の制御信号を節電回路部(470)に入力する。信号入力部(200)は、リード線により連結され、赤外線またはその他の無線信号を受信する無線信号モジュール、押圧操作されることによって信号を印加するボタンを含む第1信号入力部(40)、及びタイマーの設定が可能な第2信号入力部(50)を含む。
このとき、信号入力部(200)がジャック連結部(420)に取り付けられると、コンセントは、節電用コンセントとして動作し、節電回路部により電気器機または他のコンセントによる待機電力を遮断するようになる。
一方、信号入力部(200)がジャック連結部(420)から脱着されると、コンセントは、常時電源遮断用に切り替えられる。簡単にジャック連結部(420)から信号入力部(200)を脱着することによって、外部や連結された電気器機への電源供給が安全に遮断されるようにする。
このとき、ジャック連結部(420)から信号入力部(200)が脱着されると、スイッチ部(330)と駆動回路部(320)または制御部(310)との間の連結が遮断され、スイッチ部(330)はオフ状態になるため、コンセントは、自動電源遮断用に切り替えられ、連結された電気器機または他のコンセントへの電源供給が遮断される。また、信号入力部(200)が脱着されると、制御部(310)に供給される電源が遮断され、制御部(310)が電源の遮断または供給による制御が不可能になる。
切替スイッチ部(460)は、ジャック連結部(420)に信号入力部(200)が脱着されて電源が遮断された状態で、使用者の操作により電源供給が可能になるようにして、回路異常による節電回路部の故障時に、コンセントが常時電源用に切り替えられるようにする。
このとき、切替スイッチ部(460)は、使用者により操作される場合、制御部(310)の制御信号に関わらず、節電回路部内に含まれるスイッチ部(330)を強制的にオン(on)にすることによって、連結された電気器機または他のコンセントに電源が供給されるようにする。このとき、切替スイッチ部(460)の操作により電源が操作される場合は、制御部(310)の制御に関わらず供給されるものであるため、コンセントが常時電源用として動作する。
このような切替スイッチ部(460)は、信号入力部(200)が脱着された状態で電源供給が遮断されるので、節電回路部に異常が発生するか、または信号入力部(200)の紛失等によりコンセントの使用が不可能な場合、コンセントを常時電源用に切り替えるのに使用され得る。
節電回路部(470)は、電源入力端(440)から電源出力端(450)に流れる電源に対して負荷電流を感知することによって、連結された電気器機または他のコンセントの動作状態を判断し、それによって電気器機または他のコンセントへの電源供給を遮断するか、又は遮断された電源を供給するようになる。
このような節電回路部(470)は、スイッチ部(330)、電源部(350)、駆動回路部(320)、負荷電流感知部(410)、状態出力部(360)、学習設定部(370)、データ部(390)、節電回路部の動作の全般及びコンセントの動作を制御する制御部(310)を含む。
また、節電回路部(470)は、バックアップデータ部(400)をさらに含む。
スイッチ部(330)は、電源入力端(440)と電源出力端(450)に連結され、前記電気器機または他のコンセントに電源が供給または遮断されるようにスイッチングする。このとき、スイッチ部(330)は、前記駆動回路部(320)により供給される電源によりオン/オフスイッチングされるリレーが用いられ、リレー以外にもトランジスタのようなスイッチング動作可能な素子が用いられ得る。
駆動回路部(320)は、制御部(310)の制御命令に対応して、スイッチ部(330)に電源を印加してスイッチ部(330)がオン/オフ(ON/OFF)になるようにするスイッチング動作を制御する。ここで、駆動回路部(320)は、多数のダイオードと、トランジスタと、抵抗と、キャパシタとを含んで構成される。
電源部(350)は、電源入力端(440)から入力される電源を変換して制御部(310)に駆動電源を供給する。電源部(350)は、電源入力端(440)から印加される交流電源を直流電源に変換し、変換された直流電源を安定化させる。このとき、電源部(350)は、直流電源を制御部(310)または駆動回路部(320)に印加して節電回路部が動作されるようにする。
データ部(390)は、制御部(310)が負荷電流感知部(410)から入力される負荷信号によってスイッチ部(330)がスイッチングされるように制御することによって、電源が自動で遮断されるように判断する基準値である負荷感知値が格納され、電源が遮断されるまでのディレイ時間、信号入力部(200)から入力される動作信号の認識のためのデータ、学習設定部(370)により学習されたデータが格納される。バックアップデータ部(400)は、データ部(390)に格納されたデータ、即ち負荷感知値、ディレイ時間データ、動作信号認識データ、学習データをバックアップ格納する。
学習設定部(370)は、モード設定部(380)がオプション自動モードに設定された場合、負荷電流感知部(410)を通じて感知される負荷電流によって電源遮断の基準値を新規に設定する。このとき、新規に設定される基準値は、学習データとしてデータ部(390)に格納され、オプション自動モードが維持される状態では、制御部(310)の判断基準である基準値として用いられる。また、学習設定部(370)は、第1信号入力部(40)から入力される赤外線またはその他の無線信号を登録し、データ部(390)に格納する。
状態出力部(360)は、節電回路部(470)による電源の供給状態、即ち電源が正常的に供給されるか又は遮断された状態であるかによって点灯され、状態情報を出力する。このとき、状態出力部(360)は、点灯または点滅されるランプが使用され得る。
負荷電流感知部(410)は、スイッチ部(330)により供給される電源から負荷電流を感知して制御部(310)に負荷信号を入力する。
負荷電流感知部(410)は、前記スイッチ部(330)がオン(ON)になることによって前記電気器機または他のコンセントに電源が供給されると、前記供給される電源から負荷電流を感知し、前記電源に含まれる電源ノイズまたは過電圧を除去し、直流変換して、前記制御部(310)に前記電気器機または他のコンセントの動作状態を判断するための負荷信号を入力する。
制御部(310)は、信号入力部(200)から入力される動作信号、赤外線信号またはその他の無線信号、或いは負荷電流感知部(410)から入力される負荷信号に対応して、スイッチ部(330)が動作するように駆動回路部(320)を制御する。
制御部(310)は、信号入力部(200)から動作信号が入力されると、前記スイッチ部(330)がオン(ON)になって、前記電気器機または他のコンセントに電源が供給されるように制御命令を生成し、前記駆動回路部(320)に印加する。このとき、制御部(310)は、モード設定部により設定されたモードに対応して、信号入力部(200)から入力される動作信号を判断し、それにより電源が供給されるかまたは遮断されるようにする。
また、制御部(310)は、前述したように、ジャック連結部(420)から信号入力部(200)の取付状態を感知し、その取付状態によって電源が供給されるかまたは自動遮断されるようにする。制御部(310)は、ジャック連結部(420)により信号入力部(200)が取り付けられることが感知されると、直ちにコンセントを電源供給状態に切り替える。
制御部(310)は、信号入力部(200)が取り付けられた状態で、負荷電流感知部(410)から入力される負荷信号によって前記電気器機または他のコンセントに連結された多数の電気器機の動作状態を判断し、供給される電源が自動で供給または遮断されるように制御命令を生成し、前記駆動回路部(320)に印加する。
制御部(310)は、負荷電流感知部(410)から入力される負荷信号を設定された負荷感知値と比較して、負荷信号が前記負荷感知値以下である場合、前記電気器機または他のコンセントに連結された多数の電気器機の電源がオフ(OFF)になって待機電力状態であるものと判断し、一定時間経過後、供給される電源が自動で遮断されるようにする。
制御部(310)は、モード設定部(380)により自動モードが設定されると、負荷電流感知部(410)により測定される負荷電流に対応する負荷信号を入力され、既に格納された基準値と比較して電源出力端(450)に連結された電気器機または他のコンセントの動作状態を判断する。制御部(310)は、負荷信号が基準値以下であると、電気器機または他のコンセントが動作が停止された状態、待機電力が消耗される状態であると判断し、スイッチ部(330)がオフになるように制御し、電気器機または他のコンセントに供給される電源を自動で遮断する。
ここで、制御部(310)は、自動モードである場合、信号入力部(200)から動作信号が入力されると、スイッチ部(330)を制御して電源の遮断を解除し、電気器機または他のコンセントに電源が供給されるようにする。このとき、信号入力部(200)が第1信号入力部(40)である場合、赤外線またはその他の無線信号が受信されると、第1信号入力部(40)から制御部(310)に信号が印加され、入力部のボタンが操作された場合、動作信号が制御部(310)に印加され、信号入力部(200)が第2信号入力部(50)である場合は、備えられる時間入力部が操作された場合、動作信号が制御部(310)に印加される。
ここで、制御部(310)は、自動モードが設定された初期に学習設定部(370)を制御し、第1信号入力部(40)の赤外線信号またはその他の無線信号が登録されるようにする。学習設定部(370)は、制御部(310)の制御命令に対応して、第1信号入力部(40)の入力部(42)から入力される信号に対応して、入力された赤外線信号またはその他の無線信号を登録し、データ部(390)に格納されるようにする。
例えば、第1信号入力部(40)の入力部(42)のボタンが所定時間以上長く押圧操作されると、制御部(310)は、学習制御部(370)を制御して赤外線信号またはその他の無線信号の登録が可能になるようにする。また、前記のように信号の登録の可能な状態になると、使用者により使用するリモコンが操作されることによって、第1信号入力部(40)の信号受信部(41)が信号を受信してコンセントに印加し、学習設定部(370)は、入力された赤外線信号またはその他の無線信号を登録する。
ここで、制御部(310)は、赤外線信号またはその他の無線信号の登録が可能な状態になると、状態出力部(360)を制御して赤外線信号またはその他の無線信号の登録が可能な状態であることを使用者が認知するようにし、また学習設定部(370)により赤外線信号またはその他の無線信号の登録が完了すると、状態出力部(360)を制御して表示されるようにする。場合によって、第1信号入力部(40)にランプが備えられる場合、制御部(310)は、第1信号入力部(40)に所定の信号を印加して、第1信号入力部(40)に備えられるランプを通じて信号の登録が可能な状態または登録の完了を知らせるようにすることができる。
前記のように学習設定部(370)により赤外線信号またはその他の無線信号が登録されると、この後、制御部(310)は、第1信号入力部(40)から入力される赤外線またはその他の無線信号を登録された信号と比較して同一の信号である場合、これを動作信号として認識し、それにより遮断された電源が供給されるようにする。制御部(310)は、入力された信号が登録された信号と異なる場合は、入力された信号を無視する。
制御部(310)は、モード設定部(380)により受動/タイマーモードが設定されると、信号入力部(200)から入力される動作信号によって、連結された電気器機または他のコンセントに電源が供給されるかまたは遮断されるようにする。
このとき、制御部(310)は、電気器機または他のコンセントに電源が供給される状態において、信号入力部(200)から動作信号が入力されると、負荷電流感知部(410)の負荷信号に関わらず、スイッチ部(330)を制御して電源が供給または遮断されるようにする。
また、制御部(310)は、オプション自動モードが設定されると、学習設定部(370)を制御して待機電力学習モードを行う。このとき、制御部(310)は、学習設定部(370)により新たに設定される基準値を利用して負荷電流感知部(410)の負荷信号による電気器機またはコンセントの動作状態を判断し、スイッチ部(330)を制御する。
このとき、学習設定部(370)は、制御部(310)の制御命令によって負荷電流感知部(410)により測定された負荷電流値を入力され、それによる待機電力値を基準値として新規に設定してデータ部(390)に格納する。
即ち、学習設定部は、連結された前記電気器機または他のコンセントにより消耗される待機電力が一定時間測定されるように負荷電流感知部(410)を制御する。学習設定部は、負荷電流感知部(410)を通じて測定された待機電力の大きさに対応して、電源を遮断するための負荷感知値と電源が遮断されるまでのディレイ時間とを自動で設定する。
このとき、制御部(310)は、状態出力部(360)のランプが点滅されるように制御し、学習モード状態であることが表示されるようにする。
ここで、負荷電流感知部(410)は、スイッチ部(330)と電源出力端(450)に連結され、供給される電源から負荷電流を感知し、感知された交流電源に含まれる過電圧または過電流を除去し、出力される交流電源を脈流に変換する変換部、脈流電源を平滑して直流の負荷信号を制御部(310)に印加する平滑部(図示しない)、放電部(図示しない)を含むが、それに関する詳細な説明は、下記において省略することとする。
また、制御部(310)は、自動オプションモードが設定されると、前述した自動モードにおけるように同一の方法に従って学習設定部(370)を制御して赤外線信号またはその他の無線信号が登録されるようにし、赤外線信号またはその他の無線信号の登録が完了すると、登録された信号に対応して電源の供給遮断を制御する。
ここで、自動モードにおいて赤外線信号またはその他の無線信号の登録が完了した場合、オプション自動モードに設定を変更する場合、別途の信号登録なしに、既に登録された信号を用いることができる。また、自動オプションモードにおいて登録された赤外線またはその他の無線信号は、自動モードにおいても用いられ得る。このとき、登録された赤外線またはその他の無線信号は、データ部(390)に格納される。
また、コンセントは、ノイズ除去部(図示しない)をさらに含むことができる。
ノイズ除去部(図示しない)は、電源出力端(450)から逆に入力されるノイズを吸収、除去する。このとき、ノイズ除去部は、節電回路部のスイッチ部(330)と電源出力端(450)との間に連結されることができ、電源出力端(450)の両極に連結されるダイオードを含む。
図10は、図7の第1信号入力部の構成が示されたブロック図である。
図10と前述した図7を参照すると、第1信号入力部(40)は、連結プラグ(43)、信号受信部(41)、入力部(42)を含み、また信号受信部(41)と入力部(32)の信号を連結プラグ(43)を通じてコンセント本体(10、100a、100b)に出力する信号出力部(49)を含む。また、第1信号入力部(40)は、動作の状態を出力するランプ等をさらに含むことができる。
このような第1信号入力部(40)は、特定のリモコンの赤外線信号またはその他の無線信号が制御部(310)及び学習設定部(370)により登録及び格納されるようにリモコン設定過程を行うことができる。このとき、赤外線信号またはその他の無線信号の登録は、コンセントが自動モードまたは自動オプションモードである場合に設定することができる。
第1信号入力部(40)により赤外線信号またはその他の無線信号の登録が完了すると、制御部(310)は、第1信号入力部(40)を通じて入力された赤外線信号またはその他の無線信号のうち登録された信号が受信される場合にのみ動作信号として認識し、他のリモコンによる信号は無視する。ここで、複数の赤外線信号またはその他の無線信号が登録されることができ、1つのリモコンにおいてボタンごとに赤外線信号またはその他の無線信号を登録することができる。
このとき、第1信号入力部(40)は、入力部(42)のボタンが所定時間以上押圧操作される場合、それに関する信号を制御部(310)に印加し、制御部(310)は、赤外線信号またはその他の無線信号設定モードに切り替え、信号受信部(41)を通じて受信された赤外線信号またはその他の無線信号を入力され、学習設定部(370)において赤外線信号またはその他の無線信号を登録するように制御する。
第1信号入力部(40)は、コンセントが自動モードまたは自動オプションモードである場合、連結プラグ(43)がコンセント本体(10、100a、100b)に取り付けられた状態で、信号受信部(41)を通じて赤外線信号またはその他の無線信号が受信されると、赤外線信号またはその他の無線信号を信号出力部(49)に印加し、連結プラグ(43)を通じてコンセントのジャック連結部(420)に信号を伝達する。
ジャック連結部(420)から赤外線信号またはその他の無線信号を印加された制御部(310)は、登録された赤外線信号またはその他の無線信号と入力される信号とを比較して、登録された信号の場合、電源の遮断を解除し、電源が供給されるように動作信号を生成して駆動回路部(320)を制御し、それによりスイッチ部(330)がオン(on)になって、電気器機または他のコンセントに電源が供給される。
また、第1信号入力部(40)は、入力部(42)のボタン操作に対応して、電源の供給に関する動作信号をコンセントに印加する。
このような第1信号入力部(40)は、別途の専用リモコンがなくても、多数の電気器機または既に使用中の電気器機のリモコンを利用することができ、学習が設定された特定の周波数の赤外線信号またはその他の無線信号のみを受信することができるように設定可能であるため、特定のリモコンを指定して使用できる。
一方、第1信号入力部(40)は、コンセントが受動/タイマーモードに設定された場合、入力部(42)のボタンが操作される場合、連結プラグ(43)を通じて信号出力部(49)から動作信号がコンセントに印加される。このとき、制御部(310)は、前述したように、受動/タイマーモードにおいて入力される動作信号に対応して電源が供給されるかまたは遮断されるように制御する。
例えば、コンセントが受動/タイマーモードに設定された場合、第1信号入力部(40)の入力部(42)が1回操作されると、制御部(310)は、ジャック連結部(420)を通じて動作信号を入力され、供給される電源を遮断するかまたは遮断された電源が供給されるようにする。第1信号入力部(40)の動作信号の入力時ごとに遮断または供給されるようにする。これは、使用者により電源の供給を受動で遮断または供給する場合に使用され得る。
但し、コンセントが受動/タイマーモードに設定された場合、第1信号入力部(40)は、タイマー機能を含まないので、コンセントは、受動操作による電源の遮断供給のみを行う。
図11は、図8の第2信号入力部の構成が示されたブロック図である。
図11と前述した図8を参照すると、第2信号入力部(50)は、連結プラグ(56)、時間入力部(51)、時間出力部(52)を含み、また信号の入出力を制御し、第2信号入力部の動作の全般を制御するタイマー制御部(61)、時間設定データが格納される時間データ部(62)、タイマー制御部(61)により生成されたタイマー制御信号を連結プラグ(56)を通じてコンセント本体(10、100a、100b)に伝達するタイマー信号出力部(63)を含む。
このとき、時間入力部(51)は、操作回数に対応してタイマーの設定時間を増加して入力するが、設定可能な最大の時間範囲内で増加するようにし、最大の時間範囲に到達すると、操作回数に対応して設定時間が減少するか、または0から再度設定時間が増加するようにする。
また、時間入力部(51)は、所定時間以上押圧操作されてロングキーが入力される場合、入力された設定時間を初期化すると同時に第2信号入力部(50)が動作停止するようにする。また、時間入力部(51)は、所定回数連続的に操作される場合、設定された時間が繰り返されて周期的に動作信号が伝送されるように設定することができる。
このとき、第2信号入力部(50)は、設定された時間が周期的に繰り返されるように設定するための設定スイッチ部(図示しない)をさらに含むことができる。
時間入力部(51)は、設定可能な最大の時間範囲内で複数の時間範囲に区分し、各時間の範囲ごとに異なる時間単位で時間が増加して入力されるようにする。
例えば、時間入力部(51)は、第1時間の範囲においては1回操作時に10分ずつ増加し、第2時間の範囲においては20分ずつ増加し、第3時間の範囲においては30分ずつ増加し、第4時間の範囲においては1時間ずつ増加するようにしてタイマーの設定時間を入力する。
即ち、設定可能な最大の時間が約20時間であると、40分までは時間入力部(51)が1回操作される場合は、10分ずつ増加し、その後から2時間までは20分ずつ増加し、4時間までは30分ずつ増加し、最大の時間である20時間までは1時間ずつ増加することができる。
タイマー制御部(61)は、時間入力部(51)によりタイマーの設定時間が入力されると、時間をカウントし、設定時間に到達時、電源の遮断または電源の供給による制御信号を生成してコンセントに伝送されるようにする。
前記のように構成される第2信号入力部(50)は、コンセント本体(10、100a、100b)に取り付けられた状態で、時間入力部(51)の操作により設定されたタイマー時間に対応して動作信号を制御部(310)に印加することによって電源が供給または遮断されるようにする。また、タイマーの設定時間が繰り返されるように設定された場合は、設定された時間を周期的にカウントして動作信号を制御部(310)に印加する。
このとき、第2信号入力部(40)は、コンセントが受動/タイマーモードである場合、前記のように設定された時間によって動作信号を印加し、コンセントが自動モードまたは自動オプションモードである場合は、時間入力部(61)の操作時に動作信号を印加して遮断された電源が供給されるようにする。即ち、コンセントが自動モードまたは自動オプションモードである場合、第2信号入力部(40)の時間入力部(61)は、第1信号入力部(40)の入力部(42)のように動作される。
図12は、図1及び図3のコンセントの使用例が示された例示図である。
図12に示されたように、コンセントは、電気器機または他のコンセントと連結され、連結された電気器機または他のコンセントへの電源を供給または遮断する。
このとき、信号入力部(200)が連結された電気器機のいずれか一側に付着する場合、電気器機の電源がオフになると、自動で電源供給が遮断され、待機電力が消耗されることを防止し、使用者がリモコンを利用して操作するか、または信号入力部に直接備えられたボタンを操作すると、信号入力部(200)から動作信号が入力され、電気器機に電源が供給されるようになる。
それにより、電気器機に電源が正常的に供給され、使用者が電気器機を駆動させる場合、電気器機が正常的に動作される。電気器機が正常的に駆動され、電力が消耗されて負荷電流感知部(410)から負荷が感知されると、制御部(310)は、赤外線信号またはその他の無線信号やボタンの操作に影響を受けることなく、駆動回路部(320)を通じてスイッチ部(330)をスイッチングし続ける。
例えば、第1信号入力部(40)をテレビの前面のいずれか一部に付着する場合、コンセントが自動モードである場合、テレビの電源がオフになると、所定時間経過後、節電回路部によりテレビに供給される電源が自動遮断される。このとき、リモコンが操作されると、第1信号入力部(40)は、赤外線信号またはその他の無線信号を受信して動作信号を節電回路部に印加し、電気器機に電源が供給されるようになる。以後、リモコンが1回さらに操作されると、テレビがリモコンの信号を受信してテレビが駆動される。
ここで、1回リモコンの操作時、テレビは電源が遮断された状態であるため、リモコンの信号を受信することはできないが、2回リモコンの操作時には、
テレビに電源が正常的に供給されるため、待機電力を利用したリモコン信号の受信が可能になる。
また、電気マットがコンセントに連結され、コンセントが受動/タイマーモードに設定されると、第1信号入力部が連結された場合は、ボタンが1回操作されるか、またはリモコンが操作されると、電気マットに供給された電源が遮断され、電気マットは動作を停止する。また、ボタンが再度1回操作されるかまたはリモコンが操作されると、電気マットに電源が供給され、電気マットは再度動作される。
第2信号入力部が連結された場合は、タイマーを設定すると、タイマーの設定時間までマットは動作され、設定時間が経過時、電気マットに供給される電源が遮断され、電気マットは動作が停止する。このとき、第2信号入力部が繰り返しモードに設定されると、再度設定時間が経過後に電気マットに電源が供給され、電気マットは再度動作され得る。
前記のように構成される本発明の動作を説明すると、次のとおりである。
図13は、図1及び図3のコンセントのモード設定方法が示された順序図である。
図13に示されたように、コンセントは、ジャック連結部(420)に信号入力部(200)の取付けの有無に対応して節電用または常時電源遮断用として動作する。
ジャック連結部(420)に信号入力部(200)が取り付けられない場合(S520)、制御部(310)または駆動回路部(320)と、スイッチ部(330)との間の連結が遮断されるため、スイッチ部(330)はオフ(OFF)になり、連結された電気器機または他のコンセントへの電源が遮断される。それにより、コンセントは、常時電源遮断用として動作する(S610)。このとき、信号入力部(200)が脱着されると、スイッチ部(330)との連結が遮断されるだけでなく、制御部(310)に印加される動作電源が遮断され、制御部(310)が動作されない。
このとき、前記のように信号入力部(220)が脱着された状態で再度取り付けられた場合、制御部(310)に動作電源が入力されると同時にスイッチ部(330)との連結が復旧されるので、制御部(310)の制御命令によって駆動回路部(320)がスイッチ部(330)を制御し、それによりスイッチ部(330)がスイッチング動作を行えるようになる。
ジャック連結部(420)に信号入力部(200)が取り付けられた場合(S520)、コンセントは、節電用コンセントとして動作し、電源入力端(440)から入力された電源は、節電回路部を通じて電源出力端(450)に印加され、連結された電気器機または他のコンセントに電源を供給し、負荷電流によって電気器機または他のコンセントの動作状態を判断し、それにより供給される電源を供給または遮断する(S530)。
ここで、制御部(310)は、モード設定部(380)のモードが自動モードである場合(S540)、負荷電流感知部(410)から印加される負荷信号を基準値と比較してスイッチ部(330)を制御することによって、電気器機または他のコンセントに電源が制御されるようにし、信号入力部(200)から入力されるリモコンの赤外線信号やその他の無線信号、またはボタン操作による動作信号に対応して電気器機または他のコンセントに電源が供給されるように制御する自動モードを設定する(S550)。
このとき、制御部(310)は、学習設定部(370)を制御して信号入力部(200)から入力される赤外線信号またはその他の無線信号のうち特定のリモコンの赤外線またはその他の無線信号を登録することができ(S560)、登録された赤外線信号またはその他の無線信号が受信された場合、動作信号として認識してスイッチング部(330)のスイッチングを制御する。また、制御部(310)は、信号入力部(200)の入力部(41)の操作による動作信号を入力され、スイッチ部(330)を制御する。
また、制御部(310)は、モード設定部(380)がオプション自動モードである場合、自動モードのように特定のリモコン値を学習することと共に待機電力の測定及び学習を通じて基準値を再設定し、再設定された基準値を負荷信号と比較して電源の供給を制御するオプション自動モードを設定する(S580)。
制御部(310)は、オプション自動モードの設定時、学習設定部(370)を制御して前述した自動モードにおけるようにリモコンの赤外線信号またはその他の無線信号を登録し、負荷電流感知部を通じて負荷電流を感知し、それにより待機電力値を算出して新たな基準値を設定する(S590)。
ここで、設定されたモードに関わらず登録された赤外線信号またはその他の無線信号は、他のモードにおいても使用され得る。
一方、制御部(310)は、モードスイッチ部(380)が受動/タイマーモードである場合は、信号入力部(200)の動作信号に対応してスイッチ部(330)を制御することによって、電気器機または他のコンセントへの電源供給または電源遮断を制御する受動/タイマーモードを設定する(S600)。
前記のようにモード設定部(380)によりコンセントのモードが設定されるとき、各モードによるコンセントの動作は、次のとおりである。
図14は、図1及び図3のコンセントの自動モードの設定による動作方法が示された順序図である。
図14を参照すると、コンセントが自動モードに設定された場合(S620)、電源入力端(440)を通じて入力される電源は、節電回路部(470)を通じて電源出力端(450)に印加され、連結された電気器機または他のコンセントに供給される。
このとき、負荷電流感知部(410)は、節電回路部に流れる電源に対する負荷電流を測定し、それによる負荷信号を制御部(310)に印加する。制御部(310)は、入力された負荷信号を既に格納された設定基準値と比較して待機電力の有無を判断する(S640)。
制御部(310)は、負荷信号が設定基準値以下である場合、連結された電気器機または他のコンセントが動作停止され、待機電力を消耗する状態であると判断し、既に設定されたディレイ時間の間に待機した後(S650)、スイッチ部(330)がオフになるように制御し、連結された電気器機への電源を遮断する(S660)。このとき、駆動回路部(320)は、制御部(310)の制御命令に対応してスイッチ部(330)がオフになるように駆動を制御する。
前記のようにスイッチ部(330)がオフになると、電源入力端(440)から電源出力端(450)に印加される電源がスイッチ部(330)により遮断されるので、連結された電気器機に電源が供給されないようになる。
制御部(310)は、信号入力部(200)を通じてボタン操作による動作信号が入力されると(S670)、スイッチ部(330)がオンになるように制御し、連結された電気器機に電源が供給されるようにする。
また、制御部(310)は、信号入力部(200)から赤外線信号またはその他の無線信号が入力されると、入力された赤外線信号またはその他の無線信号を登録された信号と比較して同一の信号である場合、動作信号として認識し、スイッチ部(330)がオンになるように制御し、連結された電気器機に電源が供給されるようにする。一方、入力された信号が登録されていない信号である場合は、無視する。
図15は、図1及び図3のコンセントのオプション自動モードの設定による動作方法が示された順序図である。
図15に示されたように、コンセントにオプション自動モードが設定されると(S690)、制御部(310)は、学習設定部(360)を制御してリモコンの赤外線信号またはその他の無線信号と待機電力の測定及び学習を行う(S700)。このとき、学習設定部(360)は、負荷電流感知部(410)を制御して所定の時間負荷電流を測定し、それにより現在の待機電力値を新たな基準値を設定し、それによるディレイ時間を自動算出してデータ部(390)に格納されるようにする(S710)。
このとき、待機電力を学習する間に、連結された電気器機は、動作停止及び待機状態に維持されなければならない。このようなオプション自動モードは、電気器機の待機電力量が自動モードに設定された基準値よりも大きいため、電源が自動で遮断されない場合、または電気器機の動作時の電力消耗量が自動モードの基準値よりも小さいため、正常動作中にも電源が遮断される場合に使用され得る。
ここで、コンセントは、前記のようにリモコンと待機電力量に関する学習が完了すると、前述した図14の自動モードにおけるように動作する。但し、学習された待機電力量による新たな基準値と、新たなディレイ時間を基準に電源遮断の有無を判断するようになる。また、前述した自動モードにおけるようにリモコンの赤外線信号またはその他の無線信号を登録して使用でき、登録された赤外線信号またはその他の無線信号は、モードに関わらず使用され得る。
コンセントを通じて電気器機に電源が供給される状態において(S730)、負荷電流感知部(410)は、負荷電流を測定し(S740)、それによる負荷信号を制御部(310)に入力し、制御部(310)は、入力される負荷信号を前記のような学習過程を通じて新たに設定された基準値と比較して電気器機の動作状態を判断する。
制御部(310)は、負荷信号が新たに設定された基準値以下である場合(S750)、制御部(310)は、スイッチ部(330)がオフになるように制御し、電気器機に供給される電源が遮断されるようにする(S760)。
電源が遮断された状態において、制御部(310)は、信号入力部(200)を通じて動作信号が入力されると、スイッチ部(330)を制御して電気器機に電源が供給されるようにする。
図16は、図1及び図3のコンセントの受動/タイマーモードの設定による動作方法が示された順序図である。
図16を参照すると、コンセントが受動/タイマーモードである場合(S780)、制御部(310)は、ジャック連結部(420)に連結された信号入力部(200)を通じて入力される動作信号に対応して電源を供給するかまたは遮断する。
このとき、電気器機に電源が供給される状態において信号入力部(200)から動作信号が入力されると(S790)、制御部(310)をスイッチ部(330)がオフになるようにして電気器機への電源供給を遮断する(S810)。このとき、設定されたディレイ時間が経過した後に遮断するか、または直ちに遮断する。
電気器機への電源が遮断された状態において信号入力部(200)から動作信号が入力されると(S820)、制御部(310)は、スイッチ部(330)がオンになるようにして電気器機に電源が供給されるようにする(S840)。
このとき、信号入力部(200)が第1信号入力部(40)である場合、入力部(42)のボタンの操作による動作信号の入力時、または登録された赤外線信号またはその他の無線信号が入力される場合、制御部(310)は、動作信号として認識し、スイッチ部(330)がスイッチングされるように制御する。
また、信号入力部(200)が第2信号入力部(50)である場合、第2信号入力部(50)がタイマーの設定時間によって時間をカウントし、時間の経過時に動作信号を制御部(310)に印加するので、制御部(310)は、スイッチ部(330)の動作を制御する。
図17は、図1及び図3のコンセントに連結される第2信号入力部の動作方法が示された順序図である。
図17を参照すると、第2信号入力部(50)は、時間入力部(51)が1回操作されると、タイマー制御部(61)は、タイマーの設定時間を所定の時間だけ増加させ(S860)、タイマーの設定時間が増加するに従って時間出力部(52)に表示される時間が変更されて出力されるようにする(S860)。
タイマー制御部(61)は、タイマーの設定時間の設定が完了するまでに繰り返す(S850〜S880)。このとき、タイマー制御部(61)は、所定時間以上時間入力部(51)が操作されない場合、時間の設定が完了したものと判断する。
タイマー制御部(61)は、タイマーの設定時間が完了すると(S880)、タイマーの設定時間をタイマーデータ部(62)に格納し(S890)、時間をカウントする(S900)。
タイマー制御部(61)は、設定時間に到達すると(S910)、制御部(310)に動作信号を入力する(S920)。
一方、時間入力部(51)がロングキー入力される場合(S930)、タイマー制御部(61)は、タイマーの設定時間を初期化すると同時に第2信号入力部(50)の動作が停止するようにする(S940)。第2信号入力部(50)の動作が停止された状態で時間入力部(51)が操作されると、第2信号入力部(50)が再度動作され、タイマーの設定時間の入力が可能になる。
ここで、タイマー制御部(61)は、再駆動時または次のタイマーの設定時間の設定時に、タイマーデータ部(62)に格納された最後のデータを呼出して初期値に設定し、時間出力部(52)に表示されるようにする。
また、タイマーの設定時間が繰り返されるように設定された場合、第2信号入力部(50)がタイマーの設定時間を周期的に繰り返してカウントし、それによる動作信号を繰り返して制御部(310)に印加する。それにより、コンセントに連結された電気器機または他のコンセントへの電源が周期的に供給遮断を繰り返すようになる。
図18は、図1及び図3のコンセントに備えられるスイッチ部の構成が示された斜視図、図19は、図1及び図3のコンセントに備えられるスイッチ部の詳細な構成が示された斜視図である。
切替スイッチ部(460)は、図18及び図19に示されたように、節電回路部のスイッチ部(330)に直接連結され、スイッチ部(330)を強制的に操作する。このとき、切替スイッチ部(460)は、押圧操作されるボタン(461)が備えられたことを例とする。
このとき、スイッチ部(330)がリレーで構成される場合、切替スイッチ部のボタン(461)が押圧操作されると、スイッチ部(330)内部のスイッチング構造が強制的に操作され、連結された電気器機に電源供給が可能になる。
このような切替スイッチ部(460)は、節電回路部の誤動作時、電源が制御されないため電気器機の使用に問題となる場合、コンセントを常時電源用に切り替えるために用いられる。
ここで、信号入力部(200)の連結プラグ(43、56)がジャック連結部から脱着されると、スイッチ部(330)と制御部(310)または駆動回路部(320)との間の回路の連結が遮断されるので、スイッチ部(330)がオフ状態となって、コンセントが電源を遮断して電源遮断用に切り替えられるが、このような状態で切替スイッチ部(460)を操作することによって、制御部(310)に関かわらず、スイッチ部(330)がオン(on)になって電源を供給するようになる。このとき、制御部(310)とスイッチ部(330)との間の連結は遮断された状態であり、制御部(310)に動作電源が印加されないため、コンセントは、切替スイッチ部(460)の強制操作だけで動作される。
即ち、コンセントの回路異常や、信号入力部(200)を脱着した場合、前記のように切替スイッチ部(460)を操作してスイッチ部(330)が強制的にオン(on)になるようにすることによって、コンセントを常時電源用として使用できるようになる。
切替スイッチ部(460)は、コンセントアセンブリ(102a、102b)に形成された、切替スイッチ用挿入孔(107)を通じて押圧操作可能なボタン部(461)が位置し、このようなボタン部(461)は、本体部の内部に位置する基板(B)に実装されるスイッチ部(330)に直接連結される。このとき、切替スイッチ部(460)は、押圧操作されるボタン以外にも、レバー等が使用され得る。
図19(b)のように、切替スイッチ部(460)のボタン(461)は、スイッチ部(330)に備えられた第1端子(334)に連結され、ボタン(461)が押圧操作される場合、第1端子(334)がボタン(461)により強制的に押圧されて第1電極(335a)を押し出し、第1電極(335a)と第2電極(335b)が互いに接触される。このとき、第1連結端子(336)に連結される駆動回路部(320)の制御信号は遮断された状態である。
このとき、第1電極(335a)は、第2連結端子(337a)に連結され、第2電極(335b)は、第3連結端子(337b)に連結され、第2連結端子(337a)は電源入力端に、第3連結端子(337b)は電源出力端に連結される。
それにより、切替スイッチ部(460)の操作時に、スイッチ部の電極が互いに連結され、節電回路部の異常時にも電源入力端の電源が電源出力端を通じて電気器機に供給されるようにする。
以上のように、本発明によるコンセントを例示された図面を参照して説明したが、本明細書に開示された実施例と図面により本発明は限定されることなく、技術思想が保護される範囲内で応用されることができる。
10、100a、100b コンセント
12 電源入力部
15 電源出力部
40 第1信号入力部
41 信号受信部
42 入力部
43 連結プラグ
44 連結部
45 本体
49 信号出力部
50 第2信号入力部
51 時間入力部
52 時間出力部
53 第1ケース
55 本体
56 連結プラグ
57 連結端子
61 タイマー制御部
62 時間データ部
63 タイマー信号出力部
200 信号入力部
310 制御部
320 駆動回路部
330 スイッチ部
350 電源部
360 状態出力部
370 学習設定部
13、130、380 モード設定部
390 データ部
400 バックアップデータ部
410 負荷電流感知部
14、140、420 ジャック連結部
440 電源入力端
450 電源出力端
460 切替スイッチ部
470 節電回路部

Claims (19)

  1. 連結された電気器機に対し、負荷電流によって電源を供給するかまたは遮断する節電回路部;
    前記節電回路部が、自動モード、受動モード及びオプション自動モードのうちいずれか1つのモードで動作するように設定するモード設定部;
    備えられたジャック連結部に取り付けられ、前記節電回路部に、遮断された電源が供給されるか、または供給される電源が遮断されるように動作信号を入力する信号入力部;及び
    押圧型またはレバー型に操作され、電源が強制的に供給、遮断されるようにする切替スイッチ部を含み、
    前記節電回路部は、入力された電源が前記電気器機に供給されるかまたは遮断されるようにスイッチングし、前記信号入力部が、前記ジャック連結部から脱着されると、電源を常時遮断するスイッチ部;
    前記電気器機の動作状態による負荷電流を感知して負荷信号を入力する負荷電流感知部;及び
    前記モード設定部により設定されたモード、前記負荷信号、及び前記信号入力部の動作信号のうち少なくとも1つに対応して前記スイッチ部の動作を制御する制御部を含むコンセント。
  2. 前記制御部は、前記モード設定部が自動モードに設定された場合、使用しようとするリモコンの赤外線またはその他の無線信号を学習して登録されるように制御し、既に設定された待機電力負荷値と前記負荷信号を比較して、前記電気器機に供給される電源が供給され続けるかまたは所定時間待機後に自動遮断されるようにする請求項1に記載のコンセント。
  3. 前記制御部は、前記モード設定部が受動モードに設定された場合、前記負荷信号に関わらず、前記信号入力部の動作信号の入力に対応して、前記電気器機に供給される電源を遮断するか、または遮断された電源が供給されるようにする請求項1に記載のコンセント。
  4. 前記制御部は、前記モード設定部がオプション自動モードに設定された場合、前記電気器機の電源がオフになった状態で、使用しようとするリモコンの赤外線またはその他の無線信号を学習して登録されるように制御し、前記負荷電流感知部を通じて前記電気器機の待機電力を測定して格納する請求項1に記載のコンセント。
  5. 前記制御部は、前記測定された待機電力量と前記ディレイ時間を新しい基準値に設定して前記電気器機の動作状態を判断し、前記電気器機への電源供給を制御する請求項4に記載のコンセント。
  6. 前記制御部は、前記信号入力部から前記登録された赤外線またはその他の無線信号が入力される場合、動作信号として認識して前記スイッチ部が動作するように制御し、前記登録された信号と異なる信号が入力される場合は無視する請求項2または4に記載のコンセント。
  7. 前記信号入力部は、前記ジャック連結部に着脱が可能であるように形成された連結プラグ;
    少なくとも1つのボタンを含む入力部;
    リモコンから送り出される赤外線またはその他の無線信号を受信する信号受信部;及び
    前記入力部が操作されるか、または前記信号受信部を通じて赤外線またはその他の無線信号が受信される場合、前記入力部の操作による動作信号と前記受信された信号が、前記連結プラグを通じて前記ジャック連結部に伝達されるようにし、前記制御部に動作信号が印加されるようにする信号出力部を含む請求項1に記載のコンセント。
  8. 前記信号入力部は、前記入力部が所定時間移動押圧操作されると、特定のリモコンの赤外線またはその他の無線信号の登録が可能であるように所定の信号を前記制御部に印加し、
    前記制御部は、前記信号によって前記赤外線またはその他の無線信号が登録されるように制御する請求項7に記載のコンセント。
  9. 前記信号入力部は、前記ジャック連結部に取付け可能であるように形成された連結プラグ;
    少なくとも1つのボタンを含んで時間を入力する時間入力部;
    前記時間入力部により入力される時間が表示される時間出力部;及び
    前記時間入力部の操作回数または操作方法に対応してタイマーを設定し、タイマーの設定時間に到達時に前記制御部に伝達されるように、前記連結プラグを通じて前記ジャック連結部に動作信号を印加するタイマー制御部を含む請求項1に記載のコンセント。
  10. 前記タイマー制御部は、前記時間入力部が1回操作時、所定の時間単位でタイマーの設定時間を増加させ、設定可能な最大の時間に到達時、初期からタイマーの設定時間を再度設定する請求項9に記載のコンセント。
  11. 前記タイマー制御部は、前記設定可能な最大の時間を複数の時間範囲に区分し、
    第1時間の範囲においては、前記時間入力部の1回の操作に対応して、第1時間単位でタイマーの設定時間が増加するようにし、
    第2時間の範囲においては、前記時間入力部の1回の操作に対応して、第2時間単位でタイマーの設定時間が増加するようにする請求項10に記載のコンセント。
  12. 前記タイマー制御部は、第3時間の範囲と第4時間の範囲をさらに設定し、
    前記第3時間の範囲においては、前記時間入力部の1回の操作に対応して、第3時間単位でタイマーの設定時間が増加するようにし、
    第4時間以上の範囲においては、前記時間入力部の1回の操作に対応して、第4時間単位でタイマーの設定時間が増加するようにする請求項11に記載のコンセント。
  13. 前記タイマー制御部は、前記時間入力部が所定時間以上押圧操作される場合、または、前記設定ボタンが所定の時間単位で連続的に操作される場合、前記設定時間を初期化するかまたは前記信号入力部が終了するようにする請求項9に記載のコンセント。
  14. 前記タイマー制御部は、タイマーの正常終了後に再起動時に、最後に設定されたタイマーの設定時間を初期値に設定し、前記時間入力部を追加に操作時に、タイマーの設定時間が追加に変更されるようにする請求項9に記載のコンセント。
  15. 前記信号入力部は、タイマーの設定時間が繰り返しカウントされるように設定する繰り返しモード設定部をさらに含み、
    前記タイマー制御部は、前記繰り返しモード設定部により繰り返しモードが設定された場合、前記タイマーの設定時間を周期として時間をカウントし、前記タイマーの設定時間に到達時に繰り返して前記コンセントに動作信号を印加する請求項9に記載のコンセント。
  16. 前記スイッチ部に直接連結され、操作状態に対応して前記スイッチ部を強制的に操作し、前記制御部の制御命令に関わらず前記スイッチ部がオン状態になるようにして前記電気器機に電源が供給されるようにする電源スイッチ部をさらに含む請求項1に記載のコンセント。
  17. 連結された電気器機に供給される電源を遮断する節電回路部を内蔵するアダプタ型コンセント本体;
    前記本体のいずれか一側に連結可能な第1コネクタと、前記第1コネクタとは異なる規格の第2コネクタとを含み、前記本体に外部電源を供給する第1連結部;及び
    前記本体に着脱可能な連結プラグを含み、前記本体に電源供給または電源遮断に関する動作信号を入力する信号入力部を含むコンセント。
  18. 前記第1コネクタと同一の規格に対応する形態の第3コネクタと、前記第2コネクタと同一の規格に対応する形態の第4コネクタとを含み、前記第3コネクタを通じて前記本体に連結され、前記第4コネクタに連結される電気器機に電源を供給する第2連結部をさらに含む請求項17に記載のコンセント。
  19. 連結された電気器機に供給される電源を遮断する節電回路部を内蔵する埋め込み型コンセント本体;
    前記本体の背面に形成され、前記節電回路部に電源が供給されるように、前記節電回路部に外部電源を連結する第1電源連結部;
    前記節電回路部と外部電源を連結する第2電源連結部;及び
    第1状態において、前記第1電源連結部及び前記第2電源連結部に挿入される電源線が離脱しないように固定し、第2状態において、前記第1電源連結部と前記第2電源連結部に挿入された前記電源線が離脱するように、前記第1電源連結部と前記第2電源連結部を開放する電源線分離固定部を含むコンセント。

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