JP2011515057A - ループ防止のためのリンク状態ハンドシェークの方法および装置 - Google Patents

ループ防止のためのリンク状態ハンドシェークの方法および装置 Download PDF

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Abstract

リンク状態プロトコルによって制御される通信ネットワークのネットワーク・ノードはネットワークトポロジの変化に関する情報を含むメッセージを受信するネットワーク・インタフェースを含む。ノードは処理ユニットを含み、処理ユニットが行うのは、ネットワークの少なくとも1つの隣接ノードへのトラフィック転送のネットワーク・インタフェースにおけるブロックと、隣接ノードとのトポロジ変化に関する合意と、メモリのトポロジに関する情報と同じトポロジに関する情報を隣接ノードが有する場合のトラフィック転送ブロックの解除とである。リンク状態プロトコルによって制御される複数のネットワーク・ノードを有するネットワークのネットワーク・ノードが有する過渡のループ防止方法はネットワークトポロジの変化に関する情報を含むメッセージをネットワーク・インタフェースで受信するステップを含む。ネットワーク・インタフェースでネットワークの各隣接ノードへのトラフィック転送を処理ユニットによりブロックするステップを含む。隣接ノードとトポロジ変化に関し処理ユニットにより合意するステップを含む。メモリに格納したトポロジに関する情報と同じトポロジに関する情報を隣接ノードが有する場合、トラフィック転送ブロックを解除するステップを含む。

Description

本発明はパケット交換通信ネットワークにおける過渡のループの防止に関するものである。
ここで読者に紹介しようとするのは、本発明の種々の態様に関係しうる多様な技術態様である。以下の考察で提供しようとするのは、本発明のより良い理解を容易にする情報である。従って理解すべきは、以下の考察における記述はこの観点で読むべきであり、従来技術の容認としてではないことである。
今日、IPおよびイーサネット(登録商標)・ネットワークのようなパケット交換ネットワークのより速いネットワーク収束への増大するニーズがあるのは、これらのネットワークが伝送する実時間トラフィック量の増大に起因する。IPネットワークの高速障害処理を提供するために、種々のIP高速再ルーティング(IPFRR、IP Fast Re-Route)技術が導入されている。ユーザトラフィックは非常に速くバックアップ経路に再方向指定されるが、IPネットワークに適用するリンク状態制御プロトコルはそれほど速く収束しない。したがって、所謂マイクロループがトポロジの過渡期に発生することがあり、これは回避しなければならない。
リンク状態制御プロトコルをイーサネット・ネットワークにも適用することが最近提案され;アーキテクチャがIEEE802.1aq最短経路ブリッジング(IEEE802.1aqバーチャルブリッジローカルエリアネットワーク−修正9:最短経路ブリッジング、ドラフトD0.4、2008年2月19日)で仕様化されつつある。偶発的なループはループ化マルチキャストまたはブロードキャストフレームの増加に起因してネットワークメルトダウンの原因となりうるので、イーサネット・ネットワークにおけるループの防止は必須のものである。IPとは対照的にイーサネットフレームのヘッダにTTLフィールドがないので、従ってループのために増加するフレームはネットワークから消すことができない。
イーサネット・ネットワーク及びIPFRRネットワークにおけるリンク状態制御プロトコルの適用は有効なループ防止機構の必要性を高める。
また逆経路転送チェック(RPFC、Reverse Path Forwarding Check)とも称する入力チェックがSPBにおいてループを処理するために提案されている。しかしながら入力チェックは全ての起こりうるループを除去せず、一時的なループの可能性を低減するのみである。即ち2,3の例により示すように入力チェックを適用するにもかかわらず、偶発ループは発生しうる。
IPFRRにおけるループ防止には種々の提案がある。しかし、これらの方法のそれぞれには重大な欠点がある。これらの方法は遅いか、トンネリング(tunneling)を適用するか、又は、制御プレーン外プロトコル(例えばNTP)などを要求するかの何れかである。したがって、明白な解決策は提案されていない。
本発明が関係するのはネットワークにおける過渡のループ防止であり、ネットワークトポロジの変化に関する情報を含むメッセージをノードが受信する場合、ネットワーク・ノードによるトラフィック転送のブロックに基づきリンク状態プロトコルによりネットワークを制御する。このトラフィック転送のブロックは相互に独立に各隣接ノードに対して確立され、物理的ネットワークトポロジに関して2つの隣接ノードが全く同じ見解を有することを2つの隣接ノードが合意するまで、即ち2つの隣接ノードの双方が物理ネットワークトポロジに関する全く同じ情報を受信した、例えば双方が物理トポロジの全ての変化に関する情報を受信したことを双方が合意するまで、2つの隣接ノード間リンクに関してブロックを維持する。隣接ノード間での合意の後、隣接ノード間リンクに関するトラフィック転送のブロックが解除される。
従ってネットワークの過渡期において発生しうる全ての起こりうるループの発生を防止する。さらに、合意、即ち、隣接ノード間のトポロジ見解の同期は相互に独立であり、従ってリンクブロック時間を最小化し、ループフリー収束を高速化する。
添付する図面において、本発明の好ましい実施形態および本発明を実行する好ましい方法を示す。
トポロジ変化に関する情報を有するメッセージを受信する場合の本発明のフローチャートである。 隣接ノードから同期要求メッセージを受信する場合の本発明のフローチャートである。 ネットワークトポロジの例である。 図3のネットワークトポロジについて最初に通知を受けるノードを示す。 リンク状態ハンドシェークプロトコルの動作例に関してその経路をブロックするノードを示す。 変化例を認識する追加ノードを示す。 変化例を認識するさらに多くのノードを示す。 変化例を認識する全てのノードを示す。 全ノードの更新例を示す。 入力チェックを適用しても発生するIS−ISベースSPBにおける過渡のループを示す。 本発明のSPBシナリオのループ防止を示す。 本発明のノードのブロック図である。
以下で参照する図面において、同一の参照番号がそれらの図面を通じて類似または同一の部分を参照するために用いられる。まず図12を参照して、リンク状態プロトコルによって制御される通信ネットワーク10のネットワーク・ノード12について説明する。図12で詳細に示すノード12はネットワーク・インタフェース14を含み、ネットワーク・インタフェースはネットワーク10のトポロジ変化に関する情報を含むメッセージを受信する。ノード12は処理ユニット16を含み、処理ユニットが行うのは、ネットワーク10の少なくとも1つの隣接ノード20へのトラフィック転送のネットワーク・インタフェース14でのブロックと、隣接ノード20とのトポロジ変化に関する合意と、メモリ18の物理トポロジに関する情報と同じ物理トポロジに関する情報を隣接ノード20が有する場合のトラフィック転送ブロックの解除とである。物理トポロジは全ネットワーク・ノードおよび全ネットワーク・ノード間の全接続を含む。リンク状態制御プロトコルはネットワークで使用され、制御プロトコルエンティティのインスタンスは各ネットワーク・ノードで動作する。リンク状態制御プロトコルは各ネットワーク・ノードにおける物理トポロジに関する情報を維持する。リンク状態制御プロトコルはネットワーク・ノード間のデータメッセージの転送経路を決定する。イーサネット・ネットワークで使用する転送経路は常にループフリーであるべきである所謂アクティブトポロジを含む。従来のイーサネット・ネットワークでは、アクティブトポロジは典型的に高速スパニング・ツリー・プロトコル(RSTP、Rapid Spanning Tree Protocol)により制御するスパニングツリーである。スパニングツリーは全ての物理接続を含まないが、幾つかの冗長なスパニングツリーをインアクティブにし、ループを回避する。RSTPによりアクティブに保つ接続はスパニングツリーであるアクティブトポロジを形成する。MSTPおよびSPBは複数のアクティブトポロジ、即ち複数のツリーを処理することができる。
ネットワーク・インタフェース14はトポロジへの変化に関する情報を含む通知を別の隣接ノード22から受信することができる。処理ユニット16がネットワーク・インタフェース14の少なくとも1つのポートでブロックすることができるのは、変化により影響を受ける少なくともアクティブトポロジまたは転送経路である。ネットワーク・インタフェース14は通知に関する情報を含む同期要求を少なくとも1つのポートで隣接ノード20に送信することができる。処理ユニット16は隣接ノード20が通知を受信したかどうかを検証することができる。通知におけるトポロジ情報に従って隣接ノード20がトポロジを更新したことを示す同期確認を、ネットワーク・インタフェース14は同期要求が送信された隣接ノード20から受信することができる。同期の目的が保証するのは、隣接ノードがネットワーク物理トポロジに関して全く同じ見解(view)を有することである。上述したように、隣接ノードの両方が互いに物理トポロジに関する情報の全部分を受信した、即ち、全く同じ通知セットを有することを検証することによってこの保証を実現することができる。これに対する代替は、ネットワーク物理トポロジを記述する全く同じトポロジ・データベースを隣接ノードが共に有することを検証することである。このために、隣接ノードはそのトポロジ・データベースのダイジェスト情報(物理トポロジを記述するデータベースの一部または例えば全ての受信通知を格納した全トポロジ・データベース)を交換し、当該ダイジェスト情報に基づき隣接ノードを同期させることができる。ダイジェスト情報は例えばトポロジ・データベースに基づいて用意される固有のハッシュまたはCRCでありうる。
ネットワーク・インタフェース14はノードIDおよび通知シーケンス番号を有する同期確認を受信することができる。ネットワーク・インタフェース14は同期要求を受信することができる。処理ユニット16は通知が受信され、かつ、同期要求が送信されるように処理されたかを検証することができる。ネットワーク・インタフェース14は同期確認を送信することができる。通知がトポロジ変化情報を有する場合ネットワーク・インタフェース14が有することができるのは、ポート毎に各リンク状態PDUに設定するIS−IS送信ルーティング・メッセージ・フラグおよびポートブロックに関するフラグである。トポロジ・データベースのダイジェスト情報を有するか、またはノードIDおよび通知シーケンス番号を有する他に、同期要求メッセージ・フラグおよび同期確認メッセージ・フラグを有するRSTP/MSTPのBPDUが存在しうる。
本発明が関係するのはネットワーク10が持つネットワーク・ノード12の過渡のループを防止する方法であり、ネットワークは図1および図2に示すリンク状態プロトコルによって制御される複数のネットワーク・ノード12を有する。本方法は以下のステップを有する。ステップS11において、ネットワーク・インタフェース14は、ネットワーク10のトポロジ変化に関する情報を含むメッセージを受信する。ステップS12において、処理ユニット16は、ネットワーク・インタフェース14でネットワーク10の各隣接ノード20へのトラフィック転送をブロックする。トポロジ変化に関して処理ユニット16によって隣接ノード20と合意するステップが存在する。隣接ノード20がトポロジに関する情報を有し、当該情報がメモリ18に格納したトポロジに関する情報と同じである、即ち隣接ノード20がトポロジに関して同じ見解を有する場合、ステップS16においてトラフィック転送ブロックが解除される。ステップS17において、ブロックされたインタフェース20がまだ存在するかどうかがチェックされる。
メッセージを受信するステップS11が含むことができるのは、トポロジへの変化に関する情報を含む通知を別の隣接ノード22からネットワーク・インタフェース14で受信するステップである。ブロックステップS12が含むことができるのは、変化により影響を受ける少なくともアクティブトポロジまたは転送経路をネットワーク・インタフェース14でブロックするステップである。また、メモリ18のトポロジと同じトポロジを隣接ノード20がそのメモリ18に有することを隣接ノード20が合意するまで、ブロックを維持するステップが実行されてもよい。
合意ステップは、通知またはトポロジ・データベースに関する情報を含む同期要求の少なくとも1つのポートで他の隣接ノード22への送信ステップS13を含んでもよい。また、合意ステップは、隣接ノード20が同じ通知(単数または複数)を受信した、即ち全く同じトポロジ・データベースを有すかどうかを検証する検証ステップを含んでもよい。検証ステップは、同期要求を送信した隣接ノード20からの通知のトポロジ情報により隣接ノード20がトポロジを更新したことを示す同期確認を受信する受信ステップS14を含んでもよい。同期確認受信ステップS14は、ノードIDおよび通知シーケンス番号を有する同期確認の受信またはトポロジ・データベースに関するダイジェスト情報を有する同期確認を受信する受信ステップを含んでもよい。検証ステップは、隣接ノード20に送信した全く同じ情報部分に関する同期要求を受信する受信ステップS15を含んでもよい。即ち、受信された同期要求は、以前に隣接ノード20に送信した同期要求と全く同じノードIDおよびシーケンス番号またはダイジェスト情報を有してもよい。
図2により詳細に示すように、ステップS21において、ネットワーク・インタフェース14は、同期要求を受信する。ステップS22において、処理ユニット16は、通知が受信され、処理された、または同期要求を送信した同じトポロジ・データベースに関するダイジェスト情報を有するかどうかを検証する。ステップS23において、全く同じ情報部分に関する同期要求が隣接ノード20に送信されたかどうかがチェックされる。ステップS24において、ネットワーク・インタフェース14は、同期確認を送信する。ステップS25において、ポートがブロックされていれば、ポートブロックが解除される。
各IS−ISリンク状態PDUのIS−IS送信ルーティング・メッセージ・フラグを構成するステップが各ネットワーク・インタフェース14で実行されてもよい。トポロジ変化情報を含む通知受信におけるポートブロックに関するフラグを設定するステップS12が実行されてもよい。或いは、RSTP/MSTPのBPDUが存在してもよく、RSTP/MSTPのBPDUは同期要求メッセージ・フラグと、同期確認メッセージ・フラグと、例えばトポロジ・データベースのダイジェスト情報またはノードIDおよびシーケンス番号を示す、同期を要求する情報の記述とを有する。メモリ18に格納したトポロジの少なくとも一部のダイジェスト情報に関する隣接ノード20との合意ステップが実行されてもよい。合意ステップでは、CRCまたはハッシュを使用するステップが実行されてもよい。
物理トポロジが安定である、即ち物理トポロジに変化がない場合、イーサネット・ネットワークのアクティブトポロジに、またはIPネットワークの転送ツリーにループは存在しない。即ちループが発生しうるのは、ネットワーク10の変化、例えば故障の発生または再構成による転送トポロジの再構成中においてのみであるが、制御プレーンの更新前後には何れもループは存在しない。したがって、ループ防止はトポロジの過渡期に動作しなければならない。
さらに、リンク状態制御プロトコルの場合の偶発的なループの主な理由は、非同期、即ち異なる時間および予測できない変化通知順序において、ネットワーク・ノード12が変化(単数または複数)に気づくことである。即ち、偶発的なループの主な理由は、ネットワーク10のトポロジに関してノード12が一貫性のない見解を有することである。
物理トポロジの変化にかかわらず本発明の動作では、一時的または過渡のループは存在しない。本発明は、ノード12がトポロジ変化に気づけば、ネットワーク・ノード12で一時的に転送をブロックする。次いでノード12はその隣接するノードの1つずつと、互いに独立してハンドシェーク・ネゴシエーション技術を開始する。隣接ノードが共にネットワーク10の物理トポロジに関して同じ情報を有すれば、リンクは再びブロックを解除される。隣接ノードは直近のトポロジ変化に関し、またはハンドシェーク技術における物理トポロジのダイジェスト情報に関しての何れかに合意する。したがって、トポロジに関して異なる見解を有する隣接ノード間でリンクを使用することは生じえない。このような隣接ノード間のリンクブロックにより、ループが発生しうる前にあらゆる起こりうるループが切断される。
全ての安定な転送トポロジ、即ちイーサネット・ネットワークのアクティブトポロジまたはIPネットワークのルーティング登録により考案する転送ツリーはループフリーである。即ち、変化前に制御プロトコルにより設定する転送トポロジまたは変化後の転送トポロジの何れにもループは存在しない。トポロジの過渡期に適用する適切な切断によりネットワーク10からループを除去することができる。リンク状態制御プロトコルに対し本発明で提案するハンドシェークベースのループ切断機構を以下で詳細に説明する。
リンク状態プロトコルは周期的なハローメッセージを適用し、ノード12の隣接ノードを発見し、接続性を監視する。OSPFの場合のリンク状態通知(LSA、Link State Advertisement)メッセージまたはIS−ISの場合のリンク状態プロトコル・データ・ユニット(LSP、Link State Protocol)を多量に流すことにより、各ノード12はその隣接情報を通知する。これらの通知は送信ノード12のIDおよびシーケンス番号によって識別される。したがって、ノード12が所定のノード12から直近の通知を受信したか否かを容易に検証することができる。ネットワーク・ノード12はネットワーク10の物理トポロジに関するデータベースを構築し、維持し、このトポロジ・データベースに基づき転送経路を計算する。従って全ノード12がトポロジに関して同じ見解を有すれば、その場合全ノード12は全く同じ転送経路を計算し、従ってループは発生しえない。データベースのダイジェスト情報、例えばCRCまたはハッシュの交換により、2つのノードのトポロジ・データベースが同一であるかをまた検証することができる。
図1は、ノード12によってリンク状態通知が受信された場合に、提案するループ防止方法の動作を示す。リンク状態通知がただ旧情報の更新であれば、その場合ループ防止機構にとり為すべきことはない。これに反し通知がトポロジ変化情報を含めば、その場合受信ノード12はそのポート全てをブロックしなければならない。従って転送トポロジにブロックが発生しえ、このようにしてネットワーク10の偶発的なループの発生を防止する。ポートブロックは全ポートのブロックまたは変化により影響を受けるアクティブトポロジのブロックのみを意味しうる。例えばSPBの場合、複数の最短経路ツリー(SPT、Shortest Path Trees)の構成が存在し、通知が属すツリーのみのブロックで十分である。
ポートブロック後、直近に受信した通知(単数または複数)、即ちノードIDおよびシーケンス番号に関する情報を含むか、またはトポロジ・データベースのダイジェスト情報を含むか何れかの同期要求(SyncReq、Synchronization Request)を各ポート上の隣接ノード20に送信する。当該要求は一束の通知であってもよく、即ちSyncReqメッセージは複数のノードIDおよび対応するシーケンス番号を含んでもよい。
同期を要求した同じLSA(LSP)または同じダイジェスト情報に関する同期確認(SynAck、Synchronization Acknowledgement)を隣接ノード20から受信するまで、ポートをブロックする。SynAckはまた確認するノードIDおよび通知のシーケンス番号を含むか、またはダイジェスト情報を含む。要求を受信したノード12がまた問題の通知を受信し、新規物理トポロジにより転送トポロジを更新したとすれば、即ち同じトポロジ・データベースを有すれば、確認を送出する。
その特定の隣接ノードがトポロジ変化を確認するまで、隣接ノード20への要求ノード12での切断が存在する。
図2が示すのは、ノード12により同期要求を受信する場合のリンク状態ループ防止ハンドシェーク機構の動作である。まず同期要求を送信したのと全く同じ通知(単数または複数)を受信し、処理したかを検証しなければならない。なお、リンク状態ハンドシェーク方法の実装に応じて同期処理中に複数の通知が束ねられる。
同じ通知(単数または複数)を受信、処理すれば、その場合通知(単数または複数)のID(単数または複数)を含むか、またはダイジェスト情報を含む同期確認メッセージを隣接ノードに送信し、ポートを以前にブロックしていれば、ポートをブロック解除する。
なお、2つの隣接ノード20が同時(または事実上同時)に全く同じ通知を受信することがある。その場合両ノード20は同期要求の送信によりハンドシェーク機構を開始する。この状況を処理する2つのオプションが存在する:
a)両ノードがリンクをブロック、要求を送信、確認を送信、確認を他のノード側から受信、リンクをブロック解除、
b)両隣接ノードが同じトポロジ情報を有するので、隣接ノードから受信する全く同じ通知に関する同期要求を確認と考える。
オプションbはより高速であり、オプションbによる動作を図2に示す。
<動作例の表示>
以下に図3に描くネットワーク例10でリンク状態ハンドシェークプロトコルの動作を表示する。物理トポロジを提示するだけでなく、この物理トポロジ上に種々の転送トポロジが存在しうる。
トポロジ変化が発生したと仮定しよう。変化はあらゆる種類の変化でありうる;変化の種類は方法にとり問題ではないので、変化自体は図示しない。無指定の、事実上ランダム順序で変化に関してノード12に通知する。ノード12が変化に気づく順序は提案する本方法の動作では問題ではない。ある順序を一例として選択し、以下で説明する。
図4に示すように、ノードBおよびFが変化に気づいたと仮定する。
図5が示すように、ノードBおよびFは、トポロジ変化に気づくと、それらのポートをブロックし、受信した通知に関する同期要求を送出する。
図6に示すようにその後、ノードAおよびHも変化について通知を受ける。ノードAおよびHは同期要求を受信したポートで隣接ノードに同期確認を返送する。ノードAおよびHはそれらのポートとは異なる他の全てのポートをブロックし、同期要求を送出する。
図7に描くように確認が届くと直ぐ、A−BおよびF−Hリンクはブロック解除になる。ノードC、D、E、IおよびJは次のステップで変化に気づき、従ってこれらのノードは前要求を確認、その残りのポートをブロックし、同期要求を送出する。なお、ノードIおよびJが同時に要求を送信し、要求の同時送信はノードCおよびEにも当てはまる。
図1および図2に示すアルゴリズムを適用する、即ち両隣接ノードが同じリンクで同じ通知に対する要求を送信すれば、その場合両隣接ノードは他のノード側からの要求の受信後リンクをアクティブにする。図8は以前のメッセージの結果を示す。
図9が示すのは、全ノード12が更新し、最後の1つが確認を返送し、従ってブロックされたリンクが存在しない場合である。
以上の図が示すように、収束過程で転送トポロジにおいて無関係の切断が存在し、これらの切断は相互に対し同期しないが、ネットワーク・ノード12の通知順序に依存する。非常に重要であるのは、収束過程でネットワーク10を閉鎖しないことである。ハンドシェーク技術がRSTP/MSTPに実装する技術と異なるのは、RSTP/MSTPではハンドシェークは距離ベクトルにより伝達するトポロジ変化に関する情報伝搬と関連し、従って提案−合意ハンドシェークはルートブリッジからリーフブリッジへ向かうシーケンスに従わねばならないからである。
2、3の特定するシナリオが存在し、そのシナリオではループ軽減、例えば入力チェックを適用するにもかかわらずSPBに対し提案されたIS−ISベース構成では過渡のループが発生しうる。シナリオの1つを図10に描く。
AとB間の物理接続を切断し、同時にBとE間に新規物理接続が発生する。リンクコストも図に示す;矢印はノードAからのパケット送信を示す。見て分かりうるように、初期および最終トポロジはループフリーである。AとD間のリンクは初期トポロジでは使用しない;CとD間のリンクは最終トポロジでは使用しない。しかしながらノードA、BおよびEはトポロジに関して見解を更新するが、ノードCおよびDが古い見解を有すれば、過渡期にループを形成する。たとえ入力チェックを適用しても、ループは発生する。
リンク状態ハンドシェーク技術の適用は図11に描くようにネットワーク10の偶発ループを防止する。
ループが発生しえないのは、異なるトポロジ見解を有する隣接ノード間リンクを常に切断するからである。
リンク状態ハンドシェーク技術は種々の方法で実装することができる。2つの実装可能性例をここで説明する。
複数のIS−ISPDUの支援により、かつノード12の各ポート毎に新規フラグの導入により、リンク状態ハンドシェーク機構を実装することができる。このフラグをブロック・フラグと称する。ここでは、複数の既存IS−ISPDUの適用について説明する。これに対する代替はハンドシェーク機構に複数の新規PDUまたは複数のTLVを定義することである。
IS−ISでは、ポート(回線)毎に各リンク状態PDU(LSP)に設定することができる送信ルーティング・メッセージ・フラグ(SRMフラグ、Send Routing Message flag)により、複数のLSPの送信を制御する。ポートのLSPにSRMフラグを設定すれば、その場合最小LSP送信間隔の終了時にまたは新規LSPを受信すれば直ちに、LSPを送信しようとする。即ち、複数のLPSを送出するのは、更新処理が自動的に複数のLPSを再生成するからか、またはネットワークトポロジに関する新しい情報を含む新規LSPが着信したからの何れかであるからである。両種類のLSP送信はSRMフラグにより制御する。ポイントツーポイントリンクでは部分シーケンス番号PDU(PSNP、Partial Sequence Number PDU)または完全シーケンス番号PDU(CSNP、Complete Sequence Number PDU)の何れかをそのポートのそのLSPに関して受信すれば、SRMフラグを消去する。即ちPSNPが役立つのは、PSNPにリストする複数のLSPの一種の確認を隣接ノードにより受信した場合である。LSPをPSNPメッセージにリストしなければ、その場合SRMフラグは設定したまま残り、したがって、LSPをその隣接ノードに送信しようとする。即ちPSNPはポイントツーポイントリンクを経るIS−ISにおける複数のLSPの再送信制御用である。
リンク状態ハンドシェーク機構はIS−ISへの幾つかの拡張により実装することができる。各ポートに新規フラグ:ブロック・フラグを導入する;ブロック・フラグを設定すれば、その場合ユーザプレーンフレームはそのポートを介して通過することは認められず、設定しなければそのポートを介してユーザフレームを送信することができる。ポートブロックはともかく実装しなければならない、即ちフレームはそのポートを介してノード12に入ることができず、フレームはそのポートを介して送出することができない。これを実装することができるのは、例えばブロック・フラグにより制御するフィルタの設定による。なお、ブリッジ・ネットワーク10を経てIS−ISを使用すれば、その場合RSTP/MSTPポートブロックの役割の使用によりポートブロックを実装することができる。同期要求メッセージとして複数のLSPを使用し、リンク状態ハンドシェーク方法の同期確認メッセージとして複数のPSNPを使用する。これに加えて、PSNP間隔に従い送出する複数のPSNP送信を加速しなければならない。IS−ISの現適用では、PSNP間隔は数秒の範囲にあり、IS−ISの現適用は非常に緩やかな収束になりうるので、これをループ防止方法に適用できない。したがって、PSNP間隔をミリ秒または数十ミリ秒の範囲に減じなければならない。複数のPSNP送信を送信シーケンス番号メッセージ・フラグ(SSNフラグ、Send Sequence Numbers Message flags)により制御し、SSNフラグをポイントツーポイントリンクにおいて送信する各LSPの受信時に設定する。ポートのLSPにSSNフラグを設定すれば、その場合そのポートで送出する次PSNPに対応LSPをリストしなければならない。対応PSNPを送出するとSSNフラグを消去する。複数のPSNP送信を加速できるために、複数のLSPのSSNフラグを非常に容易にそして速くチェックできなければならない。したがって、提案するのは、SSNフラグの別のベクトル(SSNvector)の維持であり、その結果設定SSNフラグが存在し、対応LSPを次PSNPにリストすべきであるかのバイナリ演算により、SSNフラグを容易にチェックすることができる。別の可能性はポーリングの種類のPSNP間隔ベースの送信に代わり複数のPSNP送信に中断ベースの制御を実装することである。PSNPを受信すると、SRMフラグを消去する。その場合、両隣接ノードは対応LSPにより伝達するトポロジ変化に気づき、従って両隣接ノード間リンクをブロック解除することができる。即ちブロック・フラグは消去しなければならず、リンクは再アクティブ化する。
これらの設定および拡張によるIS−IS動作はポイントツーポイントリンクのみを設備するネットワーク10では以下の通りである。ノード12がそのポートの1つにおいてトポロジ変化に関するLSPを受信すると仮定しよう。LSPを受信したポートを除く全ポートのそのLSPに次いでSRMフラグを設定する。LSPが以前のものの反復でなく、トポロジ変化に関するものであれば、その場合LSPが着信したポートを除く全ポートにブロック・フラグをまた設定しなければならない。即ちこれらのポートの全てをブロックしなければならない。なお、LSPが着信したポートをブロックする必要がないのは、そのノード12がLSPの着信したポートで情報を送信した場合その特定ノード12に接続する隣接ノードがトポロジ変化に気づくためである。SRMフラグをポートに設定すれば、その場合そのポートを介してIS−ISエンティティはLSPを転送する。そのポートでPSNPを受信するまで、SRMフラグは設定したままである。ポイントツーポイントリンクで隣接ノードがLSPを受信すると、隣接ノードは対応SSNフラグを設定する。SSNフラグをLSPに設定すれば、その場合PSNP間隔に従い周期的に送信する次PSNPにおいてそのLSP受信を隣接ノードに報告しようとする。PSNP間隔内に受信する全LSPは同じPSNPにおいて確認する。PSNPを受信すると、SRMフラグおよびブロック・フラグを共に消去し、リンクをブロック解除し、ユーザフレームをそのリンクで送信することができる。
RSTP/MSTPはループ防止の提案−合意ハンドシェーク機構を提供する。この機構はルートブリッジからの距離ベクトルに関連し、距離ベクトルは距離ベクトルが変化したとすればトポロジ変化情報を示す。RSTPおよびMSTPは距離ベクトル制御プロトコルであるので、IS−ISのようなリンク状態制御プロトコルと組み合わせるその適用は有益ではない。IS−ISがSPBにおけるアクティブトポロジ構成の制御プロトコルであれば、その場合RSTP/MSTPは並列に動作すべきではない。
しかしながらIS−ISはブリッジ・ネットワーク10においてアクティブトポロジ構成に使用することができ、リンク状態ハンドシェーク機構をRSTP/MSTPの複数のBPDUに実装し、IS−ISと並列に動作することができる。
RSTP/MSTPBの複数のPDUはハンドシェーク機構を実装し、従ってリンク状態ハンドシェーク機構は自体の若干の修正によりこのような複数のBPDUに実装することができる。
複数のBPDUの提案フラグ(オクテット5のビット2)は同期要求メッセージのフラグとして使用することができる。
複数のBPDUの合意フラグ(オクテット5のビット7)は同期確認メッセージのフラグとして使用することができる。
IS−ISが目的とするのは、SPBのリンク状態制御プロトコルとしてSPBにおいて使用することである。IS−ISLSPのLSPIDおよびシーケンス番号はトポロジ変化情報の特定情報として使用することができる。LSPIDはリンク状態PDUの送信元のシステムIDである;シーケンス番号はLSPのシーケンス番号である。したがって、LSPIDおよびシーケンス番号を複数のBPDUに組み込み、提案するリンク状態ハンドシェーク機構の同期要求および同期確認メッセージを実装すべきである。同じBPDUにおいてより多くの複数のLSP特定情報を形成する余地を定義するのはオプションである。これに対する代替はトポロジ・データベースのダイジェスト情報により複数のBPDUを拡張し、ダイジェスト情報に基づきハンドシェークを提供することである。
ポートブロックは例えばポートブロックの役割の使用により実装することができる。
即ちループ防止技術をRSTP/MSTPの複数のBPDUに基づき容易に実装することができる。
本発明が提供するのは、リンク状態制御プロトコルによって制御されるネットワーク10における新しいループ防止方法である。リンク状態プロトコルはネットワーク10のトポロジに関するその見解を非同期に、即ち予測不可能な順序で更新する;したがって、トポロジの変化の後、ネットワーク10の収束過程で過渡のループが発生しえ、これがネットワーク10の性能を悪化させうる。提案するリンク状態ハンドシェーク方法は隣接ノード20間への一時的切断の導入によりネットワーク10におけるループの発生を防止する。これらの切断は相互に依存せず、従って好適な実装および構成により収束時間に大きく影響を及ぼさない。2つの実装の可能性をまた提案した。
本発明はIEEE802.1aq最短経路ブリッジングにおいて進行中の考察に関係する。本発明はIP高速再ルーティングフレームワークにおいても適用できる。
説明のために以上の実施形態において詳細に本発明を説明したが、そのような詳細が、ただ本発明が以下の特許請求の範囲により記載するであろう目的および変形を除き、本発明の精神と範囲を逸脱することなくその範囲において当業者によりなし得るその目的およびその変形のためであることを理解すべきである。
<略語の説明>
BPDU ブリッジ・プロトコル・データ・ユニット
CSNP 完全シーケンス番号PDU
IP−FRR IP高速再ルーティング
IS−IS 中間システム間ルーティングプロトコル
LSA リンク状態通知
LSP リンク状態プロトコル・データ・ユニット
MSTP マルチプル・スパニング・ツリー・プロトコル
OSPF オープン最短経路ファースト
PSNP 部分シーケンス番号PDU
RSTP 高速スパニング・ツリー・プロトコル
SPB 最短経路ブリッジング
SRMflag 送信ルーティング・メッセージ・フラグ
SSNflag 送信シーケンス番号メッセージ・フラグ

Claims (26)

  1. リンク状態プロトコルによって制御される複数のネットワーク・ノードを有するネットワークのネットワーク・ノードにおける過渡のループを防止する方法であって、
    前記ネットワークのトポロジの変化に関する情報を含むメッセージをネットワーク・インタフェースで受信する受信ステップと、
    処理ユニットによって、前記ネットワークの各隣接ノードへのトラフィックの転送を、前記ネットワーク・インタフェースでブロックするブロックステップと、
    前記処理ユニットによって、トポロジの前記変化に関して各隣接ノードと合意する合意ステップと、
    メモリに格納された前記トポロジについての情報と同じトポロジについての情報を隣接ノードが有する場合に、前記トラフィックの転送のブロックを解除する解除ステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記受信ステップは、前記トポロジの前記変化に関する情報を含む通知を、前記ネットワーク・インタフェースで他の隣接ノードから受信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ブロックステップは、前記変化によって影響を受ける、少なくともアクティブトポロジ又は転送経路を、前記ネットワーク・インタフェースでブロックするステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記隣接ノードが、前記メモリに格納されたトポロジと、該隣接ノードのメモリに格納されたトポロジとが同じになることを合意するまで前記ブロックを維持する維持ステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記合意ステップは、前記通知の前記情報を含む同期要求を、少なくとも1つのポートで前記他の隣接ノードに送信するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記合意ステップは、前記隣接ノードが同じ通知を受信したか、即ち、同じトポロジ・データベースを有するかどうかを検証する検証ステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記検証ステップは、前記同期要求が送信された前記隣接ノードから、前記隣接ノードが前記通知のトポロジ情報に従って前記トポロジを更新したことを示す同期確認を受信するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記同期確認を受信する前記ステップは、前記通知のノードID及びシーケンス番号を有する前記同期確認を受信するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記ネットワーク・インタフェースで同期要求を受信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  10. 前記処理ユニットで、前記通知が受信され、かつ、該通知に関する同期要求が送信されるように処理されたかどうかを検証するステップをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記ネットワーク・インタフェースで、同期確認を送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. ポートごとのIS−ISリンク状態PDUにおける送信ルーティング・メッセージ・フラグを設定するステップと、
    前記通知がトポロジ変化情報を含む場合にポートのブロックに関するフラグを設定するステップと、
    部分シーケンス番号プロトコル・データ・ユニット(PSNP)の受信に応じて、ポートのブロックに関する前記フラグをクリアするステップと、
    より早い集束のために、ミリ秒の範囲で前記PSNPの間隔を構成するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  13. RSTP/MSTPのBPDUは、同期要求メッセージのためのフラグと、同期確認メッセージのためのフラグとを有し、
    前記BPDUは、前記トポロジ・データベース上の記述、又は、前記トポロジ・データベースのダイジェスト情報の何れかを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  14. 前記合意ステップは、前記メモリ格納された前記トポロジの少なくとも一部のダイジェスト情報について前記隣接ノードと合意するステップを含み、
    前記ダイジェスト情報は、前記トポロジ・データベースのCRC又はハッシュであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  15. リンク状態プロトコルによって制御される通信ネットワークのネットワーク・ノードであって、
    前記ネットワークのトポロジの変化に関する情報を含むメッセージを受信するネットワーク・インタフェースと、
    前記ネットワークの少なくとも1つの隣接ノードへのトラフィックの転送を前記ネットワーク・インタフェースでブロックし、トポロジの前記変化について前記隣接ノードと合意し、前記隣接ノードが、メモリに格納された前記トポロジについての情報と同じトポロジについての情報を有する場合に、前記トラフィックの転送のブロックを解除する処理ユニットと
    を備えることを特徴とするネットワーク・ノード。
  16. 前記ネットワーク・インタフェースは、前記トポロジの変化に関する情報を含む通知を他の隣接ノードから受信することを特徴とする請求項15に記載のネットワーク・ノード。
  17. 前記処理ユニットは、前記変化によって影響を受ける、少なくともアクティブトポロジ又は転送経路を、前記ネットワーク・インタフェースの少なくとも1つのポートでブロックすることを特徴とする請求項16に記載のネットワーク・ノード。
  18. 前記ネットワーク・インタフェースは、前記通知の前記情報を含む同期要求を、少なくとも1つのポートで前記隣接ノードに送信することを特徴とする請求項17に記載のネットワーク・ノード。
  19. 前記処理ユニットは、前記隣接ノードが前記通知の前記情報を有するかどうかを検証することを特徴とする請求項18に記載のネットワーク・ノード。
  20. 前記ネットワーク・インタフェースは、前記同期要求が送信された前記隣接ノードから、前記隣接ノードが前記通知のトポロジ情報に従って前記トポロジを更新したことを示す同期確認を受信することを特徴とする請求項19に記載のネットワーク・ノード。
  21. 前記ネットワーク・インタフェースは、前記通知のノードID及びシーケンス番号を有する前記同期確認を受信することを特徴とする請求項20に記載のネットワーク・ノード。
  22. 前記ネットワーク・インタフェースは、同期要求を受信することを特徴とする請求項21に記載のネットワーク・ノード。
  23. 前記処理ユニットは、前記通知が受信され、かつ、該通知に関する同期要求が送信されるように処理されたかどうかを検証することを特徴とする請求項22に記載のネットワーク・ノード。
  24. 前記ネットワーク・インタフェースは、同期確認を送信することを特徴とする請求項23に記載のネットワーク・ノード。
  25. 送信ルーティング・メッセージ・フラグが、ポートごとのリンク状態PDUにおけるネットワーク・インタフェースで設定され、
    前記ネットワーク・インタフェースは、ポートのブロックに関するフラグを維持し、前記通知がトポロジ変化情報を含む場合にポートのブロックに関する前記フラグを設定し、対応する部分シーケンス番号プロトコル・データ・ユニットの受信に応じて、ポートのブロックに関する前記フラグをクリアすることを特徴とする請求項24に記載のネットワーク・ノード。
  26. RSTP/MSTPのBPDUは、同期要求メッセージのためのフラグと、同期確認メッセージのためのフラグとを有し、
    前記BPDUは、前記トポロジ・データベース上の記述、又は、前記トポロジ・データベースのダイジェスト情報の何れかを含むことを特徴とする請求項24に記載のネットワーク・ノード。
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