JP2011514616A - 高性能メモリコンパイラにおける進歩したビットライントラッキング - Google Patents

高性能メモリコンパイラにおける進歩したビットライントラッキング Download PDF

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Abstract

コンパイラメモリのビットライン成熟時間を正確に追跡する方法が開示される。この方法は内部クロック信号に応答してダミーワードラインを有効とすることを含む。ダミーワードラインはリアルワードラインを有効とする前に有効とされる。ダミービットラインはダミーワードラインを有効とすることに応答して成熟される。ダミービットラインはリアルビットラインが成熟するのと同じ速度で成熟する。この方法はまた、ダミービットラインの成熟をモニタすることに基づいて閾電圧差を決定するのに応答して前記ダミーワードラインを無効とすることを含む。リアルワードラインは、ダミーワードラインを有効とした後、予め規定された遅延で有効とされる。同様に、ワードラインは、ダミーワードラインを無効とした後、この予め規定された遅延で無効とされる。ダミーワードラインを無効とすることに応答して、センスイネイブル信号が発生される。

Description

本件開示はメモリ回路に関する。より具体的に本件開示は、コンパイラメモリにおけるタイミング制御に関する。
一般的に言って、メモリ読み出し動作では、活性クロックエッジにおいて、内部クロック信号が発生され、自己時間トラックが作動され、ビットラインプリチャージ信号が無効とされ、且つ入力アドレスがラッチされる。一旦復号化されると、あるワードラインがオン状態にされ、複数のビットラインが成熟されると共にこのワードラインが選択される。自己時間合わせビットラインの放電によってRESET信号が発生され、この信号は内部クロックをリセットするために使用されると共に、その結果としてセンスアンプを有効とし、上記ワードラインを無効とし、且つビットラインプリチャージを作動させる。有効とされたビットラインセンスアンプは、成熟されたビットラインから差動電圧を検出し、読み出されたデータをデータラッチ及び出力バッファへ送り渡す。
適当な検出マージン(即ち、差動電圧)を得ることが重要となる。もしこの検出マージンが小さすぎると、即ち、自己時間合わせ間隔が十分に長くないためにビットライン成熟時間が短すぎると、センスアンプはアクセスされたメモリセルに記憶されたデータ値を正確に解明することができない可能性がある。従って、ビットラインは、最小ビットライン電圧差を達成するのに十分な長い期間で成熟しなければならない。他方、もしこの成熟時間が必要以上に長いと、これらのビットラインが所望のビットライン電圧差が得られた後でも充電をし続けることから、電力が浪費される。
検出タイミングは、適当な段取り時間を得るように最適化されることが望ましい。
もしこの検出が遅延されすぎると、上記段取り時間が遅延されこととなる。このため、高速メモリでは、このセンスイネイブル時間をサイクル内でなるべく早く開始することが好ましい。しかし、上述のように、早く検出する場合の問題は、検出マージンがより小さくなり、プロセス変化の問題を引き起こす可能性があるということである。
この状況は、コンパイラメモリにおいて更に複雑なものとなり、何故なら、異なるサイズメモリは、異なる最適ビットライン成熟時間を有するからである。小サイズメモリでは、信号伝達遅延は非常に短い。従って、ワードラインが立上るやいなや、ビットラインは素早く成熟し、検出はより早く開始可能となる。大きなメモリでは、ビットライン容量がより大きくなり、ビットラインはよりゆっくりと成熟する。従って、検出は、より長い伝達遅延後まで待たなければならない。
異なるサイズメモリにおいて異なる最適検出時間が存在するので、ビットライン及びワードラインを適切に追跡することが重要である。しかも、技術が縮小化され且つデバイスがより小さくなることにより、メモリビットセルにおいて著しいプロセス変化が存在する。メモリ内部タイミングを追跡して高性能及び高収率の両者を保証することは難問となっている。
多くの場合、特定プロセスにおいてどの程度の検出マージンが生じるかを決定するため、シミュレーション、例えばモンテカルロシミュレーション、が行われる。このシミュレーションの結果に基づいて、様々なメモリサイズについてのセンスイネイブル時間を推定することが可能となる。しかし、シミュレーションは、現実世界の条件を説明していないという欠点がある。従って、遅延を実際に追跡して検出マージンを決定することが好ましい。
図1及び図2に、従来のビットライントラッキング系統が図示される。図1は先行技術のメモリのブロック図であり、このメモリは、メモリアレイ110、制御ブロック120、プリデコーダ130、ロウデコーダ兼ワードラインドライバ140、及びダミーワードラインドライバ150を含む。また、このメモリには、センスアンプ160及びデータ出力バッファ170も配設される。メモリアレイ110は、ダミーワードラインDWLと、ダミービットラインDBL及びダミービットラインバーDBLBを有するダミーカラムと、ダミービットセル112とを含む。また、ワードラインWL[n]−WL[0]が配設される。メモリアレイ110はまた、多数のビットセル114、ビットラインBL、及びビットラインバーBLBを含み、これらについては夫々1つだけが示されている。更に、プログラム可能ダミープルダウン機構116も配設される。プログラム可能ダミープルダウン機構116は、リアルビットセル114と同じ特徴を有する。
ワードラインWL[n]−WL[0]は、6ゲート遅延の後、制御ブロックから内部クロック信号ICLKを受取る。この6ゲート遅延は、内部クロック信号ICLKが、プリデコーダ130(2ゲート遅延)及びロウデコーダ兼ワードラインドライバ140(4ゲート遅延)を通過することによってもたらされる。ワードラインWL[n]−WL[0]を追跡するため、ダミーワードラインドライバ150も4ゲート遅延が付与される。この遅延は、ダミーワードラインDWLがワードラインWL[n]−WL[0]と同時に内部クロック信号ICLKを確実に受取るようにする。
図2は、先行技術のビットライントラッキング系統のためのタイミング図を示す。内部クロック信号はICLKで表される。ワードライン信号はWLで表される。ビットライン及びダミービットラインは夫々BL及びDBLで表される。ダミーワードライン信号はDWLで表される。センスイネイブルは、センスイネイブル信号に対応する。
所望のビットライン電圧差ΔVblを達成するのに必要なビットライン成熟時間tblをダミービットラインが追跡するため、ダミービットライン及びダミーワードラインの両者がリアルワードライン立上り時間においてアサートされる。従って、リアルワードライン及びダミーワードラインは、内部クロック信号ICLKの立上りに応答して、同時期t1でハイとなる。
ダミービットラインDBLは、リアルビットラインBLと比較して、より速く、通常3−5倍速く成熟する。何故なら、ダミービットラインDBLの成熟を決定する時間と検出の開始との間に遅延g1が必要となる。このような遅延g1は、センスイネイブル信号を駆動すると共に、カラムマルチプレクサによってこのセンスイネイブル信号を復号化するのに十分な時間を与えるために必要である。ダミービットラインDBLのより速い成熟時間の欠点は、このダミービットラインDBLがリアルビットラインBLの本当の成熟時間を実際に概算せず、追跡精度を低下させるということである。また、ビットライン成熟時間tblは、プロセス−電圧−温度(PVT)コーナーを横断するセルフタイミングループによっては良好に追跡することができない。
ダミービットラインΔVdblの所望の電圧差に基づいて、時間t1後の時間tdbl+ゲート遅延g1において、センスイネイブル信号がアサートされる。このタイミングは、ビットライン成熟時間tblと一致すべきである。しかし、ゲート遅延g1は、センスイネイブル時間が早くなりすぎること、即ち、ビットラインBLが成熟する前となること、がないように適切に設定されなければならない。ゲート遅延g1タイミングの設定は難しく、特にダミービットラインDBLがリアルビットラインBLと同じ速度で成熟しない場合に難しい。従って、付加的時間がゲート遅延g1に通常挿入され、ビットラインBLが確実に実際に成熟されるようにする。当然、この付加的遅延は、センスイネイブル時間がビットラインBLが成熟された直後であることを意味するのではなく、むしろその後の安全期間である。
他の問題は、ワードラインゲート操作時間がセンスイネイブル時間によって制御されるということである。センスイネイブル信号がローとなった後、ワードラインWLがゲート操作される。センスイネイブルタイミングは、tdbl後にデフォルト時間(ゲート遅延g1)遅延される。センスイネイブル時間から、ワードラインWLの脱アサート化への追加のゲート遅延が存在し、その結果、ビットラインBLが連続してチャージする。換言すると、実際のビットライン検出の後でも、ワードラインはアサートされたままである。このため、電力が浪費される。
メモリ動作効率は、このメモリの読み出し/書き込み動作を制御するように、ダミービットラインを使用することにより達成可能となる。ある実施形態において、リアルビットラインに関連して予想可能な成熟時間を有するものと知られるダミービットラインが、リアルビットラインよりも既知の期間前に開始される。読み出し/書き込み動作は、このダミービットラインの成熟に基づいて始動される。
ダミービットラインは、リアルビットラインが成熟を開始するのに先立って成熟し始める。その結果、ダミービットラインは、リアルビットラインが成熟する速度と同じ(または類似の)速度で成熟することにより、リアルビットラインを正確に追跡することができる。ダミービットラインは、センスイネイブル時間の前に必要なゲート遅延を開始する一方で、ビットラインの成熟の直後に検出が始まることを依然容認するように、十分早く成熟を終了することができる。更に、ワードラインはダミービットラインによってゲート操作されることができ、これにより電力を節約する。
ある方法は、コンパイラメモリ読み出し動作を制御する。この方法は、リアルビットライン成熟速度と類似の速度でのダミービットラインの成熟に基づいて所望のパルス幅を発生させる工程を含む。この方法はまた、前記コンパイラメモリの前記読み出し動作を有効とするように、前記所望のパルス幅でリアルワードラインを制御する工程を含む。
他の方法は、コンパイラメモリのためのセンスイネイブル時間を決定する。この方法は、リアルワードラインを有効とする前にダミーワードラインを有効とする工程と、前記ダミーワードラインを有効とするのに応答してダミービットラインを成熟させる工程と、を含む。前記ダミービットラインはリアルビットラインが成熟する速度と同じ速度で成熟する。この方法はまた、前記ダミービットラインをモニタすることにより閾電圧差が達成されたことを決定するのに応答して前記ダミーワードラインを無効とする工程と、前記ダミーワードラインを有効とした後、予め規定された遅延でワードラインを有効とする工程と、を含む。この方法は更に、前記ダミーワードラインを無効とするのに応答してセンスイネイブル信号を発生させる工程を含む。
更に他の方法は、メモリ読み出し動作を行う。この方法は、リアルビットラインの開始より既知の期間分だけ前にダミービットラインを開始する工程を含む。前記ダミービットラインは、前記リアルビットラインに関連して予想可能な成熟時間を有する。この方法はまた、前記ダミービットラインの成熟することに基づいてワードラインを無効とすることを始動する工程を含む。
コンパイラメモリ回路は、内部クロック信号を発生させる制御回路と、前記内部クロック信号を直接受取るダミーワードラインと、を含む。このコンパイラメモリ回路は、前記内部クロック信号を直接受取るアドレス復号化回路と、前記ダミーワードラインが前記内部クロック信号を受取った後のある期間、前記アドレス復号化回路から前記内部クロック信号を受取るワードラインと、を含む。
以上は、発明の特徴及び技術的利点をなるべく概略的に説明し、以下の本発明の詳細な説明をより理解できるようにするためのものである。本発明の追加の特徴及び利点が以下に記載され、それらは本発明の特許請求の範囲の主題を形成する。当業者によれば、開示された概念及び特定の実施形態は、本発明の同じ目的を実施するための他の構造を変形または設計するための基礎として容易に利用可能なものであることが評価されるであろう。また、当業者によれば、このような同等の構成が、付随する特許請求の範囲に記載の本発明の精神または範囲から離れるものではないことが理解されるであろう。本発明の特徴として考えられる新規な特徴は、動作の組織及び方法の両者に関し、目的及び利点と共に、添付の図面を参照して以下の記載からより理解されるであろう。しかし、これらの図面の夫々は、図示及び記載の目的で提供されるものであり、本発明の限定を定義することを意図するものではないことを明確に理解すべきである。
本発明をよりよく理解するため、以下の記載は添付の図面を参照しており、これらの図面は次の通りである。
先行技術のビットライントラッキングシステムを示すブロック図である。 先行技術のビットライントラッキングタイミングを示すタイミング図である。 本件開示のある視点に係る改良されたビットライントラッキングタイミングを示すタイミング図である。 本件開示のある視点に係る改良されたビットライントラッキングタイミングを示すより詳細なタイミング図である。 本件開示のある視点に係る改良されたビットライントラッキングシステムを示すブロック図である。 本発明の実施形態が有利に利用される典型的な無線通信システムを示すブロック図である。
この開示は、コンパイラメモリ設計における進歩したビットライントラッキング系統を提供する。ある実施形態において、このメモリは静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)である。図3に示されるように、リアルワードラインWLよりも早くダミーワードラインDWLを有効とすることにより、ロジックゲート遅延g2+ビットライン成熟時間tbl=ダミービットライン放電時間tdbl+ロジックゲート遅延g3となる。
もしg2及びg3が同じゲートカウント及びファンアウト負荷を有するとすると、ロジック遅延は、タイミングトラッキングループにおいて取り消されることが可能となる。ダミープルダウン機構116(図5)は、ビットセル114(図5)と同じ特徴を有するように設計され、従って、リアルビットラインBLタイミングは、全PVTコーナーについて、ダミービットラインDBLによって全面的に追跡されることが可能である。ワードラインイネイブルパス及びセンスイネイブルパスは、これらのパスが確実に同じゲートカウント及び同じロジックゲートタイプ及びファンアウト負荷を有するように設計される。
セルフタイミングループは、規則的配列アレイカラム及びロウとして、同じ構造及びサイズを有するダミービットラインDBL及びダミーワードラインDWLを含む。従って、全てのグローバルワイヤ負荷(ワードライン及びビットライン)は、ビットラインBLトラッキングループに含まれる。
更に、全てのPVTコーナー及び全てのメモリ構成について最適読み出しマージンを保証するため、ダミープルダウン機構116は、金属遮蔽によって調整可能にプログラム化されるように設計される。
図4を参照し、センスイネイブル時間の決定について説明する。センスイネイブル時間を得るため、本件開示は、内部クロック(ICLK)またはダミーワードラインDWL立上り及び立下り時間を制御する。図4において、ダミーワードライン信号はICLKとして示され、ダミーワードラインは単に内部クロック信号ICLKのバッファされた形態であり、従って別途示す必要はない。前記内部クロック信号(またはダミーワードラインDWL信号)ICLK立上り時間は、時間t1においてダミービットラインDBLをオン状態とする。換言すると、ICLK信号はダミーワードラインDWLに対して直接的である。ダミーワードラインDWLはリアルワードラインWLを模倣し、即ち、これはワードラインWL伝達遅延をモニタする。しかも、リアルビットラインBLが成熟し始める前にダミービットラインDBLが成熟し始めるため、ダミービットラインDBLは、リアルビットラインBLを全面的に追跡することができ、即ち、ダミービットラインDBLは、リアルビットラインBLと同じ(または類似の)速度で成熟する。このダミービットラインDBLがオン状態となり成熟した後、適当なΔVdblに基づいて時間t2でレディ信号が発生される。このレディ信号に応答して、内部クロック信号ICLKが無効とされる。従って、内部クロック信号ICLKパルス幅が、ダミービットラインDBLの成熟に基づいて作成され、これにより、リアルビットラインBL成熟時間が全面的に追跡される。
次に、内部クロックICLKパルス幅は、リアルワードライン信号WLパルス幅を作成ために使用される。以下に、このリアルワードライン信号WLパルス幅の発生に関して説明する。
リアルワードラインWLは時間t4で駆動され、これはダミーワードラインDWLが駆動された後である。より具体的には、プリデコーダドライバ遅延及びロウデコーダ兼ワードラインドライバ遅延(集合的にゲート遅延g4)後、リアルワードラインWLが駆動される(時間t4において)。換言すると、時間t1及びゲート遅延g4後、ワードラインWLが駆動される(時間t4において)。
プリチャージディセーブル(プリチャージ信号立上り)が時間t3で行われ、これは時間t4より僅かに前である。ある実施形態において、時間t3は時間t4前に1または3ゲート遅延する。時間t5において、ICLK立下りエッジから遅延されたロジックによりセンスイネイブル信号が発生される。遅延されたロジック175(図5)は、プリデコーダ130及びロウデコーダ兼ワードラインドライバ140と類似の遅延を有する。センスイネイブルの前の遅延期間g5は、遅延g4よりも約1ゲート遅延短く、これにより、ワードラインWLがオフ状態になる前のビットラインBLの準備時に、検出が確実に行われるようにする。
時間t2において内部クロック信号ICLKが無効とされた後の所定のゲート遅延g4をもって、時間t6においてワードラインWLが無効とされる。この所定のゲート遅延g4は、ワードラインWLが有効とされる前のゲート遅延g4と同じ遅延である。従って、ワードラインWLが内部クロック信号ICLKと並行して進む。プリチャージイネイブルが時間t7において行われ、これはワードラインWLディセーブルよりも後である。
本件開示によれば、ダミーワードラインドライバ150(図1)によってダミーワードラインDWLが駆動される代わりに、図5に示すように、内部クロック信号ICLKがダミービットラインDBLを直接駆動する。内部クロック信号ICLKは、ダミーワードラインDWLに直接提供され、その結果、ダミービットラインDBLが実際のビットラインBLよりも早く追跡される。
成熟中のダミービットラインDBLのモニタリングが時間t1において早く始まるため、小サイズメモリでも、ビットラインBLは素早くモニタされることができる。モニタリングはゲート遅延後まで待つことなく開始することができる。早いダミービットラインDBLモニタリングの結果、ダミービットラインDBLは、リアルビットラインBLを全面的に追跡することができると共に、センスイネイブルを始動するように十分早く成熟を終了することができ、これによりビットラインBLが成熟される直後にセンスアンプを有効とするようにする。
本件開示の教示は、従前の技術よりも良好な性能を提供する。例えば、ワードラインWLゲート操作時間はセンスイネイブル時間によって制御されない。むしろ、図4に示すように、各信号のアサート化間の並行遅延及び各信号の脱アサート化間の並行遅延をもって、内部クロック信号ICLKがワードラインWLを制御する。従って、リアルワードラインWLは、センスイネイブル信号が立上る直後の時間t6においてゲート操作される。検出動作開始後の遅延中にワードラインWLがアサートされたままでないため、電力が節約される。
換言すると、ダミービットラインDBL及びビットラインBLが成熟し始める間の既知の遅延の結果、ビットラインBLが最適に成熟するが何時かを決定することができる(ダミービットラインDBLの成熟後に同じ既知の遅延で)。従って、最適なビットライン成熟時間の直後にビットラインBLが無効とされることができ、これにより電力が節約される。
ある実施形態において、異なるサイズメモリの夫々について、ダミービットラインDBLはリアルビットラインBLと同じある。ダミービットラインの放電は、制御ブロック120内に配設することができるアクセラレータプログラム可能回路(図示せず)によってプログラム可能である。アクセラレータプログラム回路は、ダミービットラインDBL成熟時間を設定するようにプログラム化可能であり、これは、Z.CHEN等の名前で2006年12月21日付で出願された米国特許出願第11/614,828号に記載され、その開示の全体はここに参照として組み込まれる。
図5において、制御ブロック120の外側で主にメモリアレイ110内に、ダミーワードラインDWL、ダミービットラインDBL、ダミービットセル112、及びダミープルダウン機構116が示される。代替の実施形態において、ダミーワードラインDWL、ダミービットラインDBL、ダミービットセル112,及びダミープルダウン機構116は、データパス領域、例えばセンスアンプ160及び/またはデータ出力バッファ170の近傍に配設されることができる。他の実施形態において、ダミーワードラインDWL、ダミービットラインDBL、ダミービットセル112、及びダミープルダウン機構116は、制御ブロック120内に配設される。
本件開示によれば、ビットライントラッキング系統は、PVT及び構成に寛容で、高性能及び低電力として記載される。最適なビットラインの成熟の直後にセンスアンプが有効とされるため、ビットラインの追跡は高性能である。最適なビットラインの成熟の後にワードラインを無効として活性な電力を節約するため、ビットライントラッキング系統は低電力である。
要約すれば、本件開示は、高性能及び低電力メモリコンパイラ設計ための進歩したビットライントラッキングを提供する。リアルワードラインよりも早くダミーワードラインを有効とすることにより、追跡されるタイミングループからロジックゲート遅延が取り消される。リアルビットセルタイミングは、同じ特徴を有するダミープルダウン機構によって全面的に追跡されることができる。最適なビットライン成熟時間直後に、センスアンプが有効とされると共にワードラインが無効とされる。プログラム可能なダミープルダウン機構はPVT及びメモリ構成の変化に寛容である。
図6は、本発明の実施形態が有利に利用される典型的な無線通信システム600を示す。図示の目的上、図6は3つの遠隔ユニット620、630、及び650、及び2つの基地局640を示す。なお、典型的な無線通信システムは、より多くの遠隔ユニット及び基地局を有する可能性があることが認識されるであろう。遠隔ユニット620、630、及び650は、夫々改良されたフルスイングメモリアレイ625A、625B、及び625Cを含み、これらは、以下に更に説明される本発明の実施形態である。図6は、基地局640から遠隔ユニット620、630、及び650への送信リンク信号680、及び遠隔ユニット620、630、及び650から基地局640への返信リンク信号690を示す。
図6において、遠隔ユニット620は可動電話として示され、遠隔ユニット630は携帯コンピュータとして示され、遠隔ユニット650は無線局地ループシステムにおける位置固定遠隔ユニットとして示される。例えば、遠隔ユニットは、携帯電話、携帯型の個人通信システム(PCS)ユニット、携帯データユニット例えば個人データ補助機器、または位置固定データユニット例えばメータ読み出し機器である。図6は、本発明の教示に係る遠隔ユニットを示すが、本発明はこれらの典型的な図示のユニットに限定されない。本発明は、フルスイングメモリアレイを含むいかなる装置にも適切に利用される可能性がある。
以上、特定の回路構成が示されたが、当業者であれば、開示された回路構成の全てが本発明を実施するために必要となるものでないことを理解できるであろう。また、公知の回路の幾つかは、本発明への集中を維持するために、記載されていない。同様に、本件記載は、ある部分で論理的「0」及び論理的「1」に言及しているが、当業者であれば、回路の残りの部分をそれに対応して調整することで、本発明の動作に影響を及ぼすことなく、これらの論理的値が切り替え可能であることを理解できるであろう。
以上、本発明及びその利点が詳細に記載されたが、付随する特許請求の範囲で規定される本発明の精神または範囲から離れることなく、様々な変形、置換、及び変更が可能であることを理解すべきである。例えば、記載中では読み出し動作が使用されたが、本発明は書き込み動作にも同様に適用されることが想定される。また、このような応用の範囲は、明細書に記載されるプロセス、機械、製造、物の組成、手段、方法、及び工程の特定の実施形態に制限されることを意図するものではない。当業者であれば、本発明の開示から、ここに記載の対応の実施形態と実質的に同じ機能を達成するまたは同じ結果を達成する既存または後に開発されるプロセス、機械、製造、物の組成、手段、方法、または工程が、本発明に従って利用可能であることを理解できるであろう。従って、付随する特許請求の範囲は、このようなプロセス、機械、製造、物の組成、手段、方法、または工程をその範囲に含むことを意図している。

Claims (18)

  1. コンパイラメモリ読み出し動作を制御する方法であって、
    リアルビットライン成熟速度と類似の速度でのダミービットラインの成熟に基づいて、所望のパルス幅を発生させる工程と、
    前記コンパイラメモリの前記読み出し動作を有効とするように、前記所望のパルス幅でリアルワードラインを制御する工程と、
    を具備する方法。
  2. 前記所望のパルス幅を発生させる工程は、リアルワードラインをアサートする前にダミーワードラインをアサートすること、及び検出マージンが閾値に到達するように、前記ダミービットラインの成熟時に前記ダミーワードラインを無効とすること、を具備する請求項1に記載の方法。
  3. 前記ダミービットラインは、内部クロック信号の発生に応答して直接成熟し始める請求項1に記載の方法。
  4. コンパイラメモリのためのセンスイネイブル時間を決定する方法であって、
    リアルワードラインを有効とする前にダミーワードラインを有効とする工程と、
    前記ダミーワードラインを有効とするのに応答してダミービットラインを成熟させる工程と、前記ダミービットラインはリアルビットラインが成熟する速度と類似の速度で成熟することと、
    前記ダミービットラインをモニタすることにより閾電圧差が達成されたことを決定するのに応答して前記ダミーワードラインを無効とする工程と、
    前記ダミーワードラインを有効とした後、予め規定された遅延でワードラインを有効とする工程と、
    前記ダミーワードラインを無効とするのに応答してセンスイネイブル信号を発生させる工程と、
    を具備する方法。
  5. 前記ダミーワードラインを無効とした後、前記予め規定された遅延で前記ワードラインを無効とする工程を更に具備する請求項4に記載の方法。
  6. 前記センスイネイブル信号を発生させる工程は、前記ダミーワードラインを無効とした後、前記予め規定された遅延よりも小さい遅延で行われる請求項5に記載の方法。
  7. 前記予め規定された遅延はプリデコーダゲート遅延に基づく請求項4に記載の方法。
  8. 前記予め規定された遅延はロウデコーダ及びワードラインドライバゲート遅延に基づく請求項7に記載の方法。
  9. 前記ワードラインを有効とする工程は、プリデコーダ、ロウデコーダ、及びワードラインドライバから前記内部クロック信号を受取った後に行われる請求項5に記載の方法。
  10. コンパイラメモリ回路であって、
    内部クロック信号を発生させる制御回路と、
    前記内部クロック信号を直接受取るダミーワードラインと、
    前記内部クロック信号を直接受取るアドレス復号化回路と、
    前記ダミーワードラインが前記内部クロック信号を受取った後のある期間、前記アドレス復号化回路から前記内部クロック信号を受取るワードラインと、
    を具備する回路。
  11. 前記アドレス復号化回路はプリデコーダ、ロウデコーダ及びワードラインドライバを具備する請求項10に記載の回路。
  12. 複数のビットセル及び複数のビットラインを有するメモリアレイを更に具備する請求項10に記載の回路。
  13. 複数のセンスアンプを更に具備する請求項12に記載の装置。
  14. 少なくとも1つのプログラム可能なダミープルダウン機構を更に具備する請求項12に記載の回路。
  15. 前記ダミーワードラインは前記メモリアレイ内に配設される請求項12に記載の回路。
  16. 前記ダミーワードラインは前記制御回路に配設される請求項10に記載の回路。
  17. 前記アドレス復号化回路と同じ多数のゲート、同じゲートのタイプ、及び同じファンアウト負荷を有するダミーゲートシステムを更に具備し、前記ダミーゲートシステムはセンスイネイブルパス内に存在し、前記ダミーゲートシステムは、前記ワードラインで受取られる前に前記内部クロック信号が遅延されよりも短い期間だけ前記センスイネイブル信号が遅延されることを確実にする請求項10に記載の回路。
  18. メモリ読み出し動作を行う方法であって、
    リアルビットラインの開始より既知の期間分だけ前にダミービットラインを開始する工程と、前記ダミービットラインは、前記リアルビットラインに関連して予想可能な成熟時間を有することと、
    前記ダミービットラインの成熟することに基づいてワードラインを無効とすることを始動する工程と、
    を具備する方法。
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