JP2011514484A - ソレノイドバルブアセンブリ - Google Patents

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Abstract

ソレノイドバルブアセンブリ10は、コイル14を支持して内側表面18に少なくとも1つの突起16を有するボビン12と、少なくとも1つの突起16に当接してボビン12内に配置された調整部材22と、調整部材22内に配置された磁極片24と、シート32を有し、ボビン12がシート32に当接して配置されたバルブボディ26と、バルブボディ26内に摺動可能に配置されたスプール34と、調整部材22とスプール34とに当接して配置された弾性部材58とを含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、概してソレノイドバルブに関し、より具体的には、可変力ソレノイドバルブに関するものである。
ソレノイドバルブは、流体の流れの制御が必要な多くの応用例に対して利用することができる。例えば、車両の自動変速機において油圧を制御するために使用することができる。ソレノイドバルブの一形式である可変力ソレノイドバルブは、円滑なシフトのためのクラッチの作動、すなわち、変速機のライン圧力の制御に使用されることが多い。
しかしながら、既存のソレノイドバルブは、しばしば各部品、特に、励磁表面間の同心度の欠如に悩まされるという問題がある。このような同心度の欠如は、各部品間の摩擦、延いてはソレノイドバルブの応答性の低下の原因となり得る。このため、多くの既存のソレノイドバルブは、微小の油圧変化に対する敏感なソレノイドバルブの応答を要求する応用例には適していない。
ソレノイドバルブアセンブリは、コイルを支持し、内側表面に少なくとも1つの突起を有するボビンを含んでいる。このソレノイドバルブアセンブリは、また、ボビン内に配置されて少なくとも1つの突起に当接する調整部材を含んでいる。加えて、このソレノイドバルブアセンブリは、調整部材内に配置された磁極片、及び、シートを有するバルブボディを含み、ボビンがシートに当接して配置されている。更に、ソレノイドバルブアセンブリは、バルブボディ内に摺動可能に配置されたスプールと、調整部材とスプールとに当接して配置された弾性部材とを含んでいる。
他の実施形態では、スプールは、バルブボディ内に摺動可能に配置されて、磁極片に隙間をもって対向している。
更に別の実施形態では、ソレノイドバルブアセンブリは、コイルを支持し、内側表面に少なくとも1つの環状突起を有するボビンを含んでいる。加えて、このソレノイドバルブアセンブリは、ボビン内に配置されて少なくとも1つの環状突起に当接する調整部材を含んでいる。更に、ソレノイドバルブアセンブリは、第1表面を有して調整部材内に配置された磁極片と、截頭円錐(円錐台)状のシートを有するバルブボディとを含み、ボビンが円錐台状のシートに当接して配置されている。スプールは、バルブボディ内に摺動可能に配置されて、磁極片に隙間をもって対向している。スプールは、第1表面に対応して磁極片とスプールとの間に作動空隙を生じるように形成された第2表面を有している。スプールは、作動空隙を横切って磁極片に略同心に配置されている。また、ソレノイドバルブアセンブリは、調整部材とスプールとに当接して配置された弾性部材を含んでいる。ボビン、調整部材、磁極片、スプール及びバルブボディは、それぞれ、ソレノイドバルブアセンブリの中心縦軸について、略同心に配置されている。
本発明の上述の特徴及び利点及び他の特徴及び利点は、添付の関連する図面と共に以下の本発明を実施するための最良の形態の詳細な説明を参照することにより、容易に明らかになる。
ボビン、調整部材、磁極片、バルブボディ、スプール及び弾性部材を含むソレノイドバルブアセンブリの概略縦断面図である。 磁極片に対して隙間を有するスプールを含む図1のソレノイドバルブの他の実施形態の概略縦断面図である。 環状突起、円錐台状のシート及び作動空隙を含む図1のソレノイドバルブアセンブリの更に他の実施形態の概略縦断面図である。
同様の部品に対して同様の参照符号を用いた図面を参照して、図1において、ソレノイドバルブアセンブリは、全体として符号10で示されている。このソレノイドバルブは、自動変速機に関する応用例のような自動車産業用途に利用することができる。しかしながら、ソレノイドアセンブリ10は、限定はしないが、航空宇宙産業用途等の他の非自動車産業用途にも利用することができることを考慮すべきである。
図1を参照して、ソレノイドバルブアセンブリ10は、コイル14を支持するボビン12を含む。ボビン12は、コイル14の環状の支持体を提供し、当該技術において公知のあらゆる適当な非磁性材料で形成することができる。例えば、ボビン12は、ガラス充填の熱可塑性樹脂等の成型プラスチックから形成することができる。また、ボビン12は、コイル14を支持する1つ以上のフランジを含んでもよい。
コイル14は、導電性材料から形成されている。例えば、コイル14は、銅線から形成することができる。コイル14は、ボビン12に1回又は複数回巻きつけられ、すなわち、巻線とすることができる。使用中に、例えばパワートレーンのコントローラ等の電源からコイル14に電流を流して、磁束を誘導することができる。
図1を参照して、ボビン12は、内側表面18に少なくとも1つの突起16を有している。ここで用いられている「内側」という用語は、比較したとき、ソレノイドバルブアセンブリ10の中心縦軸Cのより近くに配置された要素を表している。これに対して、「外側」という用語は、比較したとき、中心縦軸Cからより離れて配置された要素を表している。例えば、少なくとも1つの突起16は、ボビン12から中心縦軸Cに向かって突出している。具体的には、ボビン12の内側表面18は、ボア20を形成するのに対して、ボビン12のの外側表面は、コイル14を支持する。
少なくとも1つの突起16は、環状とすることができる。更に、少なくとも1つの突起16は、円錐台の断面を有することができる。以下に更に詳細に説明するように、少なくとも1つの突起16は、ボビン12をソレノイドバルブアセンブリ10の他の部品に位置合せするように形成されている。すなわち、限定はしないが、円錐台状とすることができる少なくとも1つの突起16は、ボビン12のボア20の中で部品を安定化することにより、ソレノイドバルブアセンブリ10の同心度に寄与すると考えられる。この少なくとも1つの突起16は、一体、すなわち、ボビン12と一体にすることができる。ソレノイドバルブアセンブリ10は、1つ以上の突起16を含むことができる。
図1を参照して、ソレノイドバルブアセンブリ10は、調整部材22を含む。この調整部材22は、以下に更に詳述するように、概して、予荷重を付与してソレノイドバルブアセンブリの較正の調整を行う。調整部材22は、ボビン12内に配置されて少なくとも1つの突起16に当接する。そのようなものとして、調整部材22は、ボビン12の内側表面18によって形成されるボア20内に配置される略円筒状とすることができる。更に、調整部材22は、以下に更に詳述するように、中空で、ソレノイドバルブアセンブリ10の他の部品を受入れる室を形成する。
使用中、調整部材22は、ボビン12の少なくとも1つの突起16を介してボビン12に位置合せされる。すなわち、少なくとも1つの突起16は、ソレノイドバルブアセンブリ10の中でボビン12と調整部材22とをほぼ同心に位置合せするように形成されている。ここで用いられる「同心」という用語は、ソレノイドバルブアセンブリ10の中心縦軸Cに沿った共通の中心を有する要素又は部品を表している。更に、ここで用いられる「略(ほぼ)」という用語は、あらゆる定量比較、数値、測定、その他を原因とする不確実性の固有の程度を表すために使用されている。そのようなものとして、要素又は機構の配置は、理論的には、正確な対応、又は、動きを表すことが望まれるが、実際には、正確なものよりも僅かに小さく具体化されたものとすることができることに言及する。また、この用語は、定量的表現が問題となっている主題の基本的な機能における結果的な変更なしに規定の基準値から変化することができる程度を表している。このため、ボビン12及び調整部材22は、ソレノイドバルブアセンブリ10の中の同心位置に対して、僅かに異なる位置にできると考えられる。
図1を参照して、ソレノイドバルブアセンブリ10は、磁極片24を含んでいる。この磁極片24は、以下に更に詳述するように、概して、ソレノイドバルブアセンブリ10の他の部品を引き付ける表面を形成する。磁極片24は、調整部材22内に配置されている。そのようなものとして、磁極片24は、調整部材22によって形成された室内に配置されるように略円筒状に形成されたものとすることができる。また、磁極片24は、中実にしてもよい。磁極片24は、当該技術において公知のあらゆる適当な導電性金属から形成することができる。例えば、磁極片24は、スチールから形成することができる。
磁極片24と調整部材22とは、緊密な嵌め合いとされている。ここで用いる「緊密な嵌め合い」という用語は、表面間の距離が微小なものをいう。例えば、磁極片24の外側表面と調整部材24の内側表面との隙間を0.1mm未満とする。ここで用いられる「内側」という用語は、比較したとき、ソレノイドバルブアセンブリ10の中心縦軸Cのより近くに配置された要素をいうものである。磁極片24及び調整部材22は、それぞれ、同じ形状で0.1mm未満の直径差を有するように形成することができる。磁極片24及び調整部材22は、磁極片24が調整部材24内にほぼ同心に配置されるように、緊密に嵌め合わされる。磁極片24と調整部材22との緊密な嵌め合いは、磁極片24の径方向の移動を最小限にすることにより、ソレノイドバルブアセンブリ10の優れた同心度に寄与する。
また、磁極片24は、調整部材22への取付のための形状を有している。例えば、磁極片24は、磁極片24を調整部材22にねじ込むために形成されたネジ部25を含むことができる。
使用中に、調整部材22は、ソレノイドバルブアセンブリ10の中でボビン12と磁極片24との間でソレノイドバルブアセンブリ10内の中心に位置決めされる。コイル14に電流が流されると、磁極片24及び調整部材22を通して磁束が誘導される。これにより、磁極片24は、磁化されて、ソレノイドバルブアセンブリ10の他の部品に対する磁力引き付け表面を形成する。ソレノイドバルブアセンブリ10の最適な効率のため、磁極片24は、例えば予荷重及び/又は較正等のための調整部材22による調整を除き、ソレノイドバルブアセンブリ10の中で軸方向に実質的に固定することができる。
図1を参照して、ソレノイドバルブアセンブリ10は、バルブボディ26を含んでいる。バルブボディ26は、例えばエア又は作動油等の油圧流体を収容するように形成されている。バルブボディ26は、いかなる形状でもよいが、略円筒状の細長い形状で、スプールボア28を形成することができる。更に、バルブボディ26は、全体として符号30A、30B及び30Cで示される少なくとも3つのポートを含むことができる。少なくとも3つのポート30A、30B及び30Cは、ソレノイドバルブアセンブリ10の外部の機器に流体接続するように形成されている。例えば、少なくとも3つのポート30A、30B及び30Cは、油圧流体供給ラインに接続することができる。車両の自動変速機と共に使用するための実施形態においては、これらの少なくとも3つのポートは、供給ポート30A、制御ポート30B及び排出ポート30Cを含むことができる。概して、作動流体は、供給ポート30Aを介してソレノイドバルブアセンブリ10に供給され、制御ポート30Bを介してクラッチ又は他の自動変速機コンポーネントに流れ、そして、過剰の作動液は、排出ポート30Cを介してソレノイドバルブアセンブリ10の外部へ排出される。このため、以下に更に詳述するように、使用中に、ソレノイドバルブアセンブリ10は、供給ポート30Aと排出ポート30Cとの間の油圧をバランスさせることにより、制御ポート30Bの油圧を維持することができる。
バルブボディ26は、ソレノイドバルブ10の作動環境に従って、あらゆる適当な材料で形成することができる。例えば、バルブボディ26は、スチール又はアルミニウムで形成することができる。
図1を参照して、バルブボディ26は、シート32を有し、ボビン12がシート32に当接して配置されている。すなわち、バルブボディ26のシート32は、ボビン12及びバルブボディ26をソレノイドバルブアセンブリ10の中でほぼ同心に位置合せするように形成されている。シート32は、円錐台状とすることができる。シート32は、円錐台状に形成され、ボビン12に対する当接部、例えば肩部を形成して、ボビン12がソレノイドバルブアセンブリ10の中心縦軸Cから径方向に移動しないようにすることができる。この実施形態では、ボビン12の内側表面18の一部は、シート32の円錐台の形状にぴったり合うようにテーパ状に形成されている。バルブボディ26のシート32は、ボビン12とバルブボディ26とを位置合せすることによって、ソレノイドバルブアセンブリ10の優れた同心度に寄与する。
更に、少なくとも1つの突起16とシート32とは、10mm以下の距離だけ間隔を有している。また、前述の距離は、中心縦軸Cに沿った同心の部品、例えば磁極片24、ボビン12及びバルブボディ26の間の隙間を最小限にすることにより、ソレノイドバルブアセンブリ10の優れた同心度に寄与する。すなわち、この10mm以下の距離は、例えば部品間の径方向の移動の可能性を最小限にすることにより、既存のバルブに比して、ソレノイドバルブアセンブリ10の部品の同心度の維持を簡素化することができる。
図1を参照して、バルブアセンブリ10は、バルブボディ26に摺動可能に配置されたスプール34を含んでいる。ここで用いられる「摺動可能に配置」という用語は、スプール34が摺動、すなわち、バルブボディ26内でソレノイドバルブアセンブリ10の中心縦軸Cに沿って移動できることをいう。そのようなものとして、スプール34は、バルブボディ26のスプールボア28と同じ形状としてもよい。また、例えば、スプール34は、略円筒状の細長い形状とすることができる。
更に、スプール34は、第1シール部36及び第2シール部38を含んでいる。第1シール部36は、第2シール部38よりもバルブボディ26のシート32の近くに配置されている。第1シール部36及び第2シール部38は、それぞれ、少なくとも3つのポート30A、30B及び30Cの1つの軸方向長さの半分以上の軸方向長さを有している。自動変速機で使用される一実施形態においては、第1シール部36は、排出ポート30Cの少なくとも一部を閉止するように形成される。同様に、第2シール部38は、バルブボディ26の供給ポート30Aの少なくとも一部を閉止するように形成される。
また、スプール34には、スプール34の外周部の第1シール部36と第2シール部38との間に環状凹部40が形成されている。環状凹部40は、少なくとも3つのポート30A、30B及び30Cの少なくとも2つの間の流体接続を許容するように形成されている。このため、環状凹部40は、少なくとも3つのポート30A、30B及び30Cのそれぞれに少なくとも一部が臨むのに充分な距離だけ中心縦軸Cに沿って延びている。環状凹部40は、少なくとも3つのポート30A、30B及び30Cの少なくとも1つに完全に臨んでいる。換言すると、スプール34は、少なくとも3つのポート30A、30B及び30Cの間の油圧をバランスするように形成されている。
スプール34は、コイル14に流す電流に応答してバルブボディ26内を摺動する。すなわち、コイル14に電流を流したとき、スプール34が磁極片24に引き付けられる。このようなものとして、スプール34は、磁性材料、例えばスチールで形成することができる。更に、スプール34及びバルブボディ26は、緊密に嵌め合わされている。例えば、第1シール部36の外側表面とバルブボディ26の内側表面とは、0.1mm未満の隙間とされる。第1シール部36の外側表面とバルブボディ26の内側表面との間の隙間は、環状空隙42を形成する。環状空隙の寸法、すなわち、第1シール部36の外側表面とバルブボディ26の内側表面との間の隙間は、スプール34とバルブボディ26との同心度が最大限になるように最小化される。
また、同様に、第2シール部38とバルブボディ26の内側表面とは、0.1mm未満の隙間とされる。すなわち、第1シール部36、第2シール部38及び調整部材22は、それぞれ、同じ形状に形成されて、0.1mm未満の直径の差を有する。スプール34とバルブボディ26とは、スプール34がバルブボディ26に対して略同心上に配置されるように、緊密に嵌め合わされる。この緊密に嵌め合わされたスプール34とバルブボディ26とは、スプール34とバルブボディ26との間の径方向の移動を最小限にすることにより、ソレノイドバルブアセンブリ10の優れた同心度に寄与する。また、バルブボディ26内のスプール34の軸方向位置は、ダッシュポット44を介して調整される。
図1を参照して、磁極片24は、第1表面46を有し、スプール34は、第1表面46に対応した形状に形成された第2表面48を有し、磁極片24とスプール34との間に作動空隙50が形成されている。例えば、第1表面46は、ポケット52及び突起54の一方を形成し、第2表面48は、ポケット52及び突起54の他方を形成するようにしてもよい。すなわち、第1表面46と第2表面48とは、相補的にぴったり係合する。磁極片24の第1表面46は、突起54を形成するスプール34の同様なテーパ状に形成された部分に対応し、かつ、協働するポケット52を形成するテーパ状に形成された部分を有している。更に、スプール34は、作動空隙50を横切って磁極片24に対向し、かつ、ほぼ同心上に隙間をもって配置されている。
作動空隙50の寸法及び形状は、概してコイル14に流される電流にかかわる磁束によって生じる力の大きさを決定する。作動空隙50は、コイル14の励磁時、例えば、コイル14に電流が流されたとき、中心縦軸Cに沿ったスプール34の軸方向の移動、すなわち、摺動に影響する。一般的に、より小さい作動空隙と比較したとき、より大きな作動空隙によって、より小さい力が生じることになる。更に、ソレノイドバルブアセンブリ10の作動空隙50は、スプール34及び磁極片24と略同心である。
図1を参照して、ソレノイドバルブアセンブリ10は、調整部材22とスプール34とに当接して配置された弾性部材58を含んでいる。この弾性部材58は、作動空隙50によって作用する力を調整して、ソレノイドバルブボディ26の予荷重及び較正を可能にする。弾性部材58は、例えばバネ等の当該技術において公知のあらゆる適当な弾性部材とすることができる。弾性部材58は、磁極片24及びスプール34のそれぞれの外側表面に隣接して配置されて、ソレノイドバルブアセンブリ10の中心縦軸Cに沿ってスプール34に最も接近して配置された調整部材22の端部に当接する。使用中に、ソレノイドバルブアセンブリ10の力は、レリーズ60によって、調整することができ、例えば、較正及び/又は予荷重をかけることができる。更に、調整部材22は、弾性部材58を調整、例えば、圧縮又は緩めることができる。調整部材22は、磁極片24に取付けられ、及び/又は、緊密に嵌め合わされているので、弾性部材58の調整により、磁極片24を軸方向に移動させて、作動空隙50の寸法を増減することができる。弾性部材58は、当該技術において公知のあらゆる適当な材料から形成することができる。
図1を参照して、ソレノイドバルブアセンブリ10は、また、ハウジング56を含んでいる。このハウジングは、調整部材22及びバルブボディ26に取付けるように形成されている。例えば、ハウジング56は、ネジ部25によって調整部材22に取付けられ、また、締り嵌めによってバルブボディ26に取付けることができる。すなわち、調整部材22の外側表面は、ハウジング56を取付けるための対応するネジ部25を含んでいる。ハウジング56は、調整部材22及びバルブボディ26の位置合せにより、ソレノイドバルブアセンブリ10の優れた同心度に寄与する。更に、シート32は、ハウジング56内でボビン12とバルブボディ26とをほぼ同心上に位置合せするように形成されている。換言すると、ボビン12、調整部材22、磁極片24、スプール34及びバルブボディ26は、それぞれ、ソレノイドバルブアセンブリ10の中心縦軸Cについて、同心上に配置することができる。特に、シート32、少なくとも1つの突起16、緊密に嵌め合わされた調整部材22と磁極片24及び緊密に嵌め合わされたスプール34とバルブボディ26は、上述のように、個々に及び共同で、ソレノイドバルブアセンブリ10の同心度に寄与する。
図2を参照して、他の実施形態において、ソレノイドバルブアセンブリ110は、コイル114を支持して内側表面118に少なくとも1つの突起116を有するボビン112と、ボビン112内に配置されて少なくとも1つの突起116に当接する調整部材122とを含んでいる。更に、ソレノイドバルブアセンブリ110は、調整部材122内に配置された磁極片124を含んでいる。また、ソレノイドバルブアセンブリ110は、シート132を有するバルブボディ126を含み、ボビン112がシート132に当接している。更に、ソレノイドバルブ110は、バルブボディ126内に摺動可能に配置されて磁極片124に隙間をもって対向するスプール134を含んでいる。更に、ソレノイドバルブ110は、また、調整部材122とスプール134とに当接して配置された弾性部材158を含んでいる。
スプール134は、磁極片124に略同心に配置されている。このため、ボビン112、調整部材122、磁極片124、スプール134及びバルブボディ126は、それぞれ、ソレノイドバルブアセンブリ110の中心縦軸Cについて略同心上に配置されている。特に、シート132、少なくとも1つの突起116、調整部材122及び磁極片124
、並びに、スプール134及びバルブボディ126は、個々に及び共同でソレノイドバルブアセンブリ110の同心度に寄与している。
図3を参照して、他の実施形態において、ソレノイドバルブアセンブリ210は、コイル214を支持して内側表面218に少なくとも1つの環状突起216を有するボビン212と、ボビン212内に配置されて少なくとも1つの環状突起216に当接する調整部材222とを含んでいる。更に、ソレノイドバルブ210は、第1表面246を有して調整部材222内に配置された磁極片224を含んでいる。また、ソレノイドバルブアセンブリ210は、円錐台状のシート232を有するバルブボディ226を含み、ボビン212が円錐台状のシート232に当接して配置されている。更に、ソレノイドバルブアセンブリ210は、バルブボディ226内に摺動可能に配置されて磁極片224に隙間をもって対向するスプール234を含んでいる。スプール234は、第1表面246に対応した形状に形成されて磁極片224とスプール234との間に作動空隙250を形成する第2表面248を有している。スプール234は、作動空隙250を横切って磁極片224に略同心に配置されている。更に、ソレノイドバルブアセンブリ210は、また、調整部材222とスプール234とに当接して配置された弾性部材258を含んでいる。ボビン212、調整部材222、磁極片224、スプール234及びバルブボディ226は、それぞれ、ソレノイドバルブアセンブリ210の中心縦軸Cについて、略同心上に配置されている。特に、円錐台状のシート232、少なくとも1つの環状突起216、調整部材222及び磁極片224、並びに、スプール234及びバルブボディ226は、個々に及び共同してソレノイドバルブアセンブリ210の同心度に寄与している。
図1〜3を参照して、ソレノイドバルブアセンブリ10、110、210は、自動変速機用の可変力ソレノイドバルブとすることができる。使用中、ソレノイドバルブアセンブリ10に関して説明すると、スプール34は、コイル14への電流の供給に応答して中心縦軸Cに沿って移動する。非−励起状態において、例えば、コイル14に微少な電流が供給されているとき、スプール34は、供給ポート30A及び排出ポート30Cのそれぞれの一部を閉止し、これにより、いくらかの油圧流体がスプール34の環状凹部40に流入し、また、制御ポート30B及び排出ポート30Cのそれぞれの外へ流れるのを許容する。更に、コイル14に流す電流の増加は、制御ポート30Bを通る油圧を減少させる。すなわち、コイル14に流す電流が増大すると、スプール34が磁極片24に向かって移動して、供給ポート30Aの流量増大部分を閉止し、これにより、制御ポート30Bで利用可能な流体の量及び油圧を減少させる。これに対して、コイル14に流す電流の減少は、制御ポート30Bを通る油圧を増大させる。すなわち、コイル14に流す電流が減少すると、スプール34が磁極片24から離れる方向に移動して、排出ポート30Cの流量増大部分を閉止し、これにより、制御ポート30Bで利用可能な流体の量及び油圧が増加する。これにより、ソレノイドバルブ10、110、210の応答は、微小な圧力変化に従って大きく変化可能である。
ソレノイドバルブアセンブリ10、110、210は、部品間の優れた同心度及び最小限の摩擦を提供する。そのようなものとして、ソレノイドバルブアセンブリ10、110、210は、微小な油圧変化に対して応答する鋭敏なソレノイドバルブを提供する。また、ソレノイドバルブアセンブリ10、110、210は、部品の総数を最小限にして、ソレノイドバルブアセンブリ10、110、210のメンテナンス及び製造を簡素化する。これにより、ソレノイドバルブアセンブリ10、110、210は、コスト−効果が高く、組立が簡単で、かつ、メンテナンスが容易である。
本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明してきたが、本発明の関する当業者は、添付の特許請求の範囲の範囲内において、本発明を実施するための様々な設計及び実施形態の変更を認識することができるであろう。

Claims (18)

  1. コイル(14、114、214)を支持し、内側表面(18、118、218)に少なくとも1つの突起(16、116、216)を有するボビン(12、112、212)と、
    前記ボビン(12、112、212)内に配置されて前記少なくとも1つの突起(16、116、216)に当接する調整部材(22、122,222)と、
    前記調整部材(22、122,222)内に配置された磁極片(24、124、224)と、
    シート(32、132、232)を有し、前記ボビン(12、112、212)が前記シート(32、132、232)に当接して配置されるバルブボディ(26、126、226)と、
    前記バルブボディ(26、126、226)内に摺動可能に配置されたスプール(34、134、234)と、
    前記調整部材(22、122,222)と前記スプール(34、134、234)とに当接して配置された弾性部材(58、158、258)とを備えたソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  2. 前記磁極片(24、124、224)は、第1表面(46、146、246)を有し、前記スプール(34、134、234)は、前記第1表面(46、146、246)に対応した形状に形成された第2表面(48、148、248)を有し、前記磁極片(24、124、224)と前記スプール(34、134、234)との間に作動空隙(50、150、250)が形成されることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  3. 前記第1表面(46、146、246)は、ポケット(52)及び突起(54)の一方を形成し、前記第2表面(48、148、248)は、前記ポケット(52)及び前記突起(54)の他方を形成することを特徴とする請求項2に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  4. 前記シート(32、132、232)は、円錐台状であることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  5. 更に、前記調整部材(22、122,222)及び前記バルブボディ(26、126、226)に取付けるように形成されたハウジング(56)を備えている請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  6. 前記シート(32、132、232)は、前記ハウジング(56)の中で前記ボビン(12、112、212)と前記バルブボディ(26、126、226)とを略同心に位置合せするように形成されていることを特徴とする請求項5に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  7. 前記少なくとも1つの突起(16、116、216)は、環状であることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  8. 前記少なくとも1つの突起(16、116、216)は、当該ソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)の中で前記ボビン(12、112、212)と前記調整部材(22、122,222)とを略同心に位置合せするように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  9. 前記磁極片(24、124、224)と前記調整部材(22、122,222)とは、緊密に嵌め合わされていることを特徴とする請求項8に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  10. 前記スプール(34、134、234)と前記バルブボディ(26、126、226)とは、緊密に嵌め合わされていることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  11. 前記バルブボディ(26、126、226)は、少なくとも3つのポート(30A、30B、30C)を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  12. 前記スプール(34、134、234)は、前記少なくとも3つのポート(30A、30B、30C)の間の油圧をバランスさせるように形成されていることを特徴とする請求項11に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  13. 前記スプール(34、134、234)は、前記コイル(14、114、214)に供給される電流に応答して前記バルブボディ(26、126、226)内を摺動することを特徴とする請求項12に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  14. 前記コイル(14、114、214)、前記調整部材(22、122,222)、前記磁極片(24、124、224)、前記スプール(34、134、234)及び前記バルブボディ(26、126、226)は、それぞれ、当該ソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)の中心縦軸(C)について略同心に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  15. 前記少なくとも1つの突起(16、116、216)と前記シート(32、132、232)とは、10mm以下の距離の間隔を有していることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブアセンブリ(10、110、210)。
  16. コイル(14、114、214)を支持し、内側表面(18、118、218)に少なくとも1つの突起(16、116、216)を有するボビン(12、112、212)と、
    前記ボビン(12、112、212)内に配置されて前記少なくとも1つの突起(16、116、216)に当接する調整部材(22、122,222)と、
    前記調整部材(22、122,222)内に配置された磁極片(24、124、224)と、
    シート(32、132、232)を有し、前記ボビン(12、112、212)が前記シート(32、132、232)に当接して配置されるバルブボディ(26、126、226)と、
    前記バルブボディ(26、126、226)内に摺動可能に配置されて、前記磁極片(24、124、224)に隙間をもって対向するスプール(134、234)と、
    前記調整部材(22、122,222)と前記スプール(134、234)とに当接して配置された弾性部材(58、158、258)とを備えたソレノイドバルブアセンブリ(110、210)。
  17. 前記スプール(134、234)は、前記磁極片(24、124、224)に略同心に配置されていることを特徴とする請求項16に記載のソレノイドバルブアセンブリ(110、210)。
  18. コイル(14、114、214)を支持し、内側表面(18、118、218)に少なくとも1つの環状突起(216)を有するボビン(212)と、
    前記ボビン(212)内に配置されて前記少なくとも1つの突起(216)に当接する調整部材(222)と、
    第1表面(46、146、246)を有し、前記調整部材(22、122,222)内に配置された磁極片(224)と、
    円錐台状のシート(232)を有し、前記ボビン(212)が前記円錐台状のシート(232)に当接して配置されるバルブボディ(226)と、
    前記バルブボディ(226)内に摺動可能に配置されて、前記磁極片(224)に隙間をもって対向するスプール(134、234)とを備え、
    前記スプール(134、234)は、前記第1表面(46、146、246)に対応して前記磁極片(224)と当該スプール(134、234)との間に作動空隙(50、150、250)を生じるように形成された第2表面(48、148、248)を有し、前記作動空隙(50、150、250)の横切って前記磁極片(224)に略同心に配置され、
    弾性部材(58、158、258)が前記調整部材(22、122,222)と前記スプール(134、234)とに当接して配置され、
    前記ボビン(212)、調整部材(22、122,222)、前記磁極片(224)、前記スプール(134、234)及び前記バルブボディ(226)は、それぞれ、当該ソレノイドバルブアセンブリ(210)の中心縦軸(C)について略同心に配置されていることを特徴とするソレノイドバルブアセンブリ(210)。
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