JP2011514195A - 吸収性衛生用品 - Google Patents

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Abstract

外層を含んでなる、衣料品に使用するための流体吸収性多層衛生用品であって、外層が紫外線架橋された接着剤層を含んでなり、接着剤が液体状接着剤前駆体から紫外線照射によって硬化され、接着剤前駆体が80℃以下の温度で5000mPas未満の粘度を有する、衛生用品。

Description

本発明は吸収性衛生用品に関する。本発明は更に、そのような衛生用品の製造方法に関する。
下着にあてる製品または失禁用製品のような吸収性衛生用品は市場で知られている。そのような衛生用品の製造および構造も、色々な構成で知られている。そのような衛生用品の確かな取り付けを確実にするために、衛生用品の外側を感圧接着剤で被覆することが有用であることがわかっている。
対応する感圧接着剤に適用される要件は、衛生用品の外側への接着が可能な限り安定であること、反対側で、衛生用品のずれを可能な限り回避する程度まで衣料品への接着が固定されることである。しかしながら、衛生用品を取り外すときに、衣料品の表面に接着剤が実質上付着しないことを確実にしなければならない。
WO 2006/071161は、多層で構成される吸収性用品を記載している。その外側には紫外線硬化性接着剤層が適用され、該接着剤は、異なった放射線量を用いて紫外線照射によって硬化される。同公報に記載されている感圧接着剤(PSA)は、ホットメルト接着剤として衛生用品に適用されている。
EP 0784459も知られている。同文献は吸収性多層衛生用品を記載しており、その外側には感圧接着剤層が適用されている。SBSコポリマーまたはSISコポリマーに基づくエラストマー系ホットメルト接着剤が、接着剤として記載されている。
この種の非反応性熱接着剤は溶融状態で適用され、冷却すると粘着性のある接着層を形成する。そのようなホットメルト接着剤の適用は通常、130℃を超える温度で完遂される。適用温度での接着剤の粘度は、既知の適用方法を用いて薄い層として基材に適用できる程度に低い。
高温で適用されるこれら接着剤の大きな欠点は、溶融方法、アプリケーターへの送達方法および適用方法が大量のエネルギーを消費することである。加えて、熱に関しては処理装置の安定性の観点から、対応する処置を取らなければならない。更なる利用の欠点は、対応する衛生用品が可能な限り柔軟であることが意図されているといった事実である。このため、被覆外層として、可能な限り薄いプラスチックフィルムを通常は使用しなければならない。しかしながら、そのようなフィルムは熱感受性であり、例えば、(LDPEとしての)ポリエチレンの軟化点は120℃未満である。結果的に、溶融接着剤の利用が制限されるか、または熱安定性フィルムを使用しなければならない。
WO 2006/071161 EP 0784459
従って、本発明の目的は、有用な流体吸収性衛生用品であって、衛生用品の外側が紫外線架橋性感圧接着剤で被覆された薄い層で構成されており、感圧接着剤を低温で適用することができる、衛生用品を製造することである。
従って、本発明の対象物は、外層を含んでなる、衣料品に使用するための流体吸収性多層衛生用品であって、紫外線架橋性感圧接着剤層が前記外層に適用されており、感圧接着剤が液体状感圧接着剤前駆体から紫外線照射での架橋によって製造され、感圧接着剤前駆体が最高80℃の温度で5000mPas未満の粘度を有する、衛生用品である。
また、本発明の対象物は、流体吸収性多層衛生用品の製造方法であって、衛生用品をそれ自体知られている方法で製造し、フィルムを衛生用品の外側に適用し、前記フィルムに80℃未満の温度で液体状感圧接着剤前駆体を適用し、前記前駆体層を紫外線照射で架橋して感圧接着剤を形成する、方法である。
流体吸収性生理用品は一般に、該用品に特定の性質を各々提供する様々な層で構成されている。カバー層は通常、内側(身体に面する側)に位置する。カバー層は透水性である。吸収性コアは前記カバー層の下に位置する。それ自体知られている接着剤を用いて、吸収性コアをカバー層と結合することができる。更なる必須の層として、外層(バックシート)を供給する。外層は、吸収性衛生用品にとって、キャリヤー材料となる。接着剤および場合により型押によって、外層を他の構成要素と結合する。妥当な場合、特定の使用特性を達成するために、付加的な更なる内層を使用することもできる。様々な層を互いに接着結合するための物質および接着剤は、当業者に知られている。
外層は不透水性でなければならない。しかしながら、外層が通気性である、即ち、気体または水蒸気でさえも流通できる場合が有利である。外層は繊維に基づいて製造でき、またはフィルムを包含することもできる。外層は強い張力を有してもよいし、またはある程度の弾性を有している。しかしながら外層は、柔軟な構成であり、かつ耐引裂き性でなければならない。
繊維、例えばPP繊維またはPE繊維のようなポリオレフィン繊維、二成分繊維、またはポリエチレンテレフタレート繊維のようなポリエステル繊維で構成された層が、例として知られている。繊維材料は、緻密な疎水性層を作るように、互いに結合していなければならない。層は、不織布または丈夫な布でもよいが、後者は高水準の柔軟性を有していなければならない。
フィルムは、外層を形成する更なる材料である。フィルムは実質的には、例えば熱可塑性エラストマーに基づく、弾性フィルムである。そのようなポリマーの例は、SBS、SIS、SEBS、SIBSのようなスチレンブロックコポリマー、エラストマー系のポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリエステルアミド、EVA、EBRゴムまたはSBRゴムのような軟質ゴム材料、または特にポリプロピレン、ポリエチレンのようなポリオレフィン、およびコポリマーである。それらはしばしば130℃までの軟化点を有する。ポリオレフィンフィルムが特に適していることが知られており、その例は、軟化点の低いLDPEまたはLLDPEから製造されたフィルムである。この軟化点は、特に(DIN 52011に従った環球法を用いて測定された)120℃未満であることが意図されている。フィルムまたは布地は疎水性である。しかしながら、例えば細孔を含むことができる。親水性を有する幾つかの小領域を更に含むこともできる。
更なる態様では、フィルム材料は、他のポリマー(例えばEVA)と混合されたポリオレフィンで構成されていてもよい。このフィルム材料も同様に極めて柔軟であり、100℃未満の軟化点を有し得る。
外層の厚さは、5〜500μm、特に100μmまでである。とりわけ好ましくは、外層の厚さは10〜30μmであり得る。外層は、滑らかであってもよいし、型押しされていてもよいし、その製造に由来する構造を有していてもよい。
外層の1つの特性は、疎水性であるといった事実である。それによって、液体を吸収性コアの内側に保持することが意図されている。外層の有利には存在する通気性は、材料の極性、層材料の構造、または層の細孔によって達成され得る。そのような材料は市販されており、特にフィルムを包含する。
本発明に適した液体状感圧接着剤前駆体を外層に適用する。この前駆体は、低温で適用できる。即ち、粘度が、80℃までの温度で5000mPas未満である。粘度が高すぎると、適用方法の選択が制限される。80℃未満、特に50℃未満の温度で適用できるように、粘度を選択することが好ましい。これらの低温では、薄い外層に対する損傷が生じない。
本発明に適した感圧接着剤前駆体は、放射線架橋性基によって架橋できる。架橋によって、外層基材への良好な接着を示す、流動性を有さない永続的に触圧接着性の層が生じる。
単官能性、二官能性またはより高官能性のアクリレートエステルまたはメタクリレートエステルは、本発明に適した接着剤前駆体の成分である。そのようなアクリレートエステルまたはメタクリレートエステルは、例えば、アクリル酸またはメタクリル酸と芳香族、脂肪族または脂環式のポリオールまたはポリエーテルアルコールとのエステルを包含する。
(メタ)アクリル酸と一価アルコールとのエステルは、例えば、単官能性アクリレートエステルとして使用され得る。一価アルコールは、例えば、1個のOH基を含有する脂肪族および/または芳香族アルコールである。その炭素原子数は、好ましくは1〜30であり得る。そのようなアルコールの例は、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、ヘキサノール、オクタノール、デカノール、またはそれらの異性体、アルカノールの高級同族体、アルキルフェノール(例えばノニルフェノール)、単官能性低分子量ポリエーテル(例えば、10までの反復単位を含有する、片末端エーテル化された、ポリエチレンエーテルまたはポリプロピレンエーテルまたはポリブチレンエーテル)である。そのようなアルコールは、当業者に知られている方法に従って、(メタ)アクリル酸を用いて対応するエステルに転化することができる。
以下に記載のポリオールを用いて、同様のタイプの反応を実施することも可能である。
適当な化合物の例は、芳香族、脂環式、脂肪族、直鎖または分枝のC1〜30モノアルコールのまたは対応するエーテルアルコールのアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルである。そのような化合物の例は、2−エチルヘキシルアクリレート、オクチル/デシルアクリレート、イソボルニルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレート、2−フェノキシエチルアクリレート、ベンジルアクリレート、または2−メトキシプロピルアクリレートである。
多官能性(メタ)アクリレートエステルを調製するためのポリオールとして、多数のポリオールを使用できる。それらは、例えば、一分子あたり2〜4個のOH基と約2〜30個の炭素原子とを含有する脂肪族ポリオールである。適当な脂肪族ポリオールは、例えば、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、ペンタンジオール類、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、ドデカンジオール、および高級同族体、異性体、並びにそのような化合物の混合物である。
高官能性アルコールも同様に適しており、その例は、グリセロール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、或いは糖アルコール(例えばソルビトール)またはグルコース、およびオリゴマーエーテル、或いはエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドとの反応生成物である。
アクリレートエステルまたはメタクリレートエステルを調製するためのポリオール成分として、低分子量多官能性アルコールとアルキレンオキシドとの反応生成物(いわゆるポリエーテルポリオール)を使用することもできる。アルキレンオキシドは、好ましくは、2個〜約4個の炭素原子を含有する。例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール(各種異性体)またはヘキサンジオール(各種異性体)、グリセロール、トリメチロールエタンまたはトリメチロールプロパン、ペンタエリスリトールと、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドまたはそれらの混合物との反応生成物が適している。
そのような(メタ)アクリレートエステルの例は、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,8−オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ソルビトールのおよび他の糖アルコールの(メタ)アクリレートエステル、エチレンオキシド−変性ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキシド−変性ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、エチレンオキシド−変性またはプロピレンオキシド−変性1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、或いはそれらの混合物である。
200〜3000g/mol、好ましくは300〜2000g/mol、特に約1000g/molまでの分子量(M)を有する、ポリエーテルジオールまたはポリエーテルトリオールまたはポリアルキレンジオールと(メタ)アクリル酸エステルとに基づく反応生成物が特に適している。
本発明に適した接着剤前駆体の更なる成分は、ウレタン(メタ)アクリレートである。ウレタン(メタ)アクリレートは、アルコール、特にモノアルコール、ジオールおよび/またはトリオールと、ジイソシアネート化合物またはトリイソシアネート化合物との反応生成物である。これに関する量比は、末端NCO官能化プレポリマーが得られるように選択する。特に、プレポリマーは、直鎖であることが意図され、即ち、主にモノアルコールまたはジオールとジイソシアネートから調製される。少量の三官能性ポリオールまたは三官能性イソシアネートを付加的に添加することも可能である。次いで、そのようなPUプレポリマーを、OH反応性(メタ)アクリル酸化合物を用いてPU(メタ)アクリレートに転化することができる。
接着剤への使用が知られている、単量体のジイソシアネートまたはトリイソシアネートを使用できる。適当な単量体ポリイソシアネートの例は、1,5−ナフチレンジイソシアネート、2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、2,4−ジフェニルメタンジイソシアネートおよび/または4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、水素化MDI(H12MDI)、MDIアロファネート、キシリレンジイソシアネート(XDI)、テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)、4,4’−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4’−ジベンジルジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、トルイレンジイソシアネート(TDI)異性体、1−メチル−2,4−ジイソシアナトシクロヘキサン、1,6−ジイソシアナト−2,2,4−トリメチルヘキサン、1,6−ジイソシアナト−2,4,4−トリメチルヘキサン、1−イソシアナトメチル−3−イソシアナト−1,5,5−トリメチルシクロヘキサン(IPDI)、テトラメトキシブタン1,4−ジイソシアネート、ヘキサン1,6−ジイソシアネート(HDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、シクロヘキサン1,4−ジイソシアネート、エチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、1,4−ジイソシアナトブタン、1,12−ジイソシアナトドデカン、二量体脂肪酸ジイソシアネートである。
ジイソシアネートの三量化またはオリゴマー化によって、またはジイソシアネートと多官能性ヒドロキシル基含有化合物または多官能性アミノ基含有化合物との反応によって生成したポリイソシアネートが、三官能性イソシアネートとして適している。
例えば、約200〜5000g/molの分子量(M)(GPCによって測定できるような、数学的に平均値化されたM)を有する、ポリエステル、ポリエーテル、ポリカーボネート、または末端OH基含有ポリアセタールポリオール、或いは脂肪族または芳香族の一価〜三価のアルコールから選択される、低分子量ポリマーが、ポリオールとして使用するのに適している。
適当なポリエステルは、酸成分とアルコール成分の重縮合によって得ることができる。適当なポリカルボン酸は、脂肪族、脂環式、芳香族または複素環式の基本構造を有するものである。ポリカルボン酸と反応させるためのジオールとして、複数のポリオールを使用できる。例えば、一分子あたり2個のOH基と2〜20個の炭素原子とを含有する脂肪族ポリオールが適している。更に、好ましくは低分子量ポリオールと炭素数2〜4のアルキレンオキシドとの反応によって得られる、ポリエーテルポリオールを使用することも可能である。末端OH基含有ポリアセタールも、ポリオールとして適している。更なるポリオールは、ポリカーボネートまたはポリカプロラクトンに基づいて選択できる。更なる適当なポリオールは、ポリアクリレートに基づいて調製できる。それらは、ポリ(メタ)アクリル酸エステルの重合によって調製されるポリマーである。オリゴマーポリオールは、1〜3個のOH基、特に2個の末端OH基を含有することが意図される。
PUプレポリマーの調製に適したポリオールは、5000g/molまでの分子量を有する。分子量は特に、3000g/mol未満である。ポリエーテルポリオールの場合、分子量は200〜2000g/mol、特に400〜1000g/molである。ポリエステルポリオールの場合、分子量は好ましくは1500g/mol未満である。直鎖ポリエーテルポリオールが特に適している。
適当な単官能性化合物は、例えば、炭素数1〜30の脂肪族アルコール、例として、エタノール、プロパノール、ブタノール、ヘキサノール、オクタノール、高級同族体、および対応するチオ化合物である。芳香族アルコールを使用することもでき、その例は、ノニルフェノールのようなアルキルフェノール、或いはモノヒドロキシ官能性オリゴマーエーテルまたはモノアミノ官能性オリゴマーエーテルである。官能基は特にOH基である。
高官能性脂肪族ポリオール、特にジオールも適している。適当な化合物は、例えば、炭素数2〜40のポリオール、例として、エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオールおよび高級同族体である。
ポリオールとポリイソシアネートとの反応は、例えば溶媒の存在下、既知の方法で完遂することができるが、溶媒不存在の状態で実施することが好ましい。反応を促進するために、温度は通常、高温、例えば40〜80℃である。反応を促進するために、妥当な場合、ポリウレタン化学において常套である触媒、例えば、ジラウリン酸ジブチル錫、ジネオドデカン酸ジメチル錫、またはジアザビシクロオクタン(DABCO)を反応混合物に添加することができる。
次いで、更なる反応で、イソシアネートと反応できる官能基を含有し、かつ更なる官能基としてラジカル重合によって架橋できる二重結合を含有する化合物と、NCO基とを反応させる。該化合物は通常、1000g/mol未満の分子量を有する。
そのような化合物の例は、α−β−不飽和カルボン酸と、アルキル基に更なるOH基も含有する低分子量の特に脂肪族のアルコールとのエステルである。対応するOH基含有エステルは、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、グリシジルエーテルまたはグリシジルエステルとアクリル酸またはメタクリル酸との反応生成物、(メタ)アクリル酸のエチレンオキシドまたはプロピレンオキシド付加物、ヒドロキシルアクリレートとε−カプロラクトンとの反応生成物、またはポリアルコール(例えば、ペンタエリスリトール、グリセロール、またはトリメチロールプロパン)の(メタ)アクリル酸による部分エステル交換生成物である。
感圧接着剤前駆体において、本発明で付加的に使用できる添加剤および助剤には、例えば、可塑剤、安定剤、酸化防止剤、接着促進剤、樹脂、非反応性ポリマー、染料、充填剤または顔料が包含される。
1つの態様では、適当な感圧接着剤は、少なくとも1種の粘着付与樹脂を含有する。この樹脂は付加的な粘着性を生じる。感圧接着剤および接着剤前駆体と適合性である、即ち、ほとんど均質な混合物を形成する、樹脂の全てを基本的に使用できる。
これらは特に、70〜140℃の軟化点を有する樹脂である(DIN 52011に従った環球法)。これらは例えば、芳香族、脂肪族または脂環式の炭化水素樹脂、並びにそれらの変性品または水素化品である。その例は、脂肪族または脂環式の石油炭化水素樹脂、およびそれらの水素化誘導体である。本発明で使用できる別の樹脂は、例えば、ヒドロアビエチルアルコールおよびそのエステル、特に、芳香族カルボン酸(例えば、テレフタル酸およびフタル酸)とのエステル;バルサム樹脂、トール樹脂またはウッドロジンからの樹脂酸のような変性天然樹脂、例えば部分鹸化または完全鹸化されたバルサム樹脂;軟化点の低い場合により部分的に水素化されていてよいコロホニーのアルキルエステル、例えば、メチルグリコール、ジエチレングリコール、グリセロールおよびペンタエリスリトールのエステル;テルペン樹脂、特に、テルペンのターポリマーまたはコポリマー、例えば、スチレンテルペン、α−メチルスチレンテルペン、フェノール変性テルペン樹脂、およびそれらの水素化誘導体;アクリル酸コポリマー、好ましくはスチレン−アクリル酸コポリマー、および官能性炭化水素樹脂に基づく樹脂である。
更なる態様では、樹脂は、室温で液体であるタイプである。粘度は、好ましくは200,000mPas未満、特に1000〜100,000mPasである。固体状樹脂と液体状樹脂の混合物も可能である。
樹脂は一般に、1500g/mol未満、特に1000g/mol未満の低い分子量を有する。樹脂は化学的に不活性であってもよいし、または二重結合またはOH基のような官能基を含有していてもよい。樹脂は、接着剤前駆体に基づいて0〜70重量%、好ましくは10〜40重量%の量で使用することができる。
約215nm〜約480nmの波長の光を照射するとオレフィン性不飽和二重結合のラジカル重合を開始できる光開始剤を、感圧接着剤または前駆体の、更なる必須成分として使用する。本発明に適した感圧接着剤前駆体と適合性である商業的に常套の光開始剤の全てが、本発明では基本的に適している。
これらは例えば、ノリッシュI型分解物質およびノリッシュII型物質の全てである。そのような開始剤は当業者に知られており、例えば、Irgacure(登録商標)、Darocure(登録商標)、Speedcure(登録商標)の商品名で入手できる。ベンゾフェノン、チオキサントン、2,4,6−トリメチルベンゼンジフェニルホスフィンオキシド、および対応する誘導体も適している。開始剤の量は、0.1〜5重量%、特に3重量%までである。
少量の熱可塑性のポリエーテル、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアクリレート、またはポリアミドを、非反応性ポリマーとして、場合により添加してもよい。これらは、放射線反応性基を含有しないが、OH基、NH基またはエポキシ基のような他の官能基を含有できる。これらのポリマーは、架橋される接着剤の凝集に影響を及ぼす。
特定の態様では、接着剤を着色する。着色は、顔料または染料によって達成できる。顔料または染料は、それらが放射線架橋を妨げないように選択される。
本発明に適した接着剤前駆体は、15〜60重量%の少なくとも1種のウレタン−アクリレート化合物、5〜45重量%の少なくとも1種の(メタ)アクリレートエステル、5〜40重量%の炭化水素樹脂、および0.1〜15重量%の添加剤(例えば光開始剤)を含有し、その合計は100%である。この組成物は特に溶媒不含有である。
本発明で使用できる感圧接着剤前駆体は一般に、80℃で5000mPas未満の粘度を有する(EN ISO 2555、50rpm、表示温度でのBrookfield RVT)。本発明の好ましい態様では、接着剤が、典型的な作業温度で、200mPas〜約3000mPas、特に1500mPas未満の粘度を有するように、接着剤の粘度を選択する。適当な作業温度は、例えば20〜約80℃、特に50℃未満である。
本発明に適した液体状またはペースト状接着剤前駆体は、外層の外側に適用されることが意図されている。これには、当業者に基本的に知られている方法を使用できる。これに関して、例えばノズルでまたは噴霧装置で、接着剤を表面に適用できる。しかしながら本発明では、印刷法で、感圧接着剤前駆体を外層表面に適用することが特に好ましい。適用は表面全体にわたって完遂してよい。パターンを適用することもでき、即ち、予め決めた領域を接着剤前駆体で被覆しない。感圧接着剤前駆体の適用温度が低いので、被覆される外層、即ち例えばフィルムが熱ストレスを受けないことを確実にすることができ、外層への熱損傷を回避するために特定の処置をとる必要がない。
25℃より高い適用温度を選択することが有利であり得る。それによって、基材表面での流動性、従って接着性が向上し、低粘度の結果として薄い層厚さを達成することもできる。
接着剤前駆体の適用直後、前駆体を化学線によって架橋する。化学線は電子放射線を包含できるが、紫外線、特に短波紫外線が好ましい。波長は210〜450nmの範囲であり得る。照射強度は、使用する接着剤および開始剤に適合させることができる。照射は連続であってもよいし、またはフラッシュ照射を実施する。本発明における照射時間は、0.01秒〜10秒であってよい。紫外線活性接着剤を架橋するための装置および処理パラメーターは、当業者に知られており、適当に選択できる。
更に、印刷装置を用いた適用によって、本発明の接着剤を予め決めた形(例えば、文字、ロゴ、パターン、図など)に適用できる。場合により、表面をカラーで捺印してもよい。被覆領域は、小領域しか適用されないこともある。多くの場合、50%を超える領域が被覆される。
液体状接着剤前駆体の架橋後、感圧接着剤(PSA)の連続した層または形取られた層が、外層上に得られる。接着剤の低い粘度によって、基材表面への良好な流動が確実になる。PSA層の基材への接着は、照射およびラジカル架橋によって更に強くなる。
接着剤層は、その上に適用される保護層を付加的に有することができる。保護層は、接着剤に接着するが、取り外しによって接着剤表面から容易に除去できる、接着防止被覆材料で構成されている。それらは、既知のコートされたまたはコートされていない紙またはフィルム(剥離ライナー)である。保護層は接着防止被覆されているか、または接着性の低い材料で構成されている。それらは当業者に知られており、例えばシリコーンコートされた紙またはフィルムを包含してよい。
多層衛生用品の製造方法は、本発明の方法によって促進される。低温で液体である印刷可能な接着剤前駆体を適用することによって、迅速な被覆を達成する。放射線架橋によって、外層に固定結合された接着剤層が、適用後直ちに生じる。方法パラメーターによって、外層材料に対する熱損傷が生じないことを確実にすることができる。
着色された接着剤を使用することで、衛生用品の外側を着色することができるし、或いは視覚的に魅力的なパターンを適用できる。
本発明の流体吸収性多層衛生用品は、既知の態様に従って内側に構成することができる。感圧接着剤層を外側にある外層に適用する。この層は、均一であってもよいしまたはパターンとして形取られたものであってもよい。この感圧接着剤層の、外側の繊維布地またはフィルムへの接着は良好である。
使用の際、外側を、布地で構成された衣料品の裏側に置く。次いで、軽く圧力をかけて、衛生用品を所定の位置に固定する。しかしながら、PSA層の衣料品への接着は、外層への接着よりかなり弱いので、本発明に適した紫外線架橋性接着剤の適用の結果、布地表面から残留物なく取り外せることが確実となる。

Claims (16)

  1. 外層を含んでなる、衣料品に使用するための流体吸収性多層衛生用品であって、紫外線架橋性感圧接着剤層が前記外層に適用されており、感圧接着剤が液体状感圧接着剤前駆体から紫外線照射での架橋によって製造され、感圧接着剤前駆体が最高80℃の温度で5000mPas未満の粘度を有する、衛生用品。
  2. 外層の材料が130℃未満の軟化点を有する、請求項1に記載の衛生用品。
  3. 外層が、120℃未満の軟化点を有するポリオレフィンフィルムまたはポリオレフィン不織布、特にポリエチレンフィルムで構成されている、請求項1または2に記載の衛生用品。
  4. 感圧接着剤前駆体が20〜50℃の測定温度で200〜3000mPasの粘度を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の衛生用品。
  5. 感圧接着剤前駆体が着色または顔料着色されている、請求項1〜4のいずれかに記載の衛生用品。
  6. 感圧接着剤層が連続領域としてまたはパターンとして外層面積の少なくとも50%を被覆する、請求項1〜5のいずれかに記載の衛生用品。
  7. 感圧接着剤で被覆された領域を布地から再び取り外すことができる、請求項6に記載の衛生用品。
  8. ・感圧接着剤前駆体を衛生用品の外層に80℃未満の温度で適用し、
    ・感圧接着剤前駆体を紫外線照射で架橋して触圧接着剤層を形成し、
    ・再び取り外すことのできる保護層で触圧接着剤層を被覆する、
    請求項1に記載の流体吸収性多層衛生用品の製造方法。
  9. 感圧接着剤前駆体が適用温度で5000mPas未満の粘度を有する、請求項8に記載の方法。
  10. 感圧接着剤前駆体を噴霧、ナイフ塗布またはロール塗、特に印刷によって適用する、請求項8または9に記載の方法。
  11. 感圧接着剤前駆体を波長210〜450nmの放射線で架橋する、請求項8〜10のいずれかに記載の方法。
  12. 外層が、場合によりコポリマーを含有してよいポリオレフィンフィルムで構成されており、120℃未満の軟化点を有する、請求項8〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 感圧接着剤前駆体を連続領域として、断続的に、またはパターンとして適用する、請求項8〜12のいずれかに記載の方法。
  14. 5〜45重量%の単官能性、二官能性またはより高官能性の(メタ)アクリレートエステル、45〜50重量%のウレタン(メタ)アクリレート、5〜40重量%の少なくとも1種の樹脂、および0.1〜15重量%の添加剤および助剤を含有し、80℃未満で液体である、感圧接着剤前駆体の、衛生用品の外側に紫外線架橋性感圧接着剤層を適用するための使用。
  15. 感圧接着剤層を感温性表面に適用する、請求項14に記載の使用。
  16. 感圧接着剤前駆体が顔料着色および/または着色されている、請求項14または15に記載の使用。
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