JP2011513813A - 断続的接続センサのためのデータ管理 - Google Patents

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    • G06K7/0008General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer

Abstract

断続的接続センサ上のデータを管理するために、システム、コンピュータに実装された方法および装置を提供する。データ管理システムは、無線周波数識別タグ上のデータを管理する。データ管理システムは、データ(806)を保存することのできる無線周波数識別タグ(802)と、無線周波数識別タグ上のプログラムコード(804)と、リーダデータ処理システム(800)とを含む。リーダデータ処理システムは、無線周波数信号における無線周波数識別タグからデータおよびプログラムコードを受信することができ、かつ、プログラムコードを実行してデータを読み取ることができる。

Description

本開示は、一般にデータ管理に関し、特に、断続的接続センサにデータを保存するためのシステム、方法および装置に関する。さらに詳細には、本開示は、アイテムに関連付けられた断続的接続センサにおいてアイテムについてのデータにアクセスするためのシステム、方法および装置に関する。
無線周波数識別(RFID)タグのような断続的接続センサを用いて、データの保存および取り出しが可能である。無線周波数識別タグは、アイテムに関連付けられる可能性のあるリモートの断続的接続センサの一例である。これらの例において、無線周波数識別タグをアイテムに関連付けることには、例えば、タグがアイテムに関連付けられていると容易に識別可能となるように、無線周波数識別タグをアイテムに付加するか、無線周波数識別タグをアイテムに組み込むか、無線周波数識別タグをアイテムに隣接して配置するためのその他の何らかの適切な機構が含まれてもよい。これらアイテムは、例えば、製品、動物または人間を含む。これらの種類のセンサを用いて、アイテムを識別し、無線周波数通信によりアイテムについての情報を入手してもよい。いくつかの無線周波数識別タグは、リーダの視線を超えて数メートル離れた場所から読み取り可能である。
これらの種類のセンサは、企業のサプライチェーン管理において用いられる。断続的接続センサの使用により、在庫の追跡および管理の効率が向上する。これらの種類のセンサのさまざまな使用について、データが確実に無線周波数識別タグから一貫して正しく保存され、かつ、取り出されるようにすること、ならびに、データが確実に信頼できるものとすることが重要である。これらの能力は、航空部品、相手先ブランド供給業者(OEM)および無線周波数識別タグに関連付けられた航空機部品の航空整備作業にとって特に重要である。
この種の使用では、例えば消費者製品のような他のアイテムとともに用いられる無線周波数識別タグと比較して、より多くの記憶容量が必要である。航空機産業では、例えば整備履歴記録、整備命令および航空機構成部品に関連付けられたその他の適切な情報などの情報のための記憶装置として無線周波数識別タグを用いることが望ましいだろうと示されている。
航空機部品の追跡において、無線周波数識別タグは、種々の無線周波数識別タグのリーダが、航空機部品についてのデータを読み取り、アイテムに関連付けられた無線周波数識別タグに配置する記憶装置である。無線周波数識別タグおよび航空機部品が都市から都市へ移動するか、または、航空会社から航空会社へ移動する際は、タグ上のデータを正しく読み取ることが重要である。
したがって、上記問題を克服するためのシステム、方法および装置を有することが有利であろう。
有利な実施形態は、断続的接続センサ上のデータを管理するためのシステム、コンピュータに実装された方法および装置を提供する。有利な一実施形態において、データ管理システムは、無線周波数識別タグ上のデータを管理する。データ管理システムは、データを保存可能な無線周波数識別タグと、無線周波数識別タグ上に保存されたプログラムコードと、リーダデータ処理システムとを含む。リーダデータ処理システムは、無線周波数信号における無線周波数識別タグからデータおよびプログラムコードを受信することができ、かつ、プログラムコードを実行してデータを読み取ることができる。
別の有利な実施形態において、装置は、筐体と、筐体内に位置するアンテナと、筐体内に位置するメモリと、筐体内に位置する論理制御回路とを含む。メモリは、データおよびデータ管理命令を保存し、データ管理命令は、データを読み取るためにデータ処理システム上で実行可能である。論理制御回路は、信号の検出に応答してアンテナにデータ管理命令を含む応答信号を発信させるようにすることができる。
さらに別の有利な実施形態において、コンピュータに実装された方法は、断続的接続センサ上のデータを管理するために存在する。データおよびデータ管理命令は、データ処理システムにおいて断続的接続センサから受信される。データ管理命令は、データを読み取るためにデータ処理システム上で実行される。
特徴、機能および利点は、本開示のさまざまな実施形態において独立して達成可能であり、または、以下の説明および図面を参照してさらなる詳細が理解可能であるさらに他の実施形態において組み合わせてもよい。
有利な実施形態の新規な特徴や特性と信じられているものは、添付の請求項に記載されている。しかしながら、有利な実施形態および好適な使用形態、使用のさらなる目的および利点は、添付の図面とともに解釈すると、以下に示す本開示の有利な実施形態の詳細な説明を参照することにより、もっともよく理解されるだろう。
図1は、有利な一実施形態に係る航空機の製造および保守方法を示したフローチャートである。 図2は、有利な一実施形態を実現することができる航空機のブロック図である。 図3は、有利な一実施形態に係るデータ管理システムを示した図である。 図4は、例示的な一実施形態に係るデータ処理システムの図である。 図5は、有利な一実施形態に係るリーダの図である。 図6は、有利な一実施形態に係る無線周波数識別タグを示した図である。 図7は、有利な一実施形態に係る無線周波数識別タグを初期化するのに用いられる構成要素の図である。 図8は、有利な一実施形態に係るタグにおけるデータを管理するのに用いられる構成要素を示した図である。 図9は、有利な一実施形態に係る無線周波数識別タグを初期化するためのフローチャートである。 図10は、有利な一実施形態に係るタグから情報を読み取るための処理のフローチャートである。 図11は、有利な一実施形態に係るデータ管理命令をプログラムコードに変換するための処理のフローチャートである。 図12は、有利な一実施形態に係るタグにおけるデータを更新するための処理のフローチャートである。
図面をさらに詳細に参照して、図1に示すような航空機の製造および保守方法100ならびに図2に示すような航空機200との関連において、開示の実施形態を説明することができる。まず図1に注目して、有利な一実施形態に係る航空機の製造および保守方法を示したフローチャートを描写する。本生産の前で、航空機の製造および保守方法100の一例は、図2における航空機200の仕様および設計102ならびに材料調達104を含んでいてもよい。生産の際は、図2における航空機200の構成部品および部分組立品の製造106ならびにシステム統合108が行われる。その後、図2における航空機200は、認証および納品110を経て、運航112されてもよい。顧客による運航中、図2における航空機200は、改修、再構成、修繕を含むかもしれない定常的整備および保守114、ならびに、その他の整備または保守を受けることとなる。
航空機の製造および保守方法100の各プロセスは、システムインテグレータ、第三者および/または操作者により行われるかまたは実施されてもよい。これらの例において、操作者は、顧客であってもよい。本件の説明のため、システムインテグレータは、任意の数の航空機製造者および主要なシステム下請け業者に限定されないがこれらを含んでもよい。第三者は、任意の数の取り扱い業者、下請け業者および供給業者に限定されないがこれらを含んでもよい。操作者は、航空会社、リース会社、軍隊、保守組織などであってもよい。
ここで図2を参照して、有利な一実施形態を実現することができる航空機のブロック図を描写する。本実施例において、航空機200は、図1における航空機の製造および保守方法100により製造され、かつ、複数のシステム204および内装206とともに機体202を含んでいてもよい。システム204の例としては、推進システム208、電気システム210、油圧システム212および環境システム214のうちの1つ以上が挙げられる。任意の数の他のシステムを含んでもよい。航空宇宙の例が示されているが、種々の有利な実施形態は、自動車産業といった他の産業に適用することもできる。
ここで実施されている装置および方法は、図1における航空機の製造および保守方法100のいずれか1つまたはそれ以上の段階中に使用してもよい。例えば、図1における構成部品および部分組立品の製造106において製造される構成部品や部分組立品は、図1において航空機200が運航112されている間に製造される構成部品や部分組立品と同様に組立てまたは製造されてもよい。また、航空機200の組立てを大幅に早めるか、または、航空機200のコストを削減することにより、例えば、図1における構成部品および部分組立品の製造106ならびにシステム統合108といった製造段階中に、一以上の装置の実施形態、方法の実施形態またはこれらの組み合わせを利用してもよい。
同様に、航空機200の図1における運航112または整備および保守114中、一以上の装置の実施形態、方法の実施形態またはこれらの組み合わせを利用してもよい。例えば、図1における構成部品および部分組立品の製造106、システム統合108ならびに整備および保守114を含むさまざまな段階中、例えば、無線周波数識別タグのような断続的接続センサのデータ管理を提供してもよい。
種々の有利な実施形態において、無線周波数識別タグは、航空機部品の形態でアイテムに関連付けられる。無線周波数識別タグは、図1における構成部品および部分組立品の製造106中などのこれら部品の製造中に、航空機部品に関連付けられてもよい。
さらに、無線周波数識別タグは、システム統合108またはその他の段階中に部品と関連付けられてもよい。無線周波数識別タグに保存されているデータは、これらの段階中、ならびに、図1における構成部品および部分組立品の製造106または整備および保守114などの段階中に用いることができる。
これらタグに保存されているデータは、特定の実現により異なる。例えば、部品の識別、部品の製造業者、整備計画、整備履歴およびその他の適切な情報といったデータを、航空機部品と関連付けて無線周波数識別タグ上に保存してもよい。これら部品は、例えば、着陸装置システム、椅子、機内娯楽システム、ライン交換可能ユニット、システム構成部品、エンジンまたはその他の何らかの航空機部品などのさまざまな形態を取ることができる。その結果、航空機は、何百、何千もの無線周波数識別タグを有する可能性がある。
種々の有利な実施形態では、無線周波数識別タグからデータを正しく読み取ることは、無線周波数識別タグ上に保存されているデータの解釈の仕方を知っている無線周波数識別リーダにかかっていることが分かっている。例えば、データの最初のMバイトは、オブジェクトを識別する可能性のある一方で、データのその後に続くNバイトは、作成日を識別する。これら二種類のデータの位置が分かっていなければ、リーダは、この情報を読み取り、提示することができない。リーダは、データを受け取ることはできるが、データを「読み取る」ことはできない。
さらに、作成日は、日月年や月日年時間秒といった特定の形式であってもよい。この種の形式もまた分かっていなければ、タグ中のデータは読み取られないことがある。この種のデータおよびデータの位置におけるこれらの形式は、特定の実現により変化することもある。その結果、タグから情報を読み取ることのできる種々の実体は、データの保存および読み取りのための形式について同意している必要がある。
しかしながら、種々の有利な実施形態では、航空機部品が、複数の実体間の広範な地理上の区域を亘って移動させられたり、進んだりする可能性があるときには、この種の解決法は実現が困難であるかもしれないことが分かっている。これに加えて、データの形式が変化した場合、これらの変化の迅速な実現は困難であるかもしれない。なぜなら、各リーダは、新たな形式を読み取るために新たなソフトウェアまたはソフトウェアの新たなバージョンを必要とするからである。
これに加えて、種々の有利な実施形態では、形式が変化したり、更新されたりするので、ある無線周波数識別タグは、別の無線周波数識別タグとは異なる形式を有しているかもしれないことが分かっている。その結果、航空機は、種々の形式の無線周波数識別タグを有する可能性がある。種々の有利な実施形態では、この状況により、リーダは、種々の形式の読み取りに必要なソフトウェア、および、いずれの形式がいずれのソフトウェアを要するかを識別する能力を有していなければならないことも分かっている。この状況により、リーダは、複数のプログラム、アプリケーション、構成ファイルおよび/または種々の形式の読み取りに必要なその他のコンピュータプログラムコードを有していなければならないかもしれない。さらに、ソフトウェアは、特定のタグに対してどのような形式が存在しているかを識別する必要がある。
したがって、種々の有利な実施形態は、無線周波数識別タグのような断続的接続センサにおけるデータを管理するためのシステム、コンピュータに実装された方法および装置を提供する。種々の有利な実施形態において、無線周波数識別タグは、データとデータを正しく読み取るのに必要なコンピュータプログラムコードとを含む。
これらの実施例において、プロセッサプログラムコードがデータを処理および/または使用可能なとき、データが読み取られる。プログラムコードが、タグ上でデータが保存されている形式を用いてデータを処理可能であれば、データは、処理されていると考えてよい。例えば、処理において、作成日を含むデータの部分の位置を特定可能であれば、該処理では、作成日を識別するデータを読み取ることができ、かつ、そのデータが作成日であると分かる。このデータ読み取りは、単に無線周波数識別タグからデータを入手することとは対照的である。データが入手または受信可能であるということは、読み取り可能であるということではない。
種々の有利な実施形態において、タグ上に保存されたコンピュータプログラムコードは、リーダにも送られ、タグ上で実行されるのではなくリーダ上で実行される。データの読み取りに必要なソフトウェアを含めることにより、種々の有利な実施形態は、時間、費用、ならびに、可能な限りの種々の形式のすべてを読み取るために形式について同意すること、ソフトウェアを更新すること、プログラムを有することに付随する問題、および、無線周波数識別タグ上の種々の形式に保存される可能性のあるデータに付随するその他の問題を回避する。
ここで図3に注目して、有利な一実施形態に係るデータ管理システムを示した図を描写する。本実施例において、データ管理システム300は、断続的接続センサを含む可能性のあるデータ管理システムの一例である。これらの例において、断続的接続センサは、さまざまなアイテムに付加することのできる低出力のセンサであってもよい。
示されているように、データ管理システム300は、データ倉庫302、整備設備304と、部品倉庫306と、空港308とを含む。これら種々の場所は、航空機部品の形態のアイテムが保存、整備または使用される可能性のあるいくつかの場所の例である。データ倉庫302は、部品データ310を含む。
これら実施例において、部品データ310は、種々の場所に存在する可能性のある種々の航空機部品についての情報を含む。例えば、部品データ310は、整備設備304内の部品312、部品倉庫306内の部品314および空港308の航空機318内の部品316についての情報を含んでいてもよい。部品データ310は、これらの例においてデータ倉庫302の中央に位置している。他の実施形態において、部品データ310は、地理的に分散されていてもよい。例えば、部品データ310は、整備設備304、部品倉庫306および空港308などの他の場所に位置していてもよい。
これら例示的実施例において、部品データ310は、無線周波数識別タグなどの断続的接続センサから取り出されてもよい。無線周波数識別タグはまた、単にタグとも呼ばれる。本実施例において、部品312は、タグ320に関連付けられており、部品314は、タグ322に関連付けられており、部品316は、タグ324に関連付けられている。描写されているように、情報は、リーダ326,328および330のようなタグリーダを用いてタグ320、322および324から取り出し可能である。描写されている実施例において、これらのリーダは、情報を読み取り、無線周波数識別タグに書き込むことができる。また、これらリーダは、バーコードおよび接触センサのような他の形式の情報を読み取り可能であってもよい。これらのリーダは、これらタグから取り出した情報を部品データ310に保存するためにデータ倉庫302に送ることができる。
このようにして、データ倉庫320を用いて、保存、整備または使用されているさまざまな部品についての情報を解析できる。この情報はまた、整備情報およびその他の適切な情報を含んでいてもよい。その他の情報には、例えば、部品がどれほど長く使用可能かについての情報、部品識別子、部品番号および製造業者、ならびに、その他の有用である可能性のある情報が含まれていてもよい。取り出された情報を用いて、さまざまな部品の整備の必要性およびこれら部品の寿命についてのさまざまな傾向または統計を識別してもよい。
さらに、リーダ326、328および330により識別された情報は、ローカルに用いられてもよい。例えば、整備設備304において部品312の整備を行う際、部品312の整備履歴についての情報をタグ320から入手してもよい。整備が行われるとき、これらの実施例において、新たな整備をタグ320に記録してもよい。別の実施例として、リーダ330は、航空機318上で用いられる部品316についての情報を入手してもよい。タグ324に保存されている情報は、整備作業のような作業が部品316に対して行われる場合、修正または更新されてもよい。さらに、リーダ330は、タグ324上に保存されている情報に対して修正を加えてもよい。
種々の有利な実施形態において、リーダ326、328および330は、タグ320、322および324上に保存されたデータを読み取るためのプログラムコードを含むソフトウェアを有することなしに、これらタグからデータを読み取ることができる。言い換えると、タグ320、322および324上に位置するデータは、形式が異なるかもしれないが、依然としてこれらタグリーダによって読み取り可能である。種々の有利な実施形態は、タグ320、322および324からの情報を読み取るためにリーダ326、328および330上で実行可能な、これらタグ上に保存されたプログラムコードを含む。
データ管理システム300は、タグ上のデータを管理するためのさまざまな有利な実施形態を実施することのできる一手法として提示される。この例示的実施例は、断続的接続センサ上のデータのデータ管理を実現することのできるアーキテクチャを限定するものではない。例えば、リーダおよび無線周波数識別タグは、図3に示されているようにその他の種類の設備に位置していてもよい。さらに、他の実現において、追加の空港、部品倉庫、整備設備およびその他の適切な場所もまた、データ管理システム300の一部であってもよい。
ここで図4に注目して、例示的な一実施形態に係るデータ処理システムの図を描写する。データ処理システム400は、図3におけるデータ管理システム300内のさまざまなデータ処理システムの実現に用いてもよい。例えば、データ処理システム400は、図3におけるデータ倉庫302の実現に用いてもよい。さらに、図3におけるリーダ326、328および330もまた、データ処理システム400を用いて実現してもよい。本例示的実施例において、データ処理システム400は、通信機構402を含んでおり、該通信機構402は、プロセッサユニット404と、メモリ406と、固定記憶域408と、通信ユニット410と、入出力(I/O)ユニット412と、表示部414とを提供する。
プロセッサユニット404は、メモリ406にロードされる可能性のあるソフトウェアのための命令を実行する機能を果たす。プロセッサユニット404は、特定の実現によって、1つ以上のプロセッサの組であっても、マルチプロセッサコアであってもよい。さらに、プロセッサユニット404は、単一のチップ上にメインプロセッサが二次プロセッサとともに存在する1つ以上の異種プロセッサシステムを用いて実現してもよい。別の例示的実施例として、プロセッサユニット404は、同じ種類の複数のプロセッサを含む対称型マルチプロセッサシステムであってもよい。
これら実施例において、メモリ406は、例えば、ランダムアクセスメモリまたはその他の適切な揮発性もしくは不揮発性記憶装置であってもよい。固定記憶域408は、特定の実現によってさまざまな形態を取ることができる。例えば、固定記憶域408は、1つ以上の構成部品または装置を含んでいてもよい。例えば、固定記憶域408は、ハードドライブ、フラッシュメモリ、書き換え可能な光ディスク、書き換え可能な磁気テープまたは上記の何らかの組み合わせであってもよい。固定記憶域408によって用いられる媒体は、取り外し可能であってもよい。例えば、取り外し可能なハードドライブを固定記憶域408のために用いてもよい。
これらの実施例において、通信ユニット410は、他のデータ処理システムまたは装置との通信に備える。これらの実施例において、通信ユニット410は、ネットワークインタフェースカードである。通信ユニット410は、物理的通信リンクと無線通信リンクとのいずれかまたは両方を用いることによって通信を提供してもよい。
入出力ユニット412は、データ処理システム400に接続可能な他の装置とのデータの入出力を可能とする。例えば、入出力ユニット412は、キーボードおよびマウスによるユーザ入力のための接続を提供してもよい。さらに、入出力ユニット412は、プリンタへ出力を送信してもよい。表示部414は、ユーザに対して情報を表示する機構を提供する。
オペレーティングシステムに対する命令およびアプリケーションまたはプログラムは、固定記憶域408上に位置している。これらの命令は、メモリ406内へロードされて、プロセッサユニット404により実行されてもよい。種々の実施形態の処理は、メモリ406などのメモリ内に位置していてもよいコンピュータに実装された命令を用いてプロセッサユニット404により行われてもよい。これら命令は、プロセッサユニット404におけるプロセッサにより読み取りおよび実行することができるプログラムコード、コンピュータ使用可能なプログラムコードまたはコンピュータ読み取り可能なプログラムコードと呼ばれる。種々の実施形態におけるプログラムコードは、メモリ406または固定記憶域408のような種々の物理的または有形のコンピュータ読み取り可能な媒体上で実施されてもよい。
プログラムコード416は、選択的に取り外し可能なコンピュータ読み取り可能な媒体418上に機能的な形態で位置しており、かつ、データ処理システム400上にロードされるか、または、転送されて、プロセッサユニット404により実行されてもよい。プログラムコード416およびコンピュータ読み取り可能な媒体418は、本実施例においてコンピュータプログラム製品420を形成する。一実施例において、コンピュータ読み取り可能な媒体418は、例えば、固定記憶域408の一部であるドライブまたはその他の装置内に挿入されるか、または、配置されて、固定記憶域408の一部であるハードドライブのような記憶装置上に転送される光ディスクまたは磁気ディスクのような有形の形態であってもよい。
種々の例示的実施例において、コンピュータ読み取り可能な媒体418はまた、無線周波数識別タグのような断続的接続センサの形態を取っていてもよい。有形の形態において、コンピュータ読み取り可能な媒体418はまた、ハードドライブ、サムドライブまたはデータ処理システム400に接続されたフラッシュメモリのような固定記憶域の形態を取っていてもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体418の有形の形態は、コンピュータ記録可能な記憶媒体とも呼ばれる。場合によっては、コンピュータ読み取り可能な媒体418は、取り外し可能でなくてもよい。
あるいは、プログラムコード416は、コンピュータ読み取り可能な媒体418から、通信ユニット410への通信リンクを介して、および/または、入出力ユニット412への接続を介して、データ処理システム400へ転送されてもよい。通信リンクおよび/または接続は、例示的な実施例において物理的であっても無線であってもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体はまた、プログラムコードを含む通信リンクまたは放送のような無形媒体の形態を取っていてもよい。
データ処理システム400に対して例示されている種々の構成部品は、種々の実施形態が実現される可能性のある手法にアーキテクチャの限定を与えることを意図していない。種々の例示的実施形態は、データ処理システム400に対して例示された構成部品に加えて、または、これらの代わりに構成部品を含むデータ処理システムにおいて実現されてもよい。図4に示されているその他の構成部品は、示された例示的実施例から変更することができる。
一例として、データ処理システム400内の記憶装置は、データを記憶可能な何らかのハードウェア装置である。メモリ406、固定記憶域408およびコンピュータ読み取り可能な媒体418は、有形の形態の記憶装置の例である。
別の実施例において、バスシステムは、通信機構402の実現に用いてもよく、かつ、システムバスまたは入出力バスのような1つ以上のバスから構成されていてもよい。もちろん、バスシステムは、バスシステムに付加されている種々の構成部品または装置間のデータの転送に備えるあらゆる適切な種類のアーキテクチャを用いて実現することができる。これに加えて、通信ユニットは、モデムまたはネットワークアダプタのような、データの送受信に用いられる1つ以上の装置を含んでいてもよい。さらに、メモリは、例えば、メモリ406であってもよく、通信機構402内に存在している可能性のあるインタフェースおよびメモリコントローラの接続点において見られるようなキャッシュであってもよい。
ここで図5に注目して、有利な一実施形態に係るリーダの図を描写する。本実施例において、リーダ500は、アンテナ502と、送受信機504と、データ処理システム506とを含む。リーダ500は、無線周波数識別タグのような断続的接続センサに対してデータの読み取りおよび/または書き込みができる装置である。リーダ500は、リーダデータ処理システムとも呼ばれる。
送受信機504は、アンテナ502により検出される信号を送受信する。データ処理システム506は、信号の送受信を制御する。データ処理システム506は、図4におけるデータ処理システム400のようなデータ処理システムを用いて実現してもよい。さらに、データ処理システム506はまた、送受信機504に、アンテナ502を介して無線周波数識別タグへ信号を送信させることにより無線周波数識別タグに通電するなどの他の機能を行ってもよい。
さらに、データ処理システム506は、無線周波数識別タグから受信した応答を復調および復号することができる。この情報は、メモリに保存され、かつ/または、データ処理システム506により表示されてもよい。また、情報は、図3におけるデータ倉庫302のためのもののような別のデータ処理システムへ転送されてもよい。これに加えて、データ処理システム506はまた、データを修正して、修正データを再度無線周波数識別タグへ送信してもよい。データ処理システム506は、データに修正を書き込んで、送受信機504により発生され、かつ、アンテナ502により送信される信号を介して無線周波数識別タグ中へ戻してもよい。この修正は、無線周波数識別タグ上に保存されるデータに対する変更であってもよい。他の実施形態においては、修正は、変更を含むデータ全体であってもよい。
ここで図6に注目して、有利な一実施形態に係る無線周波数識別タグを示した図を描写する。無線周波数識別タグ600は、図3におけるタグ320、322および324のような無線周波数識別タグの実現に用いることのできるタグのより詳細な例である。本例示的実施例において描写されているように、無線周波数識別タグ600は、アンテナ602と、送受信機604と、論理制御回路606と、メモリ608と、電源610とを含む。
適切な周波数の無線周波数信号を検出すると、論理制御回路606は、送受信機604に、アンテナ602を介して返答を送信させることにより、応答を形成する。論理制御回路606は、無線周波数信号の受信に応答して、メモリ608に保存されている情報をリーダのような別の装置へと送信してもよい。情報は、データまたはデータ管理命令を含んでいてもよい。この情報は、これら実施例において、応答信号が一連のビットを含むように応答信号を変調することにより応答信号内で送信されてもよい。
メモリ608は、無線周波数識別タグ600における記憶装置である。この装置は、部品の識別、作成日、製造業者、部品番号、整備計画、整備履歴のような情報およびその他の適切な情報を保存していてもよい。
電源610は、無線周波数識別タグ600が情報を送信可能な範囲を増大する。本実施例において、無線周波数識別タグ600は、アクティブな非線形タグである。無線周波数識別タグ600がセミアクティブな非線形タグの形態を取っている場合、電源610は、信号の送信には用いられない。
種々の実施形態は、あらゆる種類の無線周波数識別タグに適用可能である。例えば、種々の実施形態は、パッシブ無線周波数識別タグ、アクティブ無線周波数識別タグ、セミパッシブ無線周波数識別タグおよびその他のあらゆる適切な種類の無線周波数識別タグを用いて実現してもよい。
ここで図7に注目して、有利な一実施形態に係る無線周波数識別タグの初期化に用いられる構成部品の図を描写する。リーダ700は、図5におけるリーダ500のようなリーダを用いて実現してもよい。
本実施例において、リーダ700は、タグ初期化処理706を含む。タグ初期化処理706は、データ712の読み取りに用いるプログラムコードデータベース710からプログラムコード708を選択してもよい。プログラムコード708は、特定の実現によって、種々の形態を取ってもよい。例えば、プログラムコード708は、リーダにより実行可能な処理、方法、アプリケーション、アプレットまたはその他の何らかのプログラムコードであってもよい。データ712は、タグ714が関連付けられる予定のアイテムのためのデータである。データを読み取るための特定の形式またはローディング方法が選択されると、その特定の方法のためのプログラムコード708が、プログラムコードデータベース710から取り出される。
プログラムコード708は、これら実施例においてデータ712を正しく読み取ることができる。ローディング方法は、情報の送信またはロードに用いられる機構である。例えば、ローディング方法は、キーを用いて情報を解読する情報の暗号化を必要とする可能性がある。ローディング方法の別の例は、Javaアーカイブ(jar)ファイルのようなアーカイブファイルの使用である。実行を開始するためにアーカイブ中のコードを呼び出す方法が用いられる。
タグ初期化処理706は、メモリ720へのデータ管理命令716およびデータ718としてタグ714中にプログラムコードデータベース710およびデータ712を書き込む。プログラムコード710およびデータ712は、情報の例である。データ718は、データ712のコピーである。データ管理命令716は、プログラムコード708のコピーまたは形態である。
いくつかの実施形態において、タグ初期化処理706は、プログラムコード708を修正または変換して、データ管理命令716を形成してもよい。この修正は、例えば、プログラムコード708の暗号化、プログラムコード708の別の形式への変換および/またはプログラムコード708の圧縮を含んでいてもよい。
ここで図8に注目して、有利な一実施形態に係るタグにおけるデータの管理に用いられる構成部品を示した図を描写する。本実施例において、リーダ800は、タグ802とともに用いて、航空機部品のような、タグ802に関連付けられたアイテムについての情報を管理してもよい。
これら実施例において、リーダ800は、図5におけるリーダ500を用いて実現してもよい。タグ802は、図6における無線周波数識別タグ600を用いて実現してもよい。これら実施例において、タグ802は、データ管理命令804およびデータ806を含む。この情報は、図6におけるメモリ608のような記憶装置に保存されていてもよい。
種々の有利な実施形態において、データ806といったデータを読み取るためのデータ管理命令804のようなコードは、タグ802に保存される。これら命令は、タグ802内では実行されない。代わりに、データ管理命令804は、リーダ800により実行される。このようにして、プロトコル、方法、処理、スキーマおよび/または処理データについてのその他の適切な情報を、データ806の読み取りおよび使用に用いるためのデータ管理命令804としてタグ802に保存可能である。
これら実施例において、データ管理命令804は、データ806の読み取りに必要なプログラムコードを含む。言い換えると、データ管理命令804は、データ806を読み取るために実行可能である。データ806の読み取りとは、データ806中のフィールドおよびフィールドの種類の位置を特定し、用いることができることを意味する。データ管理命令804は、例えば、データ806を読み取り、かつ、用いるためにリーダ環境808内で用いられる可能性のある処理、プログラム、アプレットまたはその他の何らかのプログラムコードであってもよい。
リーダ環境808は、さまざまな形態を取ることができる。例えば、この環境は、JavaTM、.Net(ドットネット)、PerlおよびRubyといった環境であってもよい。もちろん、これら実施例において、その他の種類の環境を用いてリーダ環境808を実現してもよい。リーダ環境808は、データ806の処理および使用に用いられる可能性のあるアプリケーション810を含む。
これら実施例において、リーダ800は、タグ802に要求812を送ってもよい。これに対して、タグ802は、応答814を提供する。これら有利な実施形態において、要求812がデータ806の取得である場合、応答814は、データ管理命令804およびデータ806を含む。リーダ800が応答814を受信すると、データ管理命令804およびデータ806は、アプリケーション810により処理されて、機能的プログラムコード816およびデータ818を形成する。データ818は、応答814において提供されるようなデータ806のコピーである。機能的プログラムコード816は、リーダ環境808内で実行される可能性のあるデータ管理命令804の形態である。とりわけ、機能的プログラムコード816は、データ818を読み取りかつ理解するためにアプリケーション810により用いられてもよい。
データ818に対する変更または修正は、別の形態の要求812を用いてタグ802へ戻され、かつ、保存されてもよい。データ806の修正に応答して、応答814は、戻されて、作業の成功または失敗を示す。種々の有利な実施形態では、データ管理命令が異なると必要とされる環境も異なる可能性があることが分かっている。フレームワーク820は、データ管理命令804のロードおよび処理に必要な適切な環境を識別することができる。
特定の実現によって、データ管理命令804は、暗号化されているか、圧縮されているか、または、その他の何らかの非機能的形式であってもよい。これらの種類の実施形態において、データ管理命令804は、機能的形式に変換されて、機能的プログラムコード816を形成する。いくつかの実施形態において、データ管理命令804は、すでに機能的形式であるかもしれない。データは、データ管理命令の暗号化/圧縮に加えて、暗号化されるか、または、圧縮される。
その結果、リーダ800は、データ806の読み取り専用に設計されたアプリケーションやコードを必要としない。代わりに、データ806の読み取りに必要なプログラムコードは、タグ802から得られる。タグ802上に保存されているプログラムコードは、非機能的な形態であってもよく、かつ、データ管理命令804と呼ばれる。これら命令は、機能的プログラムコード816に変換されて、リーダ環境808において実行可能である。この種の構成により、リーダ800は、あらゆる形式のデータをその形式専用のソフトウェアを必要とすることなく読み取ることができる。これら実施例において、リーダ環境808のみが、リーダ環境808内にロードされた際の機能的プログラムコード816の実行または動作の仕方を分かっていればよい。
言い換えると、種々の有利な実施形態は、無線周波数識別タグのメモリにおけるデータを管理するための自動識別方法を提供し、その結果、後でデータを取り出すことができる。これら実施例において、リーダ800は、何らかの選択された周波数または周波数域を介してタグ802から情報を得るかまたは取り出すよう設計されている。その他の有利な実施形態では、機能的プログラムコード816は、リーダ800により実行されるスタンドアロン型プログラムまたは環境であってもよい。
ここで図9に注目して、有利な一実施形態に係る無線周波数識別タグを初期化するためのフローチャートを描写する。図9に示されている処理は、図4におけるデータ処理システム400のようなデータ処理システムを用いて実現してもよい。とりわけ、図9に示されている処理は、図7におけるタグ初期化処理706のような処理において実現してもよい。
処理は、データ管理命令を生成するためのソフトウェアロード方法の選択を受信することにより開始する(作業900)。これら実施例において、Javaリフレクションは、使用可能なロード方法の一例である。Javaリフレクションは、実行中のJavaTMプログラムが自身を検査または「自己試験」し、かつ、プログラムの内的特性を操作できるようにするJavaTMプログラミング言語における機能(feature)である。
次の処理では、選択されたロード方法および無線周波数識別子の作業ニーズに基づいてプログラムコードを生成する(作業902)。これら実施例において、作業902は、適切なプログラムコードを選択することにより形成してもよい。
その他の実施形態において、プログラムコードの生成には、データに対して用いられる特定の形式に必要なプログラムコードを実際に提供することが含まれてもよい。一般的に、プログラムコードは、データの取りまとめに用いられる拡張可能なマーク付け言語構造またはフィールドのような、タグ上のデータの識別に必要なコードを含む。プログラムコードはまた、救命胴衣のような航空機部品の製造日および有効期限を読み取るために生成してもよい。
プログラムコードの生成において、この種の実現のための作業902において、これら機能のために必要なコードのみが用いられる。別の実施例として、固有データを暗号化するロード方法が挙げられる。この実現において、データの扱いまたは識別のためのコード、フィールドおよびデータの暗号化および解読のためのコードがプログラムコードに含まれている。
次の処理では、無線周波数識別子インタフェースを起動し、タグのメモリに書き込むためのプログラムコードを準備する(作業904)。作業904において、無線周波数識別子インタフェースは、タグとの通信に用いられるインタフェースである。プログラムコードの準備は、例えば、プログラムコードの形式の変更、プログラムコードの暗号化および/またはプログラムコードの圧縮を含んでいてもよい。
処理では、ローカルメモリにプログラムコードを保存する(作業906)。このローカルメモリは、これら実施例においてはリーダ内のメモリである。処理では、タグ内に保存するためのデータを生成する(作業908)。この情報は、例えば、航空機部品の作成日または出生記録であってもよい。データはまた、航空機部品についての情報の保存に用いられるデータ構造であってもよい。その後の処理では、データおよびデータプログラムコードをタグに書き込み、書き込み完了を確認し(作業910)、その後処理を終了する。タグ用のプログラムコードは、データ管理命令と呼ばれる。
ここで図10に注目して、有利な一実施形態に係るタグから情報を読み取るための処理のフローチャートを描写する。これら実施例において、図10に示されている処理は、図8におけるリーダ800のようなリーダにおいて実行してもよい。とりわけ、処理は、図8におけるアプリケーション810を用いて実行してもよい。
処理は、タグにアクセスするためのインタフェースを起動することにより開始する(作業1000)。次の処理では、タグからのデータおよびデータ管理命令をリーダ内のローカルメモリに配置する(作業1002)。例えば、データおよびデータ管理命令は、リーダにおいてタグから受信して、受信画像を形成してもよい。次の処理では、データ管理命令をデータ読み取りのためのプログラムコードに変換する(作業1004)。この変換は、データ管理命令が非機能的形態であるときにのみ行われる任意の工程である。機能的形態であるプログラムコードへのデータ管理命令の変換には、さまざまな処理が含まれる可能性がある。例えば、データ管理命令には、暗号化解除、解凍および/または形式の変更が施されてもよい。
次に、プログラムコードの変換においてエラーが生じた、またはデータにエラーが存在しているか否かについて判定する(作業1006)。エラーが存在する場合、そのエラーが表示され(作業1008)、その後処理が終了する。エラーの表示は、例えば、エラーコードであっても、データ管理命令の変換および/またはデータの読み取りにおいてエラーが生じたことのその他の何らかの指摘であってもよい。
再度作業1006を参照して、エラーが存在しない場合、プログラムコードおよびデータは、リーダのローカルメモリに保存される(作業1010)。その後の処理では、データを使用のための形式に変換し(作業1012)、その後処理を終了する。作業1012において、データを使用のための形式に変換することは、例えば、データ管理命令から発生したプログラムコードを用いたデータから、プログラムコードを用いてデータオブジェクトのためのフィールドを生成することを含んでいてもよい。
ここで図11を参照して、有利な一実施形態に係るデータ管理命令をプログラムコードに変換するための処理のフローチャートを描写する。図11に示されている処理は、図10における作業1004をより詳細に示したものである。
処理は、データ管理フレームワークを起動することにより開始する(作業1100)。データ管理フレームワークは、例えば、図8におけるフレームワーク820であってもよい。このフレームワークは、さまざまな環境を初期化および実行可能なリーダにおいて動作している処理である。次の処理では、プログラミング命令のための実行環境を識別する(作業1102)。環境は、データ管理フレームワークを用いて識別される。
ローダ入口点が見つかるか否かについて判定する(作業1104)。ローダ入口点は、タグ内に位置するデータから識別してもよい。ローダ入口点が見つからない場合は、よく知られている方法が存在する。これら実施例において、よく知られている方法は、名づけられた方法、または、よく用いられているか、知られている処理の名前である。よく知られている方法は、プロトコル、契約および/または規格により規定された方法であってもよい。
次の処理では、よく知られている方法を実行環境にロードし、ロード方法を実行する(作業1106)。一方、入口点が見つかった場合、処理では、入口点の位置の方法を実行環境にロードする(作業1108)。
作業1106または作業1108が生じた後、ロードが完了したか否かについて判定する(作業1110)。作業1110を用いて、データ管理命令のためのプログラムコードがすべてロードされたか否かを判定する。ロードが完了している場合、処理では、データ管理命令を機能的形態に変換する(作業1112)。
次の処理では、実行環境を起動し(作業1114)、プログラムコードを実行し(作業1116)、その後処理を終了する。この時点で、その他の処理では、プログラムコードを用いてタグからのデータを処理し、その後処理を終了してもよい。
再度作業1110を参照して、ロードが完了していない場合、エラーが報告され(作業1118)、その後処理が終了する。ロードが完了しないまたは生じないことには、種々の原因がある。例えば、タグ上のデータが破損している可能性がある。その他の例では、データが、損傷しているか、または、改ざんされている可能性がある。
ここで図12を参照して、有利な一実施形態に係るタグにおけるデータを更新するための処理のフローチャートを描写する。図12に示されている処理は、図8におけるリーダ800のようなリーダを用いて実現してもよい。具体的には、これらの図に示されている処理は、図8におけるアプリケーション810のようなソフトウェア処理により実行してもよい。
処理は、タグからデータ管理命令およびデータを入手することにより開始する(作業1200)。図10における作業1000〜1004は、図12における作業1200をより詳細に説明したものである。データ管理命令およびデータの読み取りにおいてエラーが生じたか否かについて判定する(作業1202)。エラーが生じた場合、そのエラーが表示され(作業1204)、処理が終了する。そうでなければ、タグデータが表示される(作業1206)。
次いで、タグデータに対して修正が受信されたか否かについて判定する(作業1208)。例えば、これら修正は、関連付けられた航空機部品に対して整備過程が施された後の整備履歴または計画に対する更新であってもよい。例えば、修正は、部品に対して施された整備を識別する整備履歴に対するエントリの追加であってもよい。修正はまた、例えば、部品に対する新たなまたは更新された整備計画であってもよい。
これに加えて、これら修正は、例えば、関連付けられた航空機部品に対して施された何らかの手続きまたは処理に基づいたデータの修正であってもよい。例えば、修正は、部品に対して施された整備を識別する整備履歴に対するエントリの追加であってもよい。修正はまた、例えば、部品に対する新たなまたは更新された整備計画であってもよい。
データに対して修正が受信された場合、修正は、リーダのローカルメモリに保存される(作業1210)。その後の処理では、データをタグに書き込み、書き込み完了を確認し(作業1212)、その後処理を終了する。再度作業1208を参照して、データに対する修正が受信されない場合、処理を終了する。また、データ管理命令に対する修正も生じる可能性がある。
種々の描写された実施形態におけるフローチャートおよびブロック図は、装置、方法およびコンピュータプログラム製品のいくつかの可能な実現のアーキテクチャ、機能性および動作を示している。この点において、フローチャートまたはブロック図における各ブロックは、モジュール、セグメント、または、コンピュータ使用可能なもしくは読み取り可能なプログラムコードを表していてもよく、これらは、特定の一機能または複数の機能を実現するための1つ以上の実行可能な命令を含む。代替の実現によっては、ブロックにおいて示されている一機能または複数の機能は、図に示されている順序以外で生じることもある。例えば、場合によっては、付随する機能性により、連続して示されている2つのブロックが実質的に同時に実行されてもよく、ブロックが逆の順序で実行されることがあってもよい。
こうして、種々の有利な実施形態は、断続的接続センサにおけるデータを管理するためのシステム、コンピュータに実装された方法、装置を提供する。種々の有利な実施形態において、データ管理命令は、無線周波数識別タグのような断続的接続センサにおける保存のために生成されてもよい。次いで、これらデータ管理命令は、データを解釈または読み取りするためにタグ中のデータとともにリーダにより後で読み取られてもよい。データ管理命令は、リーダ環境により実行されて、データを読み取りかつ提示してもよい。このようにして、データ管理命令がリーダから実行可能な限り、いずれのリーダを用いてもよい。
リーダアプリケーションでは、データの読み取りに必要な構造、プロトコル、スキーマおよび/またはその他の情報を特に識別する必要はない。代わりに、データ管理命令を実行して、データを正しく解釈または提示する。この種の方法および装置では、データを読み取るための種々のリーダにおけるソフトウェアまたはソフトウェアの複数のバージョンを均一とする必要はもはやない。さらに、データの特定の形式の読み取りから更新されたアプリケーションがまだ受信されていないことが原因でデータを読み取ることができないということも回避される。
種々の有利な実施形態の説明は、例示および説明の目的で提示したものであり、かつ、網羅的であったり、開示された形式の実施形態に限定されたりすることは意図していない。数多くの変更および変形例が、当業者にとって明らかとなるだろう。例えば、種々の描写された実施形態は、航空機部品用のデータに関しているが、種々の有利な実施形態を用いて、断続的接続センサに関連付けられたその他のアイテム用のデータを管理してもよい。例えば、種々の実施形態は、船舶、潜水艦、陸上輸送手段または宇宙機用の部品とともに用いてもよい。
また、例えば、メモリスポットチップやコンタクトメモリボタンに限定されないがこれらのような他の種類の断続的接続センサを用いることもできる。メモリスポットチップは、ヒューレットパッカード社から入手可能である。コンタクトメモリボタンは、コアレッセントテクノロジー社から入手可能である。別の例として、種々の実施形態は、有料道路用に用いられるような中継器を用いてもよい。さらに、種々の有利な実施形態は、その他の有利な実施形態と比較して異なる利点を提供するかもしれない。選択された一または複数の実施形態は、実施形態の原理、実際の適用をもっともよく説明するため、かつ、考慮された特定の使用に適したものとしてさまざまな変更を有するさまざまな実施形態に対する開示を当該技術分野における通常の技術を有する他者が理解できるようにするために選ばれ、説明されている。

Claims (20)

  1. 無線周波数識別タグ上のデータを管理するためのデータ管理システムであって、
    データを保存することのできる無線周波数識別タグ(802)と、
    無線周波数識別タグ上に保存されているプログラムコード(804)と、
    無線周波数信号における無線周波数識別タグ(802)からデータ(806)およびプログラムコード(804)を受信することができ、かつ、プログラムコードを実行してデータを読み取ることができるリーダデータ処理システム(800)と、
    を含むデータ管理システム。
  2. プログラムコード(804)が、無線周波数識別タグ(802)上に非機能的形態で保存されており、かつ、リーダデータ処理システム(800)が、プログラムコードを機能的形態(816)に変換し、機能的形態(816)のプログラムコードを実行することによりプログラムコード(804)を実行する請求項1に記載のデータ管理システム。
  3. リーダデータ処理システム(800)が、無線周波数識別タグ(802)内にデータに対する修正を保存する請求項1に記載のデータ管理システム。
  4. リーダデータ処理システム(800)が、無線周波数識別タグ(802)に対する修正を有するデータを保存することにより、無線周波数識別タグ(802)内にデータに対する修正を保存する請求項3に記載のデータ管理システム。
  5. リーダデータ処理システム(800)が、修正を有する無線周波数識別タグ内に保存されているデータを修正することにより、無線周波数識別タグ(802)内にデータに対する修正を保存する請求項3に記載のデータ管理システム。
  6. データ(806)が、航空機部品についてのデータを含む請求項1に記載のデータ管理システム。
  7. 航空機部品についてのデータ(806)が、航空機部品に対する整備履歴の少なくとも一部を含む請求項6に記載のデータ管理システム。
  8. 非機能的形態のプログラムコード(804)が、暗号化された命令と圧縮された命令とのうちの一方を含む請求項2に記載のデータ管理システム。
  9. 筐体と、
    筐体内に位置するアンテナ(602)と、
    筐体内に位置し、かつ、データ(806)およびデータ管理命令(804)を保存するメモリ(608)であって、データ管理命令が、データ処理システム上で実行されてデータを読み取ることができるメモリと、
    筐体内に位置し、信号の検出に応答してアンテナ(602)にデータ管理命令(804)を含む応答信号(814)を発信させることができる論理制御回路(606)と、
    を含む装置。
  10. 論理制御回路(606)により生じた応答信号(814)を受信することができ、かつ、応答信号におけるデータ管理命令(804)を実行してデータを読み取ることができるリーダデータ処理システム(800)をさらに含む請求項9に記載の装置。
  11. 応答信号(814)が、データ(806)をも含む請求項10に記載の装置。
  12. データ管理命令(804)が、非機能的な形態であり、かつ、リーダデータ処理システム(800)が、データ管理命令(804)をプログラムコードとして機能的な形態(816)に変換し、プログラムコードを実行してデータ管理命令を実行する請求項10に記載の装置。
  13. リーダデータ処理システム(800)が、論理制御回路(606)により送信された第2信号におけるデータ(806)を受信する請求項10に記載の装置。
  14. 断続的接続センサ上のデータを管理するためのコンピュータに実装された方法であって、
    データ処理システム(800、506)において断続的接続センサからデータ(806)およびデータ管理命令(804)を受信し、
    データを読み取るためにデータ処理システム上のデータ管理命令を実行することを含むコンピュータに実装された方法。
  15. 実行する工程が、
    データ管理命令(804)を機能的な形態(816)に変換してプログラムコードを形成し、
    プログラムコードを実行してデータを読み取ることを含む請求項14に記載のコンピュータに実装された方法。
  16. データ管理命令(804)が、圧縮形態と暗号化形態とのうちの一方のプログラムコードである請求項15に記載のコンピュータに実装された方法。
  17. 受信する工程が、
    データ処理システム(800、506)において断続的接続センサからデータ(806)およびデータ管理命令(804)を受信して受信画像を形成し、
    受信画像に対してエラー確認を行うことを含む請求項14に記載のコンピュータに実装された方法。
  18. 断続的接続センサから受信したデータ(806)に対する修正を生成し、
    断続的接続センサにデータに対する修正をセーブすることをさらに含む請求項14に記載のコンピュータに実装された方法。
  19. 機能的な形態(816)が、コンピュータプログラム、方法およびアプレットのうちの1つから選択される形態のプログラムコードである請求項15に記載のコンピュータに実装された方法。
  20. 断続的接続センサが、無線周波数識別タグ(802)である請求項14に記載のコンピュータに実装された方法。
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