JP2011512178A - 靴紐固定具および靴 - Google Patents

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Abstract

靴に使用される靴紐固定具であって、底部と、該底部の一端から該底部の所在表面を横に渡って突出される頚部と、頚部が横方向に底部の他端に向かって伸びるアーム部とを備える。アーム部、頚部、底部は共に靴紐の収納に用いる収納孔を形成し、アーム部の末端には底部に向かって止め部が突出され、前記止め部および底部間は収納孔に連通され、かつ高さが収納孔の高さより低い開口を形成し、開口の高さは弾性可能に靴紐を押圧することで靴紐が押圧された後に開口を通じて収納孔内に配置されるように設定されている。開口および収納孔は収縮口式構成を形成し、靴紐固定具の弾性的な押圧により靴紐を弾性的に収縮口式構造内に係止し、または該収縮口式構造内から取出し、それにより、便利に靴紐を靴紐固定具上に固定し、かつ靴紐は収縮口式構造内で自由に摺動できる。本発明は靴紐固定具を持つ靴を公開すると同時に、靴紐固定具、靴紐および靴紐緩さ制御装置を同時に有する靴も公開する。

Description

本発明は靴類製品、特に靴に使用される靴紐固定具に関し、靴紐固定具を有する靴、同時に靴紐固定具、靴紐および靴紐緩さ制御装置を有する靴に関連する。
靴は人類の日常生活の中で必要な製品である。既存の靴は主に2種類が存在し、その1種類として、靴紐を有しない革靴のような靴は履き方が簡単で、便利で速い。他の1種類として、靴紐を有する運動靴のような靴は履き方において力および時間が掛るが、靴を締める場合では靴紐を有しない靴に比べて明らかな優勢を持ち、例えば、長時間運動の状況(例えば長距離のゆっくり走り、激しいバスケットボールまたはサッカー等)で、靴紐が締めている運動靴は足に良好に履かれており、足から外れることないが、靴紐を有しない靴は、足から外れる可能性が多い。それ以外に、靴紐を有する靴は所定の美観性を有するため所定の市場使用性を持ち、靴紐を有しない靴により引換えられることがない。
紐締め式靴において、靴紐および靴間の適合方式は多種である。その1つの適合方式は、靴の靴目上に多数の靴紐孔を設置し、靴紐は靴紐孔内から連続的に通され、それから靴紐をしっかり締めて結びついて靴を履く。しかし、このような適合方式は靴に損害を与えしやすい。それは、靴紐および靴目間の相互の作用力が非常に大きいため、靴孔を容易に引裂することで靴に損傷を与える。それ以外に、靴紐および靴間の摩擦力が非常に大きいため、更に靴を容易に締め付けることができない。
他の改善された靴紐および靴間の適合関係は靴紐固定具により実現される。図1では改善された靴紐固定具の構造を示す。図のように、靴紐固定具20は金属材料またはプラスチック材料から製造され、かつ独立の製品として出現される。それは適切なデバイス例えば針車、またはリベットを介して靴上に固定される。靴紐固定具20上には靴紐穿孔22が設けられ、靴紐10は該靴紐穿孔22から連続的に通されており、それから靴紐10を引締め、使用者は依然として力および時間をかけて靴紐を順番に靴紐固定具の靴紐穿孔を通させるため、使用は依然として面倒である。
他の靴紐固定具は図2a−2bに示す。図のように、靴紐固定具20’は底部21、該底部21から形成された突出部23、該突出部23から湾曲して形成された湾曲部24を含む。該湾曲部24および突出部23間は半分開口された楔部25を形成する。多数の靴紐固定具20’を靴上に取り付けた後に、使用者は方向Rに沿って靴紐10’を楔形部25に引締めば良いで、それは楔形部25自身の構造が靴紐を楔形部25に係合されるためである。該靴紐固定具の構造は半分開口式を採用するため、靴紐の穿孔動作を免れる。しかし、楔形部が一旦靴紐を挟持すると、靴紐の緩さは調整しにくいため、面倒に靴紐をそれぞれの靴紐固定具から離させてから緩さ程度を調整しなければならない。そのため、使用が非常に不便である。
そのため、靴紐固定具を提供し、それにより、既存技術の欠点および不足を克服する。
本発明の課題は靴紐固定具、靴紐固定具を有する靴と、同時に靴紐固定具と靴紐および靴紐緩さ制御装置を有する靴とを提供し、速くて、かつ便利に靴紐を引締めまたは交換することができる。
前記課題を実現するため、本発明は靴に使用される靴紐固定具を提供し、底部と、該底部の一端から該底部の所在表面を横に渡って突出される頚部と、該頚部から横方向に底部の他端に向かって伸びるアーム部とを備える。アーム部、頚部および底部は共に靴紐の収納に用いる収納孔を形成し、アーム部の末端には底部に向かって止め部が突出され、該止め部および底部間は前記収納孔に連通され、かつ高さが収納孔の高さより低い開口を形成し、開口の高さは弾性的に靴紐を押圧し、靴紐が押圧された後に開口により収納孔内に収納されるように設定される。
本発明は靴紐固定具を有する靴を提供し、靴紐固定具は底部と、該底部の一端から該底部の所在表面を横に渡って突出される頚部と、該頚部から横方向に底部の他端に向かって伸びるアーム部とを備え、アーム部、頚部および底部は共に靴紐の収納に用いる収納孔を形成し、該アーム部の末端には底部に向かって止め部が突出され、該止め部および該底部間は前記収納孔に連通され、かつ高さが前記収納孔の高さより低い開口を形成し、開口の高さは弾性的に靴紐を押圧し、靴紐が押圧された後に開口により収納孔内に収納されるように設定される。
本発明は靴紐固定具、靴紐、靴紐緩さ制御装置を有する靴を提供し、該靴は、該靴紐固定具は底部、該底部の一端から該底部の所在表面を横に渡って突出される頚部、該頚部から横方向に底部の他端に向かって伸びるアーム部を含み、アーム部、頚部および底部は靴紐の収納に用いる収納孔を形成し、該アーム部の末端には該底部に向かって止め部が突出され、前記止め部および前記底部間は前記収納孔に連通され、かつ高さが前記収納孔の高さより低い開口を形成し、開口の高さは、弾性的に靴紐を押圧し、靴紐が押圧された後に開口により収納孔内に収納されるように設定されており、かつ1対の靴目上に分布されている多数の靴紐固定具と;連続的に交叉され、かつ前記靴紐固定具の開口により前記収納孔内に収納され、その両端部が相互に連結される密閉式リング形の靴紐と;靴紐緩さ制御装置は、プレート体および該プレート体の両側に形成されている指状部を含み、前記プレート体および前記指状部間には靴紐通し孔が設けられ、それぞれの指状部およびプレート体間は前記靴紐通し孔に連通される通路が形成されている係合部材、ガイディング部材とを含み、該ガイディング部材内は前記係合部材をその内部に収納し、かつ前記ガイディング部材を貫通する収納空間を有し、靴紐先は靴紐通し孔および前記通路を貫通し、かつ前記収納空間を貫通し、前記収納空間は前記係合部材を促すことに適用され、該係合部材が前記ガイディング部材に対して選択的に靴紐の長手方向に沿って移動し、それにより、プレート体およびと指状部間の距離が変更され、更に前記靴紐を挟持し、またはプレート体および指状部間に弛緩させる靴紐緩さ制御装置とを備える。
本発明の特徴として、靴紐固定具の開口および収納孔が収縮口型構造を構成するため、靴紐固定具を通じて靴紐に対する弾性的な押圧により靴紐を弾性的に収縮口型構造内に係止し、または収縮口型構造内から取出すことができ、それによって靴紐を便利に靴紐固定具上に係止し、かつ靴紐は収縮口型構造内で自由に摺動される。
下記では実施例に適合して、最適な実施例を通じて詳しく本発明に関して説明を行う。
従来の靴紐固定具は靴紐の1種の係合方式である。 他の従来の靴紐固定具の立体構造図である。 図2aに示す靴紐固定具および靴紐の係合方式である。 本発明の第1実施例による靴紐固定具の立体図であり、同時に該靴紐固定具および靴紐間の係合関係を示す。 図3aに示す靴紐固定具の側面図である。 図3aに示す靴紐固定具の底面視図である。 図3aに示す靴紐固定具の背面図である。 図3aに示す靴紐固定具の平面図である。 は図3eに示す靴紐固定具がA−A方向に沿っている断面図である。 図3aに示す靴紐固定具の正面図である。 本発明の他の実施例による靴紐固定具の立体図である。 図4aに示す歯付き靴紐固定具の平面図である。 図4b示す歯付き靴紐固定具がB−B方向に沿っている断面図である。 図4bに示す歯付き靴紐固定具がA−A方向に沿っている断面図である。 靴紐固定具および靴紐間の係合関係である。 図5に示す靴紐固定具、靴紐および靴間の係合関係である。 本発明の1つ実施例による靴紐緩さ制御装置の平面構造図である。 図7に示す靴紐緩さ制御装置の係合部材の立体図である。 図7に示す靴紐緩さ制御装置のガイディング部材の立体図である。 図8aに示す係合部材の平面図である。 図9aに示す係合部材の側面図である。 図8bに示すガイディング部材の平面図である。 図10aに示すガイディング部材の側面図である。 図10bに示すガイディング部材がA−A方向に沿っている断面図である。 図10aに示すガイディング部材の平面図である。 図7に示す靴紐緩さ制御装置および靴紐間の接続関係でる。 解剖方式により図11に示す靴紐緩さ制御装置および靴紐間の相互作用関係である。 靴紐固定具、靴紐、靴および靴紐緩さ制御装置間の係合関係である。
図を参照しながら本発明に対して記述を行う。上記のように、本発明は使用が便利で、力および時間がかからない靴紐固定具と、靴紐固定具が設けられている靴とを提供する。靴紐固定具を収縮口型構造に設計し、かつ靴紐固定具が靴紐に対する弾性的な押圧により靴紐を弾性的に収縮口型構造内に係止し、または収縮型構造内から取出し、それにより、便利に靴紐を靴紐固定具上に係止し、かつ靴紐は収縮口型構造内で自由に摺動することができる。下記では本発明が提供する靴紐固定具および靴に関して記述を行う。
図3a−3gのように、本発明の第1実施例の靴紐固定具30は収縮口型構造を有する。靴紐固定具30は底部31、該底部31上に突出して形成されている頚部33、該頚部33から横方向に伸びて形成されているアーム部34を含む。
具体的に、底部31は第1端部311および該第1端部311に対向する第2端部312を有する。前記頚部33は底部31の第1端部311から底部31の所在平面に直交して上に向かって伸びて形成される。前記アーム部34の頚部33から底部31に離れる一端は横方向に第2端部312に向かって伸びて形成される。アーム部34の末端(即ち、頚部33から遠く離れる一端)には底部31に向かって止め部343が突出して形成される。特に、前記頚部33および底部31の間およびアーム部34との間は湾曲表面を遷移面にすることが可能で、かつ優先的に内側へ凹んでいる円弧面を遷移面にし、それにより、底部31、頚部33、アーム部34間は半分密閉され、かつほぼ円形である収納孔345を形成し、それにより、収納孔345の形状が更に靴紐の形状に一致することができ、または、底部31、頚部33、アーム部34の間は半分密閉され、かつほぼ頚部33から開口方向の幅が広くなる収納孔345を形成し、これにより、収納孔345の形状は更に靴紐を促して止め部343に密着させ、前記止め部343および底部31間は開口344を形成し、かつ特に注意が必要なことは、前記開口344および収納孔345が連通され、かつ開口344の高さが収納孔345の高さより低くいことで、靴紐を弾性的に押圧することに良好であり、それにより、靴紐が押圧された後に前記開口344により前記収納孔345内に配置され、収縮口型構造を構成する。
その他に上記に記載された靴紐緩さ制御装置の積載力度を軽減するため、本発明は歯付き靴紐固定具を提供し、上記に記載された靴紐固定具上に2群の靴紐を係止する歯を添加する。
図4aー4dに示すように、靴紐固定具35の全体構造および上記の靴紐固定具30が類似し、底部352、頚部357、アーム部351、収納孔355、材料均一孔354、靴面に係合する底面3532を含む。これらの部位の性能、靴紐40および靴50の係合方式は靴紐固定具301と同じである。靴紐固定具30とは異なることは、歯付き靴紐固定具35は靴紐固定具30の基礎上に2群の歯356を添加し、2群の歯はそれぞれ歯付き靴紐固定具35の底部352およびアーム部351に分布され、かつ頚部357に連結される(図4aを参照)。歯356はボタンの片側(靴紐の排出口方向の片側において、背中合わせで靴目の両側に取付けているため、左右を分別する必要があり、図4cを参照)だけに分布される。
上列歯3561および下列歯3562は所定角度を有して設置され、頚部3571の一端に隣接する距離は靴紐40が押圧されるときの最小直径より小さくて、他端の距離は底部352およびアーム部351間の距離に等しい。これにより、靴紐40は距離が大きい一端から進入することができ、距離が小さい一端に進入する際に、靴紐40は歯3561、3562の押圧を受けて係止され、靴紐の一部の緩さ効果を達成する。
所定の弾性を有する前記収縮口型構造は靴紐および靴紐固定具の柔軟な係合を実現する。下記では図5に合わせて両者間の係合過程を説明する。図5に示すように、所定の直径を有する靴紐40は先ず高さが靴紐の直径より小さい開口344を経過する。靴紐40の直径が開口344の高さより大きいため、靴紐40は開口344に係止されて進入することができない。この際に、使用者は開口344に向って靴紐40を引張り、開口344が弾性的に靴紐を圧縮することで、靴紐40が押圧された後に開口344を通じて収納孔345内に滑り込まれる。開口344の高さが靴紐40の直径より小さいため、靴紐40は収納孔345内に制限されて容易に開口344から離れることができない。その他に、収納孔345は表面が鏡面である研磨円形孔であるため、靴紐40が収納孔345内で摩擦力無しで自由に摺動することに良好で、かつ収納孔345は頚部33から開口方向に幅が広くなるように設置され、収納孔345の形状は更に靴紐を促して止め部343に密着させる。それから、使用者はただ靴紐40を引締め、靴紐40を結びついて固定する。古い靴紐を交換する必要があるときに、使用者は開口344に向かって外側に交換される靴紐を引張るだけで、開口344が弾性的に靴紐を押圧して収納孔345から靴紐を離せばよいである。
本発明が提供する靴紐固定具30は多種の方式により靴(例えば図6に示す靴50)上に取付けられることができる。例えば、靴紐固定具30は粘接方式を通じて靴上に固定される。選択的に、靴紐固定具30は専用デバイス(例えば針車)を利用して靴上に取付けられる。この状況で、靴紐固定具30上には針車に係合される構造が設置されて、針車の順調な走行に役に立つ。該構造は靴紐固定具30の底部31から伸びて形成される係合部32(図3aを参照)である。係合部32は同時に靴の靴目内への挿入に用いられ、それにより、靴紐固定具30が靴上に固定され、その他に、リベット方式を利用して靴紐固定具30を靴上に取付けることができ、該状況で、靴紐固定具30上にはリベット方式に対応して靴上に取付けられている相応構造が設置されており、ここでは説明を行わない。
図3bのように、係合部32を容易に靴内に挿入すると同時に靴の美しさに影響を与えないため、係合部32の厚さを段々薄くすることで、靴内への挿入に適切され、靴上に係合部32を挿入する箇所が非常に厚くなることがないため、明らかな係合跡がない。それ以外に、係合部32および靴間の接触面積の増強張力を増大するため、優先的に係合部32の形状が、底部31の第2端部の径方向から外向きにファンリング形状に拡散するように設置される。更に優先的に、係合部32は、靴上で係合部32に係合する箇所の形状と一致する曲面形状のような円弧曲面形状に製造され、それによって靴の美しさに影響を与えなく、かつ更に容易に係合部32を固定することができる。例えば、取付け部32は底部上において、前記頚部の一端から他端に漸次に遷移して曲面形状を形成することで、靴面の円弧度に更に係合される。
その他に、靴紐固定具30の厚さを均一にすると同時に、靴紐固定具30が使用される際の力の受けを更に均一にするため、靴紐固定具30上の適切箇所に材料均一孔を設置する。例えば、図3c、3fのように、底部31の下表面(頚部33から背中合わせする表面)上に材料均一孔314を設置する。其の他にまたは選択的に、図3f、3eのように、アーム部34上に材料均一孔341を設置することも可能である。
図6では靴紐固定具30、靴紐40および靴50間の係合関係を示す。靴50上の多数の靴紐固定具30は対を成し、かつ対称して1対の靴目54上に分布される。靴紐40は連続的に交叉し、かつ自由に収納孔内(図5を参照)に収納される。前述のように、既存の技術に比べて、本発明が提供する靴は使用者が速くて、かつ容易に靴紐を締め付きまたは気軽に靴紐を交換することができる。
他の一方で、本発明は同時に靴紐を緩くし、または挟持して制御を行う靴紐緩さ制御装置を提供する。図7では靴紐緩さ制御装置60を示し、ガイディング部材62および該ガイディング部材62の内部に弾性的に移動するように設けられている係止部材61を含む。
図8a、図9a−9bでは異なる視角で係止部材61を示している。図のように、係止部材61は全体的に“山”文字形状を呈し、それは縦長のプレート体611、該プレート体611の長手方形の1つ端部からそれぞれ横断面方向(長手方向に垂直する)に沿って外向きの湾曲する1対の湾曲部612、該湾曲部612の末端から長手方向に伸びて形成される指状部613を含む。プレート体611と1対の湾曲部612およびそれぞれ湾曲部612から伸びる指状部613は共に前記“山”文字形状を形成する。
プレート体611の他の端部(湾曲部612を形成する端部に対向する端部)は押圧柄6112を構成する。2つ端部間には1対の相互に平行する上表面6114および下表面6116が設置される。上表面6114上には上表面6114から凹み、かつプレート体611の2つ端部の間に伸びるガイド溝6111が形成され、このように、下表面6116上にも下表面6116から凹み、かつプレート体611の2つ端部の間に伸びているガイド溝6111が形成される。該ガイド溝6111は係止部材61に対してガイディング部材62内でのガイド作用(下記に詳述する)を共に実現する。それ以外に、プレート体611の湾曲部612に隣接する端部には位置決め孔6115が設けられ、かつ該位置決め孔6115は2つの湾曲部612間に設置されて、ばねをその上に被覆することに用いられ、それにより、係止部材61およびガイディング部材62間の弾性の相互動作作用(下記に詳述する)を実現する。プレート体611の2つ端部間には同時に上下表面6114、6116に連結する2つの側面6118が設置される。特に、それぞれの側面6118上には側面6118および他の構造部品の増大に用いる例えば靴紐間で摩擦する摩擦構造である。優先的に、前記摩擦構造は側面6118上に形成されている第1歯状部6113であり、摩擦構造は他の業界が知る構造も可能で、例えば荒れテクスチャである。
それぞれの前記湾曲部612上には靴紐を通させる靴紐通し孔6117が設けられている。それぞれの前記指状部613はプレート体611の対応する側面6118に隣接する内壁面を有し、該内壁面上にはプレート体611の側面6118上の第1歯状部6113に対応する第2歯状部6119が形成される。第2歯状部6119も他の摩擦構造により代替されることができ、例えば業界が知っている他の構造の荒れテクスチャなどである。注意することとして、それぞれの湾曲部612、該湾曲部612から伸びる指状部613およびプレート体611の対応する側面6118の間は共に靴紐を通させる空間(図に示せず)を形成し、通路および湾曲部612上の靴紐通し孔6117が連通する。
図9aのように、それぞれの前記指状部613はその内壁に対向する外壁面を有する。該外壁面はプレート体611に向かって内側に凹んでいる凹部壁652および該凹部壁652に接続される傾斜作用壁651を含む。図のように、傾斜作用壁651および凹部壁652間の接続点およびプレート体611間の水平距離が最大(指状部613上に対する残り部分)である。このような構造は係止部材61およびガイディング部材62間の弾性変形係合に良好である。
下記ではガイディング部材62の構造に対して説明を行う。図8b、図10a−10dにおいて、ガイディング部材62は相互に平行するトップ壁621、底部壁622、同時に両者に連結される1対の側壁623を有する。2つの前記側壁623とトップ壁621および底部壁622は前記係止部材61の収納に用いる収納空間624を共に形成する。それぞれのトップ壁621および底部壁622の内表面上には係止部材61上のガイド溝6111に対応する凸縁631が長手方向に設けられて、ガイド溝6111を介して凸縁631に係合する方向性摺動に用いられ、係止部材61のガイディング部材62内での所定運動を実現する。優先的に、使用者が靴紐緩さ制御装置を容易に操作させるため、ガイディング部材62のトップ壁621および/または底部壁622上に荒れテクスチャを形成し、例えば歯状テクスチャ632であり、使用者がガイディング部材62に対する把持力の増大に用いられ、図10bに示している。
それ以外に、前記ガイディング部材62は2つ側壁623の連結部で、前記収納空間624の内部に向かって凸柱626を突出し、該凸柱626の内部には位置決め孔627が設けられて、その内部にばねを制限することに利用される。それぞれの側壁623の底部および前記凸柱626間には係止部材61の靴紐通し孔6117に対応する靴紐穿設孔625が形成され、かつ靴紐穿設孔625および前記収納空間624が連通する。その他に、それぞれの側壁623は収納空間624に対面する内壁面を有する。該内壁面は第1ガイド内壁628、第2ガイド内壁630、第1および第2ガイド内壁628、630を接続する遷移内壁629を含む。2つ側壁623の第1ガイド内壁628は相互に開口を形成し、その開口の幅は係止部材61の2つ指状部613および靴紐が両者により同時に押圧される際の両者間の最大距離(即ち、傾斜作用壁651および凹部壁652間の接続部の位置)より若干短い。それ以外に、2つ遷移内壁629間の距離は上から下(遷移内壁629および第1ガイド内壁628間の接続部から遷移内壁629および第2ガイド内壁630間の接続部までの方向)漸次に増加する。2つ第2ガイド内壁630間の距離は係止部材61の2つ指状部613が圧縮されないときの両者間の最大距離(即ち、傾斜作用壁651および凹部壁652間の接続部の位置)より若干大きい。
図8a、図9a、図10c、図11および図12のように、靴紐40の第1靴紐先42および第2靴紐先41はそれぞれ係止部材61の指状部613およびプレート体611間の通路を通し、かつ湾曲部612上の靴紐通し孔6117から出され、それから、ガイディング部材62の靴紐穿設孔625内から出されている。係止部材61はガイディング部材62の1対第1ガイド内壁628に形成された開口部から、かつ係止部材61上のガイド溝6111およびガイディング部材62の凸縁631が係合する方向性摺動を介して収納空間624内に進入される。該開口の幅は係止部材61の2つ指状部613および靴紐が同時に圧縮されるときの両者間の最大距離より若干小さいため、一旦係止部材61が弾性的にガイディング部材62内に圧縮されると、係止部材61の自身は自動的にガイディング部材62内から滑り出されることができない。
それ以外に、圧縮可能弾性要素において、図12のように圧縮ばね632の一端は係止部材61の位置決め孔6115上を被覆し、圧縮ばね632の他端はガイディング部材62の凸柱626の位置決め孔627内に収納される。一般の状況で、圧縮ばねは係止部材632に対する反作用力を有するため、係止部材61の2つ指状部613の傾斜作用壁651がガイディング部材62の2つ遷移内壁629上にそれぞれ当接され、かつ遷移内壁629の作用壁651に対する作用力は指状部613に対してプレート体611に向かって圧縮されるようにする。このような圧縮状態は指状部613の第2歯状部6119およびプレート体611の第1歯状部6113に対してそれぞれ靴紐40の第1靴紐先41および第2靴紐先42を押圧するようにし、それにより、靴紐40が押圧されて係止部材61に対して摺動することがなく、更に靴紐40を引締める。
靴紐40の緩さ程度を調整し、または古い靴紐を交換するときに、使用者はただ押圧柄6112を押動することで、圧縮ばね632を更に圧縮させ、係止部材61が更にガイディング部材62内に深く入込まれる。深さが増加することで、傾斜作用壁651は漸次に遷移内壁629に沿って第2ガイド内壁630に向かって移動する。2つ遷移内壁629間の距離が上から下へ漸次に増加すると同時に、2つ第2ガイド内壁630間の距離は、係止部材61の2つ指状部613が圧縮されないときの両者間の最大距離より若干大きいため、指状部613の圧縮状態が漸次に解消され、即ち、指状部613およびプレート体611間の距離が漸次に増加され、これにより、靴紐40の押圧を受ける程度は靴紐40が完全に弛緩されるまで漸次に弱くなる。この際に、気軽く靴紐の調整ができ、または靴紐を交換することができる。
総括的に、本発明が提供する靴紐緩さ制御装置(係止部材およびガイディング部材の組合)は係止部材およびガイディング部材間の係合を通じて靴紐緩さ程度の調節、または靴紐の交換を実現することができる。例えば、靴紐緩さ制御装置および靴紐の組合と、前記靴紐固定具を有する靴とを結合すると、従来技術に比べて更に便利な靴を製造することができる。靴紐固定具30、靴紐40、靴50および靴紐緩さ制御装置60間の相互の係合関係は図13に示す。
上記に記述したのはただ本発明の最適な実施例に限り、該実施例を用いて本発明の権利範囲を限定することなく、そのため本発明の特許請求の範囲に従う同じ変化は、依然として本発明が含む範囲に属する。

Claims (10)

  1. 靴に使用される靴紐固定具であって、底部と、該底部の一端から底部所在の表面を横に渡って突出される頚部と、前記頚部から横方向に底部の他端に向かって伸びるアーム部とを備え、該アーム部、前記頚部、前記底部は靴紐の収納に用いる収納孔を形成し、前記アーム部の末端には前記底部に向かって止め部が突出され、前記止め部および前記底部間は前記収納孔に連通され、かつ高さが収納孔の高さより低い開口を形成し、該開口の高さは弾性可能に靴紐を押圧することで、靴紐が押圧された後に前記開口を通じて前記収納孔内に配置されるように設けられていることを特徴とする靴に使用される靴紐固定具。
  2. 前記頚部および前記底部の間、および前記アーム部との間は湾曲表面を遷移面にし、前記湾曲表面は内側に凹んでいる円弧面であり、前記アーム部上には前記靴紐固定具の材料の厚さを均一に促し、前記靴紐固定具を促して使用される時の力受けを均一にする材料均一孔が設けられ、前記底部の前記頚部から遠く離れている表面上には前記靴紐固定具の材料の厚さを均一に促し、前記靴紐固定具を促して使用されるときの力受けを均一にする材料均一孔が設けられ、前記底部上で、前記頚部を形成する一端に相対する他端には外側に向かって係合部が形成され、該係合部は前記底部上において、前記頚部を形成する一端から他端にファンリング形状を拡散し、または前記係合部は前記底部上において、前記頚部の一端から他端に漸次曲面に湾曲され、かつ甲被の円弧度との係合が更に適切されることを特徴とする請求項1に記載の靴紐固定具。
  3. 靴紐通し孔の片側には靴紐の係止に用いる2つ列歯が設けられ、前記歯は対称して底部およびアーム部に分布され、前記2つ列歯の距離は頚部から漸次に外向きに大きく変更され、頚部の端部に隣接する距離は靴紐が完全に押圧された後のサイズより若干小さくなり、最外部の距離はアーム部および底部間の距離に等しいことで、靴紐が大きい距離箇所から入り、小さい距離箇所に固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の靴紐固定具。
  4. 靴であって、1対の靴目上に分布されている多数の靴紐固定具を含み、該靴紐固定具は、底部と、該底部の一端から前記底部所在の表面に横に渡って突出される頚部と、該頚部から横方向に底部の他端に向かって伸びているアーム部とを備え、該アーム部、前記頚部および前記底部は共に靴紐の収納に用いる収納孔を形成し、前記アーム部の末端には前記底部に向かって止め部が突出され、前記止め部および前記底部間には前記収納孔に連通され、かつ高さが前記収納孔の高さより低い開口が形成され、前記開口の高さは弾性可能に靴紐を押圧することで、靴紐が押圧された後に前記開口を通じて前記収納孔内に配置されるように設定されることを特徴とする靴。
  5. 前記頚部および前記底部間および、前記アーム部との間は湾曲表面を遷移表面にし、前記湾曲表面は内側に凹んでいる円弧面であり、記底部上において、前記頚部を形成する一端に対向する他端には外向きに伸びて係合部を形成することを特徴とする請求項4に記載の靴。
  6. 靴であって、底部、該底部の一端から前記底部所在の表面に横に渡って突出される頚部、該頚部から横方向に底部の他端に向かって伸びているアーム部を含み、該アーム部、前記頚部および前記底部は共に靴紐の収納に用いる収納孔を形成し、前記アーム部の末端には前記底部に向かって止め部が突出され、前記止め部および前記底部間には前記収納孔に連通され、かつ高さが前記収納孔の高さより低い開口が形成され、前記開口の高さは弾性可能に靴紐を押圧することで、靴紐が押圧された後に前記開口を通じて前記収納孔内に配置されるように設定されており、かつ1対の靴目上に分布されている多数の靴紐固定具と、連続的に交叉され、かつ前記靴紐固定具の開口を通じて前記収納孔内に進入され、かつ前記靴紐の引締めに用いる2つの靴紐先を有する靴紐と、プレート体および該プレート体の両側に形成される指状部を含み、前記プレート体および前記指状部間には靴紐通し孔が設けられ、それぞれの指状部およびプレート体間には前記靴紐通し孔に連通される通路が形成されている係止部材、ガイディング部材を含み、該ガイディング部材の内部は前記係止部材をその内部に制限し、かつ前記ガイディング部材を貫通する収納空間を有し、前記靴紐先は前記靴紐通し孔および前記通路を通し、かつ前記収納空間を貫通し、前記収納空間は前記係止部材を促すことで該係止部材が前記ガイディング部材に対して選択的に前記靴紐の長手方向に沿って移動され、それにより、プレート体および指状部間の距離が変化され、更に前記靴紐を挟持し、またはプレート体および指状部間に弛緩される靴紐緩さ制御装置とを備えることを特徴とする靴。
  7. 前記プレート体の1つ端部上にはそれぞれ外向きに湾曲して1対の湾曲部が形成され、前記指状部は前記湾曲部の末端から伸びて形成され、かつ前記靴紐通し孔は前記湾曲部上に形成され、前記プレート体の他の端部には押圧柄が設置され、かつ2つの端部間には相互に平行する1対の上表面および下表面が設けられ、前記プレート体の上表面には上表面から突出され、かつプレート体の2つの端部間に伸びているガイド溝が形成され、前記下表面には下表面から突出され、かつプレート体の2つの端部間に伸びているガイド溝が設けられ、前記ガイディング部材は相互に平行するトップ壁、底壁、同時に両者に連結する1対の側壁を有し、2つの前記側壁とトップ壁および底部壁は共に前記収納空間を形成し、それぞれのトップ壁および底部壁の内表面上にはガイド部材上のガイド溝に対応する凸縁が縦方向に設けられ、凸縁に対応してガイド溝内での摺動を介してガイディング部材内での係止部材の所定運動を引起こし、前記プレート体の湾曲部に隣接する端部には第1位置決め孔が設けられ、2つ側壁の連結部において、前記ガイディング部材は前記収納空間の内部に向かって伸び、かつその内部には第2位置決め孔が設けられ、1つの圧縮弾性要素の一端は前記第1位置決め孔を被覆して設置され、他端は第2位置決め孔内に収納され、前記係止部材は圧縮弾性要素を介して前記ガイディング部材内に制限され、前記圧縮弾性要素は圧縮ばねであり、前記ガイディング部材のそれぞれ側壁の底部および前記凸柱間には前記係止部材の靴紐通し孔に対応し、かつ前記収納空間に連通される靴紐穿設孔が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の靴。
  8. 前記プレート体の2つ端部間には同時に上下表面に連結される2つの側面が更に設置され、それぞれの前記側面上には第1歯状部が形成され、それぞれの前記指状部はプレート体の対応側面に隣接する内壁面を有し、前記内壁面上には前記プレート体の側面上の第1歯状部に対応する第2歯状部が形成され、それぞれの前記湾曲部、該湾曲部から伸びている指状部およびプレート体の対応側面間は共に前記通路を形成し、前記靴紐の靴紐先は前記靴紐通し孔、前記通路および前記靴紐穿設孔を通して前記収納空間を貫通することを特徴とする請求項7に記載の靴。
  9. それぞれの前記指状部はその内壁面に対向する外壁面を有し、前記外壁面はプレート体の内側に凹んでいる凹部壁および該凹部壁に接続される傾斜作用壁を含み、前記ガイディング部材のそれぞれ側壁は収納空間に向かっている内壁面を有し、前記内壁面は第1ガイド内壁、第2ガイド内壁、前記第1内壁および第2ガイド内壁を接続する遷移内壁を含み、2つの前記第1ガイド内壁は幅が2つ指状部および靴紐を同時に圧縮するときの両者間の最大距離より若干短い開口を共に形成し、かつ2つの遷移内壁間の距離は、遷移内壁および第1ガイド内壁間の接続部から遷移内壁および第2ガイド内壁間の接続部まで漸次に増加され、2つの前記第2ガイド内壁間の距離は、係止部材の2つ指状部が圧縮されないときの両者間の最大距離より大きいことを特徴とする請求項8に記載の靴。
  10. 前記圧縮ばねは前記係止部材の2つ指状部の傾斜作用壁を促してそれぞれガイディング部材の2つ遷移内壁上に弾性的に当接させ、かつ遷移内壁が傾斜作用壁に対する作用力は指状部をプレート体に向かって圧縮させ、更に指状部の第2歯状部およびプレート体の第1歯状部に対して靴紐の第1靴紐先および第2靴紐先をそれぞれ押圧するようにし、それによって靴紐が押圧されて係止部材に対して摺動するこができなくなり、前記傾斜作用壁は使用者が押圧柄に対する押圧により漸次に遷移内壁に沿って第2ガイド内壁に向って移動することで、傾斜作用壁は漸次に遷移内壁に沿って第2ガイド内壁に向って移動し、それにより、指状部およびプレート体間の距離が漸次に増加し、更に靴紐を緩くし、前記ガイディング部材のトップ壁および底部壁上には使用者がガイディング部材に対する把持力の増加に用いる歯状テクスチャが形成されていることを特徴とする請求項9に記載の靴。
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