JP2011508139A - 気化性液体供給装置を採用するガスタービン・システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
等エントロピー圧縮プロセスは、作動ガスのエントロピーを一定に保つ一方、作動ガスの温度及び圧力を高める。ブレイトン・サイクルは、完全に等エントロピーの圧縮を想定しているが、しかし実際の圧縮機は、等エントロピーではない断熱プロセスにおいて作動ガスのエントロピーを不可逆的に増大させる。エントロピーの増大は、圧縮プロセス中、熱力学的平衡に近い状態で液体を気化することによって、低減することができる。本明細書中に使用される圧縮機は、ガス−蒸気混合物又は排ガスを含む作動ガスを圧縮するための装置であり、またポンプ、圧縮機タービン、往復圧縮機、ピストン圧縮機、回転翼圧縮機又はスクリュ圧縮機、並びに作動ガスを圧縮することができる装置及び組み合わせを含んでいる。いくつかの実施態様の場合、特定のタイプの圧縮機、例えば圧縮機タービンが好ましい場合がある。スクリュ圧縮機、及び回転翼圧縮機などを含むように、本明細書中ではピストン圧縮機が用いられることがある。
本明細書中に開示された実施態様とは異なり、入口フォギング又はミスティングのような技術が、高温の、しかし乾燥した環境中の吸引空気の取り込み温度を低下させることにより、ガスタービンからエネルギー出力を増大しようとしている。典型的には、入口フォギングは、取り込み温度で空気を飽和させることができるほどの量の蒸気を加えるのに過ぎないので、圧縮中に蒸気は発生せず、そして液体は圧縮機部分に影響を及ぼすことはない。圧縮後に、しかし圧縮済ガスが外部熱エネルギー源、例えば燃焼室に達する前に、圧縮済ガスを加熱するために、本明細書中に記載したような手段が設けられていない場合には、圧縮済ガスの終了温度が低くなると、効率が低下する傾向がある。本明細書中に記載された実施態様によれば、十分な気化性液体が作動ガスに添加されるので、ガスは圧縮終了温度で十分に飽和され、そして気化性液体を添加しない場合の圧縮終了温度と比較して圧縮終了温度が低下される。下でより十分に説明するように、圧縮された作動ガスを予熱するために、第2圧縮機又は復熱器(すなわち熱交換器)が使用されてよい。
ほぼ等エントロピーの圧縮を達成するために、熱力学的平衡又はこれに近い状態に液体−作動ガス混合物を維持しながら、気化性液体を圧縮機に供給する1つの方法は、圧縮前に全量の気化性液体を供給することである。例えば、気化性液体は、噴射ノズルを通して液滴を噴霧することにより、作動ガスとともに圧縮機に供給することができる。中圧から高圧ポンプが加圧液体を噴射ノズルに供給することができる。これらの噴射ノズルは、圧縮が始まる前に気化性液体の小さな液滴を作動ガス中に噴霧する。
いくつかの実施態様に基づく気化性液体の供給方法は、ほぼ等エントロピーの圧縮を容易にするのを助けるために、段において気化性液体を圧縮機に供給することを含む。液体は、圧縮機を通る流れが、熱力学的平衡又はこれに近い状態にあるように供給される。いくつかの実施態様の場合、圧縮機は多段軸流タービン圧縮機である。いくつかの実施態様の場合、半径方向流又は対角線方向流のタービンは、軸方向流タービンとともに、又は軸方向流タービンの代わりに採用されてよい。
いくつかの実施態様は、圧縮(例えば噴射による)中、気化性液体を連続的に供給し、そして液体を事実上連続的に気化しながら圧縮を行い、すなわち、液体は、圧縮の増大、及び露点の上昇によって温度が上昇するのに伴って気化する。気化性液体は、例えばシンプルなノズルによって連続的に噴射され、そして圧縮機内の少なくとも1つの段を通って作動ガスとともに移動することができる。作動ガスの温度及び圧力の双方は十分に高いので、気化は急速である。従って、この方策は、図8及び9に示すように、高められた温度及び圧力における排ガス再循環を伴うタービンに特に適している。
図6をここで参照すると、1つ又は2つ以上の圧縮段後に、作動ガスが気化性液体の外部タンクを通過するようにすることにより、作動ガスを圧縮し、液体を気化するためのシステム601又は装置が示されている。圧縮機のために軸流タービンが使用される場合には、作動ガスは、気化性液体の外部タンクに供給される前に、複数の圧縮機段内で圧縮される。図7は、図6に示されたシステム601によって実施される熱力学的プロセスの理論上のS−Tダイヤグラムである。
密閉・開放サイクル・ガスタービン・システム又は装置において、圧縮機は周囲を上回る温度及び圧力で作動ガスを吸引してよい。このような温度及び圧力は気化速度を相応に増大する。気化性液体は、周囲条件よりも著しく高い圧力及び温度の圧縮機タービンに供給されてよい。作動ガスは、前のガスタービン・サイクルからの排ガス及び蒸気を含んでよい。
図11をここで参照すると、油冷の代わりに蒸発冷却を用いて、圧縮済流体、例えば空気を生成するために、一例としてのシステム1101又は圧縮機複合体が示されている。システム1101は圧縮機1160と、凝縮器1161と、圧縮タンク1162とを含む。圧縮機1160は流体、例えば空気を取り込み口1103で受け取る。圧縮後、流体(例えば空気/蒸気混合物)を導管1105によって凝縮器1161に供給し、そして凝縮器1161内で冷却することにより、凝縮済液体を除去する。システム1101はこれにより、消費のために乾燥圧縮済ガスを発生させる。乾燥した圧縮済ガスは導管1107によって圧力タンク1162に供給される。乾燥した圧縮済ガスを供給するために、複数の供給導管1163が使用されてよい。
図12をここで参照すると、圧縮済流体、例えば空気を生成するための別の一例としてのシステム1201が示されている。図13は、図12に示されたシステム1201、装置の熱力学的プロセスに対するエントロピー(S)対温度(T)を示す理論上の概略図(S−Tダイヤグラム)を示す。圧縮機を駆動するための圧縮機及びエンジンは、圧縮機タービン1280と、復熱装置1281と、燃焼室又は熱交換器1282と、膨張タービン1283と、冷却器−凝縮器1284と、加圧貯蔵タンク1285とを含むユニットとして形成されている。
A. 開放サイクル・ガスタービン
図14を参照すると、典型的な開放サイクル・ガスタービンで実施することができる熱力学的プロセスが示されている。最初にガスタービン・エンジンは、典型的には空気である作動ガスを取り込み、又は吸引する。便宜上、作動ガスは空気であることが想定されているが、しかし、当業者には明らかなように、作動ガスは燃焼室内の燃料とともに燃焼するいかなるガスであってもよい。次いで、吸引空気は圧縮される。このことは、状態変化A→Bによって図14に示されている。ほぼ等エントロピーのこの圧縮は、温度及び圧力を上昇させる。次いで、作動ガスに燃料が加えられ、燃焼させられる。図14の状態変化B→Cによって示されているように、作動ガスとともに燃料を燃焼させることにより、圧力を維持しつつ作動ガスの温度をさらに高める。次いで、状態変化C→Dによって図14に示されているように、高温作動ガスは、周囲圧力まで等エントロピー膨張される。最後に、膨張済の、しかしまだ高温の作動ガスが、ガスタービンによって環境中に排出され、ここでガスは周囲空気と混合することによりさらに冷却される。このステップは、状態変化D→Aによって図14に示されている。当業者に明らかなように、この説明全体にわたって、ほとんどの状態変化ラインは、説明及び図示を単純にするために直線として示されているが、実際にはこれらのラインは典型的には少なくとも部分的に曲線的である(例えば単純な加熱ラインは普通、対数線又は指数関数線と厳密にマッチする曲線である)。
図15を参照すると、EVITEガスタービンによって実施される熱力学的プロセスの理論上の概略的なS−Tダイヤグラムが示されている。EVITEガスタービンの場合、圧縮機タービンは作動ガスを吸引し、そして作動ガス(ガス−蒸気混合物)を熱力学的平衡に近い状態に保ちながら、気化性液体の蒸発とともに作動ガスを圧縮する。いくつかの装置の場合、作動ガスは空気であり、気化性液体は水である。使用される液体の蒸気圧が高ければ高いほど、気化速度は速い。従って、いくつかの事例では、より高い蒸気圧を有する液体が望ましい。気化性液体は、取り込み時に又は圧縮経過中に噴射された液滴であって、作動ガス、例えば空気とともに圧縮され、そして上でより詳細に説明したように完全に蒸発されるようになっていてよい。いくつかの装置の場合、圧縮プロセスは、上記のように1つ又は2つ以上の圧縮段後に作動ガスが気化性液体の外部タンクを通るようにすることにより、液体を気化することを含む。
図16を参照すると、圧縮後の増大した作動ガス密度に起因して露点が高くなったとき、圧縮直後にCHPのための熱エネルギーが抽出されるような、熱及び電力(CHP)の複合生成(併給、コジェネレーションとも呼ばれる)のための開放サイクル・ガスタービン・システム1601が示されている。図17a、17b、及び17cは、それぞれ最大熱生成、最大電力生成、及び混合型熱・電力生成中に、図16に示されたシステム1601によって実施される熱力学的サイクルを示す。システム1601から抽出される熱エネルギーの量は、外部消費装置の実際の要件(例えばビル暖房)に従って動的に変化されてよい。
図18をここで参照すると、一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム1801の概略図が示されている。図19は、図18に示されたシステム1801の熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム1801は、4つの半径方向流タービン段を含む圧縮機タービン1840と、チャネル1841を介して圧縮機タービン1840に接続された中間冷却器1846と、復熱装置1842と、燃焼室1843と、膨張タービン1844とを含んでいる。圧縮機1840の圧縮機段は、吸引された作動ガス、例えば空気を圧縮し、圧力及び温度を上昇させる。
図20をここで参照すると、CHPのための一例としての開放サイクル・ガスタービン2001が示されている。図21は、図20に示された一例としてのシステム2001によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。復熱装置を備え、そして熱電併給を伴う開放サイクル・ガスタービン・システム2001は、圧縮機タービン2010と、復熱装置2011と、内燃室2012と、膨張タービン2013と、熱交換器2014とを含む。
図22を参照すると、復熱装置を備えた一例としてのターボファン・エンジン2200が示されている。図23は、図22に示されたターボファン・エンジン2200によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。復熱装置を有するターボファン・エンジン2200は、ファン2201と、段間圧縮機2202と、冷却器−凝縮器2203と、ポンプ2209と、復熱装置2204と、燃焼室2205と、第1及び任意の第2の膨張タービン2206,2207と、ノズル2208とを含んでいる。ファン2201は、ガスタービンを通してチャネル内を導かれるよりも多量の空気を僅かに圧縮し、そして加速する。典型的には、ファン2201によって加速された空気は、飛行高度では低温空気である。圧縮機2202はファンによって圧縮された空気の一部を吸引し、そして段、例えば段2210a,2210b,2210c,2210d,2210e,2210f,2210g,2210hにおいて空気を圧縮する。
図24を参照すると、一例としてのターボファン・エンジン2420が示されている。図25は、図24に示されたターボファン・エンジン2420によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。2つの圧縮機を有するターボファン・エンジン2420は、ファン2421と、多段圧縮機2422と、第2圧縮機2424と、冷却器−凝縮器2423と、ポンプ2428と、燃焼室2425と、膨張タービン2426と、ノズル2427とを含んでいる。ファン2421は、ガスタービンを通してチャネル内を導かれるよりも多量の空気を僅かに圧縮し、そして加速する。圧縮機2422はファン2421によって圧縮された空気の大部分を吸引し、そして段、例えば段において空気を圧縮する。
現在ガスタービンは、高品質燃料、例えば天然ガス又はケロシンを燃焼させるために内燃室を主に使用する。他方において、固体燃料(石炭、バイオマスなど)が、極めて大量にそしてかなり低廉に利用することができる。灰及び他の固形粒子を含有する排ガスを生成するより低品質の燃料、例えば固体燃料を使用できるようにするために、排ガスからのタービン部分を損傷するおそれのある粒子を除去するコスト効率のよい方法が提供されることが必要である。このようなものとして、粒子を除去するための清浄化装置が設けられており、この装置は典型的には、燃焼室から、加圧高温排ガスを受け取り、そして排ガスに作用する。大気圧の排ガスから粒子を除去するための装置及び方法を、図26及び27を参照しながらここで説明する。
現在ガスタービンは、高品質燃料、例えば天然ガス又はケロシンを燃焼させるために内燃室を主に使用する。他方において、固体燃料(石炭、ごみ、藁、バガス、バイオマスなど)が、極めて大量にそしてかなり低廉に利用することができるが、しかしこのような固体燃料の使用は問題を招く。1つのアプローチの場合、外燃ガスタービン・サイクルは、膨張前に圧縮された作動ガスを加熱するために高温熱交換器を使用する。熱交換器は、固体燃料が燃焼される外燃室からの高温燃焼排ガスによって加熱される。しかしながら、これらのガスタービン装置の熱力学的サイクル効率は、高い圧縮比を有するガスタービンにとっては一般に低い。
次いで、排ガスは、第2流の質量に対して比例的な圧縮機タービン2800からの作動ガスの一部を加熱する。その後、燃焼排ガス又は排ガスは、冷却済第1流と一緒に、排ガス出口2806を通して環境中に排出される。
熱及び電力の複合生成(CHP)のために、外燃ガスタービンを使用することができる。しかし、CHPにおいて作業する内燃ガスタービンと同じ問題が生じる。
図32を参照すると、外燃を伴うCHPのための一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム3200又は装置が示されている。開放サイクル・ガスタービン・システム3200は、圧縮機3220と、低温熱交換器3221と、中温熱交換器3222と、高温熱交換器3223と、膨張タービン3224と、弁3225と、燃料を含有する外燃室3226とを含む。
図33を参照すると、復熱装置の前及び後に2段膨張を伴う、一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム3312であって、復熱装置を通過した後、システムが排ガス中に残された付加的なエネルギーを回収するのを可能にするものが示されている。このシステム3312の効率は、高効率を有するタービンを使用する場合、ほぼ60%に達することがある。加えて、このシステム3312は、より低い圧縮・膨張比で良好に機能し、典型的には圧力比はほぼ3:1〜ほぼ20:1である。図34は、図33に示されたシステム3312によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。開放サイクル・ガスタービン・システム3312は、圧縮機3300と、復熱装置3301と、高温熱交換器3302又は燃焼室と、第1及び第2膨張タービン3303,3304と、任意の冷却器−凝縮器3305とを含む。圧縮機3300及び膨張タービン3303,3304は同じ軸3309上に取り付けられ、そしてこれらは、発電機3306を駆動して電力を生成するために使用されてよい。
図35を参照すると、復熱装置の前及び後に圧縮を伴う、一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム3500が設けられている。第1圧縮段又は第1圧縮機タービン3520が圧縮終了温度を、復熱装置3521内の十分な熱回収を可能にするには余りに高く上昇させると、復熱装置3521内の排ガス流中に第2圧縮機タービン3522を加えることができる。このシステム3500の効率は、現在入手可能な高効率タービンを使用する場合、ほぼ60%に達し得る。システム3500の部分として改善されたタービンを使用すると、システム3500の効率を、ほぼ60%超上昇させることができる。加えて、このシステム3500は、より低い圧縮・膨張比で良好に機能し、典型的には圧力比はほぼ3:1〜ほぼ20:1である。図36は、図35に示されたシステム3500によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。
図37を参照すると、第2断熱圧縮が行われる前に、気化性液体の圧縮及び回収を伴う一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム3700が示されている。或る特定の環境下では、噴射された気化性液体を回収することだけでなく、復熱装置の代わりに付加的な断熱圧縮機を使用することも有益な場合がある。
特に乗り物用途(例えば自動車又は航空機)の場合、復熱装置の代わりに付加的な圧縮器を使用することが重量の点でより有利なことがある。なぜならば、大抵の場合、圧縮機が復熱装置よりも軽量である。システム3700はこのようなシステムの実施態様である。
図39を参照すると、復熱装置の前後に圧縮を伴い、そして復熱装置の前後に2段膨張を伴う一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム3900が示されている。このシステム3900の効率は、高効率タービンを使用するとほぼ60%に達することがある。このシステム3900は、より低い圧縮・膨張比で良好に機能し、典型的には圧力比は両段にわたってほぼ4:1〜ほぼ20:1である。図40は、図39に示されたシステムによって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。開放サイクル・ガスタービン・システムは、第1及び第2圧縮機3940,3942と、復熱装置3941と、燃焼室3943と、第1及び第2膨張タービン3944,3945とを含む。圧縮機及び膨張タービンは同じ軸3947上に取り付けられていてよく、そしてこれらは、発電機3948を駆動して電力を生成するために使用される。
燃焼室3943内で、動作流体(例えばガス−蒸気混合物)は燃料と合体して燃焼することにより、高温排ガスを生成する。高温排ガスは導管3912によって第1膨張タービン3944に供給され、この場所で高温排ガスは膨張され、導管3914によって復熱装置3941に供給される。復熱装置3942の後、作動ガスは、導管3916によって第2膨張タービン3945に供給され、そして第2膨張タービン3945によってさらにベース圧力又は周囲圧力まで膨張される。完全膨張済混合物は、排ガス出口3946を通して環境中に排出される。
図41を参照すると、廃熱回収のための一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム4100が示されている。図42は、図41に示されたシステム4100によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。開放サイクル・ガスタービン・システム4100は、廃熱を回収すること、例えば内燃エンジンなどからほぼ400℃の熱を回収するために用いられる。システム4100は、圧縮機4160と、熱交換器4161と、膨張タービン4162と、液体回収のための任意の冷却器−凝縮器4163とを含む。圧縮機タービン4160は作動ガスを入口4102で吸引し、そして気化性液体供給装置4104によって提供された気化性液体、例えば水の蒸発とともに作動ガスを圧縮する。圧縮プロセスは、装置4104によって供給された気化性液体の小さな液滴の連続的な蒸発下で行われてよい。液滴は取り込み中又は圧縮経過中に、作動ガス中に噴射されるので、これらの液滴は上記のように作動ガスとともに圧縮される。気化性液体は上記のように、外部タンクを介して供給されてもよい。圧縮された作動ガスは、圧縮後に蒸気で十分に飽和され、導管4106によって熱交換器4161に供給される。
図43をここで参照すると、廃熱回収のための一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム4310が示されている。図44は、図43に示されたシステム4310によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。廃熱を回収するためのタービン・システム4310は、膨張タービン4300と、圧縮機4302と、任意の冷却器−凝縮器4304とを含んでいる。膨張タービン4300及び圧縮機4302は、発電機4306を駆動するために同じ軸4305上に取り付けられていてよい。
図45を参照すると、廃熱回収のための一例としてのガスタービン・システム4500が、導管4522によって圧縮4523に接続された膨張タービン4520と、任意の冷却器−凝縮器4525とを含んでいる。圧縮機タービン4523及び膨張タービン4520は、同じ軸(図示せず)上に取り付けられていてよい。図46は、図45に示されたシステム4500によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。膨張タービン4520は廃熱ガスを入口4521を通して吸引し、そしてガスを中温、例えば150℃まで膨張させる。廃熱ガスが膨張されるときの温度は、使用される特定の圧縮機タービン及び膨張タービンの実際の機械効率に応じて決定される。
図47を参照すると、一例としての開放サイクル複合型ピストン圧縮機/膨張タービン・システム4710が示されている。このシステム4710は、約50kW未満から約1MWまでを生成する出力タービンにとって特に効率的な場合がある。開放サイクル・ピストン圧縮機/膨張タービン・システム4710は、所定の容積の内部圧縮空間を有するスクリュ圧縮機4700と、復熱装置4701と、燃焼室4702、又は外部熱エネルギーを提供するための高温熱交換器と、カップリングされた軸4705と、膨張タービン4703とを含む。
図48を参照すると、冷却のための低温作動ガスを発生させるための開放サイクル・ガスタービン・システム4800の概略図が示されている。システム4800はガス、例えば天然ガスを液化するために、又は他の冷却用途、例えば急速冷凍のために使用されてよい。冷却のための開放サイクル・ガスタービン・システム4800は、圧縮機タービン4820と、復熱装置4821と、燃焼室4822と、第1膨張タービン4823と、冷却器−凝縮器4824と、第2膨張タービン4826と、軸4829と、低温熱交換器4827とを含む。
図49を参照すると、外燃及び内燃を伴う一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム4900の概略図が示されている。図50は、図49に示されたシステム4900によって実施される熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。外燃及び内燃を伴う開放サイクル・ガスタービン・システム4900は、外燃サブシステム4902と内燃サブシステム4904とを含んでいる。外燃サブシステム4904は、低温炉4940と、高温炉4941と、高温熱交換器4942と、補助圧縮機4944とを含んでいる。内燃サブシステム4904は、圧縮機タービン4943と、燃焼室4945と、膨張タービン4946とを含んでいる。図49の開放サイクル・ガスタービン4900は、膨張された作動ガスをスプリッタ5148で2つの流れに分割し、そして図51に示すように付加的な熱交換器5102を使用してもよい。
1. 復熱装置を備え、熱電併給を伴わない密閉サイクル・ガスタービン
図52を参照すると、密閉サイクル・ガスタービン・システム5200が示されている。図53は、図52に示されたシステム5200に対応する熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。密閉サイクル・ガスタービン・システム5200は、圧縮機タービン5270と、外部熱エネルギーを提供するための熱交換器5272と、復熱装置5271と、膨張タービン5273と、冷却器−凝縮器5274とを密閉システム内に含む。圧縮機タービン5270及び膨張タービン5273は、同じ軸(図示せず)上に取り付けられていてよい。
図54を参照すると、酸素又は液化天然ガスを冷却剤として使用して液化することにより、二酸化炭素(CO2)を隔離することを伴う、一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム5410が設けられている。密閉サイクル・ガスタービン・システム5410は、圧縮機タービン5400と、復熱装置5402と、燃焼室5403と、膨張タービン5404と、冷却器−凝縮器5405とを密閉サイクル内に含んでいる。
図56を参照すると、密閉サイクルの上側の圧力レベルで抽出することにより、二酸化炭素を隔離することを伴う、一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム5600が示されている。密閉サイクル・ガスタービン・システム5600は、圧縮機タービン5620と、抽出弁5622と、復熱装置5623と、燃焼室5624と、膨張タービン5625と、冷却器−凝縮器5626とを密閉システム内に含む。
図57を参照すると、液化による二酸化炭素隔離を伴う、一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム5700が示されている。密閉サイクル・ガスタービン・システム5700は、復熱装置を有し、そして熱電併給を伴い、CO2と等エントロピー指数が高いガス、例えばAr、He、又はN2との混合物を作動ガスとして利用する。システム5700は、圧縮機タービン5740と、復熱装置5741と、燃焼室5742と、第1及び第2膨張タービン5743,5744と、冷却器−凝縮器5745と、抽出弁5748とを密閉システム内に含む。作動ガスの一部としてヘリウムが使用される場合、ヘリウムは、高い熱移動速度を有しているので、必要となる熱交換器はより小さいが、しかし分子量が低いので、タービンはより高速で回転しなければならない。
図59をここで参照すると、密閉サイクルの上側の圧力レベルで抽出することにより、二酸化炭素を隔離することを伴う、一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム5900が示されている。密閉サイクル・ガスタービン・システム5900は好ましくは、復熱装置を有し、そして熱電併給を伴わない、CO2と等エントロピー指数が高いガス、例えばAr、He、又はN2との混合物を作動ガスとして利用する。システム5900は、圧縮機タービン5980と、抽出弁5988と、熱交換器5990と、CO2凝縮器5991と、変換混合器5989と、復熱装置5981と、燃焼室5982と、第1及び第2膨張タービン5983,5984と、冷却器−凝縮器5995とを密閉システム内に含む。ヘリウムが使用される場合、ヘリウムは、高い熱移動速度を有しているので、必要となる熱交換器はより小さいが、しかし分子量が低いので、タービンはより高速で回転しなければならない。
図61を参照すると、CHPを伴い、また液化による二酸化炭素隔離を伴う、一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム6110が示されている。
この実施態様及びその他の実施態様ではCO2が言及されているが、言うまでもなく、他の所期隔離ガスが所望され生成されてもよい。密閉サイクル・ガスタービン・システム6110は好ましくは、復熱装置及び熱電併給を伴い、作動ガスとしてCO2を使用する。システム6110は、圧縮機タービン6100と、低温熱交換器6101と、復熱装置6102と、燃焼室6103と、膨張タービン6104と、冷却器−凝縮器6105とを密閉システム内に含む。
図62を参照すると、CHPを伴い、また密閉サイクルの上側の圧力レベルで抽出することによる二酸化炭素隔離を伴う、一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム6200が示されている。システム6200は、復熱装置及び熱電併給を伴い、作動ガスとしてCO2を使用する。システム6200は、圧縮機タービン6220と、低温熱交換器6221と、復熱装置6223と、燃焼室6224と、膨張タービン6225と、冷却器−凝縮器6226とを密閉システム内に含む。
図63をここで参照すると、復熱装置の前及び後に2段膨張を伴う、一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム6310が示されている。密閉サイクル・ガスタービン・システム6310は、圧縮機6300と、復熱装置6301と、高温熱交換器6302又は燃焼室と、第1及び第2膨張タービン6303,6304と、任意の冷却器−凝縮器6305とを含む。圧縮機6300及び膨張タービン6303,6304は同じ軸6309上に取り付けられ、そしてこれらは、発電機6306を駆動して電力を生成するために使用されてよい。
図64を参照すると、補助圧縮機タービンを通して供給された燃焼空気を用いて、密閉サイクル・モードで動作する、一例としてのターボファン・エンジン6400が示されている。図65は、図64に示されたエンジン6400又はシステムの熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。主出力タービンはサイズを大幅に低減することができる。なぜならば、エンジン6400を利用する航空機の場合、密閉サイクル主出力タービンのベース圧力が、巡航高度の周囲圧力を著しく上回ることができるからである。例えば、周囲圧力がほぼ250mbarの巡航高度を考えると、密閉サイクル主出力タービンのベース圧力はほぼ5barであってよく、これは、密閉サイクル主出力タービンが開放サイクル・ターボファン・エンジンのサイズのほぼ1/20となるのを可能にする。
補助圧縮機タービン6445は、ファン6448からの空気の一部を圧縮し、そしてこの部分を圧縮した後、空気は燃焼室6442内に入り、この場所で空気は、噴射された燃料と一緒に燃焼することにより、エンジン6400内で循環する作動ガスを加熱する。膨張タービン6443内の膨張後、膨張された作動ガス部分(空気に相当)が抽出され、そして膨張された作動ガスをジェット・ノズル6447内で加速することにより大型ファン6448によって僅かに圧縮された空気と一緒に推力を生成する前に、補助膨張タービン6446内で膨張させる。
図66を参照すると、廃熱回収のための一例としてのシステム6600が示されている。図42は、図66に示されたシステム6600の熱力学的プロセスに相当する理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。密閉サイクル・タービン・システム6600は、内燃エンジンなどからほぼ400℃の熱を回収するために用いられる。システム6600は、圧縮機6680と、熱交換器6681と、膨張タービン6682と、液体回収のための任意の冷却器−凝縮器6683とを含む。
図67を参照すると、一例としての密閉サイクル複合ピストン圧縮機/膨張タービン・システム6700が示されている。密閉サイクル複合ピストン圧縮機/膨張タービン・システム6700は、所定の容積の内部圧縮空間を有するスクリュ圧縮機6720と、復熱装置6721と、外燃高温熱交換器6722又は燃焼器、カップリングされた軸6725、歯車と、冷却器−凝縮器6724と、膨張タービン6723とを含んでいる。
図68を参照すると、第2断熱圧縮が行われる前に、気化性液体の圧縮及び回収を伴う一例としての開放サイクル・ガスタービン・システム6800が示されている。図69は、図68に示されたシステム6800の熱力学的プロセスを示す理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。開放サイクル・ガスタービン・システム6800は、第1及び第2圧縮機6880,6884と、冷却器−凝縮器6881と、ポンプ6883と、燃焼室6885と、膨張タービン6886とを含む。圧縮機6880,6884及び膨張タービン6886は同じ軸(図示せず)上に取り付けられていてよく、そしてこれらは、発電機(図示せず)を駆動して電力を生成するために使用される。
図70を参照すると、復熱装置の前及び後に圧縮を伴う、一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム7000が示されている。このシステム7000の効率は、高効率タービンを使用する場合、ほぼ60%に達し得る。加えて、このシステム7000は、より低い圧縮・膨張比で良好に機能する。典型的には第2圧力比はほぼ2:1〜ほぼ4:1である。燃焼室内の温度増大が高い事例ほど、圧縮・膨張比も高くなることがある。典型的には、総圧縮・膨張比はほぼ3:1〜ほぼ20:1であってよい。第1圧縮機7020内で圧縮された後の作動ガスの温度が余りにも高いので、十分な熱が復熱装置内で「回収」可能でない場合、第2膨張タービンを、下記図71に示すように使用されてよい。図36は、図70に示されたシステム7000によって実施される熱力学的プロセスの理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。
図71を参照すると、復熱装置の前後に圧縮を伴い、そして復熱装置の前後に2段膨張を伴う一例としての密閉サイクル・ガスタービン・システム7100が示されている。密閉サイクル・ガスタービン・システム7100は、第1及び第2圧縮機7140,7142と、復熱装置7141と、燃焼室7143と、冷却器−凝縮器と、第1及び第2膨張タービン7144,7145とを含む。圧縮機及び膨張タービンは同じ軸7147上に取り付けられていてよく、そしてこれらは、発電機7148を駆動して電力を生成するために使用される。
図72を参照すると、冷却のための密閉サイクル・ガスタービン・システム7212が示されている。図73は、図72に示されたシステム7212における熱力学的プロセスの理論上の概略的S−Tダイヤグラムである。冷却のための密閉サイクル・ガスタービン・システム7212は、圧縮機7200と、復熱装置7201と、熱交換器7202と、第1及び第2膨張タービン7203,7206と、冷却器−凝縮器7204と、低温熱交換器7207とを含む。圧縮機及び膨張タービンは同じ軸7210上に取り付けられていてよく、余剰の機械動力を入手できる場合には、発電機(図示せず)を用いて付加的な電力を生成してよい。
1. 復熱装置及び内燃室を有する混合型開放/密閉サイクル・ガスタービン
図74をここで参照すると、密閉サイクル作動ガス・サイクルと、内燃室内で空気を燃焼させるための開放サイクル空気供給とを組み合わせた、一例としてのガスタービン・システム7400が示されている。システム7400は、第1及び第2圧縮機タービン7460,7462と、補助圧縮機タービン7467と、混合器7469と、復熱装置7461と、燃焼室7463と、第1及び第2膨張タービン7464,7465と、補助膨張タービン7471と、ポンプ7476と、再循環導管7475と、冷却器−凝縮器7474とを含んでいてよい。
図75を参照すると、半密閉サイクルを実施するための、一例としての複合型ピストン圧縮機/膨張タービン・システム7500が示されている。半密閉サイクルを実施するための複合型ピストン圧縮機/膨張タービン・システム7500、又は装置は、補助圧縮機7540と、補助膨張タービン7545と、スクリュ圧縮機7541と、復熱装置7542と、膨張タービン7544と、燃焼室7543と、冷却器−凝縮器7546とを含んでいてよい。
出口7516は、第1導管7518及び第2導管7520に流体的に接続された分割器である。膨張された排ガスのより小さな部分は第1導管7518内に供給され、そして補助タービン7525に移される。導管7518に供給された排ガス部分は好ましくは、補助スクリュ圧縮機7540によって圧縮された吸引済空気、及び燃焼済燃料に相当する。第1導管7518内に供給された排ガス部分は、補助膨張タービン7545内で周囲圧力までさらに膨張され、そして出口7522を通して環境に放出される。排ガスの残余部分は第2導管7520内に供給され、そして復熱装置7542を通過することにより、主スクリュ圧縮機7541からの圧縮された作動ガスを加熱する。残余の排ガスは次いで、圧縮経過中に気化された水の凝縮分を冷却して除去するために、導管7524によって冷却器−凝縮器7546に供給される。凝縮された水、又は凝縮物は、導管7526及び導管7528に供給される。導管7526は、圧縮機7540の第1気化性液体供給装置7504に水を供給する。導管7528は、主圧縮機7541の第2気化性液体供給装置7530に水を供給する。
更なる態様、システム、及び方法をここに提示する。
図16を参照すると、動力及び任意には熱を生成するための開放サイクル・ガスタービン・システムでが圧縮機と、気化性液体供給装置と、熱交換器と、復熱装置と、燃焼室と、膨張タービンとを含み、該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;該気化性液体供給装置は、該作動ガスに気化性液体を供給するように、該圧縮機と連携されており;該熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスを冷却することにより、冷却・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;該復熱装置は、該熱交換器から該冷却・圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを加えることにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;該燃焼室は、該復熱装置から該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、動力を発生させ、そして膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;そして該復熱装置が、該膨張された排ガスを受け取るように該膨張タービンに流体的に接続されている。
Claims (130)
- 動力及び任意には熱を生成するための開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
圧縮機と、気化性液体供給装置と、熱交換器と、復熱装置と、燃焼室と、膨張タービンとを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該気化性液体供給装置は、該作動ガスに気化性液体を供給するように、該圧縮機と連携されており;
該熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスを冷却することにより、冷却・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該熱交換器から該冷却・圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを加えることにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該燃焼室は、該復熱装置から該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、動力を発生させ、そして膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;そして
該復熱装置が、該膨張された排ガスを受け取るように該膨張タービンに流体的に接続されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該圧縮された作動ガスを十分に飽和させるように作動する、請求項1に記載のシステム。
- 該熱交換器が、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体を凝縮するように作動する、請求項1に記載のシステム。
- 該熱交換器が、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体の0%〜100%を凝縮するように作動する、請求項1に記載のシステム。
- 該熱交換器が、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体を凝縮することにより、凝縮液体を形成するように働くことができ;そしてさらに、凝縮液体を除去するように該熱交換器に流体的に接続された導管を含む、請求項1に記載のシステム。
- さらに、
冷却剤を供給するために、該熱交換器に流体的に接続された冷却剤供給導管と、
該熱交換器に供給される冷却剤の量を制御するための冷却剤制御装置と
を含む、請求項1に記載のシステム。 - さらに、
冷却剤を供給するために、該熱交換器に流体的に接続された冷却剤供給導管と、
該熱交換器に供給される冷却剤の量を制御するための冷却剤制御装置と
を含み、
該熱交換器が、該冷却剤制御装置によって供給された冷却剤量に応じて、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体の0%〜100%を凝縮するように作動する、
請求項1に記載のシステム。 - 動力及び任意には熱を生成するための開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
圧縮機と、気化性液体供給装置と、熱交換器と、復熱装置と、燃焼室と、膨張タービンとを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該気化性液体供給装置は、該作動ガスに気化性液体を供給するように、該圧縮機と連携されており;
該熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスを冷却することにより、冷却・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該熱交換器から該冷却・圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを加えることにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該燃焼室は、該復熱装置から該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、動力を発生させ、そして膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;そして
該復熱装置が、該膨張された排ガスを受け取るように該膨張タービンに流体的に接続されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該圧縮された作動ガスを十分に飽和させるように作動する、請求項8に記載のシステム。
- 該熱交換器が、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体を凝縮するように作動する、請求項8に記載のシステム。
- 該熱交換器が、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体の0%〜100%を凝縮するように作動する、請求項8に記載のシステム。
- 該熱交換器が、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体を凝縮することにより、凝縮液体を形成するように働くことができ;そしてさらに、凝縮液体を除去するように該熱交換器に流体的に接続された導管を含む、請求項8に記載のシステム。
- さらに、
冷却剤を供給するために、該熱交換器に流体的に接続された冷却剤供給導管と、
該熱交換器に供給される冷却剤の量を制御するための冷却剤制御装置と
を含む、請求項8に記載のシステム。 - さらに、
冷却剤を供給するために、該熱交換器に流体的に接続された冷却剤供給導管と、
該熱交換器に供給される冷却剤の量を制御するための冷却剤制御装置と
を含み、
該熱交換器が、該冷却剤制御装置によって供給された冷却剤量に応じて、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体の0%〜100%を凝縮するように作動する、
請求項8に記載のシステム。 - 開放サイクル・ガスタービンで動力を生成する方法であって、該方法が:
作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成する工程であって;
該作動ガス圧縮工程が、該作動ガスに気化性液体を供給することを含む工程と;
該圧縮された作動ガスを熱交換器内で冷却することにより、冷却・圧縮された作動ガスを生成する工程と;
該冷却・圧縮された作動ガスに復熱装置内の熱エネルギーを加えることにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成する工程と;
該加熱・圧縮された作動ガスを燃焼室内で燃焼することにより、排ガスを生成する工程と;
該排ガスを膨張タービン内で膨張させることにより、動力を発生させ、そして膨張された排ガスを生成する工程と;
該膨張された排ガスから復熱装置へ熱エネルギーを供給する工程と
を含む、開放サイクル・ガスタービンで動力を生成する方法。 - 該作動ガス圧縮工程がさらに、該作動ガスを十分に飽和させることを含む、請求項15に記載の方法。
- さらに、
該熱交換器に冷却剤を供給し;そして
該熱交換器に供給される冷却剤の量を制御する
ことを含む、請求項15に記載のシステム。 - さらに、
該熱交換器に冷却剤を供給し;
該熱交換器に供給される冷却剤の量を制御する
ことを含み;そして
該熱交換器が、該冷却剤制御装置によって供給された冷却剤量に応じて、該圧縮された作動ガスからの凝縮性液体の0%〜100%を凝縮するように作動する、
請求項15に記載のシステム。 - 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
圧縮機と、気化性液体供給装置と、復熱装置と、燃焼室と、膨張タービンと、熱交換器と、導管とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該気化性液体供給装置は、該作動ガスに液滴を供給するように、該圧縮機と連携されており;
該復熱装置は、該圧縮機から該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスに熱エネルギーを供給することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱・圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該熱排ガスからエネルギーを除去することにより、膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該熱交換器は、該膨張された排ガスを受け取り、そして該膨張された排ガスから熱エネルギーを除去することにより、冷却・膨張された排ガスを生成するように、該膨張タービンに流体的に接続されており;
該導管が、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、該冷却・膨張された排ガスを該復熱装置に供給するように、該熱交換器と連携されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該圧縮された作動ガスを十分に飽和させるように作動する、請求項19に記載のシステム。
- 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該圧縮された作動ガスを十分に飽和させるように作動する、請求項19に記載のシステム。
- 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する第1圧縮機と、復熱装置と、第1膨張タービンと、導管と、第2膨張タービンとを含み;
該第1圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該復熱装置は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスに熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取るように、該復熱装置に流体的に接続されており、そして、該加熱・圧縮された作動ガスを膨張させるように働くことにより、エネルギーと、一度膨張された作動ガスとを生成し;
該導管は、該第1膨張タービンから該復熱装置へ、該一度膨張された作動ガスを供給するために設けられており;そして
該第2膨張タービンは、該一度膨張された作動ガスを受け取るように、該復熱装置に流体的に接続されており、そして、該一度膨張された作動ガスを膨張させるように働くことにより、エネルギーを生成し、そして二度膨張された作動ガスを生成する、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該圧縮された作動ガスを十分に飽和させるように作動する、請求項22に記載のシステム。
- さらに、該復熱装置に流体的に接続され、そして該第1膨張タービンに流体的に接続された熱交換器を含み、該熱交換器が、該復熱装置から、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスをさらに加熱するように作動する、請求項22に記載のシステム。
- さらに、該二度膨張された作動ガスを受け取り、そして該二度膨張された作動ガスから気化性液体を凝縮するために、該第2膨張タービンに流体的に接続された冷却器−凝縮器を含む、請求項22に記載のシステム。
- 該冷却器−凝縮器は、該気化性液体供給装置に流体的に接続されている、請求項25に記載のシステム。
- 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、復熱装置と、第2圧縮機と、燃焼室と、膨張タービンと、導管とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを加えることにより、一度加熱・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該第2圧縮機は、該一度加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該一度加熱・圧縮された作動ガスをさらに圧縮することにより、二度圧縮された作動ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該二度圧縮された作動ガスを受け取り、そして該二度圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;そして
該導管が、該膨張タービンから該復熱装置へ、熱エネルギーを提供する該膨張された作動ガスを供給するように、該復熱装置と該膨張タービンとの間に流体的に接続されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該圧縮された作動ガスを十分に飽和させるように作動する、請求項27に記載のシステム。
- 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該圧縮された作動ガスを完全に飽和させるように作動する、請求項27に記載のシステム。
- 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
第1圧縮機と、冷却器−凝縮器と、導管と、第2圧縮機と、燃焼室と、膨張タービンとを含み;
該第1圧縮機は、作動ガスを受け取るために設けられており、該第1圧縮機は気化性液体供給装置を有しており、そして圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該冷却器−凝縮器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスを冷却することにより、凝縮液体と、冷却・圧縮された作動ガスとを生成するように、該第1圧縮機に流体的に接続されており;
該導管は、該冷却器−凝縮器から該気化性液体供給装置へ該凝縮液体を供給するために設けられており;
該第2圧縮機は、該冷却・圧縮された作動ガスを受け取るように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており、そして二度圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該燃焼室は、該二度圧縮された作動ガスを受け取り、そして該二度圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;そして
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、エネルギーを発生させ、そして膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該第1圧縮機及び気化性液体供給装置が、該作動ガスを十分に飽和させるように作動する、請求項30に記載のシステム。
- 該第1圧縮機及び気化性液体供給装置が、該作動ガスを完全に飽和させるように作動する、請求項30に記載のシステム。
- 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する第1圧縮機と、復熱装置と、第2圧縮機と、燃焼室と、第1膨張タービンと、導管と、第2膨張タービンとを含み;
該第1圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該圧縮された作動ガスを受け取るように、該第1圧縮機に流体的に接続されており、そして該作動ガスに熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
第2圧縮機は、該復熱装置から該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを圧縮することにより、二度圧縮された作動ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該二度圧縮された作動ガスを受け取り、そして該二度圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該排ガスを受け取るように、該燃焼室に流体的に接続されており、そして、一度膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該導管は該復熱装置及び第1膨張タービンに流体的に接続されており、そして該導管は、該第1膨張タービンから該復熱装置へ、該一度膨張された作動ガスを供給するために設けられており;
該復熱装置はさらに、該一度膨張された排ガスから熱エネルギーを受け取り、そして、冷却された一度膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該第2膨張タービンは、該冷却された一度膨張された排ガスを受け取り、そして該冷却された一度膨張された排ガスを膨張させることにより、二度膨張された排ガス及びエネルギーを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該作動ガスを十分に飽和させるように作動する、請求項33に記載のシステム。
- 該圧縮機及び気化性液体供給装置が、該作動ガスを完全に飽和させるように作動する、請求項33に記載のシステム。
- 冷却のための開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、復熱装置と、燃焼室と、第1膨張タービンと、冷却器−凝縮器と、第2膨張タービンと、低温熱交換器とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスに熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガス及びエネルギーを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該第1膨張タービンから該膨張された排ガスを受け取り、そして熱エネルギーを除去することにより、冷却・膨張された排ガスを生成するように、該第1膨張タービンに流体的に接続されており;
該冷却器−凝縮器は、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして乾燥済作動ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第2膨張タービンは、該乾燥済作動ガスを受け取り、そして低温作動ガスを生成するように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており;そして
該低温熱交換器は、該低温作動ガスを受け取り、そして該低温作動ガスに熱エネルギーを供給するように、該第2膨張タービンに流体的に接続されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該気化性液体供給装置及び圧縮機が、該作動ガスを完全に飽和させる、請求項36に記載のシステム。
- 該気化性液体供給装置及び圧縮機が、該作動ガスを十分に飽和させる、請求項36に記載のシステム。
- 該低温熱交換器は、液化可能ガスを受け取り、そして該液化可能ガスから液体を生成するように作動する、請求項36に記載のシステム。
- 該冷却器−凝縮器は、該冷却・膨張された排ガスから、凝縮液体を凝縮するように働くことができ、そしてさらに、該凝縮液体を該気化性液体供給装置に供給するために、該冷却器−凝縮器に流体的に接続され該気化性液体供給装置に流体的に接続された導管を含む、請求項36に記載のシステム。
- 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
第1圧縮機と、冷却器−凝縮器と、導管と、第2圧縮機と、加熱ユニットと、膨張タービンとを含み;
該第1圧縮機は、作動ガスを受け取るために設けられており、該第1圧縮機は気化性液体供給装置を有しており、そして圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該冷却器−凝縮器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスを冷却することにより、凝縮液体と、冷却・圧縮された作動ガスとを生成するように、該第1圧縮機に流体的に接続されており;
該導管は、該冷却器−凝縮器から該気化性液体供給装置へ該凝縮液体を供給するために設けられており、
該第2圧縮機は、該冷却・圧縮された作動ガスを受け取るように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており、そして二度圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該加熱ユニットは、該二度圧縮された作動ガスを受け取り、そして該二度圧縮された作動ガスに熱エネルギーを提供することにより、排ガスを生成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;そして
該膨張タービンは、該排ガスを受け取るように、該加熱ユニットに流体的に接続されており、そして該排ガスを膨張させることにより、エネルギーを発生させ、そして膨張された排ガスを生成するように作動する、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該加熱ユニットが燃焼室を含む、請求項41に記載のシステム。
- 該加熱ユニットが高温熱交換器を含む、請求項41に記載のシステム。
- さらに、該凝縮液体を受け取るように該冷却器−凝縮器に流体的に接続され、そして該気化性液体供給装置に流体的に接続された導管を含む、請求項41に記載のシステム。
- 該気化性液体供給装置及び圧縮機が、該作動ガスを完全に飽和させる、請求項41に記載のシステム。
- 該気化性液体供給装置及び圧縮機が、該作動ガスを十分に飽和させる、請求項41に記載のシステム。
- 作動ガスを受け取り、そして圧縮された作動ガスを生成するためのターボ圧縮機であって、該圧縮機は:
複数のステータと;
複数のインペラと;
複数のステートと複数のインペラとを取り囲み、そして入口と出口とを有するハウジングと;
該作動ガスに気化性液体を提供するための気化性液体供給装置と
を含み;そして
該気化性液体供給装置が、該作動ガスを飽和し、そして該気化性液体供給装置に提供される全ての液体を気化するようにサイズ設定され構成されている、
ターボ圧縮機。 - 該気化性液体供給装置が、それぞれ複数のステータ及び複数のインペラから、隣接するステータとインペラとの間に形成された複数の噴射ノズルと複数の噴射チャネルとを含む、請求項47に記載のターボ圧縮機。
- さらに、複数の圧縮機段を含み、該気化性液体供給装置が、複数の段のうちの少なくとも1つの段の間に複数の外部タンクを含む、請求項47に記載のターボ圧縮機。
- 該気化性液体供給装置が、直径5μm未満の液滴を生成するように作動する、請求項47に記載のターボ圧縮機。
- 複数の段を有するターボ圧縮機内で作動ガスを圧縮する方法であって、該方法が:
該ターボ圧縮機のハウジング内に、入口を通して該作動ガスを導入し;
該ターボ圧縮機の複数の段のうちの少なくとも1つの段の間に気化性液体を提供し;
該作動ガスを、出口を通して排出する
ことを含み;そして
該気化性液体提供工程が、該作動ガスが排出される前に、全ての液体が気化されるような速度、サイズ、及び位置で、該気化性液体を提供する工程を含む、
作動ガスを圧縮する方法。 - 該作動ガス排出工程が、飽和率50〜100%の作動ガスを排出する工程を含む、請求項51に記載の方法。
- 該作動ガス排出工程が、飽和率75〜100%の作動ガスを排出する工程を含む、請求項51に記載の方法。
- 動力を発生させるための半密閉タービン・システムであって、該システムが:
第1圧縮機と、気化性液体供給装置を有する第2圧縮機と、復熱装置と、燃焼室と、第1膨張タービンと、第1導管と、第2膨張タービンとを含み、
該第1圧縮機は、新鮮作動ガスを受け取り、そして該新鮮作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該第2圧縮機は、再循環作動ガスを受け取り、そして圧縮された再循環作動ガスを生成するために設けられており;
該復熱装置は、圧縮された再循環作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを添加することにより、加熱された圧縮済再循環作動ガスを生成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;
該燃焼室は、第1圧縮された作動ガスを受け取るように該第1圧縮機にカップリングされ、そして該加熱された圧縮済再循環作動ガスを受け取るように該復熱装置に流体的に接続されており、そして、該第1圧縮された作動ガス、及び該加熱された圧縮済再循環作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように働くことができ;
該第1膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該膨張された排ガスを受け取るように、該膨張タービンに流体的に接続されており、そして該復熱装置は、冷却・膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該第1導管は、該冷却・膨張された排ガスを受け取るように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第2膨張タービンは、該第1導管に流体的に接続されており、また、該冷却・膨張された排ガスの少なくとも一部を受け取り、そして該冷却済排ガスを膨張させることにより、エネルギーを生成するように働くことができ;そして
該第2圧縮機は、該冷却・膨張された排ガスの少なくとも一部を受け取るように、該第1導管に流体的に接続されており、そして該冷却・膨張された排ガスが、該再循環作動ガスとして該第2圧縮機に提供される、
半密閉タービン・システム。 - 該復熱装置は、該第1圧縮された作動ガスを受け取り、そして該第1圧縮された作動ガスに付加的な熱エネルギーを提供するように、該第1圧縮機に流体的に接続されている、請求項54に記載のシステム。
- 該気化性液体供給装置は、周囲圧力及び周囲温度を上回る温度及び圧力の該第2圧縮機内で、気化性液体を噴射するように作動する、請求項54に記載のシステム。
- さらに、該第1圧縮機にカップリングされた気化性液体供給装置を含む、請求項54に記載の、動力を発生させるためのタービン・システム。
- さらに、該第1圧縮機に流体的に接続された初期圧縮機を含み、該初期圧縮機は、新鮮原料を受け取り、そして該新鮮原料を圧縮することにより該新鮮作動ガスを形成するために設けられている、請求項43に記載の、動力を発生させるためのタービン・システム。
- 動力を発生させるための半密閉タービン・システムであって、該システムが:
第1圧縮機と、気化性液体供給装置を有する第2圧縮機と、燃焼室と、第1膨張タービンと、第1導管と、第2膨張タービンとを含み;
該第1圧縮機は、新鮮作動ガスを受け取り、そして該新鮮作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該第2圧縮機は、再循環作動ガスを受け取り、そして圧縮された再循環作動ガスを生成するために設けられており;
該燃焼室は、第1圧縮された作動ガスを受け取るように該第1圧縮機にカップリングされ、そして該圧縮された再循環作動ガスを受け取るように該第2圧縮機に流体的に接続されており、そして、該第1圧縮された作動ガス、及び該圧縮された再循環作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように働くことができ;
該第1膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該第1導管は、該膨張された排ガスを受け取るように、該第1膨張タービンに流体的に接続されており;
該第2膨張タービンは、該第1導管に流体的に接続されており、また、該膨張された排ガスの少なくとも一部を受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、エネルギーを生成するように働くことができ;そして
該第2圧縮機は、該膨張された排ガスの少なくとも一部を受け取るように、該第1導管に流体的に接続されており、そして該膨張された排ガスが、該再循環作動ガスとして該第2圧縮機に提供される、
半密閉タービン・システム。 - 動力を発生させるための半密閉タービン・システムであって、該システムが:
第1気化性液体供給装置を有する第1圧縮機と、第2気化性液体供給装置を有する第2圧縮機と、復熱装置と、燃焼室と、第1膨張タービンと、第2膨張タービンと、第1導管と、第2導管とを含み;
該第1圧縮機は、新鮮作動ガスを受け取り、そして該新鮮作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該第2圧縮機は、再循環作動ガスと、該第1圧縮された作動ガスとを受け取り、そして第2圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該復熱装置は、該第2圧縮された作動ガスを受け取り、そして該第2圧縮された作動ガスに付加的な熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取るように、該復熱装置にカップリングされており、そして該加熱・圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように働くことができ;
該第1膨張タービンは、排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、動力と、膨張された排ガスとを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該第2膨張タービンが設けられており;
該第1導管は、該膨張された排ガスの少なくとも一部を該復熱装置に提供するように、該第1膨張タービンに流体的に接続され、そして該復熱装置にカップリングされており、そして該膨張された排ガスの少なくとも一部を、該第2膨張タービンに提供するように、該第2膨張タービンに流体的に接続されており、
該復熱装置は、該膨張された排ガスを受け取り、そして熱エネルギーを除去することにより、冷却済排ガスを生成するように働くことができ;そして
該第2導管は、該復熱装置に流体的に接続され、そして該第2圧縮機に流体的に接続されており、該第2導管は、該冷却済排ガスを該復熱装置から該第2圧縮機へ、該再循環作動ガスとして供給するように作動する、
半密閉タービン・システム。 - 動力を生成するための半密閉タービン・システムであって、該システムが:
第1圧縮機と、第2圧縮機と、復熱装置と、混合器と、第3圧縮機と、燃焼室と、第1膨張タービンと、第1導管と、第2膨張タービンと、第2導管と、第3膨張タービンと、第3導管と、冷却器−凝縮器と、第4導管とを含み;
該第1圧縮機は、新鮮作動ガスを受け取り、そして該新鮮作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを形成するために設けられており;
該第2圧縮機は、再循環作動ガスを受け取り、そして該再循環作動ガスを圧縮することにより、第2圧縮された作動ガスを形成するために設けられており;
該復熱装置は、該第2圧縮機に流体的に接続されており、そして該第2圧縮された作動ガスに熱エネルギーを加えることにより、加熱された第2作動ガスを形成するように働くことができ;
該混合器は、該第1圧縮された作動ガスと、該加熱された第2圧縮された作動ガスとを受け取ることにより、第3作動ガスを形成するように、該復熱装置と該第1圧縮機とに流体的に接続されており;
該第3圧縮機は、該第3作動ガスを受け取り、そして該第3作動ガスを圧縮することにより、第3圧縮された作動ガスを形成するように、該混合器にカップリングされており;
該燃焼室は、該第3圧縮された作動ガスを受け取って燃焼させることにより、排ガスを生成するように、該3圧縮機に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該燃焼室に流体的に接続されており、該第1膨張タービンは、排ガスを受け取って膨張させることにより、動力と、膨張された排ガスとを生成するために設けられており;
該第1導管は、該膨張された排ガスの少なくとも一部を該復熱装置に提供するように、該第1膨張タービンに流体的に接続され、そして該復熱装置に流体的に接続されており;
該第2膨張タービンが設けられており;
該第2導管は、該第1膨張タービン及び該第2膨張タービンに流体的に接続されており、該第2導管は、該膨張された排ガスの少なくとも一部を、該第2膨張タービンに供給するように働くことができ、該第2膨張タービンは、動力、及び二度膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該第3膨張タービンが設けられており;
該第3導管は、該復熱装置及び該第3膨張タービンに流体的に接続されており、該第3膨張タービンは、該膨張された排ガスを受け取って膨張させることにより、第2膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該冷却器−凝縮器は、該第2膨張された排ガスを受け取り、そして気化された液体を除去することにより、乾燥済作動ガスを生成するように、該第3膨張タービンに流体的に接続されており;そして
該第4導管は、該冷却器−凝縮器及び該第2圧縮機に流体的に接続されており、該第4導管は、該乾燥済作動ガスを該第2圧縮機に再循環作動ガスとして供給するように作動する、
半密閉タービン・システム。 - さらに、該第2圧縮機にカップリングされた気化性液体供給装置を含む、請求項61に記載の、動力を生成するためのタービン・システム。
- 該第2膨張タービンは、該膨張された排ガスの少なくとも一部を周囲条件まで膨張することにより、該二度膨張された排ガスを生成するように作動する、請求項61に記載の、動力を生成するためのタービン・システム。
- 該第3膨張タービンは、該膨張された排ガスを周囲条件まで膨張することにより、該第2膨張された排ガスを生成するように作動する、請求項61に記載の、動力を生成するためのタービン・システム。
- さらに、該第1圧縮機にカップリングされた気化性液体供給装置を含み、該気化性液体供給装置は、該冷却器−凝縮器から気化性液体を受け取るために、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されている、請求項61に記載の、動力を生成するためのタービン・システム。
- 動力を生成するための密閉タービン・システムであって、該システムが:
圧縮機と、復熱装置と、高温熱交換器と、膨張タービンと、第1導管と、冷却器−凝縮器と、第2導管とを含み;
該圧縮機は、再循環作動ガスを受け取り、そして該再循環作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するために設けられており、該圧縮機は気化性液体供給装置を含み;
該復熱装置は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして該圧縮された作動ガスに熱エネルギーを加えることにより、加熱・圧縮された作動ガスを形成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該高温熱交換器は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスに熱エネルギーを加えることにより、高温作動ガスを形成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該高温作動ガスを受け取り、そして該高温作動ガスを膨張させることにより、膨張された作動ガスと動力とを形成するように、該高温熱交換器に流体的に接続されており;
該第1導管は、該膨張された作動ガスを該復熱装置に供給することにより、該復熱装置に熱エネルギーを提供するように、該膨張タービン及び該復熱装置に流体的に接続されており;
該冷却器−凝縮器が設けられており;そして
該第2導管は、該復熱装置及び該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており、該冷却器−凝縮器は、該膨張された作動ガスから凝縮性液体を除去することにより、該再循環作動ガスを生成するように作動する、
密閉タービン・システム。 - さらに、該冷却器−凝縮器及び該気化性液体供給装置に流体的に接続されており、そして該気化性液体供給装置に液体を供給するように作動する第3導管を含む、請求項66に記載の密閉タービン・システム。
- さらに、該加熱・圧縮された作動ガスをさらに圧縮するために、該復熱装置と高温熱交換器との間に流体的に接続された第2圧縮機を含む、請求項66に記載の密閉タービン・システム。
- さらに、該膨張された作動ガスをさらに膨張させるために、該復熱装置と該冷却器−凝縮器との間に流体的に接続された第2膨張タービンを含む、請求項66に記載の密閉タービン・システム。
- 密閉タービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する第1圧縮機と、復熱装置と、高温熱交換器と、第1膨張タービンと、第2膨張タービンと、冷却器−凝縮器とを含み;
該第1圧縮機は、再循環作動ガスを受け取り、そして該再循環作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを形成するために設けられており;
該復熱装置は、該第1圧縮された作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを形成するように、該第1圧縮機に流体的に接続されており;
該高温熱交換器は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを提供することにより、高温の圧縮された作動ガスを形成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該高温の圧縮された作動ガスを受け取り、そして該高温の圧縮された作動ガスを膨張させることにより、第1膨張された作動ガスを形成するように、該高温熱交換器に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該第1膨張された排ガスを受け取り、そして冷却・膨張された排ガスを生成するように、該第1膨張タービンに流体的に接続されており;
該第2膨張タービンは、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして、該冷却・膨張された排ガスを膨張させることにより、動力を生成し、そして第2膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;そして
該冷却器−凝縮器は、該第2膨張タービンに流体的に接続されており、そして該第2膨張された排ガスを受け取り、そして凝縮性液体を凝縮することにより、乾燥済作動ガスを生成するように働くことができ、該乾燥済作動ガスは、該第1圧縮機に供給される作動ガスである、
密閉タービン・システム。 - 密閉タービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する第1圧縮機と、復熱装置と、第2圧縮機と、加熱ユニットと、第1膨張タービンと、冷却器−凝縮器とを含み;
該第1圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを形成するために設けられており;
該復熱装置は、該第1圧縮された作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを形成するように、該第1圧縮機に流体的に接続されており;
該第2圧縮機は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを圧縮することにより、第2圧縮された作動ガスを形成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該加熱ユニットは、該第2圧縮された作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを提供することにより、高温の圧縮された作動ガスを形成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該高温の圧縮された作動ガスを受け取り、そして該高温の圧縮された作動ガスを膨張させることにより、第1膨張された排ガスを形成するように、該加熱ユニットに流体的に接続されており;
該復熱装置は、該第1膨張された排ガスを受け取り、そして冷却・膨張された排ガスを生成するように、該第1膨張タービンに流体的に接続されており;そして
該冷却器−凝縮器は、該復熱装置に流体的に接続されており、そして該第2膨張された排ガスを受け取り、そして凝縮性液体を凝縮することにより、乾燥済作動ガスを生成するように働くことができ、該乾燥済作動ガスは、該第1圧縮機に供給される作動ガスである、
密閉タービン・システム。 - 密閉タービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する第1圧縮機と、復熱装置と、第2圧縮機と、燃焼室と、第1膨張タービンと、第2膨張タービンと、冷却器−凝縮器とを含み;
該第1圧縮機は、再循環作動ガスを受け取り、そして該再循環作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを形成するために設けられており;
該復熱装置は、該第1圧縮された作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを形成するように、該第1圧縮機に流体的に接続されており;
該第2圧縮機は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを圧縮することにより、第2圧縮された作動ガスを形成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該第2圧縮された作動ガスを受け取り、そして該第2圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを形成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、第1膨張された排ガスを形成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該第1膨張された排ガスを受け取り、そして冷却・膨張された排ガスを生成するように、該第1膨張タービンに流体的に接続されており;
該第2膨張タービンは、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして該冷却・膨張された排ガスを膨張させることにより、第2膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該冷却器−凝縮器は、該第2膨張タービンに流体的に接続されており、そして該第2膨張された排ガスを受け取り、そして凝縮性液体を凝縮することにより、乾燥済作動ガスを生成するように働くことができ、該乾燥済作動ガスは、該第1圧縮機に供給される作動ガスである、
密閉タービン・システム。 - 圧縮された流体を生成するためのシステムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、復熱装置と、加熱ユニットと、膨張タービンと、第1導管と、冷却器−凝縮器と、圧力タンクとを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取るように、そして圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ、
該復熱装置は、該圧縮された作動ガスを受け取るように、該圧縮機に流体的に接続されており、そして該圧縮された作動ガスに熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを形成するように働くことができ;
該加熱ユニットは、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取るように、該復熱装置に流体的に接続されており、そして該加熱・圧縮された作動ガスに付加的な熱エネルギーを提供することにより、排ガスを形成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、該膨張された排ガスと、動力とを形成するように、該加熱ユニットに流体的に接続されており;
該第1導管は、該膨張タービン及び該復熱装置に流体的に接続されており、該第1導管は、該膨張された排ガスを該復熱装置に供給するように働くことができ、該復熱装置は、該膨張された排ガスを受け取り、そして冷却・膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該冷却器−凝縮器は、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして凝縮性液体を凝縮することにより、乾燥排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;そして
該圧力タンクは、該乾燥済排ガスを受け取るように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されている、
システム。 - さらに、該凝縮された液体を該気化性液体供給装置に供給するために、該冷却器−凝縮器及び凝縮器に流体的に接続された第2導管を含む、請求項73に記載のシステム。
- 該加熱ユニットが燃焼室を含む、請求項73に記載のシステム。
- 該加熱ユニットが高温熱交換器を含む、請求項73に記載のシステム。
- さらに、該乾燥済排ガスをエンドユーザーに供給するように、該圧力タンクに流体的に接続された複数の導管を含む、請求項73に記載のシステム。
- 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
圧縮機と、中間冷却器と、復熱器と、燃焼室と、膨張タービンと、導管とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを形成するために設けられており;
該圧縮機はさらに、複数の段と、該段と連携された複数のチャネルとを含み;
該中間冷却器は、中間の圧縮された作動ガスを冷却するために設けられており;
該複数のチャネルのうちのそれぞれのチャネルが、熱エネルギーを除去し、そして下流側の段の上流に中間作動ガスを戻すために、該中間の圧縮された作動ガスを除去し、そして該中間作動ガスを該中間冷却器に供給するように働くことができ;
該復熱装置は、該圧縮された作動ガスを受け取り、該作動ガスに熱エネルギーを提供することにより、加熱済作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱済作動ガスを受け取り、そして排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガスと動力とを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;そして
該導管は、該復熱装置及び該膨張タービンに流体的に接続されており、該導管は、該膨張された排ガスを該復熱装置に供給するように作動する、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - ターボファン・エンジンであって:
ファンと、圧縮機と、冷却器−凝縮器と、復熱装置と、燃焼室と、第1膨張タービンとを含み;
該ファンは、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを形成するために設けられており;
該圧縮機は、複数の段と、気化性液体を該圧縮機に提供するための複数の気化性液体供給装置とを有しており、該圧縮機は、該第1圧縮された作動ガスの一部を受け取り、そして第2圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該気化性液体が燃料であり;
該冷却器−凝縮器は、該圧縮機に流体的に接続されており、該冷却器−凝縮器は、該第2圧縮された作動ガスを受け取り、そして該第2圧縮された作動ガスを冷却することにより、気化済液体の大部分を凝縮し、そして冷却された圧縮済乾燥作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該冷却された圧縮済乾燥作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを提供することにより、加熱済作動ガスを生成するように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱済作動ガスと、燃料とを受け取り、そして燃焼を介して排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;そして
該第1膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、動力と、第1膨張された排ガスとを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されている、
ターボファン・エンジン。 - 該気化性液体供給装置は、周方向噴射室を含む、請求項79に記載のシステム。
- 該第1膨張タービンが、該排ガスを膨張させることにより、周囲圧力を上回る中間圧力を有する膨張された排ガスを生成する、請求項69に記載のシステム。
- さらに、該膨張された排ガスを受け取り、そして二度膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されている第2膨張タービンを含む、請求項69に記載のシステム。
- ターボファン・エンジンであって:
ファンと、多段圧縮機と、冷却器−凝縮器と、第2圧縮機と、燃焼室と、膨張タービンとを含み;
該ファンは、作動ガスを受け取り、第1圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該多段圧縮機は、複数の気化性液体供給装置を有しており、そして該第1圧縮された作動ガスの一部を受け取り、そして第2圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ、該気化性液体供給装置が燃料を供給し;
該冷却器−凝縮器は、該多段圧縮機に流体的に接続されており、該冷却器−凝縮器は、該第2圧縮された作動ガスを受け取り、そして該燃料の大部分を凝縮し、そして冷却された圧縮済乾燥作動ガスを生成するように働くことができ;
該第2圧縮機は、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており、該冷却された圧縮済乾燥作動ガスを受け取り、そして該冷却された圧縮済乾燥作動ガスを圧縮するように働くことができ;
該燃焼室は、該冷却された圧縮済乾燥ガスを受け取り、そして排ガスを生成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;そして
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガスとエネルギーとを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されている、
ターボファン・エンジン。 - さらに、該第1圧縮された作動ガスの一部を受け取るために該ファンに流体的に接続され、そして該第1圧縮された作動ガス及び該膨張された排ガスの排出に匹敵する該膨張された排ガスを受け取るために該膨張タービンに流体的に接続されているノズルを含む、請求項83のシステム。
- 該気化性液体供給装置が、該複数の段のうちのそれぞれの段と連携された複数のタンクを含む、請求項83のシステム。
- 密閉サイクルモードを有するターボファン・エンジンであって、該ターボファン・エンジンが:
ファンと、第1圧縮機タービンと、気化性液体供給装置と、第2圧縮機と、復熱装置と、膨張室と、第1膨張タービンと、分割器と、第1導管と、第2導管と、ノズルとを含み;
該ファンは、作動ガスを受け取り、第1作動ガスを生成するために設けられており;
該第1圧縮機タービンは、該第1圧縮された作動ガスの一部を受け取るように、該ファンに流体的に接続されており;
該気化性液体供給装置は、該第1圧縮機と連携され、そして該第1圧縮機に燃料を供給するように働くことができ;
該第2圧縮機は、該第1圧縮機タービンに流体的に接続されており、そして該第1圧縮された作動ガスと、再循環作動ガスを受け取り、そして第2圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該第2圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを供給することにより、加熱された第2圧縮された作動ガスを生成するように、該第2圧縮機に流体的に接続されており;
該膨張室は、該加熱された第2圧縮された作動ガスと、燃料とを受け取り、そして排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして第1膨張排ガスを生成するように、燃焼室に流体的に接続されており;
該分割器は、燃焼で除去された該加熱された第2圧縮された作動ガスに相当する該排ガスの一部を除去するように、該第1膨張タービンに流体的に接続されており;
該第1導管は、該排ガスの残りを受け取り、そして該排ガスの残りを該第1圧縮機に供給するために設けられており;
該第2導管は、作動ガスを該第2圧縮機へ、再循環作動ガスとして供給するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該ノズルは、該排ガスの該一部と、該第1作動ガスの一部とを受け取り、そして推進力を生成するように、該分割器に流体的に接続されている、
ターボファン・エンジン。 - 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
入口と、復熱器と、燃焼室と、清浄化室と、膨張タービンと、第1導管と、ガス洗浄器と、圧縮機とを含み;
該入口は、作動ガスを受け取るように働くことができ;
該復熱装置は、該作動ガスを受け取り、該作動ガスに熱エネルギーを提供することにより、加熱済作動ガスを生成するように、該入口に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱済作動ガスを受け取るように、該復熱装置に流体的に接続されており、そして該加熱済作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように働くことができ;
該清浄化室は、該排ガスを受け取るように、該燃焼室に流体的に接続されており、そして該排ガスを清浄化することにより、清浄化済排ガスを生成するように働くことができ;
該膨張タービンは、該清浄化済排ガスを受け取り、そして該清浄化済排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガスを生成するように、該清浄化室に流体的に接続されており;
該第1導管は、該膨張タービンに流体的に接続され、そして該復熱装置に流体的に接続されており、該第1導管は、該膨張された作動ガスを該復熱装置に供給するように働くことができ;
該ガス洗浄器は、該膨張された排ガスを受け取り、そして清浄化された膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該圧縮機は、該清浄化された膨張された排ガスを受け取るように該ガス洗浄器に流体的に接続されており、該圧縮機は気化性液体供給装置を有しており、そして清浄化された圧縮された作動ガスを生成するように作動する、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
膨張タービンと、圧縮機と、動力使用装置と、軸とを含み;
該膨張タービンは、廃熱ガスを受け取り、そして冷却された廃熱ガスを生成するように働くことができ;
該圧縮機は気化性液体供給装置を有し、そして該膨張タービンに流体的に接続されており、該圧縮機は、該冷却された廃熱ガスを受け取り、該廃熱ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該動力使用装置が設けられており;そして
該軸は、該膨張タービン及び該圧縮機にカップリングされており、そして該動力使用装置に動力を提供するように作動する、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - 該動力使用装置が発電機である、請求項88に記載のシステム。
- さらに、該圧縮機に流体的に接続されていて、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして液体を凝縮するように作動する冷却器−凝縮器を含む、請求項88に記載のシステム。
- 廃棄物を回収するためのタービン・システムであって、該システムが:
膨張タービンと、圧縮機と、第1導管と、第1流体供給装置と、第2気化性液体供給装置とを含み;
該膨張タービンは、廃熱ガスを受け取り、そしてこれを膨張させることにより、冷却された廃熱ガスを生成するために設けられており;
該圧縮機が設けられており;
該第1導管は、該膨張タービン及び該圧縮機に流体的に接続されており、そして該冷却された廃熱ガスを該膨張タービンから該圧縮機へ供給するように働くことができ;
該第1流体供給装置が、該第1導管内部で、該冷却された廃熱ガスに気化性液体を供給するように、第1導管と連携されており;そして
該第2気化性液体供給装置は、該圧縮機に気化性液体を提供するように、該圧縮機と連携されており、該圧縮機は、該冷却された廃熱ガスを受け取り、そして圧縮された作動ガスを生成するように作動する、
タービン・システム。 - さらに、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして液体を凝縮するように、該圧縮機に流体的に接続された冷却器−凝縮器を含む、請求項91のシステム。
- さらに、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして液体を凝縮するように、該圧縮機に流体的に接続された冷却器−凝縮器と、該第1気化性液体供給装置及び第2気化性液体供給装置に流体的に接続された第2導管とを含む、請求項91のシステム。
- タービン・システムであって:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、中温熱交換器と、高温熱交換器と、膨張器と、外部燃焼室と、弁とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該中温熱交換器は、該圧縮された動作流体を受け取り、そして該圧縮された作動ガスに熱エネルギーを提供することにより、第1加熱済作動ガスを調製するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該高温熱交換器は、該第1加熱済作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを提供することにより、排ガスを形成するように、該中温熱交換器に流体的に接続されており;
該膨張器は、該排ガスを受け取り、そしてこれを膨張させることにより、膨張された排ガスを生成するように、該高温熱交換器に流体的に接続されており;
該外部燃焼室が設けられており;
該弁は、該外部燃焼室、該膨張タービン及び該中温熱交換器に流体的に接続されており、該弁は、該膨張された排ガスを受け取り、そして第1部分を該外部燃焼室へ、そして第2部分を該中温熱交換器へ供給するために設けられており;
該外部燃焼室は、該膨張された作動ガスの該第1部分を燃焼させることにより、加熱された膨張された排ガス中に付加的な熱エネルギーを発生させるように働くことができ;
該高温熱交換器は、該加熱された膨張された排ガスを受け取り、そして熱エネルギーを除去することにより、冷却・膨張された排ガスを生成するように、該外部燃焼室に流体的に接続されており;
該中温熱交換器は、該排ガスの第2部分を受け取るように、該弁に流体的に接続されており、そしてさらに、該冷却・膨張された排ガスを受け取るように、該高温熱交換器に流体的に接続されている、
タービン・システム。 - 熱と電力とを複合生成するためのタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、低温熱交換器と、高温熱交換器と、膨張器と、外部燃焼室とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そしてこれを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを形成するように働くことができ;
該低温熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを加えることにより、第1加熱済圧縮された作動ガスを形成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該高温熱交換器は、該第1加熱済圧縮された作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを加えることにより、第2加熱済圧縮された作動ガスを形成するように、該低温熱交換器に流体的に接続されており;
該膨張器は、該第2加熱済圧縮された作動ガスを受け取り、そしてこれを膨張させることにより、膨張された排ガスを形成するように、該高温熱交換器に流体的に接続されており;
該外部燃焼室は、該膨張された作動ガスを受け取り、そして該膨張された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該膨張タービンに流体的に接続されており;そして
該熱交換器は、該加熱済排ガスを受け取るように、該外部燃焼室に流体的に接続されている、
タービン・システム。 - 廃熱回収のための開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、熱交換器と、膨張タービンと、冷却器−凝縮器と、導管とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そしてこれを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを形成するように、気化性液体供給装置を有しており;
該熱交換器は、該第1圧縮された作動ガスを受け取り、そして廃熱からの付加的な熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該膨張タービンは、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そしてこれを膨張させることにより、膨張された作動ガスを形成するように、該熱交換器に流体的に接続されており;
該冷却器−凝縮器は、該膨張された作動ガスを受け取り、そして液体を凝縮するように、該膨張タービンに流体的に接続されており;そして
該導管は、廃熱ガスを受け取るように、該熱交換器に流体的に接続されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - さらに、該冷却器−凝縮器及び該気化性液体供給装置に流体的に接続された導管を含み、該導管は、該冷却器−凝縮器から該気化性液体供給装置へ、凝縮液体を供給するように作動する、請求項96に記載のシステム。
- 密閉サイクル廃熱タービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、熱交換器と、膨張タービンと、冷却器−凝縮器とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを形成するように働くことができ;
該熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして廃熱からの付加的な熱エネルギーを付加することにより、加熱・圧縮された作動ガスを形成するように、該圧縮機にカップリングされており;
該膨張タービンは、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして膨張された作動ガスを導入するように、該熱交換器に流体的に接続されており;
該冷却器−凝縮器は、液体を凝縮することにより、乾燥した膨張作動ガスと液体とを生成するように、該膨張タービンに流体的に接続されており;
該圧縮機は、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており;そして
該乾燥した圧縮された作動ガスは、該圧縮機に提供される作動ガスである、
密閉サイクル廃熱タービン・システム。 - さらに、該冷却器−凝縮器及び該気化性液体供給装置に流体的に接続された導管を含み、該導管は、該冷却器−凝縮器から該気化性液体供給装置へ該凝縮液体を供給するように作動する、請求項98に記載のシステム。
- さらに、該圧縮機にさらにカップリングされた低温熱交換器を含み、そして該低温熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして液体を凝縮することにより、乾燥した圧縮された作動ガスを提供するように働くことができ、該乾燥した圧縮された作動ガスは、該中温熱交換器に供給される圧縮された作動ガスである、請求項94に記載のシステム。
- 該システムがさらに、該圧縮機にさらにカップリングされた低温熱交換器を含み、そして該低温熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして液体を凝縮することにより、乾燥した圧縮された作動ガスを提供するように働くことができ、該乾燥した圧縮された作動ガスは、該中温熱交換器に供給される圧縮された作動ガスであり;該システムがさらに、該圧縮機と連携された気化性液体供給装置を含む、請求項94に記載のシステム。
- 開放サイクル・ピストン圧縮機−膨張タービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有するピストン圧縮機と、復熱装置と、燃焼室と、膨張タービンと、動力使用装置とを含み;
該ピストン圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該作動ガスを受け取り、熱エネルギーを提供することにより、加熱済作動ガスを生成するように、該ピストン圧縮機にさらにカップリングされており;
該燃焼室は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、該加熱・圧縮された作動ガスを燃焼することにより、排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そしてこれを膨張させることにより、膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該膨張された排ガスを受け取り、そして該膨張された排ガスから熱エネルギーを受け取るように、該膨張タービンに流体的に接続されており;
該動力使用装置が設けられており;
該膨張タービンは、該動力使用装置に動力を提供するために、該動力使用装置にカップリングされている、
開放サイクル・ピストン圧縮機−膨張タービン・システム。 - 該ピストン圧縮機が、スクリュ圧縮機を含む、請求項102に記載のシステム。
- 該ピストン圧縮機が、回転翼圧縮機を含む、請求項102に記載のシステム。
- さらに:
該スクリュ圧縮機と連携された第1軸と;
該膨張タービン及び該動力使用装置と連携された第2軸と;
該第1軸及び該第2軸と連携されて、第2軸から第1軸へ動力を伝達する歯車と
を含む、請求項102に記載のシステム。 - 密閉サイクル・ピストン圧縮機−膨張タービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有するピストン圧縮機と、復熱装置と、加熱ユニットと、膨張器と、冷却器−凝縮器と、第1導管と、第2導管とを含み;
該ピストン圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するために設けられており;
該加熱ユニットは、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして付加的な熱エネルギーを提供することにより、二度加熱・圧縮された作動ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張器は、該二度加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そしてこれを膨張させることにより、膨張された作動ガスを生成するように、該加熱ユニットに完全にカップリングされており;
該膨張タービンは、該膨張された作動ガスを該復熱装置に供給することにより、該復熱装置内で使用するための熱エネルギーを提供し、そして冷却された膨張された作動ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該冷却器−凝縮器は、該冷却された膨張された作動ガスを受け取り、そして液体を凝縮することにより、該圧縮機内で使用するための作動ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第1導管は、該冷却器−凝縮器から該ピストン圧縮機へ該作動ガスを供給するように働くために、該冷却器−凝縮器及び該ピストン圧縮機に流体的に接続されており;そして
該第2導管は、該冷却器−凝縮器から該気化性液体供給装置へ該凝縮液体を供給するように働くために、該冷却器−凝縮器及び該気化性液体供給装置に流体的に接続されている、
密閉サイクル・ピストン圧縮機−膨張タービン・システム。 - 該ピストン圧縮機が、スクリュ圧縮機を含む、請求項106に記載のシステム。
- 該ピストン圧縮機が、回転翼圧縮機を含む、請求項106に記載のシステム。
- 該ピストン圧縮機が、往復圧縮機を含む、請求項106に記載のシステム。
- 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:内燃サブシステムと、外燃サブシステムとを含む、開放サイクル・ガスタービン・システム。
- 開放サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
内燃サブシステムと、外燃サブシステムと、気化性液体供給装置を有する第1圧縮機と、高温熱交換器と、燃焼室と、第1膨張タービンと、低温炉と、補助圧縮機と、高温炉とを含み;
該第1圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、第1圧縮された作動ガスを形成するように働くことができ;
該高温熱交換器は、該第1圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを供給することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように、該第1圧縮機に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして第1排ガスを生成するように、該高温熱交換器に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該第1排ガスを受け取り、そして膨張させることにより、第1膨張された排ガスを生成するように、燃焼室に流体的に接続されており;
該低温炉は、固体燃料を受け取るために設けられており、そして蒸気と軽質炭化水素とを生成するように働くことができ;
該補助圧縮機は、該低温炉に流体的に接続されており、そして該低温炉内で生成されたガス生成物を該低温炉から受け取り、そしてこれらを圧縮することにより、圧縮されたガス生成物を形成するように働くことができ;
該燃焼室は、該圧縮されたガス生成物を受け取り、そして該圧縮されたガス生成物を、該加熱・圧縮された作動ガスで燃焼することにより、該第1排ガスを形成するように、該補助圧縮機に流体的に接続されており;そして
該高温炉は、低温炉と連携されており、そして、該低温炉から非熱分解型固体燃料を受け取り、そして非熱分解型固体燃料を燃焼させるように働くことができ;
該高温熱交換器は、該燃焼排ガス及び熱エネルギーを受け取るように、該高温炉に流体的に接続されている、
開放サイクル・ガスタービン・システム。 - さらに:第1導管を含み、該第1導管は、該第1膨張された排ガスを受け取るように、該第1膨張タービンに流体的に接続され、該第1膨張された排ガスからの熱エネルギーを該低温炉へ提供するように、該低温炉に流体的に接続されている、請求項111に記載のシステム。
- さらに:
該第1膨張された排ガスを受け取るように、該第1膨張タービンに流体的に接続された第1導管を含み;
該高温炉は、該第1導管の一部の内部で該第1膨張された排ガスに熱エネルギーを提供するように、該第1導管にカップリングされている、
請求項111に記載のシステム。 - さらに:
該第1膨張された排ガスを受け取るように、該第1膨張タービンに流体的に接続された第1導管を含み;
該第1導管は、該高温炉から熱エネルギーを受け取るように、該高温炉と連携されており、そして該高温熱交換器に熱エネルギーを提供するように、該高温熱交換器と連携されており、そして、該低温炉に熱エネルギーを提供するように、該低温炉と連携されている、
請求項111に記載のシステム。 - さらに:
第1導管と、スプリッタと、第2導管と、第1熱交換器と、第3導管と、第4導管とを含み;
該第1導管は、該第1膨張された排ガスを受け取るように、該第1膨張タービンに流体的に接続されており;
該スプリッタは、該第1導管にさらにカップリングされており、該第1膨張された排ガスを第1部分と第2部分とに分割するように働くことができ;
該第2導管は、第1膨張された排ガスの該第1部分を受け取るように、該スプリッタに流体的に接続されており;
該第1熱交換器は、該第2導管に流体的に接続されており、そして、該第1膨張された排ガスの該第1部分を受け取り、そして該第1膨張された排ガスの該第1部分から熱エネルギーを受け取るように働くことができ;
該第3導管は、該第1膨張された排ガスの該第2部分を受け取るように、該スプリッタに流体的に接続されており、そして該高温炉から熱エネルギーを受け取るように、該高温炉と連携され、また、該高温熱交換器に熱エネルギーを提供するように、該高温熱交換器と連携され、そして、該第1熱交換器に熱エネルギーを提供するように、該第1熱交換器と連携されており;
該第4導管は、該第1膨張された排ガスの該第1及び第2部分を受け取るように、該第1熱交換器に流体的に接続されており;そして
該第4導管は、該低温炉に熱エネルギーを提供するように、該低温炉と連携されている、
請求項100に記載のシステム。 - 二酸化炭素隔離のための密閉サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、低温熱交換器と、復熱装置と、燃焼室と、膨張器と、冷却器−凝縮器と、抽出弁とを含み;
該圧縮機は、CO2作動ガスを受け取り、そしてこれを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを形成するように働くことができ;
該低温熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを除去することにより、凝縮性液体を凝縮し、そして乾燥した圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該乾燥した圧縮された作動ガスを受け取るように、該低温熱交換器に流体的に接続されており、そして熱エネルギーを提供することにより、乾燥した加熱済作動ガスを生成するように働くことができ;
該燃焼室は、該乾燥した圧縮作動ガスを受け取るように、該復熱装置に流体的に接続されており、そして該作動ガスを燃料及び酸素で燃焼することにより、排ガスを生成するように働くことができ;
該膨張器は、該排ガスを受け取り、これを膨張させることにより、膨張された排ガスを形成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該膨張された排ガスを受け取り、そして該膨張された排ガスから熱エネルギーを受け取ることにより、冷却・膨張された排ガスを生成するように、該膨張タービンに流体的に接続されており;
該冷却器−凝縮器は、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして凝縮性液体を凝縮することにより、乾燥した膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該抽出弁は、該乾燥した膨張された排ガスを受け取り、そして二酸化炭素の第1部分と、乾燥した膨張された排ガスの残余部分とを除去するように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており;そして
該圧縮機は、該残余の乾燥した膨張された排ガスを、CO2作動ガスとして受け取るように、該抽出弁に流体的に接続されている、
密閉サイクル・ガスタービン・システム。 - 二酸化炭素隔離のための密閉サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、低温熱交換器と、抽出弁と、復熱装置と、燃焼室と、膨張タービンと、冷却器−凝縮器とを含み;
該圧縮機は、CO2作動ガスを受け取り、そしてこれを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを形成するように働くことができ;
該低温熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを除去することにより、凝縮性液体を凝縮し、そして乾燥した圧縮された作動ガスを形成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該抽出弁は、該乾燥した圧縮された作動ガスを受け取り、そして二酸化炭素の一部を除去し、そして該乾燥した圧縮された作動ガスの残余部分を提供するように、該低温熱交換器に流体的に接続されており;
該復熱装置は該抽出弁に流体的に接続されており、該乾燥した圧縮された作動ガスの該残余部分を受け取り、そして熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該燃焼室は、該加熱・圧縮された作動ガス、燃料、及び酸素を受け取り、そして第1排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該第1排ガスを受け取り、これを膨張させることにより、第1膨張された排ガスを形成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該第1膨張された排ガスを受け取り、そして熱エネルギーを除去することにより、冷却・膨張された排ガスを生成するように、該膨張タービンに流体的に接続されており;そして
該冷却器−凝縮器は、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして凝縮性液体を凝縮し、そして乾燥した冷却・膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており、該乾燥した冷却・膨張された排ガスは、該圧縮機へ供給するためのCO2作動ガスである、
密閉サイクル・ガスタービン・システム。 - さらに:
該冷却器−凝縮器から凝縮性液体を受け取るために、該冷却器−凝縮器に流体的に接続され、そして該気化性液体供給装置に流体的に接続された導管を含む、請求項117に記載のシステム。 - 二酸化炭素隔離のための密閉サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する第1圧縮機と、復熱装置と、燃焼室と、第1膨張タービンと、第2膨張タービンと、冷却器−凝縮器と、第1抽出弁と、第2抽出弁とを含み;
該第1圧縮機は、作動ガスを受け取り、そしてこれを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを形成するように働くことができ;
該復熱装置は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを供給することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように、該第1圧縮機に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱された燃焼性作動ガス、燃料、及び酸素を受け取り、そして燃焼することにより、第1排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該第1排ガスを受け取り、これを膨張させることにより、第1膨張された排ガスを形成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該第1膨張された排ガスを受け取り、そして該第1膨張された排ガスから熱エネルギーを受け取ることにより、第1冷却・膨張された排ガスを生成するように、該第1膨張タービンに流体的に接続されており;そして
該第2膨張タービンは、該第1冷却・膨張された排ガスを受け取り、該第1冷却・膨張された排ガスを膨張させることにより、第2膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該冷却器−凝縮器は、該第2膨張された排ガスを受け取り、そして凝縮性液体を凝縮し、そして乾燥した膨張された排ガスを生成するように、該第2膨張タービンに流体的に接続されており;
該第1抽出弁は、該乾燥した膨張された排ガスを受け取り、そしてCO2の少なくとも一部を除去し、そして該乾燥した膨張された排ガスの残余部分を生成するように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており;
該第2抽出弁は、該乾燥した膨張された排ガスの残余部分を受け取り、そして高い等エントロピー指数のガスを受け取り、該高い等エントロピー指数のガスと、該残余の乾燥した膨張された排ガスとを混合することにより、該第1圧縮機に供給されるべき該作動ガスを生成するように、該第1抽出弁に流体的に接続されている、
密閉サイクル・ガスタービン・システム。 - さらに:
該冷却器−凝縮器及び該気化性液体供給装置に流体的に接続された導管を含み、該導管は、該冷却器−凝縮器から凝縮液体を受け取り、そしてこれを該気化性液体供給装置に供給するように作動する、
請求項119に記載のシステム。 - 該高い等エントロピー指数のガスが、Ar、He、又はN2のうちの1つを含む、請求項119に記載のシステム。
- 二酸化炭素隔離を伴う密閉サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、抽出弁と、熱交換器と、第1冷却器−凝縮器と、混合器と、復熱装置と、燃焼室と、第1膨張タービンと、第2膨張タービンと、第2冷却器−凝縮器とを含み;
該圧縮機は、作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該抽出弁は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして隔離ガスを除去し、該圧縮された作動ガスの残余部分を生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該熱交換器は、該隔離ガスを受け取り、そして第1冷却済隔離ガスを生成するように、該抽出弁に流体的に接続されており;
該第1冷却器−凝縮器は、該冷却済隔離ガスを受け取り、そして該隔離ガスを凝縮し、そして高い等エントロピー指数のガスを分離するように、該熱交換器に流体的に接続されており;
該混合器は、該高い等エントロピー指数のガスを受け取るように、該第1冷却器−凝縮器に流体的に接続され、該圧縮された作動ガスの残余部分を受け取るように、該抽出弁に流体的に接続されており、そして混合済作動ガスを生成するように働くことができ;
該復熱装置は、該混合済作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを提供することにより、加熱・混合済ガスを生成するように、該混合器に流体的に接続されており;
該燃焼室は、該加熱・混合済ガス、燃料、及び酸素を受け取り、そして第1排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第1膨張タービンは、該燃焼室に流体的に接続されており、そして該第1排ガスを受け取り膨張させることにより、第1膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該第1膨張タービンは、該燃焼室に流体的に接続されており、そして該第1膨張された排ガスは、熱エネルギーを提供し、そして冷却・膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に供給され;
該第2膨張タービンは、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして第2膨張された排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該第2冷却器−凝縮器は、該第2膨張された排ガスを受け取り、そして凝縮性液体を凝縮し、そして冷却・二度膨張された排ガスを提供するように、該第2膨張タービンに流体的に接続されており;そして
該圧縮機は、該第2冷却器−凝縮器に流体的に接続されており、該冷却・二度膨張された排ガスは、該圧縮機に供給される作動ガスを含む、
密閉サイクル・ガスタービン・システム。 - 該隔離ガスが、該燃焼室内で生成されるCO2と等価の量のCO2である、請求項122に記載のシステム。
- 隔離ガスの隔離を伴う密閉サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、低温熱交換器と、復熱装置と、燃焼室と、膨張タービンと、冷却器−凝縮器と、抽出弁とを含み;
該圧縮機は、隔離ガスを含む作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該低温熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして第1凝縮性液体を凝縮し、そして残余の冷却・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該低温熱交換器に流体的に接続されており、そして該冷却・圧縮された作動ガスを受け取り、そして熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該燃焼室は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを燃料及び酸素で燃焼することにより、排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張器は、該排ガスを受け取り、該排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガスを形成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該膨張タービンに流体的に接続されており、そして該膨張された排ガスを受け取り、そして冷却・膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該冷却器−凝縮器は、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして第2凝縮性液体を凝縮することにより、乾燥済排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該抽出弁は、該乾燥済排ガスを受け取り、該隔離ガスの一部を除去し、そして残余の乾燥済排ガスを生成するように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており;そして
該圧縮機は、該残余の乾燥済排ガスを受け取るように、該抽出弁に流体的に接続されており、そして該残余の乾燥済排ガスは、該圧縮機に供給される作動ガスである、
密閉サイクル・ガスタービン・システム。 - さらに、該第1凝縮液体を該気化性液体供給装置へ供給するように、該低温熱交換器と、該気化性液体供給装置とに流体的に接続された第1導管を含む、請求項124に記載のシステム。
- さらに、該冷却器−凝縮器と、該気化性液体供給装置とに流体的に接続された第2導管を含み、該第2導管は、該冷却器−凝縮器から該気化性液体供給装置へ、該第2凝縮液体を供給するように作動する、請求項125に記載のシステム。
- 隔離ガスの隔離を伴う密閉サイクル・ガスタービン・システムであって、該システムが:
気化性液体供給装置を有する圧縮機と、低温熱交換器と、抽出弁と、復熱装置と、燃焼室と、膨張タービンと、冷却器−凝縮器とを含み;
該圧縮機は、隔離ガスを含む作動ガスを受け取り、そして該作動ガスを圧縮することにより、圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該低温熱交換器は、該圧縮された作動ガスを受け取り、そして第1凝縮性液体を凝縮し、そして残余の冷却・圧縮された作動ガスを生成するように、該圧縮機に流体的に接続されており;
該抽出弁は、該冷却・圧縮済排ガスを受け取り、該隔離ガスの一部を除去し、そして残余の乾燥・圧縮済排ガスを生成するように、該低温熱交換器に流体的に接続されており;
該復熱装置は該抽出弁に流体的に接続されており、そして該残余の乾燥・圧縮済排ガスを受け取り、そして熱エネルギーを提供することにより、加熱・圧縮された作動ガスを生成するように働くことができ;
該燃焼室は、該加熱・圧縮された作動ガスを受け取り、そして該加熱・圧縮された作動ガスを燃料及び酸素で燃焼することにより、排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該膨張タービンは、該排ガスを受け取り、そして該排ガスを膨張させることにより、膨張された排ガスを生成するように、該燃焼室に流体的に接続されており;
該復熱装置は、該膨張タービンに流体的に接続されており、そして該膨張された排ガスを受け取り、そして冷却・膨張された排ガスを生成するように働くことができ;
該冷却器−凝縮器は、該冷却・膨張された排ガスを受け取り、そして第2凝縮性液体を凝縮することにより、乾燥済排ガスを生成するように、該復熱装置に流体的に接続されており;
該圧縮機は、該乾燥済排ガスを受け取るように、該冷却器−凝縮器に流体的に接続されており、そして該乾燥済排ガスは、該圧縮機に供給される作動ガスである、
密閉サイクル・ガスタービン・システム。 - 液化可能ガスを液化するための密閉サイクル液化システムであって、該システムが:
液化可能供給導管と、冷却器と、第1凝縮器−蒸発器と、密閉サイクル気化エンジンと、第2導管と、第2凝縮器−蒸発器とを含み;
該液化可能供給導管は、液化可能ガスを該システムに供給し、そして液化ガスを除去するために設けられており;
該冷却器は、該液化可能ガスから熱エネルギーを除去することにより、飽和ガス混合物を形成するように、該液化可能供給導管にカップリングされており;
該第1凝縮器−蒸発器は、該飽和ガス混合物を凝縮することにより、該液化ガスを形成するように、該冷却器の下流側で、該液化可能供給導管にカップリングされており;
該密閉サイクル気化エンジンは、第1動作流体を含有しており;
該第2導管は、低温作動ガスを供給するために設けられており;
第2凝縮器−蒸発器は、該密閉サイクル気化エンジン及び該第2導管に流体的に接続されており、該第2凝縮器−蒸発器は、該密閉サイクル気化エンジンの該第1動作流体から熱エネルギーを受け取るように働くことができ;
該第1凝縮器−蒸発器は、該第1凝縮器−蒸発器を通過する液化可能供給導管内の該液化可能ガスから熱エネルギーを受け取るように、該密閉サイクル気化エンジンにカップリングされている、
密閉サイクル液化システム。 - 該第2導管は、該液化可能ガスが該冷却器を通過するのに伴って、該液化可能ガスから熱エネルギーを受け取るように、該冷却器にカップリングされている、請求項128に記載のシステム。
- ここに示され開示されたシステム及び方法。
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