JP2011507862A5 - - Google Patents

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JP2011507862A5
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本発明は、異常または過剰瘢痕化(例えば、ケロイドもしくは肥厚性瘢痕または他の異常もしくは過剰瘢痕)を治療または予防するのに有用な製品を作る方法であって、(a)(i)治療有効量の抗コネキシンポリヌクレオチドおよび(ii)薬学的に許容される担体を含む医薬組成物を含有する容器と、(b)対象に医薬組成物を投与することにより、ケロイドまたは他の異常もしくは過剰瘢痕を有する対象またはそれらを有する危険性がある対象を治療するための表示および/または他の指示書とを一体化させる工程を含む方法に関する。特定の実施形態では、指示書は、瘢痕を切除する工程および創傷部位における異常または過剰瘢痕を予防または低減するのに十分な量で医薬組成物を投与する工程によって、ケロイド瘢痕、肥厚性瘢痕、または他の異常もしくは過剰瘢痕を治療するための、対象への医薬組成物の投与を記載する。好ましい抗コネキシンポリヌクレオチドおよびコネキシンアンチセンスポリヌクレオチドは、抗コネキシン43ポリヌクレオチドおよびコネキシン43アンチセンスポリヌクレオチドである。一実施形態では、組成物は、治療有効量の1または複数の治療剤、創傷治癒に有用な薬剤および/またはタンパク質合成阻害剤を含む第二の組成物をさらに含む。一実施形態では、製品は、治療有効量の1または複数の治療剤、創傷治癒に有用な薬剤および/またはタンパク質合成阻害剤を含む第二の組成物をさらに含む。
本発明の好ましい実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
異常瘢痕を有する患者を治療する方法であって、(a)該異常瘢痕を切除する工程と、(b)切除部位における異常瘢痕化を予防または低減するのに十分な量の抗コネキシンポリヌクレオチドを該患者に投与する工程とを含む方法。
(項目2)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが、コネキシン26、コネキシン30、コネキシン30.3、コネキシン31.1、コネキシン32、コネキシン36、コネキシン37、コネキシン40、コネキシン40.1、コネキシン43、コネキシン45、コネキシン46およびコネキシン46.6からなる群から選択されるコネキシンタンパク質の発現を低減する、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドがアンチセンスオリゴヌクレオチドである、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記アンチセンスオリゴヌクレオチドがコネキシン43の発現を低減する、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドがsiRNAオリゴヌクレオチドまたはRNAiオリゴヌクレオチドである、項目2に記載の方法。
(項目6)
前記異常瘢痕が皮膚中または皮膚上に存在する、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記異常瘢痕が眼中または眼上に存在する、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記瘢痕がケロイド瘢痕である、項目1または4に記載の方法。
(項目9)
前記瘢痕が肥厚性瘢痕である、項目1または4に記載の方法。
(項目10)
前記瘢痕が萎縮性瘢痕である、項目1または4に記載の方法。
(項目11)
前記瘢痕が広汎性瘢痕である、項目1または4に記載の方法。
(項目12)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドがギャップジャンクション形成を低減することによって細胞間連絡を阻害する、項目1に記載の方法。
(項目13)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドがコネキシン43のギャップジャンクション形成を低減することによって細胞間連絡を阻害する、項目1に記載の方法。
(項目14)
前記コネキシンがヒトコネキシンである、項目2に記載の方法。
(項目15)
前記コネキシンがヒトコネキシン43である、項目2に記載の方法。
(項目16)
外科手術を受けている患者における異常瘢痕形成を予防または低減する方法であって、該患者に治療有効量の抗コネキシンポリヌクレオチドを投与する工程を含む方法。
(項目17)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドを切除部位または切開部位に投与する、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドをデブリードマンに投与する、項目16に記載の
方法。
(項目19)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドを液体、ゲル、泡またはスプレーの形態で投与する、項目16に記載の方法。
(項目20)
前記患者がケロイド形成の危険性がある、項目16に記載の方法。
(項目21)
前記患者が肥厚性瘢痕形成の危険性がある、項目16に記載の方法。
(項目22)
前記患者が萎縮性瘢痕または広汎性瘢痕形成の危険性がある、項目16に記載の方法。
(項目23)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが抗コネキシンオリゴヌクレオチドである、項目16に記載の方法。
(項目24)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが、配列番号1〜12からなる群から選択されるオリゴヌクレオチドである、項目16に記載の方法。
(項目25)
前記コネキシンオリゴヌクレオチドが、配列番号1および2から選択される、項目16に記載の方法。
(項目26)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが、移植または点滴注入される、項目16に記載の方法。
(項目27)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが抗コネキシン43化合物である、項目16から25のいずれかに記載の方法。
(項目28)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが局所投与される、項目27に記載の方法。
(項目29)
異常瘢痕化を予防または低減する、抗コネキシンポリヌクレオチドの活性を試験する方法であって、異常瘢痕を形成する危険性がある細胞と抗コネキシンポリヌクレオチドを接触させる工程と、該抗コネキシンポリヌクレオチドの該異常瘢痕化予防活性または低減活性を決定または測定する工程とを含む方法。
(項目30)
前記方法がインビトロで行われる、項目29に記載の方法。
(項目31)
前記方法がインビボで行われる、項目29に記載の方法。
(項目32)
ケロイド瘢痕形成を予防または低減する、抗コネキシンポリヌクレオチドの活性を試験するために行われる、項目29に記載の方法。
(項目33)
肥厚性瘢痕形成を予防または低減する、抗コネキシンポリヌクレオチドの活性を試験するために行われる、項目29に記載の方法。
(項目34)
萎縮性瘢痕または広汎性瘢痕の形成を予防または低減する、抗コネキシンポリヌクレオチドの活性を試験するために行われる、項目29に記載の方法。
(項目35)
前記抗コネキシンがオリゴヌクレオチドである、項目29に記載の方法。
(項目36)
(a)(i)治療有効量の抗コネキシンポリヌクレオチドおよび(ii)薬学的に許容
される担体を有する医薬組成物と、(b)異常瘢痕を有するまたは異常瘢痕を有する危険性がある患者に前記医薬組成物を投与するための指示書を含む製品。
(項目37)
前記指示書が、異常瘢痕を切除する工程および切除の部位における異常瘢痕化を予防または低減するのに十分な量で前記医薬組成物を投与する工程によって該異常瘢痕を治療するための、前記患者への該医薬組成物の投与を記載する、項目36に記載の製品。
(項目38)
前記異常瘢痕が、ケロイド瘢痕、肥厚性瘢痕、萎縮性瘢痕、および広汎性瘢痕からなる群から選択される、項目36に記載の製品。
(項目39)
抗コネキシンがオリゴヌクレオチドである、項目36に記載の製品。
(項目40)
前記オリゴヌクレオチドが抗コネキシン43オリゴヌクレオチドである、項目39に記載の製品。
(項目41)
製品を作る方法であって、(a)(i)抗コネキシンポリヌクレオチドおよび(ii)薬学的に許容される担体を含む医薬組成物を含有する容器と、(b)異常瘢痕を有する患者に該医薬組成物を投与することにより異常瘢痕を有する患者を治療するための表示指示書とを一体化させる工程を含む方法。
(項目42)
前記指示書が、異常瘢痕を切除する工程および前記切除の部位における異常瘢痕化を予防または低減するのに十分な量で前記医薬組成物を投与する工程によって前記異常瘢痕を治療するための、前記患者への前記医薬組成物の投与を記載する、項目41に記載の方法。
(項目43)
前記異常瘢痕が、ケロイド瘢痕、肥厚性瘢痕、萎縮性瘢痕、および広汎性瘢痕からなる群から選択される、項目41に記載の方法。
(項目44)
抗コネキシンがオリゴヌクレオチドである、項目41に記載の製品。
(項目45)
前記オリゴヌクレオチドが抗コネキシン43オリゴヌクレオチドである、項目44に記載の製品。
(項目46)
過剰瘢痕形成を低減または予防する方法であって、治療を必要とする対象への、有効量の抗コネキシンポリヌクレオチドの投与を含む方法。
(項目47)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドがコネキシンタンパク質の発現を低減する、項目46に記載の方法。
(項目48)
前記コネキシンが、コネキシン26、コネキシン30、コネキシン30.3、コネキシン31.1、コネキシン32、コネキシン36、コネキシン37、コネキシン40、コネキシン40.1、コネキシン43、コネキシン45、コネキシン46およびコネキシン46.6からなる群から選択される、項目47に記載の方法。
(項目49)
前記コネキシンがコネキシン43である、項目48に記載の方法。
(項目50)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドがアンチセンスオリゴヌクレオチドである、項目47に記載の方法。
(項目51)
前記アンチセンスオリゴヌクレオチドが抗コネキシン43オリゴヌクレオチドである、
項目50に記載の方法。
(項目52)
前記オリゴヌクレオチドが配列番号1〜12から選択される配列を有する、項目50に記載の方法。
(項目53)
前記オリゴヌクレオチドが配列番号1および2から選択される配列を有する、項目50に記載の方法。
(項目54)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドがケロイド瘢痕、肥厚性瘢痕、萎縮性瘢痕、または広汎性瘢痕のケロイド形成を低減または予防する、項目46から53のいずれかに記載の方法。
(項目55)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが移植または点滴注入される、項目46に記載の方法。
(項目56)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが抗コネキシン43ポリヌクレオチドである、項目55に記載の方法。
(項目57)
前記抗コネキシン43ポリヌクレオチドがアンチセンスオリゴヌクレオチドである、項目56に記載の方法。
(項目58)
前記アンチセンスオリゴヌクレオチドが抗コネキシン43アンチセンスオリゴヌクレオチドである、項目57に記載の方法。
(項目59)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが局所投与される、項目46に記載の方法。
(項目60)
前記抗コネキシンポリヌクレオチドが抗コネキシン43ポリヌクレオチドである、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記抗コネキシン43ポリヌクレオチドがアンチセンスオリゴヌクレオチドである、項目60に記載の方法。
(項目62)
前記アンチセンスオリゴヌクレオチドが抗コネキシン43アンチセンスオリゴヌクレオチドである、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記患者または対象がヒトである、項目1、16、41または46のいずれかに記載の方法。
(項目64)
前記患者または対象が非ヒト動物である、項目1、16、41または46のいずれかに記載の方法。
(項目65)
前記非ヒト動物が競技動物またはペット動物である、項目64に記載の方法。
(項目66)
前記競技動物またはペット動物がウマ、イヌまたはネコである、項目65に記載の方法。
(項目67)
前記患者がヒトである、項目36に記載の製品。
(項目68)
前記患者が非ヒト動物である、項目36に記載の製品。
(項目69)
前記非ヒト動物が競技動物またはペット動物である、項目68に記載の製品。
(項目70)
前記競技動物またはペット動物がウマ、イヌまたはネコである、項目69に記載の製品。

Claims (74)

  1. 異常瘢痕を有する患者を治療するための組成物であって、抗コネキシンポリヌクレオチドを含み、ここで、該患者は、該異常瘢痕が切除され、該組成物は、切除部位における異常瘢痕化を予防または低減するのに十分な量で該患者に投与されることを特徴とする、組成物
  2. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドが、コネキシン26、コネキシン30、コネキシン30.3、コネキシン31.1、コネキシン32、コネキシン36、コネキシン37、コネキシン40、コネキシン40.1、コネキシン43、コネキシン45、コネキシン46およびコネキシン46.6からなる群から選択されるコネキシンタンパク質の発現を低減する、請求項1に記載の組成物
  3. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがアンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項2に記載の組成物
  4. 前記アンチセンスオリゴヌクレオチドがコネキシン43の発現を低減する、請求項3に記載の組成物
  5. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがsiRNAオリゴヌクレオチドまたはRNAiオリゴヌクレオチドである、請求項2に記載の組成物
  6. 前記異常瘢痕が皮膚中または皮膚上に存在する、請求項1に記載の組成物
  7. 前記異常瘢痕が眼中または眼上に存在する、請求項1に記載の組成物
  8. 前記瘢痕がケロイド瘢痕である、請求項1または4に記載の組成物
  9. 前記瘢痕が肥厚性瘢痕である、請求項1または4に記載の組成物
  10. 前記瘢痕が萎縮性瘢痕である、請求項1または4に記載の組成物
  11. 前記瘢痕が広汎性瘢痕である、請求項1または4に記載の組成物
  12. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがギャップジャンクション形成を低減することによって細胞間連絡を阻害する、請求項1に記載の組成物
  13. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがコネキシン43のギャップジャンクション形成を低減することによって細胞間連絡を阻害する、請求項1に記載の組成物
  14. 前記コネキシンがヒトコネキシンである、請求項2に記載の組成物
  15. 前記コネキシンがヒトコネキシン43である、請求項2に記載の組成物
  16. 外科手術を受けている患者における異常瘢痕形成を予防または低減するための組成物であって、治療有効量の抗コネキシンポリヌクレオチドを含む組成物
  17. 前記組成物が切除部位または切開部位に投与されることを特徴とする、請求項16に記載の組成物
  18. 前記組成物がデブリードマンに投与されることを特徴とする、請求項16に記載の組成物
  19. 前記組成物が液体、ゲル、泡またはスプレーの形態で投与されることを特徴とする、請求項16に記載の組成物
  20. 前記患者がケロイド形成の危険性がある、請求項16に記載の組成物
  21. 前記患者が肥厚性瘢痕形成の危険性がある、請求項16に記載の組成物
  22. 前記患者が萎縮性瘢痕または広汎性瘢痕形成の危険性がある、請求項16に記載の組成物
  23. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドが抗コネキシンオリゴヌクレオチドである、請求項16に記載の組成物
  24. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドが、配列番号1〜12からなる群から選択されるオリゴヌクレオチドである、請求項16に記載の組成物
  25. 前記コネキシンオリゴヌクレオチドが、配列番号1および2から選択される、請求項16に記載の組成物
  26. 前記組成物が、移植または点滴注入されることを特徴とする、請求項16に記載の組成物
  27. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドが抗コネキシン43化合物である、請求項16から25のいずれかに記載の組成物
  28. 前記組成物が局所投与されることを特徴とする、請求項27に記載の組成物
  29. 異常瘢痕化を予防または低減する、抗コネキシンポリヌクレオチドの活性を試験するための組成物であって、抗コネキシンポリヌクレオチドを含み、異常瘢痕を形成する危険性がある細胞と該組成物とが接触させられ、該抗コネキシンポリヌクレオチドの異常瘢痕化予防活性または低減活性決定または測定されることを特徴とする組成物
  30. 前記接触がインビトロで行われる、請求項29に記載の組成物
  31. 前記接触がインビボで行われる、請求項29に記載の組成物
  32. ケロイド瘢痕形成を予防または低減する、抗コネキシンポリヌクレオチドの活性を試験するため、請求項29に記載の組成物
  33. 肥厚性瘢痕形成を予防または低減する、抗コネキシンポリヌクレオチドの活性を試験するため、請求項29に記載の組成物
  34. 萎縮性瘢痕または広汎性瘢痕の形成を予防または低減する、抗コネキシンポリヌクレオチドの活性を試験するため、請求項29に記載の組成物
  35. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがオリゴヌクレオチドである、請求項29に記載の組成物
  36. (a)(i)治療有効量の抗コネキシンポリヌクレオチドおよび(ii)薬学的に許容
    される担体を有する医薬組成物と、(b)異常瘢痕を有するまたは異常瘢痕を有する危険性がある患者に前記医薬組成物を投与するための指示書を含む製品。
  37. 前記指示書が、異常瘢痕を切除する工程および切除の部位における異常瘢痕化を予防または低減するのに十分な量で前記医薬組成物を投与する工程によって該異常瘢痕を治療するための、前記患者への該医薬組成物の投与を記載する、請求項36に記載の製品。
  38. 前記異常瘢痕が、ケロイド瘢痕、肥厚性瘢痕、萎縮性瘢痕、および広汎性瘢痕からなる群から選択される、請求項36に記載の製品。
  39. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがオリゴヌクレオチドである、請求項36に記載の製品。
  40. 前記オリゴヌクレオチドが抗コネキシン43オリゴヌクレオチドである、請求項39に記載の製品。
  41. 製品を作る方法であって、(a)(i)抗コネキシンポリヌクレオチドおよび(ii)薬学的に許容される担体を含む医薬組成物を含有する容器と、(b)異常瘢痕を有する患者に該医薬組成物を投与することにより異常瘢痕を有する患者を治療するための表示指示書とを一体化させる工程を含む方法。
  42. 前記指示書が、異常瘢痕を切除する工程および前記切除の部位における異常瘢痕化を予防または低減するのに十分な量で前記医薬組成物を投与する工程によって前記異常瘢痕を治療するための、前記患者への前記医薬組成物の投与を記載する、請求項41に記載の方法。
  43. 前記異常瘢痕が、ケロイド瘢痕、肥厚性瘢痕、萎縮性瘢痕、および広汎性瘢痕からなる群から選択される、請求項41に記載の方法。
  44. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがオリゴヌクレオチドである、請求項41に記載の製品。
  45. 前記オリゴヌクレオチドが抗コネキシン43オリゴヌクレオチドである、請求項44に記載の製品。
  46. 治療を必要とする対象において過剰瘢痕形成を低減または予防するための組成物であって、有効量の抗コネキシンポリヌクレオチドを含む組成物
  47. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがコネキシンタンパク質の発現を低減する、請求項46に記載の組成物
  48. 前記コネキシンが、コネキシン26、コネキシン30、コネキシン30.3、コネキシン31.1、コネキシン32、コネキシン36、コネキシン37、コネキシン40、コネキシン40.1、コネキシン43、コネキシン45、コネキシン46およびコネキシン46.6からなる群から選択される、請求項47に記載の組成物
  49. 前記コネキシンがコネキシン43である、請求項48に記載の組成物
  50. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがアンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項47に記載の組成物
  51. 前記アンチセンスオリゴヌクレオチドが抗コネキシン43オリゴヌクレオチドである、
    請求項50に記載の組成物
  52. 前記オリゴヌクレオチドが配列番号1〜12から選択される配列を有する、請求項50に記載の組成物
  53. 前記オリゴヌクレオチドが配列番号1および2から選択される配列を有する、請求項50に記載の組成物
  54. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドがケロイド瘢痕、肥厚性瘢痕、萎縮性瘢痕、または広汎性瘢痕のケロイド形成を低減または予防する、請求項46から53のいずれかに記載の組成物
  55. 前記組成物が移植または点滴注入されることを特徴とする、請求項46に記載の組成物
  56. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドが抗コネキシン43ポリヌクレオチドである、請求項55に記載の組成物
  57. 前記抗コネキシン43ポリヌクレオチドがアンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項56に記載の組成物
  58. 前記アンチセンスオリゴヌクレオチドが抗コネキシン43アンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項57に記載の組成物
  59. 前記組成物が局所投与されることを特徴とする、請求項46に記載の組成物
  60. 前記抗コネキシンポリヌクレオチドが抗コネキシン43ポリヌクレオチドである、請求項59に記載の組成物
  61. 前記抗コネキシン43ポリヌクレオチドがアンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項60に記載の組成物
  62. 前記アンチセンスオリゴヌクレオチドが抗コネキシン43アンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項61に記載の組成物
  63. 前記患者または対象がヒトである、請求項1、16または46のいずれかに記載の組成物
  64. 前記患者または対象が非ヒト動物である、請求項1、16または46のいずれかに記載の組成物
  65. 前記非ヒト動物が競技動物またはペット動物である、請求項64に記載の組成物
  66. 前記競技動物またはペット動物がウマ、イヌまたはネコである、請求項65に記載の組成物
  67. 前記患者がヒトである、請求項36に記載の製品。
  68. 前記患者が非ヒト動物である、請求項36に記載の製品。
  69. 前記非ヒト動物が競技動物またはペット動物である、請求項68に記載の製品。
  70. 前記競技動物またはペット動物がウマ、イヌまたはネコである、請求項69に記載の製品。
  71. 前記患者または対象がヒトである、請求項41に記載の方法。
  72. 前記患者または対象が非ヒト動物である、請求項41に記載の方法。
  73. 前記非ヒト動物が競技動物またはペット動物である、請求項72に記載の方法。
  74. 前記競技動物またはペット動物がウマ、イヌまたはネコである、請求項73に記載の方法。
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