JP2011507419A - 企業内内線アイデンティティをネットワークローミングする方法及び装置 - Google Patents

企業内内線アイデンティティをネットワークローミングする方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、IPを用いた主ネットワークにおいてローミングするための方法、ノード及びユーザ端末である。前記主ネットワークのサブネットワークにおけるノードは、前記サブネットワークに属するユーザ端末から一意の内線アイデンティティを含む登録要求を受信する。ノードは、前記一意の内線アイデンティティが要求するユーザ端末のサブネットワークに属するかを判定するように構成される。前記内線アイデンティティが別のサブネットワークに属する場合、ノードは、サブネットワークのルーティングサーバに対して前記一意の内線アイデンティティに対するホームサブネットワークのIPアドレスを要求する。ルーティングサーバは、要求されるホームサブネットワークのIPアドレスで応答するように構成される。ノードは、IPアドレスを使用して前記ユーザ端末からホームサブネットワークに登録要求を送信できるように、要求するユーザ端末にIPアドレスを送信する。

Description

本発明はネットワークローミングに関する。本発明は、特に、IPを用いた企業内ネットワークにおいてローミングする方法、IPを用いた企業内ネットワーク内の企業内ローカルネットワークにおけるノード、IPを用いた企業内ネットワークの企業内ローカルネットワークにおいてゲートキーパを含むノードにおける方法及び企業内ローカルネットワークにログインする端末に関する。
今日のグローバルな企業世界において、多くの企業は世界中に広範に分布し、多くの場所にローカルオフィスを有する。これらの企業のうちの一部は、企業内の通信を保証する企業内通信ネットワークを有する。これらの企業内通信ネットワークはIPを用いてもよく、企業内ネットワーク内の端末間の音声通信はVoIP(voice over IP)である。企業内ネットワークは少なくとも1つのローカルエリアネットワークから構成され得る。多くの離間したローカルエリアネットワーク、例えばローカルオフィス毎に1つのローカルエリアネットワークは、IPバックボーンネットワークにより相互接続可能である。企業の従業員には、企業内ネットワークにログインするための一意の内線を提供される。
多くの場合、企業内の従業員は、種々の活動のために異なるローカルオフィスに出向いている。ローカルオフィスを訪問する間、従業員は、特に、ホームオフィスと通信し且つ外線通話する必要がある。これらの目的のために、従業員は訪問先ローカルオフィスにおいて企業内ネットワーク内の端末を使用する。更に従業員は、ホームオフィス以外の別のローカルオフィスに訪問している時にホームオフィスの内線にかかってきた通話に応じることができる必要がある。これを達成するための1つの方法は、従業員が現在位置する訪問先ローカルオフィスの特定の端末に内線を転送することである。しかし、従業員が別のローカルオフィスを訪問する場合、従業員の内線は前記訪問先ローカルオフィスの別の端末に転送される必要がある。従って、内線をホームオフィスから特定の端末に予め転送する必要なく、従業員が内線にかかってきた通話に企業内ネットワークの任意の端末で着呼できれば便利である。
転送は、ホームオフィスの端末及び構内交換機PBXから内線に対して取り扱われ、管理される必要があり、そのような内線は従業員が自身のホームオフィスを離れる際に周知される必要がある。従って、従業員の内線を転送することは、従業員が多くの異なるローカルオフィスを訪問する場合には柔軟な解決策とはならない。
更に、IPを用いたネットワークにおいて内線アイデンティティ(識別情報)は個人用であるため、訪問中の従業員はしばらくの間別の従業員の内線を借りる必要がある。従って、従業員が企業内のどこで働いている場合でも内線アイデンティティを使用できれば好都合である。
従業員が企業内ネットワークにおいて任意の端末で自身の電話番号への通話に応じることができるように、従業員のホームオフィスは、従業員が現在位置する企業内ネットワークにおける端末を認識する必要がある。更に企業内ネットワークは、従業員の電話番号を使用して企業内ネットワークにアクセスしようとしている者が無許可のユーザではないことを認証する必要がある。
本発明の目的は、IPを用いた主ネットワーク、例えば企業内ネットワークの企業内ローカルネットワーク等の任意のIPを用いたサブネットワークからユーザ、加入者及び/又は従業員のホームサブネットワークにログインするために、IP電話等のIP端末を介してユーザ、例えば加入者及び/又は従業員に自動ネットワークローミング及びログイン手順を提供することである。
解決すべき課題は、ユーザの一意の内線アイデンティティが属するホームサブネットワークの正当なIPアドレスをいかにして識別するかである。
上記の課題は、本発明に従ってネットワークローミング方法を実行するようにサブネットワークのゲートキーパを含むノードをサブネットワークにおいて構成することにより解決される。
本発明の第1の態様は、IPを用いた主ネットワークにおいてローミングする方法である。ユーザは、前記主ネットワークにおいて一意の内線アイデンティティ及び一意のログインパスワードを有する。ゲートキーパを含むノードは、前記主ネットワークのサブネットワークにおいて、前記サブネットワークに属するユーザ端末から一意の内線アイデンティティを含む登録要求を受信する。ノードは、前記一意の内線アイデンティティが、それを要求するユーザ端末のサブネットワークに属するかを判定するように構成される。前記内線アイデンティティがノードのサブネットワーク以外の別のサブネットワークに属する場合、ノードは、前記一意の内線アイデンティティのホームサブネットワークのIPアドレスに対してサブネットワークのルーティングサーバを要求する。ルーティングサーバは、要求されるホームゲートキーパのIPアドレスで応答するように構成される。ノードは、IPアドレスを使用して前記ユーザ端末から前記一意の内線アイデンティティのホームサブネットワークに登録要求を送信できるように、その登録要求を行ったユーザ端末にIPアドレスを送信する。
本発明の更なる1つの態様は、前記主ネットワークにおいてネットワークローミングするためのIPを用いた主ネットワーク内のサブネットワークにおけるノードである。ユーザは、前記主ネットワークにおいて一意の内線アイデンティティ及び一意のログインパスワードを有する。ゲートキーパを含むノードは、前記主ネットワークのサブネットワークにおいて、前記サブネットワークに属するユーザ端末から一意の内線アイデンティティを含む登録要求を受信するように構成される。ノードは、前記一意の内線アイデンティティが、その登録要求を行ったユーザ端末のサブネットワークに属するかを判定するように構成される。前記内線アイデンティティがノードのサブネットワーク以外の別のサブネットワークに属する場合、ノードは、前記一意の内線アイデンティティのホームサブネットワークのIPアドレスに対してサブネットワークのルーティングサーバを要求するように構成される。ルーティングサーバは、要求されるホームゲートキーパのIPアドレスで応答するように構成される。ノードは、IPアドレスを使用して前記ユーザ端末から前記一意の内線アイデンティティのホームサブネットワークに登録要求を送信できるように、当該登録要求を行ったユーザ端末にIPアドレスを送信するように更に構成される。
本発明の更なる1つの態様は、前記主ネットワークにおいてネットワークローミングするためのIPを用いた主ネットワーク内のサブネットワークにおいてゲートキーパを含むノードにおける方法である。ユーザは、前記主ネットワークにおいて一意の内線アイデンティティ及び一意のログインパスワードを有する。ノードは、一意の内線アイデンティティを含む登録要求を受信するように構成される。サブネットワークが、受信される内線アイデンティティに対するホームサブネットワークである場合、前記方法は:
−前記一意の企業内内線がノードに既に登録されているかを判定するステップと;
−前記一意の内線アイデンティティがノードに既に登録されている場合に一意の内線アイデンティティの登録/ログイン状態をチェックするステップと;
−一意の企業内内線上でアクティブなコールがある場合にアクティブなコールを切断するステップと;
−前記端末をログオフするために、一意の企業内内線に登録されるユーザ端末に対して非登録要求を送出するステップと;
−ホームゲートキーパに端末を登録することにより前記ユーザ端末にログインするステップとを更に含む。
本発明の種々の他の実施形態は、以下の詳細な説明及び明細書に添付される従属請求項、並びに図面において説明される。
本発明の1つの利点は、ユーザがIP電話で通話する際に一般に使用するサブネットワークのIPアドレス又は主ネットワークの全てのサブネットワークのIPアドレスをユーザが認識又は記憶する必要がないことである。IPアドレスは、サブネットワーク又は主ネットワークのユーザに通知及び更新されることなく変更されてもよい。新しいサブネットワークのIPアドレス又は古いサブネットワークの新しいIPアドレスは、サブネットワーク及び主ネットワークにおいて、特定の記録における主ネットワークの所有者又はオペレータ、例えばルーティングサーバにより容易に更新される。
図面と併せて以下の詳細な説明を読むことにより、本発明の実施形態の更なる利点及び特徴が明らかになるだろう。
本発明の例示的な一実施形態に係るIPを用いた企業内ネットワークを示す簡略化されたブロック図である。 本発明の一実施形態に従って、第1の企業内ローカルネットワーク及び第2の企業内ローカルネットワークを示す概略ブロック図である。 本発明に従って、企業内ネットワークにおいてネットワークローミングする方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に従って、IPを用いた企業内ネットワークにおいてネットワークローミングする企業内ローカルネットワークにおけるノードを示すブロック図である。 本発明に従って、企業内ネットワークにおいてネットワークローミングする企業内ローカルネットワークにおける方法の一実施形態を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る端末、例えばIP電話、PC(パーソナルコンピュータ)等を示すブロック図である。
次に、本発明の好適な実施形態が示される添付の図面を参照して、本発明を以下に更に詳細に説明する。しかし、本発明は多くの異なる形態で具体化されてもよく、本明細書で説明する実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。これらの実施形態は、その開示内容が完璧で完全なものとなり、本発明の範囲が当業者に完全に理解されるように提供される。図中、同一の図中符号は同一又は同等の要素を示す。
本発明は、本明細書において主ネットワークと呼ばれるネットワークに関する。ネットワークは、各々が主ネットワークの一部分であるか又は他の方法で主ネットワークに密接に関連する複数のサブネットワークを含む。以下において、複数の企業内ローカルネットワークを含む企業内ネットワークを使用して本発明を説明する。企業内ネットワーク及びサブネットワークは、主ネットワーク及びそのサブネットワークの一例として考えられるべきであり、これに限定されるものではない。
図1を参照すると、本発明の例示的な一実施形態に係るIPを用いた企業内ネットワークを示す簡略化されたブロック図が示される。図1に示すように、企業内ネットワーク100は、IPバックボーンネットワーク7により相互接続される2つの企業内ローカルネットワーク5、6から構成される。例えば、第1の企業内ローカルネットワーク5はスウェーデンにおける企業内ローカルネットワークであってもよく、第2の企業内ローカルネットワーク6はオーストラリアにおける企業内ローカルネットワークであってもよい。IPを用いた(インターネットプロトコルを用いた)ネットワーク7は、2つの企業内ローカルネットワーク5,6を相互接続する。前記IPネットワークはインターネット又はIPバックボーンネットワーク7であってもよく、ローカルオフィス間でのデータ通信のために企業により使用される。1つ又は複数のユーザ端末1、2、3、4、...の各々は、企業内ネットワーク100に対して1つの通信アクセスを有する。ユーザ端末1、2は第1の企業内ローカルネットワーク5を介して通信し、ユーザ端末3、4は第2の企業内ローカルネットワーク6を介して通信する。図1に示すように、各企業内ローカルネットワーク5、6は構内交換機(PBX)22、23を含む。第1のPBX22は第1の企業内ローカルネットワーク5に対応し、第2のPBX23は第2の企業内ローカルネットワーク6に対応する。企業内ローカルネットワーク内の端末間及び2つの離間した企業内ローカルネットワークの端末間でVoIP通話が行なわれる場合、各PBXはこれを支援する。各企業内ローカルネットワークにおけるPBXの別の機能は、IPネットワーク7に対する企業内ローカルネットワークのためのアクセスノードとして動作することである。企業内ネットワーク100はユーザと呼ばれる複数の加入者10〜13を有し、それらは企業の従業員であることが好ましい。図1に従う本発明の好適な実施形態において、各加入者/ユーザ10〜13は、特定のユーザ/加入者に発呼するために使用される一意の企業内線14〜17を有する。一意の企業内内線は、例えば電話番号又はネットワーク番号である。図1において、全ての従業員10〜13は、勤務時間中に電話により連絡が取れるホームオフィスを有する。一部の従業員10、11に対するホームオフィスは第1の企業内ローカルネットワーク5であり、他の従業員12、13に対するホームオフィスは第2のローカルオフィス6である。従業員/加入者/ユーザに対する全ての一意の企業内内線は、種々の企業内ローカルネットワークに対してグループ化され、一覧表示され且つ関連付けられる。すなわち、例えば14、15のような一部の一意の企業内内線は第1の企業内ネットワーク5に属し、例えば16、17のような他の一意の企業内内線は第2の企業内ローカルネットワーク6に属する。
ゲートキーパは、H.323プロトコル規格に基づく企業内ネットワークにおけるエンティティであり、特に、企業内ネットワークの従業員の電話番号とIPアドレスとの間のアドレス変換を実行する。H.323規格は、IPを使用した企業内ネットワークにおいて通信サービスを提供するために使用される1組のプロトコルを提供する。ゲートキーパは、企業内ネットワークにおいて加入者の認証を実行するように更に構成されてもよい。図1に従う企業内ネットワークの例示的な実施形態において、いくつかのゲートキーパのうち、2つのゲートキーパ8、9のみを示す。第1のゲートキーパ8はPBX22と関連付けられ、ゲートキーパ及びPBXは第1の企業内ローカルネットワーク5のノードを論理的に形成すると考えられる。第2のゲートキーパ9はPBX23と関連付けられ、これらのゲートキーパ及びPBXは第2の企業内ローカルネットワーク6のノードを論理的に形成すると考えられる。図1に従う本発明の例示的な実施形態において、ゲートキーパが配置される企業内ローカルネットワークに属する一意の企業内内線を常時監視するように構成されるのはゲートキーパエンティティである。ゲートキーパ8は、企業内ローカルネットワーク5に属する一意の企業内内線の集合を常時監視するように構成される。同様に、ゲートキーパ9は、企業内ローカルネットワーク6に属する一意の企業内内線の集合を常時監視するように構成される。
従業員10、11に対するローカルオフィス、例えば企業の本社は、企業内ローカルホームネットワーク5で提供されるローカルホームオフィスであるとみなされる。従業員及び加入者の各々は、特定のローカルホームオフィス、すなわち第1のローカルオフィスに属すると仮定され、他のローカルオフィスの各々は、従業員の第2のローカルオフィス、すなわちそのような第2のローカルオフィスを訪問している際の訪問先ローカルオフィスであると考えられる。
企業内ネットワーク100における一意の企業内内線14〜17の各々は、特に、従業員が企業内ネットワーク100にログインしている場合に従業員を認証するために使用されるパスワード18〜21と更に関連付けられる。各PBX22、23はルーティングサーバ24、25と更に関連付けられ、要求される宛先に通話を転送するために、IPルーティング情報及び別のルーティング情報を格納する機能をネットワークに提供する。加入者がシステムにログインし且つ企業内ネットワークにおいて別の内線に発呼したい場合、加入者が連絡を取ろうとしている内線にルーティング情報を提供するのはルーティングサーバである。
ユーザ又は加入者/従業員が発呼するためにIP電話等の端末を使用したい場合、端末は、企業内ローカルネットワークのゲートキーパにログインされる必要がある。端末は、次に説明するような自動ログイン処理を起動するログイン/ログオフキーを備えてもよい。ユーザがログインキーを押下すると、端末は、IPアドレス及び端末に関連する他の格納された情報に対する要求をDHCP(動的ホスト構成プロトコル)サーバに送出するように設定される。DHCPは、ネットワーク接続されたデバイス(クライアント)がインターネットプロトコル(IP)ネットワークにおいて動作するのに必要な種々のパラメータを取得するために、クライアントにより使用されるプロトコルである。このプロトコルを使用することにより、システム管理の作業負荷が大幅に減少し、最小構成又は非手動構成を含むデバイスがネットワークに追加される。DHCPサーバは、端末の一時的な端末IPアドレス及びインストールサーバ(IS)のIPアドレスで端末に応答する。次に、端末はゲートキーパにログインするための要求を送出する。インストールサーバは端末IPアドレスを識別するように構成され、インストールサーバに事前定義された第1の選択(デフォルト)ゲートキーパIPアドレスで応答する。更にISは、端末に対して更新情報及び/又は新しいソフトウェアを自動的に転送してもよい。
ゲートキーパIPアドレスを受信した後、端末は、識別問合せで端末に返答する指示ゲートキーパに登録要求を送出できる。当該識別問合せは端末表示装置上に提示される。この例ではローカルオフィスの従業員であるユーザは、一意の企業内内線アイデンティティであると考えられる従業員の電話番号を入力する。ゲートキーパは、ゲートキーパが電話番号を認識しているかをチェックするように構成され、オプションとして認証手順を実行してもよい。電話番号が受け入れられると、端末は更なる使用のためにゲートキーパにログインされる。
尚、企業内ネットワークを実現するいくつかの異なる方法が存在し、図1及び上記説明は一例にすぎない。次に、図1の企業内ネットワークに基づいて本発明の更なる実施形態を更に詳細に説明する。
図2は、第1の企業内ローカルネットワーク5及び企業の従業員10(図1参照)が訪問する第2の企業内ローカルネットワーク6を示す概略ブロック図である。従業員10の企業内ローカルホームネットワークは第1のネットワーク5である。企業内ローカルホームネットワーク5及び訪問先企業内ローカルネットワーク6の双方は、企業内ネットワーク100の部分である。企業内ローカルホームネットワーク5は、ゲートキーパ8を有するPBX22を含む。電話端末1のようなローカルホームオフィスの端末は、ログイン手順によりPBX及びゲートキーパに接続されるように構成される。訪問先企業内ローカルネットワーク6は、ゲートキーパ9を有するPBX23を含む。電話端末3のような訪問先ローカルオフィスの端末は、同様に、従業員/加入者がログインすることによりPBX及びゲートキーパに接続されるように構成される。ゲートキーパ9は、適切なプロトコルインタフェースを介してルーティングサーバ25と通信するように更に構成される。ルーティングサーバ25は、プロトコルインタフェースを介して企業内ルーティングサーバ25と通信するように構成される。
図2を参照すると、メッセージ通信は、IPを用いた企業内ネットワークにおいてネットワークローミングするために本発明の例示的な一実施形態に従って示される。本明細書において、例えばスウェーデンにホームオフィス5を有する加入者10が、例えばオーストラリアにある企業の別のローカルオフィス6を訪問していると仮定する。次に、加入者10は、本発明に従って、自身の一意の企業内内線への通話に対してオーストラリアにあるローカルオフィス6の端末3から応答したい。加入者10は、最初に、端末3から訪問先企業内ローカルネットワーク6にログインする必要がある。
端末3から企業内ネットワークにログインするために、加入者は自身の一意の企業内内線14(図1参照)を端末3に入力する。端末は、加入者10により企業内ローカルネットワーク6のゲートキーパ9に入力される一意の企業内内線14を含む登録要求26を送信する。ゲートキーパ9は、登録要求26を受信した後、一意の企業内内線アイデンティティが企業内ローカルネットワーク6に属するかを判定する。図2に従う本発明の例示的な実施形態において、ゲートキーパ9は、一意の企業内内線アイデンティティを格納/一覧表示されたアイデンティティの集合と比較し、且つ一意の企業内内線14が企業の企業内ネットワーク内の別の企業内ローカルネットワークに属するかを判定するように構成される。認証が有効である場合、ゲートキーパは企業内ローカルネットワーク6にアクセスする許可を要求するように構成され、従業員はネットワークにログインできるように自身のパスワードを入力しなければならない。本発明のこの例示的な実施形態において、認証は有効である。しかし、比較の結果、一意の企業内内線14が企業内ネットワーク内の別のネットワークに属するとゲートキーパ9が判定するため、内線に対するパスワード要求は無効になり、加入者は、この時点では一意の企業内内線14と関連付けられるパスワード18を入力しなくてもよい。一意の企業内内線14が別のネットワークに属するため、加入者10は企業内ネットワークにログインできない。従って、ゲートキーパ9は、一意の企業内内線14に対するホームネットワークを見つけなければならない。ゲートキーパ9は、加入者/従業員を訪問するために、前記一意の企業内内線アイデンティティ14と関連付けられるホームゲートキーパ(HGK)8のIPアドレスに対する要求27’をルーティングサーバ25に送出する。ゲートキーパ9は、応答メッセージ29’においてホームゲートキーパ8のIPアドレスで応答する。
一意の企業内内線14と関連付けられるホームゲートキーパ(HKG)のIPアドレスがルーティングサーバ25で見つからない場合、一意の企業内内線14と関連付けられるホームゲートキーパのIPアドレスに対する要求27”は、ルーティングサーバ25から企業内ルーティングサーバ28に送出される。一意の企業内内線14と関連付けられるホームゲートキーパ8のIPアドレスが企業内ルーティングサーバ28で見つからない場合、企業内ルーティングサーバ28からローカルルーティングサーバ25にメッセージ29”が送信され、一意の企業内内線14と関連付けられるホームゲートキーパ8のIPアドレスが見つからないことを示す。ローカルルーティングサーバが否定応答メッセージ29’を生成してゲートキーパ9に送信することにより、登録要求26が拒否されたことを示すメッセージ30を生成して端末3に送信する。
ホームゲートキーパ8のIPアドレスが企業内ルーティングサーバ28で見つかった場合、ローカルルーティングサーバ25に送信されるメッセージ29”はIPアドレスを含む。ローカルルーティングサーバ25が肯定応答メッセージ29’を生成してゲートキーパ9に送信することにより、要求されたIPアドレスを含むメッセージ30を生成して端末3に送信する。
ゲートキーパ9が端末3に対してメッセージ30中のIPアドレスで応答した場合、端末は、IPアドレスを使用してホームゲートキーパ8に登録要求31を送信する。一意の企業内内線14がホームゲートキーパ8に既に登録されている場合、一意の企業内内線の登録/ログイン状態がチェックされる。一意の企業内内線14上にアクティブなコールがある場合、当該アクティブなコールは切断され、端末に対して非登録要求34が送出される。次に、ホームゲートキーパはパスワード要求32を端末3に送信する。ホームゲートキーパ8は、端末3からパスワード18を受信した後、ログインパスワードを認証し、ホームゲートキーパ8に端末3を登録することにより端末3にログインする。
本発明の一実施形態によると、ホームゲートキーパ8は、ホームゲートキーパ8と関連付けられる企業内ローカルネットワーク5の端末1及び2からの緊急通話要求とは異なる様式で、リモートログインされる端末3及び4からの緊急通話要求を処理するように更に構成される。ゲートキーパ8において端末3から緊急通話要求35が受信されると、ホームゲートキーパ8から端末3にメッセージ36が送信され、端末3が配置される企業内ローカルネットワーク6においてゲートキーパ9に緊急通話要求37を出すよう端末3に指示する。リモートログインされた端末から緊急通話要求が受信されると、ホームゲートキーパ8は一意の企業内内線14への全ての着呼を更に拒否する。端末3及び4がリモートログインされている場合にそれらの端末からの緊急通話を処理する別の方法は、メッセージ38を端末3に送信することであり、端末3がリモートログインされ且つ企業内ローカルネットワーク6においてゲートキーパ9に緊急通話要求37を出す必要があることを端末3に通知する。
図3は、本発明に従って、企業内ネットワークにおいてネットワークローミングする方法を示すフローチャートである。ステップ301において、一意の企業内内線を含む登録要求は、企業内ローカルネットワークのゲートキーパにおいて受信される。一意の企業内内線は、例えば電話番号又はネットワーク番号であってもよい。企業内ローカルネットワークは、例えばオーストラリアにおける企業内ローカルネットワークであってもよい。登録要求は、企業内ローカルネットワークに属する端末から受信される。次のステップ302において、ノードは、一意の企業内内線アイデンティティが企業内ローカルネットワークに登録されるか又は別の企業内ローカルネットワークに登録されるかを判定する。企業内ローカルネットワークに属する一意の企業内アイデンティティは、ローカルオフィスで雇用されている従業員を識別することができる。一意の企業内内線が従業員の企業内ホームローカルネットワークとは異なる別のローカルネットワークに属する場合、ステップ303において、ローカルネットワークのルーティングサーバは、一意の企業内内線に対するホームゲートキーパのIPアドレスを要求される。企業内ローカルネットワークにログインするのにパスワードが必要な場合、内線がローカルネットワーク以外の別のネットワークに属する場合には、ステップ303において端末に対するパスワード要求はゲートキーパで更に無効にされる。
IPアドレスがルーティングサーバで見つかる場合、ステップ305において、要求されたホームゲートキーパのIPアドレスがゲートキーパに対して応答されることにより、端末がホームゲートキーパのIPアドレスを使用して一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパに登録を送信できるように、端末にIPアドレスを送信する。IPアドレスがルーティングサーバで見つからない場合、ステップ304において、要求されたホームゲートキーパのIPアドレス、IPアドレスに対する要求は企業内ルーティングサーバに送信される。IPアドレスが企業内ルーティングサーバで見つかる場合、ステップ305においてゲートキーパに対してIPアドレスが応答されることにより、端末がホームゲートキーパのIPアドレスを使用して一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパに登録要求を送信できるように、端末にIPアドレスを送信する。ステップ304で一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパのIPアドレスが企業内ルーティングサーバで見つからない場合、ステップ306において、ホームゲートキーパへのIPアドレスが見つからないことを示すメッセージがルーティングサーバで受信される。次に、ステップ306において、登録要求が拒否されたことを示すメッセージが端末に送信される。ステップ302において内線がローカルネットワークに属すると判定される場合、図5のステップ503に継続する。
図4は、本発明の一実施形態に従って、IPを用いた企業内ネットワークにおいてネットワークローミングする企業内ローカルネットワークにおけるノード44を示すブロック図である。ノードは、例えば構内交換機PBXであってもよい。ゲートキーパ40は、企業内ネットワーク内の端末43から一意の企業内内線を含む登録要求41を受信する手段50を有する。ゲートキーパは、手段51を使用して、一意の企業内内線が企業内ローカルネットワークに属するか又は企業内ローカルネットワークとは異なる企業内ネットワーク内の別のローカルネットワークに属するかを判定するように更に構成される。一意の企業内内線が企業内ローカルネットワークとは異なる別の企業内ローカルネットワークに属する場合、ゲートキーパ40は、メッセージ41’においてノードのルーティングサーバ42からの一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパのIPアドレスを要求するための手段52を有する。IPアドレスがルーティングサーバ42で見つかる場合、ルーティングサーバ42は、メッセージ59においてIPアドレスをゲートキーパ40に送信するための手段53を有し、ゲートキーパ40はメッセージ67においてIPアドレスを端末43に送信する。一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパへのIPアドレスがルーティングサーバ42で見つからない場合、ルーティングサーバ42は、企業内ルーティングサーバ46から一意の企業内内線と関連付けられるIPアドレスをメッセージ47において要求するための手段54を有する。一意の企業内内線と関連付けられるIPアドレスが企業内ルーティングサーバ46で見つけられる場合、ルーティングサーバ42は、一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパのIPアドレスをメッセージ48においてルーティングサーバから受信するための手段57を有する。次にルーティングサーバ42は、メッセージ59において手段53を使用してIPアドレスをゲートキーパ40に送信し、ゲートキーパ40はメッセージ67においてIPアドレスを端末43に送信する。一意の企業内内線と関連付けられるIPアドレスが企業内ルーティングサーバ46で見つからない場合、ルーティングサーバ42は、一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパへのIPアドレスが見つからないことを示すメッセージ48を企業内ルーティングサーバから受信するための手段55を有する。その後、ルーティングサーバ42は、手段56を使用して、一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパのIPアドレスが見つからないことを示すメッセージ45をゲートキーパに送信する。ゲートキーパは、メッセージ45に応答して登録要求が拒否されたことを示すメッセージ68を送信する。企業内ローカルネットワークにログインするのにパスワードが必要な場合、ゲートキーパ40は、内線がローカルネットワークとは異なる別のネットワークに属する場合に端末43に対するパスワード要求を無効にするための手段60を更に有する。
一意の企業内内線が企業内ローカルネットワークに属することをゲートキーパ40が手段51を使用して判定する場合、ゲートキーパ40は、手段61を使用して、一意の企業内内線がノードに既に登録されているかを判定する。一意の企業内内線がノードに既に登録されている場合、それは一意の企業内内線の登録/ログイン状態をチェックする手段62を有する。一意の企業内内線上にアクティブなコールが存在する場合、ノードは、手段65を使用してアクティブなコールを切断し、且つ一意の企業内内線を使用して端末にログインするために一意の企業内内線に登録される端末に対して手段63を使用して非登録要求を送出するように更に構成される。
ゲートキーパは登録要求41を処理し、ゲートキーパ40に端末を登録することにより端末43にログインする。端末43がノードにおいて手段66により判定される企業内ローカルネットワークとは異なる別のネットワークに属する端末である場合、ノードは端末43にメッセージ64を送出して、それがリモートログインされ、且つ端末は端末が配置される別の企業内ローカルネットワークにおいてノードに緊急通話要求を出す必要があることを端末43に通知する。
図5は、本発明に従って、企業内ネットワークにおいてネットワークローミングする企業内ローカルネットワークにおける方法の一実施形態を示すフローチャートである。ステップ501において、一意の企業内内線を含む登録要求は、企業内ローカルネットワークのゲートキーパにおいて受信される。一意の企業内内線は、例えば電話番号又はネットワーク番号であってもよい。企業内ローカルネットワークは、例えばオーストラリアにおける企業内ローカルネットワークであってもよい。次のステップ502において、ノードは、一意の企業内内線がローカルネットワークに属するか又は別のネットワークに属するかを判定する。一意の企業内内線が企業内ローカルネットワークに属する場合、ステップ503において、ノードは、一意の企業内内線がノードに既に登録されているかをチェックする。一意の企業内内線がノードに登録されていない場合、ステップ507に継続する。一意の企業内内線がノードに既に登録されている場合、内線上にアクティブなコールがあるかを判定するために一意の企業内内線の登録/ログイン状態がステップ504においてチェックされる。任意のアクティブなコールがある場合、当該アクティブなコールはステップ505において切断される。既に登録されている端末は、ステップ506において一意の企業内内線に登録される端末に対して端末をログオフするための登録解除要求を送出することにより登録解除される。ステップ501において受信された登録要求を送出した端末は、ホームゲートキーパに端末を登録することによりステップ507においてログインされる。端末がログインされた後、ノードは、ステップ501において受信された登録要求が企業内ネットワーク内の別のローカルネットワークに属する端末から送信された場合に端末がローカルネットワークに属するかをステップ508において判定する。端末が別のネットワークに属する場合、ステップ508においてノードからメッセージが送信され、それがリモートログインされ、且つ端末は端末が配置される別の企業内ローカルネットワークにおいてノードに緊急通話要求を出す必要があることを端末に通知する。内線がローカルネットワークに属さないことがステップ502において判定される場合、図3のステップ303に継続する。
図6は、本発明の一実施形態に従って、IPを用いた企業内ネットワークにおいてネットワークローミングするために使用される企業内ローカルネットワークにおける端末60、例えばIP電話、PC(パーソナルコンピュータ)等を示すブロック図である。
端末は、本発明を実現する手段に加えて、端末及びその正規機能を制御するコントローラ動作及び機能に対するコンピュータソフトウェア及びデータを格納する格納手段を含むコントローラ74を有する。入力部75は、例えばマイク及び/又は押しボタンにより生成される入力信号及びデジタル情報を処理するために、入力インタフェース回路を含む。端末は、例えばスピーカ及び/又は表示装置により提示される端末の異なるブロック及び回路により生成される出力信号及びデジタル情報を処理するために、出力インタフェース回路を含む出力手段76を更に有する。インタフェース77は端末を企業内ローカルネットワークに接続する。インタフェースは有線接続又は無線接続であってもよい。端末は、別の企業内ローカルネットワークに属する一意の企業内内線を含む企業内ローカルネットワークにおいてゲートキーパに登録要求を送信する手段69を有する。一意の企業内内線が別のゲートキーパと関連付けられている場合、端末は登録要求が送出されたゲートキーパに登録できない。従って、端末は、登録要求において端末から送信された前記一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパに対して、手段70を使用してIPアドレスを受信するように構成される。IPアドレスが受信された後、端末60は、ゲートキーパから受信されるIPアドレスを使用して、一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパに登録要求を送信できる。一意の企業内内線と関連付けられるホームゲートキーパに対するIPアドレスが見つからない場合、端末は、手段71を使用して、ホームゲートキーパに対するIPアドレスが見つからないために前記登録要求が拒否されることを示すメッセージを受信できるように構成される。端末60は、本発明に従って緊急通話を処理する手段72及び73を更に有する。端末がリモートログインされる場合、端末は手段72を使用してホームゲートキーパからメッセージを受信するように構成され、それがリモートログインされ、且つ端末が企業内ローカルネットワークにおいてノードに緊急通話要求を出す必要があることを端末に通知する。緊急通話を他の電話番号とは異なって処理できるように、端末はダイヤルされた番号を解析する手段73を有し、その番号が緊急の番号であるかを判定する。ダイヤルされた番号が緊急の番号である場合、端末は企業内ローカルネットワークにおいてノードに緊急通話要求を出す。
いくつかの好適な実施形態に関して本発明を説明したが、本明細書を読み且つ図面を検討することにより本発明の代替物、変形、変更及び等価物が当業者には明らかとなることが考えられる。従って、以下の添付の請求の範囲は、本発明の範囲内の代替物、変形、変更及び等価物を含むことが意図される。

Claims (23)

  1. IPを用いた主ネットワークにおいてローミングする方法であり、加入者が前記主ネットワークにおいて一意の内線アイデンティティ及び一意のログインパスワードを有し、
    −前記主ネットワーク内のサブネットワークにおけるゲートキーパにおいて、前記サブネットワークに属する端末から一意の内線アイデンティティを含む登録要求を受信するステップと、
    −前記一意の内線アイデンティティが前記サブネットワークに属するかを前記ゲートキーパ内で判定するステップとを有する方法であって、前記内線アイデンティティが前記サブネットワーク以外の別のネットワークに属する場合に、
    −前記サブネットワークのルーティングサーバ(RS)に、前記一意の内線に対するホームゲートキーパ(HGK)のIPアドレスを要求するステップと、
    −前記ルーティングサーバから、前記ゲートキーパに前記要求されたホームゲートキーパの前記IPアドレスを応答するステップと、
    −前記IPアドレスを使用して前記端末から前記一意の内線の前記ホームゲートキーパ(HGK)に登録要求を送信できるように、前記ゲートキーパから前記端末に前記IPアドレスを送信するステップとを更に含むことを特徴とする方法。
  2. IPアドレスが前記ルーティングサーバにより見つけられない場合に、
    −前記ホームゲートキーパ(HGK)のIPアドレスに対する要求を前記ルーティングサーバから主ルーティングサーバ(CRS)に送出するステップと、
    −前記ルーティングサーバにおいて、前記主ルーティングサーバから前記ホームゲートキーパ(HGK)のIPアドレスを受信するステップとを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記主ルーティングサーバ(CRS)により適切なIPアドレスが識別されない場合に、
    −前記ルーティングサーバにおいて、前記企業内内線アイデンティティが見つからないことを示すメッセージを前記主ルーティングサーバから受信するステップと、
    −前記登録要求が拒否されることを示すメッセージを前記ルーティングサーバから前記端末に送信するステップとを更に含む請求項2に記載の方法。
  4. −前記内線が前記ゲートキーパの前記サブネットワーク以外の別のネットワークに属する場合、前記ゲートキーパ(GK)において一意の内線アイデンティティに対するパスワード要求を無効にするステップを更に含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記一意の内線アイデンティティは電話番号又はネットワーク番号である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記主ネットワークは企業内ネットワークであり、サブネットワークは企業内ローカルネットワークであり、主ルーティングサーバは企業内ルーティングサーバであり、前記一意の内線アイデンティティは一意の企業内内線アイデンティティである請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. IPを用いた主ネットワーク内のサブネットワークにおけるノードであって、加入者が前記主ネットワークにおいて一意の内線アイデンティティ及び一意のログインパスワードを有し、
    −端末から一意の内線アイデンティティを含む登録要求を受信し、
    −前記一意の内線アイデンティティが前記サブネットワークに属するかを判定するように構成されるゲートキーパを具備し、
    −前記一意の内線アイデンティティが前記ゲートキーパの前記サブネットワーク以外の別のネットワークに属する場合、前記ゲートキーパは、ルーティングサーバ(RS)に対して前記ノードにおいて前記一意の内線アイデンティティと関連付けられるホームゲートキーパ(HGK)のIPアドレスを要求するように構成され、
    −前記ルーティングサーバは、前記ルーティングサーバから前記ゲートキーパに前記要求されるホームゲートキーパの前記IPアドレスで応答するように構成され、
    −前記ゲートキーパは、前記IPアドレスを使用して前記端末から前記一意の内線アイデンティティの前記ホームゲートキーパ(HGK)に前記登録要求を送信できるように、前記端末に前記IPアドレスを送信するように構成されることを特徴とするノード。
  8. 前記ルーティングサーバは、更に、
    −IPアドレスが前記ルーティングサーバで見つけられない場合、主ルーティングサーバ(CRS)に対して、前記一意の内線アイデンティティと関連付けられる前記ホームゲートキーパ(HGK)のIPアドレスを要求し、
    −前記主ルーティングサーバから前記IPアドレスを受信するように構成される請求項7に記載のノード。
  9. 前記ルーティングサーバ(RS)は、更に、
    −前記IPアドレスが見つからないことを示すメッセージを前記主ルーティングサーバから受信し、
    −前記登録要求が拒否されることを示すメッセージを前記端末に送出するように構成される請求項8に記載のノード。
  10. 前記ゲートキーパ(GK)は、更に、
    −前記内線アイデンティティが前記ゲートキーパの前記サブネットワーク以外の別のサブネットワークに属する場合、端末に対するパスワード要求を無効にするように構成される請求項7乃至9のいずれか1項に記載のノード。
  11. 前記ノードは構内交換機(PBX)である請求項7乃至10のいずれか1項に記載のノード。
  12. 前記ノードは、更に、
    −前記一意の内線アイデンティティが前記サブネットワークに属する場合、前記一意の内線が前記ノードに既に登録されているかを判定し、
    −前記一意の前記内線アイデンティティが前記ノードに既に登録されている場合、前記一意の前記内線アイデンティティの登録/ログイン状態をチェックし、
    −前記一意の内線上でアクティブなコールがある場合に当該アクティブなコールを切断し、
    −前記端末にログインするために、前記一意の内線アイデンティティに登録されている端末に対して登録解除要求を送出し、
    −前記登録要求を処理し且つ前記ゲートキーパにおいて前記端末を登録することにより前記端末にログインするように構成される請求項7、8及び10のいずれか1項に記載のノード。
  13. 前記ノードは、更に、
    −前記端末が前記サブネットワークに属するかを判定し、
    −前記端末が別のサブネットワークに属する場合、前記ノードから前記端末に、前記端末がリモートログインされたこと、及び通常は前記端末が配置され且つ登録される前記別のサブネットワークのノードに対して前記端末が緊急通話要求を出す必要があることを前記端末に通知するメッセージを送信するように構成される請求項12に記載のノード。
  14. 前記主ネットワークは企業内ネットワークであり、サブネットワークは企業内ローカルネットワークであり、主ルーティングサーバは企業内ルーティングサーバであり、前記一意の内線アイデンティティは一意の企業内内線アイデンティティである請求項7乃至13のいずれか1項に記載のノード。
  15. IPを用いた主ネットワークのサブネットワークにおいてゲートキーパを含むノードにおける方法であって、加入者が前記主ネットワークにおいて一意の内線アイデンティティ及び一意のログインパスワードを有し、
    −ゲートキーパ(GK)において一意の内線アイデンティティを含む登録要求を受信するステップを有する方法であって、前記サブネットワーク及びゲートキーパが、それぞれ、前記受信された内線アイデンティティに対する前記ホームサブネットワーク及びホームゲートキーパである場合、
    −前記一意の内線アイデンティティが前記ノードに既に登録されているかを判定するステップと、
    −前記一意の内線アイデンティティが前記ノードに既に登録されている場合、前記一意の内線の登録/ログイン状態をチェックするステップと、
    −前記一意の内線上でアクティブなコールがある場合に当該アクティブなコールを切断するステップと、
    −前記端末にログインするために、前記一意の内線アイデンティティに登録されている端末に対して登録解除要求を送出するステップと、
    −前記ホームゲームキーパに前記端末を登録することにより前記端末にログインするステップとを含むことを特徴とする方法。
  16. −前記端末が別のサブネットワークに属する場合、前記端末がリモートログインされることを前記端末に通知するメッセージをログインされる前記端末に送信するステップを更に含む請求項15に記載の方法。
  17. 前記端末が配置されている前記別のサブネットワークにおいて前記端末がノードに緊急通話要求を出す必要があること示すメッセージをログインされる前記端末に送信するステップを更に含む請求項15に記載の方法。
  18. 前記主ネットワークは企業内ネットワークであり、サブネットワークは企業内ローカルネットワークであり、前記一意の内線アイデンティティは一意の企業内内線アイデンティティである請求項15乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. IPを用いた主ネットワーク内のサブネットワークにログインする端末であって、加入者が前記主ネットワークにおいて一意の内線アイデンティティ及び一意のログインパスワードを有し、
    −別のサブネットワークに属する一意の内線アイデンティティを含む登録要求を前記サブネットワーク内のゲートキーパに送信するように構成された端末であって、
    −前記一意の内線アイデンティティと関連付けられるホームゲートキーパのIPアドレスを前記ゲートキーパから受信し、
    −前記IPアドレスを使用して前記ホームゲートキーパに前記登録要求を送信するように更に構成されることを特徴とする端末。
  20. 前記端末は、
    −前記一意の内線アイデンティティが登録されたゲートキーパIPを有さないために前記登録要求が拒否され、それにより前記ログインの手順が停止することを示すメッセージを受信するように更に構成された請求項19に記載の端末。
  21. 前記端末は、
    −前記端末がリモートログインされ、且つ前記端末が前記サブネットワークにおいてノードに緊急通話要求を出す必要があることを通知するメッセージを受信するように更に構成された請求項20に記載の端末。
  22. 前記端末は、
    −ダイヤルされた番号を解析し、且つ前記番号が緊急の番号である場合に前記サブネットワークにおいてノードに緊急通話要求を出すように更に構成されている請求項19に記載の端末。
  23. 前記主ネットワークは企業内ネットワークであり、サブネットワークは企業内ローカルネットワークであり、前記一意の内線アイデンティティは一意の企業内内線アイデンティティである請求項19乃至22のいずれか1項に記載の端末。
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