JP2011502571A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 被験者の、毛成長を促進するためのまたは瘢痕部を治療するための方法であって、（i）該被験者の真皮または表皮を破壊するステップ、および（ii）該真皮または表皮に対して粒子を包埋するステップを含み、そして該包埋するステップが該真皮または表皮中への該粒子の推進を含む、上記方法において使用する、医薬品キットであって、
   （ａ）該真皮または表皮に包埋するための粒子であって、該粒子の少なくともいくつかは、該真皮または表皮中に放出される医薬化合物を含む、上記粒子、
   を含む、上記医薬品キット。
2. 破壊するステップが、光に基づく方法を含む、請求項１に記載の医薬品キット。
3. 光に基づく方法が、レーザーを使用する、請求項２に記載の医薬品キット。
4. レーザーが、フラクショナルレーザー、ＣＯ_２レーザーまたはエキシマレーザーである、請求項３に記載の医薬品キット。
5. 破壊するステップが、真皮または表皮に穴を空けることを含む、請求項１に記載の医薬品キット。
6. 破壊するステップが、真皮または表皮を剥離することを含む、請求項１に記載の医薬品キット。
7. 剥離が、微小皮膚剥離を含む、請求項６に記載の医薬品キット。
8. 微小皮膚剥離が、医薬化合物を含む粒子を推進することを含む、請求項７に記載の医薬品キット。
9. 包埋するステップが、粒子を真皮または表皮の表面内にしっかりとセットすることを含む、請求項１に記載の医薬品キット。
10. 粒子を、真皮または表皮に接着する、請求項１に記載の医薬品キット。
11. 粒子が、0.01μm〜200μmの直径を有する、請求項１に記載の医薬品キット。
12. 粒子が、1μm〜100μmの直径を有する、請求項１１に記載の医薬品キット。
13. 粒子が、医薬化合物の制御放出用に製剤化されている、請求項１に記載の医薬品キット。
14. 放出が、外因または内因刺激によって活性化される、請求項１３に記載の医薬品キット。
15. 粒子が、生体適合性を有する、請求項１に記載の医薬品キット。
16. さらに、医薬化合物の放出後、粒子を除去または回収するステップを含む、請求項１に記載の医薬品キット。