JP2011502043A - 改良されたミクロ媒体ミリング方法 - Google Patents
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Abstract
Description
化合物のミリングされた固体粒子の分散体を形成するための方法であって、
混合容器内で、液体媒体と300ミクロン以下の平均粒径を有するミリング媒体と固体化合物のミリング混合物を形成すること、および
ミリング混合物をミキサーにより攪拌して、ミリング媒体と固体化合物とを接触させ、固体化合物を所望の平均粒径に小さくし、液体媒体中の粉砕された固体粒子の分散体を形成すること、
を含み、ミリング混合物における液体媒体と固体化合物の合計体積に対するミリング媒体の体積比が1未満であり、ミリング媒体の平均粒径を超え且つ2.5mm以下のローター−ステーターギャップで分離されたローター要素およびステーター要素を含んで成るローター−ステーターミキサーを使用して、当該ローター−ステーターミキサーのミリングチャンバ内でミリング混合物を攪拌し、固体化合物が200nm以下の体積加重平均等価球直径粒径に粉砕されることを特徴とする方法によってかなえられる。
ポリマー分散剤を使用するカーボンブラック顔料のミリング
高剪断インペラーミキサープロセス例1.1
4つのバッフルを含む2.5ガロン、直径9インチ(22.86cm)および深さ12インチ(30.48cm)の二重壁ステンレススチール混合容器に、水(1,176g)と、ベンジルメタクリレート、ステアリルメタクリレートおよびメタクリル酸から調製された、9,100ダルトンの平均分子量Mwを有するアルカノールアミン中和分散剤コポリマーの溶液(824gの18.2質量%溶液)とを加えた。Charles Ross & Son Co.のモデルHSM-100LH-2高剪断ミキサーにより駆動される公称4インチ(10.16cm)のリングスタイル分散機インペラー(Hockmeyer Equipment Corp.のD−ブレード)を混合容器の底部から2インチ(5.08cm)上方の中心に配置し、攪拌を開始した。Degussa GmbHのNIPex(登録商標)180 IQカーボンブラック顔料(500g)を流体に徐々に加えた。ポリスチレン樹脂(スチレンとジビニルベンゼン/エチルビニルベンゼン混合物のコポリマー)製の平均粒径50マイクロメートルのビーズからなるミリング媒体(3,000g)を、インペラー速度を増加させながら徐々に加えた。混合物を、初期温度25〜35℃において約19m/秒のインペラーブレード先端速度で20時間ミリングした。サンプルを、Microtrac, Inc.のNanotrac(登録商標)150動的光散乱分析器による粒径決定のために、定期的に採取し、希釈し、濾過した。ミリングが完了したら、分散体/媒体ミリング混合物を、Rohm and Haas Co.のKordek(登録商標)MLK防腐剤(25g)を含む水(2,475g)でさらに希釈し、10%の最終顔料濃度および5000gの理論分散体バッチサイズとした。インペラーを分散体/媒体ミリング混合物から除去し、真空セパレーターフィルタープローブを浸漬した。このフィルタープローブは、シールされた長さ2インチ(5.08cm)の外径1.25インチ(3.175cm)の管状の38マイクロメートルスクリーン(Johnson Screen, Inc.)に接続された内径0.25インチ(0.635cm)のTygon(登録商標)プラスチック管から構成されていた。蠕動ポンプを使用してミリング媒体から分散体を分離し、分散体を次に0.3マイクロメートル除去能のPall Corp.のProfile II(登録商標)デプスフィルターに通して濾過した。およそ4kgの分散体が回収され、収率は約80%であった。プロセスパラメーター、相対バッチサイズ、および得られた粒径分布統計値を表1に示す。
上記プロセス例1.1と同様の方法を用いて、平均粒径50マイクロメートルのポリマー樹脂ミリング媒体(1,688g)を使用して、水(1,588g)と同じアルカノールアミン中和分散剤コポリマー(1,112gの18.2質量%溶液)の溶液中にNIPex 180 IQカーボンブラック顔料(675g)を20時間かけて分散させた。ミリングに続いて、分散体/媒体ミリング混合物を、水(3,341g)中のKordek MLX(33.8g)の溶液で希釈し、10%の最終顔料濃度および6,750gの理論分散体バッチサイズとした。分散体をミリング媒体から分離し、次に分散体を0.3マイクロメートル有効細孔径のデプスフィルターに通して濾過した。プロセスパラメーター、相対バッチサイズ、および得られた粒径分布統計値を表1に示す。
上記プロセス例1.2と同様の方法を用いて、平均粒径500マイクロメートルのポリマーミリング媒体(1,688g)を使用して、水(1,588g)と同じアルカノールアミン中和分散剤コポリマー(1,112gの18.2質量%溶液)の溶液中にNIPex 180 IQカーボンブラック顔料(675g)を20時間かけて分散させた。ミリングに続いて、分散体/媒体ミリング混合物を、水(3,341g)中のKordek MLX(33.8g)の溶液で希釈し、10%の最終顔料濃度および6,750gの理論分散体バッチサイズとした。分散体をミリング媒体から分離し、次に分散体を0.3マイクロメートル有効細孔径のデプスフィルターに通して濾過した。プロセスパラメーター、相対バッチサイズ、および得られた粒径分布統計値を表1に示す。
上記プロセス例1.2と同様の方法を用いて、平均粒径50マイクロメートルのポリマー樹脂ミリング媒体(1,688g)を使用して、水(1146g)と同じアルカノールアミン中和分散剤コポリマー(1,518gの18.2質量%溶液)の溶液中にNIPex 180 IQカーボンブラック顔料(911g)を20時間かけて分散させた。ミリングに続いて、分散体/媒体ミリング混合物を、水(3,139g)中のKordek MLX(33.7g)の溶液で希釈し、13.5%の最終顔料濃度および6,750gの理論分散体バッチサイズとした。分散体をミリング媒体から分離し、次に分散体を0.3マイクロメートル有効細孔径のデプスフィルターに通して濾過した。プロセスパラメーター、相対バッチサイズ、および得られた粒径分布統計値を表1に示す。
直径6.5インチ(16.51cm)および深さ7.5インチ(19.05cm)の二重壁ステンレススチール混合容器に、水(884g)と、ベンジルメタクリレート、ステアリルメタクリレートおよびメタクリル酸から調製された、8,300ダルトンの平均分子量Mwを有するアルカノールアミン中和分散剤コポリマーの溶液(556gの19.44質量%溶液)とを加えた。KADY(登録商標)LT2000ローター−ステーター高速分散体ラボミル(Rotor-Stator High Speed Dispersion Lab Mill)(Kady International)の分散ヘッドを混合容器の底部から1.5インチ(3.81cm)上方の中心に配置し、シャフト速度4000rpmで攪拌を開始した。分散ヘッドは、ステンレススチール製の同軸のスロット円筒状ローターおよびステーター要素から構成されていた。ローター直径は2.0インチ(5.08cm)であり、ステーター直径は2.75インチであった。ローター要素とステーター要素を分離するギャップは0.43mmであり、スロットの幅は0.125インチ(0.3175cm)であった。NIPex 180 IQカーボンブラック顔料(360g)を上記水溶液に20分間かけて加え、シャフト速度を13,500rpm(駆動周波数50Hz)に増加した。混合物を、25〜35℃の内部温度において、約37m/秒のローター先端速度で7時間ミリングした。サンプルを、Microtrac, Inc.のUPA 150超微細粒子分析動的光散乱法分析器による粒径決定のために、定期的に採取し、希釈し、濾過した。プロセスパラメーター、相対バッチサイズ、および得られた粒径分布統計値を表1に示す。さらなる粒径の減少が達成されないと分かったときにミリングを終了した。
上記プロセス例1.5と同じ混合容器内で、Hockmeyer Equipment Corp.のモデル3-HLIラボ分散機を使用して、水(884g)と同じアルカノールアミン中和分散剤コポリマー(556gの19.44質量%溶液)の溶液中にNIPex 180 IQカーボンブラック顔料(360g)を懸濁させた。分散機を除去し、KADY(登録商標)LT2000ローター−ステーター高速分散体ラボミル(Kady International)の分散ヘッドを混合容器の底部から1.5インチ(3.81cm)上方の中心に配置し、シャフト速度4000rpmで攪拌を開始した。分散ヘッドは、ステンレススチール製の同軸のスロット円筒状ローターおよびステーター要素から構成されていた。ローター直径は2.0インチ(5.08cm)であり、ステーター直径は2.75インチ(6.985cm)であった。ローター要素とステーター要素を分離するギャップは0.43mmであり、スロットの幅は0.125インチ(0.3175cm)であった。平均粒径50マイクロメートルのポリスチレンポリマー樹脂ミリング媒体(1,000g)を4,000rpmで攪拌することにより混合物に加えた。シャフト速度を13,500rpm(駆動周波数50Hz)に増加した。混合物を、25〜35℃の内部温度において、約37m/秒のローター先端速度で7時間ミリングした。サンプルを、Microtrac, Inc.のUPA 150超微細粒子分析器による粒径決定のために、定期的に採取し、希釈し、濾過した。さらなる粒径の減少が達成されないと分かったときにミリングを終了した。分散体/ミリング混合物をより大きな容器に移し、水(1,800g)の添加により10質量%顔料に希釈した。希釈した混合物を30分間攪拌し、真空セパレーターフィルタープローブを浸漬した。このフィルタープローブは、あるシール長の管状の38マイクロメートルスクリーン(Johnson Screen, Inc.)に接続されたTygonプラスチック管から構成されていた。蠕動ポンプを使用してミリング媒体から分散体を分離し、次に分散体を0.3マイクロメートル除去能のPall Corp.のProfile IIデプスフィルターに通して濾過した。上記分離プロセスで約98%の分散体が回収された。プロセスパラメーター、相対バッチサイズ、および得られた粒径分布統計値を表1に示す。
上記プロセス例1.6と同様の方法を用いて、水(884g)と同じアルカノールアミン中和分散剤コポリマー(556gの19.44質量%溶液)の溶液中にNIPex 180 IQカーボンブラック顔料(360g)を懸濁させ、次に、KADY(登録商標)LT2000ローター−ステーターミルにより、平均粒径50マイクロメートルのポリマー樹脂ミリング媒体(360g)を使用して、20時間かけて分散させた。ローター要素とステーター要素を分離するギャップは0.43mmであった。ミリングに続いて、分散体/媒体ミリング混合物をより大きな容器に移し、水(1,800g)の添加により10質量%顔料に希釈した。分散体をミリング媒体から分離し、つぎに分散体を0.3マイクロメートル直径除去能のデプスフィルターを通して濾過した。プロセスパラメーター、相対バッチサイズ、および得られた粒径分布統計値を表1に示す。
ポリマー分散剤を使用する結晶性イエロー顔料のミリング
高剪断インペラーミキサープロセス例2.1
2.5ガロン、直径9インチ(22.86cm)および深さ12インチ(30.48cm)の二重壁ステンレススチール混合容器に、水(1,200g)と、ベンジルメタクリレート、ステアリルメタクリレートおよびメタクリル酸から調製されたカリウム中和分散剤コポリマーの溶液(1200gの19質量%溶液)とを加えた。Charles Ross & Son Co.のモデルHSM-100LH-2高剪断ミキサーにより駆動される公称4インチ(10.16cm)のリングスタイル分散機インペラー(Hockmeyer Equipment Corp.のD−ブレード)を混合容器の底部から2インチ(5.08cm)上方の中心に配置し、攪拌を開始した。Sun Chemicalのピグメント・イエロー(Pigment Yellow)74、製品コード272−5147の顔料(600g)を流体に徐々に加えた。ポリスチレン樹脂(スチレンとジビニルベンゼン/エチルビニルベンゼン混合物のコポリマー)製の平均粒径50マイクロメートルのビーズからなるミリング媒体(3,000g)を、インペラー速度を増加させながら徐々に加えた。混合物を、初期温度25〜35℃において約19m/秒のインペラーブレード先端速度で20時間ミリングした。サンプルを、動的光散乱分析器による粒径決定のために、定期的に採取し、希釈し、濾過した。ミリングが完了したら、分散体/媒体ミリング混合物を、Kordek MLK防腐剤(32g)を含む水(2,968g)でさらに希釈し、10%の最終顔料濃度および6000gの理論分散体バッチサイズとした。インペラーを分散体/媒体ミリング混合物から除去し、真空セパレーターフィルタープローブを浸漬した。このフィルタープローブは、シールされた長さ2インチ(5.08cm)の外径1.25インチ(3.175cm)の管状の38マイクロメートルスクリーン(Johnson Screen, Inc.)に接続された内径0.25インチ(0.635cm)のTygon(登録商標)プラスチック管から構成されていた。蠕動ポンプを使用してミリング媒体から分散体を分離し、次に分散体を濾過した。プロセスパラメーターおよび得られた粒径分布統計値を表2に示す。
上記プロセス例2.1と同様の方法を用いて、直径3インチ(7.62cm)のリング型分散機インペラーにより1ガロン、直径7インチ(17.78cm)および深さ9インチ(22.86cm)の二重壁ステンレススチール混合容器内で、平均粒径50マイクロメートルのポリマー樹脂ミリング媒体(825g)を使用して、水(600g)と同じカリウム中和分散剤コポリマー(600gの19質量%溶液)の溶液中にSun Chemicalのピグメント・イエロー74、製品コード272−5147の顔料(300g)を分散させた。ミリングに続いて、分散体/媒体ミリング混合物を、水(1484g)中のKordek MLX(16g)の溶液で希釈し、10%の最終顔料濃度および3000gの理論分散体バッチサイズとした。分散体をミリング媒体から分離し、次に分散体を濾過した。プロセスパラメーターおよび得られた粒径分布統計値を表2に示す。
直径6.5インチ(16.51cm)および深さ7.5インチ(19.05cm)の二重壁ステンレススチール混合容器に、水(880g)と、ベンジルメタクリレート、ステアリルメタクリレートおよびメタクリル酸から調製されたカリウム中和分散剤コポリマーの溶液(880gの19質量%溶液)とを加えた。KADY LT2000ローター−ステーター高速分散体ラボミルの分散ヘッドを混合容器の底部から1.5インチ(3.81cm)上方の中心に配置し、シャフト速度4000rpmで攪拌を開始した。ローター直径は2.0インチ(5.08cm)であり、ステーター直径は2.75インチ(6.985cm)であった。ローター要素とステーター要素を分離するギャップは0.43mmであり、スロットの幅は0.125インチ(0.3175cm)であった。Sun Chemicalのピグメント・イエロー74、製品コード272−5147の顔料(440g)を上記水溶液に20分間かけて加え、シャフト速度を16,000rpm(駆動周波数60Hz)に増加した。混合物を、25〜35℃の内部温度において、約45m/秒のローター先端速度で7時間ミリングした。サンプルを、動的光散乱法分析器による粒径決定のために、定期的に採取し、希釈し、濾過した。プロセスパラメーターおよび得られた粒径分布統計値を表2に示す。さらなる粒径の減少が達成されないと分かったときにミリングを終了した。
上記プロセス例3と同じ混合容器内で、Hockmeyer Equipment Corp.のモデル3-HLIラボ分散機を使用して、水(880g)と上記カリウム中和分散剤コポリマー(880gの19質量%溶液)の溶液中にSun Chemicalのピグメント・イエロー74、製品コード272−5147の顔料(440g)を懸濁させた。分散機を除去し、Kady InternationalのLT2000ローター−ステーター高速分散体ラボミルの分散ヘッドを混合容器の底部から1.5インチ上方の中心に配置し、シャフト速度4000rpmで攪拌を開始した。平均粒径200マイクロメートルのポリスチレンポリマー樹脂ミリング媒体(1,210g)を4,000rpmで攪拌することにより混合物に加えた。シャフト速度を16,000rpm(駆動周波数60Hz)に増加した。混合物を、25〜40℃の内部温度において、約45m/秒のローター先端速度で15時間ミリングした。サンプルを、動的光散乱法分析器による粒径決定のために、定期的に採取し、希釈し、濾過した。プロセスパラメーター、相対バッチサイズおよび得られた粒径分布統計値を表2に示す。さらなる粒径の減少が達成されないと分かったときにミリングを終了した。プロセスパラメーターおよび得られた粒径分布統計値を表2に示す。
5リットル、直径7インチ(17.78cm)および深さ8インチ(20.32cm)の二重壁ステンレススチール混合容器内で、Hockmeyer Equipment Corp.のモデル3-HLIラボ分散機を使用して、水(720g)と上記カリウム中和分散剤コポリマー(720gの19質量%溶液)の溶液中にSun Chemicalのピグメント・イエロー74、製品コード272−5147の顔料(360g)を懸濁させた。分散機を除去し、KADY LT2000ローター−ステーター高速分散体ラボミルの分散ヘッドを混合容器の底部から1.5インチ(3.81cm)上方の中心に配置し、シャフト速度4000rpmで攪拌を開始した。ローター直径は2.0インチ(5.08cm)であり、ステーター直径は2.75インチ(6.985cm)であった。ローター要素とステーター要素を分離するギャップは0.43mmであり、スロットの幅は0.125インチ(0.3175cm)であった。平均粒径50マイクロメートルのポリスチレンポリマー樹脂ミリング媒体(990g)を4,000rpmで攪拌することにより混合物に加えた。シャフト速度を16,000rpm(駆動周波数60Hz)に増加した。混合物を、30〜40℃の内部温度において、約45m/秒のローター先端速度で7時間ミリングした。サンプルを、動的光散乱法分析器による粒径決定のために、定期的に採取し、希釈し、濾過した。さらなる粒径の減少が達成されないと分かったときにミリングを終了した。分散体/媒体ミリング混合物をより大きな容器に移し、水(1781g)中のKordek MLK(19g)の溶液で希釈し、10%の最終顔料濃度および3600gの理論分散体バッチサイズとした。希釈した混合物を30分間攪拌し、真空セパレーターフィルタープローブを浸漬した。このフィルタープローブは、あるシール長の管状の38マイクロメートルスクリーン(Johnson Screen, Inc.)に接続されたTygonプラスチック管から構成されていた。蠕動ポンプを使用してミリング媒体から分散体を分離し、次に分散体を0.3マイクロメートル除去能のPall Corp.のProfile IIデプスフィルターに通して濾過し、次いで0.45マイクロメートル除去能のPall Corp.のUltipor GF Plus(登録商標)フィルターに通して濾過した。およそ3.5kgの分散体が回収され、収率は約95%であった。プロセスパラメーターおよび得られた粒径分布統計値を表2に示す。
分子分散剤を使用する結晶性イエロー顔料のミリング
ローター−ステータープロセス例3.1
5リットル、直径7インチ(17.78cm)および深さ8インチ(20.32cm)の二重壁ステンレススチール混合容器内で、Hockmeyer Equipment Corp.のモデル3-HLIラボ分散機を使用して、水(840g)とOMT(オレオイルメチルタウリンカリウム塩)の溶液(600gの15質量%溶液)の溶液中にClariant GmbHのピグメント・イエロー155顔料(360g)を懸濁させた。分散機を除去し、KADY LT2000ローター−ステーター高速分散体ラボミルの分散ヘッドを混合容器の底部から1.5インチ(3.81cm)上方の中心に配置し、シャフト速度4000rpmで攪拌を開始した。ローター直径は2.0インチ(5.08cm)であり、ステーター直径は2.75インチ(6.985cm)であった。ローター要素とステーター要素を分離するギャップは0.43mmであり、スロットの幅は0.125インチ(0.3175cm)であった。平均粒径50マイクロメートルのポリスチレン樹脂ミリング媒体(990g)を4,000rpmで攪拌することにより混合物に加えた。シャフト速度を16,000rpm(駆動周波数60Hz)に増加した。混合物を、25〜40℃の内部温度において、約45m/秒のローター先端速度で7時間ミリングした。サンプルを、動的光散乱法分析器による粒径決定のために、定期的に採取し、希釈し、濾過した。さらなる粒径の減少が達成されないと分かったときにミリングを終了した。分散体/媒体ミリング混合物をより大きな容器に移し、水(1781g)中のKordek MLK(19g)の溶液で希釈し、10%の最終顔料濃度および3600gの理論分散体バッチサイズとした。希釈した混合物を30分間攪拌し、真空セパレーターフィルタープローブを浸漬した。このフィルタープローブは、あるシール長の管状の38マイクロメートルスクリーン(Johnson Screen, Inc.)に接続されたTygonプラスチック管から構成されていた。蠕動ポンプを使用してミリング媒体から分散体を分離し、次に分散体を0.3マイクロメートル除去能のPall Corp.のProfile IIデプスフィルターに通して濾過し、次いで0.45マイクロメートル除去能のPall Corp.のUltipor GF Plusフィルターに通して濾過した。およそ3.5kgの分散体が回収され、収率は約95%であった。プロセスパラメーターおよび得られた粒径分布統計値を表3に示す。
コロイドミルを使用する顔料のミリング
ベンジルメタクリレート、ステアリルメタクリレートおよびメタクリル酸から調製された質量比37/30/22、分子量9000および中和度90%のコポリマーを4.1質量%含む水溶液(440g)中に表4に示す顔料(60g)を分散させることによって混合物を調製した。平均粒径50マイクロメートルのポリスチレン樹脂ミリング媒体(250g)を200rpmで攪拌することにより混合物に加えた。組み合わせた顔料/ミリング媒体スラリーを次にGaulinコロイドミル・モデル4D(Manton-Gaulin Manufacturing Co.)に20回通した。このコロイドミルは、固体ステーター表面に対して80m/sの先端速度で動作する直径が約3インチ(7.62cm)のローターコーンを有し、ローター−ステーターギャップが4〜5ミル(約0.1mm)であるインラインローター−ステーターから構成されていた。コロイドミルを通る各通過の滞留時間は10秒間であった。得られたスラリーを次に100gの脱イオン水を加えることにより希釈し、5ミクロンフィルターに通すことにより濾過してミリング媒体を除去した。プロセスパラメーターおよび得られた粒径分布統計値を表4に示す。
Claims (20)
- 化合物のミリングされた固体粒子の分散体を形成するための方法であって、
混合容器内で、液体媒体と300ミクロン以下の平均粒径を有するミリング媒体と固体化合物のミリング混合物を形成すること、および
ミリング混合物をミキサーにより攪拌して、ミリング媒体と固体化合物とを接触させ、固体化合物を所望の平均粒径まで小さくして、液体媒体中のミリングされた固体粒子の分散体を形成すること、
を含み、ミリング混合物における液体媒体と固体化合物の合計体積に対するミリング媒体の体積比が1未満であり、ミリング媒体の平均粒径を超え且つ2.5mm以下のローター−ステーターギャップで分離されたローター要素およびステーター要素を含んで成るローター−ステーターミキサーを使用して、当該ローター−ステーターミキサーのミリングチャンバ内でミリング混合物を攪拌し、固体化合物が200nm以下の体積加重平均等価球直径粒径に粉砕されることを特徴とする方法。 - ミリング媒体が100ミクロン以下の平均粒径を有する、請求項1に記載の方法。
- ミリング媒体が50ミクロン以下の平均粒径を有する、請求項2に記載の方法。
- ローター要素とステーター要素を分離するローター−ステーターギャップが1.0mm以下である、請求項2に記載の方法。
- ローター要素とステーター要素を分離するローター−ステーターギャップが0.5mm以下である、請求項2に記載の方法。
- ローター−ステーターを少なくとも33m/秒の先端速度で動作させる、請求項1に記載の方法。
- ミリング混合物における液体媒体と固体化合物の合計体積に対するミリング媒体の体積比が0.8未満である、請求項1に記載の方法。
- ミリング混合物における液体媒体と固体化合物の合計体積に対するミリング媒体の体積比が0.6未満である、請求項1に記載の方法。
- 固体化合物が、液体媒体に対して少なくとも15質量%の濃度でミリング混合物中に存在する、請求項1に記載の方法。
- 固体化合物が、液体媒体に対して15〜40質量%の濃度でミリング混合物中に存在する、請求項9に記載の方法。
- 固体化合物が、100nm以下の体積加重平均等価球直径粒径に粉砕される、請求項1に記載の方法。
- 固体化合物が、175nm以下の95番目パーセンタイル体積分布等価球直径に粉砕される、請求項11に記載の方法。
- 固体化合物が、24時間以内に、100nm以下の体積加重平均等価球直径粒径、および175nm以下の95番目パーセンタイル体積分布等価球直径に粉砕される、請求項1に記載の方法。
- 固体化合物が、60nm以下の体積加重平均等価球直径粒径に粉砕される、請求項1に記載の方法。
- ミリング媒体がポリマー樹脂ビーズを含む、請求項1に記載の方法。
- 固体化合物が顔料系着色剤を含む、請求項1に記載の方法。
- 固体化合物を所望の粒径まで小さくした後、ミリング混合物中に浸漬されたフィルタープローブを通じての真空濾過によりミリング媒体からミリングされた粒子の分散体を分離することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- ミリング混合物の液体媒体が粒子安定化用の分散剤または界面活性剤を含む、請求項1に記載の方法。
- ローター−ステーターミキサーが混合容器内のミリング混合物中に浸漬される、請求項1に記載の方法。
- ローター−ステーターミキサーがインラインローター−ステーターミキサーを含み、ミリング混合物がインラインローター−ステーターミキサーを通過する、請求項1に記載の方法。
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