JP2011501522A - 粗いfftおよびサブバンド単位の合成を用いた複雑性の低いダイバーシティ - Google Patents
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Abstract
無線ダイバーシティ受信機は、一部において、N個の信号処理パス、ビン単位の合成器、および逆変換モジュールを備える。各信号処理パスは、一部において、パスによって受信したRF信号の周波数を低周波数に変換するミキサと、低周波数に変換された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するAD変換器と、時間領域で表現されたデジタル信号を、M個のサブバンド信号を持つ、対応する周波数ドメイン信号へと変換する変換ブロックとを有する。ビン単位の合成器は、N個のパスの対応するサブバンド信号を合成する。逆変換ブロックは、ビン単位の合成器の出力を、対応する時間領域信号に変換する。
【選択図】図3
【選択図】図3
Description
本出願は、2007年10月9日に出願した米国仮出願第60/978,645号明細書による、米国特許法第35条119(e)に基づく優先権を主張するものであり、その内容の全体を参照により本出願に組み込む。本出願は、2007年10月18日に出願した「複雑性の低いダイバーシティ受信機(Low Complexity Diversity Receiver)」なる名称の米国出願第11/874,854号明細書に関連し、その内容の全体を参照により本出願に組み込む。
従来のアンテナダイバーシティシステムは、一般的に、システムに存在する各アンテナにつき1つの受信パスを用いる。図1は、3アンテナダイバーシティ受信パスを含む受信機100を示す。受信機100は、受信パス120、140、および160を含む。各受信パスは、集合してアナログフロントエンドを形成する低ノイズ増幅器、周波数変換モジュール、1以上のフィルタ、可変ゲイン増幅器およびベースバンドプロセッサを含む。例えば、図1が例示するように、受信パス(あるいはチャネルと呼ばれる)120は、アナログフロントエンド125およびベースバンドプロセッサ120を含む。アナログフロントエンドは、低ノイズ増幅器102、ミキサなどの周波数変換モジュール104、1以上のフィルタ106、108、および可変ゲイン増幅器110を含む。
図2のように、3アンテナダイバーシティ受信機100は、それぞれ対応するベースバンドプロセッサに結合された3つの受信機を含む。各受信パス、例えば、受信パス120において、信号は、RFアナログフロントエンド(例えば125)に入力される。ここでは、ベースバンド信号としてデジタル化される前に、信号が増幅、フィルタ、および低周波数変換される。ベースバンドプロセッサ165、175、および185のiが1から3の整数である、出力信号CSiは、合成器190によって合成され、数多く知られる従来のアルゴリズムのうちの1つを用いて信号の質を最適化する。既存のアルゴリズムには、例えば、単純なスイッチドダイバーシティアルゴリズム、各ダイバーシティチャネルからの信号の同相化および合計に基づいた最適な合成アルゴリズム、あるいは、同一チャネル干渉(CCI、co−channel interference)を低減させるように信号を合成する干渉キャンセルアルゴリズムなどがある。CCIは、所望の信号の質を劣化させることが知られている。図1に示されたような完全なダイバーシティ受信機は、コンポーネント信号が個別に均一化されることを可能にする。つまり、各ダイバーシティ信号が合成器190によって合成される前に、周波数に依存する位相および振幅を各ダイバーシティ信号の周波数コンポーネントにわたって適用することができる。しかしながら、このようなダイバーシティシステムは、システムに設けられたアンテナ毎のベースバンド信号パスおよび完全な受信機を必要とする。
Zhang, C.N., Ling,C.C., "モバイル無線アプリケーションにおける複雑性の低いアンテナダイバーシティ受信機(Low−complexity Antenna Diversity Receivers for Mobile Wireless Applications)" International Journal on Wireless Personal Communications ページ65〜68には、複雑性が低いアンテナダイバーシティの技術が記載されている。著者らは、顕著なダイバーシティゲインを実現するべく、フロントエンドアナログ回路を用いてダイバーシティアンテナの信号を合成することの実行可能性を、重複する信号パスおよびモデムが必要な従来のダイバーシティ技術と比較して示している。当該論文に記載された技術は、モデムのうちの1つを排除することでハードウェアを節約する。また、各アンテナが同じ望ましいチャネルを受信していることから、ローカル発信器を二重に設ける必要がない。同様に、チャネル選択フィルタ、増幅器、およびデータ変換ハードウェアを共有することが可能である。
「複雑性の低いアンテナダイバーシティ(Low Complexity Antenna Diversity)」なる名称で、その内容の全体を参照により本出願に組み込む、2007年10月18日に出願した米国出願第11/874,854号明細書および2006年10月19日に出願した米国仮出願第60/862,193号明細書の両出願は、図2のようにベースバンドおよび復号処理の前にダイバーシティ信号を合成するダイバーシティ合成受信機を開示している。
最大比合成(MRC、maximum ratio combining)技術、または単純な同相化技術のいずれかを用いて、様々なチャネルからの信号が合成される。各チャネルの位相およびSN比の両方を計上する従来からのMRC技術においては、信号全体がシングルバンドとして扱われる。図2に示す従来からのシングルバンドのMRCにおいては、各アンテナによって受信された信号は、対応するアナログフロントエンドAFiコンポーネントへ送られる。ここでのiは、ダイバーシティチャネルのインデックスである。シングルバンドMRC技術の利点の一つとして、比較的低い複雑性でありながら顕著なダイバーシティゲインを実現することがある。しかしながら、受信した信号が通過する無線チャネルが、TU−6(6−path Typical Urban 6)などの公知のチャネルモデルによって表現され得る、周波数選択的な減衰を有する場合、従来のシングルバンドMRC技術は、従来のダイバーシティ受信機ほどの大きなダイバーシティゲインを提供できない場合がある。例えば、8dBのダイバーシティゲインを提供し得る従来のダイバーシティ受信機に比べ、シングルバンドMRCを用いたツーブランチ(2−branch)ダイバーシティシステムは、例えば、2.5dBのダイバーシティゲインしか提供できない場合がある。従来のダイバーシティ受信機は、2つの完全な受信機を有し、シングルバンドMRCの2倍のコスト、消費電力、およびサイズを有する。
本発明のある実施形態によると、無線ダイバーシティ受信機は、一部において、N個の信号処理パスと、ビン単位の合成器と、逆変換モジュールとを備える。各信号処理パスは、一部において、パスによって受信したRF信号の周波数を低周波数に変換するミキサと、低周波数変換された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するAD変換器と、時間領域で表現されたデジタル信号を、M個のサブバンド信号を有する周波数領域信号に変換する変換ブロックとを有する。ビン単位の合成器は、N個のパスの対応するサブバンド信号を合成する。逆変換ブロックは、ビン単位の合成器の出力を、対応する時間領域信号に変換する。
ある実施形態によると、各信号パスは、一部において、パスによって受信したRF信号を増幅する増幅器をさらに有する。ある実施形態では、増幅器は低ノイズ増幅器である。ある実施形態では、各パスの変換ブロックは、フーリエ変換ブロックである。ある実施形態では、無線ダイバーシティ受信機は、逆変換ブロックに呼応するフィルタとフィルタに呼応する可変ゲイン段階とをさらに備える。
本発明の別の実施形態によると、信号処理パスをN個有する無線受信機における信号処理方法は、一部において、各パスで受信したRF信号を低周波数変換する段階と、低周波数変換されたアナログRF信号を対応するデジタル信号に変換する段階と、時間領域で表現された各デジタル信号を、M個のサブバンド信号を持つ対応する周波数信号に変換する段階と、各パスの複数のサブバンド信号を合成する段階と、合成されたサブバンド信号を対応する時間領域信号に変換する逆変換を実行する段階とを備える。
ある実施形態では、方法は、一部において、各パスで受信したRF信号を増幅する段階をさらに有する。ある実施形態では、各パスにおける増幅は、低ノイズ増幅器によって実行される。ある実施形態では、方法は、一部において、時間領域で表現された各デジタル信号を、フーリエ変換モジュールを用いて、対応する周波数領域信号に変換する段階をさらに備える。方法は、逆変換を実行することで生成された時間領域信号をフィルタする段階と、フィルタ差レア他信号を増幅する増幅段階のゲインを変化させる段階とをさらに備える。
本発明のある実施形態によると、複雑性の低いダイバーシティ受信機は、単純かつコストの低い方法であり、比較的狭いコヒーレンス帯域幅のチャネルにおいて優れた性能を有する。本発明によると、複雑性の低いダイバーシティ受信機の性能は、ダイバーシティの各ブランチについて完全かつ全ての受信パスを用いる、従来のダイバーシティ受信機の性能に匹敵する。
本発明のある実施形態によると、受信バンドは増幅され、低周波数に変換され、デジタルシグナルに変換された後に、例えば、複雑なダイバーシティパスのそれぞれに設けられた高速フーリエ変換(FFT)モジュールなどを用いていくつかのサブバンドに分割される。ある実施形態では、同相化を用いて様々なサブバンドの位相の差を補ってよい。別の実施形態では、サブバンド同士の間の位相およびSN比の両方の差を補うべく最大比合成(MRC)を用いてよい。サブバンドは、それぞれのSN比によってスケールされ、各サブバンドのMRCの適用を可能にする。この結果得られる複素信号は、逆高速フーリエ変換(IFFT)モジュールへ送られ、時間領域の出力信号を生成する。
図3は、本発明のある例示的な実施形態による、3アンテナダイバーシティ受信機300のブロック図である。受信機300は、パス340、345、および350の3つのパス(チャネル)を備えることが示されているが、本発明によるダイバーシティ受信機のパスの数はいくつであってもよい。パス340は、増幅器3021、周波数変換モジュール3041、およびAD変換器3061を備える。パス345は、増幅器3022、周波数変換モジュール3042、およびAD変換器3062を備える。パス350は、増幅器3023、周波数変換モジュール3043、およびAD変換器3063を備える。
インデックスiの範囲が1から3である、各増幅器302iは、対応するアンテナ330iから受信した入力信号を増幅する。ある実施形態では、各増幅器302iは、低ノイズ増幅器(LNA)であってよい。別の実施形態では、各増幅器302iは、可変ゲイン増幅器であってよい。増幅器302iは、単段または多段増幅器であってよい。
増幅器302iの出力信号は、対応する周波数変換モジュール304iに送られる。図2の例示的な実施形態では、周波数変換モジュール12および22はミキサである。各ミキサ304iは、ローカル発振器348が生成した発振信号を用いて、受信した信号を低周波数変換する。ミキサ304iによって周波数が低周波数変換された信号は、AD変換器306iによってデジタル信号に変換される。FFTモジュール308iは、以下に詳述する2mポイントを用いて、デジタル化された時間領域信号を周波数領域信号に変換する。
ADC306iが供給する信号ASiの帯域は、BWであると仮定する。特定の無線チャネルでは、周波数選択性がコヒーレンス帯域CBWを有する。これは、チャネルがフラットチャネルであると近似できる周波数帯域である。CBWは、チャネルの遅延拡散に反比例する。つまり、チャネルのインパルス応答から遅延拡散を抽出することが可能である。BW/CBWの比を四捨五入することで定義される変数Kは、2m>=Kとなる最小のmを選択することでFFT3080iに必要なポイントの数の目安を提供する。
対応のFFTモジュール308iのビン(またはサブバンド)出力信号FSiは、同相化の後に合成されてよく、あるいは、サブバンドMRCと呼ばれるMRCを用いて合成されてもよい。各サブバンドのSN比は、MRCを実装する、多数の従来からの技術のうちの一つを用いて推定されてよい。例えば、アナログフロントエンドで利用可能なゲイン情報と合成された、相対的なサブバンドの振幅を用いて、サブバンド単位の信号強度情報を提供してよい。結果の信号CS1は、IFFTモジュール312によって時間領域に再び変換される。IFFTモジュール310の出力は、ローパスフィルタ314、316によってフィルタされ、可変ゲイン段階316によって増幅される。可変ゲイン段階316の出力は、モデム318に送られる。
図3のように、ビン単位の合成器310は、FFTモジュール3081、3082、および3083の出力信号を合成し、信号CSを生成する。つまり、合成された信号CSは、信号CSを周波数領域から時間領域へ変換することで信号DSを生成するIFFT310に送られる。FFTモジュール308iで用いられるポイントの数である、変数mは、受信している信号変調の種類とは無関係に選択されてよい。例えば、OFDMシステムは4096個のサブバンドを有し、復調においては4096−ポイントFFTを必要とする。本発明によると、極めて小さなFFTモジュールをダイバーシティ処理の実行に用いることから、複雑性および消費電力が顕著に低減される。本発明は、非OFDM信号(例えば、シングルキャリアまたはCDMA信号)にも同様に用いられてよく、比較的同程度の効果を有する。
ダイバーシティースキームは、シングルバンドMRCダイバーシティ技術と同様に、モデムの変更やモデムからの特別な制御を要することなく用いられ得る。そのようなものとして、本発明の実施形態は、スタンドアロンのフロントエンド、あるいはラジオの追加でダイバーシティが増大可能な、ラジオモデムで実装されてよい。一部の例示的な実施形態を図4Aおよび4Bに示す。
図4Aは、本発明のある実施形態による、複雑性の低いダイバーシティ受信機を具体化するラジオモデムRM1を示す。未使用とある入力端子I2は、図3のADC306iによって受信あるいは生成される信号に類似の、アナログまたはデジタル同相(I)および直交(Q)複素ベースバンド入力が可能な、デジタルあるいはアナログ入力であってよい。図4Bのデュアルダイバーシティ構成では、RM1の入力端子I2に送られるアナログまたはデジタルの複素I/Q出力信号DS2をラジオR1が提供する。
本発明を具体化するダイバーシティ受信機の利点の一つとして、追加の複雑性が比較的小さい単一の集積回路を、比例してシステムの複雑性を増加させることなく、単一アンテナシステムと、ラジオR1の追加によって複数アンテナのダイバーシティシステムとの両方に、使用可能なことがある。ラジオR1は、単一アンテナアプリケーションおよびダイバーシティアプリケーションの両方に用いてよい。FFTポイントの数を定義する変数Mは、無線チャネルの帯域CBWの値に応じて選択されてよい。
一部の実施形態では、FFT以外の変換技術が用いられて良い。例えば、一部の実施形態では、アダマール変換が用いられてよい。一部の実施形態では、柔軟性のある実装がQMFなどのフィルタバンクを用いてもよい。
本発明は数々の利点を提供する。本発明によるダイバーシティ受信機は、複雑性を増加させることなく、従来のダイバーシティ受信機に近い性能利益を提供する。本発明を具体化するシステムの性能は、その複雑性とスケーラブルに相殺されてよい。さらに、本発明によるダイバーシティ受信機は、OFDMに基づかない規格を含む、あらゆる規格においてのダイバーシティの実現に用いられてよい。
本発明の上述の実施形態は、例示的であって限定するものではない。様々な代替および等価物が可能である。発明は、ダイバーシティ受信機に配されたサブバンドの数、または受信機の様々な箇所における信号強度の判断に用いられるセンサの数によって限定されない。発明は、本開示を配し得る集積回路の種類によって限定されない。また、本発明は、本開示の製造に用いられ得る、例えばCMOS、バイポーラ、またはBICMOSなどのいかなる特定の種類のプロセス技術にも限定されない。その他の追加、削除、または変更は、本開示によって自明であり、これらは添付の特許請求の範囲の範疇に含まれる。
Claims (12)
- N個の信号処理パスと、
前記N個のパスの対応するサブバンド信号を合成するビン単位の合成器と
前記ビン単位の合成器の出力を、対応する時間領域信号に変換する逆変換ブロックと
を備え、
各信号処理パスは、
受信したRF信号の周波数を低周波数に変換するミキサと、
低周波数に変換された前記信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するAD変換器と、
時間領域で表現された前記デジタル信号を、M個のサブバンド信号を含む、対応する周波数領域信号に変換する変換ブロックと
を有する
無線受信機。 - 前記各信号パスは、受信した前記RF信号を増幅する増幅器をさらに有する請求項1に記載の無線受信機。
- 前記増幅器は、低ノイズ増幅器である請求項2に記載の無線受信機。
- 前記各パスの前記変換ブロックは、フーリエ変換器である請求項2に記載の無線受信機。
- 前記逆変換ブロックに呼応するフィルタをさらに備える請求項2に記載の無線受信機。
- 前記フィルタに呼応する可変ゲイン段をさらに備える請求項5に記載の無線受信機。
- N個の信号処理パスを有する受信機における信号処理方法であって、
各パスで受信したRF信号を低周波数変換する段階と、
低周波数変換されたRF信号を対応するデジタル信号に変換する段階と、
時間領域で表現された各デジタル信号を、M個のサブバンド信号を有する、対応する周波数領域信号に変換する段階と、
前記各パスの複数のサブバンド信号を合成する段階と、
合成された前記サブバンド信号を対応する時間領域信号に変換するべく逆変換を実行する段階と
を備える方法。 - 各パスで受信した前記RF信号を増幅する段階をさらに備える請求項7に記載の方法。
- 前記増幅器は、低ノイズ増幅器である請求項8に記載の方法。
- フーリエ変換モジュールを用いて、時間領域で表現された各デジタル信号を対応する周波数領域信号に変換する段階をさらに備える請求項7に記載の方法。
- 前記逆変換を実行する段階で生成された前記時間領域信号をフィルタする段階をさらに備える請求項8に記載の方法。
- 前記フィルタされた信号を増幅させる増幅段のゲインを変化させる段階をさらに備える請求項11に記載の方法。
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