JP2011259655A - スイッチギヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体内が複数のコンパートメントに区画され、主回路部品が収納された上記コンパートメントと、前記コンパートメントの天井部に設けられた放圧フラッパと、前記コンパートメントの前記放圧フラッパの上部に配置された放圧ダクトと、前記放圧ダクト内に複数枚配設され、それぞれ多数の通気孔が形成された放圧ダクト板とを備えたものである。
【選択図】図1
Description
クト板とを備えたものである。
以下、この発明の実施の形態1を図1ないし図5に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤを示す断面側面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト部を示す断面側面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト部を示す正面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト部を示す平面図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト板を示す平面図である。
ラッパ9は開放されるように構成されている。
板112と第3放圧ダクト板113との間に放出される。このように、第2放圧ダクト板112の下面に突き当たり、その第2放圧ダクト板112に設けた多数の通気孔12を通って第2放圧ダクト板112と第3放圧ダクト板113との間に放出されることにより、第1放圧ダクト板111と第2放圧ダクト板112との間に放出された絶縁性ガスの圧力がさらに低下しかつ流速もさらに低下するとともに、第2放圧ダクト板112の下面に突き当たることにより冷却されることになり、絶縁性ガスの温度もさらに低下する。
上述した実施の形態1においては、図5に示すように、放圧ダクト板11に形成した多数の通気孔12、すなわち、第1放圧ダクト板111、第2放圧ダクト板112、第3放圧ダクト板113、第4放圧ダクト板114、第5放圧ダクト板115のそれぞれに形成した多数の通気孔12のピッチP1およびピッチP2が同じ場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、第1放圧ダクト板111、第2放圧ダクト板112、第3放圧ダクト板113、第4放圧ダクト板114、第5放圧ダクト板115のそれぞれに形成した多数の通気孔12のピッチP1がそれぞれ相違するようにしてもよく、あるいは、第1放圧ダクト板111、第2放圧ダクト板112、第3放圧ダクト板113、第4放圧ダクト板114、第5放圧ダクト板115のそれぞれに形成した多数の通気孔12のピッチP2がそれぞれ相違するようにしてもよく、さらに、第1放圧ダクト板111、第2放圧ダクト板112、第3放圧ダクト板113、第4放圧ダクト板114、第5放圧ダクト板115のそれぞれに形成した多数の通気孔12のピッチP1およびピッチP2がそれぞれ相違するようにしてもよく、さらには、第1放圧ダクト板111、第3放圧ダクト板113、第5放圧ダクト板115のそれぞれに形成した多数の通気孔12のピッチP1およびピッチP2は同じとし、第2放圧ダクト板112、第4放圧ダクト板114のそれぞれに形成した多数の通気孔12のピッチP1およびピッチP2は同じであるとともに第1放圧ダクト板111、第3放圧ダクト板113、第5放圧ダクト板115の多数の通気孔12のピッチP1およびピッチP2とは相違するようにしてもよい。このように多数の通気孔12のピッチP1およびピッチP2を相違するように形成することにより、それら通気孔12を絶縁性ガスが流通する過程において乱流が生じ、絶縁性ガスの圧力、流速、温度をさらに低下させる効果があり、上述した実施の形態1よりも効果が高いものとすることができる。
この発明の実施の形態3に係わるスイッチギヤを図6ないし図9に基づいて説明する。図6はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト板を示す平面図である。図7はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト板を示す平面図である。図8はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト板を示す平面図である。図9はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト板を示す平面図である。
2の多数の通気孔14の大きさよりさらに大きい円形孔とし、第4放圧ダクト板114の多数の通気孔16の大きさは図8に示すように第3放圧ダクト板113の多数の通気孔15の大きさよりさらに大きい円形孔とし、第5放圧ダクト板115の多数の通気孔12の大きさは図9に示すように第4放圧ダクト板114の多数の通気孔16の大きさよりさらに大きい円形孔としたものである。
この発明の実施の形態4に係わるスイッチギヤを図10に基づいて説明する。図10はこの発明の実施の形態4に係わるスイッチギヤにおける放圧ダクト部を示す断面側面図である。
上述した実施の形態3においては、第1放圧ダクト板111、第2放圧ダクト板112、第3放圧ダクト板113、第4放圧ダクト板114、第5放圧ダクト板115のそれぞれに形成した多数の通気孔の大きさを順次大きくしていくようにした場合について述べたが、ことにより、第1放圧ダクト板111の多数の通気孔の大きさを最も大きな円形孔とし、第2放圧ダクト板112、第3放圧ダクト板113、第4放圧ダクト板114、第5放圧ダクト板115のそれぞれに形成した多数の通気孔の大きさを順次小さくしていくようにしても上述した実施の形態3と同様の効果を奏する。
上述した各実施の形態においては、第1放圧ダクト板111、第2放圧ダクト板112、第3放圧ダクト板113、第4放圧ダクト板114、第5放圧ダクト板115のそれぞれに形成した多数の通気孔の形状が円形の場合について述べたが、これに限定されるものではなく、四角形状やその他形状でもよく、上述した各実施の形態と同様の効果を奏する。
また、上述した各実施の形態において、複数数から構成された放圧ダクト板11は、第1放圧ダクト板111、第2放圧ダクト板112、第3放圧ダクト板113、第4放圧ダクト板114、第5放圧ダクト板115の5枚から構成された場合について述べたが、これに限定されるものではなく、少なくとも2枚の放圧ダクト板を設けておればよく、あるいは、放圧ダクト板を3枚、4枚、6枚以上で構成してもよいことは勿論のことである。
9 放圧フラッパ
10 放圧ダクト
11 放圧ダクト板
12 通気孔
14 通気孔
15 通気孔
16 通気孔
17 通気孔
111 第1放圧ダクト板
112 第2放圧ダクト板
113 第3放圧ダクト板
114 第4放圧ダクト板
115 第5放圧ダクト板
Claims (4)
- 筐体内が複数のコンパートメントに区画され、主回路部品が収納された上記コンパートメントと、前記コンパートメントの天井部に設けられた放圧フラッパと、前記コンパートメントの前記放圧フラッパの上部に配置された放圧ダクトと、前記放圧ダクト内に複数枚配設され、それぞれ多数の通気孔が形成された放圧ダクト板とを備えたことを特徴とするスイッチギヤ。
- 前記放圧ダクト板は、折曲部が形成されたことを特徴とする請求項1記載のスイッチギヤ。
- 複数枚から構成された前記放圧ダクト板にそれぞれ形成された多数の前記通気孔のピッチは、前記放圧ダクト板のそれぞれのピッチが相違するように形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチギヤ。
- 複数枚から構成された前記放圧ダクト板にそれぞれ形成された多数の前記通気孔の大きさは、前記放圧ダクト板のそれぞれの大きさが相違するように形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチギヤ。
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