JP2011259447A - 撮像装置、撮影確認方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】音響メモリに撮影枚数や画像グループの種類に対応付けた音データ131等を格納しておき、撮影時や再生時に撮影枚数或いは再生枚数や、画像グループの種類等に対応する音データを音響メモリから取り出して報知音として出力させる。例えば、音データ131を用いると、5枚の連続撮影された場合、1枚目では「ド」、2枚目では「レ」、・・・、5枚目では「ソ」が出力されるので、全体を通して「ド、レ、ミ、ファ、ソ」とユーザに報知され、ユーザは5枚撮影されたことを確認できる。
【選択図】 図3
Description
これにより、再生画像の種類に対応付けられたメロディや音或いは文言等を出力して、被写体人物の関心をカメラに集中させることができると共にユーザは聴覚により画像の種類を確認することができる。
これにより、現在再生している画像が連続撮影画像であることを聴覚で確認できるので分かりやすく安心感を持つことができる。また、連続撮影された再生画像の場合、画像が類似している場合があっても現在何枚目を再生表示しているかがわかるので、同じ開始タイミングで撮影した一連の連続撮影のうちどの画像を残してどの画像を消去するかを決める際などに便利である。
これにより、画像の種類に対応付けられた音データを取り出して報知音として出力させることができるので、画像の種類に対応付けられたメロディや音或いは文言等を出力して、被写体人物の関心をカメラに集中することができると共にユーザは聴覚により画像の種類を確認することができる。
これにより、シーンの撮影前に、選択されたシーンに最も適した撮影準備指示音(例えば、シャッター半押し音やセルフタイマ音)を出力できるので、人物撮影の場合に撮影前に被写体人物の注意をカメラに向けさせることができ、露出や自動合焦時に被写体人物が大きく動くようなことを防止できる。
これにより、撮影時に、選択されたシーンに最も適したシャッター全押し音を出力するので、ユーザ、被写体人物の双方は撮影がされたことを確認でき、安心感を持つことができる。
これにより、現在再生している画像が連続撮影画像であることを聴覚で確認できるので分かりやすく安心感を持つことができる。また、連続撮影された再生画像の場合、画像が類似している場合があっても現在何枚目を再生表示しているかがわかるので、同じ開始タイミングで撮影した一連の連続撮影のうちどの画像を残してどの画像を消去するかを決める際などに便利である。
これにより、連続撮影画像の場合、画像が類似している場合があっても現在再生している画像が何枚目の連続撮影画像であることが分るので、再生時に、同じ開始タイミングで撮影した一連の連続撮影のうちどの画像を残してどの画像を消去するかを決める際などに便利である。
これにより、撮影時に撮影画像の種類に対応する音データを音響メモリから取り出し、取り出した音データを復調させて外部に音響出力させることができるので、被写体人物の関心をカメラに集中させることができると共にユーザは聴覚により画像の種類を確認することができる。
これにより、画像処理装置での再生時にカウントされた連続撮影画像の再生画像枚数に対応する音データを音響メモリから取り出し、その音データを復調させ外部に音響出力させることができるので、現在再生している画像が連続撮影画像であることを聴覚で確認できるので分かりやすく安心感を持つことができる。
これにより、連続撮影画像の場合に、再生画像枚数をカウントし、1枚再生されるたびにカウントされた再生画像枚数に対応する音データを音響メモリから取り出し、その音データを復調させ外部に音響出力させると共に撮影枚数を表示させることができるので、ユーザは何枚目の連続撮影画像が再生されたかといったことを聴覚及び視覚で確実に確認できる。
これにより、再生画像が同一グループの画像の場合には、そのグループに対応付けられた報知音を出力することができるので、ユーザは再生画像のグループを聴覚で確認できる。
以下の説明ではデジタルカメラを撮像装置の例として説明するが撮像装置という用語はデジタルカメラに限定されない。
図1は、本発明の撮影確認方法/再生画像確認方法を適用可能なデジタルカメラの一実施例の外観を示す図であり、デジタルカメラ100は正面側(図1(a))に撮像レンズ111、光学ファインダ112、及び測光センサ113を有している。
上記説明では連続撮影の際に撮影枚数を報知音で報知する例について述べたが、本発明の適用範囲は連続撮影に限定されない。例えば、AEB撮影(オートブランケット撮影ともいう)の場合に適用することができる。ここで、AEBはAutomatic Exposure Brancketing(多段露出)の略であり、1回の撮影で露出値を変化させた複数枚の画像を撮影する機能をいう。つまり、AEB撮影では、1回のシャッター操作で複数枚の画像を撮影するが、その複数枚をシャッタースピードや露出や、ズーム等を少しずつ変えながら撮影し、最適な画像を得ることができる。
上記各実施例では報知音により撮影枚数の確認を行う例について述べたが、本発明の適用範囲は撮影枚数の確認に限定されない。例えば、シーン選択モード(以下、ベストショットモードと記す)のように選択されたシーンに応じた報知音を撮影時に出力することにより撮影内容をユーザに確認できるようにすることもできる。ここで、ベストショットは、予め登録してあるさまざまなシーンを選んで撮影する撮影モードを意味し、複数のシーンの中から撮影したいシーンを選ぶと、自動的にそのシーンに最適な設定(例えば、人物を撮影する場合は色強調を肌色に設定し、望遠側にすると背景が綺麗にぼやけるといった、シーンに適した設定)を自動的に行う機能をいう。
上記実施形態1及び実施形態2では撮影時に報知音を出力して撮影確認を可能とする例について述べたが、本発明の適用範囲は撮影枚数の確認に限定されず、画像再生時の再生画像確認、例えば、連続撮影された画像を再生する際の撮影枚数確認、ベストショットモード再生画像の撮影シーンの確認、再生画像が属する画像グループの確認、再生画像が属しているフォルダの確認等にも適用できる。以下、本発明に基く画像再生時の再生画像確認方法等について説明する。以下の説明では図1及び図2で示したデジタルカメラ100を用いて説明する。なお、フラッシュメモリ50には画像の種類情報を含む画像情報が各画像に対応付けられて記録されているものとする。また、本実施例でいう「画像の種類情報」とは撮影モード、撮影日時、・・・・フォルダ名等、同一グループに属するか否かを判定可能な情報を意味する。
上記説明では画像再生の際に再生枚数を報知音で確認可能とする例について述べたが、本発明の適用範囲は再生画像が連続撮影によって撮影された画像に限定されない。例えば、前述したAEB撮影(オートブランケット撮影)の場合に適用することができる。
フラッシュメモリ50には各種の撮影モードで撮影された画像データが混在している場合、例えば、一連の連続撮影画像データと他の撮影モードで撮影された静止画像データが混在しているような場合がある。このような場合には、一連の連続画像、その他の画像、他の一連の連続画像、・・・、といったようにフラッシュメモリ50に画像データが記憶されている。
上記実施例2、変形例1、及び変形例2の説明では、画像再生の際に再生枚数を報知音で確認可能とする例について述べたが、本発明の適用範囲は再生枚数の報知に限定されない。例えば、再生画像がベストショットモードの撮影画像である場合はシーンを連想させるメロディ等を出力したり、再生画像が同じグループの画像には同一グループ(同じ撮影日の画像、同じフォルダの画像等)であることを認識しやすい音を出力するようにしてもよい。
上記実施形態3では連続撮影された画像を再生する際の撮影枚数確認を報知音により可能とする例について述べたが、連続撮影の場合、再生画像が似ている場合が多いので、連続撮影画像の再生時に、報知音の出力に加えて、現在表示されている再生画像が連続撮影された画像の何枚目の画像かを表示するようにしてもよい。また、報知音なしに、現在表示されている再生画像が連続撮影された画像の何枚目の画像かを表示するようにしてもよい。
図11は、デジタルカメラ100で撮影した連続撮影画像を再生する際に表示される撮影枚数の表示例を示す。なお、図11(a)は単に何枚目かを表示した例を示し、図11(b)は撮影枚数中何枚目かを表示した例である。また、図12は、画像再生時のデジタルカメラの動作例を示すフローチャートであり、図1のデジタルカメラ100で撮影した連続撮影画像を再生する際の動作例を示す。
再生時でなく、連続撮影中に撮影報知音と共に枚数を表示するようにしてもよい。
図13は、連続画像撮影時の撮影枚数表示動作例を示すフローチャートであり、図1のデジタルカメラ100で連続撮影画像を撮影する際の動作例を示す。
図4のフローチャートのステップS8とステップS9の間に、図13に示すようにステップS8−2を設け、枚数カウンタの値を表示部40に送って連続撮影(=連写)された枚数として表示させるようにしてもよい。なお、枚数表示のステップは図4のフローチャートのステップS6とステップS7、或いはステップS7とステップS8の間に設けてもよい。
本実施形態の説明ではデジタルカメラ100等の撮像装置で画像を再生する場合を例としたが、デジタルカメラ100のような撮像装置からケーブルや近距離無線通信による接続又はクレードルを介して撮像装置からパソコン等の外部画像処理装置に画像データを転送するような場合にも、上記図12(a)、(b)のフローチャートに示した動作プログラムと同様の構成のプログラムをパソコン200のプログラム格納メモリに格納しておき、デジタルカメラからケーブルや近距離無線通信による接続により画像データを受信した場合、又はクレードルを介してパソコンから画像データが転送されたとき、当該プログラムを起動することにより、パソコン等の画像処理装置による画像の再生時に、連続撮影画像の撮影枚数を報知音として出力すると共に、表示することができる(報知音の出力を省略可能な点についても同様である)。
16 音響出力部(音響出力手段)
20 制御部(撮影枚数カウント手段、再生枚数カウント手段、種類判定手段、グループ判定手段、音データ取得手段、第2の音データ取得手段)
50 フラッシュメモリ(保存メモリ)
100 デジタルカメラ(撮像装置)
131、152、153 音データ
162 シャッター全押し音(音データ)
163 ハーフシャッター音(音データ)
166 セルフタイマ音(音データ)
Claims (17)
- 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において、
撮影画像の種類に対応付けられて格納されている音データを格納した音響メモリと、
撮影時に撮影画像の種類を判定する種類判定手段と、
前記種類判定手段によって判定された撮影画像の種類に対応する音データを前記音響メモリから取り出す音データ取得手段と、前記取り出した音データを復調して外部に出力する音響出力手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において、
再生画像枚数に対応付けられた音データを格納した音響メモリと、
記録画像の再生時に再生画像の種類を判定する種類判定手段と、
再生画像の種類が連続撮影画像の場合に、再生画像枚数をカウントする再生枚数カウント手段と、
前記再生枚数カウント手段によってカウントされた再生画像枚数に対応する音データを前記音響メモリから取り出す音データ取得手段と、
前記音データ取得手段によって取得された音データを復調して外部に出力する音響出力手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記音響メモリは更に再生画像の種類に対応付けられた音データを格納し、
再生画像の種類が連続撮影画像以外の撮影の場合に、種類判定手段によって判定された種類に対応する音データを前記音響メモリから取り出す第2の音データ取得手段を備え、前記音響出力手段は前記第2の音データ取得手段によって取り出された音データを復調して外部に出力することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。 - 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において、
記録画像の再生時に再生画像の種類を判定する種類判定手段と、
再生画像の種類が連続撮影画像の場合に、再生画像枚数をカウントする再生枚数カウント手段と、
前記再生枚数カウント手段によってカウントされた再生画像枚数を表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において、
同一グループに対応付けられた音データを格納した音響メモリと、
記録画像の再生時に再生画像が同一グループに属するか否かを判定するグループ判定手段と、
前記グループ判定手段によって判定されたグループに対応する音データを前記音響メモリから取り出す音データ取得手段と、
前記音データ取得手段によって取得された音データを復調して外部に出力する音響出力手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置の撮影確認方法において、
撮影時に、画像の種類を調べ、撮影画像の種類に対応付けられて格納されている音データをメモリから取り出し、取り出した音データを復調して外部に出力し、撮影画像の種類を確認可能とする、ことを特徴とする撮影確認方法。 - 前記撮影画像の種類には、予め登録してある複数のシーンから選択されたシーンに最適な撮影条件を設定して撮影するシーン選択モードによって撮影されたシーンを含むことを特徴とする請求項6記載の撮影確認方法。
- 更に、撮影準備指示時に、撮影準備指示のあったことを報知する撮影準備指示音データをメモリから取り出し、取り出した音データを復調して外部に出力し、撮影準備指示のあったことを確認可能とする、ことを特徴とする請求項6又は7記載の撮影確認方法。
- 更に、撮影指示時に、撮影指示のあったことを報知する撮影指示音データをメモリから取り出し、取り出した音データを復調して外部に出力し、撮影指示のあったことを確認可能とする、ことを特徴とする請求項7又は8記載の撮影確認方法。
- 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置の撮影確認方法において、
連続画像の再生時に、再生画像枚数をカウントし、再生画像枚数に対応付けられて格納されている音データをメモリから取り出し、取り出した音データを復調して外部に出力し、現在の画像再生枚数を確認可能とする、ことを特徴とする再生時の画像確認方法。 - 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置の再生時の画像確認方法において、
連続画像の再生時に、画像再生枚数をカウントして画像再生枚数のカウント値を表示し、現在の画像再生枚数を確認可能とする、ことを特徴とする再生時の画像確認方法。 - 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置の再生時の画像確認方法において、
記録画像の再生時に、連続撮影モードかそれ以外の撮影モードかを調べ、連続撮影の場合には、撮影枚数をカウントし、撮影画像枚数に対応付けられて格納されている音データをメモリから取り出し、取り出した音データを復調して外部に出力し、現在の画像撮影枚数を確認可能とし、連続撮影以外の撮影モードの場合には撮影画像枚数に対応付けられて格納されている音データをメモリから取り出し、取り出した音データを復調して外部に出力するか無音とすることにより、連続撮影画像とその他の画像とを弁別可能とする、ことを特徴とする再生時の画像確認方法。 - 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置の再生時の画像確認方法において、
記録画像の再生時に、再生画像が同一グループに属するか否かを判定し、同一グループに属する場合は、当該グループに対応付けられて格納されている音データをメモリから取り出し、取り出した音データを復調して外部に出力し、現在の再生画像が同一グループの画像であることを確認可能とする、ことを特徴とする再生時の画像確認方法。 - 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において実行可能なプログラムであって、
撮影時に撮影画像の種類を判定するプログラムステップと、前記判定された撮影画像の種類に対応する音データをメモリから取り出すプログラムステップと、前記取り出した音データを復調させて外部に音響出力させるプログラムステップと、を備えたことを特徴とするプログラム。 - 撮影画像の画像データを保存メモリに記録した撮像装置と接続された画像処理装置又は前記撮像装置から画像データ転送された画像処理装置において実行可能なプログラムであって、
画像の再生時に再生画像の種類を判定するプログラムステップと、再生画像の種類が連続撮影画像の場合に、再生画像枚数をカウントするプログラムステップと、前記カウントされた再生画像枚数に対応する音データを音響メモリから取り出すプログラムステップと、前記取得された音データを復調させて外部に音響出力させるプログラムステップと、
を備えたことを特徴とするプログラム。 - 撮影画像の画像データを保存メモリに記録した撮像装置と接続された画像処理装置又は前記撮像装置から画像データ転送された画像処理装置において実行可能なプログラムであって、
画像の再生時に再生画像の種類を判定するプログラムステップと、再生画像の種類が連続撮影画像の場合に、再生画像枚数をカウントするプログラムステップと、前記カウントされた再生画像枚数に対応する音データを音響メモリから取り出すプログラムステップと、前記取得された音データを復調させて外部に音響出力させるプログラムステップと、
前記カウントされた再生画像枚数を表示させるプログラムステップと、を備えたことを特徴とするプログラム。 - 撮影画像の画像データを保存メモリに記録した撮像装置と接続された画像処理装置又は前記撮像装置から画像データ転送された画像処理装置において実行可能なプログラムであって、
画像の再生時に再生画像が同一グループに属するか否かを判定するプログラムステップと、前記グループ判定手段によって判定されたグループに対応する音データを前記音響メモリから取り出すプログラムステップと、前記取得された音データを復調させて外部に音響出力させるプログラムステップと、を備えたことを特徴とするプログラム。
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