JP2011259102A - 読出し制御装置、読出し制御方法、プログラム、撮像装置および固体撮像装置 - Google Patents

読出し制御装置、読出し制御方法、プログラム、撮像装置および固体撮像装置 Download PDF

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【課題】画像を得るための一連の動作中に、ライブビュー用の画像の更新を行うことができる。
【解決手段】撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、読出し制御装置、読出し制御方法、プログラム、撮像装置および固体撮像装置に関する。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置には、光学像を電気信号に変換する撮像素子が搭載されているが、この撮像素子は、近年、CCD(Charge Coupled Device、電荷結合素子)からCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor、相補型金属酸化膜半導体)へとマーケットシェアーが移行しつつある。
撮像装置に搭載されているCMOS等のMOS型撮像素子は、撮像面に2次元状に配列された多数の画素の電荷を順次読み出すようになっているが、電荷を順次読み出す方式では露光開始時刻および露光終了時刻が画素毎に(あるいはライン毎に)異なることになり、画像に歪みが生じてしまう。そこで、全画素の露光開始時刻を同一にし、かつ全画素の露光終了時刻を同一にすることができるように(つまり、グローバルシャッタによる制御が可能となるように)構成されたMOS型撮像素子が知られている。このMOS型撮像素子は、露光量に応じた信号を発生させるフォトダイオード等の光電変換部を備えるとともに、光電変換部において発生した信号電荷を一時的に蓄積する信号蓄積部を備え、さらに、電荷の転送やリセットを行う際にスイッチとして機能するトランジスタ等を備えた構成となっている。
このような撮像素子の画素の構成の一例として、図7に示すような、1画素内に5つのトランジスタが設けられた構成が知られている。図7は、従来知られている画素の回路構成を示した回路図である。図示する例では、信号蓄積部FDを画素内メモリとして利用して、グローバルシャッタによる制御を可能とするものとなっている。この撮像素子をデジタルカメラに用いる場合に、KTCノイズ(リセットノイズ)を抑圧するために、以下のようなシーケンスにより駆動させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
(1)信号蓄積部FDをトランジスタMrによりリセットし、増幅トランジスタMaと選択トランジスタMsとを介してリセットデータをライン毎に順次走査して読み出し、記憶しておく。
(2)全画素の光電変換部PDを、排出トランジスタMfにより一括してリセットし、所定の露光時間が経過した後に、光電変換部PDの画素データを、転送トランジスタMtを介して一括して信号蓄積部FDへ転送する。
(3)信号蓄積部FDへ転送された画素データを、増幅トランジスタMaと選択トランジスタMsとを介してライン毎に順次走査して読み出し、(1)において記憶しておいたリセットデータを減算する(差分をとる)。
特開2005−65184号公報
しかしながら、上述したようなシーケンスで撮像素子を駆動した場合には、画像を得るための一連の動作中にライブビュー(画像表示)の更新を行うことができず、同一の画像が表示部に表示され続けたり、あるいは表示部がブラックアウトして画像が表示されないなどの現象が発生してしまうという問題がある。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、画像を得るための一連の動作中に、ライブビュー用の画像の更新を行うことができる読出し制御装置、読出し制御方法、プログラム、撮像装置および固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明のある態様に係る読出し制御装置は、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、を備える。
また、本発明のある態様に係る読出し制御装置は、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御部と、を備える。
また、本発明のある態様に係る読出し制御装置は、撮像素子上に配置された複数の画素を複数のグループに区分し、その区分したグループ単位で、そのグループに属する画素から静止画用信号を読み出し、さらに、その静止画用信号を読み出す期間の合間において、前記画素から動画用信号を読み出す読出し部と、前記静止画用信号の読出し期間よりも前のタイミングで動画用のリセット信号を読み出す一方、前記静止画用信号の読出し期間よりも後のタイミングで動画用の光信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、を備える。
また、本発明のある態様に係る読出し制御装置は、撮像素子上に配置された複数の画素を複数のグループに区分し、その区分したグループ単位で、そのグループに属する画素から静止画用信号を読み出し、さらに、その静止画用信号を読み出す期間の合間において、前記画素から動画用信号を読み出す読出し部と、前記静止画用信号の読出し期間中に、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御部と、を備える。
また、本発明のある態様に係る読出し制御方法は、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出しステップと、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御ステップと、を含む
また、本発明のある態様に係るプログラムは、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出しステップと、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御ステップと、をコンピュータに実行させる。
また、本発明のある態様に係る読出し制御方法は、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出しステップと、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御ステップと、を含む。
また、本発明のある態様に係るプログラムは、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出しステップと、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御ステップと、をコンピュータに実行させる。
また、本発明のある態様に係る撮像装置は、複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、を備える。
また、本発明のある態様に係る撮像装置は、複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御部と、を備える。
また、本発明のある態様に係る固体撮像装置は、複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、を備える。
また、本発明のある態様に係る固体撮像装置は、複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御部と、を備える。
本発明の一実施形態における撮像装置の構成を示したブロック図である。 本実施形態における撮像部の構成を示した概略図である。 本実施形態における画素の回路構成を示した回路図である。 本実施形態における撮像素子のグローバルシャッタ動作の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 本実施形態において、画素を3つのフィールドに分けた場合のフィールドの例を示した概略図である。 本実施形態において、静止画撮影中にライブビュー用の画像撮影を行う場合における、撮像素子のグローバルシャッタ動作の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 従来知られている画素の回路構成を示した回路図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。これから説明する内容には、例示のために特定の詳細な内容が多く含まれるが、これらの詳細な内容に様々な変更を加えても、本発明の範囲を超えないことは当業者であれば当然のことと判断することができる。従って、これから説明する本発明の一実施形態は、権利請求された発明に対して、一般性を失わせることなく、また、何ら限定することもないものである。
図1は、本実施形態における撮像装置10の構成を示したブロック図である。撮像装置10は、デジタルカメラの他、デジタルビデオカメラ、内視鏡などの電子機器に搭載することが可能である。図示する例では、撮像装置10は、レンズ1と、撮像部2と、画像処理部3と、表示部4と、駆動制御部6と、レンズ制御部7と、カメラ制御部8と、カメラ操作部9とを備えている。図1にはメモリーカード5も示しているが、このメモリーカード5は撮像装置に対して着脱可能に構成されているため、撮像装置10に固有の構成でなくても構わない。なお、請求項に係る固体撮像装置は、例えば、撮像部2に対応する。
レンズ1は、被写体の光学像を撮像部2の撮像素子(後述)の撮像面に結像するための撮影レンズである。撮像部2は、レンズ1より結像された被写体の光学像を光電変換してデジタル信号に変換してから画像信号として出力するものである。画像処理部3は、撮像部2から出力される画像信号に種々のデジタル的な画像処理を施すものである。この画像処理部3は、画像信号(画像データ)を記録用に処理する第1画像処理部3aと、画像信号を表示用に処理する第2画像処理部3bとを備えている。表示部4は、画像処理部3の第2画像処理部3bにより表示用に画像処理された画像信号に基づき、画像を表示するものである。この表示部4は、静止画像を再生表示することができると共に、被撮像範囲をリアルタイムに表示するライブビュー(LV)表示を行うことができるようになっている。
メモリーカード5は、第1画像処理部3aにより記録用に画像処理された画像信号を保存するための記録媒体である。駆動制御部6は、カメラ制御部8からの指令に基づいて、撮像部2の動作を制御するものである。レンズ制御部7は、カメラ制御部8からの指令に基づいてレンズの絞り、焦点位置を制御するものである。カメラ制御部8は、撮像装置10が備える各部を制御するものである。カメラ操作部9は、撮像装置10に対する各種の操作入力を行うためのものであり、例えば、撮像装置10の電源をオンオフするための電源スイッチや、静止画撮影を指示するためのレリーズボタンや、静止画撮影モードを単写モードと連写モードに切り替えるための静止画撮影モードスイッチなどが挙げられる。
次に、撮像部2の構成について説明する。図2は本実施形態における撮像部2の構成を示した概略図である。図示する例では、撮像部2は、MOS型の固体撮像素子である撮像素子21と、AD変換部22と、ノイズ除去部23とを備えている。ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現できるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックとして記載している。従って、これらの機能ブロックは、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせによって様々な形式で実現できることは、当業者であれば当然のことと判断することができる。
撮像素子21は、画素28を備える画素部24と、列処理回路25と、垂直制御回路26と、水平走査回路27とから構成されている。なお、請求項に係る読出し制御部および露光制御部は、例えば、垂直制御回路26に対応する。また、請求項に係る読出し部は、例えば、水平走査回路27に対応する。また、請求項に係る読出し制御装置は、例えば、垂直制御回路26と水平走査回路27とを含む装置に対応する。
撮像素子21は、画素28の電荷の蓄積動作を全画素一括に制御するグローバルシャッタモードで行えるものである。なお、画素28の電荷の蓄積動作を行毎に制御するローリングシャッタモードを有していても良い。
画素部24は、複数の画素28が行方向および列方向に2次元状に配列されている。垂直制御回路26は、画素部24の画素28に対して行単位で画素動作を制御する信号を印加するものであり、垂直走査回路と、リセット制御部と、信号読出し制御部とを含んでいる。この垂直制御回路26により選択制御された行の画素28の画素信号は、列毎に設けられている垂直信号線ReadBus(図3参照)へ出力されるようになっている。列処理回路25は、垂直信号線ReadBusに出力された画素信号を列毎に処理するものであり、例えば、増幅動作や撮像素子をローリングシャッタ動作させた時のノイズ除去のためのCDS(Correlated Double Sampling、相関2重サンプリング)処理を行うものである。水平走査回路27は、列処理回路25の出力を水平方向の並びの順で時系列に出力するものである。
AD変換部22は、撮像素子21から出力されるアナログの画素信号をデジタルの画素信号に変換するものである。なお、列処理回路25がAD変換回路を有している場合、AD変換回路22は不要となることは言うまでもない。ノイズ除去部23は、撮像素子21がグローバルシャッタにより動作するときに、AD変換部22から出力されるデジタルの画素信号に対してノイズ除去の処理を行うものである。
次に、画素28の構成について説明する。図3は本実施形態における画素28の回路構成を示した回路図である。光電変換部PDは受光した光に応じた信号電荷を生成する。ここでは、光電変換部PDの例としてフォトダイオードを示している。電荷転送部Mtx1,Mtx2は、光電変換部PDが生成した信号電荷を後段の電荷蓄積部FD1,FD2へ転送可能な構成である。
電荷蓄積部FD1,FD2は、光電変換部PDが生成した信号電荷を保持可能な構成となっている。増幅部SF1,SF2は、電荷蓄積部FD1,FD2に蓄積された信号電荷に基づく信号を増幅して外部へ読み出す。ここでは、増幅部SF1,SF2の例として、ReadBusに接続されている電流源とから構成されるMOSトランジスタを用いたソースフォロワ回路を示している。リセット部Mr1,Mr2は、電荷蓄積部FD1,FD2に基準電圧を供給可能な構成となっている。選択部Mb1,Mb2は、各画素を選択して画素ごともしくは画素行ごとに信号を外部へ読出し可能な構成である。電荷排出部Mftは、光電変換部PDの電荷を排出することができる。例えば、電荷排出部MftとしてはMOSトランジスタを用いることができる。この場合には、光電変換部PDの一部を構成する信号電荷と同極性の半導体領域をソースとし、電源電圧が供給された半導体領域(オーバーフロードレイン領域、OFD領域)をドレインとした構成となっている。
本実施形態の特徴としては、画素28は、1画素につき1つの光電変換部PDと、1つの電荷排出部Mftと、2つの電荷転送部Mtx1,Mtx2と、2つの電荷蓄積部FD1,FD2と、2つの増幅部SF1,SF2と、2つの選択部Mb1,Mb2と、2つのリセット部Mr1,Mr2とを備えている。そして、垂直制御回路26は、水平走査回路27が、電荷蓄積部FD1から静止画用データを複数回に分けて読み出すように制御する。また、垂直操作回路26は、水平走査回路27が、電荷蓄積部FD2から動画用データを読み出すよう制御する。
この構成により、光電変換部PDが静止画用に露光して生成した信号電荷を電荷蓄積部FD1に転送した後では、電荷蓄積部FD1から信号を外部に読み出す前に光電変換部PDを動画用に露光しても静止画用の信号電荷には影響が及ばない。そのため、静止画撮影中に動画用の画像の撮影を行うことができる。静止画撮影中に動画用の画像の撮影を行う動作手順については後述する(図6参照)。
なお、図3においては、電荷転送部Mt1と、電荷蓄積部FD1と、リセット部Mr1と、増幅部SF1と、選択部Mb1とからなる、光電変換部PDの信号を出力する回路を画素内回路281としている。また、電荷転送部Mt2と、電荷蓄積部FD2と、リセット部Mr2と、増幅部SF2と、選択部Mb2とからなる、光電変換部PDの信号を出力する回路を画素内回路282としている。なお、請求項に係る第1の電荷蓄積部は、例えば、電荷蓄積部FD1に対応する。また、請求項に係る第2の電荷蓄積部は、例えば、電荷蓄積部FD2に対応する。
次に、撮像部2の動作について説明する。撮像部2が備える撮像素子21は、グローバルシャッタ動作が可能である。以下、撮像素子21のグローバルシャッタ動作について説明する。
図4(a)は、リセット信号読出し期間および光信号読出し期間に、一行目の画素28からn行目の画素28まで順にリセット信号(画素信号)および光信号(画素信号)の読出しを行った場合における、撮像素子21のグローバルシャッタ動作の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図示する例は、画素内回路281を用いて光電変換部PDの信号を出力する場合の動作を示した例である。なお、画素内回路282でも同様の動作を行うことができる。
図示するタイミングチャートの横軸は時間を示している。また、縦方向は、画素部24に配列された画素28を1行目からn行目(最終行)までを順次選択して、その画素の信号を出力する様子を示している。また、信号線TX1および信号線FTに印加される信号のタイミングについては、画素部24の全画素28の信号線TX1および信号線FTに同時に印加される信号のタイミングのみを示している。
グローバルシャッタ動作による光信号蓄積(露光)を行う前の、リセット信号読出し期間においては、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は電荷蓄積部FD1のリセット信号(リセットレベル)の読出しを行う。この期間では、先ず、垂直制御回路26は、画素部24の第1行目に配列された各画素28のトランジスタMr1に、信号線RST1からリセットパルスを印加して、第1行目の電荷蓄積部FD1のリセットを行う。さらに、垂直制御回路26は、第1行目の各画素28の選択トランジスタMb1に信号線SEL1から選択パルスを印加して、電荷蓄積部FD1から垂直信号線ReadBusにリセット信号を出力させる。このリセット信号は、列処理回路25と、水平走査回路27と、AD変換部22とを介してノイズ除去部23に読み出されて記憶される。このような動作を画素部24の第1行目から第n行目(最終行)まで行うことで、リセット信号読出し期間が終了する。
次に、垂直制御回路26は、信号線FTを介して全画素28の電荷排出部Mftを同時にオンすることにより、全画素28の光電変換部PDを一括リセットし、その後、全画素28の電荷排出部Mftを同時にオフすることにより、光電変換部PDの露光(信号電荷の蓄積)を開始する。露光を開始してから所定の露光期間が経過したところで、垂直制御回路26は、信号線TX1を介して全画素28の電荷転送部Mtx1に転送パルスを同時に印加することにより、露光期間中に光電変換部PDに蓄積された信号電荷を電荷蓄積部FD1に一括で転送する。つまり全画素28の露光が同時に終了する。
その後、光信号読出し期間に入り、垂直制御回路26は、第1行目の各画素28の選択トランジスタMb1に信号線SEL1から選択パルスを印加して、電荷蓄積部FD1から垂直信号線ReadBusに光信号(信号レベル)を出力させる。この光信号は、列処理回路25と、水平走査回路27と、AD変換部22とを介してノイズ除去部23に読み出される。ノイズ除去部23では、読み出された電荷蓄積部FD1の光信号と、リセット信号読出し期間に記憶された電荷蓄積部FD1のリセット信号との差分処理が行なわれ、ノイズが除去された光信号が画像信号として画像処理部へ出力される。以上の動作を画素部24の第1行目から第n行目(最終行)までの画素28に対して行うことで、光信号読出し期間が終了し、1枚のグローバルシャッタ動作時の画像信号が画像処理部3へ出力される。
図4(b)は、リセット信号読出し期間および光信号読出し期間に、フィールド毎に各信号の読出しを行った場合における、撮像素子21のグローバルシャッタ動作のタイミングを示すタイミングチャートである。図示する例は、画素28を3つのフィールドに分けた場合の動作タイミングの例を示している。
図5は、本実施形態において、画素28を3つのフィールドに分けた場合のフィールドの例を示した概略図である。図示する例では、画素部24に配列されている画素28のうち、1行目、4行目、7行目、・・・、(3m−2)行目の画素28からなる画素群を第1フィールド(f−A)とし、2行目、5行目、8行目、・・・、(3m−1)行目の画素28からなる画素群を第2フィールド(f−B)とし、3行目、6行目、9行目、・・・、3m行目の画素からなる画素群を第3フィールド(f−C)とした場合を示している(mは1以上の整数)。
以下、図4(b)の説明に戻る。図4(b)に示した例は、図4(a)に示した例と異なり、リセット信号読出し期間と光信号読出し期間において、それぞれ、第1フィールド(f−A)、第2フィールド(f−B)、第3フィールド(f−C)の順に、各フィールドに含まれる画素28からリセット信号および光信号の読出しを行う例を示している。すなわち、図4(a)に示した例と図4(b)に示した例とでは、画素28からリセット信号および光信号を読み出す順番が異なるだけである。このように、グローバルシャッタ動作においては、画素部24に配列された画素28からリセット信号および光信号を読み出す順番は、必ずしも1行目から最終行まで順に読み出す必要はない。
次に、撮像装置10の動作について説明をする。図6は、本実施形態において、静止画撮影中にライブビュー用の画像(動画)撮影を行う場合における、撮像素子21のグローバルシャッタ動作の動作タイミングを示したタイミングチャートである。図示するタイミングチャートにおいては、図4(b)に示した例と同様に、画素28を第1フィールド(f−A)〜第3フィールド(f−C)の3つのフィールドに分けて、第1フィールド(f−A)、第2フィールド(f−B)、第3フィールド(f−C)の順に、各フィールドに含まれる画素28からリセット信号および光信号の読出しを行う例を示している。
まず、静止画用信号の読出し手順について説明する。静止画用信号は、静止画用のリセット信号と、静止画用の光信号とを含むものである。なお、本実施形態では、画素内回路281を用いて静止画用信号を取得する。
垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T2において、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の画素内回路281からリセット信号を読み出す。また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T5において、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の画素内回路281からリセット信号を読み出す。また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T8において、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路281からリセット信号を読み出す。これにより、全画素28の静止画用リセット信号を取得する。
期間T10は静止画露光期間であり、垂直制御回路26は、全画素28の信号線FTにパルスを印加し、全画素28の光電変換部PDを同時にリセットして露光を開始する。そして、所定の時間経過後、垂直制御回路26は、全画素28の信号線TX1にパルスを印加し、全画素28の光電変換部PDが露光中に蓄積した信号電荷を電荷保持部FD1へ一斉に転送させ、静止画用露光期間を終了する。
また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T12において、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の画素内回路281から光信号を読み出す。また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T15において、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の画素内回路281からリセット信号を読み出す。また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T18において、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路281からリセット信号を読み出す。これにより、全画素28の静止画用光信号を取得する。上述した手順によりグローバルシャッタ動作での静止画用信号の読出しを行う。
次に、動画用信号の読出し手順について説明する。動画用信号は、動画用のリセット信号と、動画用の光信号とを含むものである。なお、本実施形態では、画素内回路282を用いて動画用信号を取得する。
垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の画素内回路281から静止画用リセット信号または静止画用光信号の読出しを行う期間T2,T12の前後において、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の画素内回路282から動画用信号の読出しを行う。また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の画素内回路281から静止画用リセット信号または静止画用光信号の読出しを行う期間T5,T15の前後において、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の画素内回路282から動画用信号の読出しを行う。また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路281から静止画用リセット信号または静止画用光信号の読出しを行う期間T8,T18の前後において、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路282から動画用信号の読出しを行う。
具体的には、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T2よりも前の期間T1において、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の画素内回路282よりリセット信号の読出しを行う。続いて、垂直制御回路26は、期間T2において、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の信号線FTにパルスを印加し、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の光電変換部PDを同時にリセットして露光を開始する。そして、所定の時間経過後、垂直制御回路26は、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の信号線TX2にパルスを印加し、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の光電変換部PDが露光中に蓄積した信号電荷を、画素内回路282の電荷保持部FD2へ一斉に転送させ、動画用露光期間を終了する。続いて、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T2よりも後の期間T3において、第1フィールド(f−A)に含まれる画素28の電荷保持部FD2より光信号の読出しを行う。
また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T5よりも前の期間T4において、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の画素内回路282よりリセット信号の読出しを行う。続いて、垂直制御回路26は、期間T5において、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の信号線FTにパルスを印加し、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の光電変換部PDを同時にリセットして露光を開始する。そして、所定の時間経過後、垂直制御回路26は、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の信号線TX2にパルスを印加し、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の光電変換部PDが露光中に蓄積した信号電荷を、画素内回路282の電荷保持部FD2へ一斉に転送させ、動画用露光期間を終了する。続いて、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T5よりも後の期間T6において、第2フィールド(f−B)に含まれる画素28の電荷保持部FD2より光信号の読出しを行う。
また、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T8よりも前の期間T7において、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路282よりリセット信号の読出しを行う。続いて、垂直制御回路26は、期間T8において、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の信号線FTにパルスを印加し、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の光電変換部PDを同時にリセットして露光を開始する。そして、所定の時間経過後、垂直制御回路26は、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の信号線TX2にパルスを印加し、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の光電変換部PDが露光中に蓄積した信号電荷を、画素内回路282の電荷保持部FD2へ一斉に転送させ、動画用露光期間を終了する。続いて、垂直制御回路26の制御により、水平走査回路27は、期間T8よりも後の期間T9において、第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の電荷保持部FD2より光信号の読出しを行う。
このように、第1フィールド(f−A)〜第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路281から動画用信号の静止画用リセット信号を読み出す期間T2,T5,T8の前後の期間を用いて、第1フィールド(f−A)〜第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路282から動画用信号を読み出す。同様に、第1フィールド(f−A)〜第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路281から動画用信号の静止画用光信号を読み出す期間T12,T15,T18の前後の期間を用いて、第1フィールド(f−A)〜第3フィールド(f−C)に含まれる画素28の画素内回路282から動画用信号を読み出す。
上述したとおり、本実施形態では、読出し部が、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す。また、読出し制御部が、第1の電荷蓄積部から静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する。そのため、画像を得るための一連の動作中に、ライブビュー用の画像の更新を行うことができる。
また、本実施形態では、画素28が、静止画用のリセット信号および光信号を保持する電荷保持部FD1と、動画用のリセット信号および光信号を保持する電荷保持部FD2とを備えている。そのため、電荷保持部FD1から静止画用のリセット信号および光信号の読出しを完了する前に、光電変換部PDの動画用の露光や、電荷保持部FD2から動画用のリセット信号および光信号の読出しを行うことができる。すなわち、静止画用のリセット信号および光信号の読出し前後にそれぞれ動画用のリセット信号および光信号の読出しを行い、静止画データを読出している間に動画データの読出しを同じフィールドから時系列で読み出すことが可能となる。
従って、グローバルシャッタ方式で静止画像を得るための一連の動作中に、グローバルシャッタ方式で動画用画像を複数枚得ることが可能となるため、画像を得るための一連の動作中に、ライブビュー用の画像の更新を行うことができる。さらに、グローバルシャッタ方式で静止画像と動画用画像とを取得することができるため、動画用画像を用いてモニタ画面上に表示する画像と、保存される静止画像との歪みによる相違を除去することができ、結果としてカメラシステム全体としてユーザーに快適な視認性と高速移動被写体の撮影を確保することが可能となる。
また、静止画用信号を読み出している期間では、動画用のための露光を行うよう制御することが好ましい。これにより、静止画用信号を読み出している期間は動画用のための露光を行うことで、効率よく光電変換部を動作させることができ、フレームレートを向上させることができる。
また、読出し制御部は、静止画用信号および動画用信号の転送元である光電変換部を共有するよう制御することが好ましい。また、光電変換部からの静止画用信号および動画用信号の読み出しを時系列的に重なることなく行うよう制御することが好ましい。これにより、光電変換部を共有するため回路規模増大の防止につながり、レイアウトサイズを縮小化することができる。
また、読出し制御部は、静止画用信号を複数回に分けて読み出す期間の前のタイミングにおいては、第2の電荷蓄積部から動画用信号としてのリセット信号を読み出す一方、静止画用信号を複数回に分けて読み出す期間の後のタイミングにおいては、第2の電荷蓄積部から動画用信号としての光信号を読み出すよう制御することが好ましい。これにより、リセット信号と光信号との差分信号から動画用画像を生成することでノイズを抑制することができる。
また、読出し制御部は、静止画用信号および動画用信号をフィールド毎に読み出すものであり、読出し制御部は、静止画用信号の読出し期間中に、ある特定のフィールドを静止画用信号として読み出す場合、その期間の前または後のタイミングにおいては、当該特定のフィールドを対象に動画用信号を読み出すよう制御することが好ましい。これにより、静止画用信号と動画用信号を同一のフィールドで読み出しを行うので、読み出し制御回路の簡素化と縮小化することができる。
また、読出し制御部は、静止画用信号を複数回に分けて読み出す期間の前のタイミングが、静止画用の露光期間終了後から静止画用信号の読出し期間の開始までに該当する場合、動画用信号としてのリセット信号を読み出すよう制御することが好ましい。これにより、グローバルシャッタ方式で差分するためのリセット信号を光信号よりも先に読み出しているためKTCノイズを抑圧することができる。
また、読出し制御部は、静止画信号を読み出す期間どうしの合間に、動画用信号としてのリセット信号と光信号を読み出すよう制御することが好ましい。また、読出し制御部は、静止画信号を読み出す期間どうしの合間に、第1の読出しサイクル(動画用のリセット信号+動画用の露光期間+動画用の光信号)中での動画用の光信号と、第1の読出しサイクルの次の第2の読出しサイクル(動画用のリセット信号+動画用の露光期間+動画用の光信号)中での動画用のリセット信号とを読出すよう制御することが好ましい。これにより、静止画用信号の読出し期間の合間に、動画用信号としてのリセット信号と光信号とを読み出しているので、フレームレートを保持したまま静止画用信号と動画用信号とを共にグローバルシャッタ方式による撮影を行うことが実現可能となる。
また、静止画用信号と動画用信号とを共にグローバルシャッタ方式による撮影を行っているため、モニタ画面上に表示される動画用の画像と、保存される静止画像との歪みによる相違を除去することができ、結果としてカメラシステム全体としてユーザーに快適な視認性と高速移動被写体の撮影を確保することが可能となる。
なお、本発明のある態様に係る読出し制御装置は、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し手段と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御手段と、を備えることを特徴とする読出し制御装置であってもよい。
また、本発明のある態様に係る読出し制御装置は、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し手段と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御手段と、を備えることを特徴とする読出し制御装置であってもよい。
また、本発明のある態様に係る読出し制御装置は、撮像素子上に配置された複数の画素を複数のグループに区分し、その区分したグループ単位で、そのグループに属する画素から静止画用信号を読み出し、さらに、その静止画用信号を読み出す期間の合間において、前記画素から動画用信号を読み出す読出し手段と、前記静止画用信号の読出し期間よりも前のタイミングで動画用のリセット信号を読み出す一方、前記静止画用信号の読出し期間よりも後のタイミングで動画用の光信号を読み出すよう制御する読出し制御手段と、を備えることを特徴とする読出し制御装置であってもよい。
また、本発明のある態様に係る読出し制御装置は、撮像素子上に配置された複数の画素を複数のグループに区分し、その区分したグループ単位で、そのグループに属する画素から静止画用信号を読み出し、さらに、その静止画用信号を読み出す期間の合間において、前記画素から動画用信号を読み出す読出し手段と、前記静止画用信号の読出し期間中に、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御手段と、を備えることを特徴とする読出し制御装置であってもよい。
また、本発明のある態様に係る撮像装置は、複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し手段と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御手段と、を備えることを特徴とする撮像装置(あるいは固体撮像装置)であってもよい。
また、本発明のある態様に係る撮像装置は、複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し手段と、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御手段と、を備えることを特徴とする撮像装置(あるいは固体撮像装置)であってもよい。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明したが、各構成要素や各処理プロセスの任意の組合せ、本発明の表現をコンピュータプログラムプロダクトなどに変換したものもまた、本発明の態様として有効である。ここで、コンピュータプログラムプロダクトとは、プログラムコードが記録された記録媒体(DVD媒体、ハードディスク媒体、メモリ媒体など)、プログラムコードが記録されたコンピュータ、プログラムコードが記録されたインターネットシステム(例えば、サーバとクライアント端末を含むシステム)など、プログラムコードが組み込まれた記録媒体、装置、機器やシステムをいう。この場合、上述した各構成要素や各処理プロセスは各モジュールで実装され、その実装されたモジュールからなるプログラムコードはコンピュータプログラムプロダクト内に記録される。
また、本発明のある態様に係るコンピュータプログラムプロダクトは、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すモジュールと、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御するモジュールと、を含むことを特徴とするコンピュータプログラムプロダクトであってもよい。
また、本発明のある態様に係るコンピュータプログラムプロダクトは、撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すモジュールと、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御するモジュールと、を含むことを特徴とするコンピュータプログラムプロダクトであってもよい。
また、上述した本実施形態における撮像装置10が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、本実施形態では、フィールドの数が3つの例を用いて説明したが、これに限らず、フィールドの数は2つ以上であればよい。
従って、本発明の範囲は、上記の説明を参照して決められるものではなく、請求項により決められるべきであり、均等物の全範囲も含まれる。上記の説明で述べた特徴はいずれも、好ましいかどうかを問わず、他の特徴と組み合わせてもよい。また、請求項において、明示的に断らない限り、各構成要素は1またはそれ以上の数量である。また、請求項において、「〜のための手段」のような語句を用いて明示的に記載する場合を除いて、請求項がミーンズ・プラス・ファンクションの限定を含むものと解してはならない。
1・・・レンズ、2・・・撮像部、3・・・画像処理部、3a・・・第1画像処理部、3b・・・第2画像処理部、4・・・表示部、5・・・メモリーカード、6・・・駆動制御部、7・・・レンズ制御部、8・・・カメラ制御部、9・・・カメラ操作部、10・・・撮像装置、21・・・撮像素子、22・・・AD変換部、23・・・ノイズ除去部、24・・・画素部、25・・・列処理回路、26・・・垂直制御回路、27・・・水平走査回路、28・・・画素、281,282・・・画素内回路

Claims (23)

  1. 撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、
    を備えることを特徴とする読出し制御装置。
  2. 前記読出し制御部は、それぞれの回の静止画用信号の読出し期間中に、動画用信号を読み出すための露光を行うよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の読出し制御装置。
  3. 前記静止画用信号の読出し期間よりも前のタイミングは、前記静止画用信号の読出し期間に対して時系列的に前に隣接する期間中であり、前記静止画用信号の読出し期間よりも後のタイミングは、前記静止画用信号の読出し期間に対して時系列的に後に隣接する期間中である
    ことを特徴とする請求項1に記載の読出し制御装置。
  4. 前記動画用信号は、動画用のリセット信号と動画用の光信号を含むものであり、
    前記読出し制御部は、それぞれの回の前記静止画用信号の読出し期間よりも前のタイミングにおいては、前記第2の電荷蓄積部から前記動画用のリセット用信号を読み出す一方、それぞれの回の前記静止画用信号の読出し期間よりも後のタイミングにおいては、前記第2の電荷蓄積部から前記動画用の光信号を読み出すよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の読出し制御装置。
  5. 前記読出し制御部は、それぞれの回では、前記静止画用信号をフィールド毎に読み出すように前記読出し部を制御し、さらに、第m回目(mは、1以上n以下の整数)の前記静止画用信号の読出し期間中に、ある特定のフィールドの画素に設けられた前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号を読み出す場合、当該第m回目の前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいては、当該特定のフィールドの画素に設けられた前記第2の電荷蓄積部から前記動画用信号を読み出すよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の読出し制御装置。
  6. 前記静止画用信号は、静止画用のリセット信号と光信号を含むものであり、
    前記動画用信号は、動画用のリセット信号と動画用の光信号を含むものであり、
    前記読出し制御部は、第1回目の前記静止画用の光信号の読出し期間よりも前のタイミングにおいて、前記動画用のリセット信号を読み出すよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の読出し制御装置。
  7. 前記第1回目の前記静止画用の光信号の読出し期間よりも前のタイミングは、前記静止画用信号の露光期間終了後から前記第1回目の前記静止画用信号の読出し期間の開始までの期間である
    ことを特徴とする請求項6に記載の読出し制御装置。
  8. 前記静止画用信号および前記動画用信号の読出し時には、複数の前記画素を一括露光するように制御する露光制御部
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の読出し制御装置。
  9. 前記露光制御部は、前記静止画用信号の読出し時には全ての前記画素を一括露光し、前記動画用信号の読出し時には全ての前記画素よりも少ない前記画素を一括露光するよう制御する
    ことを特徴とする請求項8に記載の読出し制御装置。
  10. 前記動画用信号は、動画用のリセット信号と動画用の光信号を含むものであり、
    前記読出し制御部は、前記n回に分けて行う前記静止画用信号の読出し期間の合間に、前記動画用のリセット信号と前記動画用の光信号を読み出すよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の読出し制御装置。
  11. 前記画素は、前記静止画用信号および前記動画用信号を発生する光電変換部を含むものであり、
    前記読出し制御部は、前記光電変換部から前記第1の電荷蓄積部への前記静止画用信号の転送と、前記光電変換部から前記第2の電荷蓄積部への前記動画用信号の転送とを時系列的に区分して行うよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の読出し制御装置。
  12. 撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御部と、
    を備えることを特徴とする読出し制御装置。
  13. 前記読出し制御部は、前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間同士の合間に、前記第2の電荷蓄積部から前記動画用信号を読み出すよう制御する
    ことを特徴とする請求項12に記載の読出し制御装置。
  14. 撮像素子上に配置された複数の画素を複数のグループに区分し、その区分したグループ単位で、そのグループに属する画素から静止画用信号を読み出し、さらに、その静止画用信号を読み出す期間の合間において、前記画素から動画用信号を読み出す読出し部と、
    前記静止画用信号の読出し期間よりも前のタイミングで動画用のリセット信号を読み出す一方、前記静止画用信号の読出し期間よりも後のタイミングで動画用の光信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、
    を備えることを特徴とする読出し制御装置。
  15. 撮像素子上に配置された複数の画素を複数のグループに区分し、その区分したグループ単位で、そのグループに属する画素から静止画用信号を読み出し、さらに、その静止画用信号を読み出す期間の合間において、前記画素から動画用信号を読み出す読出し部と、
    前記静止画用信号の読出し期間中に、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御部と、
    を備えることを特徴とする読出し制御装置。
  16. 撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出しステップと、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御ステップと、
    を含むことを特徴とする読出し制御方法。
  17. 撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出しステップと、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  18. 撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出しステップと、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御ステップと、
    を含むことを特徴とする読出し制御方法。
  19. 撮像素子上に配置された各画素内に設けられた複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出しステップと、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、
    前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  21. 複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、
    前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  22. 複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、
    前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出すにあたって、前記静止画用信号の読出し期間よりも前または後のタイミングにおいて、前記第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出すよう制御する読出し制御部と、
    を備えることを特徴とする固体撮像装置。
  23. 複数の電荷蓄積部を備えた画素を複数有する画素部と、
    前記画素内に設けられた前記複数の電荷蓄積部のうちの第1の電荷蓄積部から静止画用信号を読み出す一方、前記複数の電荷蓄積部のうちの第2の電荷蓄積部から動画用信号を読み出す読出し部と、
    前記第1の電荷蓄積部から前記静止画用信号をn回(nは2以上の整数)に分けて読み出す期間中において、動画用の露光を行うよう制御する読出し制御部と、
    を備えることを特徴とする固体撮像装置。
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