JP2011258861A - 抵抗素子および抵抗素子の製造方法 - Google Patents

抵抗素子および抵抗素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メタル薄膜を用いた高性能な抵抗素子を提供する。
【解決手段】絶縁膜(3)を介して半導体基板(2)の上に形成された金属薄膜抵抗(4)と、金属薄膜抵抗(4)の表面の一部を覆う導電部材(5)とを具備する抵抗素子(1)を構成する。ここにおいて、金属薄膜抵抗(4)は、熱処理によって抵抗率が変化する材質の材料で構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、メタル抵抗素子およびメタル抵抗素子の製造方法に関する。
情報処理技術の進歩に伴って、高性能な抵抗素子を含む半導体集積回路を構成することが求められてきている。特に、LSIにおける抵抗素子に関しては、従来は、ポリシリコンが抵抗素子の材料として用いられてきた。近年の半導体集積回路では、その製造技術の進歩に伴って、メタルを材料とした抵抗素子が形成され、半導体集積回路に搭載されるようになってきた(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、メタル抵抗素子が酸化されて抵抗値が上昇するのを防止すると同時に、加工プロセスを複雑にすることなく金属配線層間の寄生容量が増大することを防止するための技術が開示されている。特許文献1に開示されている半導体装置は、メタル抵抗素子の下面に形成された下面酸化防止絶縁膜と、上面に形成された上面酸化防止絶縁膜と、メタル抵抗素子の側面近傍にのみ形成された側面酸化防止絶縁膜とを有している。その半導体装置において、下面酸化防止絶縁膜及び上面酸化防止絶縁膜とは別工程で、ウェハ全面に堆積した後に異方性エッチングを施すことで、側面酸化防止絶縁膜を形成している。
特開2009−302082号公報
半導体集積回路に対する高機能化や高性能化の要求に伴って、従来のメタル抵抗素子よりも高抵抗であり、且つ、ポリシリコン抵抗素子と比較して電流密度が大きなメタル薄膜の抵抗素子が求められている。
また、メタル薄膜の抵抗素子は、素子の幅が狭く、厚さが非常に薄い。そのため、コンタクトとの接続部において、メタル薄膜の突き抜けなどに起因する接触不良が発生する可能性がある。本発明が解決しようとする課題は、メタル薄膜を用いた高性能な抵抗素子を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための形態]で使用される番号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
上述のような課題を解決するために、絶縁膜(3)を介して半導体基板(2)の上に形成された金属薄膜抵抗(4)と、前記金属薄膜抵抗(4)の表面の一部を覆うポリシリコン(5)やシリサイド(18、19)とを具備する抵抗素子(1)を構成する。ここにおいて、前記金属薄膜抵抗(4)は、熱処理によって抵抗率が変化する材質の材料で構成される。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、メタル薄膜を用いた高性能な抵抗素子を提供することが可能となる。
図1は、第1実施形態のメタル抵抗素子1の構成を例示する断面図である。 図2は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第1段階を例示する断面図である。 図3は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第2段階を例示する断面図である。 図4は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第3段階を例示する断面図である。 図5は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第4段階を例示する断面図である。 図6は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第5段階を例示する断面図である。 図7は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第6段階を例示する断面図である。 図8は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第7段階を例示する断面図である。 図9は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第8段階を例示する断面図である。 図10は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第9段階を例示する断面図である。 図11は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第10段階を例示する断面図である。 図12は、TiNの膜厚とシート抵抗との対応関係を例示するグラフである。 図13は、第1実施形態の比較例の抵抗素子の構成を例示する断面図である。 図14は、第2実施形態のメタル抵抗素子1の構成を例示する断面図である。 図15は、第2実施形態のメタル抵抗素子1の構成を例示する断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、実施の形態を説明するための図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、第1実施形態のメタル抵抗素子1の構成を例示する断面図である。以下の実施形態においては、メタル抵抗素子1が基板のSTI領域に形成されている場合を例示する。なお、第1実施形態のメタル抵抗素子1が配置される位置に、特別制限はない。基板(STI領域)2に配置されたメタル抵抗素子1は、ゲート絶縁膜3と、金属薄膜抵抗4と、ポリシリコン5と、コンタクト6とを含んでいる。メタル抵抗素子1は、層間絶縁膜7を貫通するコンタクト6を介して上層の配線(図示されず)に接続されている。
図1を参照すると、メタル抵抗素子1は、金属表面露出領域8とコンタクト形成領域9とを含んでいる。第1実施形態のメタル抵抗素子1において、ポリシリコン5は、コンタクト形成領域9にのみ設けられている。金属表面露出領域8は、後述するメタル抵抗素子1の製造工程において、熱処理が施された領域である。
図1に示されているように、ゲート絶縁膜3は、基板(STI領域)2の上に設けられ、そのゲート絶縁膜3の上に金属薄膜抵抗4が設けられている。金属薄膜抵抗4は、例えばTiNのように、熱処理によってシート抵抗が変化する材質の材料で構成されている。以下に述べる実施形態では、金属薄膜抵抗4がTiNである場合を例示する。なお、第1実施形態において、金属薄膜抵抗4に対する特別な制限は無い。
一般的に、TiNのような材料は、そのシート抵抗が200Ω/sqr程度である。それに対して、ポリシリコン抵抗は、シート抵抗が、500Ω/sqr程度である。上述のように、メタル抵抗素子1は、金属薄膜抵抗4を含む抵抗素子である。金属薄膜抵抗4は、ポリシリコンよりも、自由電子密度が高い。そのため、ポリシリコンを材料として用いた抵抗に比べて、第1実施形態のメタル抵抗素子1の電流密度は大きなものとなる。換言すると、メタル抵抗素子1は、ポリシリコンを材料として用いた抵抗に比べて、同じ体積で単位面積当たりの電流密度が上がっている。そのため、微細化に適した抵抗素子としてメタル抵抗素子1を提供することができる。
以下に、第1実施形態のメタル抵抗素子1を製造する製造工程について説明を行う。第1実施形態のメタル抵抗素子1は、MOSトランジスタの形成と同時に行なわれる。図2は、メタル抵抗素子1を製造する製造工程の、第1段階の半導体材料の断面構造を例示する断面図である。その第1段階において、基板(STI領域)2の上に絶縁膜11を形成する。このとき、MOSトランジスタが形成されるMOSトランジスタ領域(図示されず)において、半導体基板の上に、その絶縁膜11が形成される。その絶縁膜11は、通常のMOSトランジスタにおいては、ゲート絶縁膜となる。
図3は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第2段階を例示する断面図である。その第2段階において、絶縁膜11の上に金属薄膜12を形成する。その金属薄膜12は、第1実施形態のメタル抵抗素子1において金属薄膜抵抗4となる。なお、その金属薄膜12を形成する前に、絶縁膜11の上にHigh−kゲート絶縁膜を形成し、その後に金属薄膜12を形成しても良い。このとき、MOSトランジスタ領域においても、絶縁膜11の上に、その金属薄膜12が形成される。また、その金属薄膜12は、通常のMOSトランジスタにおいては、メタルゲート電極となる。
図4は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第3段階を例示する断面図である。その第3段階において、金属薄膜12の上に、ポリシリコン膜13を形成する。そのポリシリコン膜13は、第1実施形態のメタル抵抗素子1においてポリシリコン5となる。このとき、MOSトランジスタ領域においても、金属薄膜12の上に、そのポリシリコン膜13が形成される。その金属薄膜12は、通常のMOSトランジスタにおいては、ポリシリコンゲート電極となる。
図5は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第4段階を例示する断面図である。その第4段階において、ポリシリコン膜13の上に、メタル抵抗素子1の形状に対応し、そのメタル抵抗素子1を全体的に覆うようなレジスト14を形成する。このとき、MOSトランジスタ領域において、ポリシリコンゲート電極の形状に対応するレジスト14が形成される。
図6は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第5段階を例示する断面図である。その第5段階において、レジスト14をマスクにして、ポリシリコン膜13、金属薄膜12、絶縁膜11を除去して、基板(STI領域)2の表面を露出する。その後、レジスト14を除去して、残ったポリシリコン膜13(ゲートポリシリコン電極15)の表面を露出する。この第5段階において、絶縁膜11と金属薄膜12が、各々ゲート絶縁膜3と金属薄膜抵抗4となる。このとき、MOSトランジスタ領域において、ポリシリコンゲート電極が形成される。
図7は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第6段階を例示する断面図である。その第6段階において、ゲートポリシリコン電極15の上にレジスト16を形成する。図7に示されているように、レジスト16は、ゲートポリシリコン電極15の金属表面露出領域8の表面を露出したまま、コンタクト形成領域9に対応するゲートポリシリコン電極15の表面を覆う。このとき、MOSトランジスタ領域は、全体的に保護されていることが好ましい。
図8は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第7段階を例示する断面図である。その第7段階において、レジスト16をマスクにして、ゲートポリシリコン電極15選択的に除去して、金属薄膜抵抗4の表面を露出する。その後、レジスト16を除去して、残ったゲートポリシリコン電極15(ポリシリコン5)の表面を露出する。この第5段階において、コンタクト形成領域9にのみポリシリコン5が形成される。
図9は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第8段階を例示する断面図である。その第8段階において、金属薄膜抵抗4に対してアニールを実行する。このときの熱処理温度は、摂氏700度から1000度程度である。第1実施形態のメタル抵抗素子1は、熱処理によってシート抵抗が変化する材質の材料で構成されている。この第8段階において、アニールを行うときの条件を変更することで、所望のシート抵抗を有する金属薄膜抵抗4を形成することができる。その後、ポリシリコン5の上部にのみ選択的にシリサイドを形成する。
図10は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第9段階を例示する断面図である。その第9段階において、メタル抵抗素子1の部品である半導体材料を全体的に覆う層間絶縁膜7を形成する。このとき、このとき、MOSトランジスタ領域においても、層間絶縁膜7を形成することが可能である。
図11は、メタル抵抗素子1の製造工程の、第10段階を例示する断面図である。その第10段階において、層間絶縁膜7にコンタクトホール17を形成する。そのコンタクトホール17は、メタル抵抗素子1のコンタクト形成領域9に形成されたポリシリコン5の表面を露出する。そのポリシリコン5の作用によって、コンタクトホール17を形成する際に、メタル薄膜の突き抜けを抑制することが可能となる。
上述のような方法で第1実施形態のメタル抵抗素子1を製造することによって、MOSトランジスタの形成と時間的に並行して、ポリシリコン抵抗素子と比較して電流密度が大きなメタル薄膜の抵抗素子を形成することが可能となる。
図12は、第1実施形態のメタル抵抗素子1の金属薄膜抵抗4の材料となるTiNの膜厚と、シート抵抗との対応関係を例示するグラフである。TiNは、熱処理を施すことによって、結晶性が変化し、シート抵抗が変調する。図12に示されているように、TiNを金属薄膜抵抗4とした場合、膜厚が一定であったとしても、所望の抵抗値を有するメタル抵抗素子1を構成することが可能である。これによって、ポリシリコン抵抗素子と比較して電流密度が大きなメタル薄膜の抵抗素子を形成することが可能となる。また、アニールを実行するときの条件を変更することによって、ポリシリコン抵抗素子と比較して電流密度が小さなメタル薄膜の抵抗素子を形成することも可能である。さらに、同じシート抵抗(例えば、500Ω/sqr)のメタル抵抗素子1を構成する場合、金属薄膜抵抗4を所望の膜厚で構成することも可能となる。
[比較例]
図13は、第1実施形態の比較例の抵抗素子の構成を例示する断面図である。比較例における抵抗素子は、ポリシリコン抵抗21を備えている。そのような抵抗素子のポリシリコン抵抗21は、P、As、Bなどを所定の条件でイオン注入することによって、抵抗率を変化させることができる。しかし、その抵抗素子の電流密度を大きくしようとしても、シリコンの自由電子密度による制限を越えることができない。
上述したように、第1実施形態のメタル抵抗素子1は、コンタクトが形成される領域(コンタクト形成領域9)にのみポリシリコンを配置し、コンタクトが形成されない領域(金属表面露出領域8)においては、金属薄膜抵抗4がむき出しの構造を備えている。この構造により、金属薄膜抵抗4を熱処理して抵抗を変調することができるとともに、ポリシリコン5に作用によって、コンタクト6を形成する際のつき抜けを抑制することが可能となる。
また、半導体集積回路のI/Oには、ESD(ElectroStatic
discharge:静電気放電)保護素子が設けられていることがある。そのESD保護素子には、大電流を流す抵抗素子が必要である。第1実施形態のメタル抵抗素子1を、ESD保護素子の抵抗素子として用いることで、高品質の半導体集積回路を構成することが可能である。
[第2実施形態]
以下に、図面を参照して本願発明の第2実施形態について説明を行う。図14は、本願発明のメタル抵抗素子1の第2実施形態の構成を例示する断面図である。第2実施形態のメタル抵抗素子1は、ポリシリコン5の上に形成されたシリサイド18を備えている。第2実施形態のシリサイド18は、第1実施形態のポリシリコン5と同様の作用効果を奏し、コンタクト6を形成する際のつき抜けを抑制することが可能である。
図15は、第2実施形態のメタル抵抗素子1の他の構成を例示する断面図である。図15に示されているように、そのメタル抵抗素子1は、コンタクト6と金属薄膜抵抗4との間に設けられたシリサイド19を備えている。そのシリサイド19は、第1実施形態のポリシリコン5と同様の作用効果を奏し、コンタクト6を形成する際のつき抜けを抑制することが可能である。また、第2実施形態のメタル抵抗素子1は、シリサイド18やシリサイド19を備えることによって、接触抵抗の影響とポリシリコンの抵抗のバラツキの影響を低減することができる。これによって、高性能なメタル抵抗素子1を構成することが可能となる。
以上、本願発明の実施の形態を具体的に説明した。本願発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1…メタル抵抗素子
2…基板(STI領域)
3…ゲート絶縁膜
4…金属薄膜抵抗
5…ポリシリコン
6…コンタクト
7…層間絶縁膜
8…金属表面露出領域
9…コンタクト形成領域
11…絶縁膜
12…金属薄膜
13…ポリシリコン膜
14…レジスト
15…ゲートポリシリコン電極
16…レジスト
17…コンタクトホール
18…シリサイド
19…シリサイド
21…ポリシリコン抵抗

Claims (8)

  1. 絶縁膜を介して半導体基板の上に形成された金属薄膜抵抗と、
    前記金属薄膜抵抗の表面の一部を覆う導電部材と
    を具備し、
    前記金属薄膜抵抗は、
    熱処理によって抵抗率が変化する材質の材料で構成される
    抵抗素子。
  2. 請求項1に記載の抵抗素子において、
    前記金属薄膜抵抗は、
    前記導電部材で覆われている第1部分と、
    前記導電部材で覆われていない第2部分と
    を含み、
    前記第2部分は、前記熱処理によって調整された抵抗値を有する
    抵抗素子。
  3. 請求項1または2に記載の抵抗素子において、
    前記導電部材は、
    第1導電部材と第2導電部材とを含み、
    前記金属薄膜抵抗は、
    前記第1導電部材の上に設けられた第1コンタクトを介して第1配線に接続され、
    前記第2導電部材の上に設けられた第2コンタクトを介して第2配線に接続される
    抵抗素子。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の抵抗素子において、
    前記導電部材は、
    ポリシリコンまたはシリコン化合物である
    抵抗素子。
  5. 半導体基板の上に絶縁膜を介して金属薄膜を形成する金属薄膜形成ステップと、
    前記金属薄膜の表面の一部を覆う導電部材を形成する導電部材形成ステップと、
    前記導電部材で覆われていない前記金属薄膜の表面に熱処理をするアニールステップと、
    前記導電部材に接続するコンタクトを形成するコンタクト形成ステップと
    を具備する
    抵抗素子の製造方法。
  6. 請求項5に記載の抵抗素子の製造方法において、
    前記コンタクト形成ステップは、
    (a)前記導電部材と前記金属薄膜とを覆う層間絶縁膜に、コンタクトホールを形成するステップと、
    (b)前記コンタクトホールの内部に前記コンタクトを形成するステップと
    を備え、
    前記(a)ステップは、
    前記金属薄膜に達しないように前記層間絶縁膜を除去して前記導電部材の表面を露出して、前記コンタクトホールを形成するステップを含む
    抵抗素子の製造方法。
  7. 請求項5または6に記載の抵抗素子の製造方法において、
    前記導電部材形成ステップは、
    (a)前記金属薄膜全体を覆うポリシリコン膜を形成するステップと、
    (b)前記ポリシリコン膜を選択的にエッチングして、前記金属薄膜の表面を部分的に露出するステップと
    を備え、
    前記(a)ステップは、
    前記コンタクトを形成するためのコンタクトホールが前記金属薄膜に達しない程度の膜厚で前記ポリシリコン膜を形成するステップを含む
    抵抗素子の製造方法。
  8. 請求項5から7のいずれか1項に記載の抵抗素子の製造方法において、
    前記アニールステップは、
    前記金属薄膜が、前記金属薄膜の膜厚に応じて所望のシート抵抗を有するように熱処理をするステップを含む
    抵抗素子の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9240439B2 (en) 2013-12-10 2016-01-19 Rohm Co., Ltd. Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device

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