JP2011253163A - 偏光フィルム積層体の製造方法、偏光フィルム積層体及び該偏光フィルム積層体を備えるタッチパネル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の偏光フィルム積層体の製造方法は、環状オレフィン系樹脂により形成されてなるポリマーフィルムと、熱可塑性樹脂により形成されてなるポリマーフィルムとの間に偏光子を有する偏光フィルムを、下記の条件(I)、(II)の工程をこの順序で処理した後、基材と貼り合せることを特徴としている。
(I) 温度T1で1〜90分間加熱する。
(II)温度T2で0.5〜240時間加熱する。
但し、下記式(i)、(ii)を満たす。
(i)T2 > T1
(ii)50℃ ≦ T1 ≦ 100℃
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法は、前記T1、T2がさらに下記式(iii)を満たすことが好ましい。
(iii)5℃ ≦(T2 − T1)≦ 70℃
【選択図】なし
Description
これに関し、種々のポリマーフィルムが開発されている。一般的にトリアセチルセルロース(TAC)、アクリル系フィルム(PMMA)は耐湿性が劣る為、高湿下では偏光フィルムの寸法変化率が大きく(膨張して)、貼合した液晶セルの反り、剥離、クラックが発生することが知られており、このような寸法変化を抑制するためには、例えば偏光フィルムの両面にトリアセチルセルロース(TAC)よりなる保護フィルムを貼り合わせて、加熱処理した後、更に加湿処理をするなどの偏光フィルムの製造方法が提案されている(特許文献1)。これに対し耐湿性が良好な環状オレフィン系樹脂フィルムは偏光子の変形応力でクラックが発生することが知られており、このような偏光フィルムの変形応力を緩和するために環状オレフィン系樹脂とゴム質重合体を併用する偏光フィルムの製造方法などが提案されている(特許文献2)。
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法は、環状オレフィン系樹脂により形成されてなるポリマーフィルムと、熱可塑性樹脂により形成されてなるポリマーフィルムとの間に偏光子を有する偏光フィルムを、下記の条件(I)、(II)の工程をこの順序で処理した後、基材と貼り合せることを特徴としている。
(II)温度T2で0.5〜240時間加熱する。
但し、下記式(i)、(ii)を満たす。
(i)T2 > T1
(ii)50℃ ≦ T1 ≦ 100℃
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法は、前記T1、T2がさらに下記式(iii)を満たすことが好ましい。
(iii)5℃ ≦(T2 − T1)≦ 70℃
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂が環状オレフィン系樹脂であることが好ましい。
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法は、前記工程(II)の、加熱時間が1〜50時間の範囲内であることが好ましい。
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法は、環状オレフィン系樹脂により形成されてなるポリマーフィルムの偏光子が積層されていない面に硬化膜が積層されてなる偏光フィルム積層体が好ましい。
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法は、前記基材が、環状オレフィン系樹脂よりなる無延伸または1/4λ板であることが好ましい。
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法により得られる偏光フィルム積層体を用いて得られる透明導電基板を備えるタッチパネルを製造することができる。
本発明の偏光フィルム積層体の製造方法とは、偏光子の両面に環状オレフィン系樹脂により形成されてなるポリマーフィルム(以下、ポリマーフィルム(1)ともいう)と、熱可塑性樹脂により形成されてなるポリマーフィルム(以下、ポリマーフィルム(2)ともいう)を貼り合せた偏光フィルムと、基材を貼り合わせた偏光フィルム積層体の製造方法である。
本発明のポリマーフィルム(1)は環状オレフィン系樹脂により形成されてなり、ポリマーフィルム(2)は熱可塑性樹脂により形成されてなり、偏光子の保護層としての機能を有する。
本発明で用いられる「環状オレフィン系樹脂」は、環状オレフィン系単量体を含む単量体(組成物)を開環(共)重合または付加(共)重合して得られるものであって、次のような(共)重合体が挙げられる。
(b)下記式(1)で表される化合物に由来する構造単位、式(2)で表される化合物に由来する構造単位の少なくとも1つと共重合性単量体に由来する構造単位を有する開環共重合体。
(d)(a)または(b)の開環(共)重合体をフリーデルクラフト反応により環化した後、水素添加した(共)重合体。
(f)下記式(1)で表される化合物に由来する構造単位、式(2)で表される化合物に由来する構造単位の少なくとも1つと不飽和二重結合含有化合物(但し、下記式(1)または式(2)で表される化合物を除く)に由来する構造単位を有する付加共重合体。
(ii)ハロゲン原子、
(iii)トリアルキルシリル基
(iv)酸素原子、硫黄原子、窒素原子もしくはケイ素原子を含む連結基を含む置換または非置換の炭素原子数1〜30の炭化水素基、
(v)置換または非置換の炭素原子数1〜30の炭化水素基、
(vi)極性基(但し(iv)を除く)、
(vii)R1とR2、またはR3とR4が、相互に結合して形成されたアルキリデン基を表し、該結合に関与しないR1〜R4は、相互に独立に上記(i)〜(vi)より選ばれるものを表す、
(viii)R1とR2またはR3とR4が相互に結合して形成された単環もしくは多環の炭化水素環または複素環を表し、該結合に関与しないR1〜R4は、相互に独立に上記(i)〜(v)より選ばれるものを表すか、R2とR3が、相互に結合して形成された単環の飽和炭化水素環または複素環を表し、該結合に関与しないR1〜R4は、相互に独立に上記(i)〜(v)より選ばれるものを表す。]
mおよびpは、それぞれ独立に、0または正の整数を表す。
(ix)R5とR6が、相互に結合して形成された単環もしくは多環の炭化水素環または複素環を表す、
(x)R5とR6が相互に結合して形成された芳香環を表す。
nおよびqは、それぞれ独立に、0または正の整数を表す。]
紫外線吸収剤の使用量は、環状オレフィン系樹脂100gに対して、通常0.01〜10g、好ましくは0.1〜5g、である。
熱可塑性樹脂としては、偏光子の保護を目的に、透明性、機械的強度、熱安定性、等方性等に優れるものが好ましく、前記ポリマーフィルム(1)と同様の環状オレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート等のポリエステル系ポリマー、ジアセチルセルロースやトリアセチルセルロース等のセルロース系ポリマー、ポリメチルメタクリレート等のアクリレート系ポリマー、アクリル系ポリマー、ポリスチレンやアクリロニトリル・スチレン共重合体等のスチレン系ポリマー、ポリカーボネート系ポリマー、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体等のオレフィン系ポリマー、塩化ビニール系ポリマー、塩化ビニリデン系ポリマー、ナイロンや芳香族ポリアミド等のアミド系ポリマー、イミド系ポリマー、スルホン系ポリマー、ビニルアルコール系ポリマー、ビニルブチラール系ポリマー、エポキシ系ポリマーなどが挙げられる。
本発明の製造方法に用いられるポリマーフィルム(1)、(2)は、公知の方法で作製することができる。例えば、溶液キャスト法、押出成形法、及び延伸成形法等の方法で作製することができる。本発明に使用されるポリマーフィルム(1)、(2)の厚みは通常、1〜300μm、好ましくは10〜200μm、特に好ましくは20〜100μmである。
偏光フィルムに使用する偏光子としては、ポリビニルアルコールフィルムを使用することができる。
偏光フィルムの製造は、例えばポリビニルアルコールフィルムにヨウ素や二色性染料で染色して、3〜7倍に一軸延伸したものを偏光子として用い、ケン化したポリビニルアルコール水溶液を接着剤として偏光子の両面を上記ポリマーフィルムで貼り合せ保護する従来公知の方法が応用できる。
フロント用としてポリマーフィルム(1)面に硬化層を、リヤ用としてポリマーフィルム(2)面に機能シート層を貼合/積層することができる。本発明の製造方法により得られる偏光フィルム積層体は、予め上記偏光フィルムを偏光フィルムの吸収軸方向に、0.3%以上〜1.2%以下の範囲内で収縮させたものを用いることで得られる偏光フィルム積層体の変形応力によるカールやクラックを抑制することができる。
本発明の偏光フィルムの製造方法は下記の工程を含むことを特徴としている。
(I) 温度T1で1〜90分間加熱する。
(II)温度T2で0.5〜240時間加熱する。
但し、下記式(i)、(ii)を満たす。
(i)T2 > T1
(ii)50℃ ≦ T1 ≦ 100℃
上記基材としては、ポリマーフィルム(1)、(2)以外の他のポリマーフィルムまたはシート、例えば片面に透明導電膜(ITO膜)を施した厚さ100〜200μmの延伸又は無延伸シートをあげることができる。
偏光フィルム積層体としては、上記偏光フィルムに上記基材を積層したものが挙げられる。
環状オレフィン系樹脂(JSR(株)製アートンR5000)100重量部に対して、紫外線吸収剤としてベンゾトリアゾール(1.5重量部)を混合したものを2軸溶融押出機で溶融混合した組成物を、Tダイを取り付けた1軸押出機で押出製膜し、厚さ80μmの環状オレフィン系樹脂フィルム(ポリマーフィルムF−1)を得た。片面を、厚さ35μm厚のポリエチレン製プロテクトフィルムでラミネート圧着し保護した。
上記のポリマーフィルム(1)の製法において、紫外線吸収剤を使用しない以外は同様に実施し、厚さ80μm厚の環状オレフィン系樹脂フィルム(ポリマーフィルムR−1)を得た。
ヨウ素処理を施した5.5倍一軸延伸、28μm厚のポリビニルアルコール(PVA)フィルムからなる偏光子を、基材フィルムF−1、基材フィルムR−1のプロテクトフィルムで保護されていないコロナ処理を施した面を偏光フィルム側として、偏光子と各基材フィルムの間に接着剤として完全ケン化ポリビニルアルコール3%水溶液を用いて、ラミネーターロールで圧着して貼り合せ偏光フィルムを得た。
偏光フィルム(1)をA-4サイズ大に切り出し、80℃の熱風循環乾燥器内に24時間投入し、偏光フィルムを加熱処理して寸法収縮させ、偏光フィルム(2)を作製した。
機能シート(A)は、片面をハードコート処理、もう一方の面を酸化インジウム(ITO)膜をスパッタリング処理で形成した無延伸環状オレフィン系樹脂シート(アートン(JSR(株)):188μm厚)を使用した。
上記で作成した偏光フィルム(2)のポリマーフィルムR−1の面にコロナ処理(300W・min/m2)を施した後、両面セパレーター付アクリル系粘着剤(NCF粘着層厚25μ)の片面セパレーターを剥離して貼り合わせ、アクリル系粘着剤のもう一方の面のセパレータを剥離して上記機能シート(A)のハードコート処理面と貼り合せて偏光フィルム積層体を作成した。(偏光フィルム積層体の構成:ポリマーフィルムF−1/偏光子/ポリマーフィルムR−1(コロナ処理面)/アクリル系粘着剤/機能シート(A))
偏光フィルムと機能シート(A)の貼合方向は、偏光フィルムの吸収軸方向にシート(A)のMD方向を合わせて偏光フィルム積層体(1)とした。
実施例1で作成したポリマーフィルムF−1の表層面(偏光子と貼り合わす面の反対面)にコロナ処理を施し、下記のハードコート層形成用組成物を用いてハードコート層を、AG層形成用組成物を用いてAG層を順次形成し、ポリマーフィルムF−2を作成した。
(A)トリメチロールプロパントリメタクリレート(50重量部)
(B)ワニス成分としてグリシジル(メタ)アクリレート重合物とアクリル酸の付加物(25重量部)
(C)多官能ウレタンアクリレート(25重量部)
(D)光開始剤:1−ヒドロキシ-シクロヘキシルフェニルケトン(5重量部)
(E)メルカプトプロピルメトキシシランにより表面処理した平均粒子径10nmの表面処理シリカ粒子(35重量部)
(F)溶剤:酢酸エチル/メチルエチルケトン (50重量部/50重量部)
前記ハードコート用溶液50gに、平均粒径約2μmのアクリル粒子(MX-180TA、綜研化学社製)1.3重量%、平均粒径3μmのアクリル粒子(MX-1002、日本触媒製)0.3重量%を分散混合したもの50gを調整して用いた。
AG層付偏光フィルム偏光板である偏光フィルム(3)をA-4サイズ大に切り出し、90℃の熱風循環乾燥器内に5時間投入し、偏光フィルム(3)を加熱処理して寸法収縮させた。
機能シート(A)を下記(B)に替えた以外は実施例1と同様に行い偏光フィルム(3)及びその偏光フィルム積層体を作製した。
尚、耐熱試験用の試験片採取は、偏光フィルムの吸収軸が短辺方向になるよう一定とした。
実施例1の偏光フィルム構成で、フロント用及びリヤ用ポリマーフィルムの組成を80μm厚のトリアセチルセルロースフィルム(TAC)に替えて偏光フィルムを作成し、加熱処理工程(II)をせずに、実施例1で使用した機能シート(A)を貼合/積層し同様の積層体を作成した。
実施例1の偏光フィルム及び積層体の作成において、偏光フィルムの加熱処理工程(II)(収縮)をせずにそのまま機能シート(A)と積層した以外は、実施例1と同様に行い偏光フィルム及び積層体を作成した。
実施例3の偏光フィルム及び積層体の作成において、偏光フィルムの加熱処理工程(II)(収縮)をせずにそのまま機能シート(A)と積層した以外は、実施例3と同様に行い偏光フィルム及び積層体を作成した。
比較例3の加熱処理工程(II)をしない偏光フィルムに機能シート(B)を積層し積層体とした。
1)フィルム及び積層体の厚み測定:
ダイヤルゲージを用い、フィルムの厚みを測定した。
2)Max.カール高さの測定:
耐熱試験条件として100℃の熱風循環乾燥器内に10日間放置し、取り出し直後、積層体を水平台に置き(即ち、数分以内に)、金属製スケールを用いて積層体4隅のカール高さを測定、最大の値を採用した。
積層体の4隅(辺より各3mm内の場所)に印を付け、(株)ミツトヨ製顕微鏡付き寸法測定器で4辺の長さを測定した。試験前(工程(II)の後)と耐熱試験後に測定し、下記式で収縮率を算出し、偏光フィルムの吸収軸(延伸軸)方向2辺の平均値を採用した。
収縮率=[(試験前の寸法−試験後の寸法)/ 試験前の寸法 ] ×100
尚、測定は積層体を3mm厚のガラス板2枚に密着させた状態で挟み、カールしても計測可能なように積層体を引き伸ばした状態で測定した。
試験前、試験後から室温放置10日後に、偏光フィルム及び積層体を目視観察し、クラックの有無を観察した。
5)耐熱試験:
作成した偏光フィルム及び積層体から、偏光フィルムの吸収軸が短辺方向になるように所定サイズ (50mm×80mmと65mm×84mmの2種)に切断し試験用サンプルとした。
積層体の耐熱試験後において、クラック発生が無く、且つ、Max.カール高さが10mm以下と小さいものを合格レベル(○)とし、積層体周辺部などに僅かにクラックが発生したが、実用上問題ないレベルであるものを(△)とした。
Claims (13)
- 環状オレフィン系樹脂により形成されてなるポリマーフィルムと、熱可塑性樹脂により形成されてなるポリマーフィルムとの間に偏光子を有する偏光フィルムを、下記の条件(I)、(II)の工程をこの順序で処理した後、基材と貼り合せることを特徴とする偏光フィルム積層体の製造方法。
(I) 温度T1で1〜90分間加熱する。
(II)温度T2で0.5〜240時間加熱する。
但し、下記式(i)、(ii)を満たす。
(i)T2 > T1
(ii)50℃ ≦ T1 ≦ 100℃ - さらに下記式(iii)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
(iii)5℃ ≦(T2 − T1)≦ 70℃ - 前記熱可塑性樹脂が環状オレフィン系樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
- 前記偏光フィルムが、偏光フィルムの吸収軸方向に、寸法収縮率で0.3%〜1.2%の範囲内で収縮していることを特徴とする請求項1または2に記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
- 前記工程(II)の、加熱時間が1〜50時間の範囲内であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
- 前記偏光子がポリビニルアルコールフィルムよりなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
- 環状オレフィン系樹脂により形成されてなるポリマーフィルムの偏光子が積層されていない面に硬化膜が積層されてなる偏光フィルム積層体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
- 前記偏光フィルムを毎葉で裁断し、前記工程(II)を施すことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
- 前記基材が、環状オレフィン系樹脂よりなる無延伸または1/4λ板であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
- 偏光フィルム積層体の、前記環状オレフィン系樹脂よりなる無延伸または1/4λ板が積層された面の反対側の面に、更に透明導電層を形成することを特徴とする請求項8に記載の偏光フィルム積層体の製造方法。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の製造方法により製造される偏光フィルム積層体。
- 請求項11に記載の製造方法により得られる偏光フィルム積層体を有する透明導電基板。
- 請求項12に記載の透明導電基板を有するタッチパネル。
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