JP2011252473A - エンジンの制御方法及び制御装置 - Google Patents

エンジンの制御方法及び制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011252473A
JP2011252473A JP2010128536A JP2010128536A JP2011252473A JP 2011252473 A JP2011252473 A JP 2011252473A JP 2010128536 A JP2010128536 A JP 2010128536A JP 2010128536 A JP2010128536 A JP 2010128536A JP 2011252473 A JP2011252473 A JP 2011252473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
fuel
exhaust valve
engine
post
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010128536A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5287797B2 (ja
Inventor
Masaharu Marumoto
真玄 丸本
Masayuki Tetsuno
雅之 鐵野
Takashi Hatano
崇 波多野
Tetsuro Furuta
哲朗 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2010128536A priority Critical patent/JP5287797B2/ja
Publication of JP2011252473A publication Critical patent/JP2011252473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5287797B2 publication Critical patent/JP5287797B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合に、冷間時における暖機性能を維持しつつ、DPF再生処理時にNOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができるエンジンの制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】第1の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射と所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射とポスト噴射とを実施し、パイロット噴射は、気筒内の未燃燃料の量に基づいて所定の噴射量を減量して行い、第2の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施し、パイロット噴射は、所定の噴射量のままで行う、ことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、所定の運転状態において吸気行程中に排気弁を開くように構成されたエンジンの制御方法及び制御装置に関する。
車両用等のエンジンにおいては、排気ガス中に含まれるNOxを低減するために排気ガスの一部を排気通路から吸気通路に還流させる外部EGRシステムを使用するとともに、特にディーゼルエンジンにおいては、排気系に排気ガス中に含まれるHC、COを酸化して浄化する酸化触媒と排気ガス中に含まれる粒子状物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)とを配置して、排気ガスを浄化することが一般に行われている。
また、DPFに捕集したPMの捕集量が多くなると、気筒内で燃焼させる燃料に加えて所謂ポスト噴射を行い、未燃燃料を酸化触媒に供給して燃焼させ、かかる燃焼熱によってDPFの温度を上昇させてPMを燃焼させて除去するDPFの再生処理が行われている。つまり、ディーゼルエンジンでは、メイン噴射の前に火種を作るためにパイロット噴射を実施することが行われているが、DPFの再生処理時には、メイン噴射及びパイロット噴射に加えてポスト噴射が行われることとなる。
しかしながら、DPFの再生処理時には、排気ガスが高温となることから外部EGRシステムのEGRバルブが損壊するおそれがある。これに対して、DPFの再生処理時に、外部EGRに代えて、吸気行程中に排気弁を開いて排気通路から排気ガスの一部を気筒内に戻す所謂内部EGRを行い、燃焼を抑制してNOxを低減させることが知られている。
この内部EGRに関して、DPFの再生処理時のものではないが、例えば特許文献1には、予混合燃焼における混合気の着火時期と適正な着火時期とにずれがある場合に、排気弁を吸気弁が開弁されているエンジンの吸気行程中に開弁することで排気ガスを燃焼室内に導入して、混合気の低酸素化を図ることにより実際の着火時期を適正な着火時期に近づけることが開示されている。
特開2007−138777号公報
ところで、DPFの再生処理時は、ポスト噴射を行うとともに吸気行程中に排気弁を開いて内部EGRを行うことで、NOxを低減しつつDPFの再生処理を行うことができるものの、ポスト噴射の噴射時期や噴射量によっては、ポスト噴射による未燃燃料の一部が排気ガスとともに気筒内に戻ることがあり、かかる場合には、次の圧縮行程におけるパイロット噴射によって気筒内の燃料の量が必要以上に多くなり、その時点で燃焼が始まる過早着火が生じるおそれがある。
なお、ポスト噴射を行うとともに吸気行程中に排気弁を開いて内部EGRを行う制御は、前記のようにDPFの再生処理時に限らず、例えば、冷間時に暖機を促進させるためや排気ガス浄化用触媒を活性化させるために行うこともある。つまり、内部EGRにより気筒内に排気ガスを導入するとともにポスト噴射により燃焼を活発化して、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させるのである。
そこで、本発明は、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合に、冷間時における暖機性能を維持しつつ、DPF再生時には、NOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができるエンジンの制御方法及び制御装置を提供することを目的とする。
このため、本願の請求項1に係る発明は、所定の運転状態において吸気行程中に排気弁を開くように構成されたエンジンの制御方法であって、エンジンが第1の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともに、圧縮上死点付近において気筒内に燃料を噴射するメイン噴射と、前記メイン噴射前に気筒内に所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射と、前記メイン噴射後に気筒内に燃料を噴射するポスト噴射とを実施し、前記パイロット噴射は、気筒内の未燃燃料の量に基づいて前記所定の噴射量を減量して行い、エンジンが第2の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともに、圧縮上死点付近において気筒内に燃料を噴射するメイン噴射と、前記メイン噴射前に気筒内に所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射と、前記メイン噴射後に気筒内に燃料を噴射するポスト噴射とを実施し、前記パイロット噴射は、前記所定の噴射量のままで行う、ことを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1の運転状態は、DPF再生処理時である、ことを特徴とする。
更に、本願の請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に係る発明において、前記第2の運転状態は、エンジンの冷間時においてエンジンを通常より高回転でアイドル運転を行うAWS運転時である、ことを特徴とする。
また更に、本願の請求項4に係る発明は、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、圧縮上死点付近において燃料を噴射するメイン噴射と、前記メイン噴射前に所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射と、前記メイン噴射後に燃料を噴射するポスト噴射とを実施するように前記燃料噴射弁の作動を制御する燃料噴射弁制御手段と、吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動を制御する排気弁制御手段と、を備えたエンジンの制御装置であって、気筒内の未燃燃料の量を算出する未燃燃料量算出手段をさらに備え、前記燃料噴射弁制御手段は、エンジン温間時において前記排気弁制御手段によって吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときに前記メイン噴射と前記パイロット噴射と前記ポスト噴射とを実施する場合、前記未燃燃料量算出手段によって算出された気筒内の未燃燃料の量に基づいて前記所定の噴射量を減量して前記パイロット噴射を行うように前記燃料噴射弁の作動を制御する、ことを特徴とする。
また更に、本願の請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明において、前記燃料噴射弁制御手段は、エンジン冷間時において前記排気弁制御手段によって吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときに前記メイン噴射と前記パイロット噴射と前記ポスト噴射とを実施する場合、前記所定の噴射量のままで前記パイロット噴射を行うように前記燃料噴射弁の作動を制御する、ことを特徴とする。
また更に、本願の請求項6に係る発明は、請求項4又は請求項5に係る発明において、エンジン温間時において前記排気弁制御手段によって吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときに前記メイン噴射と前記パイロット噴射と前記ポスト噴射とを実施する場合は、DPF再生処理時である、ことを特徴とする。
また更に、本願の請求項7に係る発明は、請求項5又は請求項6に係る発明において、エンジン冷間時において前記排気弁制御手段によって吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときに前記メイン噴射と前記パイロット噴射と前記ポスト噴射とを実施する場合は、AWS運転時である、ことを特徴とする。
本願の請求項1に係る発明によれば、第1の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射と所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射とポスト噴射とを実施し、パイロット噴射は、気筒内の未燃燃料の量に基づいて所定の噴射量を減量して行い、第2の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射と所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射とポスト噴射とを実施し、パイロット噴射は、所定の噴射量のままで行う。
これにより、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合に、AWS運転時などのエンジン冷間時には、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させることができ、DPF再生処理時などのエンジン温間時には、NOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができ、冷間時における暖機性能を維持しつつ、DPF再生時にはNOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、第1の運転状態は、DPF再生処理時であることにより、DPF再生処理時において、NOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができ、前記効果を有効に実現することができる。
更に、本願の請求項3に係る発明によれば、第2の運転状態は、エンジンの冷間時においてエンジンを通常より高回転でアイドル運転を行うAWS運転時であることにより、AWS運転時において、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させることができ、前記効果を有効に実現することができる。
また更に、本願の請求項4に係る発明によれば、燃料噴射弁制御手段は、エンジン温間時において吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときにメイン噴射と所定の噴射量でパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合、気筒内の未燃燃料の量に基づいて所定の噴射量を減量してパイロット噴射を行うように燃料噴射弁の作動を制御する。
これにより、エンジン温間時に、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合に、NOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができる。
また更に、本願の請求項5に係る発明によれば、燃料噴射弁制御手段は、エンジン冷間時において吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合、所定の噴射量のままでパイロット噴射を行うように燃料噴射弁の作動を制御する。
これにより、エンジン冷間時に、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合に、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させることができ、冷間時における暖機性能を維持しつつ、前記効果を有効に奏することができる。
また更に、本願の請求項6に係る発明によれば、エンジン温間時において吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合は、DPF再生処理時であることにより、DPF再生処理時において、NOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができ、前記効果を有効に実現することができる。
また更に、本願の請求項7に係る発明によれば、エンジン冷間時において吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合は、AWS運転時であることにより、AWS運転時において、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させることができ、前記効果を有効に実現することができる。
本発明の実施形態に係るエンジンのシステム構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るエンジンの吸気弁及び排気弁の開閉時期を示す図である。 本発明の実施形態に係るエンジンの燃料の噴射時期を示す図である。 本発明の実施形態に係るエンジンの制御を示すフローチャートである。 DPF再生処理時におけるVVL、ポスト噴射量、未燃燃料量、パイロット噴射量の変化を示す図である。 AWS運転時におけるVVL、ポスト噴射量、未燃燃料量、パイロット噴射量の変化を示す図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るエンジンのシステム構成を示す図である。図1に示す本発明の実施形態に係るエンジン1は、複数の気筒が列状に配置された多気筒のディーゼルエンジンであり、エンジン1の各気筒には、吸気弁2が開かれる吸気行程において吸気ポート3から燃焼室4内に空気が吸入される。
気筒内の燃料室4に吸入された空気は、圧縮行程においてピストン5によって圧縮されて高温・高圧状態にされ、圧縮上死点付近において燃料噴射弁6から気筒内の燃焼室4の高温・高圧状態の空気に軽油等の燃料が噴射され、膨張行程において燃料が自己着火して燃焼する。この燃焼によって生じた燃焼ガス、すなわち排気ガスは、排気弁7が開かれる排気行程において排気ポート8に排出される。
エンジン1では、これらの一連の動作が繰り返され、ピストン5は、気筒内において気筒中心軸方向に往復運動を繰り返している。ピストン5の往復運動は、ピストン5とクランクシャフト10のピン部11とを連結するコンロッド12を介してクランクシャフト10の回転運動に変換され、エンジン出力として取り出される。
燃料噴射弁6には、燃料タンクから燃料供給通路(共に不図示)を介して燃料が供給され、前記燃料供給通路には、燃料ポンプと高圧の燃料を蓄えるコモンレール(共に不図示)とが介設されている。これにより、燃料噴射弁6は、該燃料噴射弁6を開くことで気筒内に高圧の燃料を噴射することができるようになっている。
エンジン1では、燃料噴射弁6は、圧縮上死点付近において気筒内に燃料を噴射するメイン噴射と、メイン噴射前に気筒内に所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射とを実施するように制御されるが、後述するように、DPF再生処理時又はAWS運転時には、パイロット噴射及びメイン噴射に加えて、メイン噴射後に気筒内に燃料を噴射するポスト噴射を実施するように制御される。
吸気弁2は、クランクシャフト10に駆動連結された吸気カムシャフト13によってクランクシャフト10の回転と同期して所定のタイミングで開閉され、排気弁7は、クランクシャフト10に駆動連結された排気カムシャフト14によってクランクシャフト10の回転と同期して所定のタイミングで開閉されるようになっている。
また、排気弁7には、該排気弁7の開閉時期及びバルブリフト量を可変することができるリフト量可変機構(VVL)15が設けられており、このリフト量可変機構15によって排気弁7は、排気行程において排気弁7を開くとともに吸気行程中にも排気弁7を開くことができるように構成されている。
吸気弁2によって開閉される吸気ポート3には、空気を気筒内の燃焼室4に供給する吸気通路16が接続され、吸気通路16には、燃焼室4に供給される空気の流れ方向において、空気の流れを安定させるサージタンク17より上流側に、アイドリング時には吸入空気量を減らすように閉方向に制御される一方、通常運転時には全開に開閉制御されるスロットル弁18が設けられている。
エンジン1には、図示されていないが、AWS(アクセルレーテッド・ウォームアップ・システム)が設けられている。AWSは、スロットル弁18を閉方向に制御して吸入空気量を減量するとともにポスト噴射を実施して、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させることができる。
一方、排気弁7によって開閉される排気ポート8には、気筒内の燃焼室4において発生した排気ガスを大気中に排出する排気通路19が接続され、排気通路19には、排気ガス中に含まれるPMを捕集するDPF20が設けられるとともに、大気中に排出される排気ガスの流れ方向においてDPF20より上流側に、排気ガス中に含まれるHC、COを酸化して浄化する酸化触媒21が設けられている。
排気通路19にはまた、DPF20の前後の差圧を検出する差圧センサ22が設けられており、差圧センサ22によって検出される差圧が所定圧以上である場合に、ポスト噴射を実施して、未燃燃料を酸化触媒21に供給し、DPF20の温度を上昇させてDPF20に捕集したPMを燃焼させて除去することができる。
エンジン1にはまた、排気ガス中に含まれるNOxを低減するために、排気ガスの一部を排気通路19から吸気通路16に還流させる外部EGR装置23が設けられている。外部EGR装置23は、排気ガスの流れ方向において酸化触媒21より上流側の排気通路19から分岐して、スロットル弁18とサージタンク17との間の吸気通路16に繋がる還流経路24を備え、還流通路24には、排気通路19から吸気通路16に還流させるEGRガスの流れ方向において上流側から、高温のEGRガスを冷却する水冷式のEGRクーラ25と、EGRガスの流量を制御するEGRバルブ26とが設けられている。
また、エンジン1では、排気ガスの温度を検出する温度センサ27、28、29が設けられており、第1の温度センサ27は、排気通路19において還流通路23との分岐部近傍において該分岐部の上流側に配置され、第2の温度センサ28は、排気通路19において酸化触媒21の上流側に配置され、第3の温度センサ29は、排気通路19においてDPF20の上流側且つ酸化触媒21の下流側に配置されている。
なお、図示されていないが、エンジン1に関係する構成として、吸気通路16内に設けられるエアクリーナ、吸入空気の量を検出するエアフローセンサ、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ、吸気圧を検出する吸気圧センサ、排気圧を検出する排気圧センサ、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ等の構成が設けられている。
また、エンジン1には、該エンジン1及びそれに関係する構成を制御するコントロールユニットCが設けられている。このコントロールユニットCは、エンジン1の総合的な制御装置であり、温度センサ27、28、29、差圧センサ22、エアフローセンサ、アクセル開度センサ、吸気圧センサ、排気圧センサ、エンジン回転数センサ等からの各種制御情報に基づいて、スロットル弁18、EGRバルブ26、燃料噴射弁6、リフト量可変機構15等の作動などの各種制御を行う。
また、コントロールユニットCは、吸気行程中に排気弁を開くとともにポスト噴射とを実施する場合に、気筒内の未燃燃料の量を算出することができるようになっている。気筒内の未燃燃料の量は、エンジン回転数、吸気圧、吸気圧、ポスト噴射量などから算出される。なお、コントロールユニットCは、マイクロコンピュータを主要部として構成されている。
以上の構成を備えたエンジン1では、前述したように、エンジン温間時において、DPF再生処理時には、吸気行程において排気弁が開かれるとともに、メイン噴射及びパイロット噴射に加えてポスト噴射が実施される。
図2は、本発明の実施形態に係るエンジンの吸気弁及び排気弁の開閉時期を示す図であり、DPF再生処理時におけるエンジンの吸気弁及び排気弁の開閉時期を示している。また、図3は、本発明の実施形態に係るエンジンの燃料の噴射時期を示す図であり、DPF再生処理時におけるエンジンの燃料の噴射時期を示している。
エンジン1では、DPFの再生処理時には、図2に示すように、吸気行程において吸気弁2が開かれるとともに排気弁7が開かれる。また、DPFの再生処理時には、図3に示すように、メイン噴射及びパイロット噴射に加えてポスト噴射が実施され、メイン噴射後の第1のポスト噴射と該第1のポスト噴射後の第2のポスト噴射とが実施される。第1のポスト噴射は、燃料を気筒内で燃焼させるように噴射時期及び噴射量が好適に設定され、第2のポスト噴射は、未燃燃料を酸化触媒に供給するように噴射時期及び噴射量が好適に設定される。
このように、DPFの再生処理時に、ポスト噴射を行うとともに吸気行程中に排気弁を開く場合には、ポスト噴射による未燃燃料の一部が排気ガスとともに気筒内に戻って、過早着火が生じるおそれがあるが、本実施形態では、パイロット噴射は、気筒内の未燃燃料の量に基づいて所定の噴射量を減量して行うことで、NOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができる。
また、エンジン1では、前述したように、エンジン冷間時において、AWS運転時には、吸気行程において吸気弁2が開かれるとともに排気弁7が開かれ、メイン噴射及びパイロット噴射に加えてポスト噴射が実施されるが、AWS運転時には、メイン噴射後の第1のポスト噴射のみが実施される。第1のポスト噴射は、燃料を気筒内で燃焼させるように噴射時期及び噴射量が好適に設定される。このように、AWS運転時に、ポスト噴射を行うとともに吸気行程中に排気弁を開くことで、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させることができる。
以下、エンジン1において実行されるDPFの再生処理時及びAWS運転時の制御について説明する。
図4は、本発明の実施形態に係るエンジンの制御を示すフローチャート、図5は、DPF再生処理時におけるVVL、ポスト噴射量、未燃燃料量、パイロット噴射量の変化を示す図、図6は、AWS運転時におけるVVL、ポスト噴射量、未燃燃料量、パイロット噴射量の変化を示す図である。なお、図5では、DPFの再生処理を行う期間を時間t1からt2として表し、図6では、AWS運転を行う期間を時間t3からt4として表している。
エンジン1では、まず、エンジン1に関係する構成により検出される各種信号が読みとられ、DPFの再生を開始するか、あるいはAWSの運転を開始するか否かが判定される(ステップS1)。DPFの再生を開始するか否かは、例えば、温度センサ28によって検出される排気ガスの温度が所定温度以上で差圧センサ22によって検出されるDPF20の前後の差圧が所定圧以上になったか否かによって判定され、AWSの運転を開始するか否かは、例えば、温度センサ27によって検出される排気ガスの温度が所定温度以下でアクセル開度センサによって検出されるアクセル開度が全閉である(アイドル状態)か否かによって判定される。
ステップS1での判定結果がイエス(YES)の場合、すなわち、DPFの再生を開始する、あるいはAWSの運転を開始する場合には、VVLがオンにされ、吸気行程中に排気弁7を開くように排気弁7の作動が制御される(ステップS2)。次に、ステップS3において、DPF再生中であるか否かが判定され、これがYESの場合、すなわち、DPF再生中である場合、パイロット噴射及びメイン噴射に加えてポスト噴射が実施されるように燃料噴射弁6の作動が制御される(ステップS4)。図3に示すように、第1のポスト噴射と第2のポスト噴射が実施されるように燃料噴射弁6の作動が制御される。
ステップS4においてパイロット噴射及びメイン噴射に加えてポスト噴射が実施されると、ポスト噴射、具体的には第2のポスト噴射による未燃燃料の一部が排気ガスとともに気筒内に戻ることから、気筒内の未燃燃料の量が算出され(ステップS5)、算出された気筒内の未燃燃料の量に基づいてパイロット噴射量が減量されるように燃料噴射弁6の作動が制御される(ステップS6)。これにより、DPFの再生処理時に、NOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができる。
そして、DFPの再生が完了したか否かが判定され(ステップS7)、DPFの再生が完了するまで、ステップS4からステップS6が繰り返される。図5に示すように、DPFの再生処理がオンであるときには、VVLがオンにされ、所定の噴射量でポスト噴射量が実施される。図5では、未燃燃料量及びパイロット噴射量が一定量で示されているが、パイロット噴射量は未燃燃料量に基づいて減量して行われる。なお、DPFの再生が完了したか否かは、例えば差圧センサ22によって検出される差圧が所定圧以下になったか否か、または再生時間が所定時間経過したか否かによって判定される。
ステップS7での判定結果がYESになると、すなわち、DPFの再生が完了したと判定されると、VVLがオフにされ、吸気行程中に排気弁7が開かないように排気弁7の作動が制御される(ステップS8)。また、ポスト噴射が実施されないように燃料噴射弁7の作動が制御され、これに伴って未燃燃料量がゼロになるのでパイロット噴射量は所定の噴射量で行われ、エンジンの運転状態に応じた制御が行われる。なお、DPFの再生が完了したか否かは、例えば、差圧センサ22によって検出されるDPF20の前後の差圧が所定圧以下になったか否かによって判定される。
一方、ステップS3での判定結果がノー(NO)の場合、すなわち、DPF再生中でなく、AWS運転時である場合にも、パイロット噴射及びメイン噴射に加えてポスト噴射が実施されるように燃料噴射弁6の作動が制御される(ステップS9)。AWS運転時には、第1のポスト噴射のみが実施されるように燃料噴射弁6の作動が制御される。
AWS運転時には、第1のポスト噴射のみが実施され、燃料を気筒内で燃焼させるように燃料噴射弁6の作動が制御される。図6に示すように、AWS運転がオンであるときには、VVLがオンにされ、所定の噴射量でポスト噴射量が実施される。ポスト噴射は、燃料を気筒内で燃焼させるように行われるので、未燃燃料量がゼロであり、パイロット噴射量は所定の噴射量のままで行われる。これにより、AWS運転時に、ポスト噴射を行うとともに吸気行程中に排気弁を開くことで、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させることができる。
そして、AWSの運転が終了したか否かが判定され(ステップS10)、AWSの運転が終了するまで、ステップS9が繰り返される。ステップS10での判定結果がYESになると、すなわち、AWSの運転が終了したと判定されると、VVLがオフにされ、吸気行程中に排気弁7が開かないように排気弁7の作動が制御される(ステップS8)。また、ポスト噴射が実施されないように燃料噴射弁7の作動が制御され、エンジンの運転状態に応じた制御が行われる。なお、AWSの運転が終了したか否かは、例えば温度センサ27によって検出される排気ガスの温度が所定温度以上になったか否かによって判定される。
なお、ステップS1での判定結果がNOの場合、すなわち、DPFの再生を開始しない、あるいはAWSの運転を開始しない場合には、吸気行程中に排気弁7が開かれることなく、エンジンの運転状態に応じて、パイロット噴射及びメイン噴射が実施されるとともに、外部EGR装置23が使用される。
本実施形態では、DPF再生処理時である第1の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁7を開くとともにパイロット噴射及びメイン噴射に加えてポスト噴射を実施し、パイロット噴射は、気筒内の未燃燃料の量に基づいて所定の噴射量を減量して行っているが、DPF再生処理時に限らず、エンジン温間時に行うようにすることも可能である。
また、本実施形態では、AWS運転時である第2の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁7を開くとともにパイロット噴射及びメイン噴射に加えてポスト噴射を実施し、パイロット噴射は、所定の噴射量のままで行っているが、AWS運転時に限らず、エンジン冷間時に行うようにすることも可能である。
以上のように、本実施形態では、第1の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁7を開くとともにメイン噴射と所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射とポスト噴射とを実施し、パイロット噴射は、気筒内の未燃燃料の量に基づいて所定の噴射量を減量して行い、第2の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁7を開くとともにメイン噴射と所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射とポスト噴射とを実施し、パイロット噴射は、所定の噴射量のままで行う。
これにより、吸気行程中に排気弁7を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合に、AWS運転時などのエンジン冷間時には、エンジンの温度や排気ガス浄化用触媒の温度を速やかに上昇させることができ、DPF再生処理時などのエンジン温間時には、NOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができ、冷間時における暖機性能を維持しつつ、DPF再生時にはNOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができる。
本発明は、例示された実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明は、冷間時における暖機性能を維持しつつ、DPF再生処理時にNOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができるエンジンの制御に関し、例えば車両等のエンジンなど、エンジンの排気系にDPFを備えたものに好適に適用可能である。
1 エンジン
2 吸気弁
4 燃料室
6 燃料噴射弁
7 排気弁
15 リフト量可変機構
20 DPF
21 酸化触媒
C コントロールユニット

Claims (7)

  1. 所定の運転状態において吸気行程中に排気弁を開くように構成されたエンジンの制御方法であって、
    エンジンが第1の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともに、圧縮上死点付近において気筒内に燃料を噴射するメイン噴射と、前記メイン噴射前に気筒内に所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射と、前記メイン噴射後に気筒内に燃料を噴射するポスト噴射とを実施し、前記パイロット噴射は、気筒内の未燃燃料の量に基づいて前記所定の噴射量を減量して行い、
    エンジンが第2の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともに、圧縮上死点付近において気筒内に燃料を噴射するメイン噴射と、前記メイン噴射前に気筒内に所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射と、前記メイン噴射後に気筒内に燃料を噴射するポスト噴射とを実施し、前記パイロット噴射は、前記所定の噴射量のままで行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御方法。
  2. 前記第1の運転状態は、DPF再生処理時である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御方法。
  3. 前記第2の運転状態は、エンジンの冷間時においてエンジンを通常より高回転でアイドル運転を行うAWS運転時である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエンジンの制御方法。
  4. 気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、圧縮上死点付近において燃料を噴射するメイン噴射と、前記メイン噴射前に所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射と、前記メイン噴射後に燃料を噴射するポスト噴射とを実施するように前記燃料噴射弁の作動を制御する燃料噴射弁制御手段と、吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動を制御する排気弁制御手段と、を備えたエンジンの制御装置であって、
    気筒内の未燃燃料の量を算出する未燃燃料量算出手段をさらに備え、
    前記燃料噴射弁制御手段は、エンジン温間時において前記排気弁制御手段によって吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときに前記メイン噴射と前記パイロット噴射と前記ポスト噴射とを実施する場合、前記未燃燃料量算出手段によって算出された気筒内の未燃燃料の量に基づいて前記所定の噴射量を減量して前記パイロット噴射を行うように前記燃料噴射弁の作動を制御する、
    ことを特徴とするエンジンの制御装置。
  5. 前記燃料噴射弁制御手段は、エンジン冷間時において前記排気弁制御手段によって吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときに前記メイン噴射と前記パイロット噴射と前記ポスト噴射とを実施する場合、前記所定の噴射量のままで前記パイロット噴射を行うように前記燃料噴射弁の作動を制御する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のエンジンの制御装置。
  6. エンジン温間時において前記排気弁制御手段によって吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときに前記メイン噴射と前記パイロット噴射と前記ポスト噴射とを実施する場合は、DPF再生処理時である、
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエンジンの制御装置。
  7. エンジン冷間時において前記排気弁制御手段によって吸気行程中に排気弁を開くように排気弁の作動が制御されているときに前記メイン噴射と前記パイロット噴射と前記ポスト噴射とを実施する場合は、AWS運転時である、
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のエンジンの制御装置。
JP2010128536A 2010-06-04 2010-06-04 エンジンの制御方法及び制御装置 Expired - Fee Related JP5287797B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010128536A JP5287797B2 (ja) 2010-06-04 2010-06-04 エンジンの制御方法及び制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010128536A JP5287797B2 (ja) 2010-06-04 2010-06-04 エンジンの制御方法及び制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011252473A true JP2011252473A (ja) 2011-12-15
JP5287797B2 JP5287797B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=45416572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010128536A Expired - Fee Related JP5287797B2 (ja) 2010-06-04 2010-06-04 エンジンの制御方法及び制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5287797B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017013830A1 (ja) * 2015-07-23 2017-01-26 株式会社デンソー 内燃機関の燃料噴射制御装置
US10746140B2 (en) 2018-11-06 2020-08-18 Hyundai Motor Company Fuel injection control system and method
GB2614035A (en) * 2021-10-22 2023-06-28 Jaguar Land Rover Ltd Apparatus and method for controlling a combustion engine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004011584A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Toyota Motor Corp 燃料噴射制御装置
JP2004044403A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Mazda Motor Corp エンジンの燃料噴射制御装置
JP2004183525A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Nissan Motor Co Ltd 排気浄化装置
JP2008101486A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004011584A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Toyota Motor Corp 燃料噴射制御装置
JP2004044403A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Mazda Motor Corp エンジンの燃料噴射制御装置
JP2004183525A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Nissan Motor Co Ltd 排気浄化装置
JP2008101486A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017013830A1 (ja) * 2015-07-23 2017-01-26 株式会社デンソー 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2017025803A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 株式会社デンソー 内燃機関の燃料噴射制御装置
US10718290B2 (en) 2015-07-23 2020-07-21 Denso Corporation Device for controlling fuel injection in internal combustion engine
US10746140B2 (en) 2018-11-06 2020-08-18 Hyundai Motor Company Fuel injection control system and method
GB2614035A (en) * 2021-10-22 2023-06-28 Jaguar Land Rover Ltd Apparatus and method for controlling a combustion engine
GB2614035B (en) * 2021-10-22 2024-03-06 Jaguar Land Rover Ltd Apparatus and method for controlling a combustion engine

Also Published As

Publication number Publication date
JP5287797B2 (ja) 2013-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5961995B2 (ja) 内燃機関とその制御方法
US20130118163A1 (en) Fuel injection control device of diesel engine
JP2009191659A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4371045B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2008208802A (ja) 内燃機関の排ガス浄化装置
JP2009085053A (ja) 圧縮着火内燃機関の制御装置
JP4715644B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5287797B2 (ja) エンジンの制御方法及び制御装置
JP4591403B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5103910B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP4383983B2 (ja) ブローバイガス還流装置
JP2018096243A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008196377A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006316731A (ja) 内燃機関の排ガス浄化装置
JP2011220260A (ja) エンジン制御装置
JP5701009B2 (ja) ディーゼルエンジンのトルク変動抑制制御装置及び方法
JP5472082B2 (ja) 圧縮着火内燃機関の燃焼モード制御システム
JP2006274980A (ja) 排気浄化装置
JP2012167562A (ja) ディーゼルエンジン
JP2006266220A (ja) 後処理装置の昇温制御装置
JP2004353502A (ja) エンジンの制御装置
JP2007032366A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP6606931B2 (ja) 内燃機関の排気後処理装置
JP5464059B2 (ja) エンジンの制御方法及び制御装置
JP2019132225A (ja) エンジンの排気浄化制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5287797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees