JP2011250848A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアトラップ及び水位検出器を削減しても、水位を検出することができ、洗濯機の小型化及び製造費用の削減を図ることができる洗濯機を提供する
【解決手段】循環ポンプを一定の回転数で回転させるようにポンプモータ26aを制御して、ポンプモータ26aに供給する電流の値と洗濯槽の水位とを対応させて、ポンプモータ26aに供給された電流の値を検出し、洗濯槽の水位を検出して、洗濯槽が所定の水位になった時に洗濯槽への給水を停止する構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、洗濯槽から充溢した水を前記洗濯槽に戻すポンプを駆動するモータに供給された電流の値を検出し、検出した電流の値に基づいて、洗濯槽に給水する給水手段の動作を制御する洗濯機に関する。
近年、斜めドラム式の洗濯機が広く普及している。この洗濯機は、有底円筒形の洗濯槽を、一側の開口が上向きとなるように水平面に対して軸心を傾けた姿勢で弾性支持し、この洗濯槽の内部に有底円筒形の回転ドラムを、一側の開口を洗濯槽の開口と同側に向けて同軸上での回転可能に配した構成となっている。洗濯物は、洗濯槽及び回転ドラムの開口を経て回転ドラムの内部に投入され、洗濯槽の底部に溜まる洗濯水に浸されて、回転ドラムの回転による持ち上げ及び落下を繰り返して洗濯される。
また近年においては、洗濯槽内部の洗濯水を外部循環させて洗濯槽に戻し、洗浄効果の向上を図った洗濯機が実用化されている。この洗濯機においては、循環水が流れる管路の中途にフィルタ装置を介装し、循環水中に含まれる繊維屑を捕捉して洗濯槽への戻し水を清浄化することにより洗濯物の仕上がり品質を高めるようにしてある。
循環水用のフィルタ装置は、排水用のフィルタ装置と兼用するのが実用的であり、フィルタ体を収納するフィルタケースに、排水用の流出口と共に、循環ポンプが付設された循環水用の流出口を設け、この循環水用の流出口を戻し管を介して洗濯槽に連結して、洗濯中には、前記循環ポンプを駆動することにより洗濯水を循環させるようにしてある。
更に以上の如きフィルタ装置には、特許文献1に開示されているように、洗濯槽の内部水位を検出するためのエアトラップを設けることができる。このエアトラップは、フィルタケースの上部に連設された空気室であり、洗濯槽から流入する洗濯水がフィルタケースの内部に充満されたとき、取り残された空気が内部に閉じ込められるように構成されている。このようなエアトラップ内部の空気圧は、フィルタケースに充満する洗濯水から加わる押圧力の作用により上昇し、この押圧力の大きさは、洗濯槽の内水位に対応するから、エアトラップの内圧を圧力検手段として構成された水位検出器により検出することにより洗濯槽の内部水位を検出することができ、検出された水位に基づいて、洗濯槽への給水量を適切に制御することができる。
最近では、洗濯機の小型化及び製造費用の更なる削減が要請されており、例えばエアトラップ及び水位検出器を削減して、既存の構成によって水位を検出し、給水制御を行うことが考えられる。特許文献2には、洗濯槽へ洗濯水を戻すモータの駆動電流に基づいて、給水制御を行う洗濯機が提案されている。
特開2006−255317号公報 特開平9−122386号公報
しかし特許文献2に記載の洗濯機は、モータの温度上昇を防止するために、給水制御を行っており、水位の検出はエアトラップ及び水位検出器によって行っていることから、洗濯機の小型化及び製造費用の更なる削減を図ることができない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、エアトラップ及び水位検出器を削減しても、水位を検出することができ、洗濯機の小型化及び製造費用の削減を図ることができる洗濯機を提供することを目的とする。
本発明に係る洗濯機は、洗濯物を投入されて回転する回転ドラムを収容する洗濯槽と、該洗濯槽に水を供給する給水手段と、前記洗濯槽からの溢水を洗濯槽に戻すポンプと、該ポンプを駆動するモータと、該モータに供給された電流の値を時系列的に検出する検出手段と、該検出手段にて検出された電流の値に基づいて、前記給水手段の動作を制御する制御手段とを備える洗濯機において、前記制御手段は、前記検出手段にて検出された電流の値が第1所定値よりも大きい場合に、前記給水手段による給水を停止させるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、ポンプを一定の回転数で回転させるように制御した場合、ポンプを駆動するモータに供給する電流の値から、洗濯槽の水位が、ポンプへの水の流入量とポンプからの水の吐き出し量とが略一致する水位に至ったか否かを判定することができるので、モータに供給された電流の値を検出して、洗濯槽の水位を検出し、空気をほとんど含まない状態でポンプによる循環を実行することができる水位に至ったときに洗濯槽への給水を停止する。
本発明に係る洗濯機は、前記制御手段は、前記第1所定値よりも大きい電流の値が前記検出手段によって所定時間に亘って検出された場合に、前記給水手段による給水を停止させるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、洗濯槽の水位が、空気をほとんど含まない状態でポンプによる循環を実行することができる水位に至ってから所定時間経過した場合に、洗濯を行うのに充分な水が洗濯槽に貯留していると判定する。洗い工程及びすすぎ工程の差異または布質の差異などに対応させて所定時間の長短を変更することによって、最適な水量で洗濯又はすすぎを実行することができる。
本発明に係る洗濯機は、前記制御手段は、前記給水手段による給水が停止した後、前記第1所定値より小さい第2所定値よりも小さい電流の値が前記検出手段にて検出された場合に、前記給水手段に給水を開始させるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、回転ドラムに投入された洗濯物が、洗濯槽への給水を停止した後に水を吸収し、循環水が減少した場合に、洗濯槽へ水を適宜補給する。
本発明に係る洗濯機は、前記制御手段は、前記給水手段による給水の回数を計数するカウンタと、該カウンタにて所定数が計数された後に、前記給水手段による給水を禁止する手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、洗濯槽への給水回数が所定数に達した場合に、それ以降の給水を禁止して、洗濯運転又はすすぎ運転を実行し、運転の遅延を防止する。また給水を所定数行うことによって、洗濯物が充分に水を吸収し、洗濯を行うのに充分な水が洗濯槽に貯留する。
本発明に係る洗濯機は、前記洗濯槽からの排水手段を備え、前記制御手段は、前記排水手段によって水が排出された場合に、前記カウンタをリセットする手段を備えることを特徴とする。
本発明においては、洗濯運転又はすすぎ運転の終了時に洗濯槽から水を排出すると共にカウントした給水回数をリセットすることによって、後の洗濯運転又はすすぎ運転において給水手段による給水を再開することができる。
本発明に係る洗濯機は、前記制御手段は、タイマと、該タイマにて、前記給水手段による給水が最初に開始されてから所定時間が計測された後に、前記モータを駆動させる手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、洗濯槽に所定量の水が供給されるまでモータの駆動を停止し、モータが無負荷状態で駆動することを防止する。
本発明に係る洗濯機は、前記制御手段は、前記給水手段による給水が開始された後、所定時間経過後に前記検出手段によって検出された電流の値が前記第1所定値よりも小さい場合に、前記給水手段による給水を停止させる手段及び異常を示す信号を出力する手段を備えることを特徴とする。
本発明においては、洗濯槽に給水しているにも拘わらず、所定時間を経過しても満水とならない場合、水漏れなどの異常が発生しているおそれがあり、給水を停止してユーザに異常を報知する。
本発明に係る洗濯機は、前記制御手段は、前記検出手段にて検出された電流の値が所定範囲内にあるか否かを判定する手段と、該手段によって前記検出手段にて検出された電流の値が所定範囲外にあると判定された場合に、前記モータの駆動を停止させる手段及び異常を示す信号を出力する手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、モータに供給している電流の値が正常な動作を示す範囲外にある場合、モータが故障しているおそれがあり、モータの駆動を停止してユーザに異常を報知する。
本発明に係る洗濯機にあっては、前記ポンプを一定の回転数で回転させるように制御した場合、ポンプを駆動するモータに供給する電流の値から、洗濯槽の水位が、ポンプへの水の流入量とポンプからの水の吐き出し量とが略一致する水位に至ったか否かを判定することができるので、モータに供給された電流の値を検出して、洗濯槽の水位を検出し、空気をほとんど含まない状態でポンプによる循環を実行することができる水位に至ったときに洗濯槽への給水を停止することができる。電流の値に基づいて洗濯槽の水位を検出しているので、エアトラップ及び水位検出器を削減することができ、洗濯機の小型化及び製造費用の削減を図ることができる。また洗濯機の構成を簡素化することができる。
実施の形態に係る洗濯機の外観斜視図である。 洗濯機の縦断面図である。 洗濯機の制御系の構成を示すブロック図である。 運転制御部による給水動作を示すフローチャートである。 運転制御部による補給動作を示すフローチャートである。 運転制御部による給水異常処理を示すフローチャートである。 運転制御部によるモータ異常処理を示すフローチャートである。
以下本発明を実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、実施の形態に係る洗濯機の外観斜視図、図2は、実施の形態に係る洗濯機の縦断面図である。実施の形態に係る洗濯機は、図2に示す如く、外箱1の内部に洗濯槽2を備えている。洗濯槽2は、洗濯物の投入のための開口20を一側(前側)に備える大径の有底円筒であり、外箱1の底面に立設された左右一対の支持脚21(片側のみ図示)により、前記開口20の側を上として軸心を傾斜させた姿勢を保って弾性支持されている。外箱1の前面には、洗濯槽2の前記開口20を臨む位置に、蓋体10により開閉自在に洗濯物の投入口11が開設されており、該投入口11と前記開口20との間は、ベローズ12により液密に封止されている。
洗濯槽2の内部には、回転ドラム3が同軸をなして支持されている。該回転ドラム3は、洗濯槽2よりもやや小径の有底円筒体であり、一側には洗濯物の投入のための開口30が開設されている。このような回転ドラム3は、前記開口30を洗濯槽2の開口20の内側に臨ませ、洗濯槽2の底部中央に固設された駆動モータ4の出力端に同軸をなして連結されており、該駆動モータ4からの伝動により、洗濯槽2の内部にて回転するようになしてある。
回転ドラム3の周壁には、多数の小孔31が全面に亘って貫通形成されており、また回転ドラム3の内面には、軸長方向に延びるバッフル32が周方向に等配をなして複数突設されている。なお図2中には、小孔31の一部と一つのバッフル32のみが図示されている。
以上の如く構成された洗濯機の洗濯運転は、外箱1前面の蓋体10により投入口11を開放して洗濯物を投入し、蓋体10を閉止して洗濯槽2の内部に適量の洗濯水を給水した後、駆動モータ4からの伝動により回転ドラム3を回転駆動せしめて行われる。
外箱1に設けられた投入口11は、洗濯槽2及び回転ドラム3の開口20,30に臨ませてあり、投入口11から投入された洗濯物は、回転ドラム3の内部に導入される。回転ドラム3の内部には、周面に設けた小孔31から洗濯槽2の内部の洗濯水が流入しており、また回転ドラム3の内面には、複数のバッフル32が突設されているため、回転ドラム3内に投入された洗濯物は、バッフル32による持ち上げ及び落下を含めて洗濯水と共に攪拌されて洗濯される。
外箱1の後部上面には、水道管に接続される給水口13が設けられ、この給水口13は、中途に給水弁14を備える給水管15を介して洗濯槽2に接続されており、洗濯槽2への洗濯水の給水は、給水弁14の開放により給水管15を経てなされる。なお、給水管15の中途に公知の如く洗剤ケースを配し、給水と共に適量の洗剤が導入されるように構成することも可能である。
また洗濯槽2には、最下位置となる底板近傍の周面に導水管22が接続されており、この導水管22は、中途の蛇腹管23を介してフィルタ装置5に接続されている。フィルタ装置5は、外箱1内側の前下部に固定支持された筒形をなすフィルタケース50と、該フィルタケース50の内部に後述の如く収納されたフィルタ体51を備えており、導水管22は、フィルタケース50の上部に接続されている。導水管22の中途の蛇腹管23は、前述した洗濯運転中の回転ドラム3の回転に伴って発生する振動を吸収し、フィルタ装置5への伝播を防止すべく設けてある。
またフィルタケース50の下部は、排水弁24を介して外箱1の底面に沿って敷設された排水管25に接続されている。更にフィルタケース50の後端部には、循環ポンプ26を介して戻し管27が接続されており、該戻し管27は、洗濯槽2の前部に沿って上方に延長され、該洗濯槽2の前部の開口20に上方から接続されている。
前記循環ポンプ26には、循環ポンプ26の回転数を検出する回転数検出器28(図3参照)が設けてある。回転数検出器28は、例えばホール素子からなる。循環ポンプ26は駆動源としてポンプモータ26a(図3参照)と、該ポンプモータ26aを駆動する電流の値を検出する電流検出器26bとを備えている。
外箱1の前面下部には、一側の側縁を枢軸として揺動する蓋板5aにより開閉可能な着脱口が開設されている。フィルタケース50の前端部には、前記着脱口の内側に臨ませた開口が設けられており、フィルタ体51は、前記開口を閉塞する封止キャップ52と共にフィルタケース50に着脱可能としてある。
以上の構成により洗濯槽2内に給水される洗濯水は、管路の一部を構成する導水管22を経てフィルタ装置5に導入され、フィルタケース50の内部に充満する。
フィルタケース50の後端に取り付けた循環ポンプ26は、以上の給水の後に実施される洗濯運転中に、連続又は間欠的に駆動される。この駆動によりフィルタケース50の内部に充満する洗濯水は、循環ポンプ26に吸い込まれて昇圧され、戻し管27を経て洗濯槽2の上部に送水されて、該戻し管27の先端から回転ドラム3内部の洗濯物に降り注がれる。この間フィルタケース50の内部には、洗濯槽2内部の洗濯水が導水管22を経て供給され、洗濯槽2からフィルタ装置5を通過して回転ドラム3内に戻る洗濯水の循環が生じる。またフィルタケース50の下部に設けられた排水弁24は、以上の洗濯運転の後に開放される。この開放により洗濯槽2内部の洗濯水は、導水管22及びフィルタ装置5を経て排水管25に排出され、該排水管25が接続される下水に排水される。
以上の如き給水、排水を含む洗濯運転は、図2に示す如く、外箱1の前上部内側に配された運転制御部6の制御動作に従って行われる。また図1に示す如く、外箱1の前面上部には、運転操作のための操作部7が設けてあり、洗濯運転のための運転制御部6の制御動作は、使用者による操作部7の操作に応じて実施されるようになしてある。
また操作部7には、液晶表示装置等を用いてなる表示部70が付設されており、この表示部70には、操作部7の操作を補助するための表示、運転状態を示すための表示、並びに、後述するエラー報知を含めた各種の報知のための表示が、文字、図形等の適宜の形態にて表示されるようになしてある。
図3は実施の形態に係る洗濯機の制御系の構成を示すブロック図である。
運転制御部6は、CPU、ROM、RAM、タイマ60及びカウンタ61を備え、前述の如く、給水、排水を含む洗濯運転全般に対する制御動作をなすマイクロプロセッサとして構成されており、該運転制御部6には、回転数検出器28及び電流検出器26bの検出値と共に、使用者により操作される操作部7の操作結果が与えられ、また給水弁センサ14aから給水弁14の開閉状態を示す情報が与えられており、排水弁センサ24aから排水弁24の開閉状態を示す情報が与えられている。
なおROMには、ポンプモータ26aを駆動する電流の値に対する閾値として、I0、I1及びI2が格納してある(I0<I1<I2)。電流検出器26bによる検出値がI0よりも大きくI1よりも小さい場合、ポンプモータ26aは無負荷又は小負荷で駆動している状態を示し、電流検出器26bによる検出値がI1よりも大きくI2よりも小さい場合、ポンプモータ26aは空気及び水を吐出している状態、すなわち中負荷で駆動している状態を示す。また電流検出器26bによる検出値がI2よりも大きい場合、空気をほとんど含まない状態で循環ポンプ26による水の循環を実行することができる水位に至った上で、ポンプモータ26aが駆動している状態、すなわち高負荷で駆動している状態を示す。またROMには、ポンプモータ26aの目標回転数が予め設定してあり、運転制御部6は、回転数が目標回転数になるようにポンプモータ26aの駆動を制御する。
運転制御部6が発する制御指令は、回転ドラム3を回転駆動する駆動モータ4、給水管15の中途に配した給水弁14、排水管25の中途に配した排水弁24、及び循環ポンプ26を駆動するポンプモータ26aに夫々与えられている。運転制御部6においては、操作部7の操作によって指定された運転条件に応じた洗濯運転を実施すべく、予め定めた制御プログラムに従って駆動モータ4、給水弁14、排水弁24及びポンプモータ26aに制御指令を発する公知の運転制御動作がなされ、更に、電流検出器26bから与えられる電流の値を用い、以下に示す給水動作がなされる。
運転制御部6の制御指令は、操作部7に付設された前記表示部70にも与えられており、該表示部70には、運転制御部6からの制御指令に従って前述した各種の表示がなされる。
図4は運転制御部6による給水動作を示すフローチャートである。なお給水動作前において給水は行われていないものとする。
運転制御部6は、操作部7の操作又は制御プログラムによって給水を開始することを示す指令が入力されたか否かを判定し(ステップS1)、給水を開始することを示す指令が入力されるまで待機する(ステップS1:NO)。給水を開始することを示す指令が入力された場合(ステップS1:YES)、給水弁24に開信号を出力する(ステップS2)。
そして運転制御部6は、タイマ60を起動して所定時間が経過するまで待機する(ステップS3:NO)。このとき洗濯槽2に最初の給水が行われており、所定時間が経過するまで待機することによって、循環ポンプ26に水が貯留し、循環ポンプ26が無負荷で回転することを防ぐことができる。
所定時間が経過した場合(ステップS3:YES)、運転制御部6は、ポンプモータ26aに駆動信号を出力し(ステップS4)、ポンプモータ26aに供給された電流を示す検出値を電流検出器26bから取り込む(ステップS5)。このとき運転制御部6は、前記目標回転数に一致するようにポンプモータ26aの駆動を制御する。
そして運転制御部6は、電流検出器26bから取り込んだ検出値がI2よりも大きいか否かを判定する(ステップS6)。電流検出器26bから取り込んだ検出値がI2よりも大きくない場合(ステップS6:NO)、運転制御部6は、ステップS5へ処理を戻す。電流検出器26bから取り込んだ検出値がI2よりも大きい場合、運転制御部6は、タイマ60を起動して計時を開始し(ステップS7)、電流検出器26bから検出値を取り込む(ステップS8)。なお電流検出器26bから取り込んだ検出値がI2よりも大きい場合、洗濯槽の水位は、空気をほとんど含まない状態で循環ポンプ26による水の循環を実行することができる水位に至っていると考えられる。
次に運転制御部6は、電流検出器26bから取り込んだ検出値がI2よりも大きいか否かを判定する(ステップS9)。電流検出器26bから取り込んだ検出値がI2よりも大きくない場合(ステップS9:NO)、運転制御部6は、タイマ60をリセットし(ステップS10)、ステップS5へ処理を戻す。電流検出器26bから取り込んだ検出値がI2よりも大きい場合(ステップS9:YES)、運転制御部6は、タイマ60を参照して所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS11)。所定時間が経過していない場合(ステップS11:NO)、運転制御部6はステップS8へ処理を戻す。所定時間が経過した場合(ステップS11:YES)、運転制御部6はタイマ60をリセットし(ステップS12)、給水弁14に閉信号を出力する(ステップS13)。
ステップS7〜ステップS13において、所定時間が経過するまで電流検出器26bにてI2よりも大きい電流の値が継続して検出された場合に、給水弁14を閉じる。この場合、洗濯槽2に洗濯を行うのに充分な水が貯留した状態で循環ポンプ26は駆動しているものと考えられる。なお洗い工程及びすすぎ工程の差異または布質の差異などに対応させて所定時間の長短を変更することによって、最適な水量で洗濯又はすすぎを実行することができる。ステップS8において電流検出器26bから検出値を連続して取り込み、ステップS9において検出値がI2より小さいか否かを判断し、I2より小さい検出値を検出した場合にステップS10に進み、I2より大きい検出値を検出した場合にステップS11へ進むようにしてもよい。
運転制御部6は、上述した給水動作を終了し、給水弁14を閉鎖した後、洗濯運転又はすすぎ運転を実行する。その後、洗濯物が更に水を吸収するなどして洗濯槽2から循環ポンプ26に排出される水量が低減した場合に、給水弁14を開いて水を補給する補給動作を実行する。該補給動作は給水弁14の開閉動作によって実行され、予め設定された設定値を上限として一又は複数回実行される。
図5は運転制御部6による補給動作を示すフローチャートである。なお初期状態において給水弁14は閉鎖しているものとし、運転制御部6のROMには予め所定の設定値が格納してあるものとする。また補給動作の前処理としてROMからカウンタ61に設定値が読み込んであるものとし、排水弁24は閉鎖しているものとする。また運転制御部6のROMには、洗濯運転における洗濯時間及びすすぎ運転におけるすすぎ時間が予め設定してあり、運転制御部6はタイマ60にて運転時間又はすすぎ時間を計時する。
運転制御部6は、タイマ60及びROMを参照し、洗濯時間又はすすぎ時間が経過したか否かを判定する(ステップS21)。洗濯時間又はすすぎ時間が経過していない場合(ステップS21:NO)、運転制御部6は、カウンタ61に読み込んだ設定値が0であるか否かを判定する(ステップS22)。設定値が0である場合(ステップS22:YES)、運転制御部6は、処理をステップS21へ戻す。設定値が0の場合、洗濯槽2への水の補給は行われない。換言すれば、洗濯槽2への水の補給が禁止される。
設定値が0でない場合(ステップS22:NO)、運転制御部6は、電流検出器26bから検出値を取り込み(ステップS23)、検出値がI2よりも大きいか否かを判定する(ステップS24)。検出値がI2よりも大きい場合(ステップS24:YES)、運転制御部6はステップS21へ処理を戻す。検出値がI2よりも大きい場合、洗濯槽2には洗濯又はすすぎに充分な水が貯留していると考えられ、洗濯槽2への水の補給は不要である。
検出値がI2よりも大きくない場合(ステップS24:NO)、運転制御部6は、給水弁14に開信号を出力する(ステップS25)。検出値がI2よりも大きくない場合、洗濯物が更に水を吸収するなどして洗濯槽2に貯留している水量が低減していると考えられ、洗濯槽2に水を補給する必要がある。そして運転制御部6は、電流検出器26bから検出値を取り込み(ステップS26)、検出値がI2よりも大きくなるまで待機する(ステップS27:NO)。検出値がI2よりも大きくなった場合(ステップS27:YES)、運転制御部6は給水弁14に閉信号を出力し(ステップS28)、カウンタ61に読み込んだ設定値を減算し(ステップS29)、ステップS21へ処理を戻す。
洗濯時間又はすすぎ時間が経過している場合(ステップS21:YES)、運転制御部6は、排水弁24に開信号を出力し(ステップS30)、カウンタ61をリセットする(ステップS31)。
なおステップS21及びステップS22において、設定値が0の場合(ステップS22:YES)、洗濯槽2への水の補給が禁止され、洗濯時間又はすすぎ時間が経過するまで待機するので(ステップS21:YES)、新たな水を使用することなく、洗濯又はすすぎが行われ、洗濯物の洗濯時間及びすすぎ時間が不要に長時間化することを防ぐことができ、また節水を図ることができる。
本実施例においては、補給動作において設定値を減算し、設定値が0となった場合に給水弁14の開動作を禁止する処理を実行しているが、前述した給水動作(図4参照)における給水弁14の開閉動作に対しても設定値を減算する処理を実行してもよい。すなわち、給水動作及び補給動作を通じて設定値を減算し、設定値が0となった場合に、給水弁14の開動作を禁止しても良い。
運転制御部6は、前述した給水動作及び補給動作において、給水弁14を開放して所定時間が経過した後に、洗濯槽2が満水になっていない場合、水漏れなどの異常が発生しているおそれがあり、給水弁14を閉鎖し、エラーを表示する。図6は、運転制御部6による給水異常処理を示すフローチャートである。
運転制御部6は、給水弁センサ14aから信号を取り込んで、給水弁14が開放されたことを示す信号を取り込むまで待機する(ステップS41:NO)。給水弁14が開放されたことを示す信号を取り込んだ場合(ステップS41:YES)、運転制御部6はタイマ60を起動して、所定時間が経過するまで待機する(ステップS42:NO)。所定時間が経過した場合(ステップS42:YES)、運転制御部6は、電流検出器26bから検出値を取り込み、取り込んだ検出値がI2よりも大きいか否かをを判定する(ステップS43)。
取り込んだ検出値がI2よりも大きい場合(ステップS43:YES)、運転制御部6は給水異常処理を終了する。取り込んだ検出値がI2よりも大きい場合、洗濯槽2は満水であると考えられ、水漏れなどの異常は発生していないと考えられる。取り込んだ検出値がI2よりも大きくない場合(ステップS43:NO)、運転制御部6は、給水弁14に閉信号を出力し(ステップS44)、表示部70にエラー信号を出力する(ステップS45)。エラー信号を受信した表示部70は、「水漏れしていませんか?」などのエラー情報を表示する。なお洗濯機にブザーを設けて、ステップS45において、運転制御部6が警報音を鳴らすことを示す信号をブザーに出力するようにしてもよい。
運転制御部6は、ポンプモータ26aを駆動した後に検出された電流の値が所定範囲外にある場合、ポンプモータ26aに異常が発生しているおそれがあり、の駆動を停止し、エラーを表示する。図7は、運転制御部6によるモータ異常処理を示すフローチャートである。
なおROMには、ポンプモータ26aを駆動する電流の値に対する閾値として、予めIMAXが格納してある(IMAX>I2)。ポンプモータ26aの駆動電流がI0〜IMAXの範囲内にある場合は、ポンプモータ26aは正常に駆動していると判定される。
運転制御部6は、回転数検出器28から検出値を取り込み、循環ポンプ26が回転していること、すなわちポンプモータ26aが駆動していることを示す信号を取り込むまで待機する(ステップS51:NO)。ポンプモータ26aが駆動していることを示す信号を取り込んだ場合(ステップS51:YES)、運転制御部6は、電流検出器26bから検出値を取り込み(ステップS52)、取り込んだ検出値がIMAXより大きいか否か判定する(ステップS53)。
取り込んだ検出値がIMAXより大きくない場合(ステップS53:NO)、運転制御部6は、取り込んだ検出値がI0より小さいか否か判定する(ステップS54)。取り込んだ検出値がI0より小さくない場合(ステップS54:NO)、運転制御部6は、ステップS51へ処理を戻す。取り込んだ検出値がI0〜IMAXの範囲内にある場合、ポンプモータ26は正常に駆動していると考えられる。
取り込んだ検出値がIMAXより大きい場合(ステップS53:YES)、又は取り込んだ検出値がI0より小さい場合(ステップS54:YES)、運転制御部6は、ポンプモータ26に駆動を停止することを示す信号を出力し(ステップS55)、表示部70にエラー信号を出力する(ステップS56)。取り込んだ検出値がIMAXより大きい場合には誤作動によって過電流なっている可能性があり、I0より小さい場合には、ポンプモータ26に接触不良などの異常が発生している可能性がある。なお洗濯機にブザーを設けて、ステップS56において、運転制御部6が警報音を鳴らすことを示す信号をブザーに出力するようにしてもよい。
なお実施の形態に係る洗濯機は、エアトラップ及び水位検出器を備えていてもよく、エアトラップ及び水位検出器による検出値を洗濯機の制御情報として使用するようにしてもよい。
実施の形態に係る洗濯機は、循環ポンプ26を一定の回転数で回転させるようにポンプモータ26aを制御しており、ポンプを駆動するモータに供給する電流の値から、洗濯槽の水位が、循環ポンプ26への水の流入量と循環ポンプ26からの水の吐き出し量とが略一致する水位に至ったか否かを判定することができる。そのためポンプモータ26aに供給された電流の値を検出することによって、洗濯槽2の水位が、空気をほとんど含まない状態で循環ポンプ26による循環を実行することができる水位に至ったときに洗濯槽2への給水を停止することができる。また電流の値に基づいて洗濯槽2の水位を検出しているので、エアトラップ及び水位検出器を削減することができ、洗濯機2の小型化及び製造費用の削減を図ることができる。また洗濯機2の構成を簡素化することができる。
また、洗濯槽2の水位が、空気をほとんど含まない状態で循環ポンプ26による循環を実行することができる水位に至ってから所定時間経過した場合に、洗濯を行うのに充分な水が洗濯槽に貯留していると判定し、洗い工程及びすすぎ工程の差異または布質の差異などに対応させて所定時間の長短を変更することによって、最適な水量で洗濯又はすすぎを実行することができる。。
また、洗濯槽2への給水を停止した後に回転ドラム3に投入された洗濯物が水を吸収し、循環水が減少した場合に、洗濯槽へ水を適宜補給する。
また、洗濯槽2への給水回数が所定数に達した場合に、それ以降の給水を禁止して、洗濯運転又はすすぎ運転を実行するので、運転の遅延を防止し、運転の長時間化を回避して、ユーザの利便性を向上させることができる。また給水を所定数行うことによって、洗濯物が充分に水を吸収し、洗濯を行うのに充分な水が洗濯槽に貯留する。
また、洗濯運転又はすすぎ運転の終了時に洗濯槽2から水を排出すると共に減算(カウント)した設定値をリセットし、後の洗濯運転又はすすぎ運転において給水手段による水の補給を確実に再開することができる。
また、洗濯槽2に所定量の水が供給されるまでポンプモータ26aの駆動を停止し、ポンプモータ26aが無負荷状態で駆動することを防止し、ポンプモータ26aが故障することを防ぐ。
また、洗濯槽2に給水しているにも拘わらず、所定時間を経過しても満水とならない場合、水漏れなどの異常が発生しているおそれがあり、給水を停止してユーザに異常を報知し、ユーザに洗濯機の点検を促すことができる。
また、ポンプモータ26aに供給している電流の値が正常な動作を示す範囲外にある場合、ポンプモータ26aが故障しているおそれがあり、ポンプモータ26aの駆動を停止してユーザに異常を報知し、ユーザにポンプモータ26aの点検を促すことができる。
なお実施の形態に係る洗濯機は、給水弁14の開閉によって給水制御を行っているが、風呂水などを水源とし、専用ポンプにて風呂水を汲み上げて洗濯槽2に給水する場合には、専用ポンプを駆動するモータによって給水制御を行う。
以上説明した実施の形態は本発明の例示であり、本発明は特許請求の範囲の記載に基づいて定められる範囲内において種々変更した形態で実施することができる。
2 洗濯槽
3 回転ドラム
6 運転制御部(制御手段)
60 タイマ
61 カウンタ
14 給水弁(給水手段)
24 排水弁(排水手段)
26 循環ポンプ(ポンプ)
26a ポンプモータ(モータ)
26b 電流検出器(検出手段)

Claims (8)

  1. 洗濯物を投入されて回転する回転ドラムを収容する洗濯槽と、該洗濯槽に水を供給する給水手段と、前記洗濯槽からの溢水を洗濯槽に戻すポンプと、該ポンプを駆動するモータと、該モータに供給された電流の値を時系列的に検出する検出手段と、該検出手段にて検出された電流の値に基づいて、前記給水手段の動作を制御する制御手段とを備える洗濯機において、
    前記制御手段は、
    前記検出手段にて検出された電流の値が第1所定値よりも大きい場合に、前記給水手段による給水を停止させるようにしてあること
    を特徴とする洗濯機。
  2. 前記制御手段は、
    前記第1所定値よりも大きい電流の値が前記検出手段によって所定時間に亘って検出された場合に、前記給水手段による給水を停止させるようにしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記制御手段は、
    前記給水手段による給水が停止した後、前記第1所定値より小さい第2所定値よりも小さい電流の値が前記検出手段にて検出された場合に、前記給水手段に給水を開始させるようにしてあること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記制御手段は、
    前記給水手段による給水の回数を計数するカウンタと、
    該カウンタにて所定数が計数された後に、前記給水手段による給水を禁止する手段と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  5. 前記洗濯槽からの排水手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記排水手段によって水が排出された場合に、前記カウンタをリセットする手段を備えること
    を特徴とする請求項4に記載の洗濯機。
  6. 前記制御手段は、
    タイマと、
    該タイマにて、前記給水手段による給水が最初に開始されてから所定時間が計測された後に、前記モータを駆動させる手段と
    を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の洗濯機。
  7. 前記制御手段は、
    前記給水手段による給水が開始された後、所定時間経過後に前記検出手段によって検出された電流の値が前記第1所定値よりも小さい場合に、前記給水手段による給水を停止させる手段及び異常を示す信号を出力する手段を備えること
    を特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の洗濯機。
  8. 前記制御手段は、
    前記検出手段にて検出された電流の値が所定範囲内にあるか否かを判定する手段と、
    該手段によって前記検出手段にて検出された電流の値が所定範囲外にあると判定された場合に、前記モータの駆動を停止させる手段及び異常を示す信号を出力する手段と
    を備えること
    を特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の洗濯機。
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