JP2011242213A - 通電検査用プローブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1連結部120と第2連結部130と第1アーム部140と第2アーム部150とを備え、針先部110は、第1アーム部140または第1連結部120により支持され、第1アーム部140および第2アーム部150の少なくとも一方は、第1方向X1および第2方向X2により規定される平面内で曲げられて第1方向X1に沿って起伏を繰り返すバネ領域170を有している通電検査用プローブ100。
【選択図】図3
Description
なお、図3および図4に示す点線140a、140bは、第1アーム部140の端部を明確にするために仮想的に施したものである。
なお、図3および図4に示す点線150a、150bは、第2アーム部150の端部を明確にするために仮想的に施したものである。
同時に、第1アーム曲げ部151および第2アーム曲げ部152は、荷重作用時にその曲げ角度が小さくなる(閉じる)ように弾性変形する、換言すると、第1アーム曲げ部151は、第1アーム繋ぎ部155と第2アーム繋ぎ部156とが相互に接近するように、弾性変形し、また、第2アーム曲げ部152は、第2アーム繋ぎ部156と第3アーム繋ぎ部157とが相互に接近するように、弾性変形する。
のリンク機構を模式的かつ誇張して示す。
図5に示すように、非荷重作用時には、非荷重作用時の第1アーム部140のリンク長D1と非荷重作用時の第2アーム部150のリンク長D2とは、同じ長さで設定されている。
そして、図6に示すように、荷重作用時には、前述したように、非荷重作用時の第2アーム部150のリンク長D2と荷重作用時における第2アーム部150のリンク長D2’との間の差は、非荷重作用時の第1アーム部140のリンク長D1と荷重作用時における第1アーム部140のリンク長D1’との間の差よりも大きくなる。
そのため、第1方向X1に対する第1連結部120の傾斜角度は、仮に第2アーム部150を第1アーム部140と同一形状のアーム部に置き換えた場合の第1連結部120’’の傾斜角度よりも大きくなる。
なお、このスクラブ量は、針先部110により被検査体の電極の表面酸化膜を擦り取るために、一定値以上を確保する必要があり、また、同時に、被検査体の電極の表面に形成されるスクラブ痕を小さくするとともに被検査体の電極の位置から針先部110が逸脱しないように、一定値以下に設定する必要がある。
荷重作用時の第1アーム部140のリンク長D1’は、荷重作用時における第1アーム部140の撓みに起因して、非荷重作用時の第1アーム部140のリンク長D1より僅かに短くなる。
また、図6の符号D2’’は、第2アーム部150を第1アーム部140と同一形状のアーム部に置き換えた場合における第2アーム部150のリンク長を示している。
しかしながら、この起伏の回数や具体的態様は如何なるものであってもよく、例えば、
第1方向X1に沿って起伏を2回繰り返すバネ領域170Aを有する第2アーム部150Aを備えた通電検査用プローブ100Aが、本発明の第1実施例の変形例の一例として挙げられる。
なお、図7においては、第1実施例と少なくとも略同じ形状を呈する部材については、第1実施例と同じ符号を付している。
ここで、第2実施例である通電検査用プローブ200における第2アーム部250以外の構成は前述した内容と全く同じであるため、第1実施例の通電検査用プローブ100に関する明細書、および、図1乃至図6に示す100番台の符号を200番台の符号に読み替えることによって、第2アーム部250以外の構成についてはその説明を省略する。
なお、図9および図10に示す点線250a、250bは、第2アーム部250の端部を明確にするために仮想的に施したものである。
また、同様に、図9および図10に示す点線240a、240bは、第1アーム部240の端部を明確にするために仮想的に施したものである。
同時に、第1アーム曲げ部251および第2アーム曲げ部252は、荷重作用時にその曲げ角度が大きくなる(開く)ように弾性変形する、換言すると、第1アーム曲げ部251は、第1アーム繋ぎ部255と第2アーム繋ぎ部256とが相互に離間するように、弾性変形し、また、第2アーム曲げ部252は、第2アーム繋ぎ部256と第3アーム繋ぎ部257とが相互に離間するように、弾性変形する。
図10に示すように、荷重作用時には、第2アーム部250の第1アーム曲げ部251および第2アーム曲げ部252は、荷重作用時にその曲げ角度が大きくなる(開く)ように弾性変形する。
そのため、図12に示すように、第1方向X1に対する第1連結部220の傾斜角度は、仮に第2アーム部250を第1アーム部240と同一形状のアーム部に置き換えた場合の第1連結部220’’の傾斜角度よりも小さくなる。
なお、このスクラブ量は、針先部210により被検査体の電極の表面酸化膜を擦り取るために、一定値以上を確保する必要があり、また、同時に、被検査体の電極の表面に形成されるスクラブ痕を小さくするとともに被検査体の電極の位置から針先部210が逸脱しないように、一定値以下に設定する必要がある。
荷重作用時の第1アーム部240のリンク長D1’は、荷重作用時における第1アーム部240の撓みに起因して、非荷重作用時の第1アーム部240のリンク長D1より僅かに短くなる。
また、図12の符号D2’は、荷重作用時の第2アーム部250のリンク長を示している。
また、図12の符号D2’’は、第2アーム部250を第1アーム部240と同一形状のアーム部に置き換えた場合における第2アーム部250のリンク長を示している。
しかしながら、この起伏の回数や具体的態様は如何なるものであってもよく、例えば、
第1方向X1に沿って起伏を2回繰り返すバネ領域270Aを有する第2アーム部250Aを備えた通電検査用プローブ200Aが、本発明の第2実施例の変形例の一例として挙げられる。
なお、図13においては、第2実施例と少なくとも略同じ形状を呈する部材については、第2実施例と同じ符号を付している。
また、本発明の通電検査用プローブで意味するところの「第1方向に沿って起伏を繰り返すバネ領域」とは、起伏を1セットとして見た場合に起伏のセットを1つ以上有しているものを意味し、また、その起伏が規則的に繰り返されるバネ領域、その起伏がランダムに繰り返されるバネ領域のいずれをも含むものである。
110、 210 ・・・ 針先部
120、 220 ・・・ 第1連結部
130、 230 ・・・ 第2連結部
140、 240 ・・・ 第1アーム部
140a、240a ・・・ 第1連結部側の端部
140b、240b ・・・ 第2連結部側の端部
150、 250 ・・・ 第2アーム部
150a、250a ・・・ 第1連結部側の端部
150b、250b ・・・ 第2連結部側の端部
151、 251 ・・・ 第1アーム曲げ部
152、 252 ・・・ 第2アーム曲げ部
153 ・・・ 第3アーム曲げ部
154 ・・・ 第4アーム曲げ部
155、 255 ・・・ 第1アーム繋ぎ部
156、 256 ・・・ 第2アーム繋ぎ部
157、 257 ・・・ 第3アーム繋ぎ部
158 ・・・ 第4アーム繋ぎ部
159 ・・・ 第5アーム繋ぎ部
160、 260 ・・・ 被保持部
170、 270 ・・・ バネ領域
B ・・・ 基板
X1 ・・・ 第1方向
X2 ・・・ 第2方向
X3 ・・・ 第3方向
Claims (3)
- プローブ基端側で片持ち梁状に支持され、プローブ先端側に設けられた針先部を被検査体の電極に接触させて被検査体の通電検査を行う通電検査用プローブであって、
前記針先部と被検査体とが相対的に接近する第1方向に関して相互に間隔をおいて配置される第1アーム部および第2アーム部と、前記第1方向に直交する第2方向に関して相互に間隔をおいて配置され、前記第1アーム部および前記第2アーム部をプローブ先端側およびプローブ基端側でそれぞれ連結する第1連結部および第2連結部とを備え、
前記針先部は、前記第1アーム部または前記第1連結部により支持され、
前記第1アーム部および前記第2アーム部の少なくとも一方は、前記第1方向および第2方向により規定される平面内で曲げられて前記第1方向に沿って起伏を繰り返すバネ領域を有していることを特徴とする通電検査用プローブ。 - 前記バネ領域は、前記第1方向および第2方向により規定される平面内で曲がった2つ以上のアーム曲げ部と、前記第1方向に関して相互に重なり合う2つ以上の部分とを有していることを特徴とする請求項1に記載の通電検査用プローブ。
- 前記バネ領域は、前記第1方向を上下方向とした場合にS字状または逆S字状を呈していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通電検査用プローブ。
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