JP2011240411A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011240411A5 JP2011240411A5 JP2011194793A JP2011194793A JP2011240411A5 JP 2011240411 A5 JP2011240411 A5 JP 2011240411A5 JP 2011194793 A JP2011194793 A JP 2011194793A JP 2011194793 A JP2011194793 A JP 2011194793A JP 2011240411 A5 JP2011240411 A5 JP 2011240411A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forging
- temperature
- process unit
- mold
- forged product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
この発明は、以下のような発明である。
(1)熱間密閉鍛造工程ユニット、熱間閉塞鍛造工程ユニット、熱間穴あけ鍛造工程ユニット、熱間複動鍛造工程ユニットから同種を含んで選ばれた、成形予定の鍛造製品に対応させた2つ以上の工程ユニットを、または、熱間密閉鍛造工程ユニット、熱間閉塞鍛造工程ユニット、熱間穴あけ鍛造工程ユニット、熱間複動鍛造工程ユニットから同種を含んで選ばれた、成形予定の鍛造製品に対応させた2つ以上の工程ユニット、および、1つの待機工程ユニットを同一鍛造機械内に着脱可能に組み込んだ鍛造手段と、各工程ユニットの金型を加熱する複数の金型加熱手段と、各工程ユニットの金型の温度を検出する複数の金型温度検出手段と、鍛造製品の温度を検出する鍛造製品温度検出手段と、この鍛造製品温度検出手段および複数の金型温度検出手段の出力に基づいて複数の金型加熱手段を制御する金型温度制御手段と、を用い、金型温度制御手段に、成形予定の鍛造製品の温度を所定の範囲とし、この所定の範囲を満たすように各工程ユニットの各成形において温度管理がなされるようにした温度パターンを予め設定し、鍛造製品温度検出手段により鍛造製品温度を検出し、所定の温度範囲から外れたと判定したとき、その結果を金型温度制御手段へフィードバックし、金型温度制御手段に予め設定した温度パターンに基づいて、各金型の金型加熱手段への制御を切り替え、鍛造製品温度を所定の範囲内に制御する、ことを特徴とする熱間鍛造による鍛造方法。特に、鍛造手段に、トランスファー又は産業用ロボットが備えられていて、このトランスファー又は産業用ロボットを用いて最終の工程ユニットから取り出した鍛造製品の温度を、鍛造製品温度検出手段により検出することを特徴とする熱間鍛造による鍛造方法である。
(2)なお、上流の工程ユニットから下流の工程ユニットへ粗材または鍛造製品を搬送して鍛造するサイクルが10秒以内である、ことが好ましい。
(3)上流の工程ユニットから粗材または鍛造製品を取り出して下流の工程ユニットにセットする移送手段を設ける、ことが好ましい。
(4)工程ユニットの金型表面に設定量の潤滑剤を噴霧する潤滑剤噴霧手段を設ける、ことが好ましい。
(5)素材がアルミニウムまたはアルミニウム合金である、ことが好ましい。
(6)熱間穴あけ鍛造工程ユニットから発生する金属片を鍛造手段外へ排出する排出手段を設ける、ことが好ましい。
(7)成形予定の鍛造製品に対応させた各工程ユニット、この各工程ユニットの金型温度制御手段にセットする温度制御条件を鍛造製品に対応した組み合わせ情報の一部として予め記憶する記憶手段と、各工程ユニットを予め備えて置く工程ユニットストック手段と、この工程ユニットストック手段から工程ユニットを取り出し、各工程ユニットの取付位置へ移動して工程ユニットをセットする工程ユニット移載手段と、記憶手段が記憶した組み合わせ情報に基づいて工程ユニット移載手段を制御する工程ユニット移載制御手段と、を設ける、ことが好ましい。
(8)成形予定の鍛造製品形状に合わせて工程ユニットを選択し、組み合わせて鍛造製品を製造する、ことが好ましい。
(9)(8)に記載の鍛造製品製造方法で製造する、ことが好ましい。
(1)熱間密閉鍛造工程ユニット、熱間閉塞鍛造工程ユニット、熱間穴あけ鍛造工程ユニット、熱間複動鍛造工程ユニットから同種を含んで選ばれた、成形予定の鍛造製品に対応させた2つ以上の工程ユニットを、または、熱間密閉鍛造工程ユニット、熱間閉塞鍛造工程ユニット、熱間穴あけ鍛造工程ユニット、熱間複動鍛造工程ユニットから同種を含んで選ばれた、成形予定の鍛造製品に対応させた2つ以上の工程ユニット、および、1つの待機工程ユニットを同一鍛造機械内に着脱可能に組み込んだ鍛造手段と、各工程ユニットの金型を加熱する複数の金型加熱手段と、各工程ユニットの金型の温度を検出する複数の金型温度検出手段と、鍛造製品の温度を検出する鍛造製品温度検出手段と、この鍛造製品温度検出手段および複数の金型温度検出手段の出力に基づいて複数の金型加熱手段を制御する金型温度制御手段と、を用い、金型温度制御手段に、成形予定の鍛造製品の温度を所定の範囲とし、この所定の範囲を満たすように各工程ユニットの各成形において温度管理がなされるようにした温度パターンを予め設定し、鍛造製品温度検出手段により鍛造製品温度を検出し、所定の温度範囲から外れたと判定したとき、その結果を金型温度制御手段へフィードバックし、金型温度制御手段に予め設定した温度パターンに基づいて、各金型の金型加熱手段への制御を切り替え、鍛造製品温度を所定の範囲内に制御する、ことを特徴とする熱間鍛造による鍛造方法。特に、鍛造手段に、トランスファー又は産業用ロボットが備えられていて、このトランスファー又は産業用ロボットを用いて最終の工程ユニットから取り出した鍛造製品の温度を、鍛造製品温度検出手段により検出することを特徴とする熱間鍛造による鍛造方法である。
(2)なお、上流の工程ユニットから下流の工程ユニットへ粗材または鍛造製品を搬送して鍛造するサイクルが10秒以内である、ことが好ましい。
(3)上流の工程ユニットから粗材または鍛造製品を取り出して下流の工程ユニットにセットする移送手段を設ける、ことが好ましい。
(4)工程ユニットの金型表面に設定量の潤滑剤を噴霧する潤滑剤噴霧手段を設ける、ことが好ましい。
(5)素材がアルミニウムまたはアルミニウム合金である、ことが好ましい。
(6)熱間穴あけ鍛造工程ユニットから発生する金属片を鍛造手段外へ排出する排出手段を設ける、ことが好ましい。
(7)成形予定の鍛造製品に対応させた各工程ユニット、この各工程ユニットの金型温度制御手段にセットする温度制御条件を鍛造製品に対応した組み合わせ情報の一部として予め記憶する記憶手段と、各工程ユニットを予め備えて置く工程ユニットストック手段と、この工程ユニットストック手段から工程ユニットを取り出し、各工程ユニットの取付位置へ移動して工程ユニットをセットする工程ユニット移載手段と、記憶手段が記憶した組み合わせ情報に基づいて工程ユニット移載手段を制御する工程ユニット移載制御手段と、を設ける、ことが好ましい。
(8)成形予定の鍛造製品形状に合わせて工程ユニットを選択し、組み合わせて鍛造製品を製造する、ことが好ましい。
(9)(8)に記載の鍛造製品製造方法で製造する、ことが好ましい。
(1)の発明によれば、熱間密閉鍛造工程ユニット、熱間閉塞鍛造工程ユニット、熱間穴あけ鍛造工程ユニット、熱間複動鍛造工程ユニットから同種を含んで選ばれた、成形予定の鍛造製品に対応させた2つ以上の工程ユニットを、または、熱間密閉鍛造工程ユニット、熱間閉塞鍛造工程ユニット、熱間穴あけ鍛造工程ユニット、熱間複動鍛造工程ユニットから同種を含んで選ばれた、成形予定の鍛造製品に対応させた2つ以上の工程ユニット、および、1つの待機工程ユニットを同一鍛造機械内に着脱可能に組み込んだ鍛造手段と、各工程ユニットの金型を加熱する複数の金型加熱手段と、各工程ユニットの金型の温度を検出する複数の金型温度検出手段と、鍛造製品の温度を検出する鍛造製品温度検出手段と、この鍛造製品温度検出手段および複数の金型温度検出手段の出力に基づいて複数の金型加熱手段を制御する金型温度制御手段とを備えているので、同一鍛造手段内に2つ以上の工程ユニットを組み合わせて取り付けることにより、1回加熱した素材から複雑な形状の鍛造製品を安価に得ることが可能となるとともに、トリム工程を経ずに鍛造製品が得られるため、材料歩留まりが高く、複雑な形状の鍛造製品を安価に得ることができる。
また、金型温度制御手段に、成形予定の鍛造製品の温度を所定の範囲とし、この所定の範囲を満たすように各工程ユニットの各成形において温度管理がなされるようにした温度パターンを予め設定し、鍛造製品温度検出手段により鍛造製品温度を検出し、所定の温度範囲から外れたと判定したとき、その結果を金型温度制御手段へフィードバックし、金型温度制御手段に予め設定した温度パターンに基づいて、各金型の金型加熱手段への制御を切り替え、鍛造製品温度を所定の範囲内に制御する、特に、鍛造手段に、トランスファー又は産業用ロボットが備えられていて、このトランスファー又は産業用ロボットを用いて最終の工程ユニットから取り出した鍛造製品の温度を、鍛造製品温度検出手段により検出するので、鍛造製品は応力腐食割れや粗大結晶粒が発生しないため、応力腐食割れや機械的強度の低下が発生せず、内部品質が良好で複雑な鍛造製品を得ることができる。
また、少量多品種の生産時に専用機を必要とせず、複雑な形状の鍛造製品に合わせて工程ユニットを交換できるため、効率よく安価な鍛造製品を得ることができる。
また、複雑な形状の鍛造製品に合わせて工程ユニットを交換でき、メタルフローを制御しながら逐次鍛造成形が実施できるため、ひけやかぶり等が発生しない複雑な形状の鍛造製品を得ることができる。
また、従来では実施できなかった製造工程中の鍛造製品の温度を監視できるため、鍛造製品の温度異常による品質不具合を早期に発見することができる。
また、鍛造製品の温度を測定しながら各工程ユニットの金型温度を、連携するようにパターン制御しながら調節することができるため、鍛造製品の寸法精度が安定し、鍛造製品のかじり、焼きつき等の外観不良や、内部品質不良発生を早期に防ぐことができる。
また、素材から1回の鍛造で鍛造製品を成形する場合、鍛造製品形状によって金型寿命が著しく短くなる場合があるが、鍛造工程を複数回に分けて鍛造製品を成形しているので、金型寿命を長くすることができる。
(2)上流の工程ユニットから下流の工程ユニットへ粗材または鍛造製品を搬送して鍛造するサイクルを10秒以内にしたので、最終工程の鍛造時の鍛造製品温度低下や温度ばらつきを小さくすることができるため、鍛造製品の寸法精度や孔(穴)あけ寸法精度が向上するとともに、金型加熱手段による温度制御をより確実に実現することができる。
(3)上流の工程ユニットから粗材または鍛造製品を取り出して下流の工程ユニットにセットする移送手段を設けたので、安全性を向上させて省力化をはかることができるため、安価な鍛造製品を得ることができる。
また、鍛造機械が1サイクル稼動する時、一度に工程ユニット数の鍛造成形が実施できるため、安価な鍛造製品を得ることができる。
(4)工程ユニットの金型の表面に設定量の潤滑剤を噴霧する潤滑剤噴霧手段を設けたので、省力化をはかることができるため、安価な鍛造製品を得ることができる。
また、素材の表面積と鍛造製品の表面積との比があまりに大きすぎる場合、素材を大変形させる鍛造によって現れる新生面と金型との間で焼きつきが発生するため、各工程ユニットに潤滑剤を噴霧しながら鍛造することにより、鍛造製品表面にかじり等が発生しにくくなる。
(5)素材がアルミニウムまたはアルミニウム合金であるので、アルミニウムまたはアルミニウム合金の鍛造製品を得ることができる。
(6)熱間穴あけ鍛造工程ユニットから発生する金属片(廃材)を鍛造手段(鍛造装置、鍛造機械)外へ排出する排出手段を設けたので、排出手段から排出される金属片を一個所に集めることにより、金属片(廃材)の再利用がはかれることにより、安価な鍛造製品を得ることができる。
(7)成形予定の鍛造製品に対応させた各工程ユニット、この各工程ユニットの金型温度制御手段にセットする温度制御条件を鍛造製品に対応した組み合わせ情報の一部として予め記憶する記憶手段と、各工程ユニットを予め備えて置く工程ユニットストック手段と、この工程ユニットストック手段から工程ユニットを取り出し、各工程ユニットの取付位置へ移動して工程ユニットをセットする工程ユニット移載手段と、記憶手段が記憶した組み合わせ情報に基づいて工程ユニット移載手段を制御する工程ユニット移載制御手段とを設けたので、生産する鍛造製品の変更時における工程ユニット(金型)交換にかかる時間を減らすことができ、少量多品種生産によって工程ユニット(金型)交換頻度が増えた場合、工程ユニット(金型)交換頻度に迅速に対応することができる。
また、工程ユニット(金型)交換にかかる時間を減らすことができることにより、単位時間あたりの製造数量に及ぼす影響を少なくすることができ、生産する品種と製造数量とが増大し、製造コストを安価にすることができる。
(8)成形予定の鍛造製品形状に合わせて工程ユニットを選択し、組み合わせて鍛造製品を製造するので、複雑な形状の鍛造製品を安価に得ることができる。
(9)(8)に記載の鍛造製品製造方法で鍛造製品を製造したので、複雑な形状の鍛造製品を得ることができる。
また、金型温度制御手段に、成形予定の鍛造製品の温度を所定の範囲とし、この所定の範囲を満たすように各工程ユニットの各成形において温度管理がなされるようにした温度パターンを予め設定し、鍛造製品温度検出手段により鍛造製品温度を検出し、所定の温度範囲から外れたと判定したとき、その結果を金型温度制御手段へフィードバックし、金型温度制御手段に予め設定した温度パターンに基づいて、各金型の金型加熱手段への制御を切り替え、鍛造製品温度を所定の範囲内に制御する、特に、鍛造手段に、トランスファー又は産業用ロボットが備えられていて、このトランスファー又は産業用ロボットを用いて最終の工程ユニットから取り出した鍛造製品の温度を、鍛造製品温度検出手段により検出するので、鍛造製品は応力腐食割れや粗大結晶粒が発生しないため、応力腐食割れや機械的強度の低下が発生せず、内部品質が良好で複雑な鍛造製品を得ることができる。
また、少量多品種の生産時に専用機を必要とせず、複雑な形状の鍛造製品に合わせて工程ユニットを交換できるため、効率よく安価な鍛造製品を得ることができる。
また、複雑な形状の鍛造製品に合わせて工程ユニットを交換でき、メタルフローを制御しながら逐次鍛造成形が実施できるため、ひけやかぶり等が発生しない複雑な形状の鍛造製品を得ることができる。
また、従来では実施できなかった製造工程中の鍛造製品の温度を監視できるため、鍛造製品の温度異常による品質不具合を早期に発見することができる。
また、鍛造製品の温度を測定しながら各工程ユニットの金型温度を、連携するようにパターン制御しながら調節することができるため、鍛造製品の寸法精度が安定し、鍛造製品のかじり、焼きつき等の外観不良や、内部品質不良発生を早期に防ぐことができる。
また、素材から1回の鍛造で鍛造製品を成形する場合、鍛造製品形状によって金型寿命が著しく短くなる場合があるが、鍛造工程を複数回に分けて鍛造製品を成形しているので、金型寿命を長くすることができる。
(2)上流の工程ユニットから下流の工程ユニットへ粗材または鍛造製品を搬送して鍛造するサイクルを10秒以内にしたので、最終工程の鍛造時の鍛造製品温度低下や温度ばらつきを小さくすることができるため、鍛造製品の寸法精度や孔(穴)あけ寸法精度が向上するとともに、金型加熱手段による温度制御をより確実に実現することができる。
(3)上流の工程ユニットから粗材または鍛造製品を取り出して下流の工程ユニットにセットする移送手段を設けたので、安全性を向上させて省力化をはかることができるため、安価な鍛造製品を得ることができる。
また、鍛造機械が1サイクル稼動する時、一度に工程ユニット数の鍛造成形が実施できるため、安価な鍛造製品を得ることができる。
(4)工程ユニットの金型の表面に設定量の潤滑剤を噴霧する潤滑剤噴霧手段を設けたので、省力化をはかることができるため、安価な鍛造製品を得ることができる。
また、素材の表面積と鍛造製品の表面積との比があまりに大きすぎる場合、素材を大変形させる鍛造によって現れる新生面と金型との間で焼きつきが発生するため、各工程ユニットに潤滑剤を噴霧しながら鍛造することにより、鍛造製品表面にかじり等が発生しにくくなる。
(5)素材がアルミニウムまたはアルミニウム合金であるので、アルミニウムまたはアルミニウム合金の鍛造製品を得ることができる。
(6)熱間穴あけ鍛造工程ユニットから発生する金属片(廃材)を鍛造手段(鍛造装置、鍛造機械)外へ排出する排出手段を設けたので、排出手段から排出される金属片を一個所に集めることにより、金属片(廃材)の再利用がはかれることにより、安価な鍛造製品を得ることができる。
(7)成形予定の鍛造製品に対応させた各工程ユニット、この各工程ユニットの金型温度制御手段にセットする温度制御条件を鍛造製品に対応した組み合わせ情報の一部として予め記憶する記憶手段と、各工程ユニットを予め備えて置く工程ユニットストック手段と、この工程ユニットストック手段から工程ユニットを取り出し、各工程ユニットの取付位置へ移動して工程ユニットをセットする工程ユニット移載手段と、記憶手段が記憶した組み合わせ情報に基づいて工程ユニット移載手段を制御する工程ユニット移載制御手段とを設けたので、生産する鍛造製品の変更時における工程ユニット(金型)交換にかかる時間を減らすことができ、少量多品種生産によって工程ユニット(金型)交換頻度が増えた場合、工程ユニット(金型)交換頻度に迅速に対応することができる。
また、工程ユニット(金型)交換にかかる時間を減らすことができることにより、単位時間あたりの製造数量に及ぼす影響を少なくすることができ、生産する品種と製造数量とが増大し、製造コストを安価にすることができる。
(8)成形予定の鍛造製品形状に合わせて工程ユニットを選択し、組み合わせて鍛造製品を製造するので、複雑な形状の鍛造製品を安価に得ることができる。
(9)(8)に記載の鍛造製品製造方法で鍛造製品を製造したので、複雑な形状の鍛造製品を得ることができる。
Claims (2)
- 熱間密閉鍛造工程ユニット、熱間閉塞鍛造工程ユニット、熱間穴あけ鍛造工程ユニット、熱間複動鍛造工程ユニットから同種を含んで選ばれた、成形予定の鍛造製品に対応させた2つ以上の工程ユニットを、または、熱間密閉鍛造工程ユニット、熱間閉塞鍛造工程ユニット、熱間穴あけ鍛造工程ユニット、熱間複動鍛造工程ユニットから同種を含んで選ばれた、成形予定の鍛造製品に対応させた2つ以上の工程ユニット、および、1つの待機工程ユニットを同一鍛造機械内に着脱可能に組み込んだ鍛造手段と、
各工程ユニットの金型を加熱する複数の金型加熱手段と、
各工程ユニットの金型の温度を検出する複数の金型温度検出手段と、
鍛造製品の温度を検出する鍛造製品温度検出手段と、
この鍛造製品温度検出手段および複数の金型温度検出手段の出力に基づいて複数の金型加熱手段を制御する金型温度制御手段と、
を用い、
金型温度制御手段に、成形予定の鍛造製品の温度を所定の範囲とし、この所定の範囲を満たすように各工程ユニットの各成形において温度管理がなされるようにした温度パターンを予め設定し、
鍛造製品温度検出手段により鍛造製品温度を検出し、所定の温度範囲から外れたと判定したとき、その結果を金型温度制御手段へフィードバックし、金型温度制御手段に予め設定した温度パターンに基づいて、各金型の金型加熱手段への制御を切り替え、鍛造製品温度を所定の範囲内に制御する、
ことを特徴とする熱間鍛造による鍛造方法。 - 前記鍛造手段に、トランスファー又は産業用ロボットが備えられていて、このトランスファー又は産業用ロボットを用いて最終の工程ユニットから取り出した鍛造製品の温度を、前記鍛造製品温度検出手段により検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の熱間鍛造による鍛造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011194793A JP5487474B2 (ja) | 2006-02-28 | 2011-09-07 | 熱間鍛造による鍛造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006053362 | 2006-02-28 | ||
JP2006053362 | 2006-02-28 | ||
JP2011194793A JP5487474B2 (ja) | 2006-02-28 | 2011-09-07 | 熱間鍛造による鍛造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007048231A Division JP4920452B2 (ja) | 2006-02-28 | 2007-02-28 | 熱間鍛造装置、鍛造製品製造方法および鍛造製品 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013046621A Division JP5505820B2 (ja) | 2006-02-28 | 2013-03-08 | 熱間鍛造による鍛造方法 |
JP2013224931A Division JP5637287B2 (ja) | 2006-02-28 | 2013-10-30 | 熱間鍛造による鍛造装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011240411A JP2011240411A (ja) | 2011-12-01 |
JP2011240411A5 true JP2011240411A5 (ja) | 2012-11-01 |
JP5487474B2 JP5487474B2 (ja) | 2014-05-07 |
Family
ID=45407608
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011194793A Active JP5487474B2 (ja) | 2006-02-28 | 2011-09-07 | 熱間鍛造による鍛造方法 |
JP2013046621A Active JP5505820B2 (ja) | 2006-02-28 | 2013-03-08 | 熱間鍛造による鍛造方法 |
JP2013224931A Active JP5637287B2 (ja) | 2006-02-28 | 2013-10-30 | 熱間鍛造による鍛造装置 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013046621A Active JP5505820B2 (ja) | 2006-02-28 | 2013-03-08 | 熱間鍛造による鍛造方法 |
JP2013224931A Active JP5637287B2 (ja) | 2006-02-28 | 2013-10-30 | 熱間鍛造による鍛造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP5487474B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103894530B (zh) * | 2012-12-27 | 2017-01-11 | 洪国珍 | 金属构件温锻造控制方法及其模具系统 |
KR101716756B1 (ko) * | 2014-06-26 | 2017-03-16 | 조익훈 | 가공 장치 |
CN104308056B (zh) * | 2014-08-20 | 2016-05-18 | 二重集团(德阳)重型装备股份有限公司 | 筒形锻件的热锻成形方法 |
JP6398875B2 (ja) * | 2015-05-29 | 2018-10-03 | 株式会社デンソー | 深孔鍛造加工装置 |
CN107262645A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-20 | 霍山汇能汽车零部件制造有限公司 | 一种新能源汽车空调压缩机轴承座成形工艺 |
JP6591509B2 (ja) | 2017-11-06 | 2019-10-16 | 株式会社東芝 | 金型温度異常予兆検知装置及びプログラム |
JP7420548B2 (ja) * | 2019-12-24 | 2024-01-23 | ファナック株式会社 | ワーク搬送システム |
KR102314262B1 (ko) * | 2021-04-30 | 2021-10-19 | 주식회사 신도 | 생산성이 개선된 댐퍼풀리 제조방법 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02160137A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-06-20 | Honda Motor Co Ltd | 鍛造用金型 |
JP3309405B2 (ja) * | 1991-11-28 | 2002-07-29 | 石川島播磨重工業株式会社 | トランスファープレス装置 |
JPH11286759A (ja) * | 1998-04-03 | 1999-10-19 | Nippon Light Metal Co Ltd | アルミニウム押出し材を用いた鍛造製品の製造方法 |
JP2001170734A (ja) * | 1998-12-28 | 2001-06-26 | Tokyo Seitankosho:Kk | マグネシウム合金製薄肉成形体およびその製造方法 |
JP3875879B2 (ja) * | 2001-12-04 | 2007-01-31 | 昭和電工株式会社 | 鍛造製品の製造方法、鍛造金型および鍛造製品製造装置 |
JP2004084058A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-03-18 | Kobe Steel Ltd | 輸送機構造材用アルミニウム合金鍛造材の製造方法およびアルミニウム合金鍛造材 |
-
2011
- 2011-09-07 JP JP2011194793A patent/JP5487474B2/ja active Active
-
2013
- 2013-03-08 JP JP2013046621A patent/JP5505820B2/ja active Active
- 2013-10-30 JP JP2013224931A patent/JP5637287B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011240411A5 (ja) | ||
JP5505820B2 (ja) | 熱間鍛造による鍛造方法 | |
CN103406482B (zh) | 一种7075铝合金锥形机匣等温模锻成形模具及方法 | |
JP4920452B2 (ja) | 熱間鍛造装置、鍛造製品製造方法および鍛造製品 | |
TW200612214A (en) | Material controlling method and device for rolling, forging or straightening line | |
CN102500741B (zh) | 重型汽车转向节一次锻造成型的方法 | |
RU2016142183A (ru) | Способ изготовления деталей из металла или композиционного материала с металлической матрицей в результате аддитивного производства с последующей операцией, включающей ковку указанных деталей | |
CN104822489B (zh) | 涡轮叶片的制造方法和制造装置 | |
CN103264137A (zh) | 法兰式球阀阀体锻造技术 | |
CN103419002A (zh) | 大模数高凸台伞齿轮的温冷精密成形方法 | |
CN105328109A (zh) | 大型盘轴一体件局部连续加载成形方法 | |
CN104646591A (zh) | 超大型钢球无环带极柱热镦工艺 | |
RU2614490C2 (ru) | Способ и установка для производства формованных деталей из алюминиевого сплава для транспортных средств и бытовой техники | |
KR101964583B1 (ko) | 프레스 성형 시스템 및 프레스 성형 방법 | |
CN104384877A (zh) | 一种后桥圆锥被动齿轮的加工工艺 | |
CN109702441B (zh) | 一种基于产品材料的模具生产工艺 | |
CN110947888B (zh) | 一种箱式货车锁座锻造工艺及锻造设备 | |
CN102756007B (zh) | 一种金属耳机壳生产工艺 | |
KR20170018935A (ko) | 2차원 또는 3차원 구조를 가지는, 경금속 및 그 합금들로 이루어진 개방 또는 폐쇄 환형 구조 부품의 제조 방법 및 그 장치 | |
CN201817550U (zh) | 激光熔覆成型设备 | |
CN206065314U (zh) | 轮毂轴管锻造模具 | |
CN104476134A (zh) | 一种螺母的加工方法 | |
CN108145052A (zh) | 无焊式预埋螺栓加工工艺 | |
CN206997551U (zh) | 一种零件加工模具 | |
CN105598639A (zh) | 挖掘机斗齿的制造方法 |