JP2011239496A - 電気接続箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いに組み付けられたアッパーケース50及びロアケース60内に収容される回路基板30と、ロアケース60の内壁に接触し、ロアケース60と回路基板30との間に配置される導電板30と、を備えた電気接続箱10であって、導電板30は、導電板本体部23から回路基板30側に延出して設けられて、その端部が回路基板30に形成されたスルーホール32に接続される導電板端子22を有する。
【選択図】図5
Description
前記導電板と前記回路基板とは、スペーサを介して接続されていることが好ましい。
本発明の実施形態1について図1ないし図5を参照しつつ説明する。
本実施形態の電気接続箱10は、図1に示すように、扁平な略矩形状をなす箱形とされており、車両の内部に設置される。電気接続箱10は、図2に示すように、下から順に、ロアケース60、金属板材からなる導電板20、絶縁性を有する基材に回路パターンが形成された回路基板30、複数のコネクタ端子41を枠状のフレーム42で一体に保持してなる端子集合体40、アッパーケース50を備えて構成されている。
次に、実施形態2について、図6ないし図10を参照しつつ説明する。本実施形態に係る電気接続箱110を図6に示す。電気接続箱110は、ロアケース160とアッパーケース150とを組み付けてなるケース180内に、回路基板130を収容してなる。
ロアケース160は合成樹脂製であって、上方に開口している。このロアケース160には上方から合成樹脂製のアッパーケース150が組み付けられる。ロアケース160の側壁には外方に突出する複数の係止突部161が形成されている。一方、アッパーケース150の側壁には、係止突部161に対応する位置に、撓み変形可能な複数の係止片152が形成されている。係止片152が係止突部161に弾性的に係合することにより、アッパーケース150とロアケース160とが一体に組み付けられる。
コネクタ端子141は、棒状又は細長い板状をなしており、合成樹脂製のフレーム142に、上下方向に貫通して配されている。フレーム142は回路基板130の外形状に概ね倣う形状をなしている。フレーム142は回路基板130の上面に配設されている。
略矩形状をなす回路基板130の上面にはプリント配線技術により導電路が形成されている。回路基板130の上面には、図7に示すように、複数の半導体スイッチング素子131Aが回路基板130の長手方向に並んで実装されており、これにより半導体スイッチング素子131Aは導電路と電気的に接続される。また、回路基板130には、回路基板130の両面を貫通する複数のスルーホール132が形成されている。スルーホール132の内面には、メッキ等の周知技術により導電路が形成されている。複数のスルーホール132は、上記したコネクタ端子141に接続されるコネクタ端子141用のスルーホール132と、後述する導電板120に形成された導電板端子122に接続される導電板端子122用のスルーホール132とから構成されている。コネクタ端子141用のスルーホール132の内部には、コネクタ端子141の下端部が挿入され、半田付けにより接続されている。
回路基板130の下面には、単数の導電板120が、回路基板130と間隔を空けて配されている。導電板120と回路基板130との間には、円環状をなした複数のスペーサ135が配されている。このスペーサ135により、回路基板130と導電板120との間には所定の間隔が保持されるようになっている。スペーサ135は、合成樹脂製であってもよく、また、金属製であってもよい。
回路基板130には、導電板端子122用のスルーホール132が、隣り合う半導体スイッチング素子131Aの間に形成されている。スルーホール132の内面には、メッキ等の周知技術により導電路が形成されている。スルーホール132の上下両開口縁部には、リング状をなすランド133が形成されている。上下のランド133は、スルーホール132の内壁に形成された導電路と一体に形成されている。
次に、実施形態3について図11を参照しつつ説明する。実施形態1と重複する部分については、説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、導電板は単数であったが、これに限られず、ケース内に複数の導電板が収容されて、これら複数の導電板によって回路が形成される構成としてもよい。
(2)本実施形態においては、導電板本体部の大きさは回路基板と実質的に同じ大きさであったが、これに限られず、導電板本体部は、回路基板よりも大きくてもよいし、また、小さくてもよい。
(3)本実施形態においては、電子部品として半導体スイッチング素子を用いたが、これに限られず、電子部品としては、メカリレー、抵抗、コンデンサ、トランジスタ等、必要に応じて任意の電子部品を用いることができる。
20,120…導電板
22,122…導電板端子
23,123…導電板本体部
30,130…回路基板
31A,131A,31B…半導体スイッチング素子
32,132…スルーホール
33,133…ランド
50,150…アッパーケース
60,160…ロアケース
135…スペーサ
180…ケース
Claims (4)
- ケースと、
前記ケース内に収容される回路基板と、
前記ケースの内壁に接触し、前記ケースと前記回路基板との間に配置される導電板と、を備えた電気接続箱であって、
前記回路基板には、電子部品が実装され、前記回路基板の両面を貫通するようにスルーホールが形成されており、
前記導電板は、導電板本体部と、この導電板本体部から回路基板側に延出して設けられ、その端部が前記スルーホールに接続される導電板端子とを有することを特徴とする電気接続箱。 - 前記導電板と前記回路基板とは、スペーサを介して接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
- 前記電子部品は、前記回路基板の両面に実装されていることを特徴とする請求項2に記載の電気接続箱。
- 前記導電板は単数であって、前記導電板本体部は、前記回路基板と実質的に同じ大きさに形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
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JP2010106470A JP2011239496A (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010106470A JP2011239496A (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | 電気接続箱 |
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JP2011239496A true JP2011239496A (ja) | 2011-11-24 |
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ID=45326848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010106470A Pending JP2011239496A (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0487275A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半田付端子 |
JP2000307209A (ja) * | 1999-04-21 | 2000-11-02 | Harness Syst Tech Res Ltd | ジョイントボックス |
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JP2008048516A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱に収容する回路材および該回路材を収容する車載用の電気接続箱 |
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2010
- 2010-05-06 JP JP2010106470A patent/JP2011239496A/ja active Pending
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