JP2011239341A - 通信システムおよび経路選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】トポロジが不明な場合に、経路を冗長化したネットワークコーディングによる高信頼通信を実現することができる通信システムを得ること。
【解決手段】アドホックネットワークにおいて、RREQを受信したノードは、そのRREQのホップ数と、管理テーブルのホップ数と、に基づいてRREQを転送するかを判定し、転送する場合中継ノードとして自ノードの情報を付加して転送し、ルート要求のホップ数とルート情報を管理テーブルに保持し、ターゲットノードは、受信したルート要求のルート情報に基づいて選択した複数の選択ルートをルート応答に格納して送信し、ルート応答を受信したノードは、管理テーブル内の選択ルートとノードの重複がないルートをルート応答に付加して送信し、ソースノードは受信したルート応答に記載のルートに基づいてネットワークコーディングに用いるルートを決定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信システムおよび経路選択方法に関する。
通信装置(以下、ノードという)を通信路(以下、リンクという)で接続したネットワークで、発信元から宛先に向けて情報を伝送する際、従来の一般のパケット通信では、各ノードが、自身に入力された情報を所望の宛先に向けて出力する交換処理が行なわれていた。交換処理では、パケットを宛先に向けて振り分けるだけで、パケット内のユーザ情報に処理を施さない。
これに対し、近年注目されているネットワークコーディング技術では、各ノードは、交換処理だけでなくコーディング(符号化)も行ない、ネットワーク全体として効率的な伝送ができるように工夫している(例えば下記特許文献1および下記非特許文献1参照)。
ネットワークコーディングの第一の特長は、伝送の効率化すなわち帯域等の通信資源の有効利用である。これまでのネットワークコーディングの技術では、多数の宛先に向けて送信すべき情報を、広く効率的に伝達する方法が提案されている。
また、下記特許文献2には、ネットワークコーディングを採用する通信システムにおいて、不要な通信を可能な限り回避して高信頼性を確保する方法が開示されている。
特開2006−31693号公報 特開2009−284271号公報
R.Ahlswede et.al."Network information flow"IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers) trans. On Information Theory,vol.46,no.4,July,2000,pp.1204−1216
しかしながら、上記従来のネットワークコーディングの技術によれば、多数の宛先に効率良く伝送する方法が提案されており、特定の単一宛先に対してルートを冗長化して確実に情報を伝送することは考慮されていない、という問題があった。
また、上記特許文献2に記載の方法では、ネットワークコーディングで利用帯域を最大化するための各ノードでノードディスジョイントとなるルートを決定するために、対象となるネットワークのトポロジが既知である必要がある、という問題があった。ノードディスジョイントとは、複数のルートが存在した場合に、そのルート同士で重複したノードがないことを意味する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ネットワークトポロジが不明な場合に、特定の単一宛先に対して、経路を冗長化したネットワークコーディングによる高信頼通信を実現することができる通信システムおよび経路選択方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のノードで構成され、前記ノードがアドホックネットワークを構成する通信システムであって、データの送信元であるソースノードは、データの宛先であるターゲットノードまでのルートを探索するためのルート要求を送信し、ルート要求を受信した前記ターゲットノード以外の前記ノードは、受信したルート要求である受信ルート要求に格納されたホップ数と、自ノードが転送対象とするルート要求に格納されたホップ数である既受信ホップ数と、に基づいて前記受信ルート要求を転送するか否かを判定し、転送すると判定した場合は前記受信ルート要求に中継ノードとして自ノードの識別情報を付加し、付加後の前記受信ルート要求を転送し、また転送すると判定した前記受信ルート要求に格納されたホップ数を前記既受信ホップ数として保持し、さらに転送すると判定した前記受信ルート要求に格納された当該受信ルート要求を中継したルートを示すルート情報を保持し、前記ターゲットノードは、受信したルート要求に格納されたルート情報に基づいて、自ノードから前記ソースノードまでの複数のルートを選択ルートとして選択し、前記選択ルートを格納したルート応答を前記ソースノードへ向けて送信し、前記ルート応答を受信した前記ノードは、保持している前記ルート情報に、当該ルート応答に格納された選択ルートとノードの重複がないルートがある場合、当該ルートを受信した前記ルート応答に追加ルートとして付加し、付加後のルート応答を前記ソースノードへ向けて送信し、前記ソースノードは、受信したルート応答に格納された前記選択ルートおよび前記追加ルートに基づいて、ネットワークコーディングに用いる前記ノードをコーディングルートとして決定し、前記データを、前記コーディングルートを用いたネットワークコーティングにより前記ターゲットノードへ向けて送信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークトポロジが不明な場合に、特定の単一宛先に対して、経路を冗長化したネットワークコーディングによる高信頼通信を実現することができる、という効果を奏する。
図1は、ノードの機能構成例を示す図である。 図2は、通信システムの構成例を示す図である。 図3は、ルート要求RREQパケットの伝搬の一例を示す図である。 図4は、RREQ転送処理手順の一例を示すフローチャートである。 図5−1は、管理テーブルの一例を示す図である。 図5−2は、管理テーブルの一例を示す図である。 図5−3は、管理テーブルの一例を示す図である。 図5−4は、管理テーブルの一例を示す図である。 図5−5は、管理テーブルの一例を示す図である。 図5−6は、管理テーブルの一例を示す図である。 図5−7は、管理テーブルの一例を示す図である。 図5−8は、管理テーブルの一例を示す図である。 図6は、RREPの伝搬の一例を示す図である。 図7は、RREP転送処理手順の一例を示すフローチャートである。 図8−1は、RREPがソースノードまで到達した後にノード101〜108が保持する管理テーブルの一例を示す図である。 図8−2は、RREP受信後の管理テーブルの一例を示す図である。 図8−3は、RREP受信後の管理テーブルの一例を示す図である。 図8−4は、RREP受信後の管理テーブルの一例を示す図である。 図8−5は、RREP受信後の管理テーブルの一例を示す図である。 図8−6は、RREP受信後の管理テーブルの一例を示す図である。 図8−7は、RREP受信後の管理テーブルの一例を示す図である。 図8−8は、RREP受信後の管理テーブルの一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる通信システムおよび経路選択方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかる実施の形態の通信装置(以下、ノードという)10の機能構成例を示す図である。本実施の形態のノード10は移動可能な通信装置であり、図1に示すように、アンテナ11と、所定の無線送受信処理を行う無線通信部12と、ルーティング処理を行うルート構築部13と、パケットを符号化する符号化部14と、パケットを復号化する復号化部15と、ルーティング情報や受信データ等を保持しておくための記憶手段であるメモリ16と、で構成されている。なお、本実施の形態では、ノード10を移動可能な通信装置としているが、ノード10は移動しない通信装置であってもよい。
図2は、本実施の形態の通信システムの構成例を示す図である。本実施の形態の通信システムは、ノード101〜108で構成される。ノード101〜108は、それぞれ図1で示したノード10と同様の構成を有する。また、ノード101〜108は、アドホックネットワークを構成する。なお、ここでは、ノード数が8の場合を例に説明するが、通信システムを構成するノード数はこれに限らず何台としてもよい。
つぎに、本実施の形態の動作を説明する。ここでは、本実施の形態の通信システムすなわち本実施の形態のアドホックネットワークにおいて、新規にノード101をソースノードとし、ノード108をターゲットノードとするトラフィックを送信する手続きを説明する。なお、本実施の形態のアドホックネットワークでは、リアクティブルーティングプロトコルによる経路探索を実施する。
ソースノードであるノード101では、新規にターゲットノードであるノード108に対して送信するデータが生じると、ノード108までのトラフィック送信ルート(データ送信経路)を探索するために、ルート構築部13がルート要求RREQ(Route Request)パケットを作成し、無線通信部12およびアンテナ11を介して近隣ノードへブロードキャストする。具体的には、ルート構築部13は、作成したルート要求RREQパケットをメモリ16へ格納し、無線通信部12はメモリ16に格納されたルート要求RREQパケットを読み出して、読み出したパケットに所定の無線送信処理を実施し、処理後のパケットをアンテナ11経由で無線信号として送出する。
ルート要求RREQパケットには、ソースノードID(Identifier),ターゲットノードID,メッセージID,RREQID,ホップノードIDが記載されている。ルート要求RREQパケットのメッセージIDとしては、パケットがRREQであることを示す値が格納され、RREQIDはルートのループを防ぐためにRREQを識別するための番号が格納される。また、ホップノードIDは当該RREQパケットを転送したノードIDが記載されている。ルート要求RREQパケットを受信したノードでは、ルート構築部13が、アンテナ11および無線通信部12経由で受信したルート要求RREQパケットに対してRREQ転送処理をする。
図3は、ルート要求RREQパケットの伝搬の一例を示す図である。図3は、上述のようにノード101がノード108へのトラフィック送信ルートを探索するためのルート要求RREQパケットを送信した場合のルート要求RREQパケットの伝搬の様子を示している。各矢印は、ルート要求RREQパケットの伝搬方向を示し、矢印に付されている括弧内は、それまでにルート要求RREQパケットが経由したノード(すなわち経路)を示している。なお、括弧内の数値は、各ノードの識別子を示し、ここではノードN(N=101,102,…,108)の識別子をNとして示している。
たとえば、ノード101には、ノード102とノード103が隣接しており、ノード101から送信されたルート要求RREQパケットは、ノード102およびノード103で受信される。ノード102は、ノード106および104に受信したルート要求RREQパケットを転送する。この際、ノード102は、ホップノードIDには、自ノードのIDを追加して転送する。以降、同様に順次転送が行なわれ、ノード108までルート要求RREQパケットが到着する。
図4は、本実施の形態のRREQ転送処理手順の一例を示すフローチャートである。ノード101〜108では、ルート構築部13が、ルート要求RREQパケット(以下、RREQという)を受信する(ステップS11)と、当該RREQを転送処理の対象RREQとし、当該RREQに記載されている、RREQIDとホップノードID(そのRREQがこれまで経由したノードIDのリスト)とを対応付けてメモリ16の管理テーブル(ルーティング管理テーブル)に記録する(ステップS12)。なお、この際、受信したRREQのソースノードIDとターゲットノードIDともRREQIDと対応付けて管理テーブルに格納する。また、受信したRREQのターゲットノードIDを自身のIDと比較し、自身がターゲットノードであるか(自身宛のRREQか)否かを判断する(ステップS13)。
自身宛のRREQでない場合(ステップS13 No)、管理テーブルを参照し、これまでに受信したRREQのRREQID(管理テーブルに記録されているRREQIDのうち、処理対象のRREQに対応する情報を除くRREQID)に、処理対象のRREQのRREQIDと一致するIDがあるか否かを判定する(ステップS14)。
これまでに受信したRREQのRREQIDに処理対象のRREQのRREQIDと一致するIDがある場合(ステップS14 Yes)、一致したRREQIDに対応するホップ数を管理テーブルから読み出し、処理対象のRREQに記載されているホップ数(受信RREQのホップ数)が読み出したホップ数(既受信RREQのホップ数)以下であるか否かを判定する(ステップS15)。
受信RREQのホップ数が既受信RREQのホップ数以下である場合(ステップS15 Yes)、自身のノードIDを処理対象のRREQのホップノードIDとして追記し、追記した後のRREQを無線通信部12およびアンテナ11経由でブロードキャストにより送信し(ステップS16)、RREQ転送処理を終了する。
ステップS13で、自身宛のRREQであると判断した場合(ステップS13 Yes)は、そのRREQは転送せずに、RREQ転送処理を終了する。また、ステップS14で、これまでに受信したRREQのRREQIDに処理対象のRREQのRREQIDと一致するIDがないと判断した場合は(ステップS14 No)、ステップS16へ進む。
また、ステップS15で、受信RREQのホップ数が既受信RREQのホップ数より大きいと判断した場合(ステップS15 No)、処理対象のRREQを破棄し(ステップS17)、RREQ転送処理を終了する。
以上のように、本実施の形態では、各ノードは、同一のRREQIDのRREQを複数回受信した場合、受信したRREQのホップ数が、既に受信した同一のRREQIDのRREQのホップ数以下の場合に、受信したパケットを転送する。
なお、上述の例では、受信したRREQの情報(ホップ数、RREQID等)をステップS12で管理テーブルに書き込むようにしているが、これに限らず、ステップS16の直前等に受信したRREQについての情報を管理テーブルに書き込む等、受信したRREQについての情報を管理テーブルに格納できれば上記の手順以外でもよい。
例えば、図3のノード104は、ノード102、ノード103からそれぞれRREQを受信するが、RREQに記載されているホップノード数がいずれも2であるため、どちらのRREQもブロードキャストすることで、選択可能なルートを増やす。一方、ノード106はノード102とノード105からそれぞれRREQを受信するが、ノード102からのRREQに記載されているホップノード数が2に対して、ノード105からのRREQはホップノード数が4であるため、ノード102からのRREQのみブロードキャストすることで、RREQの送信数を削減する。
図5−1〜5−8は、ノード101〜ノード108が保持する管理テーブルの一例を示す図である。図5−1〜図5−8は、図3の例で示したようにノード101からノード108へのRREQが伝播した後の管理テーブルを示している。図5−1はノード101が、図5−2はノード102が、図5−3はノード103が、図5−4はノード104が、図5−5はノード105が、図5−6はノード106が、図5−7はノード107が、図5−8はノード108が、それぞれ保持する管理テーブルを示している。各ノードが保持する管理テーブルは、ソースノードID(ソース),ターゲットノードID(ターゲット),RREQID,自ノードまでのディスジョイントなルートの有無(disjoint),ホップノードID(ソースノード(図5−1)ではホップノードは無いためターゲットノードまでのルート)で構成される。
ソースノードであるノード101では、ソースノードIDとして自身のID(この例では101)を格納し、ターゲットノードIDとしてRREQで送信するターゲットノードID(この例では108)を格納する。また、RREQIDは、RREQを識別するための数値(ここでは一例として「1」とする)を格納する。disjointおよびルートについては、自身がソースノードであることから情報は格納しない。
RREQを受信する各ノードは、受信したRREQに格納されたソースノードID(ソース),ターゲットノードID,RREQID,ホップノードIDを管理テーブルに格納する。なお、ここでは、同一のRREQIDのRREQの経路(ホップノード)について、ソースノードからそのノードまでにディスジョイントなルートが存在する場合に、当該ノードをディスジョイントなノードとする。自ノードまでのディスジョイントなルートの有無(disjoint)については、ソースノードから自ノードまでのルートにディスジョイントなノードが存在する場合に、当該ノードのノードIDを記載する。
ターゲットノードであるノード108では、ルート構築部13が、同一のRREQIDのRREQのうち最初に到着したRREQを受信してから一定時間待機した後、管理テーブルのホップノードIDに登録されているルートを記載したルート応答RREP(Route Reply)パケット(以下、RREPという)を作成し無線通信部12およびアンテナ11経由でソースノード101へ向けて送信する。一定時間待機するのは、同一のRREQIDの他のRREQ(他の経路で到着するRREQ)がないかを確認するためである。待機している間に、他の経路を経由した同一RREQIDのRREQが到着した場合には、それらの他の経路を経由したRREQに基づいてさらに管理テーブルに情報が追加される。
ノード108では、上述のルート応答RREPパケットの送信の際、自身が保持する管理テーブルにソースノード101からターゲットノード108までの複数のルートが存在する場合は、最短ホップのルートと、その最短ホップのルートと最大限ノードディスジョイントなルート(最短ホップのルートと最大限ノードの重なりのないルート)と、の2つのルートを選択し、それぞれのルート用にRREPを作成して各々の選択ルートで送信する。RREPには、そのRREPが送信されるルート(ホップノードID)が記載され、また宛先として返信先であるノード101が記載される。またRREPには、どのRREQについての返信が識別できるように対応するRREQのRREQIDも記載されているとする。
図6は、RREPの伝搬の一例を示す図である。図7は、RREPを受信したノードのRREP転送処理手順の一例を示すフローチャートである。図6に示す例では、図3で示したようにソースノード101からRREQをターゲットノードであるノード108が受信した場合に、ノード108からノード101への返信であるRREPが各ノードで転送される様子を示している。
ターゲットノードであるノード108は、自身の管理テーブルに基づいてソースノード(ノード101)へのルートを選択する。この場合、ノード108が保持する管理テーブルに格納されている2つのルートはホップ数が同じであり、また互いにノードディスジョイントなルートであることから、この2つのルートをソースノード(ノード101)へのルートとして選択する(この2つのルートが最短ホップのルートと、その最短ホップのルートと最大限ノードディスジョイントなルートと、に対応する)。そして、ルート(ホップノードID)として101−102−106−108が記載されているRREPをノード106へ、ルートとして101−103−107−108が記載されているRREPをノード107へそれぞれ無線通信部12およびアンテナ11を経由して送信する。
RREPを受信したノードは、図7に示すRREP転送処理を実施する。ノード101〜108では、RREPを受信すると、ルート構築部13が、受信したRREPに記載のホップノードIDを管理テーブルに登録し(ステップS22)し、自身宛のRREPか否かを判定する(ステップS23)。なお、ステップS22で管理テーブルに登録する際に、ノード101から自ノードのまえの間のルートは登録されているため、対応するルートをREEPに格納されたルートに更新する。例えば、ノード107では、101−103のルートは既に登録されているため、このルートの代わりに101−103−107−108を登録する。
自身宛のRREPであると判定した場合(ステップS23 Yes)、RREP転送処理を終了する。自身宛のRREPでないと判定した場合(ステップS23 No)、ルート構築部13は、受信したRREPにDフラグがセットしてあるか否かを判定する(ステップS24)。Dフラグは、RREPに対してターゲットノード以外のノードでディスジョイントなルートをRREPにより通知したか否かを判定するフラグである。例えば、Dフラグを2値のフラグとし、Dフラグの値が1の場合にセットされているとし、Dフラグの値が0の場合にセットされていないとする。
受信したRREPにDフラグがセットされていない場合(ステップS24 No)、ルート構築部13は、受信したRREPに記載されたルートに対して、自ノードからソースノードまでの間でディスジョイントなルートを、自身の管理テーブルに保持しているか否かを判定する(ステップS25)。ディスジョイントなルートを、自身の管理テーブルに保持していると判定した場合(ステップS25 Yes)、ルート構築部13は、当該ディスジョイントなルートにターゲットノードまでのルート(受信したRREPが経由したルート)を追加した新たなルートを生成し、この新たなルートを記載したRREPを新たに作成する(ステップS26)。また、管理テーブルの当該ディスジョイントなルートを、新たなルート(ターゲットまでのルートを含むルート)に更新する。そして、受信したRREPと新たに作成したRREPとにそれぞれDフラグをセットし(ステップS27)、DフラグをセットしたそれぞれのRREPを、各々に記載のルートの次ノードへ無線通信部12およびアンテナ11経由で送信し(ステップS28)、RREP転送処理を終了する。
RREPにDフラグがセットしてある場合(ステップS24 Yes)、ステップS28へ進む。この場合、ステップS28では、ルート構築部13は、受信したRREPに記載のルートの次ノードに対して、受信したRREPを無線通信部12およびアンテナ11経由で転送する。また、ステップS25でディスジョイントなルートを、自身の管理テーブルに保持していないと判断した場合(ステップS25 No)、ステップS28へ進む。この場合、ステップS28では、ルート構築部13は、受信したRREPに記載のルートの次ノードに対して、受信したRREPを無線通信部12およびアンテナ11経由で転送する。
図7の例で、ノード106では、ノード108から101−102−106−108のルートが記載されたRREPを受信する。ノード106の管理テーブルには、図5−6に示すように、101−102−106−108のルートに対して自ノードからソースノードの間でディスジョイントなルート101−103−104−105が存在する。このため、ノード106は、このディスジョイントなルートにターゲットノードまでのルートを追加した新たなルート101−103−104−105−106−108を記載したRREPを作成する。そして、受信したRREPと、新たに作成したRREPのそれぞれにDフラグをセットし、それぞれのルートへ転送する。
また、図6では、各リンクを通過するRREPに記載されているルート(ホップノードID)を括弧内に記載している。また、Dフラグがセットされている場合にDと記載している。図6の例では、ノード106およびノード107では、RREPに記載されているルートに対してディスジョイントなルートが存在するため、Dフラグがセットされ、受信したRREPに記載されているルートと、ディスジョイントなルートの2つにそれぞれRREPが転送される。
図8−1〜図8−8は、RREPを受信した後にノード101〜108が保持する管理テーブルの一例を示す図である。図8−1はノード101が、図8−2はノード102が、図8−3はノード103が、図8−4はノード104が、図8−5はノード105が、図8−6はノード106が、図8−7はノード107が、図8−8はノード108が、それぞれ保持する管理テーブルを示している。
ソースノード101は、図8−1に示すように、ターゲットノード108までの利用可能なルートとして、ノード106までディスジョイントであるルート101−102−106−108とルート101−103−104−105−106−108とを保持し、またノード107までディスジョイントなルートであるルート101−103−107−108とルート101−102−104−105−107−108とを保持している。
そして、以上の手順によりターゲットノード108までのルートを取得したソースノード101は、ターゲットノード108へデータトラフィックを送信する場合に、管理テーブルに格納されているディスジョイントなノード106、107までネットワークコーディングによるデータ転送を行う。そして、ノード106,107以降のノードは、自身が受信した符号化されたパケットを、ターゲットノード108まで転送する。
ソースノード101は、自身の管理テーブルのルート(ホップノードID)を参照し、ディスジョイントなノード106までに利用可能なルート(ホップノードおよびリンク)と、ディスジョイントなノード107(ホップノードおよびリンク)と、の論理和をとり、この論理和をネットワークコーティングに用いるルートとする。すなわち、この論理和のうち複数のルートにより重複して用いられるリンクを符号化ノードとする。なお、ネットワークコーティングに用いるルートは、データトラフィックの送信に先立ち、ソースノード101から、ネットワークコーティングに用いるルート上の各ノードに通知されるとする。
各ノード101〜108では、ネットワークコーティングに用いるルートに基づいて、通常のネットワークコーディングと同様に、自ノードへのデータの入力リンクが1つの場合は受信したデータをそのまま送信し、自ノードへのデータの入力リングが複数の場合には、複数の入力リンクから受信したデータに対して所定の符号化を行って送信する。
具体的には、ソースノード101は、例えば、図示しないデータ生成部が生成してメモリ16に書き込まれたデータa,データbを、ルート構築部13がメモリ16から読み出して2つの出力リンク(ノード102との間のリンク,ノード103との間のリンク)にそれぞれ無線通信部12およびアンテナ11経由で送信する。
そして、中継ノードであるノード102〜107は、アンテナ11経由で受信したデータを無線通信部12がメモリ16へ書き込む。ルート構築部13は、上述のソースノード101から通知されたネットワークコーティングに用いるルートに基づいて、自ノードへのデータの入力リンク数を保持している。ルート構築部13は、自ノードへの入力リンク数が1つの場合には、メモリ16へ書き込まれたデータをそのまま無線通信部12およびアンテナ11経由で次ノードへ転送する。
自ノードへのデータの入力リンク数が複数の場合は、ルート構築部13は、その複数の入力リンクから受信してメモリ13に書き込まれた受信したデータ(複数の入力リンク分)を符号化部14へ出力し、符号化部14は、受信したデータに対して所定の符号化処理を行った後に、メモリ16へ書き込む。そして、ルート構築部13は、符号化後のデータを読み出して、無線通信部12およびアンテナ11経由で次ノードへ送信する。符号化部14が行なう符号化方式はどのような方式を用いてもよく、排他的論理和としてもよいし、排他的論理和以外の符号化方式を行なうこととし、符号化方式が送信データに付加されるような方式でもよい。
また、ターゲットノード108では、自身への入力リンク分の受信したデータがメモリ16へ書き込まれると、復号化部15が、メモリ16へ書き込まれた受信したデータを復号する。このようにして、ターゲットノード108は、ソースノード101から送信されたデータを得ることができる。
なお、本実施の形態では、中継ノード(ノード102〜ノード107)は、RREQを受信する度にRREQ転送処理を行う例を説明したが、これに限らず、例えば、RREQ受信後所定の時間、転送を行なわず待機することにより、同一のRREQIDを有する複数RREQを受信した後に、同一のRREQIDのRREQをまとめて転送処理を行っても良い。この場合、上述の例と同様に、RREQを受信した順に管理テーブルにそのRREQのホップ数を格納しておき、RREQの受信のたびに既受信のRREQ(同一RREQIDのRREQ)のホップ数を超える場合にはRREQを破棄するようにしてもよいし、同一のRREQIDの複数RREQについてホップ数の少ない順に所定の個数分RREQを選択して転送し、選択されなかったRREQを破棄するようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、ソースノード101は、ターゲットノード108へデータトラフィックを送信する場合に、転送したRREQに記載されたホップノード数を管理テーブルに格納し、新たにRREQを受信した場合には、RREQに記載されたホップノード数と管理テーブルに記載のホップノード数を比較し、管理テーブルのホップノード以下の場合にRREQを転送するようにした。そのため、管理テーブルのホップノード数より少なければRREQを破棄することで、データ送信に利用可能なルートを増加させつつ、RREQの送信数を削減することができる。
また、ターゲットノードは、ソースノードからターゲットノードまでの最大限ディスジョイントな複数のルートを発見し、さらにこれら複数のルート上のノードが、そのルートに対してディスジョイントなルートを持つノード(上述の例ではノード106,107)を発見し、ソースノード101に通知するようにした。また、ディスジョイントなノード(上述の例ではノード106、107)以降は、符号化されたパケットをそのままノード108へ転送し、ノード108が受信したデータを復号化するようにした。そのため、ノード106,107までネットワークコーディングによるパケット送信を行い、複数経路でのパケット送信による冗長性を付加しつつ中間ノードまでのパケット送信効率を最大化することができる。したがって、ネットワークトポロジが予め不明な場合でも、特定の単一宛先に対してネットワークコーディングによる経路冗長化により高信頼通信を実現することができる。
以上のように、本発明にかかる通信システムおよび経路選択方法は、ネットワークコーディングを採用する通信システムに有用であり、特に、ネットワークトポロジィが不明な通信システムに適している。
10,101〜108 ノード
11 アンテナ
12 無線通信部
13 ルート構築部
14 符号化部
15 復号化部
16 メモリ

Claims (4)

  1. 複数のノードで構成され、前記ノードがアドホックネットワークを構成する通信システムであって、
    データの送信元であるソースノードは、データの宛先であるターゲットノードまでのルートを探索するためのルート要求を送信し、
    ルート要求を受信した前記ターゲットノード以外の前記ノードは、受信したルート要求である受信ルート要求に格納されたホップ数と、自ノードが転送対象とするルート要求に格納されたホップ数である既受信ホップ数と、に基づいて前記受信ルート要求を転送するか否かを判定し、転送すると判定した場合は前記受信ルート要求に中継ノードとして自ノードの識別情報を付加し、付加後の前記受信ルート要求を転送し、また転送すると判定した前記受信ルート要求に格納されたホップ数を前記既受信ホップ数として保持し、さらに転送すると判定した前記受信ルート要求に格納された当該受信ルート要求を中継したルートを示すルート情報を保持し、
    前記ターゲットノードは、受信したルート要求に格納されたルート情報に基づいて、自ノードから前記ソースノードまでの複数のルートを選択ルートとして選択し、前記選択ルートを格納したルート応答を前記ソースノードへ向けて送信し、
    前記ルート応答を受信した前記ノードは、保持している前記ルート情報に、当該ルート応答に格納された選択ルートとノードの重複がないルートがある場合、当該ルートを受信した前記ルート応答に追加ルートとして付加し、付加後のルート応答を前記ソースノードへ向けて送信し、
    前記ソースノードは、受信したルート応答に格納された前記選択ルートおよび前記追加ルートに基づいて、ネットワークコーディングに用いる前記ノードをコーディングルートとして決定し、前記データを、前記コーディングルートを用いたネットワークコーティングにより前記ターゲットノードへ向けて送信する、
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記ターゲットノードは、前記選択ルートとして、最短ホップのルートと、自ノードを起点とした前記最短ホップのルートとノードの重複がない区間の終点となるノードが前記ソースノードに最も近いルートと、を選択する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記ソースノードは、同一のルート要求に対応するルート応答に格納された前記選択ルートおよび前記追加ルートの論理和を前記コーディングルートとして決定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 複数のノードで構成され、前記ノードがアドホックネットワークを構成する通信システムにおける経路選択方法であって、
    データの送信元であるソースノードが、データの宛先であるターゲットノードまでのルートを探索するためのルート要求を送信するルート要求送信ステップと、
    ルート要求を受信した前記ターゲットノード以外の前記ノードが、受信したルート要求である受信ルート要求に格納されたホップ数と、自ノードが転送対象とするルート要求に格納されたホップ数である既受信ホップ数と、に基づいて前記受信ルート要求を転送するか否かを判定し、転送すると判定した場合は前記受信ルート要求に中継ノードとして自ノードの識別情報を付加し、付加後の前記受信ルート要求を転送し、また転送すると判定した前記受信ルート要求に格納されたホップ数を前記既受信ホップ数として保持し、さらに転送すると判定した前記受信ルート要求に格納された当該受信ルート要求を中継したルートを示すルート情報を保持するルート要求中継ステップと、
    前記ターゲットノードが、受信したルート要求に格納されたルート情報に基づいて、自ノードから前記ソースノードまでの複数のルートを選択ルートとして選択し、前記選択ルートを格納したルート応答を前記ソースノードへ向けて送信するルート応答送信ステップと、
    前記ルート応答を受信した前記ノードが、保持している前記ルート情報に、当該ルート応答に格納された選択ルートとノードの重複がないルートがある場合、当該ルートを受信した前記ルート応答に追加ルートとして付加し、付加後のルート応答を前記ソースノードへ向けて送信するルート応答中継ステップと、
    前記ソースノードが、受信したルート応答に格納された前記選択ルートおよび前記追加ルートに基づいて、ネットワークコーディングに用いる前記ノードをコーディングルートとして決定し、前記データを、前記コーディングルートを用いたネットワークコーティングにより前記ターゲットノードへ向けて送信する経路決定ステップと、
    を含むことを特徴とする経路選択方法。
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