JP2011239298A - コンテンツ配信システム、及びゲートウェイ装置、並びにプログラム - Google Patents

コンテンツ配信システム、及びゲートウェイ装置、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】インターネットを経由した、第2の構内ネットワーク上のレンダラ(DMR)において、第1の構内ネットワーク上にあるコンテンツの再生を可能とする。
【解決手段】コンテンツ送信側システムにおいて、コンテンツ受信側システムにおけるDMR(コンテンツ再生装置)に対応する仮想のDMRを生成し、DMC(コントローラ)やDMS(コンテンツサーバ)がこの仮想DMRと通信を行い、DLNAの規格に変更を加えずに、インターネットを介して存在する異なるホームネットワーク中の実際のDMRでのコンテンツ再生を可能としている。つまり、DMCやDMSは、仮想DMRを実際のDMRであるかのように認識して通信を行い、仮想DMRへの通信(命令やコンテンツ)を送信側ゲートウェイ装置(送信機構)が受信側ゲートウェイ装置(受信機構)へ中継する。また、コンテンツ受信側システムにおいても、実際のDMRは、受信機構とのみ通信を行えば異なるホームネットワークからの通信を処理することができ、DLNA規格への変更が不要となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ配信システム、及びゲートウェイ装置、並びにプログラムに関し、例えば、DLNA規格に準拠してコンテンツを遠隔配信するためのシステムに関するものである。
家庭内のHDDレコーダなどに録画されたコンテンツや、PC内に蓄積されたデジタルカメラ画像データ、楽曲データなどのコンテンツを、家庭内の他のテレビなどのプレーヤデバイスで視聴することを目的とした利用形態が進んでおり、DLNA(Digital Living Network Alliance)といった標準規格の普及が進んでいる。
DLNAでは、DMS(Digital Media Server)と呼ばれるコンテンツサーバに蓄積されたコンテンツを、DMC(Digital Media Controller)と呼ばれるコンテンツ再生コントローラを使用して、再生するコンテンツを指定し、DMR(Digital Media Renderer)と呼ばれるコンテンツ再生装置に指示することで、コンテンツ再生装置がコンテンツサーバよりコンテンツを取得し、再生を行う。このコンテンツ再生コントローラ機能と、コンテンツ再生装置を併せ持つ、DMP(Digital Media Player)という機器を使用することも可能である。
DLNA公式サイト(http://www.dlna.org/jp/industry/) DLNA公式サイト消費者向けページ (http://www.dlna.org/jp/consumer/home)
最近、例えば、別々の家にいる親子でコンテンツを共有したいというような利用形態の要望が増加してきている。このような場合、子が自宅のメディアサーバ上に保有するビデオ画像、デジタルカメラ画像を、親宅のテレビなどのレンダラで表示を行う事を実施したい。この場合、同一の構内ネットワークではなく、例えば、インターネットを介した別の構内ネットワーク間でのコンテンツ再生を実現することになるが、コンテンツを保持しているコンテンツサーバの接続されたコンテンツ送信ネットワーク側から再生の指示を行い、インターネットを介した別の構内ネットワークに接続されたコンテンツ再生装置で再生を行う必要がある。
しかしながら、DLNAは同一構内ネットワーク用の規格であり、同一構内ネットワーク内のDLNA機器間での接続しか実施することができない。したがって、インターネットでまたがる、構内ネットワーク間でのコンテンツの参照を行うことができないので、異なる構内ネットワーク同士を接続する手段が必要になる。ただし、このような手段を設けたとしても、DLNAは家庭内の閉じたネットワークを想定しているため、インターネット等の広域ネットワーク越しに接続された機器間では、互いの状態を認識し続けるためにパケットが頻繁に通信しなければならない。このように、インターネットを介して頻繁にパケット通信を実施してしまうと処理動作に遅延が生じてしまう。そこで、インターネットを介した頻繁な通信を実行しなくても良い方法が必要となる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、より利便性の高いコンテンツ配信システム、及びゲートウェイ装置、並びにプログラムを提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明によるコンテンツ配信システムでは、コンテンツ送信側システムにおいて、コンテンツ受信側システムにおけるDMR(コンテンツ再生装置)に対応する仮想のDMRを生成し、DMC(コントローラ)やDMS(コンテンツサーバ)がこの仮想DMRと通信を行い、DLNAの規格に変更を加えずに、インターネットを介して存在する異なるホームネットワーク中の実際のDMRでのコンテンツ再生を可能としている。つまり、DMCやDMSは、仮想DMRを実際のDMRであるかのように認識して通信を行い、仮想DMRへの通信(命令やコンテンツ)を送信側ゲートウェイ装置(送信機構)が受信側ゲートウェイ装置(受信機構)へ中継する。また、コンテンツ受信側システムにおいても、実際のDMRは、受信機構とのみ通信を行えば異なるホームネットワークからの通信を処理することができ、DLNA規格への変更が不要となっている。
さらなる本発明の特徴は、以下本発明を実施するための形態および添付図面によって明らかになるものである。
本発明によれば、より利便性の高いコンテンツ配信システム、及びゲートウェイ装置、並びにプログラムを提供することが可能となる。
本発明によるコンテンツ配信システムの概略構成を示す図である。 送信機構160のソフトウェアの構成を示す図である。 受信機構170のソフトウェアの構成を示す図である。 デバイス存在確認機能の処理の概要を説明するための図である。 命令中継機能の処理の概要を説明するための図である。 コンテンツ中継機能の処理の概要を説明するための図である。 送信機構160のリクエスト制御機能Aの処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 受信機構170のリクエスト制御機能Bの処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 送信機構160のデバイス存在確認機能Aの処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 受信機構170のデバイス存在確認機能Bの処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 送信機構160の命令中継機能Aの処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 受信機構170の命令中継機能Bの処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 送信機構160のコンテンツ中継機能Aの処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 受信機構170のコンテンツ中継機能Bの処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 コンテンツを再生させたいコンテンツ再生装置(DMR)に対応する受信側ゲートウェイ装置を指定するためのGUIの構成例を示す図である。
本発明の実施形態は、コンテンツ送信側システムにおいて、構内ネットワーク(ホームネットワーク)上にあるDMSのコンテンツ一覧を取得し、送信側の操作者が視聴対象コンテンツを指定し、別の構内ネットワーク上にあるDMRで再生することが可能になる、コンテンツ配信システムを実現するものである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。また、各図において共通の構成については同一の参照番号が付されている。
<コンテンツ配信システムの構成>
図1は、本発明の実施形態によるコンテンツ配信システムの概略構成を示す図である。当該コンテンツ配信システムは、コンテンツ送信側システム100と、コンテンツ受信側システム101と、を備え、それらは広域ネットワークであるインターネット130によって接続されている。
コンテンツ送信側システム100は、コントローラ(DMC)111と、コンテンツサーバ(DMS)112と、送信機構160を含む送信側ゲートウェイ装置120とを有し、それらが構内ネットワーク(例えば、LAN等のホームネットワーク)110を介して有線もしくは無線で接続されている。
コンテンツ受信側システム101は、コンテンツ再生装置(DMR)151と、受信機構170を含む受信側ゲートウェイ装置140とを有し、それらが構内ネットワーク(例えば、LAN等のホームネットワーク)150を介して有線もしくは無線で接続されている。
それぞれの機器の間では、ブロードキャスト通信ができるようになっている。
コントローラ111は、ネットワーク通信機能を有するコンピュータとしてのハードウェア(CPU、主記憶装置、ネットワーク通信インタフェース)を有しており、構内ネットワーク110に接続されたデバイスを発見することができる機能とデバイスをコントロールすることができる機能を含んでいる。このような機能を持つコントローラの例として、DLNAで定められたDMCがある。
コンテンツサーバ112は、ネットワーク通信機能を有するコンピュータとしてのハードウェア(CPU、主記憶装置、ネットワーク通信インタフェース)を有しており、構内ネットワーク110上に自デバイスを公開する機能と蓄積したコンテンツを配信する機能を含んでいる。このような機能を持つコンテンツサーバの例として、DLNAで定められたDMSがある。なお、コントローラ111とコンテンツサーバ112は、1つの装置として構成されていても良い。
コンテンツ再生装置151は、ネットワーク通信機能を有するコンピュータとしてのハードウェア(CPU、主記憶装置、ネットワーク通信インタフェース)およびディスプレイを有しており、構内ネットワーク150上に自デバイスを公開する機能とコントローラから選択されたコンテンツをネットワークから取得し、取得したコンテンツを再生する機能を有している。このような機能を持つコンテンツ再生装置の例として、DLNAで定められたDMRがある。
送信側及び受信側ゲートウェイ装置120及び140は、ネットワーク通信機能を有するコンピュータとしてのハードウェア(CPU、主記憶装置、少なくとも2つのネットワーク通信インタフェース)を有し、構内ネットワーク110又は150、およびインターネット130に接続されており、インターネット130と構内ネットワーク110又は150の通信を中継することができるようになっている。送信機構160は、コントローラ111またはコンテンツサーバ112と受信機構170を仲介する機能を有している。送信機構160の詳細な構成については図2で説明する。
受信機構170は、コンテンツ再生装置151と送信機構160を仲介する機能を有している。受信機構170の詳細な構成については図3で説明する。
<送信機構の内部構成>
図2は、送信機構160のソフトウェアの構成を示す図である。送信機構160は、リクエスト制御機能A210と、デバイス存在確認機能A220と、命令中継機能A230と、コンテンツ中継機能A240と、を有している。これら各機能は、ソフトウェアプログラムで構成しても良いし、モジュール化して構成してもよい。以後の本実施形態の処理動作の説明では、「機能(プログラム)」や「モジュール」を動作主体(主語)として説明を行う場合があるが、機能(プログラム)やモジュールは、プロセッサによって実行されることで、定められた処理をメモリ及び通信ポート(通信制御装置)を用いながら行うため、プロセッサを動作主体(主語)とした処理に読み替えても良い。また、機能(プログラム)やモジュールを主語として開示された処理は、計算機、情報処理装置が行う処理としてもよい。プログラムの一部または全ては専用ハードウェアによって実現されてもよい。
リクエスト制御機能A210は、コントローラ111または受信機構170からのリクエストをその内容に従って処理する機能である。詳細は、図7で説明する。
デバイス存在確認機能A220は、指定された受信機構170にコンテンツ再生装置151の存在有無を確認し、コンテンツ再生装置151が存在した場合、コンテンツ再生装置151の情報を、同一構内ネットワーク上に存在するデバイスとして公開する。つまり、デバイス存在確認機能A220は、コンテンツ再生装置151の存在が確認された場合に、コンテンツ送信側システム100内(例えば、送信側ゲートウェイ装置120内)に仮想DMRを作成して、コンテンツ再生装置151が同一構内ネットワーク内にある装置として認識及び制御できるようにしている。このデバイス存在確認機能A220は、コンテンツ送信側システム100の起動時、及び、その後定期的に動作を繰り返し、デバイスの存在確認を行う。詳細は、図9で説明する。
命令中継機能A230は、コントローラ111から送信された命令を、受信機構170に送信し、その実行結果をコントローラ111に返す機能を有している。詳細は、図11で説明する。
コンテンツ中継機能A240は、受信機構170からのコンテンツ取得リクエストを中継する機能を有している。詳細は、図13で説明する。
<受信機構の内部構成>
図3は、受信機構170のソフトウェアの構成を示す図である。受信機構170は、リクエスト制御機能B310と、デバイス存在確認機能B320と、命令中継機能B330と、コンテンツ中継機能B340と、を有している。これら各機能も、送信機構160と同様、ソフトウェアプログラムで構成しても良いし、モジュール化して構成してもよい。
リクエスト制御機能B310は、コンテンツ再生装置151または送信機構160からのリクエストを、その内容に従って処理する機能を有している。
デバイス存在確認機能B320は、送信機構160のデバイス存在確認機能A220からのリクエストを処理する機能を有している。詳細は、図10で説明する。
命令中継機能B330は、送信機構160の命令中継機能A230からのリクエストを処理する機能を有している。詳細は、図12で説明する。
コンテンツ中継機能B340は、コンテンツ再生装置151からのコンテンツ取得リクエストを中継する機能を有している。詳細は、図14で説明する。
<デバイス存在確認機能の処理概要>
図4は、送信機構160と受信機構170間で実行されるデバイス存在確認機能の処理の概要について説明するための図である。
処理410では、送信機構160のデバイス存在確認機能A220が、受信機構170に対してデバイスの存在確認のリクエストを送る。そして、デバイス存在確認機能A220は、受信機構170から返された結果に基づいてデバイス(コンテンツ再生装置)が存在するか否か判定する。デバイスが存在する場合は、デバイス存在確認機能A220は、コンテンツ再生装置151の代わりに、構内ネットワーク110上で、コンテンツ再生装置151として認識可能とするデバイスを公開する。つまり、仮想DMRを送信機構160内に生成し、それをコンテンツ再生装置151として認識する。処理410は、定期的に繰り返えされ、デバイスの存在確認が実行される。
処理420では、受信機構170のデバイス存在確認機能B320が、送信機構160からデバイス存在確認のリクエストを受け取ると、コンテンツ再生装置151が存在するか確認し、その結果を送信機構160に返す。
<命令中継機能の処理概要>
図5は、コンテンツ送信側システム100とコンテンツ受信側システム101の間で実行される命令中継機能の処理の概要を説明するための図である。
処理510では、コンテンツ送信側システム100において、操作者が命令(例えば、コンテンツの再生命令)を入力(選択)すると、コントローラ111は、選択した命令を送信機構160に渡す。
処理520では、送信機構160の命令中継機能A230は、コントローラ111から受け取った命令をエンコードし、受信機構170に渡す。ここでは、例えば、DLNAのプロトコルから、インターネットのプロトコルであるhttpに変換される。また、命令中継機能A230は、受信機構170から返された、上記命令の実行結果をデコード(httpプロトコルからDLNAプロトコルへ変換)し、コントローラ111へ返す。
処理530では、受信機構170の命令中継機能B330は、送信機構160から受け取った命令をデコード(httpプロトコルからDLNAプロトコルへ変換)し、コンテンツ再生装置151に渡す。また、命令中継機能B330は、コンテンツ再生装置151から返された実行結果をエンコード(DLNAプロトコルからhttpプロトコルへ変換)し、送信機構160へ返す。
処理540では、コンテンツ再生装置151は、受信機構170から渡された命令を実行し、その実行結果を受信機構170へ返している。
<コンテンツ中継機能の処理概要>
図6は、コンテンツ送信側システム100とコンテンツ受信側システム101の間で実行されるコンテンツ中継機能の処理の概要を説明するための図である。
処理610では、コンテンツ再生装置151は、コントローラ111から命令中継機能A230および命令中継機能B330を介して、コンテンツ再生命令を受けると、受信機構170へコンテンツ取得をリクエストする。
処理620では、受信機構170は、リクエストに含まれる送信先情報を取得し、送信機構160へコンテンツ取得をリクエストする。
処理630では、送信機構160は、受信機構170から受け取ったリクエストからコンテンツサーバ情報を取得し、コンテンツサーバ112へコンテンツ取得をリクエストする。
処理640では、コンテンツサーバ112は、コンテンツ取得リクエストに応答し、該当するコンテンツを送信機構160へ送信する。
処理650では、送信機構160は、コンテンツサーバ112から取得したコンテンツを受信機構170へ送信する。
処理660では、受信機構170は、送信機構160から取得したコンテンツをコンテンツ再生装置151へ送信する。
処理670では、コンテンツ再生装置151は、受信機構170から取得したコンテンツを再生する。
<送信機構のリクエスト制御機能の処理の詳細>
図7は、送信機構160のリクエスト制御機能の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、送信機構160のリクエスト制御機能A210は、コントローラ111または受信機構170からのリクエストを受け付ける(ステップ710)。
そして、リクエスト制御機能A210は、リクエストがコントローラ111からの命令実行要求か否か判定する(ステップ720)。この命令要求には、コントローラ(DMC)111がコンテンツ再生装置(DMR)151に対してコンテンツサーバ(DMS)112にコンテンツを取得するように指示する命令と、DMCからDMRに対して取得したコンテンツを再生するように指示する命令と、が含まれる。
命令実行要求の場合(ステップ720でYES)、命令中継機能A230が、命令中継処理を行う(ステップ740)。命令中継処理の詳細は、図10で説明する。その後、処理はリクエスト受付処理(ステップ710)へ戻り、次のリクエストを待つことになる。
一方、リクエストが命令実行要求でない場合(ステップ720でNO)は、リクエスト制御機能A210は、処理をステップ730に移行させ、リクエストが受信機構170からのコンテンツ取得要求(より具体的にはDMRからのコンテンツ取得要求)か否か判定する(ステップ730)。
コンテンツ取得要求の場合(ステップ730でYES)、コンテンツ中継機能A240は、コンテンツ中継処理を行う(ステップ750)。コンテンツ中継処理の詳細は図13で説明する。その後、処理はリクエスト受付処理(ステップ710)へ戻り、次のリクエストを待つことになる。
リクエストがコンテンツ取得要求でない場合(ステップ730でNO)は、リクエスト制御機能A210は、エラー処理を実行する(ステップ760)。そして、処理はリクエスト受付処理(ステップ710)へ戻り、次のリクエストを待つことになる。
<受信機構のリクエスト制御機能の処理の詳細>
図8は、受信機構170のリクエスト制御機能の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、受信機構170のリクエスト制御機能B310が、コンテンツ再生装置151または送信機構160からのリクエストを受け付ける(ステップ810)。
そして、リクエスト制御機能B310は、リクエストが送信機構160からの命令実行要求か判定する(ステップ820)。なお、命令要求の内容については、図7の説明で示した通りである。
命令実行要求の場合(ステップ820でYES)、命令中継処理機能B330が命令中継処理を行う(ステップ840)。命令中継処理の詳細は、図12で説明する。その後、処理はリクエスト受付処理(ステップ810)へ戻り、次のリクエストを待つことになる。
リクエストが命令実行要求でない場合(ステップ820でNO)は、リクエスト制御機能B310は、リクエストがコンテンツ再生装置151からのコンテンツ取得要求か判定する(ステップ830)。コンテンツ取得要求の場合(ステップ830でYESの場合)、コンテンツ中継機能B340が、コンテンツ中継処理を行う(ステップ850)。コンテンツ中継処理の詳細は、図14で説明する。その後、処理は、リクエスト受付処理(ステップ810)へ戻り、次のリクエストを待つことになる。
リクエストがコンテンツ取得要求でない場合(ステップ830でNO)は、リクエスト制御機能B310は、エラー処理を行う(ステップ860)。その後、処理はリクエスト受付処理(ステップ810)へ戻り、次のリクエストを待つことになる。
<送信機構のデバイス確認機能の処理の詳細>
図9は、送信機構160のデバイス存在確認機能A220の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、デバイス存在確認機能A220は、あらかじめ設定された接続先の情報(例えば、受信側ゲートウェイ装置における受信機構170のアドレス)を取得する(ステップ910)。この接続先の情報は、例えば、送信側システム101の操作者が指示入力用GUI(例えば、後述の図15参照)を用いて与えるものである。アドレスそのものを入力しても良いし、GUIによっては、親、兄妹、親戚、友人等のカテゴリにそれぞれの受信機構のアドレスが登録されており、その中から選択できるようにしても良い。
そして、デバイス存在確認機能A220は、ステップ910で取得した受信機構170へデバイス存在確認のリクエストを送る(ステップ920)。
また、デバイス存在確認機能A220は、受信機構170から返された結果に基づいて、デバイス(コンテンツ再生装置:DMR)が存在するか否か判定する(ステップ930)。デバイスがある場合(ステップ930でYES)は、処理はステップ940に移行し、デバイスがない場合(ステップ930でNO)は、処理はステップ950に移行する。
デバイスがあると判断された場合、デバイス存在確認機能A220は、コンテンツ受信側システム101内にあるコントローラ再生装置151の代わりに、コントローラ111からコントローラ再生装置として認識される中継用デバイスをコンテンツ送信側システム100内(例えば、送信側ゲートウェイ装置120内)に生成し、公開し、コントローラ111が作成された仮想DMRと通信できるようにする(ステップ940)。ここで、中継用デバイスとは、コントローラ再生装置151の代わりに、構内ネットワーク110上で、コントローラ再生装置として認識可能とするデバイス(仮想DMR)である。
デバイスがないと判断された場合、デバイス存在確認機能A220は、既に公開済みの中継用デバイスがあるかを判定する(ステップ950)。つまり、受信機構170からはデバイスの存在が確認できない旨の通知があったにも拘わらず、今までに公開されている中継用デバイス(仮想DMR)がある場合には、公開を停止(仮想DMRを削除)しなければならないことになる。
既にデバイスが公開している場合(ステップ950でYES)は、デバイス存在確認機能A220は、中継用デバイスの公開をやめる(ステップ960)。
ステップ940又は960の処理が終了すると、処理は、ステップ920に戻り、定期的なデバイス存在確認処理が実行されることになる。
<受信機構のデバイス確認機能の処理の詳細>
図10は、受信機構170のデバイス存在確認機能B320の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、デバイス存在確認機能B320は、あらかじめ設定されたコンテンツ再生装置151の情報を取得する(ステップ1010)。この情報は、コンテンツ受信側システム101で指定される。例えば、複数のコンテンツ再生装置がコンテンツ受信側システム101内に存在する場合、受信側の操作者は、再生を実行させたい装置を選択しても良いし、任意の装置としてもよい。任意の装置が指定された場合、例えば、電源が入っているコンテンツ再生装置の少なくとも1つでコンテンツがされるようになる。構内ネットワーク(ホームネットワーク)150内では、複数のコンテンツ再生装置(DMR)がある場合には、各DMRにはユニークなIDが付与されており、このIDを指定することにより再生を実行する装置を選択するようにしても良い。
そして、デバイス存在確認機能B320は、ステップ1010で取得した情報に一致するコンテンツ再生装置があるかを判定する(ステップ1020)。
一致するコンテンツ再生装置がある場合(ステップ1020でYES)は、デバイス存在確認機能B320は、デバイスありの情報を送信機構160に返す。
一方、一致するコンテンツ再生装置がない場合(ステップ1020でNO)は、デバイス存在確認機能B320は、デバイスなしの情報を送信機構160に返すステップ1040)。
<送信機構の命令中継機能の処理の詳細>
図11は、送信機構160の命令中継機能A230の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、命令中継機能A230は、コントローラ111からの命令を受信機構170へ渡す形式にデコードする(ステップ1110)。例えば、命令は、DLNAのプロトコルからインターネット用のhttpプロトコルに変換される。なお、命令が再生命令で、コンテンツサーバ112の存在場所情報を渡す場合は、本来の情報に送信機構160の情報も付加される。命令には、コンテンツの存在場所を通知し、その通知された場所にコンテンツを取得しに行くように指示する命令(この場合、コンテンツの場所と送信機構160の場所を通知する。直接コンテンツの存在場所を通知してもそこには直接アクセス不可となっているからである)と、取得したコンテンツを再生するように指示するための再生命令(この場合には、送信機構160のアドレス情報は不要である)とがある。
次に、命令中継機能A230は、受信機構170へ、ステップ1110でデコードした命令を送る(ステップ1120)。
そして、受信機構170に送信した命令がコンテンツ受信側システム101で実行され、命令中継機能A230は、その受信機構170から返された実行結果を、コントローラ111へ渡す形式にデコードする(ステップ1130)。この場合、httpプロトコルからDLNAプロトコルへの変換となる。
さらに、命令中継機能A230は、コントローラ111へ、ステップ1130でデコードした実行結果を返す(ステップ1140)。
<受信機構の命令中継機能の処理の詳細>
図12は、受信機構170の命令中継機能B330の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、命令中継機能B330は、送信機構160から送られてきた命令を、コンテンツ再生装置151へ渡す形式へデコードする(ステップ1210)。例えば、命令は、httpプロトコルの形式からDLNAプロトコルの形式に変換される。図11の処理と同様、再生命令で、コンテンツサーバの存在場所情報が渡された場合は、渡された情報には受信機構170の情報も付加される。この受信機構170の情報は、コンテンツ再生装置151がコンテンツ再生の際、コンテンツを取得しに行くときに必要となる情報である。つまり、受信側の各機器は、送信側からの送られてきた命令でも、構内ネットワーク(ホームネットワーク)150内で起こっているイベントとして認識するようになっており、例えばコンテンツ再生装置(DMR)151は送信側システム100のことは認識せずに受信機構170と通信を行っているだけである。
そして、命令中継機能B330は、コンテンツ再生装置151に対して、ステップ1210でデコードした命令を送る(ステップ1220)。
コンテンツ再生装置151では当該命令が実行され、命令中継機能B330は、コンテンツ再生装置151から返された実行結果を、送信機構160へ渡す形式にエンコードする(ステップ1230)。例えば、実行結果は、DLNAプロトコルの形式からhttpプロトコルの形式に変換される。
そして、命令中継機能B330は、送信機構160に対して、ステップ1230でエンコードした実行結果を返す(ステップ1240)。
<送信機構のコンテンツ中継機能の処理の詳細>
図13は、送信機構160のコンテンツ中継機能A240の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、コンテンツ中継機能A240は、受信機構170から渡されたリクエストから、コンテンツサーバ112の存在場所の情報(アドレス情報)を取得する(ステップ1310)。
そして、コンテンツ中継機能A240は、ステップ1310で取得したコンテンツサーバ112に対して、コンテンツ取得要求のリクエストを送る(ステップ1320)。
続いて、コンテンツ中継機能A240は、コンテンツサーバ112から取得したコンテンツを受信機構170へ転送する(ステップ1330)。
<受信機構のコンテンツ中継機能の処理の詳細>
図14は、受信機構170のコンテンツ中継機能B340の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、コンテンツ中継機能B340は、コンテンツ再生装置151から受け取ったリクエストから、送信機構160への送信先の情報を取得する(ステップ1410)。
そして、コンテンツ中継機能B340は、ステップ1410で取得した送信先の送信機構160へコンテンツ取得要求のリクエストを送る(ステップ1420)。
続いて、コンテンツ中継機能B340は、送信機構160から取得したコンテンツをコンテンツ再生装置151へ転送する(ステップ1430)。
<ゲートウェイ装置指定用のGUI(例)>
図15は、図9のステップ910において、送信側操作者が受信側ゲートウェイ装置のアドレスを指定するためのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の構成例を示す図である。
本実施形態では、Webブラウザ1510によってGUIを提供することができるようになっている。当該GUIは、ホームゲートウェイのIPアドレスを入力するためのアドレス入力部1520と、Webページ描画フレーム1530と、を有している。Webページ描画フレーム1530は、受信側ゲートウェイ装置のIPアドレスを入力するためのテキストボックス1540と、入力アドレスを確定するための設定ボタン1550とを含んでいる。
このGUIを表示するには、まず送信側の操作者の操作により、送信機構160が簡易Webサーバを立ち上げ、このGUIを送信側システムのディスプレイに表示(公開)する。そして、送信側の操作者がPC等を用いてGUIページにアクセスする。さらに、当該操作者が、受信側ゲートウェイ装置140のIPアドレスを入力し、設定ボタン1550をクリックして入力アドレスを確定する。
<ゲートウェイ装置におけるプログラムの更新>
DLNAなどのコンテンツ配信の規格は、定期的にエンハンスされることが想定される。こういった状況変化に対応するためには、送信側及び受信側ゲートウェイ装置における仲介プログラムの更新が必要になる。ゲートウェイ装置におけるプログラムの更新は、ファームウェアの更新により行うことが一般的であるが、装置の停止や再起動を伴うため、その間構内ネットワークの可用性が損なわれる。仲介プログラムの更新を装置の停止や再起動なしでできるようにするため、仲介プログラムを、OSGiフレームワークのようなソフトウェアをモジュール単位でインストール、アンインストールできるソフトウェア管理フレームワークで動作させる。これにより、仲介プログラムの更新を、ゲートウェイ装置を停止することなく行うことができる。
<まとめ>
本実施形態では、DMSなどのコンテンツサーバ、DMRなどのコンテンツ再生装置が接続された構内ネットワークとインターネットを仲介するゲートウェイ装置に、受信機構と送信機能を用意する。
送信機構は、インターネットを介して接続されたコンテンツ受信側システムにおける受信側ゲートウェイ装置の受信機構に接続するための情報(アドレス情報:操作者が指定する)を保持しておく。そして、送信機構は、コンテンツサーバ(DMS)が接続されたコンテンツ送信側システムに設けられた送信側ゲートウェイ装置内で動作する。また、DMRなどのコンテンツ再生装置が接続されたコンテンツ受信側システムでは、受信機構が受信側ゲートウェイ装置内で動作する。
送信機構は、同一構内ネットワーク上にコンテンツサーバ(DMS)が存在する場合は、コンテンツサーバ(DMS)に接続するための情報を受信機構に送信する。
コンテンツ再生制御コントローラ(DMC)から、コンテンツ再生装置(DMR)の情報取得要求を受けた送信機構は、コンテンツ受信側システムのコンテンツ再生装置(DMR)の情報を、同一構内ネットワーク上に存在する装置として通知する(仮想DMRをコンテンツ配信側システム内に生成する)。これにより、コンテンツ再生制御コントローラ(DMC)上には、同一構内ネットワーク上の機器として、別ネットワーク上のコンテンツ再生装置(DMR)が装置一覧に表示され、同一構内ネットワーク上のコンテンツ再生装置(DMR)と、インターネットを介した別構内ネットワーク上のコンテン再生装置(DMR)を同一の操作で扱うことができるようになる。即ち、仮想のコンテンツ再生装置(DMR)と実際のコンテンツ再生装置(DMR)とが連携して動作するように構成される。
コンテンツ再生制御コントローラ(DMC)が、コンテンツ受信側システムにおけるコンテンツ再生装置(DMR)に対して、再生指示を行うと、送信機構から受信機構にコンテンツ再生指示が送信され、受信機構より指定のコンテンツ再生装置(DMR)に再生指示の情報が伝達される。
再生指示を受けたコンテンツ再生装置(DMR)は、指定されたコンテンツサーバ(DMS)に対して、コンテンツ送信要求を送信する。この時に指定したコンテンツサーバ(DMS)が、送信機構側に存在する場合は、受信機構が送信機構にコンテンツ送信要求を送信し、送信機構がコンテンツサーバ(DMS)にコンテンツ送信要求を送信する。コンテンツ送信要求を受信したコンテンツサーバ(DMS)は、コンテンツを送信機構に対して送信し、送信機構から受信機構を経由して、コンテンツ受信側ネットワーク上のコンテンツ再生装置(DMR)に送信する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の構内ネットワーク(第1のホームネットワーク)上にあるコンテンツサーバ(DMS)上のコンテンツを、インターネットを経由して、第2の構内ネットワーク(第2のホームネットワーク)上のコンテンツ再生装置(DMR)において再生することが可能になる。この際に、DLNAの規格に変更を加える必要がなく、DLNA規格で与えられる機能を、インターネットを介したコンテンツ配信に拡張することができるようになる。
また、送信側及び受信側ゲートウェイ装置上の受信機構及び送信機構の機能により、参照可能な全てのインターネットを介した異なる構内ネットワーク上にあるコンテンツサーバ(DMS)を同一構内ネットワーク上に存在する機器のように情報を伝達するので、コンテンツ再生制御コントローラ(DMC)でのコンテンツリストの取得、コンテンツ再生装置(DMR)へのコンテンツ再生指示を、機器の物理的な所在の場所を考慮することなく実施することができる。
これらすべての機能は、ゲートウェイ上の受信機構、送信機構で実現されるため、DLNAプログラムは、特別な機能を保有しない、DLNA規格に準拠した製品で実現することができる。
なお、本実施形態では、上述した機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ上のメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータのCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。
また、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを、ネットワークを介して配信することにより、それをシステム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD−RW、CD−R等の記憶媒体に格納し、使用時にそのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するようにしても良い。
以上のように、本実施形態によれば、DLNAのDMC、DMS、及びDMRの保有する機能に対して構内ネットワーク用の機能を改変せずに、DMCから広域ネットワークを介して、必要以上の通信をすることなしに、DMCが存在する構内ネットワークとは別の構内ネットワークにあるDMRでコンテンツを再生することができるようになる。

Claims (13)

  1. コンテンツ送信側システムと、コンテンツ受信側システムとがインターネットを介して接続され、前記コンテンツ送信側システムが有するコンテンツを前記コンテンツ受信側システムで再生するコンテンツ配信システムであって、
    前記コンテンツ送信側システムは、DLNA規格に準拠するDMC及びDMSと、送信側ゲートウェイ装置と、を有し、
    前記コンテンツ受信側システムは、DLNA規格に準拠するDMRと、受信側ゲートウェイ装置と、を有し、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、前記コンテンツ送信側システム内に前記コンテンツ受信側システムに含まれる前記DMRに対応する仮想DMRを生成し、当該仮想DMRと前記DMC及びDMSとの間で通信可能に制御することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1において、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、前記DMC及びDMSから前記仮想DMRへ通信が行われた場合に、前記DMC及びDMSからの命令或いはコンテンツを、前記インターネットを介して前記受信側ゲートウェイ装置に中継し、
    前記受信側ゲートウェイ装置は、前記送信側ゲートウェイ装置から受信した前記命令或いはコンテンツを、前記コンテンツ受信側システム内にある実際の前記DMRに送信し、
    前記仮想DMRと前記実際のDMRとが連携して動作するように構成されたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 請求項2において、
    前記コンテンツ送信側システムでは、前記DMC、前記DMS、及び前記送信側ゲートウェイ装置は、第1のホームネットワークを介して接続されており、
    前記コンテンツ受信側システムでは、前記DMR、及び前記受信側ゲートウェイ装置は、第2のホームネットワークを介して接続されていることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. 請求項2において、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、前記命令のデータ形式をDLNAプロトコルからhttpプロトコルに変換して前記受信側ゲートウェイ装置に送信し、
    前記受信側ゲートウェイ装置は、前記送信側ゲートウェイ装置から受信した前記httpプロトコルの命令を前記DLNAプロトコルに変換して前記実際のDMRに送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  5. 請求項1において、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、前記コンテンツ受信側システムに動作可能な前記DMRが存在するか確認し、動作可能な前記DMRが存在する場合に前記仮想DMRを前記コンテンツ送信側システム内に生成することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  6. 請求項5において、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、前記仮想DMRを生成した後に、前記コンテンツ受信側システムに動作可能な前記DMRが存在するか再度確認し、前記仮想DMRに対応する動作可能な前記DMRが存在しない場合には、前記DMC及び前記DMSから前記仮想DMRへの通信を停止することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  7. 請求項2において、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、コンテンツを再生させたいターゲットDMRを有する前記受信側ゲートウェイ装置を指定するためのユーザインタフェースを提供し、
    前記コンテンツ配信側システムにおける前記DMCは、前記ターゲットDMRに対応する仮想DMRにコンテンツ取得命令を送信し、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、前記仮想DMRに送信された前記コンテンツ取得命令を取得して、前記ユーザインタフェースによって指定された前記受信側ゲートウェイ装置に前記コンテンツ取得命令を送信し、
    前記受信側ゲートウェイ装置は、前記コンテンツ取得命令を前記ターゲットDMRに送信し、
    前記ターゲットDMRは、前記コンテンツ取得命令に応答して、コンテンツ取得リクエストを前記受信側ゲートウェイ装置に送信し、
    前記受信側ゲートウェイ装置は、前記コンテンツ取得リクエストを前記送信側ゲートウェイ装置に送信し、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、前記コンテンツ取得リクエストに応じて、前記DMSから所望のコンテンツを取得し、当該所望のコンテンツを前記受信側ゲートウェイ装置に送信し、
    前記受信側ゲートウェイ装置は、前記所望のコンテンツを前記ターゲットDMRに送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  8. 請求項7において、
    前記DMCは、前記ターゲットDMRに対応する前記仮想DMRにコンテンツ再生命令を送信し、
    前記送信側ゲートウェイ装置は、前記仮想DMRに送信された前記コンテンツ再生命令を取得して、前記ユーザインタフェースによって指定された前記受信側ゲートウェイ装置に前記コンテンツ再生命令を送信し、
    前記受信側ゲートウェイ装置は、前記コンテンツ再生命令を前記ターゲットDMRに送信し、
    前記ターゲットDMRは、前記コンテンツ再生命令に応答して、取得した前記所望のコンテンツを再生することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  9. コンテンツ送信側システムと、コンテンツ受信側システムとがインターネットを介して接続され、前記コンテンツ送信側システムが有するコンテンツを前記コンテンツ受信側システムで再生するコンテンツ配信システムにおける、前記コンテンツ送信側システムのゲートウェイ装置であって、
    前記コンテンツ送信側システムにおいて、DLNA規格に準拠するDMC及びDMSに接続され、
    前記コンテンツ送信側システム内に前記コンテンツ受信側システムに含まれる前記DMRに対応する仮想DMRを生成し、当該仮想DMRと前記DMC及びDMSとの間で通信可能に制御することを特徴とするゲートウェイ装置。
  10. 請求項9において、
    前記ゲートウェイ装置は、前記DMC及びDMSから前記仮想DMRへ通信が行われた場合に、前記DMC及びDMSからの命令或いはコンテンツを、前記インターネットを介して前記コンテンツ受信側システムに中継し、
    前記仮想DMRと前記実際のDMRとが連携して動作するように制御することを特徴とするゲートウェイ装置。
  11. 請求項9において、
    前記ゲートウェイ装置は、前記コンテンツ受信側システムに動作可能な前記DMRが存在するか確認し、動作可能な前記DMRが存在する場合に前記仮想DMRを前記コンテンツ送信側システム内に生成することを特徴とするゲートウェイ装置。
  12. 請求項11において、
    前記ゲートウェイ装置は、前記仮想DMRを生成した後に、前記コンテンツ受信側システムに動作可能な前記DMRが存在するか再度確認し、前記仮想DMRに対応する動作可能な前記DMRが存在しない場合には、前記DMC及び前記DMSから前記仮想DMRへの通信を停止することを特徴とするゲートウェイ装置。
  13. コンピュータを請求項9乃至12の何れか1項に記載のゲートウェイ装置として機能させるためのプログラム。
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