JP2011238352A - 変位センサ - Google Patents
変位センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011238352A JP2011238352A JP2010105967A JP2010105967A JP2011238352A JP 2011238352 A JP2011238352 A JP 2011238352A JP 2010105967 A JP2010105967 A JP 2010105967A JP 2010105967 A JP2010105967 A JP 2010105967A JP 2011238352 A JP2011238352 A JP 2011238352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- reed switch
- magnets
- pair
- displacement sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 title claims abstract description 142
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 173
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 343
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 46
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 46
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 35
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 20
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 17
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 3
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 244000089486 Phragmites australis subsp australis Species 0.000 description 1
- 230000002996 emotional effect Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
【解決手段】被検出体の運動を伝達する検知部材14と、第一の磁石13aと第二の磁石13bとでなる一対の磁石13と、一対の磁石13に併設されたリードスイッチ12と、を備える。第一の磁石13aを検知部材14側に配置して、リードスイッチ12の軸方向が第一の磁石13a及び第二の磁石13bの並び方向に沿っており、第一の磁石13a、第二の磁石13bにおけるそれぞれの極をリードスイッチ12の軸方向に沿って配置し、第一の磁石13a及び第二の磁石13aが同極を対向するように並んで配置する。第一の磁石13aがリードスイッチ12に対して変位する方向にリードスイッチ12のオン領域に挟まれてオフ領域が形成され、検知部材14の移動に連動して第一の磁石13aのリードスイッチ12に対して変位することによりリードスイッチ12が開閉する。
【選択図】図1
Description
リードスイッチ収容部2aは、図22にて左右方向に細長い形状を有している。開放した右端からリードスイッチ収容部2a内にリードスイッチ3が挿入された後、例えばウレタン樹脂等の封止材がリードスイッチ収容部2a内に充填され硬化されることにより、リードスイッチ3は、リードスイッチ収容部2a内で固定され、防水性を付与される。
従って、磁石4がリードスイッチ3に接近して、磁石4の中心がオフ領域から保持領域を越えてオン領域内に入ったとき、リードスイッチ3はオンとなる。
従って、磁石4の中心線がリードスイッチ3の中心を通る場合には、リードスイッチ3はオフ状態であり、磁石4の中心線がリードスイッチ3の中心からずれて、オフ領域から保持領域を越えてオン領域内にリードスイッチ3の中心付近の接点部3d,3eが入ったとき、リードスイッチ3はオンとなる。これに対して、磁石4の中心線がリードスイッチ3の中心と一致すると、オン領域から保持領域を越えてオフ領域にリードスイッチ3の接点部3d,3eが入ったとき、リードスイッチ3はオフとなる。
図1及び図2は本発明の第一の実施形態に係る変位センサの構成を示し、図1では非検知状態を、図2では検知状態を示している。
図1において、変位センサ10は、ケース11内の一側に配置されたリードスイッチ12と、リードスイッチ12に隣接して平行に配置された一対の磁石13と、一対の磁石13の上方に配置された検出部材14と、から構成されている。
リードスイッチ収容部11aは、図1にて上下方向に細長い形状を有している。開放した下端からリードスイッチ収容部11a内にリードスイッチ12が挿入された後、例えばウレタン樹脂等の封止材16がリードスイッチ収容部11a内に充填され硬化されることにより、リードスイッチ12は、リードスイッチ収容部11a内で固定され、防水性が付与されている。
図6は、本発明の第二の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態を、(B)は検知状態を示している。変位センサ20は、図1に示した変位センサ10とは、一対の磁石13a,13bが互いに一体に連結されておらず、圧縮バネ15を備えていない点で異なる構成である。
第二の実施形態では、ケース11の磁石収容部11b内において、第一の磁石13aは、第二の磁石13bとの間で発生する反発力によって、上方に向かって付勢されている。第二の磁石13bは、第一の磁石13aとの間で発生する反発力によって、下方に向かって付勢され、磁石収容部11bの下壁面に対して当接し、実質的に固定保持されている。なお、第二の磁石13bは、磁石収容部11bの下壁面に対して接着剤等により固定されていてもよい。
従って、リードスイッチ12の各リード12b,12cには、互いに逆向きの磁界が作用するので、リード12b,12cは、互いに逆向きに磁化される。これにより、各リード12b,12cの先端の接点部12d,12eは、共にS極となり、反発力により互いに離反し、リードスイッチ12がオフとなる。
従って、リードスイッチ12の中心部には、第一及び第二の磁石13a,13bの突き合わせ面からリードスイッチ12側に向かいさらに上方に屈曲した磁力線による磁界が作用するので、リード12b,12cの接点部12d,12eは、互いに異極に磁化されて吸引され、互いに接触する。これにより、リードスイッチ12はオン状態となる。
図7は、本発明の第三の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態を、(B)は検知状態を示している。図7において、変位センサ30は、図1に示した変位センサ10とほぼ同じ構成であり、一対の磁石13の位置とリードスイッチ12のオンオフの関係は、第一の実施形態と同様である。第三の実施形態は第一の実施形態と次の点で異なる。図7(A)に示す非検知状態では、第一の磁石13aと第二の磁石13bとの突き合わせ面、即ち一対の磁石13の中心面13cは、リードスイッチ12の中心部、即ち接点部12d,12eより上方の高さ位置に位置している。そして、検知状態では、被検出体がノブ14aを押圧して、検知部材14が一対の磁石13と共に圧縮バネ15の張力に抗して下方に向かって移動すると、一対の磁石13の中心面13cは、リードスイッチ12の中心部、即ち接点部12d,12eとほぼ同じ高さに位置する。
図8は、本発明の第四の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態を、(B)は検知状態を示している。図8において、変位センサ40は、図6に示した変位センサ20とほぼ同じ構成であり、一対の磁石13の位置とリードスイッチ12のオンオフの関係は、第二の実施形態と同様である。第二の実施形態とは次の点で異なる。図8(A)に示す非検知状態では、図6(A)に示す変位センサ20と比べて、リードスイッチ12の各接点部12d,12eが第二の磁石13bからの磁界が強く作用して第二の磁石13bの上端のN極とは逆のS極となるよう、リードスイッチ12と第一及び第二の磁石13a,13bとが距離を保って配置されている。
図9は本発明の第五の実施形態に係る変位センサの構成を示し、図10は図9の変位センサについてリードスイッチと一対の磁石との配置関係を示す斜視図である。第五の実施形態に係る変位センサ50は、ケース51内の一側に配置されたリードスイッチ52と、リードスイッチ52に隣接してリードスイッチ52の軸方向に沿って平行に配置された一対の磁石53と、一対の磁石53の上方に配置された検出部材54と、から構成されている。
リードスイッチ収容部51aは、図9にて紙面垂直方向に細長い形状を有している。開放した下端からリードスイッチ収容部51a内にリードスイッチ52が挿入された後、例えばウレタン樹脂等の封止材56がリードスイッチ収容部51a内に充填され硬化されることにより、リードスイッチ52は、リードスイッチ収容部51a内で固定され、防水性が付与される。
図14は、本発明の第六の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態を、(B)は検知状態を示している。図14において、変位センサ60は、図9に示した変位センサ50とは、第一及び第二の磁石53a,53bが一体化されておらず、圧縮バネ55が第一の磁石53aと第二の磁石53bとの間に介装されている点で異なる構成である。この場合、ケース51の磁石収容部51b内において、第一の磁石53aは、第二の磁石53bとの間に介装された圧縮バネ55の弾性によって、上方に向かって付勢されている。第二の磁石53bは、同様に第一の磁石53aとの間で発生する反発力によって、下方に向かって付勢され、磁石収容部51bの下壁面に対して当接し、実質的に固定保持されている。なお、第二の磁石53bは、磁石収容部51bの下壁面に対して接着剤等により固定されていてもよい。
ここで、第一の磁石53aと第二の磁石53bは、リードスイッチ52の中心部に対してそれぞれ上方及び下方に同じ距離だけずれており、図9の場合と同様にして、リードスイッチ52の中心部は、磁束密度の極めて低い領域と重なることになる。
従って、リードスイッチ52の各リード52b,52には、実質的に強い磁界が作用しないので、各リード52b,52cの先端の接点部52d,52eは、互いに離反した状態に保持され、リードスイッチ52がオフとなる。
図15は、本発明の第七の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態を、(B)は検知状態を示している。図15において、変位センサ70は、図9に示した変位センサ50とほぼ同じ構成であり、一対の磁石53の位置とリードスイッチ52のオンオフの関係は、第五の実施形態と同様である。第七の実施形態は第五の実施形態と次の点で異なっている。図15(A)に示す非検知時において、一対の磁石53の中心面53cは、リードスイッチ52の中心部、即ち接点部52d,52eより上方の高さ位置に位置している。そして、検知時において、被検出体が検知部材54のケース51から突出したノブ54aを押圧して、検知部材54が一対の磁石53と共に圧縮バネ55の張力に抗して下方に向かって移動したとき、一対の磁石53の中心面53cは、リードスイッチ52の中心部、即ち接点部52d,52eとほぼ同じ高さに位置する。
図16は、本発明の第八の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態を、(B)は検知状態を示している。図16において、変位センサ80は、図14に示した変位センサ60とほぼ同じ構成であり、一対の磁石53の位置とリードスイッチ53のオンオフの関係は、第六の実施形態と同様である。第八の実施形態は第六の実施形態と次の点で異なっている。図16(A)に示す非検知状態において、第二の磁石53bの上面が、リードスイッチ52の中心部、即ち接点部52d,52eより下方の高さ位置に位置していると共に、第一の磁石53aの下面は、リードスイッチ52の中心部からより遠い高さ位置に位置している。そして、検知状態においては、検知部材54のケース51から突出したノブ54aを被検出体が押圧して、検知部材54が第一の磁石53aと共に第二の磁石53bとの間に介装された圧縮バネ55の弾性に抗して下方に向かって移動して、圧縮バネ55が最も圧縮されたとき、二つの磁石53a,53bの互いに対向する突き合わせ面の中間位置が、リードスイッチ12の中心部、即ち接点部52d,52eとほぼ同じ高さに位置する。
図17は本発明の第九の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態の概略断面図、(B)は検知状態の概略断面図である。第九の実施形態に係る変位センサ90は、図1に示す第一の実施形態に係る変位センサ10とは、別のリードスイッチ17を併設している点で異なる。即ち、変位センサ90では、一対の磁石13を挟んでリードスイッチ12とほぼ対峙する位置に別のリードスイッチ17を設け、かつ、リードスイッチ12の各接点部12d,12eと別のリードスイッチ17の各接点部17d,17eとを検知部材14の移動方向に僅かにずらしている。
図18は本発明の第十の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態の概略断面図、(B)は検知状態の概略断面図である。第十の実施形態に係る変位センサ100は、図6に示す第二の実施形態に係る変位センサ20とは、別のリードスイッチ17を併設している点で異なる。即ち、変位センサ100では、一対の磁石13を挟んでリードスイッチ12とほぼ対峙する位置に別のリードスイッチ17を設け、かつ、リードスイッチ12の各接点部12d,12eと別のリードスイッチ17の各接点部17d,17eとを検知部材14の移動方向に僅かにずらしている。
図19は本発明の第十一の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態の概略断面図、(B)は検知状態の概略断面図である。第十一の実施形態に係る変位センサ110は、図9に示す第五の実施形態に係る変位センサ50とは、別のリードスイッチ57を併設している点で異なる。即ち、変位センサ110では、一対の磁石53を挟んでリードスイッチ52とほぼ対峙する位置に別のリードスイッチ57を設け、かつ、リードスイッチ52の各接点部52d,52eと別のリードスイッチ57の各接点部57d,57eとを検知部材54の移動方向に僅かにずらしている。
図20は本発明の第十二の実施形態に係る変位センサの構成を示し、(A)は非検知状態の概略断面図、(B)は検知状態の概略断面図である。第十二の実施形態に係る変位センサ120は、図14に示す第六の実施形態に係る変位センサ60とは、別のリードスイッチ57を併設している点で異なる。即ち、変位センサ120では、一対の磁石53を挟んでリードスイッチ52とほぼ対峙する位置に別のリードスイッチ57を設け、かつ、リードスイッチ52の各接点部52d,52eと別のリードスイッチ57の各接点部57d,57eとを検知部材54の移動方向に僅かにずらしている。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。
例えば、上述した第二、第四、第六、第八、第十、第十二の実施形態において、第二の磁石13b,53bが第一の磁石13a,53aと離れて配置されている場合、第二の磁石13b,53bは、磁石収容部11b,51の下壁面に対して固定されていないが、これに限らず、第二の磁石13b,53bを、例えば接着剤等により磁石収容部11b,51の下壁面に対して固定してもよい。また、検出部材14,54は、その下端が第一の磁石13aの上面に接着等により固定されているが、これに限らず、検出部材14は、例えば接着剤等によりその下端を第一の磁石13aの上面に対して接着等により固定していなくてもよい。
この場合、圧縮バネ15,55は、非検知時に、第二の磁石13b,53bを第一の磁石13a,53aに対して密着するか又は磁束密度が極めて高い領域を形成する程度に接近させる張力を備えている必要がある。ただし、圧縮バネ15,55の張力を高くすると、被検出体に対する検知部材14,54の応答感度が低下してしまう。
11,51:ケース
11a,11d,51a,51d:リードスイッチ収容部
11b,51b:磁石収容部
11c,51c:貫通孔
12,17,52,57:リードスイッチ
12a,52a:ガラス管
12b,12c,17b,17c,52b,52c,57b,57c,133A,133B,133C,133D:リード
12d,12e,17d,17e,52d,52e,57d,57e:接点部
12f,12g,17f,17g,52f,52g,57f,57g:リード線
13,53,132:一対の磁石
13a,53a:第一の磁石
13b,53b:第二の磁石
13c,53c:中心面
14,54:検出部材
14a,54a,131:ノブ
15,55:圧縮バネ
16,18,56,58:封止材
Claims (10)
- 被検出体の運動を伝達する検知部材と、第一の磁石と第二の磁石とが上記検知部材の移動方向に沿って並んで配置された一対の磁石と、上記一対の磁石に併設されたリードスイッチと、を備え、
上記第一の磁石が上記検知部材側に位置し、
上記リードスイッチの軸方向が上記第一の磁石及び上記第二の磁石の並び方向に沿っており、
上記第一の磁石におけるそれぞれの極が上記リードスイッチの軸方向に沿って配置され、上記第二の磁石におけるそれぞれの極が上記リードスイッチの軸方向に沿って配置され、上記第一の磁石及び上記第二の磁石が同極を対向するように並んで配置されており、
上記リードスイッチと上記第一の磁石との相対的な変位方向に上記リードスイッチのオン領域に挟まれてオフ領域が形成され、
上記検知部材の移動に連動して上記第一の磁石と上記リードスイッチとの相対的な変位が生じることにより上記リードスイッチが開閉する、変位センサ。 - さらに、前記一対の磁石及び前記リードスイッチを収容するケースを備え、
上記ケースが、前記一対の磁石を前記リードスイッチの軸方向に沿って移動可能に収容する磁石収容部を有しており、
上記ケースが、上記磁石収容部内の前記検知部材側から外部に連通する貫通孔を備えていて、前記検知部材の前記一対の磁石とは反対側に設けられたノブが、上記貫通孔を通って外部に突出する、請求項1に記載の変位センサ。 - 前記第一の磁石が、前記磁石収容部内で、前記第一の磁石と前記第二の磁石との間に作用する反発力により、前記ノブ側に付勢されている、請求項2に記載の変位センサ。
- 前記第一の磁石と前記第二の磁石が接触して前記一対の磁石が一体的に構成され、
前記磁気収容部には、前記検知部材と反対側に圧縮バネが配置されており、
前記一対の磁石が前記磁石収容部内で上記圧縮バネにより前記ノブ側に付勢されている、請求項2に記載の変位センサ。 - 被検出体の運動を伝達する検知部材と、第一の磁石と第二の磁石とが上記検知部材の移動方向に沿って並んで配置された一対の磁石と、上記一対の磁石に併設されたリードスイッチと、を備え、
上記第一の磁石が上記検知部材側に位置し、
上記リードスイッチの軸方向が上記第一の磁石及び上記第二の磁石の並び方向と交差しており、
上記第一の磁石におけるそれぞれの極が上記リードスイッチの軸方向に沿って配置され、上記第二の磁石におけるそれぞれの極が上記リードスイッチの軸方向に沿って配置され、上記第一の磁石及び上記第二の磁石が異極を対向するように並んで配置されており、
上記リードスイッチと上記第一の磁石との相対的な変位方向に上記リードスイッチのオン領域に挟まれてオフ領域が形成され、
上記検知部材の移動に連動して上記第一の磁石と上記リードスイッチとの相対的な変位が生じることにより上記リードスイッチが開閉する、変位センサ。 - さらに、前記一対の磁石及び前記リードスイッチを収容するケースを備え、
上記ケースが、前記一対の磁石をその並び方向に沿って移動可能に収容する磁石収容部を有しており、
上記ケースが、上記磁石収容部内の前記検知部材側から外部に連通する貫通孔を備えていて、前記検知部材の前記一対の磁石とは反対側に設けられたノブが、上記貫通孔を通って外部に突出する、請求項5に記載の変位センサ。 - 前記磁気収容部において前記第一の磁石と前記第二の磁石との間に圧縮バネが設けられており、
前記第一の磁石が前記磁石収容部内で上記圧縮バネにより前記ノブ側に付勢されている、請求項6に記載の変位センサ。 - 前記第一の磁石と前記第二の磁石が接触して前記一対の磁石が一体的に構成され、
前記磁気収容部には、前記検知部材と反対側に圧縮バネが配置されており、
前記一対の磁石が前記磁石収容部内で上記圧縮バネにより前記検知部材側に付勢されている、請求項6に記載の変位センサ。 - 前記リードスイッチが前記一対の磁石の周りに複数配置されている、請求項1又は5に記載の変位センサ。
- 前記リードスイッチが各接点部の相互の位置を前記リードスイッチの軸方向にずらして配置されている、請求項9に記載の変位センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010105967A JP5500523B2 (ja) | 2010-04-30 | 2010-04-30 | 変位センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010105967A JP5500523B2 (ja) | 2010-04-30 | 2010-04-30 | 変位センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011238352A true JP2011238352A (ja) | 2011-11-24 |
JP5500523B2 JP5500523B2 (ja) | 2014-05-21 |
Family
ID=45326135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010105967A Active JP5500523B2 (ja) | 2010-04-30 | 2010-04-30 | 変位センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5500523B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017010272A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | 株式会社テイエルブイ | 位置検出センサ |
CN108597952A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-09-28 | 金辉 | 一种安全防晃动的磁性开关 |
JP2019021406A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 大光電気株式会社 | リードスイッチ制御方式、リードスイッチ制御装置、及び、押しボタンスイッチ |
RU187525U1 (ru) * | 2018-12-03 | 2019-03-12 | Общество с ограниченной ответственностью "ГлавАвтоматика" | Аварийный тросовый выключатель |
JP2019049657A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | 情報処理装置及び情報処理装置用カバー部材 |
WO2021029398A1 (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-18 | 株式会社日本アレフ | プッシュスイッチ |
JP2021190252A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | 大光電気株式会社 | リードスイッチ制御装置、及び、これを備えた押しボタンスイッチ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7168604B2 (ja) | 2020-03-16 | 2022-11-09 | 矢崎総業株式会社 | 蓄熱材組成物 |
JP7405684B2 (ja) | 2020-04-30 | 2023-12-26 | 矢崎総業株式会社 | 蓄熱材組成物及び建築物の冷暖房用の蓄熱システム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60123685U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-20 | 株式会社 日本アレフ | 近接フオトセンサ |
JPH0392792A (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-17 | Nippon Arefu:Kk | 物体検出装置 |
JP2000353462A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Nippon Aleph Corp | 衝撃センサ |
JP2007328993A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Nec Tokin Corp | 近接スイッチ |
JP2007335217A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Nec Tokin Corp | リードスイッチおよびリードスイッチ機構 |
JP2008084582A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ストップランプスイッチ |
-
2010
- 2010-04-30 JP JP2010105967A patent/JP5500523B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60123685U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-20 | 株式会社 日本アレフ | 近接フオトセンサ |
JPH0392792A (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-17 | Nippon Arefu:Kk | 物体検出装置 |
JP2000353462A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Nippon Aleph Corp | 衝撃センサ |
JP2007328993A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Nec Tokin Corp | 近接スイッチ |
JP2007335217A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Nec Tokin Corp | リードスイッチおよびリードスイッチ機構 |
JP2008084582A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ストップランプスイッチ |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2017010272A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2018-02-01 | 株式会社テイエルブイ | 位置検出センサ |
WO2017010272A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | 株式会社テイエルブイ | 位置検出センサ |
JP2019021406A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 大光電気株式会社 | リードスイッチ制御方式、リードスイッチ制御装置、及び、押しボタンスイッチ |
JP2019049657A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | 情報処理装置及び情報処理装置用カバー部材 |
CN108597952B (zh) * | 2018-07-11 | 2023-08-04 | 蓝波智能科技有限公司 | 一种安全防晃动的磁性开关 |
CN108597952A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-09-28 | 金辉 | 一种安全防晃动的磁性开关 |
RU187525U1 (ru) * | 2018-12-03 | 2019-03-12 | Общество с ограниченной ответственностью "ГлавАвтоматика" | Аварийный тросовый выключатель |
WO2021029398A1 (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-18 | 株式会社日本アレフ | プッシュスイッチ |
CN114207762A (zh) * | 2019-08-09 | 2022-03-18 | 日本艾礼富株式会社 | 按压开关 |
JP2021028900A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 株式会社日本アレフ | プッシュスイッチ |
EP3996125A4 (en) * | 2019-08-09 | 2023-08-09 | Nippon Aleph Co., Ltd. | PRESSURE SWITCH |
JP7406223B2 (ja) | 2019-08-09 | 2023-12-27 | 株式会社日本アレフ | プッシュスイッチ |
US12014887B2 (en) | 2019-08-09 | 2024-06-18 | Nippon Aleph Co., Ltd. | Push switch |
JP2021190252A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | 大光電気株式会社 | リードスイッチ制御装置、及び、これを備えた押しボタンスイッチ |
JP7130699B2 (ja) | 2020-05-28 | 2022-09-05 | 大光電気株式会社 | リードスイッチ制御装置、及び、これを備えた押しボタンスイッチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5500523B2 (ja) | 2014-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5500523B2 (ja) | 変位センサ | |
JP5585550B2 (ja) | 継電器 | |
US4596971A (en) | Magnetic circuit device | |
US9318280B2 (en) | Contactless switch | |
EP2835813B1 (en) | Contact mechanism and electromagnetic relay | |
US8760246B2 (en) | Reed switch | |
US5248861A (en) | Acceleration sensor | |
JP2013229296A (ja) | 有極電磁継電器 | |
JP2008311199A (ja) | 非接触式スイッチ装置 | |
US7573361B2 (en) | Solenoid actuator and biaxial actuator | |
US9949390B1 (en) | Electronic device including movable magnet based actuator for deforming a display and related methods | |
JP2019013094A (ja) | アクチュエータ | |
CN105144583A (zh) | 结构组件的接近传感器 | |
JP6103640B2 (ja) | 位置検出装置 | |
TWI718922B (zh) | 開關以及操作裝置 | |
JP2019067640A (ja) | 電磁継電器 | |
JP5349545B2 (ja) | リードスイッチ制御装置および押しボタンスイッチ | |
JP5813045B2 (ja) | スイッチ装置 | |
JP2009134993A (ja) | Memsスイッチ | |
JP7130699B2 (ja) | リードスイッチ制御装置、及び、これを備えた押しボタンスイッチ | |
WO2011158877A1 (ja) | Ledストップランプ用スイッチ | |
JP2007335217A (ja) | リードスイッチおよびリードスイッチ機構 | |
JP6914121B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP4602855B2 (ja) | スイッチ装置 | |
KR20150087374A (ko) | 두 개의 인접 바디부의 상대적 이동을 탐지하는 정전용량 센서 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20111209 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140303 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5500523 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |