JP2011237076A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却運転時における三方弁からの漏れ冷媒と、メイン回路の冷媒とが合流することによる冷凍能力低下を抑制することが可能な冷凍冷蔵庫を得る。
【解決手段】三方弁6と、圧縮機1と凝縮器2との間を接続する冷媒配管とを接続するバイパス配管7、及び、そのバイパス配管7に設置された毛細管8によってバイパス回路を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホットガス除霜を実施する冷凍冷蔵庫に関するものである。
冷凍冷蔵庫における冷媒回路は、圧縮機、凝縮器、毛細管、そして、蒸発器の順で構成されており、蒸発器によって貯蔵庫内の空気を冷却している。この蒸発器において冷却された空気は、庫内ファンによって貯蔵庫(冷蔵室、冷凍室又は野菜室等)へ送り出され、貯蔵庫から再び蒸発器に戻ってくる循環風路になっている。貯蔵庫の扉の開閉に伴って貯蔵庫内に入り込む水分、又は、食品が有する水分によって貯蔵庫内の空気に含まれる水分は、低温の蒸発器の表面に付着し霜を形成する。冷却運転を1日程度実施すると蒸発器は霜で覆われ、蒸発器の通風抵抗が増加して風量が低下すると共に、冷媒と空気との間の熱抵抗が増加して冷凍能力が低下する。そこで、冷凍能力の低下を抑制するために1日に1回程度、蒸発器を除霜する必要がある。
従来の冷蔵庫においては、ヒーター式の除霜運転が一般的だが、蒸発器が冷凍室近傍に配置された形態では、除霜運転時においてヒーターの熱が貯蔵庫内へ漏洩する割合が高いため、庫内温度が上昇して食品品質が低下するだけでなく、冷却運転時の消費電力が増加することになる。ここで、圧縮機と凝縮器との間と毛細管と蒸発器との間とをつなぐバイパス配管と、除霜運転時に、このバイパス配管に三方弁によって冷媒流路を切換えるホットガス除霜式の除霜運転を実施する冷凍冷蔵庫がある(例えば、特許文献1参照)。このホットガス除霜式の除霜運転においては、圧縮機で高温高圧に圧縮されたガス冷媒を蒸発器に供給することによって、霜を内部から融解するため、ヒーター式による除霜運転に比べ、庫内温度の上昇を抑制することができる。したがって、食品品質を良好に保ち、消費電力を低減することができる。
特開2005−249254号公報(第4頁、図1)
しかしながら、特許文献1に記載されている冷凍冷蔵庫は、冷却運転又は除霜運転の切り換えに三方弁を用いており、冷却運転時においては、この三方弁によって、冷媒流路が圧縮機の吐出口から凝縮器上流へ接続されるため、圧縮機の吐出口からバイパス配管上流への冷媒流路は閉鎖される。しかし、三方弁によって冷媒流路を完全に閉鎖することは困難であり、僅かな隙間から圧縮機によって圧縮された高温高圧のガス冷媒が直接バイパス配管へ漏れることになる。そのため、漏れた高温高圧のガス冷媒は、蒸発器と毛細管との間において、低温の二相冷媒と合流するため、冷凍能力は低下するという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、冷却運転時における三方弁からの漏れ冷媒と、メイン回路の冷媒とが合流することによる冷凍能力低下を抑制することを目的とする。
本発明に係る冷凍冷蔵庫は、少なくとも、冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮させて放熱する凝縮器と、該凝縮器によって凝縮された冷媒を減圧して膨張させる毛細管と、冷媒の流路を切り替え、前記毛細管から流出した冷媒が流れ込む三方弁と、該三方弁から流出した冷媒を蒸発させて吸熱する蒸発器とを順次冷媒配管によって接続したメイン回路と、少なくとも、前記圧縮機と前記凝縮器との間の冷媒流路と前記三方弁とを接続するバイパス配管、及び、該バイパス配管に設置された膨張装置によって構成されるバイパス回路と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、冷却運転時において三方弁からの漏れ冷媒とメイン回路の冷媒が合流することによる冷凍能力の低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の冷媒回路の構成図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の背面図の一部である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の冷却室(貯蔵室)17を扉正面側から見た図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫における冷却運転時のp−h線図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫における除霜運転時のp−h線図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫の冷凍回路の構成図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫の背面図の一部である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫の冷却室(貯蔵室)17を扉正面側から見た図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫における冷却運転時のp−h線図である。 図9で示されるp−h線図における点B及び点C付近の拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫における除霜運転時のp−h線図である。
実施の形態1.
(冷凍回路の構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の冷媒回路の構成図である。
図1で示されるように、冷媒を圧縮する圧縮機1、その圧縮機1により圧縮されたガス冷媒を熱交換させ凝縮させる凝縮器2、その凝縮器2を通過した冷媒内の水分による凍結を防止するためのドライヤー3、そのドライヤー3を通過した冷媒を膨張させる毛細管4、その毛細管4から流出し、さらに三方弁6を通過した冷媒を蒸発させる蒸発器5が順次冷媒配管によって接続されメイン回路を構成している。このうち、蒸発器5と圧縮機1とを接続される冷媒配管は、吸入管20によって構成されている。また、蒸発器5の上部には、この蒸発器5によって冷却された空気を貯蔵庫(冷蔵室、冷凍室又は野菜室等)内へ送風する蒸発器ファン11が設置されている。
また、三方弁6と、圧縮機1と凝縮器2との間を接続する冷媒配管とを接続するバイパス配管7、及び、そのバイパス配管7に設置された毛細管8によってバイパス回路が構成されている。
毛細管4は、三方弁6を通過することによる圧力低下を考慮した容量係数(Cv値)のものであり、所定圧力まで減衰可能なものである。
三方弁6は、例えば、ロータリー式の電磁弁であり、冷蔵庫内のような低温状況下においても使用可能なものであり、毛細管4と同程度の流路径を備えている。
毛細管8は、その容量係数(Cv値)が、後述するホットガス除霜式の除霜運転(以下、単に「ホットガス除霜運転」という)において、圧縮機1の吐出圧力から0℃における冷媒の飽和蒸気圧まで減衰可能なものとし、毛細管4より容量係数(Cv値)が大きいものである。
なお、毛細管8は、本発明における「膨張装置」に相当する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の背面図の一部であり、図3は、同冷凍冷蔵庫の冷却室(貯蔵室)17を扉正面側から見た図である。
図2で示されるように、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫の背面の下部には、機械室12が形成されており、その機械室12の中には、圧縮機1、凝縮器2、ドライヤー3、圧縮機1に対して送風する機械室ファン13、及び、ドレンパン14が収容されている。
また、図3で示されるように、冷却室17の中央に蒸発器5が設置されており、その上部には冷却された空気を冷却室17内へ送風する蒸発器ファン11が設置され、冷却室17の下部にはトレイ19が設置されている。
次に、図2及び図3を参照しながら、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫の冷媒回路の経路についての詳細を説明する。
まず、冷媒回路におけるメイン回路について説明する。機械室12内において、圧縮機1から吐出された冷媒は凝縮器2へ流入する。この凝縮器2から流出した冷媒は、機械室12の外部の自然放熱の凝縮器として機能する冷凍冷蔵庫本体の鋼板15の内側に配置された配管を流通し、再び機械室12内へ戻り、ドライヤー3へ流入する。このドライヤー3を流出した冷媒は、再び機械室12の外部の冷凍冷蔵庫本体の断熱壁16内部に配置された毛細管4を流通し、この毛細管4は、冷却室17の入口である穴18から冷却室17内へ入る。冷媒は、この冷却室17内へ入った毛細管4を流通して、冷却室17内に設置された三方弁6を介し、蒸発器5へ流入する。この蒸発器5から流出した冷媒は、吸入管20を流通し、この吸入管20は、冷却室17の出口となる穴18から冷却室17の外部へ出る。冷媒は、この冷却室17の外部へ出た吸入管20を流通して、機械室12内の圧縮機1へ流入する。
上記のように、三方弁6として冷蔵庫庫内のような低温状況下においても使用可能なものを用い、三方弁6を冷却室17内に設置することによって、三方弁6の切り替え時に発生する音を冷却室17内に閉じ込めることができ、冷凍冷蔵庫の静穏化を実現することができる。
次に、冷媒回路におけるバイパス回路について説明する。機械室12内において、圧縮機1から吐出された冷媒はバイパス配管7を流通し、そして、機械室12の外部の冷凍冷蔵庫本体の断熱壁16の内部に配置されたバイパス配管7における毛細管8を流通する。この毛細管8は、冷却室17の入口である穴18から冷却室17内へ入る。冷媒は、このバイパス配管7としての毛細管8を流通して、冷却室17内に設置された三方弁6に達する。ここで、バイパス配管7に設置された毛細管8は、冷凍冷蔵庫背面の断熱壁16の厚さ方向の中央から外側半分の範囲に通されており、これによって無駄な放熱を抑制することができる。
(冷凍冷蔵庫の冷却運転)
図4は、本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫における冷却運転時のp−h線図である。この図4における点A〜点Fにおける冷媒の状態は、図1における点A〜点Fの冷媒の状態に対応している。この図4及び図1を参照しながら、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫の冷却運転について説明する。
冷却運転におけるメイン回路の冷凍サイクルの冷媒の状態は、A→B→C→D→Eの順で遷移する。冷却運転においては、三方弁6によって、バイパス回路からの流路は予め閉鎖されている。圧縮機1によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒(点A)は、凝縮器2へ流入する。この凝縮器2へ流入したガス冷媒は、機械室12内の空気と熱交換が実施されて凝縮し、液冷媒となって、凝縮器2から流出する。このとき、凝縮器2は、ガス冷媒の凝縮によって放熱する。凝縮器2から流出した液冷媒(点B)は、ドライヤー3を通過して、毛細管4に流れ込み、この毛細管4によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒(点C)となる。この気液二相冷媒は、三方弁6を通過して(点D)、蒸発器5へ流入し、蒸発器ファン11の回転駆動によって送られてくる冷却室17内の空気と熱交換(熱を吸収)が実施されて気化し、低温低圧のガス冷媒となって蒸発器5から流出する。この蒸発器5から流出したガス冷媒(点E)は、吸入管20を流通し、圧縮機1へ流入し、再び圧縮される。
また、前述のように、バイパス回路からの流路は閉鎖されているものの、三方弁6の僅かな隙間からバイパス回路からの冷媒がメイン回路へ漏れる。この漏れ冷媒についての冷媒の状態は、A→F→D→Eの順で遷移する。圧縮機1によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒(点A)は、バイパス配管7を流通し、そのバイパス配管7に設置された毛細管8に流れ込み、この毛細管8によって膨張及び減圧され(点F)、さらに、三方弁6において膨張及び減圧され、この三方弁6においてメイン回路における毛細管4から流れ込んでくる冷媒と合流して(点D)、蒸発器5へ流入する。この蒸発器5に流入した冷媒は、上記のように、低温低圧のガス冷媒となって蒸発器5から流出する。この蒸発器5から流出したガス冷媒(点E)は、吸入管20を流通し、圧縮機1へ流入し、再び圧縮される。
ここで、メイン回路における点Cの状態の冷媒は、バイパス回路からの漏れ冷媒との合流によって、エンタルピーが点Cの状態から点Dの状態に増加するため、冷媒の漏れがない場合と比較して、冷凍能力が低下することになる。このエンタルピーの増加量は漏れ流量に比例し、漏れ流量は下記の式(1)によって算出される。
Figure 2011237076
この式(1)において、Qは漏れ流量[m3/h]、P1’は毛細管8を通過した後の冷媒圧力[MPa]、P2’は毛細管4と三方弁6との間の冷媒圧力[MPa]、Gは毛細管8を通過した後の冷媒の比重、そして、Cvは三方弁6のバイパス回路からの流路の閉鎖時における容量係数である。ここで、冷媒圧力P1’は高圧のバイパス回路下流の冷媒圧力であり、冷媒圧力P2’は低圧の毛細管4の下流の圧力であるため、冷媒圧力P1’と冷媒圧力P2’との関係が、P2’/P1’<0.5の関係を満たし、漏れ冷媒の流れはチョーク流れとなり、この場合の漏れ流量Qは、式(1)で示されるように、冷媒圧力P2’に依存しない値となる。バイパス回路における冷媒は、毛細管8を通過することによって、圧力及び温度が減少するので、このときの冷媒の冷媒圧力P1’及び比重Gは、圧縮機1から吐出された冷媒の圧力及び比重よりも小さくなり、また、冷媒圧力の減少率は、比重の減少率よりも大きくなるため、この場合の三方弁6を介したバイパス回路からメイン回路への漏れ流量Qは、毛細管8が設置されていないとした場合の漏れ流量よりも小さくなる。これによって、バイパス回路からの漏れ冷媒が、メイン回路を流通する冷媒に合流することによるエンタルピーの増加量も低減されることになり、冷凍サイクルの冷凍能力の低下が抑制される。
(冷凍冷蔵庫の除霜運転)
図5は、本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫における除霜運転時のp−h線図である。この図5における点A、点E及び点Fにおける冷媒の状態は、図1における点A、点E及び点Fの冷媒状態に対応している。この図5及び図1を参照しながら、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫のホットガス除霜運転について説明する。
ホットガス除霜運転における冷凍サイクルの冷媒の状態は、A→F→Eの順で遷移する。ホットガス除霜運転においては、三方弁6によって、毛細管4からの流路は予め閉鎖されている。圧縮機1によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒(点A)は、バイパス配管7を流通し、そのバイパス配管7に設置された毛細管8に流れ込み、この毛細管8によって膨張及び減圧される(点F)。そして、毛細管8から流れ出た冷媒は、三方弁6を通過して、蒸発器5へ流入する。ここで、蒸発器5へ流入した冷媒は高い温度を維持しており、この高温度の冷媒によって蒸発器5に発生している霜を溶解させ除去する。その後、蒸発器5を流出した冷媒(点E)は、圧縮機1へ流入し、再び圧縮される。以上のホットガス除霜運転によって、冷却室17内の温度の上昇を抑制することができ、冷却室17内に保存されている食品の品質を良好に維持することができるうえ、従来のヒーター式の除霜運転よりも消費電力を低減することができる。
(実施の形態1の効果)
以上の構成及び動作のように、バイパス回路に毛細管8を備えることによって、冷却運転時におけるバイパス回路からメイン回路への冷媒の漏れ流量を減少させることができるので、その漏れ冷媒のメイン回路への合流による冷凍能力の低下を抑制することができる上、ホットガス除霜運転時においては、冷却室内に保存されている食品の品質を良好に維持し、消費電力を低減することができる。
また、三方弁6として冷蔵庫庫内のような低温状況下においても使用可能なものを用い、三方弁6を冷却室17内に設置することによって、三方弁6の切り替え時に発生する音を冷却室17内に閉じ込めることができ、冷凍冷蔵庫の静穏化を実現することができる。
また、三方弁6を毛細管4と同程度の流路径を備えるものとし、毛細管4を三方弁6を通過することによる圧力低下を考慮した容量係数(Cv値)のものとすると、三方弁6の小型化によって冷蔵庫の容量増大を図ることができる。
また、バイパス配管7に設置された毛細管8を、冷凍冷蔵庫背面の断熱壁16の厚さ方向の中央から外側半分の範囲に通すことによって、無駄な放熱を抑制することができる。
そして、三方弁6を、低圧側である毛細管4と蒸発器5との間に設けることによって、三方弁6の耐圧を低くすることが可能であり、これによって、小型化及び低コスト化を図ることができる。
実施の形態2.
(冷凍回路の構成)
図6は、本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫の冷凍回路の構成図である。
図6で示されるように、冷媒を圧縮する圧縮機1、その圧縮機1により圧縮されたガス冷媒を熱交換させ凝縮させる凝縮器2、その凝縮器2を通過し、さらに三方弁6を通過した冷媒内の水分による凍結を防止するためのドライヤー3、そのドライヤー3を通過し、さらに三方弁9を通過した冷媒を膨張させる毛細管4、その毛細管4から流出した冷媒を蒸発させる蒸発器5が順次冷媒配管によって接続されメイン回路を構成している。このうち、蒸発器5と圧縮機1とを接続される冷媒配管は、吸入管20によって構成されている。また、蒸発器5の上部には、この蒸発器5によって冷却された空気を貯蔵庫(冷蔵室、冷凍室又は野菜室等)内へ送風する蒸発器ファン11が設置されている。
また、三方弁22と、圧縮機1と凝縮器2との間を接続する冷媒配管とを接続するバイパス配管23によってバイパス回路31が構成されている。そして、三方弁9と、毛細管4と蒸発器5との間を接続する冷媒配管とを接続するバイパス配管10、及び、そのバイパス配管10に設置された毛細管21によってバイパス回路32が構成されている。
三方弁22及び三方弁9は、実施の形態1における三方弁6の閉鎖時における容量係数(Cv値)と同じものである。
毛細管21は、その容量係数(Cv値)が、後述するホットガス除霜運転において、圧縮機1の吐出圧力から0℃における冷媒の飽和蒸気圧まで減衰可能なものとし、毛細管4より容量係数(Cv値)が大きいものである。
なお、毛細管21、三方弁22及び三方弁9は、それぞれ本発明における「膨張装置」、「第1の三方弁」及び「第2の三方弁」に相当する。また、バイパス配管23及びバイパス回路31は、それぞれ本発明における「第1のバイパス配管」及び「第1のバイパス回路」に相当する。そして、バイパス配管10及びバイパス回路32は、それぞれ本発明における「第2のバイパス配管」及び「第2のバイパス回路」に相当する。
図7は、本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫の背面図の一部であり、図8は、同冷凍冷蔵庫の冷却室(貯蔵室)17を扉正面側から見た図である。
図7で示されるように、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫の背面の下部には、機械室12が形成されており、その機械室12の中には、圧縮機1、凝縮器2、ドライヤー3、三方弁9、圧縮機1に対して送風する機械室ファン13、ドレンパン14、及び、バイパス配管23が収容されている。また、三方弁9は、圧縮機1に対して機械室ファン13と逆側に配置され、かつ、その機械室ファン13の送風の風下となる位置に配置されている。これによって、圧縮機1で加熱された空気が毛細管21に吹き付けられることになり、放熱を抑制することができる。
また、図8で示されるように、冷却室17の中央に蒸発器5が設置されており、その上部には冷却された空気を冷却室17内へ送風する蒸発器ファン11が設置され、冷却室17の下部にはトレイ19が設置されている。
次に、図7及び図8を参照しながら、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫の冷媒回路の経路についての詳細を説明する。
まず、冷媒回路におけるメイン回路について説明する。機械室12内において、圧縮機1から吐出された冷媒は凝縮器2へ流入する。この凝縮器2から流出した冷媒は、機械室12の外部の自然放熱の凝縮器として機能する冷凍冷蔵庫本体の鋼板15の内側に配置された配管を流通し、再び機械室12内へ戻り、三方弁22を介して、ドライヤー3へ流入する。このドライヤー3を流出した冷媒は、三方弁9を通過して、再び機械室12の外部の冷凍冷蔵庫本体の断熱壁16内部に配置された毛細管4を流通し、この毛細管4は、冷却室17の入口である穴18から冷却室17内へ入る。冷媒は、この冷却室17内へ入った毛細管4を流通して、蒸発器5へ流入する。この蒸発器5から流出した冷媒は、吸入管20を流通し、この吸入管20は、冷却室17の出口となる穴18から冷却室17の外部へ出る。冷媒は、この冷却室17の外部へ出た吸入管20を流通して、機械室12内の圧縮機1へ流入する。
次に、冷媒回路におけるバイパス回路31、32について説明する。バイパス回路31において、機械室12の圧縮機1から吐出された冷媒はバイパス配管23を流通し、そして、三方弁22に達する。また、バイパス回路32において、機械室12の三方弁9から流出した冷媒は、機械室12の外部の冷凍冷蔵庫本体の断熱壁16内部に配置されたバイパス配管10における毛細管21を流通する。そして、この毛細管21は、冷却室17の入口である穴18から冷却室17へ入る。冷媒は、このバイパス配管10としての毛細管21を流通して、冷却室17内に設置された蒸発器5に達する。ここで、バイパス配管10に設置された毛細管21は、冷凍冷蔵庫背面の断熱壁16の厚さ方向の中央から外側半分の範囲に通されており、これによって無駄な放熱を抑制することができる。
(冷凍冷蔵庫の冷却運転)
図9は、本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫における冷却運転時のp−h線図であり、図10は、図9で示されるp−h線図における点B及び点C付近の拡大図である。この図9における点A〜点Eにおける冷媒の状態は、図6における点A〜点Eの冷媒の状態に対応している。この図9、図10及び図6を参照しながら、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫の冷却運転について説明する。
冷却運転におけるメイン回路の冷凍サイクルの冷媒の状態は、A→B→C→D→Eの順で遷移する。冷却運転においては、三方弁22によって、バイパス回路31からの流路は予め閉鎖され、三方弁9によって、バイパス回路32への流路は予め閉鎖されている。圧縮機1によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒(点A)は、凝縮器2へ流入する。この凝縮器2へ流入したガス冷媒は、機械室12内の空気と熱交換が実施されて凝縮し、液冷媒となって、凝縮器2から流出する。このとき、凝縮器2は、ガス冷媒の凝縮によって放熱する。凝縮器2から流出した液冷媒(点B)は、三方弁22を通過し(点C)、ドライヤー3を通過し、さらに、三方弁9を通過して、毛細管4に流れ込む。冷媒は、この毛細管4によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒(点D)となる。この気液二相冷媒は、蒸発器5へ流入し、蒸発器ファン11の回転駆動によって送られてくる冷却室17内の空気と熱交換(熱を吸収)が実施されて気化し、低温低圧のガス冷媒となって蒸発器5から流出する。この蒸発器5から流出したガス冷媒(点E)は、吸入管20を流通し、圧縮機1へ流入し、再び圧縮される。
また、前述のように、バイパス回路31からの流路は閉鎖されているものの、三方弁22の僅かな隙間からバイパス回路31からの冷媒がメイン回路へ漏れる。この漏れ冷媒についての冷媒の状態は、A→C→D→Eの順で遷移する。圧縮機1によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒(点A)は、バイパス配管23を流通し、三方弁22においてメイン回路における凝縮器2から流れ込んでくる冷媒と合流して(点C)、ドライヤー3へ流入する。そして、ドライヤー3を通過した冷媒は、三方弁9を介して、毛細管4に流れ込み、この毛細管4によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒(点D)となって、蒸発器5へ流入する。この蒸発器5に流入した冷媒は、上記のように、低温低圧のガス冷媒となって蒸発器5から流出する。この蒸発器5から流出したガス冷媒(点E)は、吸入管20を流通し、圧縮機1へ流入し、再び圧縮される。
ここで、メイン回路における点Bの状態の冷媒は、バイパス回路31からの漏れ冷媒との合流によって、エンタルピーが点Bの状態から点Cの状態に増加するため、冷媒の漏れがない場合と比較して、冷凍能力が低下することになる。このエンタルピーの増加量は漏れ流量に比例し、漏れ流量は下記の式(2)によって算出される。
Figure 2011237076
この式(2)において、Qは漏れ流量[m3/h]、P1’は圧縮機1からの吐出圧力(バイパス配管23における冷媒圧力)[MPa]、P2’は凝縮器2と三方弁22との間の冷媒圧力[MPa]、Gはバイパス配管23における冷媒の比重、Cvは三方弁22のバイパス回路31からの流路の閉鎖時における容量係数、そして、ΔP’は冷媒圧力P1’と冷媒圧力P2’との圧力差(P1’−P2’)である。メイン回路において、冷媒が凝縮器2を通過することによって圧力損失が生じるため、冷媒圧力P2’は、冷媒圧力P1’よりも低下するが、その低下量は極僅かであり、冷媒圧力P1’と冷媒圧力P2’との圧力比は0.5よりも大きくなる。ここで、特許文献1における図1で示される冷媒回路において、冷媒圧力P1’を圧縮機から吐出される冷媒の圧力、冷媒圧力P2’をバイパス配管における冷媒の圧力、そして、比重Gを圧縮機から吐出される冷媒の比重とすると、漏れ流量は実施の形態1における式(1)によって算出される。このとき、比重G、三方弁22(特許文献1においては三方弁2)の容量係数Cv、及び、冷媒圧力P1’が同等である場合、本実施の形態の式(2)における√{ΔP’(P1’+P2’)}(=√(P1’2−P2’2)は、特許文献1における場合の式(1)における0.87・P1’2より小さい値となるため、本実施の形態における漏れ流量Qは、特許文献1における漏れ流量よりも少なくなる。これによって、バイパス回路31からの漏れ冷媒が、メイン回路を流通する冷媒に合流することによるエンタルピーの増加量も低減されることになり、冷凍サイクルの冷凍能力の低下が抑制される。
(冷凍冷蔵庫の除霜運転)
図11は、本発明の実施の形態2に係る冷凍冷蔵庫における除霜運転時のp−h線図である。この図11における点A、点D及び点Eにおける冷媒の状態は、図6における点A、点D及び点Eの冷媒状態に対応している。この図11及び図6を参照しながら、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫のホットガス除霜運転について説明する。
ホットガス除霜運転における冷凍サイクルの冷媒の状態は、A→D→Eの順で遷移する。ホットガス除霜運転においては、三方弁22によって、凝縮器2からの流路は予め閉鎖され、三方弁9によって、毛細管4への流路は予め閉鎖されている。圧縮機1によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒(点A)は、バイパス配管23を流通し、さらに、三方弁22、ドライヤー3及び三方弁9を通過して、毛細管21に流れ込み、この毛細管21によって膨張及び減圧される(点D)。そして、毛細管21から流れ出た冷媒は、蒸発器5へ流入する。ここで、蒸発器5へ流入した冷媒は高い温度を維持しており、この高温度の冷媒によって蒸発器5に発生している霜を溶解させ除去する。その後、蒸発器5を流出した冷媒(点E)は、圧縮機1へ流入し、再び圧縮される。以上のホットガス除霜運転によって、冷却室17内の温度の上昇を抑制することができ、冷却室17内に保存されている食品の品質を良好に維持することができるうえ、従来のヒーター式の除霜運転よりも消費電力を低減することができる。
(実施の形態2の効果)
以上の構成及び動作のように、三方弁22と、圧縮機1と凝縮器2との間を接続する冷媒配管とを接続するバイパス配管23によって構成されるバイパス回路31を備えることによって、冷却運転時におけるバイパス回路31からメイン回路への冷媒の漏れ流量を減少させることができるので、その漏れ冷媒のメイン回路への合流による冷凍能力の低下を抑制することができる上、ホットガス除霜運転時においては、冷却室内に保存されている食品の品質を良好に維持し、消費電力を低減することができる。
また、バイパス配管10に設置された毛細管21を、冷凍冷蔵庫背面の断熱壁16の厚さ方向の中央から外側半分の範囲に通すことによって、無駄な放熱を抑制することができる。
そして、三方弁9を圧縮機1に対して機械室ファン13と逆側に配置することで、圧縮機1で加熱された空気が毛細管21に吹き付けられることによって、放熱を抑制することができる。
1 圧縮機、2 凝縮器、3 ドライヤー、4 毛細管、5 蒸発器、6 三方弁、7 バイパス配管、8 毛細管、9 三方弁、10 バイパス配管、11 蒸発器ファン、12 機械室、13 機械室ファン、14 ドレンパン、15 鋼板、16 断熱壁、17 冷却室、18 穴、19 トレイ、20 吸入管、21 毛細管、22 三方弁、23 バイパス配管、31、32 バイパス回路。

Claims (9)

  1. 少なくとも、冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮させて放熱する凝縮器と、該凝縮器によって凝縮された冷媒を減圧して膨張させる毛細管と、冷媒の流路を切り替え、前記毛細管から流出した冷媒が流れ込む三方弁と、該三方弁から流出した冷媒を蒸発させて吸熱する蒸発器とを順次冷媒配管によって接続したメイン回路と、
    少なくとも、前記圧縮機と前記凝縮器との間の冷媒流路と前記三方弁とを接続するバイパス配管、及び、該バイパス配管に設置された膨張装置によって構成されるバイパス回路と、
    を備えた
    ことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  2. 前記三方弁は、前記毛細管の流路径と略同一の流路径を有した
    ことを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  3. 前記毛細管は、冷凍冷蔵庫の本体壁の厚さ方向の中央から外側半分の範囲に設置された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷凍冷蔵庫。
  4. 食品を冷蔵又は冷凍保存する貯蔵室を備え、
    前記三方弁は、前記貯蔵室内に設置された
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。
  5. 前記三方弁が、前記バイパス回路に冷媒が流通するように切り替えられた状態で除霜運転が実施される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。
  6. 少なくとも、冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮させて放熱する凝縮器と、冷媒の流路を切り替え、前記凝縮器から流出した冷媒が流れ込む第1の三方弁と、冷媒の流路を切り替え、該第1の三方弁から流出した冷媒が流れ込む第2の三方弁と、該第2の三方弁から流出した冷媒を減圧して膨張させる毛細管と、該毛細管から流出した冷媒を蒸発させて吸熱する蒸発器とを順次冷媒配管によって接続したメイン回路と、
    少なくとも、前記圧縮機と前記凝縮器との間の冷媒流路と前記第1の三方弁とを接続する第1のバイパス配管によって構成される第1のバイパス回路と、
    少なくとも、前記毛細管と前記蒸発器との間の冷媒流路と前記第2の三方弁とを接続する第2のバイパス配管、及び、該第2のバイパス配管に設置された膨張装置によって構成される第2のバイパス回路と、
    を備えたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  7. 前記圧縮機に対して送風するファンを備え、
    前記第2の三方弁は、前記ファンの送風の風下に配置された
    ことを特徴とする請求項6記載の冷凍冷蔵庫。
  8. 前記第1の三方弁が、前記第1のバイパス回路に冷媒が流通するように切り替えられ、前記第2の三方弁が、前記第2のバイパス回路に冷媒が流通するように切り替えられた状態で除霜運転が実施される
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7記載の冷凍冷蔵庫。
  9. 前記膨張装置は、前記毛細管よりも容量係数が大きい
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。
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