JP2008175528A - 冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱源系統に、HC熱交換器(31)を有する第1利用系統と冷凍熱交換器(41)を有する第2利用系統とが並列に接続された冷媒回路(10)を備えている。上記第2利用系統は、上記熱源系統の圧縮機(21a,21b)を高段側として冷媒を2段圧縮するブースタ圧縮機(61)を備えている。そして、HC熱交換器(31)および冷凍熱交換器(41)によって各庫内を冷却する第1運転と、冷凍熱交換器(41)によって庫内を冷却する一方、ブースタ圧縮機(61)の吐出冷媒がHC熱交換器(31)へ供給されて庫内を加熱する第2運転とに切り換える。
【選択図】 図1
Description
上記室外ユニット(1A)は、2台の圧縮機(21a,21b)と、流路切換手段である四路切換弁(22)と、熱源側熱交換器である室外熱交換器(23)とを備えている。そして、これら圧縮機(21a,21b)と、・・・室外熱交換器(23)とは、熱源系統を構成している。
上記空調ユニット(1D)は、店内を冷暖房して空気調和を行う空調系統を構成している。具体的に、この空調ユニット(1D)は、利用側熱交換器である空調熱交換器(51)と、膨張機構である空調膨張弁(52)とを備えている。この空調膨張弁(52)には、電子膨張弁が用いられている。上記空調熱交換器(51)の一端である液側端部には、空調膨張弁(52)を介して第2連絡液配管(P5)が接続されている。一方、上記空調熱交換器(51)の他端であるガス側端部には、第2連絡ガス配管(P6)が接続されている。
上記HCショーケース(1B)は、食品等(例えば、缶コーヒー)を冷却および加熱する冷却系統を構成している。具体的に、このHCショーケース(1B)は、利用側熱交換器であるHC熱交換器(31)と、膨張機構であるHC膨張弁(32)とを備えている。このHC膨張弁(32)には、電子膨張弁が用いられている。上記HC熱交換器(31)の一端である液側端部には、HC膨張弁(32)を介して第1連絡液配管(P1)が接続されている。一方、上記HC熱交換器(31)の他端であるガス側端部には、第1連絡ガス配管(P2)の一端が接続されている。
上記冷凍ショーケース(1C)は、食品等を冷凍する冷却系統を構成している。具体的に、この冷凍ショーケース(1C)は、利用側熱交換器である冷凍熱交換器(41)と、膨張機構である冷凍膨張弁(42)とを備えている。この冷凍膨張弁(42)には、電子膨張弁が用いられている。上記冷凍熱交換器(41)の一端である液側端部には、冷凍膨張弁(42)を介して冷凍ショーケース(1C)の外部に配設された第2分岐液配管(P4)の一端に接続されている。この第2分岐液配管(P4)の他端は、過冷却ユニット(1F)に接続されている。一方、上記冷凍熱交換器(41)の他端であるガス側端部には、冷凍ショーケース(1C)とブースタユニット(1E)とを連絡する接続ガス管(62)が接続されている。
上記ブースタユニット(1E)は、室外ユニット(1A)における圧縮機(21a,21b)の補助圧縮機であるブースタ圧縮機(61)を備えている。このブースタ圧縮機(61)の吸入側には、冷凍ショーケース(1C)より延びる接続ガス管(62)が吸入管として接続され、吐出側には、吐出管(64)が接続されている。この吐出管(64)には、ブースタ圧縮機(61)側から順に油分離器(63)および逆止弁(CV4)が設けられている。上記油分離器(63)と接続ガス管(62)との間には、膨張機構であるキャピラリチューブ(CP)を有する油戻し管(65)が接続されている。
上記過冷却ユニット(1F)は、上述したように第1連絡ガス配管(P2)に接続されると共に、第1連絡液配管(P1)より分岐する第1分岐液配管(P3)と第2分岐液配管(P4)とに接続されている。この過冷却ユニット(1F)は、過冷却熱交換器(71)と気液分離器(75)とを備えている。
次に、上述した冷凍装置(1)の運転動作について説明する。この冷凍装置(1)は、主として、室外熱交換器(23)で冷媒が凝縮し、HC熱交換器(31)と冷凍熱交換器(41)と空調熱交換器(51)で冷媒が蒸発する「冷房冷凍運転」と、空調熱交換器(51)で冷媒が凝縮し、室外熱交換器(23)および冷凍熱交換器(41)で冷媒が蒸発し、HC熱交換器(31)で冷媒が庫内空気を加熱する「暖房冷凍運転」とに切換可能に構成されている。
この冷房冷凍運転は、空調ユニット(1D)で室内空気の冷却を行って店内を冷房すると同時に、HCショーケース(1B)および冷凍ショーケース(1C)において庫内空気の冷却を行うものである。
この暖房冷凍運転は、空調ユニット(1D)で室内空気の加熱を行って店内を暖房すると同時に、HCショーケース(1B)において庫内空気の加熱を行い、冷凍ショーケース(1C)において庫内空気の冷却を行うものである。
このデフロスト運転は、上述した冷房冷凍運転において、一定条件下で三路切換弁(67)を切り換えることによりHC熱交換器(31)のデフロストを行う運転である。
以上説明したように、本実施形態によれば、HCショーケース(1B)において、HC熱交換器(31)に室外熱交換器(23)で凝縮した液冷媒をHC熱交換器(31)へ流して蒸発させることによって庫内を冷却する運転と、ブースタ圧縮機(61)の吐出ガスをHC熱交換器(31)へ流して庫内を加熱する運転とを切り換えるようにしたので、電気ヒータ等の加熱手段を別途設けることなく、庫内の冷却および加熱の双方を行うことができる。したがって、省エネルギな運転を行うことができる。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
10 冷媒回路
21a 固定容量圧縮機(圧縮機)
21b 可変容量圧縮機(圧縮機)
23 室外熱交換器(熱源側熱交換器)
31 HC熱交換器(利用側熱交換器)
32 HC膨張弁(膨張弁)
41 冷凍熱交換器(利用側熱交換器)
61 ブースタ圧縮機(補助圧縮機構)
67 三路切換弁(流路切換手段)
71 過冷却熱交換器
75 気液分離器
76 電磁弁(開閉弁)
77 液抜き管
78 インジェクション管
P2 第1連絡ガス配管(ガス管)
P3 第1分岐液配管(液管)
Claims (5)
- 圧縮機(21a,21b)および熱源側熱交換器(23)を有する熱源系統に、庫内を温調する利用側熱交換器(31,41)を有する第1利用系統と第2利用系統とが並列に接続された冷媒回路(10)を備え、
上記第2利用系統は、上記熱源系統の圧縮機(21a,21b)を高段側として冷媒を2段圧縮するための低段側の補助圧縮機(61)を備えている冷凍装置であって、
上記第1利用系統および第2利用系統の利用側熱交換器(31,41)が各庫内を冷却する第1運転と、第2利用系統の利用側熱交換器(41)が庫内を冷却する一方、補助圧縮機(61)の吐出冷媒が第1利用系統の利用側熱交換器(31)へ供給されて庫内を加熱する第2運転とに切り換える切換手段(80)を備えている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
上記第2利用系統は、補助圧縮機(61)の吐出冷媒が圧縮機(21a,21b)の吸入側に繋がるガス管(P2)に流れる第1状態と、補助圧縮機(61)の吐出冷媒が第1利用系統における膨張弁(32)と利用側熱交換器(31)との間に流れる第2状態とに切り換える流路切換手段(67)を備える一方、
上記切換手段(80)は、上記第1運転時に、第1利用系統の膨張弁(32)を所定開度に設定すると共に流路切換手段(67)を第1状態に切り換え、上記第2運転時に、第1利用系統の膨張弁(32)を閉状態に設定すると共に流路切換手段(67)を第2状態に切り換えるように構成されている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1または2において、
上記圧縮機(21a,21b)の吸入側に繋がるガス管(P2)の途中には、気液分離器(75)が設けられている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項3において、
上記第2利用系統の液管(P3)の途中には、液冷媒を過冷却するための過冷却熱交換器(71)が設けられ、
上記過冷却熱交換器(71)には、気液分離器(75)の液相の冷媒が導入されて過冷却熱交換器(71)の液冷媒を過冷却し且つ過冷却後の気液分離器(75)の冷媒をガス管(P2)における気液分離器(75)と圧縮機(21a,21b)の吸入側との間に導く液抜き管(77)が接続されている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項4において、
上記液抜き管(77)には、開閉弁(76)を有して過冷却後の気液分離器(75)の冷媒を補助圧縮機(61)の吸入側にインジェクションするインジェクション管(78)が接続されている
ことを特徴とする冷凍装置。
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