JP2011236728A - 通風機能付防火扉。 - Google Patents

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【課題】 一定の防火性能を担保しつ、出入口扉からの通風や換気を可能とし、戸外側開口部と屋内側開口部を、対向させず、プライバシーを守り、火災時の炎の廻りをなくす、通風機能付防火扉を提供する。
【解決手段】 屋外出入口に設けられる扉本体に、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口と、戸外側の空気導入口から空気を、屋内側の空気供給口に導く為の、戸外側と屋内側を繋ぐ空気通風路とを備え、互いに、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口を、仮想同一平面上に投影したときの、互いに最も近い部分の距離がドアの厚さ寸法の2倍以上離れているように設置すればプライバシーが守られ、5倍以上であれば火災時の炎の廻り抑制になる機能を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、住宅、集合住宅及び、貸ビルのいずれかに使用される通風機能を有する防火扉に関する。
各種建物の玄関その他の屋外出入口に設けられる扉は安全且つ、堅牢で防火性や防犯性の高い物で無ければならない。また、建築基準法、消防法にも一定条件の延焼の恐れのある部分には所定の防火性を備えた防火戸を設置しなければならない事が規定されている。
例えば、これらの扉においては、出入口からの通風や換気を可能と成す為、通気性を持たせる構造として戸外側と屋内側を連通する通風路を、内部に設置した扉が提案されている、(下記特許文献参照)すなわち、その従来の構造は戸外側通風口部と屋内側通風口部の位置が対向した通風路に成っており、プライバシー及び、炎の廻りに問題あり。(対向とは、上記戸外側の開口部と屋内側の開口部との位置が扉の横方向及び高さ方向で同じ事と定義する)
さらに、これらの扉においては、空気通風路内の両側に孔あき板、小孔があり、その内部が碁盤目状の格子の骨組が形成され、その空間に空気が吸収される為、通風機能の低下に問題あり。
さらに、これらの扉においては、空気通風路内の空気導入口と空気供給口の開口幅が、扉内の空気通風路内の幅と3:2の割合で狭くなっている為、空気のよどみができ通風機能の低下に問題あり。
さらに、これらの扉においては、空気通風路内の通風がハニカム構造内複数の小室の貫通口、切欠きの通風路を、拡散と縮小を繰り返しながら空気が流れる為、通風路内の通風機能の低下に問題あり。
さらに、これらの扉においては、内部の間仕切り扉及び、壁としては、使用可能であるが、防火扉としては、問題がある。
特開2002−54362号公報 特開平11−200722号公報 実公昭61−46100公報 特開2002−322883公報 特開2004−238895公報
上記文献に依れば、通風路が戸外側、屋内側それぞれ対向(向き合う)する位置に設置されている為、プライバシー及び、炎の廻りに問題があり、また、防火扉としての、問題がある。
本発明は、上記課題を解決する為なされたものである。
本発明は、一定の防火性能を担保しつつ出入口からの通風や換気を可能と成す通風機能付防火扉を提供しプライバシーを守り、火災時の炎の廻りをなくすことを目的としている。
課題を解決する為の手段
本発明は、前記目的を達成する為、本発明の請求項1に記載の通風機能付防火扉は、扉枠と、この扉枠内に開閉可能にかつ閉鎖時にはこの扉枠との間に機密性を確保するように設けられた扉とからなる住宅、集合住宅及び、貸ビルのいずれかに使用される通風機能付防火扉において、
戸外側の空気導入口と、
屋内側の空気供給口と、
戸外側の空気導入口からの空気を、屋内側の空気供給口に導く為の、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口をつないだ空気通風路と、を備え、プライバシーの確保の為、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口を、仮想の同一平面上に投影したとの、互いに最も近い部分の距離が扉の厚さ寸法の2倍以上離れているように当該空気導入口と、当該空気供給口が設置されていることを特徴とする通風機能付防火扉。
また、プライバシー確保の為、前記のドア厚さ寸法の2倍以上離す理由として、ドア厚さ寸法の2倍未満だと覗き見が可能だが、2倍以上離せば、覗き見が出来ないように、通風孔に異物の投入を防ぎ通気、換気を可能にする穴あけ加工の物を取付ければプライバシーの確保が更に向上する事になる。
本発明の第2特徴は、請求項2に記載の通風機能付防火扉の通風口は、扉枠と、この扉枠内に開閉可能にかつ閉鎖時にはこの扉枠との間に機密性を確保するように設けられた扉とからなる住宅、集合住宅及び、貸ビルのいずれかに使用される通風機能付防火扉において、
戸外側の空気導入口と、
屋内側の空気供給口と、
戸外側の空気導入口からの空気を屋内側の空気供給口に導く為の戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口をつないだ空気通風路と、を備え、プライバシーの確保及び火災時の炎の廻り抑制の為戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口を、仮想の同一平面上に投影したときの、互いに最も近い部分の距離がドアの厚さ寸法の5倍以上離れているように当該空気導入口と、当該空気供給口が設置されていることを特徴とする通風機能付防火扉。
また、プライバシーの確保及び火災時の炎の廻りの抑制の為に、前記のドア厚さ寸法の5倍以上離す理由として、扉厚さ寸法の5倍未満だと火災時に炎の廻りの遮断に不安があるが、5倍以上離せば、火災時に炎の廻りの抑制がなされ、さらに、上下に10倍以上離れて設置されると、上下の温度差により通風効果も上がる。
本発明の第3の特徴は、請求項1又は2に、記載の通風口付防火扉において、扉の戸外側空気導入口と屋内側空気供給口とを繋ぐ通風路を一対とし、二対設ける通風口を、上下線状、対角線状、段違い線状及びステップ線状のいずれかで、配置されている、通風機能付防火扉。
本発明の第4の特徴は、請求項1〜3のいずれかに記載の、扉の戸外側空気導入口と屋内側空気供給口とを繋ぐ通風路を一対とし、二対以上の、確実に通風を行通風路を設け、各屋内側空気供給口に、開閉自在の専用ダンパーが設置され、各屋内側空気供給口の開閉により通風の調整が可能であることを特長とする通風機能付防火扉。
本発明の第5の特徴は、請求項1〜4のいずれかに記載の、扉の戸外側空気導入口と屋内側空気供給口とを繋ぐ通風路を一対とし、連通する二対以上の、確実に通風を行える通風路を設け、通風路は、耐火、耐熱がある不燃材が使用されていることを特長とする通風機能付防火扉。
本発明の通風機能付防火扉に依れば、出入口の扉内部に通風路が形成され戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の位置が対向してなく、互いに最も近い距離がドア厚さ寸法の2倍以上離れているので、開通時に戸外側の空気導入口から覗き見が出来ずプライバシーが守られ、さらに、互いに最も近い距離がドア厚さ寸法の5倍以上離れていれば、火災時に炎の廻りの問題が全くない、また、屋内側の空気供給口には開閉自在の専用ダンパーが取り付けられて平時には扉を閉鎖した状態でも外気を屋内に取り入れたり、屋内から戸外への換気を行う事が出来る、その為に建物の機密性が高い場合でも通風を確保して屋内の居住性を高める事が出来る。
さらに、屋内側の空気供給口の専用ダンパーには、火災時に熱及び、煙を感知して起動し専用ダンパーを自動的に閉鎖する通風路の閉鎖手段が設けられているので火災時には自動的に通風路が閉鎖され延焼が防止される、こうして、出入口の扉に要求される防火機能も担保されることになる。
さらに、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の位置が対向せず、互いに最も近い部分の距離がドア厚さ寸法の2倍以上離れているので、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の、形状を円形、多角形及び、不定形、楕円形のいずれかで、配置する事が出来る。
さらに、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口を一対とし、その数は二対以上とする、又、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の位置の取替え及び、交差、傾斜、ステップ状にしても良い。
発明の効果
本発明の通風機能付扉に依れば、出入口の扉内部に通風路が形成され戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の位置が対向してなく、互いに最も近い距離がドア厚さ寸法の2倍以上離れているので、開通時に戸外側の空気導入口から覗き見が出来ずプライバシーが守られ、さらに、互いに最も近い距離がドア厚さ寸法の5倍以上離れていれば、火災時に炎の廻りの問題が全くない、また、屋内側の空気供給口には開閉自在の専用ダンパーが取り付けられて平時には扉を閉めたままでも外気を屋内に取り入れたり、屋内から戸外への換気を行う事が出来る、その為に建物の機密性が高い場合でも通風を確保して屋内の居住性を高める事が出来る。
さらに、屋内側の空気供給口の専用ダンパーには、火災時に熱又は煙を感知して起動し専用ダンパーを自動的に閉鎖する通風路の閉鎖手段が設けられているので火災時には自動的に通風路が閉鎖され延焼が防止される、こうして、出入口ドアに要求される防火機能も担保されることになる。
さらに、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の位置が対向せず、互いに最も近い部分の距離がドア厚さ寸法の2倍以上離れているので、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の、形状を円形、多角形及び、不定形、楕円形のいずれかを使用する事が出来る。
さらに、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口を一対とし、その数は増やす事も出来る、又、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の位置の取替え及び、交差、傾斜、ステップ状にしても良い。
本発明の実施形態に懸かる通風機能付防火扉を戸外側から見た立面図である。 上記通風機能付防火扉を屋内側から見た立面図であり、屋内側の空気供給口の専用ダンパーを閉じた状態である。 上記通風機能付防火扉の屋内側の空気供給口の専用ダンパーを開いた状態の立面図である。 上記通風機能付防火扉の縦断面の拡大断面図である。 戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口を仮想の同一平面上に投影したときの互いに最も近い部分の距離が扉の厚さ(t)寸法の2倍以上離れているように設置した断面図である。 戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口を仮想の同一平面上に投影したときの互いに最も近い部分の距離がドアの厚さ(t)寸法の5倍以上離れているように設置した断面図である。
通風口が戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口で一対であり、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口の間に空気通風路が有り、戸外から屋内に外気を取り入れたり、屋内から屋外への換気及び、通気が出来る、また、対向してなく、互いに最も近い部分の距離がドア厚さ寸法の2倍以上離れているのでプライバシーが守られ、互いに最も近い部分の距離がドア厚さ寸法の5倍以上離れていれば、火災時に炎の廻りが抑制され、また、上下にドア厚さ寸法の10倍以上離れていれば、上下の温度差により通風効果が向上する、また、戸外側の空気導入口に異物の投入かつ通気及び換気等を可能にする穴あけ加工をなし、防虫網が取付けてあるので害虫の侵入等を防ぐ事が出きる、また、屋内側の空気供給口にも空気導入路内に害虫の侵入等を防ぐ防虫網が取付けてあり、防臭機能を持つ物を取付けても良い、さらに、風雨等を押える為に戸外部にルーバーの取付けも可能である。
以下、本発明の形態について図面を参照しつつ説明する、図1は、本発明にかかる通風機能付防火扉の戸外側の立面図を表し、図2は、屋内側の立面図、図3は、屋内側の空気供給口の専用ダンパー2を開いたところを表す立面図、図4は、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口とを、連通する空気通風路の位置を示す部分拡大断面図を表し、図5は、戸外側空気導入口と屋内側空気供給口との位置が互いに最も近い部分の距離がドア厚さ(t)寸法の2倍以上離れている場合を表し、図6は、戸外側空気導入口と屋内側空気供給口との位置が互いに最も近い部分の距離がドア厚さ(t)寸法の5倍以上離れている場合を表している。
図1は、戸外側の立面図であり、1は、通風口の位置を示し、その表面は、異物の投入防止及び、通気、換気を可能にする穴あけ加工とし、その内部には、害虫防止用の防虫網を取付けている、4の点線の部分は、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口とを扉の内部で連通する空気通風路を示している。
図2は、屋内側の立面図であり、3の屋内側の空気供給口には、2の開閉自由な専用ダンパーが取付けてあり、そのダンパー部分に、火災報知機が設置され火災時に自動閉鎖の火災報知機の機能が設置してある。
図3は、屋内側の空気供給口3の、専用ダンパー2を開いた状態の立面図である、3は空気供給口の位置を示し、4の点線部は、1の戸外側の空気導入口と3の屋内側の空気供給口とを連通した空気通風路を示し、その屋内側の空気供給口の内部に、空気導入路内に害虫等の進入防止の為の防虫網が取付けてあり、2の専用ダンパーには、火災報知機の機能を設置している。
図4は、通風機能付防火扉の部分拡大縦断面図である、1は、戸外側の空気導入口の位置を示し、表面は、戸外側より異物の投入を防ぎ通気及び、換気を可能にする穴あけ加工板を取付け、その内側に、害虫等の侵入を防ぐ防虫網取付けている、点線部分は、屋内側の各部分であり、屋内側の空気供給口より通風および換気等をなす為に、必要に応じて開閉自在の専用ダンパー2が取付けてあり、3は、屋内側の空気供給口を示す、4の点線は、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口とを連通した空気通風路の位置を示し、その空気通風路内に害虫等の侵入防止の為の防虫網が取付けてある、2の屋内側の空気供給口専用ダンパーには、火災報知機の機能を設置してあり、5は、通風及び、換気の経路を示している。
図5は、戸外側空気導入口と屋内側空気供給口との位置が互いに最も近い部分の距離がドア厚さ(t)寸法の2倍以上離れている場合を示している。
図6は、戸外側空気導入口と屋内側空気供給口との位置が互いに最も近い部分の距離がドア厚さ(t)寸法の5倍以上離れている場合を示している。
なお、戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口との位置を上下線状に、互いに最も近い部分の距離がドアの厚さ(t)寸法の10倍以上離すと上部と下部の温度差により通気及び、換気の流れが良くなる。
また、前記の各実施の形態においては、火災時に起動して専用ダンパーを自動的に閉鎖する通風路閉鎖手段として、温度ヒューズを内蔵した開閉装置を用いているが、かかる通風路閉鎖手段は、これに限らず形状記憶合金を利用するもの、あるいは天井等設置された煙感知器や熱煙複合式感知器連動して電気的作動する物であっても良く、感熱式又は感煙式の諸装置を用いた手段の中から、建物の構造や法令等の条件に適合するものを選択し用いれば良い。
また、扉に形成される通風口の開口部の大きさは、通風量や防火性能及び、美観を考慮して上下線状、対角線状、ステップ線状及び、拡大、縮小しても良い、また、通風口の開口部の形状変更は自由であり、1枚の扉に形成する通風口を1ヶ所とせず、複数の部分に分割して設け、また、戸外側の空気導入口位置と屋内側の空気供給口位置を入れ替えても良い。
防火扉が、通風機能付防火扉として使用することで居住空間の通風が良くなり、二酸化炭素削減に貢献し環境に優しいエコ扉として利用できる。
1 戸外側の空気導入口。
2 屋内側の専用ダンパー(火災報知機の機能設置)。
3 屋内側の空気供給口。
4 空気通風路。
5 戸外側と屋内側とを連通する通風及び換気等の経路。
t ドアの厚さ。

Claims (5)

  1. 扉枠と、この扉枠内に開閉可能にかつ閉鎖時にはこのドア枠との間に機密性を確保するように設けられた扉とからなる住宅、集合住宅及び、貸ビルのいずれかに使用される通風機能付防火扉において、
    戸外側の空気導入口と、
    屋内側の空気供給口と、
    戸外側の空気導入口からの空気を、屋内側の空気供給口に導く為の、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口をつないだ空気通風路と、を備え、プライバシーの確保の為、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口を、仮想の同一平面上に投影したときの、互いに最も近い部分の距離が扉の厚さ寸法の2倍以上離れているように当該空気導入口と、当該空気供給口が設置されていることを特徴とする通風機能付防火扉。
  2. 扉枠と、この扉枠内に開閉可能にかつ閉鎖時にはこのドア枠との間に機密性を確保するように設けられた扉とからなる住宅、集合住宅及び、貸ビルのいずれかに使用される通風機能付防火扉において、
    戸外側の空気導入口と、
    屋内側の空気供給口と、
    戸外側の空気導入口からの空気を屋内側の空気供給口に導く為の戸外側の空気導入口と屋内側の空気供給口をつないだ空気通風路と、を備え、プライバシーの確保及び、火災時の炎の廻り抑制の為戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口を、仮想の同一平面上に投影したときの、互いに最も近い部分の距離がドアの厚さ寸法の5倍以上離れているように当該空気導入口と、当該空気供給口が設置されていることを特徴とする通風機能付防火扉。
  3. 請求項1又は2に記載の通風口付防火扉において、扉の戸外側空気導入口と屋内側空気供給口とを繋ぐ通風路を一対とし、連通する二対設ける通風口を、上下線状、対角線状、段違い線状及び、ステップ線状のいずれかで、配置されている、ことを特徴とする通風機能付防火扉。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の、扉の戸外側空気導入口と屋内側空気供給口とを繋ぐ通風路を一対とし、連通する二対以上の確実に通風を行える通風路を設け、各屋内側空気供給口に、開閉自在の専用ダンパーが設置され、各屋内側空気供給口の開閉により通風の調整が可能であることを特徴とする通風機能付防火扉。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の、扉の戸外側空気導入口と屋内側空気供給口とを繋ぐ通風路を一対とし、連通する二対以上の確実に通風を行える通風路を設け、通風路は、耐火、耐熱がある不燃材が使用されていることを特徴とする通風機能付防火扉。
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