JP2011234446A - 充電制御システム - Google Patents

充電制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011234446A
JP2011234446A JP2010100527A JP2010100527A JP2011234446A JP 2011234446 A JP2011234446 A JP 2011234446A JP 2010100527 A JP2010100527 A JP 2010100527A JP 2010100527 A JP2010100527 A JP 2010100527A JP 2011234446 A JP2011234446 A JP 2011234446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
unit
power storage
abnormality
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010100527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5471770B2 (ja
Inventor
Noritake Mitsuya
典丈 光谷
Tetsuro Shibata
哲郎 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2010100527A priority Critical patent/JP5471770B2/ja
Publication of JP2011234446A publication Critical patent/JP2011234446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5471770B2 publication Critical patent/JP5471770B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/16Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】好適に制御異常を防止するようにシーケンス制御を行う充電制御システムを提供することである。
【解決手段】充電制御システム10は、蓄電装置102を含む蓄電装置側回路100のシーケンス制御を行う蓄電側制御部20と、充電器202を含む充電装置側回路200のシーケンス制御を行い、蓄電側制御部20との間で相互通信を行う充電側制御部30と、充電器202から蓄電装置102への充電中において、蓄電側制御部20と充電側制御部30との間の通信異常を検知したときに、少なくとも蓄電側制御部20と充電側制御部30とのうちいずれか一方が他方のシーケンス制御の進行状態を推定して、制御異常を防止するようにシーケンス制御を行う制御異常防止部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電制御システムに係り、特に、蓄電側制御部と充電側制御部との間で相互通信が行なわれている充電制御システムに関する。
充電器等の充電装置を用いて、バッテリ等の蓄電装置を充電する制御を行う充電制御システムにおいて、充電シーケンス制御の終了時には、充電装置と蓄電装置との間に設けられるリレー回路の寿命を確保しつつ安全に終了するために、充電装置から蓄電装置への充電を停止した後に、充電装置と蓄電装置との間に設けられるコンデンサ等に溜まった電荷を確実に放電させる必要がある。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、電力を消費または回生する負荷と二次電池とを電力調節素子を介して接続する電力ラインを有するシステムにおける上記二次電池と上記電力調整素子との間に設けられ、上記二次電池から上記負荷への電力ラインの継断を行なうリレーを制御するリレー制御装置の構成が開示されている。そして、上記二次電池の電力授受の状態を検出する電力授受状態検出手段と、上記リレーの断信号を受けたときであって、上記電力授受状態検出手段による検出により上記二次電池の電力授受が行なわれていないとみなせるときに上記リレーによる上記電力ラインの遮断を行なう遮断手段とを備える構成が開示されている。
特開2002−186102号公報
ところで、近年の充電制御システムでは、システム規模の拡大等の理由により、システム全体を制御している1つの制御部を別体化することがある。例えば、1つの制御部を蓄電側制御部と充電側制御部の2つに分けて、相互に通信しながら、各制御部においてシーケンス制御が行われることがある。しかし、蓄電側制御部と充電側制御部とが相互に通信しながら各シーケンス制御を行っていると、通信瞬断や通信途絶といった通信異常が発生した際に、通信相手側のシーケンス制御の進行状態が分からないため、一方側のシーケンス制御が先行してしまうことがあり、デッドロック等といった制御異常となる可能性がある。
本発明の目的は、好適に制御異常を防止するようにシーケンス制御を行う充電制御システムを提供することである。
本発明に係る充電制御システムは、蓄電装置を含む蓄電装置側回路のシーケンス制御を行う蓄電側制御部と、充電装置を含む充電装置側回路のシーケンス制御を行い、蓄電側制御部との間で相互通信を行う充電側制御部と、充電装置から蓄電装置への充電中において、蓄電側制御部と充電側制御部との間の通信異常を検知したときに、少なくとも蓄電側制御部と充電側制御部とのうちいずれか一方が他方のシーケンス制御の進行状態を推定して、制御異常を防止するようにシーケンス制御を行う制御異常防止部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る充電制御システムにおいて、少なくとも充電側制御部に電力を供給する電源部をさらに備え、蓄電装置側回路は、一方側が蓄電装置に接続される蓄電側リレー回路部を有し、充電装置側回路は、一方側が充電装置に接続され、他方側が蓄電側リレー回路部の他方側と接続される充電側リレー回路部を有し、制御異常防止部は、蓄電側制御部において、充電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電中蓄電側異常検知部と、充電側制御部において、蓄電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電中充電側異常検知部と、充電中蓄電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させる充電中蓄電側充電停止部と、充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させる充電中充電側充電停止部と、充電中蓄電側異常検知部によって通信異常が確定された後に第1の時間が経過してから、蓄電装置側回路及び充電装置側回路に溜まった電荷を放電して、蓄電側リレー回路部を遮断する充電中蓄電側リレー遮断部と、充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定された後に第1の時間よりも長い時間である第2の時間が経過してから、充電側リレー回路部を遮断する充電中充電側リレー遮断部と、充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定された後に第2の時間よりも長い時間である第3の時間が経過してから、電源部を遮断する充電中電源遮断部と、を有することが好ましい。
また、本発明に係る充電制御システムにおいて、第1の時間は、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させるために十分に長い時間であり、第2の時間は、蓄電装置側回路及び充電装置側回路に溜まった電荷を放電して、蓄電側リレー回路部を遮断するために十分に長い時間であり、第3の時間は、充電側リレー回路部を遮断するために十分に長い時間であることが好ましい。
また、本発明に係る充電制御システムにおいて、少なくとも充電側制御部に電力を供給する電源部をさらに備え、蓄電装置側回路は、一方側が蓄電装置に接続される蓄電側リレー回路部を有し、充電装置側回路は、一方側が充電装置に接続され、他方側が蓄電側リレー回路部の他方側と接続される充電側リレー回路部を有し、制御異常防止部は、蓄電側制御部において、充電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電中蓄電側異常検知部と、充電側制御部において、蓄電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電中充電側異常検知部と、充電中蓄電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させる充電中蓄電側充電停止部と、充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させる充電中充電側充電停止部と、充電中蓄電側異常検知部によって通信異常が確定された後、蓄電装置に流れる電流値が所定の閾値以下にあるときに、蓄電装置側回路及び充電装置側回路に溜まった電荷を放電して、蓄電側リレー回路部を遮断する充電中蓄電側リレー遮断部と、充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定された後、充電装置の出力電圧が所定の閾値以下にあるときに、充電側リレー回路部を遮断する充電中充電側リレー遮断部と、充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定された後に第4の時間が経過してから、電源部を遮断する充電中電源遮断部と、を有することが好ましい。
また、本発明に係る充電制御システムにおいて、第4の時間は、充電側リレー回路部を遮断するために十分に長い時間であることが好ましい。
また、本発明に係る充電制御システムにおいて、制御異常防止部は、蓄電側制御部において、充電装置から蓄電装置への充電開始前に、充電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電前蓄電側異常検知部と、充電前蓄電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、蓄電側制御部のシーケンス制御を終了する充電前蓄電側シーケンス制御部と、充電側制御部において、充電装置から蓄電装置への充電開始前に、蓄電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電前充電側異常検知部と、充電前充電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電側制御部のシーケンス制御を終了する充電前充電側シーケンス制御部と、を有することが好ましい。
上記構成の充電制御システムによれば、充電装置から蓄電装置への充電中において、蓄電側制御部と充電側制御部との間の通信異常を検知したときに、少なくとも蓄電側制御部と充電側制御部とのうちいずれか一方が他方のシーケンス制御の進行状態を推定して、制御異常を防止するようにシーケンス制御を行うことができる。これにより、好適に制御異常を防止するようにシーケンス制御を行う充電制御システムを提供することができる。
本発明に係る実施の形態の充電制御システムの構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、蓄電側制御部と充電側制御部の各要素を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、蓄電側制御部が充電側制御部のシーケンス制御の進行状態を推定して、デッドロックを防止するようにシーケンス制御を行う手順を示すフローチャートである。 本発明に係る実施の形態において、充電側制御部が蓄電側制御部のシーケンス制御の進行状態を推定して、デッドロックを防止するようにシーケンス制御を行う手順を示すフローチャートである。 本発明に係る実施の形態の充電制御システムの変形例の構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態の充電制御システムの変形例において、充電開始前に蓄電側制御部が充電側制御部との通信異常を確定したときに、デッドロックを防止するようにシーケンス制御の終了を行う手順を示すフローチャートである。 本発明に係る実施の形態の充電制御システムの変形例において、充電開始前に充電側制御部が蓄電側制御部との通信異常を確定したときに、デッドロックを防止するようにシーケンス制御の終了を行う手順を示すフローチャートである。
以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、充電制御システム10の構成を示す図である。充電制御システム10は、蓄電装置側回路100と、充電装置側回路200と、電源部40と、蓄電側制御部20と、充電側制御部30と、外部充電ケーブル部50とを含んで構成される。ここで、蓄電装置側回路100と、充電装置側回路200と、電源部40と、蓄電側制御部20と、充電側制御部30とは、エンジンとモータとを併用して走行するハイブリッド車両に搭載されている。
蓄電装置側回路100は、蓄電装置102と、蓄電側リレー回路部103と、蓄電側コンデンサ112と、DC/DCコンバータ回路114と、A/C回路116と、昇降圧コンバータ回路118と、第1インバータ回路120と、第2インバータ回路122と、第1モータジェネレータ124と、第2モータジェネレータ126とを含んで構成される。
蓄電装置102は、第1モータジェネレータ124と第2モータジェネレータ126とに電力を供給するためのバッテリである。また、蓄電装置102は、充放電可能な直流電源であって、例えば、炭素物質で構成された負極と、リチウムイオンが移動するための電解液と、リチウムイオンを可逆的に出し入れできる正極活物質とを有するリチウムイオン二次電池を用いることができる。
蓄電側リレー回路部103は、第1リレー回路部104と、第2リレー回路部107と、第3リレー回路部110とを含んで構成される。第1リレー回路部104は、正極側ライン24に直列に接続されるリレーであり、蓄電側制御部20の制御指令によって接続あるいは遮断の制御が行われる。第2リレー回路部107は、抵抗素子108と、蓄電側制御部20の制御指令によって接続あるいは遮断の制御が行われるリレー106とが直列に接続されて構成される。また、第2リレー回路部107は、負極側ライン26に直列に接続される。第3リレー回路部110は、第2リレー回路部107に並列に接続されるリレーであり、蓄電側制御部20の制御指令によって接続あるいは遮断の制御が行われる。
ここで、蓄電装置102と、正極側ライン24及び負極側ライン26に接続される負荷側回路等と、を電気的に接続している状態をSMR接続と呼び、蓄電装置102と当該負荷側回路等とを電気的に遮断している状態をSMR遮断と呼ぶ。SMR接続とは、第1リレー回路部104のリレーが接続状態であって、第2リレー回路部107のリレー106と第3リレー回路部110のリレーのうち少なくともいずれか一方が接続状態にあることをいう。また、SMR遮断とは、第1リレー回路部104のリレーが遮断状態であり、第2リレー回路部107のリレー106及び第3リレー回路部110のリレーが遮断状態であることをいう。なお、SMR遮断は、第1リレー回路部104のリレーが遮断状態である場合には第2リレー回路部107のリレー106及び第3リレー回路部110のリレーが遮断状態でなくてもよく、また第1リレー回路部104のリレーが遮断状態でなくても、第2リレー回路部107のリレー106及び第3リレー回路部110のリレーが遮断状態であればよい。
蓄電側コンデンサ112は、正極側ライン24と負極側ライン26との間に接続され、正極側ライン24と負極側ライン26との間の電圧変動を平滑化する平滑コンデンサである。
昇降圧コンバータ回路118は、蓄電装置102から受け取る直流電圧についてコイル等を用いて昇圧する機能を有する。具体的には、昇降圧コンバータ回路118は、トランジスタ等のスイッチング素子のスイッチング動作に応じて流れる電流をコイルに電磁エネルギとして蓄積する。そして、昇降圧コンバータ回路118は、その蓄積された電磁エネルギをトランジスタがオフされたタイミングに同期してコンデンサに蓄積することで昇圧を行う。また、昇降圧コンバータ回路118は、第1インバータ回路120あるいは第2インバータ回路122から受ける直流電圧を降圧し、蓄電装置102を充電することもできる。
第1インバータ回路120及び第2インバータ回路122は、ハイブリッド車両の力行時には昇降圧コンバータ回路118の出力電圧である直流電圧を交流電圧に変換して第1モータジェネレータ124あるいは第2モータジェネレータ126に供給し、これにより第1モータジェネレータ124あるいは第2モータジェネレータ126が回転駆動される。また、第1インバータ回路120及び第2インバータ回路122は、ハイブリッド車両の回生時には第1モータジェネレータ124あるいは第2モータジェネレータ126で発電された交流電圧を直流電圧に変換し、昇降圧コンバータ回路118を介して蓄電装置102が充電される。
第1モータジェネレータ124及び第2モータジェネレータ126は、それぞれU相コイルとV相コイルとW相コイルとを含んで構成される三相交流回転電機である。第1モータジェネレータ124は、図示しない動力分割機構により分割されたエンジンの動力によって発電する。そして、第1モータジェネレータ124によって発電された電力は、ハイブリッド車両の走行状態や蓄電装置102のSOC(Stage Of Charge)の状態に応じて使い分けられる。また、第2モータジェネレータ126は、蓄電装置102において蓄えられた電力及び第1モータジェネレータ124によって発電された電力のうち少なくともいずれかの電力により駆動される。
DC/DCコンバータ回路114は、メインバッテリである蓄電装置102の出力電圧を補機バッテリである電源部40の充電電圧に降圧する機能を有する。
A/C回路116は、図示しないコンプレッサを駆動制御するために、蓄電装置102の直流電力を交流電力に変換するインバータを含んで構成される。
充電装置側回路200は、充電器202と、充電側コンデンサ204と、充電側リレー回路部205とを含んで構成される。
充電器202は、充電側制御部30によって制御され、外部商用電源からの交流電力を直流電力に変換して蓄電装置102に対して供給するための装置である。充電器202は、外部商用電源からの交流電力が外部充電ケーブル部50を介して入力され、AC/DC変換回路によって当該入力された交流電力を直流電力に変換する。そして、その後DC/AC変換回路によって当該直流電力を高周波の交流電力に変換し、その後絶縁トランス回路によって当該高周波の交流電力を一次コイル及び二次コイルの巻き数比に応じた電圧レベルに変換し、その後整流回路によって当該交流電力を直流電力に整流して出力する。
充電側コンデンサ204は、充電器202のAC/DC変換回路とDC/AC変換回路との間に設けられる平滑コンデンサであるが、ここでは充電側コンデンサ204に溜まった電荷をディスチャージする様子について説明する必要があり、分かりやすくするために充電器202の外側に設けて示している。
充電側リレー回路部205は、第1リレー回路部206と、第2リレー回路部208とを含んで構成される。第1リレー回路部206は、正極側ライン27に直列に接続されるリレーであり、充電側制御部30の制御指令によって接続あるいは遮断の制御が行われる。第2リレー回路部208は、負極側ライン29に直列に接続されるリレーであり、充電側制御部30の制御指令によって接続あるいは遮断の制御が行われる。
ここで、充電器202と、正極側ライン27及び負極側ライン29に接続される負荷側回路等と、を接続している状態をCHR接続と呼び、充電器202と当該負荷側回路等とを遮断している状態をCHR遮断と呼ぶ。CHR接続とは、第1リレー回路部206のリレーが接続状態であって、第2リレー回路部208のリレーが接続状態にあることをいう。また、CHR遮断とは、第1リレー回路部206のリレーが遮断状態であり、第2リレー回路部208のリレーが遮断状態であることをいう。なお、CHR遮断は、第1リレー回路部206と第2リレー回路部208の全てのリレーが遮断状態でなくとも、例えば、第1リレー回路部206のリレーと第2リレー回路部208のリレーのいずれか一つのリレーが遮断状態にあればよい。
外部充電ケーブル部50は、外部商用電源のACコンセントに接続するためのプラグ56と、外部商用電源から充電器202への電力供給を停止するためのリレーを含むCCID54と、充電器202に接続されるインレット207に接続するためのコネクタ52とを含んで構成される。
蓄電側制御部20は、蓄電装置側回路100と制御線16を介して接続され、蓄電装置側回路100を制御する機能を有する。また、蓄電側制御部20は、充電装置側回路200の充電器202と制御線14を介して接続され、充電器202から蓄電装置102への電力供給を停止(充電停止)するための指令を与えることができる。そして、蓄電側制御部20は、通信線12を介して充電側制御部30と接続され、充電側制御部30との間で相互通信が行われている。ここでは、特に、蓄電側制御部20の制御のうち、充電制御を終了する際の、充電器202の充電停止制御と、蓄電側コンデンサ112と充電側コンデンサ204に溜まった電荷を放電(ディスチャージ)して第1モータジェネレータ124と第2モータジェネレータ126で消費させるための昇降圧コンバータ回路118、第1インバータ回路120、第2インバータ回路122のスイッチング制御と、蓄電側リレー回路部103のSMR接続/SMR遮断制御といった各制御を所定の手順で実行するシーケンス制御を行う場合において、制御異常を起こさないようにするための充電中蓄電側制御異常防止部210について説明する。
図2は、蓄電側制御部20と充電側制御部30の各要素を示す図である。充電中蓄電側制御異常防止部210は、充電中蓄電側異常検知処理部212と、充電中蓄電側充電停止処理部214と、充電中蓄電側リレー遮断処理部216と、充電中蓄電側電源遮断処理部218とを含んで構成される。
充電中蓄電側異常検知処理部212は、蓄電側制御部20において、充電側制御部30から送信されてくるデータのうち、異常検知用ビットが通信異常を示すデータである場合に、通信異常を仮検知する。また、充電中蓄電側異常検知処理部212は、通信異常を仮検知した後所定の期間α秒が経過する間に通信正常に復帰しているか否かを判断する機能を有する。さらに、充電中蓄電側異常検知処理部212は、通信異常を仮検知した後所定の期間α秒が経過する間に通信正常に復帰していないと判断した場合に通信異常の確定(通信異常の仮検知を本検知とする)をする。ここで、所定の期間α秒とは、通信異常を仮検知してから、当該仮検知がノイズ等の影響により誤検知でないと判断するために十分長い時間である。
充電中蓄電側充電停止処理部214は、充電中蓄電側異常検知処理部212によって通信異常の確定がなされた場合には、制御線14を介して充電器202に対して蓄電装置102への電力供給を停止するための制御を行う機能を有する。
充電中蓄電側リレー遮断処理部216は、充電中蓄電側異常検知処理部212によって通信異常の確定がなされた後に所定の期間β秒が経過してから、蓄電装置側回路100の蓄電側コンデンサ112及び充電装置側回路200の充電側コンデンサ204に溜まった電荷を放電(ディスチャージ)して、当該電荷が第1モータジェネレータ124、第2モータジェネレータ126で消費されるように昇降圧コンバータ回路118、第1インバータ回路120、第2インバータ回路122のスイッチング制御を行う。充電中蓄電側リレー遮断処理部216は、蓄電側コンデンサ112と充電側コンデンサ204の電荷をディスチャージした後に蓄電側リレー回路部103がSMR遮断となるように第1リレー回路部104のリレーと、第2リレー回路部107のリレー106と、第3リレー回路部110のリレーを遮断する。ここで、所定の期間β秒は、充電器202から蓄電装置102への電力供給を停止させるために十分に長い時間である。
充電中蓄電側電源遮断処理部218は、充電中蓄電側異常検知処理部212によって通信異常の確定がなされた後に所定の期間δ秒が経過してから電源部40の遮断を行う機能を有する。ここで、所定の期間δ秒は、充電側制御部30によって充電側リレー回路部205をCHR遮断とするために十分に長い時間(通信相手である充電側制御部30のシーケンス制御の進行状態を推定した時間)である。
充電側制御部30は、充電装置側回路200と制御線18を介して接続され、充電装置側回路200を制御する機能を有する。また、充電側制御部30は、通信線12を介して蓄電側制御部20と接続され、蓄電側制御部20との間で相互通信が行われている。ここでは、特に、充電側制御部30の制御のうち、充電制御を終了する際の、充電器202の充電中断・停止制御と、充電側リレー回路部205のCHR接続/CHR遮断制御といった各制御を所定の手順で実行するシーケンス制御を行う場合において、制御異常を起こさないようにするための充電中充電側制御異常防止部310について説明する。
充電中充電側制御異常防止部310は、充電中充電側異常検知処理部312と、充電中充電側充電停止処理部314と、充電中充電側リレー遮断処理部316と、充電中充電側電源遮断処理部318とを含んで構成される。
充電中充電側異常検知処理部312は、充電側制御部30において、蓄電側制御部20から送信されてくるデータのうち、異常検知用ビットが通信異常を示すデータである場合に、通信異常を仮検知する。充電中充電側異常検知処理部312は、通常異常を仮検知した後に制御線18を介して充電器202に対して蓄電装置102への電力供給を中断するための制御を行う機能を有する。充電中充電側異常検知処理部312は、通信異常を仮検知した後所定の期間α秒が経過する間に通信正常に復帰しているか否かを判断する機能を有する。さらに、充電中充電側異常検知処理部312は、通信異常を仮検知した後所定の期間α秒が経過する間に通信正常に復帰していないと判断した場合に、通信異常の確定(通信異常の仮検知を本検知とする)をする。ここで、所定の期間α秒とは、通信異常を仮検知してから、当該仮検知がノイズ等の影響により誤検知でないと判断するために十分長い時間である。
充電中充電側充電停止処理部314は、充電中充電側異常検知処理部312によって通信異常の確定がなされた場合には、制御線18を介して充電器202に対して蓄電装置102への電力供給を停止するための制御を行う機能を有する。
充電中充電側リレー遮断処理部316は、充電中充電側異常検知処理部312によって通信異常の確定がなされた後に所定の期間γ秒が経過してから、充電側リレー回路部205がCHR遮断となるように第1リレー回路部206のリレーと、第2リレー回路部208のリレーを遮断する。ここで、所定の期間γ秒は、蓄電装置側回路100の蓄電側コンデンサ112及び充電装置側回路200の充電側コンデンサ204に溜まった電荷を放電して、蓄電側リレー回路部103をSMR遮断とするために十分に長い時間(通信相手である蓄電側制御部20のシーケンス制御の進行状態を推定した時間)である。なお、β秒とγ秒とδ秒の関係は、β秒≦γ秒≦δ秒であり、より好ましくは、β秒<γ秒<δ秒である。
充電中充電側電源遮断処理部318は、充電側リレー回路部205がCHR遮断となるように第1リレー回路部206のリレーと、第2リレー回路部208のリレーを遮断した後に、電源部40の遮断を行う機能を有する。
電源部40は、メインバッテリである蓄電装置102の出力電圧よりも低い電圧を出力する補機バッテリであり、DC/DCコンバータ回路114によって降圧された電圧によって充電されている。電源部40の出力電圧は、蓄電側制御部20と充電側制御部30に供給される。
ここで、充電中蓄電側制御異常防止部210と充電中充電側制御異常防止部310とを併せて制御異常防止部という。
上記構成の充電制御システム10の動作について、図1〜図3について説明する。図3は、充電制御システム10の制御異常防止部によって、充電器202から蓄電装置102への充電中に、蓄電側制御部20と充電側制御部30とのうち一方が他方のシーケンス制御の進行状態を推定して、制御異常(デッドロック)を防止するようにシーケンス制御を行う手順を示すフローチャートである。ここで、図3(a)は、蓄電側制御部20が充電側制御部30のシーケンス制御の進行状態を推定して、デッドロックを防止するようにシーケンス制御を行う手順を示すフローチャートである。そして、図3(b)は、充電側制御部30が蓄電側制御部20のシーケンス制御の進行状態を推定して、デッドロックを防止するようにシーケンス制御を行う手順を示すフローチャートである。
まず、図3(a)を用いて、蓄電側制御部20が充電側制御部30のシーケンス制御の進行状態を推定して、デッドロックを防止するようにシーケンス制御を行う手順について説明する。充電制御システム10において、充電を開始するために、蓄電装置側回路100に必要な動作をさせるための充電モードシーケンス制御がなされて充電制御が実行される。そして、充電が実行されているときに、図3(a)に示されるように、蓄電側制御部20の充電中蓄電側制御異常防止部210は、充電側制御部30との間の通信異常を仮検知したか否かを判断する(S10)。この工程は、充電中蓄電側異常検知処理部212の機能によって実行される。S10において、充電側制御部30との間の通信異常を仮検知していないと判断すれば、リターン処理へと進む。
S10において、充電側制御部30との間の通信異常を仮検知していると判断すれば、仮検知の状態のまま所定の期間α秒が経過したか否かを判断する(S12)。この工程は、充電中蓄電側異常検知処理部212の機能によって実行される。
S12において、仮検知の状態のまま所定の期間α秒が経過していないと判断すれば、充電側制御部30との間の通信状態が通信正常に復帰したか否かを判断する(S14)。この工程は、充電中蓄電側異常検知処理部212の機能によって実行される。S14において、充電側制御部30との間の通信状態が通信正常に復帰したと判断すれば、リターン処理へと進む。S14において、充電側制御部30との間の通信状態が通信正常に復帰しておらず仮検知の状態のままであると判断すれば、再びS12へと戻る。
S12において、仮検知の状態のまま所定の期間α秒が経過したと判断すれば、充電側制御部30との間の通信状態を通信異常の確定とする(S16)。この工程は、充電中蓄電側異常検知処理部212の機能によって実行される。S16の後は、S18へと進む。
S18では、制御線14を介して充電器202に対して蓄電装置への電力供給を停止するための制御を行う(S18)。この工程は、充電中蓄電側充電停止処理部214の機能によって実行される。S18の後は、S20へと進む。
S20では、充電側制御部30との間の通信異常が確定してから、所定の期間β秒が経過したか否かを判断する(S20)。この工程は、充電中蓄電側リレー遮断処理部216の機能によって実行される。S20において、充電側制御部30との間の通信異常が確定してから、所定の期間β秒経過していないと判断すれば、再びS20へと戻る。
S20において、充電側制御部30との間の通信異常が確定してから、所定の期間β秒経過していると判断すれば、蓄電装置側回路100の蓄電側コンデンサ112に溜まった電荷と充電装置側回路200の充電側コンデンサ204に溜まった電荷を放電(ディスチャージ)する(S22)。この工程は、充電中蓄電側リレー遮断処理部216の機能によって実行される。S22の後は、S24へと進む。
S24では、蓄電側リレー回路部103がSMR遮断状態となるように第1リレー回路部104のリレー、第2リレー回路部107のリレー106、第3リレー回路部110のリレーを遮断する(S24)。この工程は、充電中蓄電側リレー遮断処理部216の機能によって実行される。S24の後は、S26へと進む。
S26では、充電側制御部30との間の通信異常が確定してから、所定の期間δ秒が経過したか否かを判断する(S26)。この工程は、充電中蓄電側電源遮断処理部218の機能によって実行される。S26において、充電側制御部30との間の通信異常が確定しれてから、所定の期間δ秒経過していないと判断すれば、再びS26へと戻る。
S26において、充電側制御部30との間の通信異常が確定してから、所定の期間δ秒経過していると判断すれば、電源部40を遮断するように制御を行う(S28)。この工程は、充電中蓄電側電源遮断処理部218の機能によって実行される。S28の後は、リターン処理へと進む。
続いて、図3(b)を用いて、充電側制御部30が蓄電側制御部20のシーケンス制御の進行状態を推定して、デッドロックを防止するようにシーケンス制御を行う手順について説明する。充電制御システム10において、充電を開始するために、充電装置側回路200に必要な動作をさせるための充電モードシーケンス制御がなされて充電制御が実行される。そして、充電が実行されているときに、図3(b)に示されるように、充電側制御部30の充電中充電側制御異常防止部310は、蓄電側制御部20との間の通信異常を仮検知したか否かを判断する(S40)。この工程は、充電中充電側異常検知処理部312の機能によって実行される。S40において、蓄電側制御部20との間の通信異常を仮検知していないと判断すれば、リターン処理へと進む。
S40において、蓄電側制御部20との間の通信異常を仮検知している判断すれば、制御線18を介して充電器202に対して蓄電装置102への電力供給を中断するための制御を行う(S42)。この工程は、充電中充電側異常検知処理部312の機能によって実行される。S42の後は、S44へと進む。
S44では、蓄電側制御部20との間の通信状態が仮検知の状態のまま所定の期間α秒が経過したか否かを判断する(S44)。この工程は、充電中充電側異常検知処理部312の機能によって実行される。
S44において、仮検知の状態のまま所定の期間α秒が経過していないと判断すれば、蓄電側制御部20との間の通信状態が通信正常に復帰したか否かを判断する(S46)。この工程は、充電中充電側異常検知処理部312の機能によって実行される。S46において、蓄電側制御部20との間の通信状態が通信正常に復帰したと判断すれば、制御線18を介して充電器202に対して蓄電装置への電力供給を再開させた後(S58)に、リターン処理へと進む。S44において、蓄電側制御部20との間の通信状態が通信正常に復帰していないと判断すれば、再びS42へと戻る。
S44において、仮検知の状態のまま所定の期間α秒が経過していると判断すれば、蓄電側制御部20との間の通信状態を通信異常の確定とする(S48)。この工程は、充電中充電側異常検知処理部312の機能によって実行される。S48の後は、S50へと進む。
S50では、制御線18を介して充電器202に対して蓄電装置102への電力供給を停止するための制御を行う(S50)。この工程は、充電中充電側充電停止処理部314の機能によって実行される。S50の後は、S52へと進む。
S52では、蓄電側制御部20との間の通信異常が確定としから、所定の期間γ秒が経過したか否かを判断する(S52)。この工程は、充電中充電側リレー遮断処理部316の機能によって実行される。S52において、蓄電側制御部20との間の通信異常が確定してから、所定の期間γ秒経過していないと判断すれば、再びS52へと戻る。
S52において、蓄電側制御部20との間の通信異常が確定してから、所定の期間γ秒経過していると判断すれば、充電側リレー回路部205がCHR遮断状態となるように第1リレー回路部206のリレー、第2リレー回路部208のリレーを遮断する(S54)。この工程は、充電中充電側リレー遮断処理部316の機能によって実行される。S54の後は、S56へと進む。
S56では、電源部40を遮断するように制御を行う(S56)。この工程は、充電中充電側電源遮断処理部318の機能によって実行される。S58の後は、リターン処理へと進む。
上記のように、蓄電側制御部20が充電側制御部30のシーケンス制御の進行状態を推定して、デッドロックを防止するようにシーケンス制御を行い、充電側制御部30も蓄電側制御部20のシーケンス制御の進行状態を推定して、デッドロックを防止するようにシーケンス制御を行っている。これにより、充電器202による蓄電装置102の充電中において、蓄電側制御部20と充電側制御部30との間の通信異常が発生した場合であっても、制御異常(デッドロック)が防止することができ、また、蓄電装置側回路100の蓄電側コンデンサ112と充電装置側回路200の充電側コンデンサ204に溜められた電荷を完全に放電し終えてから、蓄電側リレー回路部103のSMR遮断と、充電側リレー回路部205のCHR遮断を行なうため、無電弧開放ができ、リレーの寿命を確保することもできる。
なお、充電制御システム10において、蓄電側制御部20は、充電側制御部30との間の通信異常が確定してから、充電器202から蓄電装置102への電力供給を停止させるために十分に長い時間である所定の期間β秒が経過したときに、充電器202から蓄電装置102への電力供給を停止が完了しているものと推定して、蓄電装置側回路100の蓄電側コンデンサ112と充電装置側回路200の充電側コンデンサ204に溜められた電荷を放電(ディスチャージ)するものとして説明したが、蓄電装置102に流れる電流値が所定の閾値(0mAに電流センサ誤差を含んだ値)以下であれば、充電器202から蓄電装置102への電力供給を停止が完了しているものと推定することもできる。
また、充電制御システム10において、充電側制御部30は、蓄電側制御部20との間の通信異常が確定してから、蓄電装置側回路100の蓄電側コンデンサ112及び充電装置側回路200の充電側コンデンサ204に溜まった電荷を放電して、蓄電側リレー回路部103をSMR遮断とするために十分に長い時間である所定の時間γ秒が経過したときに、蓄電側コンデンサ112と充電側コンデンサ204の電荷のディスチャージと蓄電側リレー回路部103をSMR遮断が完了しているものと推定して、充電側リレー回路部205がCHR遮断状態とするものとして説明したが、充電器202の出力電圧が所定の閾値(0mVに電圧センサ誤差を含んだ値)以下であれば、蓄電側コンデンサ112と充電側コンデンサ204の電荷のディスチャージと蓄電側リレー回路部103をSMR遮断が完了しているものと推定することもできる。
次に、充電制御システム10の変形例である充電制御システム11について説明する。図4は、充電制御システム11の構成を示す図である。充電制御システム11と充電制御システム10の相違は、蓄電側制御部21の充電前蓄電側制御異常防止部220と充電側制御部31の充電前充電側制御異常防止部320のみであるため、その相違点を中心に説明する。蓄電側制御部21は、充電前蓄電側制御異常防止部220と充電中蓄電側制御異常防止部210を含んで構成される。充電側制御部31は、充電前充電側制御異常防止部320と充電中充電側制御異常防止部310とを含んで構成される。なお、充電制御システム11では、充電前蓄電側制御異常防止部220と充電中蓄電側制御異常防止部210と充電前充電側制御異常防止部320と充電中充電側制御異常防止部310とを併せて制御異常防止部という。
充電前蓄電側制御異常防止部220は、蓄電側充電モード確定処理部222と充電前蓄電側異常検知処理部224と充電前蓄電側シーケンス制御処理部226とを含んで構成される。
蓄電側充電モード確定処理部222は、充電器202から蓄電装置102への充電を行なうモードである充電開始モードとなっているか否かを判断する。充電開始モードとなっているか否かの判断は、例えば、外部充電ケーブル部50のコネクタ52を充電装置側回路200のインレット207に接続されたときに発生する信号を検知して充電開始モードに移行したと判断することができる。
充電前蓄電側異常検知処理部224は、蓄電側制御部21において、充電側制御部31から送信されてくるデータのうち、異常検知用ビットが通信異常を示すデータである場合に、通信異常を仮検知する。充電前蓄電側異常検知処理部224は、通信異常を仮検知した後所定の期間α秒が経過する間に通信正常に復帰しているか否かを判断する機能を有する。さらに、充電前蓄電側異常検知処理部224は、通信異常を仮検知した後所定の期間α秒が経過する間に通信正常に復帰していないと判断した場合に通信異常の確定(通信異常の仮検知を本検知とする)をする。ここで、所定の期間α秒とは、通信異常を仮検知してから、当該仮検知がノイズ等の影響により誤検知でないと判断するために十分長い時間である。
充電前蓄電側シーケンス制御処理部226は、蓄電側充電モード確定処理部222によって充電開始モードとなっていると判断されたときに、充電を開始するために、蓄電装置側回路100に必要な動作をさせるための充電モードシーケンス制御を行う。そして、蓄電側充電モード確定処理部222によって充電開始モードとなっていないと判断されたときに、蓄電装置102の電力によってハイブリッド車両を走行させるために、蓄電装置側回路100に必要な動作をさせるための走行モードシーケンス制御を行う機能を有する。また、充電前蓄電側シーケンス制御処理部226は、充電前蓄電側異常検知処理部224によって通信異常が確定されたときに、充電モードシーケンス制御についての制御を終了させる機能を有する。
充電前充電側制御異常防止部320は、充電側充電モード確定処理部322と充電前充電側異常検知処理部324と充電前充電側シーケンス制御処理部326とを含んで構成される。
充電側充電モード確定処理部322は、充電器202から蓄電装置102への充電を行なう充電開始モードとなっているか否かを判断する。充電開始モードとなっているか否かの判断は、例えば、外部充電ケーブル部50を充電装置側回路200のインレット207に接続されたときに発生する信号を検知して充電開始モードに移行したと判断することができる。
充電前充電側異常検知処理部324は、充電側制御部31において、蓄電側制御部21から送信されてくるデータのうち、異常検知用ビットが通信異常を示すデータである場合に、通信異常を仮検知する。充電前充電側異常検知処理部324は、通信異常を仮検知した後所定の期間α秒が経過する間に通信正常に復帰しているか否かを判断する機能を有する。さらに、充電前充電側異常検知処理部324は、通信異常を仮検知した後所定の期間α秒が経過する間に通信正常に復帰していないと判断した場合に通信異常の確定(通信異常の仮検知を本検知とする)をする。ここで、所定の期間α秒とは、通信異常を仮検知してから、当該仮検知がノイズ等の影響により誤検知でないと判断するために十分長い時間である。
充電前蓄電側シーケンス制御処理部226は、充電前蓄電側異常検知処理部224によって通信異常が確定したときに、充電モードシーケンス制御を開始しないで終了し、充電前蓄電側異常検知処理部224によって通信正常と判断されたに、充電モードシーケンス制御を開始する機能を有する。
なお、充電制御システム11と充電制御システム10の相違は、充電制御システム10では、充電器202から蓄電装置102への充電中において、蓄電側制御部20と充電側制御部30との間の通信異常が確定したときに、蓄電側制御部20と充電側制御部30がそれぞれ他方のシーケンス制御の進行状態を推定して、制御異常を防止するようにシーケンス制御していたが、充電制御システム11では上記機能に加えて、充電開始前に、蓄電側制御部20と充電側制御部30との間の通信異常が確定したときに、制御異常とならないように制御を終了している点である。以下では、図5を用いて、充電制御システム11の動作のうち、充電開始前の制御異常防止の動作について説明する。図5は、充電制御システム11の制御異常防止部によって、充電器202から蓄電装置102への充電開始前に、制御異常(デッドロック)を防止するようにシーケンス制御の終了を行う手順を示すフローチャートである。ここで、図5(a)は、充電開始前に蓄電側制御部21が充電側制御部31との通信異常を確定したときに、デッドロックを防止するようにシーケンス制御の終了を行う手順を示すフローチャートである。そして、図5(b)は、充電開始前に充電側制御部31が蓄電側制御部21との通信異常を確定したときに、デッドロックを防止するようにシーケンス制御の終了を行う手順を示すフローチャートである。
まず、図5(a)を用いて、充電開始前に蓄電側制御部21が充電側制御部31との通信異常を確定したときに、デッドロックを防止するようにシーケンス制御の終了を行う手順について説明する。図5(a)に示されるように、蓄電側制御部21において、充電器202から蓄電装置102への充電を行なう充電開始モードとなっているか否かを判断する(S110)。この工程は、蓄電側充電モード確定処理部222の機能によって実行される。
S110において、充電開始モードとなっていないと判断すれば、走行モードシーケンス制御を開始する(S112)。この工程は、充電前蓄電側シーケンス制御処理部226の機能によって実行される。その後、リターン処理へと進む。
S110において、充電開始モードとなっていると判断すれば、充電モードシーケンス制御を開始する(S114)。この工程は、充電前蓄電側シーケンス制御処理部226の機能によって実行される。その後、S116へと進む。
S116では、蓄電側制御部21において、充電側制御部31との間の通信異常を仮検知したか否かを判断する(S116)。この工程は、充電前蓄電側異常検知処理部224の機能によって実行される。S116において、充電側制御部31との間の通信異常を仮検知していないと判断すれば、リターン処理へと進む。
S116において、充電側制御部31との間の通信異常を仮検知した判断すれば、通信状態が仮検知のままの状態で所定の期間α秒が経過したか否かを判断する(S118)。この工程は、充電前蓄電側異常検知処理部224の機能によって実行される。
S118において、仮検知のままの状態で所定の期間α秒が経過していないと判断すれば、充電側制御部30との間の通信状態が通信正常に復帰したか否かを判断する(S122)。この工程は、充電前蓄電側異常検知処理部224の機能によって実行される。S122において、充電側制御部31との間の通信状態が通信正常に復帰したと判断すれば、リターン処理へと進む。S120において、充電側制御部30との間の通信状態が通信正常に復帰していないと判断すれば、再びS118へと戻る。
S118において、仮検知のままの状態で所定の期間α秒が経過していると判断すれば、充電側制御部31との間の通信状態を通信異常として確定し、充電モードシーケンス制御の制御を終了する(S120)。この工程は、充電前蓄電側シーケンス制御処理部226の機能によって実行される。S120の後は、リターン処理へと進む。
次に、図5(b)を用いて、充電開始前に充電側制御部31が蓄電側制御部21との通信異常を確定したときに、デッドロックを防止するようにシーケンス制御の終了を行う手順について説明する。図5(b)に示されるように、充電側制御部31において、充電器202から蓄電装置102への充電を行なう充電開始モードとなっているか否かを判断する(S140)。この工程は、充電側充電モード確定処理部322の機能によって実行される。S140において、充電開始モードとなっていないと判断すれば、リターン処理へと進む。
S140において、充電開始モードとなっていると判断すれば、充電側制御部31において、蓄電側制御部21との間の通信異常を仮検知したか否かを判断する(S142)。この工程は、充電前充電側異常検知処理部324の機能によって実行される。
S142において、蓄電側制御部21との間の通信異常を仮検知していないと判断すれば、充電モードシーケンス制御を開始する(S150)。この工程は、充電前充電側シーケンス制御処理部326の機能によって実行される。その後、リターン処理へと進む。
S142において、蓄電側制御部21との間で通信異常を仮検知していると判断すれば、通信状態が仮検知のままの状態で所定の期間α秒が経過したか否かを判断する(S144)。この工程は、充電前充電側異常検知処理部324の機能によって実行される。
S144において、仮検知のままの状態で所定の期間α秒が経過していないと判断すれば、蓄電側制御部21との間の通信状態が通信正常に復帰したか否かを判断する(S146)。この工程は、充電前充電側異常検知処理部324の機能によって実行される。S146において、蓄電側制御部21との間の通信状態が通信正常に復帰したと判断すれば、S150へと進む。S146において、蓄電側制御部21との間の通信状態が通信正常に復帰していないと判断すれば、再びS144へと戻る。
S144において、仮検知のままの状態で所定の期間α秒が経過していると判断すれば、蓄電側制御部21との間の通信状態を通信異常として確定し、充電モードシーケンス制御の開始を行わないまま制御を終了する(S148)。この工程は、充電前充電側シーケンス制御処理部326の機能によって実行される。S148の後は、リターン処理へと進む。
上記のように、充電制御システム11によれば、充電開始前に、蓄電側制御部20と充電側制御部30との間の通信異常が確定したときに、制御異常とならないように制御を終了しているため、充電中の蓄電側制御部20と充電側制御部30との間の通信異常が発生した際のシーケンス制御の制御異常を未然に防止することができる。
10,11 充電制御システム、12 通信線、14,16,18 制御線、20,21 蓄電側制御部、23,24,27 正極側ライン、25,26,29 負極側ライン、30,31 充電側制御部、40 電源部、50 外部充電ケーブル部、52 コネクタ、54 CCID、56 プラグ、100 蓄電装置側回路、102 蓄電装置、103 蓄電側リレー回路部、104 第1リレー回路部、106 リレー、107 第2リレー回路部、108 抵抗素子、110 第3リレー回路部、112 蓄電側コンデンサ、114 DC/DCコンバータ回路、116 A/C回路、118 昇降圧コンバータ回路、120 第1インバータ回路、122 第2インバータ回路、124 第1モータジェネレータ、126 第2モータジェネレータ、200 充電装置側回路、202 充電器、204 充電側コンデンサ、205 充電側リレー回路部、206 第1リレー回路部、207 インレット、208 第2リレー回路部、210 充電中蓄電側制御異常防止部、212 充電中蓄電側異常検知処理部、214 充電中蓄電側充電停止処理部、216 充電中蓄電側リレー遮断処理部、218 充電中蓄電側電源遮断処理部、220 充電前蓄電側制御異常防止部、222 蓄電側充電モード確定処理部、224 充電前蓄電側異常検知処理部、226 充電前蓄電側シーケンス制御処理部、310 充電中充電側制御異常防止部、312 充電中充電側異常検知処理部、314 充電中充電側充電停止処理部、316 充電中充電側リレー遮断処理部、318 充電中充電側電源遮断処理部、320 充電前充電側制御異常防止部、322 充電側充電モード確定処理部、324 充電前充電側通信異常検知部、326 充電前充電側シーケンス制御部。

Claims (6)

  1. 蓄電装置を含む蓄電装置側回路のシーケンス制御を行う蓄電側制御部と、
    充電装置を含む充電装置側回路のシーケンス制御を行い、蓄電側制御部との間で相互通信を行う充電側制御部と、
    充電装置から蓄電装置への充電中において、蓄電側制御部と充電側制御部との間の通信異常を検知したときに、少なくとも蓄電側制御部と充電側制御部とのうちいずれか一方が他方のシーケンス制御の進行状態を推定して、制御異常を防止するようにシーケンス制御を行う制御異常防止部と、
    を備えることを特徴とする充電制御システム。
  2. 請求項1に記載の充電制御システムにおいて、
    少なくとも充電側制御部に電力を供給する電源部をさらに備え、
    蓄電装置側回路は、一方側が蓄電装置に接続される蓄電側リレー回路部を有し、
    充電装置側回路は、一方側が充電装置に接続され、他方側が蓄電側リレー回路部の他方側と接続される充電側リレー回路部を有し、
    制御異常防止部は、
    蓄電側制御部において、充電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電中蓄電側異常検知部と、
    充電側制御部において、蓄電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電中充電側異常検知部と、
    充電中蓄電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させる充電中蓄電側充電停止部と、
    充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させる充電中充電側充電停止部と、
    充電中蓄電側異常検知部によって通信異常が確定された後に第1の時間が経過してから、蓄電装置側回路及び充電装置側回路に溜まった電荷を放電して、蓄電側リレー回路部を遮断する充電中蓄電側リレー遮断部と、
    充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定された後に第1の時間よりも長い時間である第2の時間が経過してから、充電側リレー回路部を遮断する充電中充電側リレー遮断部と、
    充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定された後に第2の時間よりも長い時間である第3の時間が経過してから、電源部を遮断する充電中電源遮断部と、
    を有することを特徴とする充電制御システム。
  3. 請求項2に記載の充電制御システムにおいて、
    第1の時間は、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させるために十分に長い時間であり、
    第2の時間は、蓄電装置側回路及び充電装置側回路に溜まった電荷を放電して、蓄電側リレー回路部を遮断するために十分に長い時間であり、
    第3の時間は、充電側リレー回路部を遮断するために十分に長い時間であることを特徴とする充電制御システム。
  4. 請求項1に記載の充電制御システムにおいて、
    少なくとも充電側制御部に電力を供給する電源部をさらに備え、
    蓄電装置側回路は、一方側が蓄電装置に接続される蓄電側リレー回路部を有し、
    充電装置側回路は、一方側が充電装置に接続され、他方側が蓄電側リレー回路部の他方側と接続される充電側リレー回路部を有し、
    制御異常防止部は、
    蓄電側制御部において、充電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電中蓄電側異常検知部と、
    充電側制御部において、蓄電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電中充電側異常検知部と、
    充電中蓄電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させる充電中蓄電側充電停止部と、
    充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電装置から蓄電装置への電力供給を停止させる充電中充電側充電停止部と、
    充電中蓄電側異常検知部によって通信異常が確定された後、蓄電装置に流れる電流値が所定の閾値以下にあるときに、蓄電装置側回路及び充電装置側回路に溜まった電荷を放電して、蓄電側リレー回路部を遮断する充電中蓄電側リレー遮断部と、
    充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定された後、充電装置の出力電圧が所定の閾値以下にあるときに、充電側リレー回路部を遮断する充電中充電側リレー遮断部と、
    充電中充電側異常検知部によって通信異常が確定された後に第4の時間が経過してから、電源部を遮断する充電中電源遮断部と、
    を有することを特徴とする充電制御システム。
  5. 請求項4に記載の充電制御システムにおいて、
    第4の時間は、充電側リレー回路部を遮断するために十分に長い時間であることを特徴とする充電制御システム。
  6. 請求項1に記載の充電制御システムにおいて、
    制御異常防止部は、
    蓄電側制御部において、充電装置から蓄電装置への充電開始前に、充電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電前蓄電側異常検知部と、
    充電前蓄電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、蓄電側制御部のシーケンス制御を終了する充電前蓄電側シーケンス制御部と、
    充電側制御部において、充電装置から蓄電装置への充電開始前に、蓄電側制御部との間の通信異常を検知し、通信異常を確定する充電前充電側異常検知部と、
    充電前充電側異常検知部によって通信異常が確定されたときに、充電側制御部のシーケンス制御を終了する充電前充電側シーケンス制御部と、
    を有することを特徴とする充電制御システム。
JP2010100527A 2010-04-26 2010-04-26 充電制御システム Active JP5471770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010100527A JP5471770B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 充電制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010100527A JP5471770B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 充電制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011234446A true JP2011234446A (ja) 2011-11-17
JP5471770B2 JP5471770B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=45323190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010100527A Active JP5471770B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 充電制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5471770B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014033512A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Nichicon Corp 電源供給システムおよびこれに用いる電源供給装置
JP2017108567A (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 三菱自動車工業株式会社 電動車の充電制御装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102281650B1 (ko) * 2015-11-09 2021-07-29 현대자동차주식회사 차량의 베터리 센서 리셋 시스템 및 그 제어방법

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06343202A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の充電装置
JPH11113186A (ja) * 1997-10-02 1999-04-23 Yamaha Motor Co Ltd バッテリー用管理装置
JP2007115472A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池パック、充電器、充電システムおよび充電異常検出方法
JP2008011586A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Yamaha Motor Co Ltd 充電装置
JP2009254169A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Toyota Motor Corp 電力供給システム
JP2010115087A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Makita Corp 電動工具用充電システム、電動工具用バッテリパック、及び電動工具用充電器
JP2010200485A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Sanyo Electric Co Ltd パック電池の保護システム
JP2011114962A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Tokyo Electric Power Co Inc:The 充電システム、充電器、電動移動体、および電動移動体用バッテリの充電方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06343202A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の充電装置
JPH11113186A (ja) * 1997-10-02 1999-04-23 Yamaha Motor Co Ltd バッテリー用管理装置
JP2007115472A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池パック、充電器、充電システムおよび充電異常検出方法
JP2008011586A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Yamaha Motor Co Ltd 充電装置
JP2009254169A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Toyota Motor Corp 電力供給システム
JP2010115087A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Makita Corp 電動工具用充電システム、電動工具用バッテリパック、及び電動工具用充電器
JP2010200485A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Sanyo Electric Co Ltd パック電池の保護システム
JP2011114962A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Tokyo Electric Power Co Inc:The 充電システム、充電器、電動移動体、および電動移動体用バッテリの充電方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014033512A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Nichicon Corp 電源供給システムおよびこれに用いる電源供給装置
JP2017108567A (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 三菱自動車工業株式会社 電動車の充電制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5471770B2 (ja) 2014-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9987932B2 (en) Battery system
JP5321752B2 (ja) 電動車両の電源システムおよびその制御方法ならびに電動車両
JP5867483B2 (ja) 蓄電システム
US9007001B2 (en) Power supply system and vehicle equipped with power supply system
JP5854242B2 (ja) 電動車両を用いた電力供給装置
JP4849171B2 (ja) 充電システムの異常判定装置および異常判定方法
JP4582255B2 (ja) 車両の制御装置および制御方法
EP2255990B1 (en) Electric vehicle
JP5267675B2 (ja) 車両の充電システムおよびそれを備える電動車両
US20130020863A1 (en) Power supply system and vehicle equipped with power supply system
JP5454697B2 (ja) 車両用電源装置およびそれを備える車両ならびに車載充電器の制御方法
WO2013051151A1 (ja) 車両の充電システムおよび車両の充電方法
JP6315293B2 (ja) 電力供給方法及び電力供給システム
JP2010183672A (ja) 充電システム、電動車両および充電制御方法
JP5228825B2 (ja) 車両の電源システムおよび車両
JP5471770B2 (ja) 充電制御システム
JP2010081702A (ja) 電力制御システム
JP6007876B2 (ja) 給電車両及び給電システム
JP5931833B2 (ja) 充電装置、車両充電システム、充電方法、及びプログラム
JP5742709B2 (ja) 車両および車両の制御方法
JP5561114B2 (ja) 蓄電装置の制御装置およびそれを搭載する車両、ならびに蓄電装置の制御方法
JP2010119180A (ja) 車両の制御装置
JP2010098798A (ja) 電力制御システム
JP2011259651A (ja) 電源装置システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131008

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140120

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5471770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151