JP2011231437A - エクステンション - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エクステンション1は、地毛への装着手段である紐状体3が、片端に結び目を形成したものであり、その結び目(塊状部7)を本体部2の毛髪内に埋め込んで毛髪とともにバインダーで接着することによって本体部2に固着されている。また、紐状体3には、基端と先端とを離す方向に引っ張ることによって収縮する第一ループ5aおよび第二ループ5bが約2.0mmの間隔を隔てて位置するように形成されている。
【選択図】図1
Description
(1)紐状体3の片端(第一端縁4a)を、他端(第二端縁4b)際の表側から裏側へ導くことによって輪6を形成する第一工程(図3(a)参照)
(2)第二端縁4bの裏側へ導かれた第一端縁4aを、第二端縁4bの表側へ導くことによって第一ループ5aを形成する第二工程(図3(b)参照)
(3)第二端縁4bの表側へ導かれた第一端縁4aを、第二端縁4bの裏側へ導き、輪6の裏側から輪6の内部を貫通させて、第二端縁4bの周りを一周させた後に、輪6の裏側から輪6の内部を貫通させてループを形成させ、しかる後に、輪6の表側から輪6の内部を貫通させて、第二端縁4bの裏側へ導いた後に、第二端縁4bの表側へ導き、輪6の表側から輪6の内部を貫通させることにより、輪6内を貫通した第一端縁4aによって第二ループ5bを形成する第三工程(図3(c),(d)参照)
(4)第一端縁4aと第二端縁4bとを引き離すように紐状体3を引っ張ることにより、第一ループ5a、第二ループ5bが、それぞれ、所定の大きさ(内周の長さが約7.0mmの円形あるいは楕円状)となるように調整する第四工程
図4は、上記エクステンション1の使用方法を示したものであり、エクステンション1を地毛に装着する場合には、所定量(約50本程度)の地毛H,H・・を束ねて、第二ループ5b内を挿通させた後に、第一ループ5a内を挿通させる(図4(a)参照))。なお、そのように地毛H,H・・を第二ループ5b、第一ループ5aに挿通させる場合には、かぎ針等の道具を好適に利用することができる。
上記エクステンション1において、紐状体3の結束方法を変更すること等によって第一ループ5aと第二ループ5bとの間隔を変化させた場合に、頭髪への装着状態や、装着強度(地毛の抜けにくさ)がどのように変化するかについて調査した。調査においては、紐状体3の結束方法を変えた以外は上記実施形態と同様に製造したエクステンション1を使用した。調査結果を表1に示す。なお、頭髪への装着状態については、目視により下記の3段階で官能評価した。
○・・拘束された地毛に弛みがほとんど見受けられない
△・・拘束された地毛に弛みが見受けられる
×・・拘束された地毛に大きな弛みが見受けられる
○・・強く引っ張ってもエクステンション1から地毛が抜けない
△・・強く引っ張るとエクステンション1から地毛が抜けてしまう
×・・強く引っ張らなくてもエクステンション1から地毛が抜けてしまう
上記エクステンション1において、紐状体3の第一ループ5a、第二ループ5bの径(内周の長さ)を変化させた場合に、頭髪への装着のし易さや、地毛の損傷度合いがどのように変化するかについて調査した。調査においては、ループの大きさを変えた以外は上記実施形態と同様に製造したエクステンション1を使用した。調査結果を表2に示す。なお、頭髪への装着のし易さについては、下記の3段階で官能評価した。
○・・非常に装着し易い
△・・装着し易い
×・・装着に手間が掛かる
○・・地毛の損傷がほとんど見られない
△・・地毛に多少の損傷が見られる
×・・地毛の損傷が大きい
エクステンション1は、上記の如く、地毛への装着手段が、片端を本体部2に固着させた紐状体3であり、その紐状体3を結束することにより、紐状体3の基端と先端とを離す方向に引っ張ることによって収縮する第一ループ5aおよび第二ループ5bが所定の距離(図1におけるa、約2.0mm)を隔てて位置するように形成されている。それゆえ、紐状体3に形成された第一ループ5aおよび第二ループ5bに地毛を挿通させた状態で、紐状体3を引っ張って第一ループ5aおよび第二ループ5bを収縮させるだけで、きわめて容易に頭髪に装着することができる。また、頭髪への装着に際し、地毛に熱を加えたり、接着剤を付けたりする必要がないので、地毛を損傷させることがない。さらに、所定の距離を隔てて位置した第一ループ5aおよび第二ループ5bが、それぞれ、地毛の別々の部分を締め付けるので、地毛の拘束力が高く、長期間に亘って装着状態を保持することができる。加えて、頭髪への装着手段である紐状体3が非常にコンパクトであるので、使用者が装着した状態で横たわる場合でも、使用者に違和感を与えたりしない。
なお、本発明に係るエクステンションの構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、本体部、紐状体の材質、形状、構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
2・・本体部
3・・紐状体
5a・・第一ループ
5b・・第二ループ
7・・塊状部
Claims (3)
- 毛髪を束ねた本体部と、その本体部を地毛に装着するための装着手段とを有するエクステンションであって、
前記装着手段が、片端を前記本体部に固着させた紐状体であり、
その紐状体を結束することにより、紐状体の基端と先端とを離す方向に引っ張ることによって収縮する第一ループおよび第二ループが、所定の距離を隔てて位置するように形成されていることを特徴とするエクステンション。 - 前記紐状体が、綿を主成分とする太さ53d〜10,630dの繊維によって形成されており、第一ループおよび第二ループの内周の長さが、5.0mm〜13.0mmになるように調整されていることを特徴とする請求項1に記載のエクステンション。
- 前記紐状体が、片端に結び目を形成したものであり、その結び目を前記本体部の毛髪内に埋め込んで毛髪とともにバインダーで接着することによって前記本体部に固着されていることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載のエクステンション。
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