JP2011230224A - 油圧式トルクレンチの締付力の制御装置 - Google Patents

油圧式トルクレンチの締付力の制御装置 Download PDF

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光司 龍野
Tadashi Hagiwara
理 萩原
Hirotaka Hasegawa
裕恭 長谷川
Saburo Hasegawa
三郎 長谷川
Koji Makino
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Abstract

【課題】超音波探触子を用いて締結部材の締付力の測定を行うことができるとともに、締め付けを行った締結部材の締付力の経年変化の調査や追跡調査を行うことができ、ボルト等の締結部材の誤組を排除できるようにした油圧式トルクレンチの締付力の制御装置を提供すること。
【解決手段】主軸Sの先端部に配設した超音波探触子Se1から締結部材に超音波を伝播させ、締結部材の先端面からのエコーの伝播時間を計測することにより締結部材の長さを測定する締結部材の長さ測定手段と、締結部材の長さ測定手段により測定された締結部材の長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとから、締結作業中に締結部材の締結力を測定する締結力の測定手段と、締結力の測定手段により測定した締結部材の締結力が所定の値に達したときにモータRを停止させ締結作業を終了させるモータ制御手段と、締結作業を終了したときの締結部材の長さを記憶する記憶手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、油圧式トルクレンチの締付力の制御装置に関し、特に、超音波探触子を用いて締結部材の締付力の測定を行うようにした油圧式トルクレンチの締付力の制御装置に関するものである。
従来、油圧式トルクレンチとして、騒音と振動が小さい油圧式の打撃トルク発生装置を使用した油圧式トルクレンチが、開発され、実用化されるに至っている(例えば、特許文献1参照)。
図4〜図5に示すものは、この油圧式トルクレンチの一例を示したもので、この油圧式トルクレンチWの打撃トルク発生装置Tは、ライナーLに形成したライナー室Laに作動油を充填し、ライナーLに同軸に嵌挿した主軸Sに羽根挿入溝Sa及びばね挿入孔Sbを設け、羽根挿入溝Sa内に羽根Blを、ばね挿入孔Sb内にばねSpを、それぞれ嵌挿し、羽根BlをばねSpにて常時主軸外周方向に付勢してライナー室Laの内周面に当接させるとともに、主軸Sの外周面及びライナー室Laの内周面にシール面を形成されている。
そして、エアーモータRによりライナーLを回転させることにより、ライナー室Laの内周面に形成したシール面と、主軸Sの外周面に形成したシール面及び羽根Blとが合致したとき、主軸Sに打撃トルクを発生させるようにしている。
また、油圧式トルクレンチとしては、このほか、従来の油圧式トルクレンチの部材の摩耗やばねの破損の問題等を解決するために本件出願人が先に提案した特許文献2や特許文献3に記載のものがある。
このうち、特許文献2に記載の油圧式トルクレンチは、図6〜図10に示すように、駆動源として、エアーモータを用いるもので、主軸3と、この主軸3に、主軸3に対して回転することなく軸方向に摺動可能に嵌挿され、外周面にカム溝41a、41bを形成するとともに、内部に軸方向に貫通する導油孔42a、42bを形成したカム4と、主軸3の基端部及びカム4を収容するとともに、カム4を挟んで作動油が充填される油室A、Bを形成したシリンダCと、シリンダCの内周面に突設した、カム4のカム溝41a、41bに嵌挿されるピン81、82と、シリンダCを回転駆動する駆動源(図示省略)に接続する駆動軸23と、カム4とシリンダCの相対的な回転角に応じてカム4に形成した導油孔42a、42bを選択的に閉鎖することにより、カム4を挟んで形成された油室A、B間の作動油の流通を遮断するチェック弁5とから構成されている。
この場合において、シリンダCは、図6に示すように、一方の端面壁11及びシリンダ部12を構成する外側ケーシング1と、この外側ケーシング1に嵌合し、他方の端面壁21、シリンダ部22及び駆動軸23を構成する内側ケーシング2と、外側ケーシング1のシリンダ部12の開口端部に螺合等することにより、外側ケーシング1に嵌合した内側ケーシング2を固定し、両者を一体化する固定部材9とから構成されている。
また、基端部をシリンダC内に収容するようにした主軸3は、図6に示すように、基端31aをボールベアリング24aを介して、内側ケーシング2の端面壁21に形成した軸受穴24に軸支するとともに、カム4を主軸3に対して回転することなく軸方向に摺動可能に嵌挿するために、この部分の軸31の断面形状を、例えば、多角形状、スプライン形状等(本例においては、六角形状)に形成し、さらに、その先端側に抜け止めのための鍔部33を形成し、先端側を外側ケーシング1の端面壁11を貫通、延出するようにする。
主軸3に対して回転することなく軸方向に摺動可能に嵌挿するカム4は、図7及び図8に示すように、カム4を主軸3に対して回転することなく軸方向に摺動可能に嵌挿するために、この部分の孔43の断面形状を、主軸3に対応した、例えば、六角形状に形成するようにする。
また、カム4の外周面に形成するカム溝41a、41bは、駆動源に接続した駆動軸23を介してシリンダCを回転駆動したとき、カム溝41a、41bに嵌挿されるシリンダCの内側ケーシング2のシリンダ部22の内周面に突設したピン81、82の作用によって、カム4を主軸3に対して回転することなく軸方向に摺動させることができるように、例えば、環状の螺旋形状に形成する。ところで、本例においては、カム溝41a、41bを2個形成するようにしているが、カム溝の個数は、これに限定されず、1個又は3個以上の複数個とすることができる。そして、本例のように複数個のカム溝41a、41bを形成する場合には、シリンダCの内側ケーシング2のシリンダ部22の内周面に突設し、各々のカム溝に嵌挿されるピン81、82を、均等な角度間隔(本例においては、180°)を有するように突設するようにする。
このように、複数個のカム溝41a、41b及びピン81、82を設けることにより、大きな回転駆動力を、シリンダCからピン81、82を介してカム4に円滑に伝達することができ、カム4を嵌挿した主軸3に、打撃トルクを安定して発生させることができるものとなる。
また、カム4の内部に軸方向に貫通する導油孔42a、42bは、カム4が主軸3に対して回転することなく軸方向に摺動する際に、カム4を挟んで形成された油室A、B間の作動油の流通が円滑に行われる程度の十分な容量を有するように、特に限定されるものではないが、本例においては、2個の貫通孔で以て構成するようにしている。
カム4とシリンダCの相対的な回転角に応じてカム4に形成した導油孔42a、42bを選択的に閉鎖することにより、カム4を挟んで形成された油室A、B間の作動油の流通を遮断するチェック弁5は、一方の油室A内に、常に、ばね6によって、カム4の一端面に当接するように付勢されるようにして配設され、シリンダCに従動して回転するようにする。
このチェック弁5は、図9に示すように、カム4の一端面に当接される円盤状の本体部51と、シリンダCの内側ケーシング2のシリンダ部22の内周面に沿う環状部53とからなる。
そして、本体部51には、カム4に形成した導油孔42a、42bと導通して油室A、B間の作動油の流通を許容する湾曲した長孔52a、52bを形成するとともに、この長孔52a、52b間の孔を形成していない部分によって、カム4に形成した導油孔42a、42bを閉鎖するようにする。この本体部51に形成する長孔52a、52bの位置及び数によって、カム4とシリンダCが相対的に360°回転する間に発生する打撃トルクの発生数及びその大きさが決まることとなる。
そして、本例に示す位置に長孔52a、52bを形成することにより、カム4とシリンダCが相対的に360°回転する毎に、チェック弁5がカム4に形成した導油孔42a、42bを閉鎖し、カム4を挟んで形成された油室A、B間の作動油の流通を遮断するようにすることができ、これによって、カム4とシリンダCが相対的に360°回転する毎に、シリンダCの慣性を利用して1回ずつ大きな打撃トルクを発生させることができるものとなる。
また、シリンダCの外側ケーシング1のシリンダ部12及び内側ケーシング2のシリンダ部22には、カム4を挟んで形成した油室A、B間を接続する導油路15、25を形成するとともに、この導油路15、25を流通する作動油の流量を制限することにより発生する打撃トルクの大きさを任意に調節することができる出力調節機構13を、外側ケーシング1の端面壁11に螺合等することにより配設するようにする。これにより、出力調節機構13を調節して、シリンダCにカム4を挟んで形成した油室A、B間を接続する導油路25を流通する作動油の流量を制限し、これにより、発生する打撃トルクの大きさを簡易に調節することができる、具体的には、出力調節機構13を調節して、導油路25を流通する作動油の流量を少なくする程、発生する打撃トルクの大きさを大きくすることができ、逆に、導油路25を流通する作動油の流量を多くする程、発生する打撃トルクの大きさを小さくすることができるものとなる。
また、環状部53には、シリンダCの内側ケーシング2のシリンダ部22の内周面に突設したピン54を嵌挿する長孔55を形成し、これにより、チェック弁5が、シリンダCに従動して回転するとともに、カム4の一端面に当接しながらカム4に従動して摺動するようにする。
また、外側ケーシング1の端面壁11には、油室A、Bに作動油を注入するための栓14を、螺合等することにより配設するようにする。
また、シリンダCの外側ケーシング1と内側ケーシング2間、シリンダCの外側ケーシング1と主軸3間、出力調節機構13、栓14等の位置には、作動油の漏出を防止するOリング等のシール部材71、72、73、74を配設するようにする。
以下、この油圧式トルクレンチの打撃トルク発生装置の動作について、図10に基づいて説明する。まず、駆動源であるエアーモータを接続した駆動軸23を介してシリンダCを回転駆動(駆動軸23側から見て右回転)する。
シリンダCが回転駆動されることにより、打撃トルク発生装置の内部は、図10(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(6)→(1)・・・のとおり変化する。図10(1)は、主軸3に打撃トルクが発生していない状態を示し、これより、シリンダCとカム4が相対的に順に60度ずつ回転した状態(カム4を基準)を図10(2)、(3)(主軸3に打撃トルクが発生している状態)、(4)、(5)、(6)に示す。
まず、図10(1)に示すように、カム4に形成した導油孔42a、42bと、チェック弁5に形成した長孔52a、52bとが導通している状態では、油室A、B間の作動油の流通が許容されるため、シリンダCの内周面に突設したピン81、82が嵌挿されているカム4を、主軸3に対して回転することなく軸方向に自由に摺動(カム4は、正面視して(図6において)、右側から左側に摺動し、作動油は、油室Bから油室Aへ流通する。)させることができ、この状態では、シリンダCとカム4が拘束されないため、打撃トルクは発生しない。
この状態から、シリンダCをさらに回転駆動すると、図10(2)に示すように、カム4に形成した導油孔42a、42bと、チェック弁5に形成した長孔52a、52bとが導通している状態(打撃トルクが発生しない図10(1)と同じ状態。ただし、カム4は、正面視して(図6において)、左側から右側に摺動し、作動油は、油室Aから油室Bへ流通する。)を経て、図10(3)に示すように、カム4に形成した導油孔42a、42bと、チェック弁5に形成した長孔52a、52bとが導通していない状態となる。
この図10(3)に示す状態のとき、カム4は、正面視して(図6において)、左側から右側に摺動しているため、摺動する方向にある油室Aが高圧に、これと反対方向にある油室Bが低圧になる。そして、高圧の油室Aから低圧の油室Bへの作動油の流通が遮断され、この状態で、さらに、シリンダCを回転駆動してカム4を軸方向に摺動させようとすると、油室Aが一層高圧に、油室Bが一層低圧になる。このとき、カム4の外周面に形成したカム溝41a、41bの高圧の油室A側の側面に、シリンダCの内周面に突設したピン81、82が強く当接されることになるが、高圧の油室Aから低圧の油室Bへの作動油の流通が遮断されることによりカム4の摺動が阻止されているため、カム溝41a、41bの側面とピン81、82間に大きな摩擦力が発生し、シリンダCとカム4が拘束される。これにより、回転駆動力を、シリンダCからピン81、82を介してカム4に伝達して、カム4を嵌挿した主軸3に、打撃トルクを発生させることができる。
この状態から、シリンダCをさらに回転駆動すると、図10(4)及びに図10(5)に示すように、再び、カム4に形成した導油孔42a、42bと、チェック弁5に形成した長孔52a、52bとが導通している状態(打撃トルクが発生しない図10(1)と同じ状態。ただし、図10(4)においては、カム4は、正面視して(図6において)、左側から右側に摺動し、作動油は、油室Aから油室Bへ流通し、一方、図10(5)においては、カム4は、正面視して(図6において)、右側から左側に摺動し、作動油は、油室Bから油室Aへ流通する。)を経て、図10(6)に示すように、カム4に形成した導油孔42a、42bと、チェック弁5に形成した長孔52a、52bとが導通していない状態となる。
この図10(6)に示す状態のとき、カム4は、正面視して(図6において)、右側から左側に摺動しているため、摺動する方向にある油室Bが高圧に、これと反対方向にある油室Aが低圧になる。しかしながら、油室Bが高圧になると、図10(3)に示す状態の場合とは異なり、油室B内の作動油の油圧が、カム4に形成した導油孔42a、42bを介して、チェック弁5に作用し、ばね6の付勢力に抗して、カム4の一端面に当接していたチェック弁5を後退させ、高圧の油室Bから低圧の油室Aへの作動油の流通が許容されるため、シリンダCの内周面に突設したピン81、82が嵌挿されているカム4を、主軸3に対して回転することなく軸方向に自由に摺動させることができることとなり、シリンダCとカム4が拘束されないため、打撃トルクは発生しない。
この状態から、シリンダCをさらに回転駆動すると、図10(1)に示すように、再び、カム4に形成した導油孔42a、42bと、チェック弁5に形成した長孔52a、52bとが導通している状態(打撃トルクが発生しない状態)となる。
このように、この油圧式トルクレンチの打撃トルク発生装置によれば、実質的に、シリンダCとカム4が相対的に360°回転する毎に、チェック弁5がカム4に形成した導油孔42a、42bを閉鎖し、カム4を挟んで形成された油室A、B間の作動油の流通を遮断するようにすることができ、これによって、カム4とシリンダCが相対的に360°回転する毎に、シリンダCの慣性を利用して1回ずつ大きな打撃トルクを発生させることができるものとなる。
また、駆動源であるエアーモータを逆方向に回転(駆動軸23側から見て左回転)した場合には、打撃トルク発生装置の内部は、図10(1)→(6)→(5)→(4)→(3)→(2)→(1)・・・のとおり変化する。そして、この場合には、図10(6)の状態のときに、主軸3に先とは逆方向の打撃トルクを発生させることができる。
なお、例えば、本体部51に形成する長孔52a、52bの位置及び数を変更することによって、カム4とシリンダCが相対的に360°回転する間に複数回の打撃トルクが発生するように構成したり、駆動源として、エアーモータのほか、電動モータを用いることができる。
ところで、上記従来の油圧式トルクレンチにおいては、発生する打撃トルクの大きさを任意に調節することができるように出力調節機構を備えているが、この出力調節機構は、作動油の流量を制限することにより発生する打撃トルクの大きさを調節するもので、ボルト等の締結部材の締付力を直接測定するものではないため、締結部材の締付力を確認できなかった。
一方、ボルト等の締結部材の締付力を直接測定することができるようにするための測定装置として、超音波探触子を用いて締結部材の締付力の測定を行うようにした測定装置が実用化されている(例えば、特許文献4及び5参照)。
しかしながら、この測定装置は、特許文献4に記載されているようにレンチとは切り離して個別に構成するようにすることが一般的であり、レンチと一体に構成する場合には、回転する主軸の先端部に配設した超音波探触子から電気的に接続したケーブルを導出する必要があるため、特に、回転部材(主軸)と静止部材との間で電気的な接続機構が複雑となり、特許文献5に記載されているように、ソケット本体及び測定用ソケットが大形化し、手持ちの油圧式トルクレンチに当該測定装置を組み込むことが困難であるという問題があった。
また、従来の測定装置は、締め付けを行った締結部材の締付力の経年変化の調査や追跡調査を行うことができるようにはなされておらず、また、ボルト等の締結部材の誤組、例えば、長さの異なるボルトが混在していた場合にこれを排除できないという問題があった。
実公平1−29012号公報 特許第3361794号公報 特許第2804904号公報 特開2004−114182号公報 特開2000−74764号公報
本発明は、上記従来の油圧式トルクレンチの有する問題点に鑑み、超音波探触子を用いて簡易な機構で締結部材の締付力の測定を行うことができるとともに、締め付けを行った締結部材の締付力の経年変化の調査や追跡調査を行うことができ、併せて、ボルト等の締結部材の誤組を排除できるようにした油圧式トルクレンチの締付力の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置は、モータにより回転駆動される打撃トルク発生装置を介して打撃トルクを発生させるようにした主軸の先端部に超音波探触子を配設するようにした油圧式トルクレンチの締付力の制御装置において、主軸の先端部に配設した超音波探触子から締結部材に超音波を伝播させ、該締結部材の先端面からのエコーの伝播時間を計測することにより締結部材の長さを測定する締結部材の長さ測定手段と、該締結部材の長さ測定手段により測定された締結部材の長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとから、締結作業中にリアルタイムで締結部材の締結力を測定する締結力の測定手段と、該締結力の測定手段により測定した締結部材の締結力が所定の値に達したときにモータを停止させ締結作業を終了させるモータ制御手段と、締結作業を終了したときの締結部材の長さを記憶する記憶手段とを備えてなることを特徴とする。
この場合において、締結前に測定された締結部材の初期長さから、締結部材の締結力が所定の値に達したときの締結部材の長さを算出し、締結部材の長さ測定手段により測定された締結部材の長さと比較することによって、締結部材の締結力が所定の値に達したことを判定するようにすることができる。
また、使用する締結部材の初期長さを予め記憶させる記憶手段を備え、該記憶手段に記憶させた使用する締結部材の初期長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとを比較し、初期長さの異なる締結部材を排除するようにすることができる。
本発明の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置によれば、超音波探触子を用いて簡易な機構で締結部材の締付力の測定を行うことができ、例えば、手持ちの油圧式トルクレンチにも適用することができる。
この場合、締結部材の締付力の測定は、締結部材の締結作業を行いながら、あるいは、締結部材の締結後直ちにリアルタイムで行うことができ、締結部材の締付力の制御(締結部材の締結作業の終了時期の制御)や品質管理を高精度で行うことができる。
また、締め付けを行った締結部材の締付力の経年変化の調査や追跡調査を行うことができる。
そして、使用する締結部材の初期長さを予め記憶させる記憶手段に記憶させた使用する締結部材の初期長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとを比較し、初期長さの異なる締結部材を排除するようにすることができる。
本発明の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置を適用した油圧式トルクレンチの一実施例を示し、(A)は正面断面図、(B)は主軸の先端部の詳細正面断面図、(C)及び(D)は調整機構の動作の説明図、(E)及び(F)はプローブの超音波探触子への取付構造を示す説明図である。 同油圧式トルクレンチの主軸を示し、(A)は正面断面図、(B)は平面図、(C)は(B)のA−A断面図である。 本発明の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置を適用した油圧式トルクレンチの異なる実施例を示す正面図である。 従来の油圧式トルクレンチの打撃トルク発生装置を示す正面断面図である。 従来の油圧式トルクレンチの打撃トルク発生装置の動作を示す説明図である。 従来の油圧式トルクレンチの打撃トルク発生装置を示す正面断面図である。 (A)は図6のX−X断面図、(B)は図6のY−Y断面図である。 カムを示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。 チェック弁を示し、(A)は正面断面図、(B)は側面図である。 従来の油圧式トルクレンチの打撃トルク発生装置の動作を示す説明図である。
以下、本発明の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、本発明の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置を適用した油圧式トルクレンチの一実施例を示す。
この油圧式トルクレンチの一例を示したもので、この油圧式トルクレンチWの打撃トルク発生装置Tは、図4〜図5に記載した従来の打撃トルク発生装置と同様、ライナーLに形成したライナー室Laに作動油を充填し、ライナーLに同軸に嵌挿した主軸Sに羽根挿入溝Sa及びばね挿入孔Sbを設け、羽根挿入溝Sa内に羽根Blを、ばね挿入孔Sb内にばねSpを、それぞれ嵌挿し、羽根BlをばねSpにて常時主軸外周方向に付勢してライナー室Laの内周面に当接させるとともに、主軸Sの外周面及びライナー室Laの内周面にシール面を形成されている。
そして、エアーモータRによりライナーLを回転させることにより、ライナー室Laの内周面に形成したシール面と、主軸Sの外周面に形成したシール面及び羽根Blとが合致したとき、主軸Sに打撃トルクを発生させるようにしている。
また、この油圧式トルクレンチWは、油圧式トルクレンチの締付の測定手段として、超音波探触子Se1、角度センサSe2及びトルクセンサSe3を備えるようにしている。
超音波探触子Se1は、ボルト等の締結部材が締め付けられて弾性変形を起こし、その伸びに対応して締結部材を伝播する超音波の伝播時間が変化する性質を利用するもので、具体的には、締結部材の頭部表面に超音波探触子Se1のプローブScを接触させ、締結部材の先端に向けて発信した超音波がエコーとして受信されるまでの伝播時間の差を測定することによって、締め付けられた締結部材の締付力(軸力)を算出するもので、精度の高い締付力の計測ができるものである。
そして、本実施例においては、主軸Sの先端部に、球面軸受Ss1及び超音波探触子Se1を背面側から付勢するばねSs2から構成した調整機構Ssを介して、超音波探触子Se1を配設するようにしている。
これにより、超音波探触子Se1のプローブScを締結部材の頭部表面に接触させたときの超音波探触子Se1と締結部材の軸のぶれを、調整機構Ssによる超音波探触子Se1の揺動によって吸収し、超音波探触子Se1のプローブScと締結部材との密着性を向上して、測定精度を向上することができる。
なお、本実施例においては、主軸Sの先端部にソケットSoを取り付け、このソケットSoに、球面軸受Ss1及び超音波探触子Se1を背面側から付勢するばねSs2から構成した調整機構Ssを介して、超音波探触子Se1を着脱可能に配設するようにしている。
これにより、ボルト等の締結部材に対応した複数種類のソケットSo間で超音波探触子Se1を共用するようにしたり、ソケットSoが消耗した場合に、消耗したソケットSoから超音波探触子Se1等の部材を取り外して新しいソケットSoに組み付けることができる。
また、主軸SのソケットSoと主軸Sの先端部において、超音波探触子Se1と後述のレンチ本体W0内に導出したケーブルCa1とを、超音波探触子Se1及び主軸Sの先端部にそれぞれ配設したコネクタConを介して電気的に接続するようにしている。
これにより、ソケットSoの脱着が容易となり、締結部材に対応したソケットSoに交換する際等の作業性を向上することができる。
なお、主軸Sに超音波探触子Se1等の部材を直接配設するようにすることもできる。
また、本実施例においては、超音波探触子Se1のプローブScに、合成樹脂又はゴム製、好ましくは、超音波の減衰が少なく、耐久性及び耐薬品性が優れているシリコンゴム製の弾性部材からなるプローブを用いるようにしている。
この場合、特に限定されるものではないが、図1(E)及び(F)に示すように、プローブScは、有底筒状のキャップ形状等の嵌着構造とすることにより、球面軸受Ss1のハウジングの先端部に嵌着することによって配設した超音波探触子Se1に着脱可能に取り付けることができるようにしている。
これにより、超音波探触子Se1のプローブScを締結部材の頭部表面に接触させたときの超音波探触子Se1のプローブScと締結部材との密着性を向上して、測定精度を向上することができるとともに、締結部材の締結作業時の締結部材の頭部表面から受ける衝撃によって超音波探触子Se1が破損することを防止することができ、さらに、消耗品であるプローブScのみを簡単に交換することができる。
また、超音波探触子Se1によって締結部材の先端に向けて超音波を発信させるとともにエコーとして受信された信号をコントローラCoに送って締結部材の締付力(軸力)を測定、管理するために、超音波探触子Se1にケーブルCa1を電気的に接続するようにし、このケーブルCa1を、打撃トルク発生装置T及びエアーモータRの内部を挿通して、レンチ本体W0内に導出し、エアーモータRの後方のレンチ本体W0内に配設したロータリコネクタRc等の接続機構に接続するようにしている。
なお、ロータリコネクタRc等の接続機構は、ケーブル(図示省略)等を介して、締結部材の締付力測定装置(図示省略)と接続し、締結部材の締付力を測定、管理するようにしている。
また、ケーブルCa1は、エアーモータRの回転軸が主軸Sに直結されていない場合には、エアーモータRの内部を挿通することなく、レンチ本体W0内に配設したロータリコネクタRc等の接続機構に接続するようにする。
これにより、超音波探触子Se1を用いて締結部材の締付力の測定を行うことができるとともに、電気的な接続機構を、エアーモータRの後方のレンチ本体W0内に配設して、簡易に構成することができる。
この場合、締結部材の締付力の測定は、締結部材の締結作業を行いながら、あるいは、締結部材の締結後直ちにリアルタイムで行うことができ、締結部材の締付力の制御(締結部材の締結作業の終了時期の制御)や品質管理を高精度で行うことができる。
そして、本実施例において、コントローラCoに、主軸Sの先端部に配設した超音波探触子Se1から締結部材に超音波を伝播させ、締結部材の先端面からのエコーの伝播時間を計測することにより締結部材の長さを測定する締結部材の長さ測定手段と、締結部材の長さ測定手段により測定された締結部材の長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとから、締結作業中にリアルタイムで締結部材の締結力を測定する締結力の測定手段と、締結力の測定手段により測定した締結部材の締結力が所定の値に達したときにモータRを停止させ締結作業を終了させるモータ制御手段と、締結作業を終了したときの締結部材の長さを記憶する記憶手段とを備えるようにする。
これにより、締め付けを行った締結部材の締付力の経年変化の調査や追跡調査を行うことができる。
このコントローラCoは、締結前に測定された締結部材の初期長さから、締結部材の締結力が所定の値に達したときの締結部材の長さを算出し、締結部材の長さ測定手段により測定された締結部材の長さと比較することによって、締結部材の締結力が所定の値に達したことを判定するようにしている。
また、コントローラCoは、使用する締結部材の初期長さを予め記憶させる記憶手段を備え、該記憶手段に記憶させた使用する締結部材の初期長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとを比較し、初期長さの異なる締結部材を排除、具体的には、初期長さの異なる締結部材の場合に、エラー表示やブザー等の警告を行うようにしている。
また、本実施例においては、超音波探触子Se1に電気的に接続したケーブルCa1を、打撃トルク発生装置Tの内部を挿通するために、打撃トルク発生装置Tの構造に応じて、図2に示すように、ケーブルCa1を挿通する孔Shを、主軸Sに、羽根挿入溝Sa及びばね挿入孔Sbを迂回して形成するようにしている。
また、打撃トルク発生装置に形成するケーブルCa1を挿通する孔Shは、例えば、図6〜図10に示す、羽根挿入溝及びばね挿入孔を有さない打撃トルク発生装置を用いる場合には、図3に示す実施例のように、主軸Sに直線状に形成することができる。
また、超音波探触子Se1に電気的に接続したケーブルCa1を、エアーモータRの内部を挿通するために、エアーモータRの構造に応じて、ケーブルCa1を挿通するパイプPを、エアーモータRの回転軸と同軸状に、回転可能に配設するようにしている。
角度センサSe2には、磁気式センサ、光学式センサ等の各種回転センサを用いることができるが、本実施例においては、主軸Sに設けられたロータ鉄心と、このロータ鉄心と対向するようにレンチ本体W0内に設けられたステータ鉄心及びステータコイルとからなる磁気式センサを用い、ステータコイルにより検出された信号を基板Eで処理し、基板Eで処理された電気信号を、ケーブルCa2等を介して、油圧式トルクレンチWと接続されたコントローラCoに送って、主軸Sの回転角度を測定、管理することにより、締結部材の不具合等の検知を行うようにしている。
そして、超音波探触子Se1による締結部材の締付力の測定と主軸Sの回転角度の測定を、締結部材の締結作業を行いながら、リアルタイムで行うことができ、例えば、締結部材の塑性域での締付力の制御(締結部材の締結作業の終了時期の制御)や品質管理を高精度で行うことができる。
トルクセンサSe3には、磁歪式センサ、歪ゲージ式センサ等の各種トルクセンサを用いることができるが、本実施例においては、主軸Sに設けられた磁歪部と、この磁歪部と対向するようにレンチ本体W0内に設けられた励磁検出コイルとから構成される磁歪式センサを用い、励磁検出コイルにより検出された信号を基板Eで処理し、基板Eで処理された電気信号を、ケーブルCa2等を介して、油圧式トルクレンチWと接続されたコントローラCoに送って、主軸Sに付加されるトルクを測定、管理することにより、締結部材の不具合等の検知を行うようにしている。
そして、超音波探触子Se1による締結部材の締付力の測定と主軸Sに付加されるトルクの測定を、締結部材の締結作業を行いながら、リアルタイムで行うことができ、例えば、締結部材の塑性域での締付力の制御(締結部材の締結作業の終了時期の制御)や品質管理を高精度で行うことができる。
以上、本発明の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、打撃トルク発生装置に他の公知の方式のもの(例えば、特許文献3に記載された打撃トルク発生装置)を適用するようにしたり、駆動源のモータとして、エアーモータに代えて電動モータを適用するようにしたり、複数個の主軸を備えた定置式の油圧式トルクレンチに適用するようにする等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置は、超音波探触子を用いて簡易な機構で締結部材の締付力の測定を行うことができるとともに、締め付けを行った締結部材の締付力の経年変化の調査や追跡調査を行うことができ、併せて、ボルト等の締結部材の誤組を排除できることから、締結部材の締付力の高精度の管理を必要とする手持ちの油圧式トルクレンチの用途に好適に用いることができるほか、その他の油圧式トルクレンチの用途にも用いることができる。
W 油圧式トルクレンチ
W0 レンチ本体
T 打撃トルク発生装置
L ライナー
La ライナー室
S 主軸
Sa 羽根挿入溝
Sb ばね挿入孔
Sh ケーブルを挿通する孔
Bl 羽根
Sp ばね
So ソケット
R エアーモータ(モータ)
Se1 超音波探触子
Se2 角度センサ
Se3 トルクセンサ
Sc プローブ
Ss 調整機構
Ss1 球面軸受
Ss2 ばね
Ca1 ケーブル
Ca2 ケーブル
Rc ロータリコネクタ
P パイプ
E 基板
Co コントローラ
Con コネクタ
A 油室
B 油室
C シリンダ
1 外側ケーシング
11 端面壁
12 シリンダ部
13 出力調節機構
2 内側ケーシング
21 端面壁
22 シリンダ部
3 主軸
4 カム
41a、41b カム溝
42a、42b 導油孔
5 チェック弁
6 ばね
71、72、73、74 シール部材
81、82 ピン
9 固定部材

Claims (3)

  1. モータにより回転駆動される打撃トルク発生装置を介して打撃トルクを発生させるようにした主軸の先端部に超音波探触子を配設するようにした油圧式トルクレンチの締付力の制御装置において、
    主軸の先端部に配設した超音波探触子から締結部材に超音波を伝播させ、該締結部材の先端面からのエコーの伝播時間を計測することにより締結部材の長さを測定する締結部材の長さ測定手段と、
    該締結部材の長さ測定手段により測定された締結部材の長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとから、締結作業中にリアルタイムで締結部材の締結力を測定する締結力の測定手段と、
    該締結力の測定手段により測定した締結部材の締結力が所定の値に達したときにモータを停止させ締結作業を終了させるモータ制御手段と、
    締結作業を終了したときの締結部材の長さを記憶する記憶手段と、
    を備えてなることを特徴とする油圧式トルクレンチの締付力の制御装置。
  2. 締結前に測定された締結部材の初期長さから、締結部材の締結力が所定の値に達したときの締結部材の長さを算出し、締結部材の長さ測定手段により測定された締結部材の長さと比較することによって、締結部材の締結力が所定の値に達したことを判定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置。
  3. 使用する締結部材の初期長さを予め記憶させる記憶手段を備え、該記憶手段に記憶させた使用する締結部材の初期長さと、締結前に測定された締結部材の初期長さとを比較し、初期長さの異なる締結部材を排除するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の油圧式トルクレンチの締付力の制御装置。
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