JP2011229438A - 植栽または緑化用の籾殻保水マットおよび植栽または緑化用培地構造 - Google Patents
植栽または緑化用の籾殻保水マットおよび植栽または緑化用培地構造 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 籾殻がポリエチレンオキシド基を含む反応型ウレタン系結合剤、特にイソシアネート基末端ウレタンプレポリマーと水酸基を2個以上有するポリエチレンオキシド付加物の組み合わせの反応型ウレタン系結合剤で結合された、吸水速度が改良されている植栽または緑化用の籾殻保水マットは吸水速度と強度のバランスがよく、該籾殻保水マットの上に植物を植えた客土層を重ねた培地構造か、または籾殻保水マットの表面に穴を設けその中に土壌を入れて植物を植えた培地構造の植栽または緑化用培地構造に適用できる。
【選択図】 図1
Description
さらにこれらの問題を解決するために、籾殻をウレタン系結合剤(たとえば、特許文献2)やポバール系結合剤(たとえば、特許文献3)で固めた保水層の上に客土層を設けて芝生などを植生する方法が提案されている。ウレタン系結合剤で結合された保水層は芝生の上から踏んでもへこまない程度の強度を有している。
本発明は、反応型ウレタン系結合剤で形成された籾殻保水マットであって、足で踏んでも折れたり崩れたりしない強度を有し、吸水速度が向上した籾殻保水マットおよびそれを用いた植栽または緑化用培地構造を提供することである。
本発明は、籾殻がポリエチレンオキシド基を含む反応型ウレタン系結合剤で結合された、吸水速度が改良されている植栽または緑化用の籾殻保水マットである。
さらに本発明は、上記反応型ウレタン系結合剤が、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーと水酸基を2個以上有するポリエチレンオキシド付加物の組み合わせであることを特徴とする。
さらに本発明は、上記に組み合わせた反応型ウレタン系結合剤にさらにポバールおよびセルロースの少なくとも一つを加えて結合させたことを特徴とする。
また本発明は、上記の植栽または緑化用培地構造の下部を水層に浸して使用する植栽または緑化用の籾殻保水マットの使用方法である。
籾殻保水マットの表面に穴を掘りそこに吸水性担体を入れて植物を植えて下の水層に籾殻保水マットを浸しても吸水速度が大きいので、該吸水性担体にまで水が上がって吸水性担体への給水が十分になり、植物の生育に適した植栽または緑化用籾殻保水マットができる。これにより、長期間に渡って降雨がない場合でも、別途水を補給する必要はなく、また降雨のときでも水はけがよく、植生の管理が容易となる。
また、籾殻により形成されるのでマットは軽量であるため、籾殻保水マット全体を軽量化することができる。
本発明によれば、上記の籾殻保水マットは吸水速度が早いので、上記の植栽または緑化用培地構造の下部を水層に浸して使用しても早く水を吸い上げ植物に給水することができる。該培地構造の下に水層を設ければしばしば散水する必要がない。
湿気硬化型のウレタン系結合剤において、ポリイソシアネートに含まれるイソシアネート基とポリオールに含まれる水酸基の当量比率NCO/OHは2〜6であることが好ましい。この範囲内であれば、十分に反応して強度に優れた籾殻保水マットができる。
ポバールまたはセルロースの少なくとも一つの配合量は反応型ウレタン系結合剤に対して好ましくは重量で5〜30%である。5%以上であると吸水速度の向上効果が認められ、30%以下であれば強度を阻害することがない。
(吸水速度の試験法)
得られた籾殻保水マットを2cm四方の立方体片に切り取り、室温(15〜25℃)で水道水に浮かべる。最初該立方体片の半分程度が水に沈むが、籾殻保水マットが吸水して全体の体積の8割が水に沈むまでの時間を30分単位で肉眼で観察して測定する。場所によるばらつきを平均化するため3箇所の測定値の平均をとるのが好ましい。
この客土層には、日本芝、西洋芝、アルファルファ、セダムなどの低草類の植物が使用されるのが好ましい。
施工現場以外の場所であらかじめ籾殻保水マットの表面の客土層に植栽植物を生育させておき、客土層上に植栽植物が充分に生育した籾殻保水マットを施工現場に運んで敷設することで、施工現場の地盤上を極めて短期間で緑化することもできる。
籾殻保水マットの下には、遮水シートを設けても設けなくてもよい。通常は遮水シートを敷いてその上に籾殻保水マットを置き、さらに客土層を設けるのが好ましい。この遮水シートは不透水性のゴム、塩化ビニルシート、ポリプロピレンシートなどで作られている。
5Lプラネタリーミキサーに、予め脱水した、「タケラックP−21」(商品名、分子量2000の2官能ポリプロピレングリコール、武田薬品工業社製)500質量部、「タケラックP−31」(商品名、分子量3000の3官能ポリプロピレングリコール武田薬品工業社製)100質量部、「アデカニューエースF7−67」(商品名、分子量2000の2官能ポリエステル系ポリオール、旭電化工業社製)200質量部を仕込み、さらに「ルプラネートMI」(商品名、4,4−MDIと2,4’−MDIの混合物、ビーエーエスエフジャパン社製)591質量部を添加し、90℃で4時間ウレタン化反応を行った。この時のウレタン反応条件は、NCO含有率が10%、NCO/OH比は4.8であった。室温まで冷却した後、「U−CAT2041」(商品名、ビス(2,6−ジメチルモルホリノエチル)エーテル、サンアプロ社製)10質量部を加えて、イソシアネート末端ウレタンプレポリマーAを得た。
3L混合容器に、籾殻600g、上記製造例1で得られたイソシアネート末端ウレタンプレポリマーA300g、「PEG300」(分子量300のポリエチレングリコール、三洋化成工業社製) 100g、水10gを投入し、混合して混練物を得た。これを深さ3cm、30cm×40cmの金型容器に入れて軽く押さえ、120〜130℃で3時間加熱した後、水蒸気を吹き込みさらに同温度で1時間放置した後、冷却して取り出して、籾殻保水マットを得た。この籾殻保水マットの上記の吸水速度試験法で測定した吸水速度は2時間以内であり、曲げ強度は18MPaであった。
表1に記載したように、PEG300に替えて他のポリエチレングリコールを用い、またさらにポリビニルアルコールやコーンスターチを併用したりして実施例1と同様にして混練物を得て、実施例1と同様にして実施例2〜9の籾殻保水マットを得た。ポリビニルアルコールやコーンスターチを併用する場合には、融点以上に加熱して混練した。同様に吸水速度、曲げ強度を測定した結果を表1に示した。
また、実施例1において「PEG300」を用いない以外は実施例1と同様にして比較例1の籾殻保水マットを得た。また、実施例5、6においてポリビニルアルコールやコーンスターチを用いない以外は実施例5、6と同様にして比較例2、3の籾殻保水マットを得た。同様に吸水速度、曲げ強度を測定した結果を表1に示した。
PEG200:分子量200のポリエチレングリコール、三洋化成工業社製
PEG300:分子量300のポリエチレングリコール、三洋化成工業社製
PEG1000:分子量1000のポリエチレングリコール、三洋化成工業社製
PEG4000:分子量4000のポリエチレングリコール、三洋化成工業社製
PVA−217E:ポリビニルアルコール、クラレ社製
屋外のコンクリートの上に、実施例1の籾殻保水マットを9枚並べて90cm×120cmの連続した籾殻保水マットを作成した。その上に芝生が植えられた厚さが3cmの客土層を置き、上記構造(I)の培地構造を作製した。その断面を図1に示した。3枚並んだ籾殻保水マット1(太線で示されている)の上に芝生3が植えられた客土層2が置かれている。この上から十分に散水した。10時間後に籾殻保水マットの上を歩いてもびしょびしょにならず水はけが良かった。横から籾殻保水マットを見ると水を吸収していることがわかった。また、晴天が10日続いたときにその間散水しなくても芝生は生き生きとしていた。
また、比較例1の籾殻保水マットを用いて、同様にして上記構造(I)の培地構造を作製し、同様に上から散水した。10時間後に籾殻保水マットの上を歩くと客土層に水が多くびしょびしょになり水はけが悪かった。横から籾殻保水マットを見ると水をあまり吸収していないことがわかった。また、晴天が10日続いたときにその間散水しなかったら芝生の一に枯れが生じていた。
実施例1の籾殻保水マットを3層に重ねて厚さ9cmの籾殻保水マットを作製した。その籾殻保水マットの上から直径3cm。深さ5cmの円筒状の穴を掘り、その中に土を入れ、小さい植物であるマサキを植えて、上記構造(II)の培地構造を作製し、これを水槽に水を入れ籾殻保水マットの下部1cmを水槽容器に入れた水に浸した。この断面を図2に示した。籾殻保水マット1(太線で示されている)が3層に置かれ円筒状の穴7が3個所掘られており、その中に土8が入れられそこに植物4が植えられている。この培地構造を水槽容器9に入れ水6に浸してあり、水は籾殻保水マット1を上昇して真中辺りまで浸透している部分9が斜線で示されている。これを室内に置き散水せずに10日間放置したが、植えた植物はしおれていなかった。
また、比較例1の籾殻保水マットを用いて、同様にして上記構造(II)の培地構造を作製し、同様に籾殻保水マットの下部1cmを水に浸した。これを室内に置き散水せずに10日間放置すると、植えた植物はしおれて枯れが生じた。
2 客土層
3 芝生
4 植物
5 水槽容器
6 水
7 穴
8 土
9 籾殻保水マットにおける水が浸透した部分
Claims (5)
- 籾殻がポリエチレンオキシド基を含む反応型ウレタン系結合剤で結合された、吸水速度が改良されている植栽または緑化用の籾殻保水マット。
- 前記反応型ウレタン系結合剤が、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーと水酸基を2個以上有するポリエチレンオキシド付加物の組み合わせであることを特徴とする請求項1記載の籾殻保水マット。
- さらにポバールおよびセルロースの少なくとも一つを加えて結合させたことを特徴とする請求項2記載の籾殻保水マット。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の籾殻保水マットを用いる植栽または緑化用培地構造であって、籾殻保水マットの上に植物を植えた客土層を重ねた培地構造(I)か、または籾殻保水マットの表面に穴を設けその中に吸水性担体を入れて植物を植えた培地構造(II)の植栽または緑化用培地構造。
- 請求項4記載の植栽または緑化用培地構造の下部を水層に浸して使用する植栽または緑化用の籾殻保水マットの使用方法。
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