JP2011228829A - ケーブルユニット - Google Patents

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かおる 平島
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Abstract

【課題】光ファイバが断線しても光信号が外部に漏洩することのないケーブルユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】発光素子6から光信号を送信する送信装置1と、受信した光信号を電気信号に変換する受光素子9を有する受信装置2と、送信装置1から受信装置2へ光信号を伝達する光ファイバ3と、送信装置1と受信装置2との間の信号を伝達する信号線4とを有するケーブルユニット100であって、受信装置2は、電気信号の強度が閾値よりも低い時に、信号線4を介して送信装置1の光信号の送信を停止させることを特徴とするケーブルユニット100により上記目的が達成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバを用いたケーブルユニットに関する。
従来から、高速通信が可能な光伝送を行うケーブルユニットが知られている。このようなケーブルユニットの一つとして光電気変換ケーブルがある。
光電気変換ケーブルは、光信号を発する発光素子と光信号を受信する受光素子と、発光素子と受光素子とを光学的に接続する光ファイバと、発光素子及び受信素子を駆動する電源と、発光素子及び受信素子と電源とを電気的に接続するメタル線とを有し、広帯域の信号を低損失で伝達することを可能とする。
このようなケーブルユニットにおいて、ケーブルの途中に着脱自在な中継コネクタを設けた場合、中継コネクタを不用意に取り外すとレーザー光(光信号)が外部に漏洩する虞がある。データ伝送用に使用されるレーザー光の強度は低いとはいえ、高輝度のレーザー光が直接目に入ることは好ましくない。
そこで特許文献1は、入力装置(送信装置)又は出力装置(受信装置)から給電可能な第1の電源線と、この電源線を受信側インターフェースから折り返して送信側インターフェースのレーザー発光素子ユニットに電源供給する第2の電源線とを含む光DVIケーブル(ケーブルユニット)を提案している。この構成によれば、中継コネクタを抜脱することで、入力装置の送信側インターフェースのレーザー発光素子ユニットへの給電が遮断されるので、中継コネクタを不用意に取り外してもレーザー光が外部に漏洩することがない。
特開2009―123562号公報
しかしながら、特許文献1に記載のケーブルユニットにおいて、例えば光ファイバと電源線からなるケーブルが折り曲げられて光ファイバのみが断線し、第1及び第2電源線が断線しない場合は、依然としてレーザー発光素子ユニットが光信号を送信し続けて、外部にレーザー光が漏洩する虞がある。そこで、本発明は光ファイバが断線しても光信号が外部に漏洩することのないケーブルユニットを提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明によれば、
発光素子から光信号を送信する送信装置と、
受信した前記光信号を電気信号に変換する受光素子を有する受信装置と、
前記送信装置から前記受信装置へ前記光信号を伝達する光ファイバと、
前記送信装置と前記受信装置との間の信号を伝達する信号線とを有するケーブルユニットであって、
前記受信装置は、前記電気信号の強度が閾値よりも低い時に、前記信号線を介して前記送信装置の前記光信号の送信を停止させることを特徴とするケーブルユニットが提供される。
さらに本発明によれば、上記ケーブルユニットにおいて、
前記信号線は、前記ケーブルユニットの挿抜を検出する挿抜検出線であることが好ましい。
さらに本発明によれば、上記ケーブルユニットにおいて、
前記受信装置は、前記電気信号の強度が前記閾値より低いか否かを比較する比較部を有し、
前記送信装置は、前記発光素子を駆動する発光素子駆動部を有し、
前記信号線は前記比較部と前記発光素子駆動部とを接続し、前記比較部の出力に応じて前記発光素子駆動部は前記発光素子の駆動を停止することが好ましい。
さらに本発明によれば、上記ケーブルユニットにおいて、
前記受信装置は、前記電気信号の強度が前記閾値より低いか否かを比較する比較部を有し、
前記信号線は、前記発光素子を駆動する電源ユニットと前記比較部とに接続されていることが好ましい。
さらに本発明によれば、上記ケーブルユニットにおいて、
前記受信装置は、前記受光素子の信号を増幅する増幅ユニットを有し、
前記増幅ユニットは、前記電気信号の強度を検出する検出部を有することが好ましい。
さらに本発明によれば、上記ケーブルユニットにおいて、
前記受信装置は前記電気信号と同一または増幅した信号を発生させるカレントミラー回路を有し、
前記受信装置は前記カレントミラー回路の出力の強度が前記閾値よりも低いときに前記信号線を介して前記送信装置の前記光信号の送信を停止させることが好ましい。
さらに本発明によれば、
光信号を送信する送信装置と、
受信した前記光信号を電気信号に変換する受信装置と、
前記送信装置を駆動する電力を供給する電源ユニットと、
前記送信装置と前記電源ユニットとを電気的に接続する電源用電線と、
前記送信装置から前記受信装置へ前記光信号を伝達する光ファイバとを有するケーブルユニットであって、
前記受信装置は前記電気信号の強度が閾値よりも低いか否かを比較する比較部を有し、
前記比較部は前記電源用電線に接続され、
前記比較部は、前記電気信号の強度が前記閾値よりも低い時に、前記電源用電線を介して前記電源ユニットから前記送信装置への電力供給を遮断することを特徴とするケーブルユニットが提供される。
さらに本発明によれば、上記ケーブルユニットにおいて、
前記受信装置は、前記受光素子の信号を増幅する増幅ユニットを有し、
前記増幅ユニットは、前記電気信号の強度を検出する検出部を有することが好ましい。
さらに本発明によれば、上記ケーブルユニットにおいて、
前記受信装置は前記電気信号と同一または増幅した信号を発生させるカレントミラー回路を有し、
前記受信装置は、前記カレントミラー回路の出力の強度が前記閾値よりも低い時に、前記電源用電線を介して前記電源ユニットから前記送信装置への電力供給を遮断することが好ましい。
本発明に係るケーブルユニットによれば、光ファイバが断線して送信装置から受信装置へ光信号が伝達されなくなった時、あるいは、その信号強度が低下して閾値よりも低くなった時には、信号線を通じて光信号の送信を停止させる信号を送信装置へ伝達することができる。従って、光ファイバの断線時には送信装置の光信号の送信を停止することができるので、外部へ光信号(レーザー光)が漏出することのない安全性の高いケーブルユニットを提供することができる。
また、本発明に係るケーブルユニットによれば、挿抜検出線や装置の演算処理部同士を結ぶ特別な信号線がない場合でも、電源用電線を用いて光信号の送信を停止することで光ファイバが断線した場合に外部に光信号が漏出することのない安全なケーブルユニットを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るケーブルユニットの模式図である。 本発明の第2実施形態に係るケーブルユニットの模式図である。 本発明の第3実施形態に係るケーブルユニットの模式図である。 本発明の第4実施形態に係るケーブルユニットの模式図である。 本発明の第4実施形態の変形例に係るケーブルユニットの模式図である。 本発明の第5実施形態に係るケーブルユニットの模式図である。 本発明の第5実施形態の変形例に係るケーブルユニットの模式図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態に係るケーブルユニット100の模式図である。
第1実施形態に係るケーブルユニット100は、光信号を送信する送信装置1と、受信した光信号を電気信号へ変換する受信装置2と、送信装置1から受信装置2へ光信号を伝達する光ファイバ3と、ケーブルユニット100の挿抜を検出する挿抜検出線(信号線)4とを有する。なお、光ファイバ3と挿抜検出線4を含む複数の線が束ねられて一つのケーブル5を構成する。このケーブル5は光ファイバ3や挿抜検出線4の他に、例えば電源線やグランド線等を含んでいてもよい。このケーブルユニット100は、送信装置1へ電気信号を送信する入力装置14と、受信装置2から出力される電気信号を受け取る出力装置15とを接続する。なお、図示の例では光ファイバ3は一本のみが示されているが、複数本備えていても良いことはもちろんである。
挿抜検出線4は、金属線であって常時所定の電気信号が付与されており、送信装置1と受信装置2との間でケーブル5が取り外されたり、入力装置14と出力装置15との間でケーブルユニット100が取り外されたりした時等、電気信号が変化したときにケーブル5或いはケーブルユニット100の挿抜を検出することができる。例えば、ケーブル5が送信装置1と受信装置2との間に正しく装着されていない時には、挿抜検出線4に所定の電気信号が流れなくなることを検出することで、ケーブル5の非装着(断線)を検出することができ、発光装置1の光信号の送信を停止してケーブル5の非装着時に光信号(レーザー光)が漏出することを防止することができる。
送信装置1は、電気信号に応じて光信号を発光する発光素子6と、この発光素子6を駆動する発光素子駆動部7とを有する。発光素子駆動部7へは入力装置14から電気信号が入力され、入力された電気信号に応じて発光素子6を駆動する。発光素子6としては、半導体発光レーザーの一種であるVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER)を用いることができる。また、発光素子駆動部7は入力装置14に備えられた電源ユニット8から駆動電力が供給されることで駆動される。
受信装置2は、発光素子6から光ファイバ3により伝送された光信号の光強度に応じて電流信号を出力する受光素子9と、受光素子9の電流信号を電圧信号に変換増幅して外部の出力機器15へ出力する増幅ユニット10とを有する。受光素子9としてはフォトダイオードを用いることができる。また、増幅ユニット10としてはトランスインピーダンスアンプを用いることができる。
増幅ユニット10は、受光素子9からの電流信号を電圧信号に変換増幅して出力する増幅器11と、増幅器11で増幅された電圧信号の強度を検出する検出部12とを備える。検出部12は、増幅器11からの電圧信号の強度を比較回路(比較部)13に出力する。
比較回路13は検出部12で検出した増幅器11からの電圧信号の強度を閾値と比較し、電流信号の強度が閾値以上であれば正常値を、閾値よりも低ければ異常値を出力する。比較回路13の出力は挿抜検出線4を介して発光素子駆動部7へ伝達される。具体的には、光ファイバ3が断線して受信素子8が十分な強度の光信号を受光しない時は、電圧信号の強度が閾値よりも低くなり、比較回路13は異常値を出力する。比較回路13から正常値が発光素子駆動部7に入力されている時は発光素子駆動部7は発光素子6の駆動を継続するが、異常値が発光素子駆動部7に入力されると発光素子駆動部7は発光素子6の駆動を停止する。
以上のケーブルユニット100によれば、光ファイバ3が断線したときには、発光素子6の光信号が受光素子9に伝達されなくなるので、受光素子9で受光する光信号の強度が低下する。受光した光信号の強度が低下すると受光素子9から出力される電流信号の強度も低下し、増幅11から出力される電圧信号の強度も低下する。この電圧信号の強度が閾値よりも低いと比較回路13が判定すると、挿抜検出線4を介して発光素子駆動部7により発光素子6の動作が停止される。したがって、光ファイバ3の断線時には光信号が発光されないので、外部にレーザー光が漏出することを防止できる。
なお、以上の説明では検出部12は増幅11の出力する電圧信号を検出する構成を説明したが、検出部12は受光素子9の出力である電流信号を検出し、比較回路13が電圧信号を閾値と比較してもよい。
<第2実施形態>
図2は本発明の第2実施形態に係るケーブルユニット200の模式図である。第2実施形態に係るケーブルユニット200は、増幅ユニットが検出部を持たない場合の第1実施形態の変形例である。なお、第1実施形態と同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態における受信装置2aは、受光素子9と、受光素子9から出力される電流信号を電圧信号へ変換し増幅する増幅器11aと、受光素子9から出力される電流信号と同一または数倍に増幅された信号を出力するカレントミラー回路16と、カレントミラー回路16から出力される電流信号の強度を閾値と比較する比較回路13を有する。
上述の第1実施形態と同様に、カレントミラー回路16からの電流信号の強度が閾値よりも低い場合、比較回路13は挿抜検出線4を介して送信装置1bの発光素子駆動部7に異常値を出力し、発光素子駆動部7によって発光素子6の駆動を停止する。
このように、増幅ユニットが検出部を持たない第2実施形態におけるケーブルユニット200でも、光ファイバ3の断線時に発光素子6の駆動を停止させて、光信号(レーザー光)の外部への漏出を防止することができる。
<第3実施形態>
図3は本発明の第3実施形態に係るケーブルユニット300の模式図である。第3実施形態に係るケーブルユニット300は、第1実施形態の変形例であり、受信装置2bに中央演算素子20を設けた点、光ファイバ3と挿抜検出線4の他に発光素子6の駆動停止信号を伝達する制御信号線17bを設けた点が第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態における受信装置2bは、受光素子9と、増幅器11と検出部12とを有する増幅ユニット10と、検出部12からの出力の強度を閾値と比較する比較部13bを有する中央演算素子20を有する。中央演算素子20の比較部13bは制御信号線17bを介して発光素子駆動部7と接続されている。また、ケーブル5bは光ファイバ3と挿抜検出線4と制御信号線17bを含む複数の線を束ねている。
ここで、比較部13bは受信装置2bの動作を制御する中央演算素子(CPU:Central Processing Unit)の機能のひとつとして実現されている。増幅ユニット10として用いられるトランスインピーダンスアンプはそれを制御する中央演算素子と組み合わせて用いられることがあるので、この中央演算素子20に比較部13bとしての機能を組み込むことで、別途比較部13bの機能を実現する回路を受信装置2bにハードウェアとして設ける必要がなくなり、低コストでケーブルユニット300を提供することができる。
このように、第3実施形態におけるケーブルユニット300も、上述の実施形態と同様に、検出部12からの電気信号の強度が閾値よりも低い時に比較部13bは制御信号線17bを介して異常値を発光素子駆動部7に伝達し、発光素子6の駆動を停止する。したがって、光ファイバ3の断線時に発光素子6の駆動を停止させて、レーザー光の外部への漏出を防止することができる。なお、この形態は挿抜検出線4が存在しない場合も上述の実施形態と同様に、光ファイバ3の断線時に発光素子6の駆動を停止させて、レーザー光の外部への漏出を防止することができる。
<第4実施形態>
図4は本発明の第4実施形態に係るケーブルユニット400の模式図である。第4実施形態は、第3実施形態の変形例であり、比較部13cが電源制御線17c及び電源ユニット8cを介して発光素子駆動部7と接続されている点が異なる。なお、第3実施形態と同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
第4実施形態に係るケーブルユニット400では、電源制御線17cを介して送信装置1c側の電源ユニット8cと受信装置2c側の比較部13cとが接続されている。また、ケーブル5cは光ファイバ3と挿抜検出線4と電源制御線17cを含む複数の線を束ねている。
第3実施形態と同様に、中央演算素子20の機能の一つとして実現される比較部13cは、検出部12からの電気信号の強度が閾値以上の場合は正常値を、電気信号の強度が閾値よりも低いときは異常値を出力する。電源ユニット8cは電源制御線17cを介して比較部13から異常値を受け取ると、発光素子駆動部7への電力供給を遮断して発光素子6の光信号の送信を停止する。
このように、第4実施形態におけるケーブルユニット400も、光ファイバ3の断線時に発光素子6の駆動を停止させて、光信号(レーザー光)の外部への漏出を防止することができる。なお、この形態は挿抜検出線4が存在しない場合も上述の実施形態と同様に、光ファイバ3の断線時に発光素子6の駆動を停止させて、レーザー光の外部への漏出を防止することができる。
なお、上述の第4実施形態に係るケーブルユニット400では、比較部13cは中央演算素子20の機能の一つとして実現されていたが、図5に示す第4実施形態の変形例に係るケーブルユニット400Aのように、第1,2実施形態で説明したような比較回路13が電源制御線17c及び電源ユニット8cを介して発光素子駆動部7と接続されていてもよい。
この比較回路13は、検出部12からの電気信号の強度が閾値以上の場合は正常値を、電気信号の強度が閾値よりも低いときは異常値を出力する。電源ユニット8cは電源制御線17cを介して比較部13から異常値を受け取ると、発光素子駆動部7への電力供給を遮断して発光素子6の光信号の送信を停止する。
このように、第4実施形態の変形例に係るケーブルユニット400Aも、光ファイバ3の断線時に発光素子6の駆動を停止させて、光信号(レーザー光)の外部への漏出を防止することができる。
<第5実施形態>
図6は本発明の第5実施形態に係るケーブルユニット500の模式図である。第5実施形態に係るケーブルユニット500は第1実施形態の変形例であり、挿抜検出線4を用いず、送信装置1dの発光素子駆動部7へ駆動電力を供給する電源ユニット8dが出力装置15dに設けられている点が異なる。なお、第1実施形態と同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
第5実施形態に係るケーブルユニット500では、出力装置15dに設けられる電源ユニット8dと送信装置1dに設けられる発光素子駆動部7とが電源用電線18によって接続され、比較回路13がこの電源用電線18と接続されている。なお、ケーブル5dは光ファイバ3と電源用電線18を束ねている。
出力装置15dに設けられる電源ユニット8dが電源用電線18を介して送信装置1dの発光素子駆動部7に接続されているので、ケーブル5dの非装着時には発光素子駆動部7には駆動電力が供給されない。したがって、挿抜検出線4を用いなくとも、ケーブル5dの非装着時にレーザー光が外部に漏出することがない。
また、光ファイバ3の断線時等、検出部12からの電気信号の強度が閾値よりも低い時に比較部13が異常値を出力すると、電源ユニット8dは発光素子駆動部7への電力供給を停止する。したがって光ファイバ3の断線時には、発光素子6の発光動作を停止し光信号(レーザー光)が外部に漏出することがない。
なお、図示の例では電源ユニット8dは出力装置15dに設けたが、電源ユニットを出力装置15dに設けず、別の外部電源としてもよい。この場合も、比較回路13が異常値をした時に、外部電源から発光素子駆動部7への電力供給を停止するように構成することができる。
なお、図7に示すように、増幅ユニット10が検出部12を持たない場合には、第2実施形態と同様に、受光素子9の電流信号と同一または数倍に増幅した信号を発生させるカレントミラー回路16eを設け、カレントミラー回路16eの出力を比較回路13で閾値と比較するようにケーブルユニット600を構成してもよい。
このような構成によっても、光ファイバ3の断線時等、カレントミラー回路16eからの電気信号の強度が閾値よりも低い時に比較回路13は異常値を出力して、電源ユニット8eによる発光素子駆動部7への電力供給を停止する。したがって光ファイバ3の断線時には、発光素子6の発光動作を停止し光信号(レーザー光)が外部に漏出することがない。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
100,200,300,400,400A,500,600 ケーブルユニット
1,1b,1c,1d,1e 送信装置
2,2a,2b,2c,2d,2e 受信装置
3 光ファイバ
4 挿抜検出線
6 発光素子
8,8c,8d,8e 電源ユニット
9 受光素子
16,16e カレントミラー回路
17b,17c 信号線
18 電源用電線

Claims (9)

  1. 発光素子から光信号を送信する送信装置と、
    受信した前記光信号を電気信号に変換する受光素子を有する受信装置と、
    前記送信装置から前記受信装置へ前記光信号を伝達する光ファイバと、
    前記送信装置と前記受信装置との間の信号を伝達する信号線とを有するケーブルユニットであって、
    前記受信装置は、前記電気信号の強度が閾値よりも低い時に、前記信号線を介して前記送信装置の前記光信号の送信を停止させることを特徴とするケーブルユニット。
  2. 前記信号線は、前記ケーブルユニットの挿抜を検出する挿抜検出線であることを特徴とする請求項1記載のケーブルユニット。
  3. 前記受信装置は、前記電気信号の強度が前記閾値より低いか否かを比較する比較部を有し、
    前記送信装置は、前記発光素子を駆動する発光素子駆動部を有し、
    前記信号線は前記比較部と前記発光素子駆動部とを接続し、前記比較部の出力に応じて前記発光素子駆動部は前記発光素子の駆動を停止することを特徴とする請求項1記載のケーブルユニット。
  4. 前記受信装置は、前記電気信号の強度が前記閾値より低いか否かを比較する比較部を有し、
    前記信号線は、前記発光素子を駆動する電源ユニットと前記比較部とに接続されていることを特徴とする請求項1記載のケーブルユニット。
  5. 前記受信装置は、前記受光素子の信号を増幅する増幅ユニットを有し、
    前記増幅ユニットは、前記電気信号の強度を検出する検出部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載のケーブルユニット。
  6. 前記受信装置は前記電気信号と同一または増幅した信号を発生させるカレントミラー回路を有し、
    前記受信装置は前記カレントミラー回路の出力の強度が前記閾値よりも低いときに前記信号線を介して前記送信装置の前記光信号の送信を停止させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載のケーブルユニット。
  7. 光信号を送信する送信装置と、
    受信した前記光信号を電気信号に変換する受信装置と、
    前記送信装置を駆動する電力を供給する電源ユニットと、
    前記送信装置と前記電源ユニットとを電気的に接続する電源用電線と、
    前記送信装置から前記受信装置へ前記光信号を伝達する光ファイバとを有するケーブルユニットであって、
    前記受信装置は前記電気信号の強度が閾値よりも低いか否かを比較する比較部を有し、
    前記比較部は前記電源用電線に接続され、
    前記比較部は、前記電気信号の強度が前記閾値よりも低い時に、前記電源用電線を介して前記電源ユニットから前記送信装置への電力供給を遮断することを特徴とするケーブルユニット。
  8. 前記受信装置は、前記受光素子の信号を増幅する増幅ユニットを有し、
    前記増幅ユニットは、前記電気信号の強度を検出する検出部を有することを特徴とする請求項7記載のケーブルユニット。
  9. 前記受信装置は前記電気信号と同じまたは増幅した信号を発生させるカレントミラー回路を有し、
    前記受信装置は、前記カレントミラー回路の出力の強度が前記閾値よりも低い時に、前記電源用電線を介して前記電源ユニットから前記送信装置への電力供給を遮断することを特徴とする請求項7記載のケーブルユニット。
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