JP2011228813A - 波長選択スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の波長選択スイッチの構成を拡張して方路選択スイッチを配置することにより、2方路へ光信号を出力可能な波長選択スイッチを提供すること。
【解決手段】波長分波器411、412と、波長合波器421、422、および2入力1出力の光スイッチアレイ431、432、1入力2出力の光スイッチアレイ433から構成される。個別入力ポート群から入力された各波長の光信号は、光スイッチアレイ433によって、出力ポート1へ接続するか、あるいは出力ポート2へ接続するかを選択することができる。光スイッチアレイ431は、入力ポート1から入力された光信号と個別入力ポート群から入力された光信号のいずれかを、波長ごとに選択して出力ポート1へ出力する。光スイッチアレイ432は、入力ポート2から入力された光信号と個別入力ポート群から入力された光信号のいずれかを、波長ごとに選択して出力ポート2へ出力する。
【選択図】図5

Description

本発明は、光ファイバ通信などにおいて使用される波長選択スイッチに関する。
光ファイバを伝送媒体とする光通信技術は、信号の伝送距離の拡大をもたらし、大規模な光通信網が構築されてきた。近年では、インターネット通信が広範に普及するのに伴って、通信トラフィックが急速に増大しており、通信網に対する大容量化、高速化、高機能化の要求が高まっている。
これまでに、波長の異なる複数の光信号を1本の伝送路で同時に伝送する波長分割多重通信技術の導入によって、2地点間の伝送容量を増大することが可能となった。しかし、通信網においては、複数の伝送路が集まるノードにおいて、信号の経路を設定(ルーティング)したり、切替(スイッチング)したりする必要があり、伝送容量の増大に伴って、これらの信号処理がボトルネックになってきている。これまでは、伝送されてきた光信号を一旦電気信号に変換した後に経路設定や経路切替を行ない、再び電気信号を光信号に変換して伝送路に送出する方式が用いられてきたが、今後は光信号を電気信号に変換することなく、信号経路の設定や切替処理を行なう方式を用いることによって、ノードのスループットを飛躍的に拡大することができるものと期待されている。
このような方式の一つとして、複数のノードをリング状またはバス状に接続した再構成可能光アドドロップ多重(ROADM)システムが知られている。ROADMシステムの各ノードには、波長毎に接続を切り替える光スイッチが装備されており、波長多重光信号のうち任意の波長の光信号について、一方の光ファイバ伝送路から入力された光信号を、他方の光ファイバ伝送路へ出力するスルーモードと、光ファイバ伝送路側から入力された光信号をノードに接続された端局装置に出力する(ドロップ動作)とともに、端局装置から入力された光信号を光ファイバ伝送路に出力する(アド動作)アド/ドロップモードとの切り替えが可能である。
このようなROADMシステムの光信号切替部には、これまで主として、波長合分波器と多連の光スイッチの組合せが用いられてきた。しかし、最近では、アド/ドロップポートも含め全ての入出力ポートを波長分割多重化した波長選択スイッチ(WSS:Wavelength Selective Switch)が、広い通過帯域特性や、多ポート化への拡張性などの特徴から、注目されてきている。
波長選択スイッチは、少ポートの2入力1出力(あるいは1入力2出力)から、多ポートとして9入力1出力(あるいは1入力9出力)までの規模のものが実現されている。9入力1出力のような多ポートの波長選択スイッチは、複数のリング間を接続するノードにおいて必要なデバイスであるが、実際のROADMシステムにおいて、大多数のノードは端局へのアド/ドロップを行なうノードであり、そのようなノードで必要とされるのは、2入力1出力(あるいは1入力2出力)の波長選択スイッチである。
図1は、従来のROADMシステムの概略図である。このROADMシステムは、2入力1出力の波長選択スイッチ111と、1入力2出力の光スプリッタ121、波長分波器131、波長合波器141から構成される(非引用文献1参照)。
図1に示す構成において、ノード入力ポートから入力された波長多重光信号は、光スプリッタ121で2分岐され、そのうち一方は波長分波器131で波長ごとに分波されて、ドロップポート群へ出力される。光スプリッタ121で2分岐された他方の光信号は、波長選択スイッチ111の一方の入力ポートへ入力される。また、波長選択スイッチ111の他方の入力ポートには、アドポート群から入力された光信号が、波長合波器141により波長多重された後、入力される。波長選択スイッチ111は、ノード入力ポートから入力された光信号をスルーするか、あるいはアドポート群から入力された光信号をアドするかを、波長ごとに選択して、ノード出力へ出力する。
図2は、従来の2入力1出力の波長選択スイッチの概略構成図である。この波長選択スイッチは、波長分波器211、212と、波長合波器22、および2入力1出力の光スイッチアレイ23から構成される。
図2に示す構成において、入力ポート1、2から入力された波長多重光信号は、それぞれ、波長分波器211、212で波長ごとに分波されて光スイッチアレイ23へ入力される。光スイッチアレイ23は、入力ポート1から入力された光信号と入力ポート2から入力された光信号のいずれかを、波長ごとに選択して、出力ポートへ出力する。
図3に、波長選択スイッチに用いられる従来の光スイッチアレイの構成例を示す(特許文献1を参照)。
図3に示す従来の光スイッチアレイは、光回路基板51上に形成され、波長ごとに、2個の可変光減衰器(VOA)52と、1個の2×1光スイッチ53から構成される。
図3に示す構成において、入力ポート1、2から入力された各波長の光信号は、VOA52によって、それぞれ規定の光出力レベルに調整された後、2×1光スイッチ53によって、いずれか一方の光信号が選択されて、出力ポートから出力される。光レベル調整が不要の場合には、VOA52を省略することも可能である。
特開2007−065227号公報
図1のROADMシステムは、通常、2心双方向のリングネットワークで使用される場合が多い。したがって、実際には、図4に示すように、図1のシステム2組で構成されるのが通例である。
しかしながら、図4に示したような従来のROADMシステムでは、アドポート群1から入力された光信号が接続できるのは、ノード出力ポート1のみであり、ノード出力ポート2へ接続することはできなかった。また、アドポート群2から入力された光信号が接続できるのは、ノード出力ポート2のみであり、ノード出力ポート1へ接続することはできなかった。
近年、通信網に対する大容量化、高速化、高機能化の要求が高まる中で、このような接続出力方向についての制限は、より柔軟なネットワークを構築する上で問題と考えられるようになってきており、その解決が望まれていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来の波長選択スイッチの構成を拡張して、方路選択スイッチを配置することにより、2方路へ光信号を出力することが可能な波長選択スイッチを提供することにある。
また、そのような波長選択スイッチを用いることにより、接続出力方向について制限のないROADMシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、波長多重光信号が入力される第1および第2の共通入力ポートと、波長の異なる光信号がそれぞれ入力されるM個(M:2以上の整数)の個別入力ポート群と、波長多重光信号が出力される第1および第2の共通出力ポートとを備えた波長選択スイッチであって、前記各共通入力ポートから入力された波長多重光信号を各M個の分波出力ポート群へ分波して出力する波長分波器と、各M個の合波入力ポート群へ入力された光信号を前記各共通出力ポートへ合波して出力する波長合波器と、前記各個別入力ポートから入力された光信号を2方路に切替えるM個の1入力2出力の光スイッチと、前記第1の波長分波器のi番目の分波出力ポートと(i:1≦i≦Mの整数)、i番目の前記個別入力ポートに接続された前記1入力2出力の光スイッチの一方の出力ポートとのいずれかを選択して、前記第1の波長合波器のi番目の合波入力ポートに接続する、M個の2入力1出力の光スイッチと、前記第2の波長分波器のi番目の分波出力ポートと、i番目の前記個別入力ポートに接続された前記1入力2出力の光スイッチの他方の出力ポートとのいずれかを選択して、前記第2の波長合波器のi番目の合波入力ポートに接続する、M個の2入力1出力の光スイッチとを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の波長選択スイッチにおいて、前記個別入力ポート群の前段に1入力M出力の波長合波器を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の波長選択スイッチにおいて、前記1入力2出力の光スイッチおよび前記1入力2出力の光スイッチと接続された前記2入力1出力の光スイッチが同一の基板上に集積されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、波長選択スイッチであって、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の波長選択スイッチを2個含み、前記波長選択スイッチのうち一方の共通出力ポートが、他方の共通入力ポートにそれぞれ接続されたことを特徴とする。
本発明は、従来の波長選択スイッチの構成を拡張して、方路選択スイッチを配置することにより、2方路へ光信号を出力することが可能な波長選択スイッチを提供することができる。これにより、接続出力方向について制限のないROADMシステムを提供することができる。
従来のROADMシステムの概略構成図である。 従来の波長選択スイッチの概略構成図である。 従来の光スイッチアレイの構成例を示す図である。 従来のROADMシステムの概略図である。 本発明の実施形態1に係る波長選択スイッチの概略構成図である。 本発明の実施形態2に係る波長選択スイッチの概略構成図である。 本発明の実施形態2に係る光スイッチアレイの構成例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る波長選択スイッチを用いて構成したROADMシステムの概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
(実施形態1)
図5は、本発明の実施形態1に係る波長選択スイッチの概略構成図である。
図5に示す波長選択スイッチは、波長分波器411、412と、波長合波器421、422、および2入力1出力の光スイッチアレイ431、432、1入力2出力の光スイッチアレイ433から構成される。尚、光スイッチアレイ433の各光スイッチと、その各光スイッチと接続された光スイッチアレイ431、432の各光スイッチとは、同一の基板上に集積可能である。
図5に示す構成において、個別入力ポート群から入力された各波長の光信号は、1入力2出力の光スイッチアレイ433によって、出力ポート1へ接続するか、あるいは出力ポート2へ接続するかを選択することができる。出力ポート1へ接続する場合は、光スイッチアレイ433から、2入力1出力の光スイッチアレイ431の一方の入力ポートへ接続される。また、出力ポート2へ接続する場合は、光スイッチアレイ433から、2入力1出力の光スイッチアレイ432の一方の入力ポートへ接続される。
また、入力ポート1から入力された波長多重光信号は、波長分波器411で波長ごとに分波された後、2入力1出力の光スイッチアレイ431の他方の入力ポートへ入力される。光スイッチアレイ431は、入力ポート1から入力された光信号と個別入力ポート群から入力された光信号のいずれかを、波長ごとに選択して、出力ポート1へ出力する。同様に、入力ポート2から入力された波長多重光信号は、波長分波器412で波長ごとに分波された後、2入力1出力の光スイッチアレイ432の他方の入力ポートへ入力される。光スイッチアレイ432は、入力ポート2から入力された光信号と個別入力ポート群から入力された光信号のいずれかを、波長ごとに選択して、出力ポート2へ出力する。
すなわち実施形態1は、個別入力ポートから入力された各波長の光信号を、光スイッチアレイ433、431を介して共通出力1に出力することも、光スイッチアレイ433、432を介して共通出力2に出力することも可能になっている。
(実施例1)
コアとクラッドの比屈折率差Δ=1.5%のシリカガラス系PLCを用いて、100GHz間隔32chのアレイ導波路回折格子(AWG)4回路と、32アレイの3×2光スイッチを作製し、実施形態1に係る波長選択スイッチを作製した。任意の波長の光信号について、共通入力ポート1、個別入力ポートのいずれかより入力した光信号を、共通出力ポート1に出力できることを確認した。また、任意の波長の光信号について、共通入力ポート2、個別入力ポートのいずれかより入力した光信号を、共通出力ポート2に出力できることを確認した。挿入損失は6dB、消光比は40dBであった。
(実施形態2)
図6は、本発明の実施形態2に係る波長選択スイッチの概略構成図である。
図6に示す波長選択スイッチは、波長分波器411、412、413と、波長合波器421、422、および2入力1出力の光スイッチアレイ431、432、1入力2出力の光スイッチアレイ433から構成される。
図6に示す構成において、入力ポート3から入力された波長多重光信号は、波長分波器413で波長ごとに分波された後、1入力2出力の光スイッチアレイ433によって、出力ポート1へ接続するか、あるいは出力ポート2へ接続するかを選択することができる。出力ポート1へ接続する場合は、光スイッチアレイ433から、2入力1出力の光スイッチアレイ431の一方の入力ポートへ接続される。また、出力ポート2へ接続する場合は、光スイッチアレイ433から、2入力1出力の光スイッチアレイ432の一方の入力ポートへ接続される。
また、入力ポート1から入力された波長多重光信号は、波長分波器411で波長ごとに分波された後、2入力1出力の光スイッチアレイ431の他方の入力ポートへ入力される。光スイッチアレイ431は、入力ポート1から入力された光信号と入力ポート3から入力された光信号のいずれかを、波長ごとに選択して、出力ポート1へ出力する。同様に、入力ポート2から入力された波長多重光信号は、波長分波器412で波長ごとに分波された後、2入力1出力の光スイッチアレイ432の他方の入力ポートへ入力される。光スイッチアレイ432は、入力ポート2から入力された光信号と入力ポート3から入力された光信号のいずれかを、波長ごとに選択して、出力ポート2へ出力する。
すなわち実施形態2は、共通入力3から入力された波長多重光信号の各波長の光信号を、光スイッチアレイ433、431を介して共通出力1に出力することも、光スイッチアレイ433、432を介して共通出力2に出力することも可能になっている。
図6の構成における波長分波器411、412、413、および波長合波器421、422は、単一の回折格子で実現することができる。図7に、実施形態2に係る波長選択スイッチに用いられる光スイッチアレイの構成例を示す。
図7に示す光スイッチアレイは、光回路基板51上に形成され、波長ごとに2個の可変光減衰器(VOA)52と、2個の2×1光スイッチ53、および1個の1×2光スイッチ54から構成される。
図3に示す従来の波長選択スイッチに比べて、各波長あたり、2×1光スイッチと1×2光スイッチを1個ずつ追加し、入力ポート数を2から3へ、出力ポート数を1から2へ拡張した構成となっている。
図7に示す構成において、入力ポート3から入力された各波長の光信号は、1×2光スイッチ54によって、出力ポート1に出力されるか出力ポート2に出力されるかが選択される。出力ポート1に接続された2×1光スイッチ53は、入力ポート1から入力された光信号と、入力ポート3から入力された光信号のいずれか一方の光信号を選択して、出力ポート1から出力する。また、出力ポート2に接続された2×1光スイッチ53は、入力ポート2から入力された光信号と、入力ポート3から入力された光信号のいずれか一方の光信号を選択して、出力ポート2から出力する。
(実施例2)
コアとクラッドの比屈折率差Δ=1.5%のシリカガラス系PLCを用いて、100GHz間隔32chのアレイ導波路回折格子(AWG)5回路と、32アレイの3×2光スイッチを作製し、実施形態2に係る波長選択スイッチを作製した。任意の波長の光信号について、共通入力ポート1、3のいずれかより入力した光信号を、共通出力ポート1に出力できることを確認した。また、任意の波長の光信号について、共通入力ポート2、3のいずれかより入力した光信号を、共通出力ポート2に出力できることを確認した。挿入損失は6dB、消光比は40dBであった。
(実施形態3)
図8は、実施形態2に係る波長選択スイッチを用いて構成したROADMシステムの概略図である。
図8に示すROADMシステムは、3入力2出力の波長選択スイッチ611、612と、1入力2出力の光スプリッタ621、622、波長分波器631、632、波長合波器641、642から構成される。
図8に示す構成において、ノード入力ポート1から入力された波長多重光信号は、光スプリッタ621で2分岐され、そのうち一方は波長分波器631で波長ごとに分波されて、ドロップポート群1へ出力される。光スプリッタ621で2分岐された他方の波長多重光信号は、波長選択スイッチ612の入力ポート1から出力ポート1を経由して、波長選択スイッチ611の入力ポート1へ入力される。
また、ノード入力ポート2から入力された波長多重光信号は、光スプリッタ622で2分岐され、そのうち一方は波長分波器632で波長ごとに分波されて、ドロップポート群2へ出力される。光スプリッタ622で2分岐された他方の波長多重光信号は、波長選択スイッチ611の入力ポート2へ入力される。波長選択スイッチ611の出力ポート2から出力された信号光は、波長選択スイッチ612の入力ポート2へ入力される。
さらに、波長選択スイッチ611の入力ポート3には、アドポート群1から入力された光信号が、波長合波器641により波長多重された後、入力される。同様に、波長選択スイッチ612の入力ポート3には、アドポート群2から入力された光信号が、波長合波器642により波長多重された後、入力される。
波長選択スイッチ612は、ノード入力1から入力された光信号をスルーするか、あるいはアドポート群2から入力された光信号をアドするかを、波長ごとに選択して、波長選択スイッチ611へ出力する。波長選択スイッチ611は、波長選択スイッチ612から入力された光信号をスルーするか、あるいはアドポート群1から入力された光信号をアドするかを、波長ごとに選択して、ノード出力1へ出力する。
同様に、波長選択スイッチ611は、ノード入力2から入力された光信号をスルーするか、あるいはアドポート群1から入力された光信号をアドするかを、波長ごとに選択して、波長選択スイッチ612へ出力する。波長選択スイッチ612は、波長選択スイッチ611から入力された光信号をスルーするか、あるいはアドポート群2から入力された光信号をアドするかを、波長ごとに選択して、ノード出力2へ出力する。
以上に説明したように、図8に示す実施形態3では、波長選択スイッチ611、612で1つの4入力2出力の波長選択スイッチを構成することで、アドポート群1、2から入力されたいずれの光信号も、ノード出力1、2のいずれへも出力することができる。
111、112 波長選択スイッチ
121、122 光スプリッタ
131、132 波長分波器
141、142 波長合波器
211、212 波長分波器
221 波長合波器
23 光スイッチアレイ
411、412、413 波長分波器
421、422 波長合波器
431、432、433 光スイッチアレイ
51 光回路基板
52 VOA
53 2×1光スイッチ
54 1×2光スイッチ
611、612 波長選択スイッチ
621、622 光スプリッタ
631、632 波長分波器
641、642 波長合波器

Claims (4)

  1. 波長多重光信号が入力される第1および第2の共通入力ポートと、波長の異なる光信号がそれぞれ入力されるM個(M:2以上の整数)の個別入力ポート群と、波長多重光信号が出力される第1および第2の共通出力ポートとを備えた波長選択スイッチであって、
    前記各共通入力ポートから入力された波長多重光信号を各M個の分波出力ポート群へ分波して出力する波長分波器と、
    各M個の合波入力ポート群へ入力された光信号を前記各共通出力ポートへ合波して出力する波長合波器と、
    前記各個別入力ポートから入力された光信号を2方路に切替えるM個の1入力2出力の光スイッチと、
    前記第1の波長分波器のi番目の分波出力ポートと(i:1≦i≦Mの整数)、i番目の前記個別入力ポートに接続された前記1入力2出力の光スイッチの一方の出力ポートとのいずれかを選択して、前記第1の波長合波器のi番目の合波入力ポートに接続する、M個の2入力1出力の光スイッチと、
    前記第2の波長分波器のi番目の分波出力ポートと、i番目の前記個別入力ポートに接続された前記1入力2出力の光スイッチの他方の出力ポートとのいずれかを選択して、前記第2の波長合波器のi番目の合波入力ポートに接続する、M個の2入力1出力の光スイッチと
    を備えたことを特徴とする波長選択スイッチ。
  2. 前記個別入力ポート群の前段に1入力M出力の波長合波器を備えたことを特徴とする請求項1に記載の波長選択スイッチ。
  3. 前記1入力2出力の光スイッチおよび前記1入力2出力の光スイッチと接続された前記2入力1出力の光スイッチが同一の基板上に集積されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の波長選択スイッチ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の波長選択スイッチを2個含み、前記波長選択スイッチのうち一方の共通出力ポートが、他方の共通入力ポートにそれぞれ接続されたことを特徴とする波長選択スイッチ。
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