JP5164153B2 - 光波長群クロスコネクト装置 - Google Patents
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Description
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態として、固定型の光波長群クロスコネクト装置について、以下、図面を参照しながら説明する。本実施形態における固定型光波長群クロスコネクト装置は、前段および後段のカラーレスAWGと、それらを接続する固定された光接続路から構成され、ある方路から入力する光波長多重信号を、光波長群ごとに、設定された出力方路のいずれかへ出力する機能を有する。
図1は、実施例1−1に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第1の実施形態において、M=2、N=4、K=5、L=1の場合に相当する。ここで、101〜102は前段の1×5カラーレスAWG、103は光接続路、104〜107は後段の5×1カラーレスAWGである。図2は、図1の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG101〜102、および後段のカラーレスAWG104〜107の各ポートの透過波長を示したものである。各カラーレスAWG101〜102、104〜107の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
図4は、実施例1−2に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第1の実施形態において、M=2、N=4、K=5、L=2の場合に相当し、LがK/2に最も近い整数である。ここで、401〜402は前段の1×5カラーレスAWG、403は光接続路、404〜407は後段の5×1カラーレスAWGである。図5は、図4の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG401〜402、および後段のカラーレスAWG404〜407の各ポートの透過波長を示したものである。各カラーレスAWG401〜402、404〜407の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
図7は、実施例1−3に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第1の実施形態において、M=N=4、K=5、L=1の場合に相当し、前段のカラーレスAWGと後段のカラーレスAWGの数が等しい。ここで、701〜704は前段の1×5カラーレスAWG、705は光接続路、706〜709は後段の5×1カラーレスAWGである。図7の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG701〜704、および後段のカラーレスAWG706〜709の各ポートの透過波長は、図2と同様である。各カラーレスAWG701〜704、706〜709の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
図8は、実施例1−4に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第1の実施形態において、M=N=4、K=5、L=2の場合に相当し、前段のカラーレスAWGと後段のカラーレスAWGの数が等しく、LがK/2に最も近い整数である。ここで、801〜804は前段の1×5カラーレスAWG、805は光接続路、806〜809は後段の5×1カラーレスAWGである。図8の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG801〜804、および後段のカラーレスAWG806〜809の各ポートの透過波長は、図5と同様である。各カラーレスAWG801〜804、806〜809の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
図9は、実施例1−5に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第1の実施形態において、M=1、N=4、K=5、L=1の場合に相当し、前段のカラーレスAWGが1個である。ここで、901は前段の1×5カラーレスAWG、902は光接続路、903〜906は後段の5×1カラーレスAWGである。図9の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG901、および後段のカラーレスAWG903〜906の各ポートの透過波長は、図2と同様である。各カラーレスAWG901、903〜906の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
図10は、実施例1−6に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第1の実施形態において、M=1、N=4、K=5、L=2の場合に相当し、前段のカラーレスAWGが1個であり、LがK/2に最も近い整数である。ここで、1001は前段の1×5カラーレスAWG、1002は光接続路、1003〜1006は後段の5×1カラーレスAWGである。図10の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1001、および後段のカラーレスAWG1003〜1006の各ポートの透過波長は、図5と同様である。各カラーレスAWG1001、1003〜1006の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
本発明の第2の実施形態として、可変型の光波長群クロスコネクト装置について、以下、図面を参照しながら説明する。本実施形態における可変型光波長群クロスコネクト装置は、前段および後段のカラーレスAWGと、それらを接続する光スイッチから構成され、ある方路から入力する光波長多重信号を、光波長群ごとに、任意の出力方路のいずれかへ切替えて出力する機能を有する。
図11は、実施例2−1に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第2の実施形態において、M=2、N=4、K=5、L=1の場合に相当する。ここで、1101〜1102は前段の1×5カラーレスAWG、1103は10入力20出力(10×20)光スイッチ、1104〜1107は後段の5×1カラーレスAWGである。図11の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1101〜1102、および後段のカラーレスAWG1104〜1107の各ポートの透過波長は、図2と同様である。各カラーレスAWG1101〜1102、1104〜1107の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
実施例2−2に係る光波長群クロスコネクト装置の構成は、図11と同様である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第2の実施形態において、M=2、N=4、K=5、L=2の場合に相当し、LがK/2に最も近い整数である。本例の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1101〜1102、および後段のカラーレスAWG1104〜1107の各ポートの透過波長は、図5と同様である。各カラーレスAWG1101〜1102、1104〜1107の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
図14は、実施例2−3に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第2の実施形態においてM=N=4、K=5、L=1の場合に相当し、前段のカラーレスAWGと後段のカラーレスAWGの数が等しい。ここで、1401〜1404は前段の1×5カラーレスAWG、1405は20×20光スイッチ、1406〜1409は後段の5×1カラーレスAWGである。図14の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1401〜1404、および後段のカラーレスAWG1406〜1409の各ポートの透過波長は、図2と同様である。各カラーレスAWG1401〜1404、1406〜1409の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
実施例2−4に係る光波長群クロスコネクト装置の構成は、図14と同様である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第2の実施形態において、M=2、N=4、K=5、L=2の場合に相当し、前段のカラーレスAWGと後段のカラーレスAWGの数が等しく、LがK/2に最も近い整数である。本例の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1401〜1404、および後段のカラーレスAWG1406〜1409の各ポートの透過波長は、図5と同様である。各カラーレスAWG1401〜1404、1406〜1409の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
図15は、実施例2−5に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第2の実施形態において、M=1、N=4、K=5、L=1の場合に相当し、前段のカラーレスAWGが1個である。ここで、1501は前段の1×5カラーレスAWG、1502は5×20光スイッチ、1503〜1506は後段の5×1カラーレスAWGである。図15の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1501、および後段のカラーレスAWG1503〜1506の各ポートの透過波長は、図2と同様である。各カラーレスAWG1501、1503〜1506の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
実施例2−6に係る光波長群クロスコネクト装置の構成は、図15と同様である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第2の実施形態において、N=4、K=5、L=2の場合に相当し、前段のカラーレスAWGが1個で、LがK/2に最も近い整数である。本例の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1501、および後段のカラーレスAWG1503〜1506の各ポートの透過波長は、図5と同様である。各カラーレスAWG1501、1503〜1506の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
本発明の第3の実施形態として、可変型の光波長群クロスコネクト装置の他例について、以下、図面を参照しながら説明する。本実施形態における可変型光波長群クロスコネクト装置は、前段および後段のカラーレスAWGと、それらを接続する複数の光スイッチから構成され、ある方路から入力する光波長多重信号を、光波長群ごとに、任意の出力方路のいずれかへ切替えて出力する機能を有する。
図16は、実施例3−1に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第3の実施形態において、M=2、N=4、K=5、L=1の場合に相当する。ここで、1601〜1602は前段の1×5カラーレスAWG、1603〜1607は2×4光スイッチ、1608〜1611は後段の5×1カラーレスAWGである。図16の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1601〜1602、および後段のカラーレスAWG1608〜1611の各ポートの透過波長は、図2と同様である。各カラーレスAWG1601〜1602、1608〜1611の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
図18は、実施例3−2に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第3の実施形態において、M=2、N=4、K=5、L=1の場合に相当し、LがK/2に最も近い整数である。ここで、1801〜1802は前段の1×5カラーレスAWG、1803〜1807は2×4光スイッチ、1808〜1811は後段の5×1カラーレスAWGである。図18の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG1801〜1802、および後段のカラーレスAWG1808〜1811の各ポートの透過波長は、図5と同様である。各カラーレスAWG1801〜1802、1808〜1811の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
図20は、実施例3−3に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第3の実施形態においてM=N=4、K=5、L=1の場合に相当し、前段のカラーレスAWGと後段のカラーレスAWGの数が等しい。ここで、2001〜2004は前段の1×5カラーレスAWG、2005〜2009は2×4光スイッチ、2010〜2013は後段の5×1カラーレスAWGである。図20の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG2001〜2004、および後段のカラーレスAWG2010〜2013の各ポートの透過波長は、図2と同様である。各カラーレスAWG2001〜2004、2010〜2013の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
図21は、実施例3−4に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第3の実施形態において、M=N=4、K=5、L=1の場合に相当し、前段のカラーレスAWGと後段のカラーレAWGの数が等しく、LがK/2に最も近い整数である。ここで、2101〜2104は前段の1×5カラーレスAWG、2105〜2109は2×4光スイッチ、2110〜2113は後段の5×1カラーレスAWGである。図21の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG2101〜2104、および後段のカラーレスAWG2110〜2113の各ポートの透過波長は、図5と同様である。各カラーレスAWG2101〜2104、2110〜2113の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
図22は、実施例3−5に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第3の実施形態において、N=4、K=5、L=1の場合に相当し、前段のカラーレスAWGが1個である。ここで、2201は前段の1×5カラーレスAWG、2202〜2206は2×4光スイッチ、2207〜2210は後段の5×1カラーレスAWGである。図20の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG2201、および後段のカラーレスAWG2207〜2210の各ポートの透過波長は、図2と同様である。各カラーレスAWG2201、2207〜2210の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して1チャネルずらしている(L=1)。
図23は、実施例3−6に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第3の実施形態において、M=1、N=4、K=5、L=1の場合に相当し、前段のカラーレスAWGが1個であり、LがK/2に最も近い整数である。ここで、2301は前段の1×5カラーレスAWG、2302〜2306は2×4光スイッチ、2307〜2310は後段の5×1カラーレスAWGである。図23光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG2301、および後段のカラーレスAWG2307〜2310の各ポートの透過波長は、図5と同様である。各カラーレスAWG2301、2307〜2310の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は5チャネルすなわち4.0nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート3)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート3)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
本発明の第4の実施形態として、可変型の光波長群クロスコネクト装置(詳しくは光波長群ROADM装置のアド機能部)について、以下、図面を参照しながら説明する。本実施形態における光波長群クロスコネクト装置は、前段および後段のカラーレスAWGと、それらを接続する複数の光スイッチから構成され、光波長群ごとに、前段のカラーレスAWGに接続された主方路から入力する光波長多重信号、または複数の光スイッチに直接接続されたアド方路から入力する光波長群の信号のいずれかを、後段のカラーレスAWGの出力ポートである主方路へ出力する機能を有する。
図24は、実施例4−1に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第4の実施形態においてK=8、L=2の場合に相当する。ここで、2401は前段の1×8カラーレスAWG、2402〜2409は2×1光スイッチ、2410は後段の8×1カラーレスAWG、2411は主方路入力、2412はアド方路入力、2413は主方路出力である。図25は、図24の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG2401、および後段のカラーレスAWG2410の各ポートの透過波長を示した図である。各カラーレスAWG2401、2410の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は8チャネルすなわち6.4nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート5)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート5)の透過波長に対して2チャネルずらしている(L=2)。
図27は、実施例4−2に係る光波長群クロスコネクト装置の構成を示す平面図である。本例の光波長群クロスコネクト装置は、第4の実施形態においてK=8、L=4の場合に相当し、LがK/2に最も近い整数である。ここで、2701は前段の1×8カラーレスAWG、2702〜2709は2×1光スイッチ、2710は後段の8×1カラーレスAWG、2711は主方路入力、2712はアド方路入力、2713は主方路出力である。図28は、図27の光波長群クロスコネクト装置における、前段のカラーレスAWG2701、および後段のカラーレスAWG2710の各ポートの透過波長を示した図である。各カラーレスAWG2701、2710の波長チャネル間隔は0.8nm(100GHz)、自由スペクトル領域は8チャネルすなわち6.4nmである。ここで各透過波長λ1〜λ40は、図30において説明した1550nm帯の40波長と同一である。前段のカラーレスAWGは分波回路、後段のカラーレスAWGは合波回路として機能し、後段のカラーレスAWGの中央ポート(入力ポート5)の透過波長は、前段のカラーレスAWGの中央ポート(出力ポート5)の透過波長に対して4チャネルずらしている(L=4)。
103、403、705、805、902、1002、3205 光接続路
1103、1403、1502、1603〜1607、1803〜1807、2005〜2009、2105〜2109、2202〜2206、2302〜2306、2402〜2409、2702〜2709、3405、3505〜3509、3602〜3609 光スイッチ
104〜107、404〜407、706〜709、806〜809、903〜906、1001〜1006、1104〜1107、1404〜1407、1503〜1506、1608〜1611、1808〜1811、2010〜2013、2110〜2113、2207〜2210、2307〜2310、2410〜2413、2710〜2713、3206〜3209、3406〜3409、3510〜3513、3610 後段のカラーレスAWG
2411、2711、3611 主方路入力
2412、2712、3612 アド方路入力
2412、2712、3612 主方路出力
3001 入力ポート
3002 カラーレスAWG回路
3003 出力ポート
Claims (6)
- 前段にM(Mは1以上の整数)個の1入力K(Kは2以上の整数)出力の第1のアレイ導波路格子、後段にN(Nは2以上の整数)個のK入力1出力の第2のアレイ導波路格子と、前記第1のアレイ導波路格子の出力ポートと前記第2のアレイ導波路格子の入力ポートとを接続する光接続路から構成され、
前記第1および第2のアレイ導波路格子は、自由スペクトル領域が波長チャネル間隔のK倍であり、かつ、各ポートにKチャネル間隔の光波長が分波されるカラーレス型アレイ導波路格子であって、前記第1のアレイ導波路格子と前記第2のアレイ導波路格子とは、前記第1のアレイ導波路格子における中央出力ポートの透過波長と、前記第2のアレイ導波路格子における中央入力ポートの透過波長が、nK+Lチャネル(nは0以上の整数、LはK/2に最も近い整数)ずれるように接続されたことを特徴とする光波長群クロスコネクト装置。 - 前記光接続路が、M×K入力N×K出力の光スイッチであることを特徴とする請求項1記載の光波長群クロスコネクト装置。
- 前記光接続路が、K個のM入力N出力光スイッチから構成されていることを特徴とする請求項1記載の光波長群クロスコネクト装置。
- 前記第1のアレイ導波路格子と前記第2のアレイ導波路格子の数が等しく、M=Nであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光波長群クロスコネクト装置。
- 前記第1のアレイ導波路格子が1個であって、M=1であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光波長群クロスコネクト装置。
- 前段に1個の1入力K(Kは2以上の整数)出力の第1のアレイ導波路格子、後段に1個のK入力1出力の第2のアレイ導波路格子と、前記第1のアレイ導波路格子の出力ポートおよびアド方路と前記第2のアレイ導波路格子の入力ポートとを接続するK個の2入力1出力光スイッチから構成され、
前記第1および第2のアレイ導波路格子は、自由スペクトル領域が波長チャネル間隔のK倍であり、かつ、各ポートにKチャネル間隔の光波長が分波されるカラーレス型アレイ導波路格子であって、前記第1のアレイ導波路格子と前記第2のアレイ導波路格子とは、前記第1のアレイ導波路格子における中央出力ポートの透過波長と、前記第2のアレイ導波路格子における中央入力ポートの透過波長が、nK+Lチャネル(nは0以上の整数、LはK/2に最も近い整数)ずれるように接続されたことを特徴とする光波長群クロスコネクト装置。
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