JP2011225065A - ボールジョイントおよびリンク部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボールジョイントやリンク部材における接続部の電蝕を防止できるとともに、ボールジョイントと軸状本体部とを常に均一な接続強度で接続できるボールジョイントおよびリンク部材を提供する。
【解決手段】リンク部材としてタイロッド100は、軸状本体部101の先端部にボールジョイントとしてのタイロッドエンド200が接続されて構成される。タイロッドエンド200は、ボールスタッド210を支持するハウジング220内に接続部224を備えている。接続部224は、軸状本体部101に形成された雄ネジ102に噛合う雌ネジ224aが形成されている。接続部224は、軸状本体部101に形成された雄ネジ102が嵌め入れられる端面224cが、タイロッドエンド200における軸状本体部101との突き合わせ面222aより内側に設けられている。また、接続部224の端面224cの周縁部は、突き合わせ面222aによって塞がれている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両におけるサスペンション機構またはステアリング機構に用いられるボールジョイント部材およびリンク部材に関する。
従来から、自動車などの車両に採用されるサスペンション機構やステアリング機構においては、各構成要素間の角度変化を許容しつつ各構成要素を互いに連結するためにスタビライザーリンクやタイロッドなどの各種リンク部材が用いられている。一般に、サスペンション機構やステアリング機構に採用されるリンク部材は、各構成要素間に架け渡される軸状本体部の先端部にボールジョイントが接続されて構成されている。
このようなリンク部材においては、機械的強度を維持しつつ軽量化を図るために、リンク部材を構成部分ごとに互いに異なる素材で構成したものがある。例えば、下記特許文献1に示されるスタビライザーリンクにおいては、スタビライザーリンクにおけるボールスタッドのボール部を内包するハウジングおよび同ハウジングが接続される軸状本体部をアルミニウム材などの軽量部材で構成する一方で、ハウジングを軸状本体部に接続するためのネジからなる接続部を鋼材などの機械的強度が高い高強度部材で構成されている。
特開2009−204033号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載したスタビライザーリンクにおいては、ボールジョイントのハウジングにおける軸状本体部との突き合わせ面に雌ネジからなる接続部が露出して設けられている。このため、ボールジョイントにおけるハウジングと軸状本体部との境目部分から水分などが浸入した場合には、アルミニウム製のハウジングと鋼製の接続部との接触部分で電蝕が生じ易くなり、リンク部材の機械的強度および耐久性の維持が困難になるという問題がある。また、前記接続部を鋳込んだ鋳造加工によりハウジングを成形した場合においては、鋳造材料の収縮により接続部がハウジング側の突き合わせ面から突出することがある。この場合、軸状本体部をハウジングにネジ締結する際に作用する摩擦抵抗が、軸状本体部がハウジングおよび接続部の各端面に接触しながら締結される場合と接続部の端面にのみ接触しながら締結される場合とで異なるため、ボールジョイントと軸状本体部とを常に均一な接続強度で接続することが困難であるという問題があった。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、ボールジョイントやリンク部材における接続部の電蝕を防止できるとともに、ボールジョイントと軸状本体部とを常に均一な接続強度で接続することができるボールジョイントおよびリンク部材を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る本発明の特徴は、軸状に形成されたスタッド部の先端部に球面を有するボール部が形成されたボールスタッドと、ボールスタッドにおけるボール部を球面に沿って摺動自在な状態で保持する保持部を有して相手部材に接続されるハウジングと、ハウジング内にて同ハウジングより高い剛性で構成され、相手部材の一部と嵌り合うことによりハウジングと相手部材とを接続する接続部とを備え、車両におけるサスペンション機構またはステアリング機構に用いられるボールジョイントにおいて、接続部は、相手部材の一部が嵌め入れられる端面が前記ハウジングにおける相手部材との突き合わせ面より内側に設けられることにある。
この場合、例えば、ハウジングをアルミニウム材またはアルミニウム材を含む合金で構成するとともに、接続部を鋼材で構成するとよい。
このように構成した請求項1に係る本発明の特徴によれば、ボールジョイントは、ボールジョイントと相手部材とを接続する接続部における相手部材の一部が嵌め入れられる端面が、ボールジョイントにおける相手部材との突き合わせ面より内側に設けられている。これにより、ボールジョイントと相手部材との境目から水などが浸入した場合であっても、浸入した水が直ちに接続部に付着することがないため、接続部と同接続部に接する部材、具体的には、ハウジングとの電蝕が防止される。また、接続部をネジで構成することにより、ボールジョイントと相手部材とをネジ締結により接続する場合においては、相手部材は常にボールジョイントのハウジングと接触しながら締結されるため、摩擦抵抗が常に一定となってボールジョイントと相手部材とを常に均一な接続強度で接続することができる。
また、請求項2に係る本発明の他の特徴は、前記ボールジョイントにおいて、接続部は、相手部材の一部が嵌め入れられる端面の少なくとも一部がハウジングによって覆われていることにある。
このように構成した請求項2に係る本発明の他の特徴によれば、接続部における相手部材の一部が嵌め入れられる端面の少なくとも一部がハウジングによって覆われている。これにより、ハウジング内に配置された接続部の抜けを防止することができる。すなわち、ボールジョイントと相手部材との接続強度および接続の信頼性を向上させることができる。
また、請求項3に係る本発明の他の特徴は、前記ボールジョイントにおいて、ハウジングは、鋳造加工により成形され、接続部は、ハウジングの鋳造加工時に鋳込まれて設けられることにある。
このように構成した請求項3に係る本発明の他の特徴によれば、接続部は、ハウジングが鋳造成形される際に鋳込まれることにより、ハウジングに一体的に組み付けられる。これにより、接続部を効率的かつ精度良くハウジング内に設置することができる。
また、請求項4に係る本発明の他の特徴は、前記ボールジョイントにおいて、接続部は、横断面形状における断面重心から外表面の一点までの距離と、同断面重心から外表面の他の一点までの距離とが異なることにある。この場合、例えば、前記接続部は、横断面形状が多角形状であるよい。
このように構成した請求項4に係る本発明の他の特徴によれば、接続部の横断面における外表面の形状が周方向に沿って変化している。このため、ハウジング内に設けられた接続部は、同接続部の軸線周りの回転が規制される。これにより、ハウジング内に設置した接続部に雌ネジなどの機械加工を行う場合や、接続部に相手部材を接続する場合に接続部の共回りを防止することができるとともに、接続部に接続した相手部材との接続の緩みを防止することができる。この結果、リンク部材における加工性、組付け性および信頼性を向上させることができる。
さらに、本発明は、ボールジョイントの発明として実施できるばかりでなく、ボールジョイントを備えたリンク部材の発明としても実施できるものである。
具体的には、請求項5に示すように、軸状に形成された軸状本体部と、軸状に形成されたスタッド部の先端部に球面を有するボール部が形成されたボールスタッドおよび同ボールスタッドにおけるボール部を球面に沿って摺動自在な状態で保持する保持部が形成されたハウジングで構成され、軸状本体部の端部に接続されるボールジョイントと、軸状本体部およびハウジングの一方の部材内にて同一方の部材より高い剛性で構成され、前記一方の部材に対する他方の相手部材の一部が嵌り合うことにより軸状本体部とハウジングとを接続する接続部とを備え、車両におけるサスペンション機構またはステアリング機構に用いられるリンク部材において、接続部は、前記他方の相手部材の一部が嵌め入れられる端面が前記一方の部材における前記他方の相手部材との突き合わせ面より内側に設けられる。これによれば、軸状本体部内またはハウジング内において、接続部が同軸状本体部またはハウジングにおける突き合わせ面より内側に配置されるため、前記ボールジョイントと同様の作用効果が期待できる。
この場合、請求項6に示すように、前記リンク部材において、接続部は、前記他方の相手部材の一部が嵌め入れられる端面の少なくとも一部が前記一方の部材によって覆われているとよい。これによっても、上記ボールジョイントと同様の作用効果が期待できる。
また、これらの場合、請求項7に示すように、前記リンク部材において、前記一方の部材における突き合わせ面は、前記他方の相手部材との接続によって接続部における前記他方の相手部材の一部が嵌め入れられる端面側に塑性変形させるとよい。これによれば、軸状本体部内またはハウジング内に配置される接続部は、相手部材が嵌め入れられる端面の一部によって塞がれているため、軸状本体部内またはハウジング内から抜け外れることが防止される。
本発明の一実施形態に係るボールジョイントとしてタイロッドエンドおよびリンク部材としてのタイロッドの全体構成を概略的に示した正面図である。 図1に示すタイロッドにおけるタイロッドエンドおよび同タイロッドエンドと軸状本体部との接続状態を示す一部破断正面図である。 図1に示すタイロッドエンドの全体構成を示す断面図である。 図2に示す破線円内におけるタイロッドエンドと軸状本体部との接続部分を拡大した拡大断面図である。 本発明の変形例に係るボールジョイントとしてタイロッドエンドの全体構成を示す断面図である。 本発明の他の変形例に係るボールジョイントとしてタイロッドエンドの全体構成を示す断面図である。 本発明の変形例に係るボールジョイントとしてタイロッドエンドおよび同タイロッドエンドと軸状本体部との接続状態を示す一部破断正面図である。
以下、本発明に係るボールジョイントおよびリンク部材の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るボールジョイントとしてのタイロッドエンド200を備えた本発明に係るリンク部材としてのタイロッド100の全体構成を概略的に示す正面図である。なお、本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。このタイロッド100は、自動車などの車両(図示せず)におけるステアリング(操舵)機構において、ステアリングギアボックス(ハンドルの回転変位を操舵輪の操舵方向に変換する歯車装置)とナックルアーム(操舵輪を保持する部品)とを連結するリンク部材であり、車両を操舵するための部品である。
(タイロッド100およびタイロッドエンド200の構成)
タイロッド100は、軸状本体部101を備えている。軸状本体部101は、鋼材で構成された中実の軸体である。軸状本体部101における一方(図示左側)の端部には、図2に示すように、雄ネジ102が形成されている。雄ネジ102は、軸状本体部101にタイロッドエンド200を接続するための部分であり、タイロッドエンド200のほかにナット103が噛合っている。ナット103は、タイロッドエンド200を押圧して雄ネジ102上にタイロッドエンド200を固定する六角筒状の部品であり、その内周面には雄ネジ102に噛合う雌ネジが形成されている。
すなわち、タイロッドエンド200は、雄ネジ102とナット103との協同によって軸状本体部101の一方の端部に固着されている。一方、軸状本体部101における他方(図示右側)の端部には、タイロッド100を図示しないステアリングギアボックスに可動的に連結するための球状のジョイント部104が形成されている。これらの軸状本体部101およびナット103には、腐食防止のためのメッキ処理や塗装処理などの各種表面処理が施されている。
タイロッドエンド200は、主として、ボールスタッド210、ハウジング220、ボールシート230およびダストカバー240によって構成されている。これらのうち、ボールスタッド210は、鋼材で構成された軸部材であり、軸状に形成されたスタッド部211と略球状に形成されたボール部212とが鍔部213および括れ部214を介して一体的に形成されている。スタッド部211の外周部には、タイロッドエンド200を図示しないナックルアームに連結するための雄ネジが形成されている。一方、ボール部212の表面は、ボールシート230との円滑な摺動を確保するため研削加工が施されている。
ハウジング220は、図3に示すように、アルミニウム合金を鋳造して成形されており、略円筒体状に形成された保持部221と、同保持部221から図示水平方向に延びて形成された支持部222とで構成されている。これらのうち保持部221は、円筒体の一方の端部(図示上端部)が開口するとともに他方の端部(図示下端部)がプラグ223によって閉塞された有底円筒状に形成されている。この保持部221における円筒の内周部は、前記ボールスタッド210におけるボール部212をボールシート230を介して収容し保持する部分である。プラグ223は、円筒状に形成された保持部221の一方の端部を塞ぐための板状部材であり、鋼材を中央部が凹んだ略円板状に形成されている。
一方、支持部222は、一方(図示左側)の端部側が平板状に形成されて保持部221に一体的に繋がるとともに、他方(図示右側)の端部側が円筒状に形成されている。この円筒状に形成された支持部222における他方の端部の内周部には、接続部224が設けられている。接続部224は、タイロッドエンド200を前記軸状本体部101に接続するための部品であり、ハウジング220より高い剛性を有する素材、具体的には、鋼材を有底円筒状に成形して構成されている。この接続部224における内周面には、軸状本体部101に形成された雄ネジ102に噛合う雌ネジ224aが形成されている。
また、接続部224の外周面における図示左側端部には、図示上端および図示下端がそれぞれ平行な平面状に切欠かれた平行カット部224bが形成されている。平行カット部224bは、支持部222内にて接続部224の回転を防止するために設けられている。この接続部224は、雌ネジ224aが開口する端面224cが支持部222の端面、すなわち、支持部222において軸状本体部101(正確にはナット103)の端面が突き合わされる突き合わせ面222aより内側に位置するように配置されている。
ハウジング220における保持部221の内周部には、同内周部に保持されるボールスタッド210のボール部212との間にベアリングシートとしてのボールシート230が設けられている。ボールシート230は、ボールスタッド210におけるボール部212の球面に沿った内周面を有する略円筒状に形成された樹脂製の部品である。本実施形態においては、ボールシート230は、ポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)を用いて構成されているが、他の樹脂材を用いて構成できることは当然である。このボールシート230は、ハウジング220の保持部221内においてボールスタッド210のボール部212を回動摺動自在に内包した状態で保持する。また、円筒状に形成されたボールシート230における2つの開口部には、内周面を潤滑してボール部212との回転摺動を円滑にするための図示しないグリースがそれぞれ塗布されている。
ハウジング220の保持部221の上部には、保持部221の上部および同保持部221内に収容されるボールスタッド210のボール部212を覆う状態でダストカバー240が設けられている。ダストカバー240は、弾性変形可能なゴム材または軟質の合成樹脂材などによって構成されており、中央部が膨らんだ略円筒状に形成されている。このダストカバー240は、一方(図示上側)の開口部がボールスタッド210における鍔部213と括れ部214との間に嵌め込まれて固定されている。また、ダストカバー240における他方(図示下側)の開口部は、保持部221の外周部上部に嵌め込まれた状態で固定リング241によって固定されている。これにより、ボールシート230内への異物の浸入が防止される。
(タイロッド100およびタイロッドエンド200の製造)
このように構成されたタイロッドエンド200およびタイロッドエンド200の製造について説明する。なお、このタイロッド100およびタイロッドエンド200の製造工程の説明においては、本発明に直接関わらない製造工程については適宜省略する。
まず、作業者は、タイロッドエンド200を製造する。具体的には、作業者は、タイロッドエンド200を構成する部品であるボール部212、ボールシート230、プラグ223および接続部224をそれぞれ用意する。この場合、ボール部212は、鍛造加工および研削加工により予め球状に形成されている。また、ボールシート230は、射出成形加工により予め円筒状に形成されている。また、プラグ223は、プレス加工により予め円板状に形成されている。また、接続部224は、鍛造加工および切削加工により雌ネジ224aを有した状態で予め有底円筒状に形成されている。そして、作業者は、これらの各部品をハウジング220を成型するための図示しない鋳型内にセットする。この場合、ボール部212、ボールシート230、プラグ223は、同鋳型内における保持部221を成形する部分の所定位置にそれぞれ配置される。
また、接続部224は、同鋳型内における支持部222を成形する部分であって、支持部222の突き合わせ面222aより内側に接続部224の端面224cが位置するように配置される。なお、ハウジング220を鋳造する鋳型内にボールシート230に内包されたボール部212およびプラグ223を配置する際、ボールシート230とプラグ223との間にボール部212とボールシート230とを潤滑するための図示しないグリースを塗布しておく。
次に、作業者は、図示しない鋳造機を操作することにより前記鋳型内にアルミニウム合金を流し込むことによりハウジング220を成形する。すなわち、ハウジング220は、ボール部212、ボールシート230、プラグ223および接続部224を鋳込んだ状態で保持部221および支持部222がアルミダイキャストにより一体的に成形される。この場合、接続部224は、雌ネジ224aが開口する端面224cが支持部222の突き合わせ面222aより内側の位置に位置した状態で固定される(図3参照)。
次に、作業者は、鋳型内から取り出したハウジング220内のボール部212にスタッド部211を接続する。具体的には、作業者は、切削加工により雄ネジ、鍔部213および括れ部214をそれぞれ成形したスタッド部211を用意した後、同スタッド部211の端部をハウジング220の保持部221の上側開口部から突出するボール部212にプロジェクション溶接により接合する。これにより、スタッド部211とボール部212が一体的に繋がったボールスタッド210がハウジング220に保持された状態で形成される。
なお、ボールスタッド210は、単一の素材からスタッド部211、鍔部213、括れ部214およびとボール部212を鍛造加工、鋳造加工または切削加工などにより一体的に成形した後、ハウジング220の鋳造時に鋳込んで組み付けることもできる。また、ボール部212を鋳込んで射出成形により成形したボールシート230、換言すれば、ボールシート230を備えたボール部212を鋳込んでハウジング220を鋳造成形することもできる。
次に、作業者は、予め別工程にて成形したダストカバー240をハウジング220の上端部に取り付ける。具体的には、作業者は、ボールシート230の上側開口部におけるボール部212との境界部分にボール部212とボールシート230とを潤滑するための図示しないグリースを塗布した後、ダストカバー240の上下の開口部をボールスタッド210の鍔部213と括れ部214との間およびハウジング220における保持部221の上端部にそれぞれ嵌め込む。そして、保持部221の上端部に嵌め込まれたダストカバー240の下端部を固定リング241で締め付けて固定する。これにより、ハウジング220の上部を覆う状態でダストカバー240が取り付けられてタイロッドエンド200が完成する(図3参照)。
次に、作業者は、軸状本体部101およびナット103を用意して、軸状本体部101とタイロッドエンド200とを接続する。この場合、軸状本体部101およびナット103は、鋼材に対して鍛造加工、切削加工、研削加工および腐食防止のための表面処理(メッキ処理や塗装処理)をそれぞれ経て製造される。作業者は、製造した軸状本体部101の雄ネジ102をタイロッドエンド200の雌ネジ224aに所定量だけねじ込んだ後、ナット103を所定の締め付けトルクで回転させて締め付ける。
このナット103の締め付け時においては、接続部224の端面224cが支持部222の突き合わせ面222aより内側に位置しているため、ナット103は支持部222の突き合わせ面222aにのみ接触しながら回転して締め付けられる。すなわち、ナット103の締め付け時における支持部222に対する摩擦抵抗が常に略一定となる。このため、支持部222は、ナット103により常に略一定の締め付け力で締め付けられる。これにより、軸状本体部101とタイロッドエンド200との接続強度を均一にすることができる。すなわち、ハウジング220に接続される軸状本体部101が、本発明に係る相手部材に相当する。この場合、雄ネジ部102およびナット103は、前記相手部材に含まれるものである。
また、ナット103を締め付ける際の締め付けトルクは、ナット103を所定の締め付け力で締め付けることができるとともに、支持部222の突き合わせ面222aを塑性変形可能な大きさに設定される。これにより、ナット103が締め付けられる支持部222の突き合わせ面222aは、図4に示すように、ナット103の締め付けによって押し潰されるとともに同押し潰された部分の一部が接続部224の端面224c側に塑性変形して同端面224cの周縁部を覆う。すなわち、タイロッドエンド200は、接続部224の端面224cが支持部222の突き合わせ面222aより内側に入り込んだ位置で、かつ、同端面224cの周縁部が突き合わせ面222aに覆われた状態で軸状本体部101に接続される。また、突き合わせ面222aの表面がナット103の端面形状に沿って塑性変形するため、突き合わせ面222aとナット103とが密着する。
さらに、接続部224の雌ネジ224aへの軸状本体部101の雄ネジ102の締め付けおよび雄ネジ102上におけるナット103の締め付け時においては、接続部224の外周面に形成された平行カット部224bによって接続部224の支持部222内での軸線周りの回転が規制される。これにより、作業者は、接続部224を共回りさせることなく雄ネジ102およびナット103を締め付けることができる。これらにより、軸状本体部101とタイロッドエンド200とが強固に精度良く接続されてタイロッド100が完成する。
(タイロッド100およびタイロッドエンド200の作動)
このように構成されたタイロッド100およびタイロッドエンド200の作動について説明する。タイロッドエンド200を備えるタイロッド100は、図示しない車両におけるステアリング機構においてステアリングギアボックスとナックルアームとを連結する部品として用いられる。そして、車両の走行時においては、タイロッド100における軸状本体部101とタイロッドエンド200とが接続された境目部分に泥水や塩分を含んだ水(例えば、海水)などの水分が付着することがある。
しかし、タイロッドエンド200における接続部224は、同接続部224の端面224cが支持部222の突き合わせ面222aより内側に入り込んだ位置に配置されているため、アルミニウム製の支持部222と鋼製の接続部224との境界部分まで水分が侵入し難い。これにより、接続部224と支持部222との電蝕が防止される。また、車両の走行時においては、運転者のハンドル操作によるステアリングの回転に応じた負荷、具体的には、曲げ、引張り、圧縮、せん断および捻りなどの各種応力がタイロッド100に作用する。
しかし、この場合においても、接続部224の外周面に形成された平行カット部224bによって接続部224の支持部222内での軸線周りの回転が規制される。これにより、雄ネジ102に対する雌ネジ224aおよびナット103の緩みが防止される。また、タイロッドエンド200は、接続部224の端面224cの周縁部が突き合わせ面222aに覆われた状態で支持部222内に固定されている。これにより、接続部224が軸線方向に引っ張られて支持部222内から抜けることが防止される。これらの結果、軸状本体部101とタイロッドエンド200とを長期間に亘って安定した状態で接続を維持することができる。
上記作動方法の説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、タイロッドエンド200は、タイロッドエンド200と軸状本体部101とを接続する接続部224における軸状本体部101の一部である雄ネジ102が嵌め入れられる端面224cが、タイロッドエンド200における軸状本体部101(ナット103)との突き合わせ面222aより内側に設けられている。これにより、タイロッドエンド200と軸状本体部101との境目から水などが浸入した場合であっても、浸入した水が直ちに接続部224に付着することがないため、接続部224と同接続部に接する部材、具体的には、ハウジング220との電蝕が防止される。また、タイロッドエンド200と軸状本体部101とをネジ締結により接続する場合においては、軸状本体部101は常にタイロッドエンド200のハウジング220と接触しながら締結されるため、摩擦抵抗が常に一定となってタイロッドエンド200と軸状本体部101とを常に均一な接続強度で接続することができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記に示す各変形例においては、上記各実施形態と同様の構成部分には対応する符号を付して、その説明は省略する。
例えば、上記実施形態においては、ハウジング220を軸状本体部101に接続するための接続部224は、接続部224の端面224cの周縁部がハウジング220の突き合わせ面222aに覆われた状態で支持部222内に固定されている。これは、接続部224が軸線方向に引っ張られて支持部222内から抜けることを防止するためである。したがって、接続部224の支持部222内からの抜けを防止できれば、必ずしも、接続部224の端面224cの周縁部を突き合わせ面222aを押し潰して覆う必要はない。
例えば、図5に示すように、接続部224を有底円筒状に形成するとともに、同接続部224の外周面における図示左側端部に接続部224の径方向にフランジ状に突出した突出部224dを形成する。この場合、突出部224dには、突出部224dの図示上端および図示下端がそれぞれ平行な平面状に切欠かれた平行カット部224bが形成されている。これによれば、接続部224の外周面から突出した突出部224dによって接続部224の軸線方向の変位が規制されるため、接続部224の支持部222内からの抜けを防止することができる。また、この突出部224dには、平行カット部224bが形成されているため、接続部224の回転を防止することができる。
また、突出部224dに代えてまたは加えて、接続部224の外径を端面224c側に向って小さくなる円錐形状に形成しても接続部224の抜けを防止することができる。さらには、接続部224を鋳造により強固に固定した場合や、他の方法(例えば、ネジ止めや溶接)などによって支持部222に固定することにより軸線方向および回転方向の変位を防止することができる。
また、図6に示すように、接続部224の端面224cの周縁部を覆った状態でハウジング220を鋳造成形するようにしてもよい。これによれば、接続部224の端面224cの周縁部を覆う支持部222の肉厚を厚くすることでより強固に接続部224の抜けを防止することができるとともに、ナット103の締め付け力を小さくすることができる。
また、上記実施形態および上記変形例においては、接続部224の外周面に平行カット部224bを設けた。しかし、接続部224の回転変位を防止することができれば、平行カット部224bは、必ずしも必要ではない。すなわち、平行カット部224bは、接続部224の横断面形状における断面重心から外表面の一点までの距離と、同断面重心から外表面の他の一点までの距離とが異なる形状であればよい。例えば、接続部224の外周面の横断面形状を六角形状などの多角形に形成してもよいし、楕円形やカム状に形状にしてもよい。これらによっても、上記実施形態と同様の効果が期待できる。
また、上記実施形態においては、タイロッド100における軸状本体部101およびタイロッドエンド200における接続部224を鋼材で構成するとともに、ボールジョイント120におけるハウジング220をアルミニウム材で構成した。これは、タイロッド100において大きな力が作用する軸状本体部101および接続部224に剛性の高い素材を用いるとともに、ハウジング220に軽量化を図ることができる素材を用いることによりタイロッドエンド200の強度の確保と軽量化とを両立させるためである。したがって、これらの軸状本体部101、ハウジング220および接続部224を構成する素材は、タイロッド100としての機能を発揮し、タイロッド100における軸状本体部101、ハウジング220および接続部224にそれぞれ作用する負荷に耐えることができる素材であれば、当然、これに限定されるものではない。すなわち、これらの各部品を構成する素材は、タイロッド100に作用する負荷に応じて適宜選定されるものである。例えば、ハウジング220を構成する素材としてマグネシウム材や亜鉛材などを用いることができる。
また、上記実施形態においては、接続部224は、ハウジング220を鋳造加工において鋳型に鋳込むことによりハウジング220内に固定した。しかし、接続部224は、鋳造成形された後のハウジング220に対してネジ締結などにより組み付けるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、軸状本体部101とハウジング220とを接続するために雄ネジ102を軸状本体部101に設けるとともに、同雄ネジ102に嵌り合う雌ネジ224aをハウジング220内の接続部224に設けた。しかし、雄ネジ102と雌ネジ224aとは、互いに嵌り合うことにより軸状本体部101とハウジング220とを接続できれば、上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、軸状本体部101に雌ネジ224aに相当する雌ネジを設けるとともに、ハウジング220に雄ネジ102に相当する雄ネジを設けてもよい。
具体的には、図7に示すように、軸状本体部101の雄ネジ102に相当する雄ネジ225aが形成された略円柱状の雄ネジ体225をハウジング220内に固定的に配置するとともに、上記実施形態における接続部224を軸状本体部101内に固定的に配置する。この場合、接続部224は、雄ネジ225aが嵌め入れられる端面224cがハウジング220(正確にはナット103)の端面との突き合わせ面101aより内側に設けられている。また、雄ネジ225aにはナット103が噛合っているとともに、雄ネジ体225の外周面には平行カット部224bと同様の平行カット部225bが形成されている。そして、軸状本体部101とボージョイント200とを接続する場合には、雄ネジ225aを雌ネジ224aに噛み合わせた後、雄ネジ225aに噛み合わせたナット103を締め付けることにより軸状本体部101とハウジング220とを上記実施形態と同様に接続することができる。
また、上記実施形態においては、本発明に係るボールジョイントおよびリンク部材をステアリング機構におけるタイロッドエンド200およびタイロッド100に採用した実施例について説明した。しかし、本発明に係るボールジョイントおよびリンク部材は、当然、これに限定されるものではない。本発明に係るボールジョイントおよびリンク部材は、自動車などの車両を構成するステアリング機構の他、サスペンション機構を構成するボールジョイントおよびリンク部材などにも広く適用できるものである。例えば、本発明におけるボールベアリングは、サスペンション機構におけるスタビライザーリンク(図示せず)を構成するボールジョイントに適用できるとともに、本発明におけるリンク部材は、サスペンション機構におけるスタビライザーリンクに適用することができる。これらによっても、上記実施形態と同様の作用効果が期待できる。
100…タイロッド、101…軸状本体部、雄ネジ…102、ナット…103、
200…タイロッドエンド、
210…ボールスタッド、211…スタッド部、212…ボール部、213…鍔部、214…括れ部、
220…ハウジング、221…保持部、222…支持部、222a…突き合わせ面、223…プラグ、224…接続部、224a…雌ネジ、2224b…平行カット部、224c…端面、224d…突出部、
230…ボールシート、
240…ダストカバー。

Claims (7)

  1. 軸状に形成されたスタッド部の先端部に球面を有するボール部が形成されたボールスタッドと、
    前記ボールスタッドにおける前記ボール部を前記球面に沿って摺動自在な状態で保持する保持部を有して相手部材に接続されるハウジングと、
    前記ハウジング内にて同ハウジングより高い剛性で構成され、前記相手部材の一部と嵌り合うことにより前記ハウジングと前記相手部材とを接続する接続部とを備え、
    車両におけるサスペンション機構またはステアリング機構に用いられるボールジョイントにおいて、
    前記接続部は、前記相手部材の一部が嵌め入れられる端面が前記ハウジングにおける前記相手部材との突き合わせ面より内側に設けられることを特徴とするボールジョイント。
  2. 請求項1に記載したボールジョイントにおいて、
    前記接続部は、前記相手部材の一部が嵌め入れられる端面の少なくとも一部が前記ハウジングによって覆われていることを特徴とするボールジョイント。
  3. 請求項1または請求項2に記載したボールジョイントにおいて、
    前記ハウジングは、鋳造加工により成形され、
    前記接続部は、前記ハウジングの鋳造加工時に鋳込まれて設けられることを特徴とするボールジョイント。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載したボールジョイントにおいて、
    前記接続部は、横断面形状における断面重心から外表面の一点までの距離と、同断面重心から外表面の他の一点までの距離とが異なるボールジョイント。
  5. 軸状に形成された軸状本体部と、
    軸状に形成されたスタッド部の先端部に球面を有するボール部が形成されたボールスタッドおよび同ボールスタッドにおける前記ボール部を前記球面に沿って摺動自在な状態で保持する保持部が形成されたハウジングで構成され、前記軸状本体部の端部に接続されるボールジョイントと、
    前記軸状本体部および前記ハウジングの一方の部材内にて同一方の部材より高い剛性で構成され、前記一方の部材に対する他方の相手部材の一部が嵌り合うことにより前記軸状本体部と前記ハウジングとを接続する接続部とを備え、
    車両におけるサスペンション機構またはステアリング機構に用いられるリンク部材において、
    前記接続部は、前記他方の相手部材の一部が嵌め入れられる端面が前記一方の部材における前記他方の相手部材との突き合わせ面より内側に設けられることを特徴とするリンク部材。
  6. 請求項5に記載したリンク部材において、
    前記接続部は、前記他方の相手部材の一部が嵌め入れられる端面の少なくとも一部が前記一方の部材によって覆われていることを特徴とするリンク部材。
  7. 請求項5または請求項6に記載したリンク部材において、
    前記一方の部材における前記突き合わせ面は、前記他方の相手部材との接続によって前記接続部における前記他方の相手部材の一部が嵌め入れられる端面側に塑性変形していることを特徴とするリンク部材。
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