JP2011214980A - 金属板の温度測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、被測定金属板の振動や捩れに起因する背景放射の影響を受け難く、温度測定誤差を低減可能な金属板の温度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】参照板2と被測定鋼板1との間で放射エネルギーが交互に反射する回数がそれぞれ1または2回となる角度に被測定鋼板1に向けて放射温度計7を設置して、被測定鋼板1から放出される射度を放射温度計7で測定し、所定の式で被測定鋼板1の温度 Tの近似値T´を算出し、この近似値T´を被測定鋼板1の温度 Tとする鋼板温度演算路9を備え、参照板2の被測定鋼板1に対向する面の内側から所定角度θで被測定鋼板1に向けて放射温度計7が配置されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば連続焼鈍設備や合金化溶融亜鉛メッキ設備に使用され、非接触にて金属板の温度を測定するための金属板の温度測定装置に関する。
鋼板を連続熱処理する連続焼鈍設備や溶融メッキの後に合金化処理する合金化溶融亜鉛メッキ設備においては、多品種の鋼板は連続処理される。このため、品種ごとに異なる鋼板の機械的特性(強度や伸びなど)やメッキ特性(合金化度など)を安定化させるためには、加熱・冷却を伴う熱処理プロセス後の鋼板温度を目標温度に精度良く制御することが重要である。
これらの設備において連続的に搬送される鋼板の温度測定は、非接触による放射温度計を用いた測定が一般的である。放射温度計を用いる場合、被測定対象物である鋼板の放射率の設定が必要である。ところが、鋼板の放射率は鋼種、表面性状など鋼板自体の物理性状の他、鋼板温度など種々の要因によって変動するため、このような変動に対応して鋼板の放射率を設定することは非常に困難である。この結果、鋼板温度の測定に誤差が生じやすく、鋼板温度を目標温度に精度良く制御できない問題があった。
そこで、上記のような鋼板の放射率変動の影響を極力排除した測定方法として、参照板と鋼板との間で交互に反射する回数がそれぞれで1または2回となる角度に鋼板に向けて放射温度計を設置することで、見かけ放射率が高くなるという知見に基づく測定方法が提案されている。
例えば、図5に示すように、炉壁で囲まれた炉内に、温度制御装置105を備えた2000mm×600mmの参照板102を被測定鋼板101に対向させて設置してある。この温度制御装置105には、被測定鋼板101の目標温度Tが入力され、温度制御装置105の指示に従ってヒータ電源104から参照板102に内蔵されたヒータ103に電力が供給される。また、参照板102の温度Tは接触式温度計106で直接測定される。さらに、参照板102と被測定鋼板101との間(間隔h=125mm)で放射エネルギーが交互に反射する回数がそれぞれで1回または2回となるように参照板102の被測定鋼板101に対向する面外側から角度θ=30°で被測定鋼板101に向けて放射温度計107を設置する。このようにして、被測定鋼板101から放出される射度を放射温度計107で測定し、この射度と等価なエネルギーを放射する黒体の温度に換算して求めた温度を射度温度Tとする。この射度温度Tと参照板102の温度Tが一致するように、温度制御装置105にてヒータ103を制御するとともに、射度温度Tと参照板102の温度Tに基づき鋼板温度演算器109にて被測定鋼板101の温度Tを算出する鋼板の温度測定方法である(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−32485号公報
しかしながら、参照板102と被測定鋼板101との間で放射エネルギーが交互に反射する回数がそれぞれで1回または2回となるように、放射温度計107を参照板102の被測定鋼板101に対向する面外側から角度θ=30°で被測定鋼板101に向けて設置しているため、被測定鋼板101から放出される射度を測定する被測定鋼板101上の点(以下、「射度測定点」という)が対向する参照板102の中心から離れてしまう。したがって、どうしても背景放射の影響を受けやすい。すなわち、後述する形態係数Fが1より小さくなりやすく、鋼板の温度測定誤差が生じやすいという問題点がある。また、前記射度測定点を対向する参照板102の中心に近づけようとするためには、前記角度θを非常に小さくしなければならない。このように、前記角度θを小さくすると、例えば、急冷焼入れ時に被測定鋼板101にガスジェットを吹き付けて冷却する際に発生する被測定鋼板101の振動や捩れによる前記射度測定点の移動量が大きくなり、背景放射の影響が大きくなる。したがって、形態係数Fの変化量が大きくなり、被測定鋼板101の温度測定誤差(ΔT=16℃)が生じやすいという問題点があった(図6参照:被測定鋼板101が受ける振動振幅=±20mm)。
本発明の目的は、被測定金属板の振動や捩れに起因する背景放射の影響を受け難く、温度測定誤差を低減可能な金属板の温度測定装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の発明は、
温度制御装置を備えた参照板を被測定金属板に対向して設置し、前記参照板の温度(以下、「参照板温度」という。)Tを後記放射温度計とは別の温度計で直接測定するとともに、前記参照板と前記被測定金属板との間で放射エネルギーが交互に反射する回数がそれぞれ1または2回となる角度に前記被測定金属板に向けて放射温度計を設置して、前記被測定金属板から放出される射度を前記放射温度計で測定し、この射度と等価なエネルギーを放射する黒体の温度に換算して求めた温度を射度温度Tとし、下記式(1)で前記被測定金属板の温度(以下、「金属板温度」という。) Tの近似値T´を算出し、この近似値T´を前記金属板温度Tとする金属板温度演算回路を備えた金属板の温度測定装置において、前記参照板の前記被測定金属板に対向する面の内側から所定角度θで前記被測定金属板に向けて前記放射温度計が配置されていることを特徴とする金属板の温度測定装置。
´=F[T+K(T−T)] ・・・式(1)ここに、Kは、別途の測定または文献値から求めた前記参照板および前記被測定金属板の各放射率の推定値に基づく補正係数であり、Fは、前記参照板と前記被測定金属板の各幾何学的形状および両者の位置関係に基づく形態係数である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記所定角度θは、下記式(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載の金属板の温度測定装置。
Figure 2011214980
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記所定角度θは、下記式(3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の金属板の温度測定装置。
Figure 2011214980
本発明によれば、参照板の被測定金属板に対向する面の内側から所定角度θで被測定金属板に向けて放射温度計が配置されているため、射度測定点を対向する参照板の中心に近づけることが可能であり、かつ、被測定金属板の振動や捩れに起因する背景放射の影響を受け難くすることが可能であり、形態係数Fを1に近づけ易く、温度測定誤差を低減可能な金属板の温度測定装置を実現できる。
一実施形態に係る鋼板の温度測定装置の概略構成を説明するための、通板方向断面および制御フロー図である。 同鋼板の温度測定装置において、鋼板に振動が発生した時の鋼板の温度測定誤差を説明するための説明図である。 図2に示すような振動が鋼板に発生した時の鋼板の温度測定誤差(角度θ=20°、30°の場合)を従来例と比較して説明するための説明図である。 同鋼板の温度測定装置において、測定口径d、間隙hと角度θの関係が鋼板の温度測定誤差に与える影響を説明するための説明図である。 従来の鋼板の温度測定装置の概略構成を説明するための、通板方向断面および制御フロー図である。 同鋼板の温度測定装置において、鋼板に振動が発生した時の鋼板の温度測定誤差を説明するための説明図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態に係る鋼板の温度測定装置の概略構成を説明するための、通板方向断面および制御フロー図である。
図1において、炉壁で囲まれた炉内に、温度制御装置5を備えた2000mm×600mmの参照板2を被測定鋼板1に対向させて設置してある。この温度制御装置5には、被測定鋼板1の目標温度Tが入力され、温度制御装置5の指示に従ってヒータ電源4から参照板2に内蔵されたヒータ3に電力が供給される。また、参照板2の温度Tは接触式温度計6で直接測定される。さらに、参照板2と被測定鋼板1との間(間隔h=125mm)で放射エネルギーが交互に反射する回数がそれぞれで1回または2回となるように参照板2の被測定鋼板1に対向する面の内側から所定角度θ=30°で被測定鋼板1に向けて放射温度計7を設置する。
このように放射温度計7を設置することにより、射度測定点を対向する参照板2の中心に近づけることが可能であり、かつ、被測定鋼板1の振動や捩れに起因する背景放射の影響を受け難くすることが可能であり、形態係数Fが1に近づく。
より、詳細に本発明の測定原理を以下に説明する。
2枚の有限の平行平板である鋼板1および参照板2と、参照板2面の内側に配置された測定孔の射度は、周囲からの背景放射を無視すると下記式のように表される。
Figure 2011214980
ここに、F12、F13はそれぞれ、鋼板1から参照板2および測定孔、F21、F31はそれぞれ、参照板2および測定孔から鋼板1の形態係数で、それぞれの幾何学的形状および位置関係より求まる値である。上式より参照板2および測定孔の射度Gを消去して、鋼板1の射度Gを求めると、下記式が得られる。
Figure 2011214980
ここで、F21は1にほぼ等しい場合は、F21=1とおくことにより簡略化される。また、測定孔は鋼板1の面積に比べ非常に小さい場合、F13<<1、εは1に等しいとはいえないものの、1に近いので、1−ε<<1、したがって上式は下記式に簡略化できる。
Figure 2011214980

鋼板1の射度Gとこれと等価なエネルギーを放射する黒体の温度(以下、「射度温度」という)Tとの間には、G=σT の関係があるので、上式より下記式が導かれ、射度温度Tが算出できることとなる。
Figure 2011214980
上式に基づいて、下記温度測定誤差ΔTについて詳述する。
13はθとd/hの関数で表すことができ、また、参照板2の幅および長さがh、dと比べ十分大きく、鋼板1と参照板2の温度がほぼ等しいとき、ε≧0.2、ε≧0.2の範囲において温度測定誤差ΔTは下記式で近似できる。
Figure 2011214980

ただし、
Figure 2011214980

ここで、Fは鋼板1と参照板2との幾何学的関係により変動する形態係数であり、1に近づくように設定されている。また、Kは、鋼板1および参照板2の放射率ε、εのみの関数からなる補正係数である。このため、補正係数K自体は、鋼板1および参照板2の放射率変動の影響を受けることになるが、参照板2の温度を射度温度Tに近づくように制御するので、補正係数Kによる誤差が除外され高精度の鋼板温度の測定が可能となる。
上記近似式(1)で算出した近似値T´を被測定鋼板1の温度Tとみなした場合には、上記温度測定誤差ΔTを伴う(詳細は、後述する)。しかし本発明の場合には、被測定鋼板1から放出される射度を放射温度計7で測定し、この射度と等価なエネルギーを放射する黒体の温度に換算して求めた温度を射度温度Tとし、この射度温度Tと参照板2の温度Tが一致するように(すなわち、参照板の温度Tが被測定鋼板1の目標温度Tまたは上記近似値T´に近づくように)、温度制御装置5にてヒータ3を制御するとともに、射度温度Tと参照板2の温度Tに基づき鋼板温度演算器9内で上記近似式(1)により、被測定鋼板1の温度Tの近似値T´を算出し、この近似値T´を被測定鋼板1の温度Tとみなす鋼板1の温度測定装置において、参照板2の被測定鋼板1に対向する面の内側から所定角度θで被測定鋼板1に向けて放射温度計7が配置されるように構成されているため、上記温度測定誤差ΔTを小さくできる(詳細は、後述する)。したがって、被測定鋼板1が振動や捩れを受けた場合にも、被測定鋼板1の振動や捩れに起因する背景放射の影響を受け難く、温度測定誤差を低減可能な鋼板の温度測定装置を実現できる(図2参照:被測定鋼板1が受ける振動振幅=±20mm)。図2に示すように、温度測定誤差ΔTが3℃となり、従来例(図6参照)の温度測定誤差ΔT=16℃の約1/5になる。なお、参照板2の温度を測定する接触式温度計6は、参照板2に複数個設置し、各接触式温度計6の測定値を平均して参照板温度Tとすることが望ましい。
図3は、図2に示すような振動が鋼板1に発生した時の鋼板1の温度測定誤差(角度θ=20°、30°の場合)を従来例と比較して説明するための説明図である。本発明の実施形態(発明例)の場合、角度θが30°から20°に変化すると、鋼板1の温度測定誤差がさらに低減するのが分かる。しかし、従来例の場合は、あまり低減効果が認められない。また、従来例の場合は、角度θが30°より大きくなっても20°より小さくなっても、それぞれ被測定鋼板1の振動や捩れに起因する背景放射の影響から鋼板1の温度測定誤差の低減は望めない。
図4は、本実施形態において、鋼板1が静止している場合の、金属板温度T、測定口径dに対応した参照板2内の測定孔の温度T、測定口径d、間隙hと角度θの関係が鋼板1の温度測定誤差ΔTに与える影響を説明するための説明図である。図4に示すように、直線A→直線B→直線C→直線D→直線Eに移行する程、鋼板1の温度測定誤差ΔTが小さくなる。この時の金属板温度T、測定口径dに対応した参照板2内の測定孔の温度T、測定口径d、間隙hと角度θの関係が鋼板1の許容できる温度測定誤差ΔTに与える影響を示したのが、上記式(4)を変形して、θをT、T、ΔT、d/hの関数で表した下記式である。
Figure 2011214980

さらに、上式を変形すると、下記式(2)となる。
Figure 2011214980

例えば、被測定鋼板1の温度範囲が200℃〜600℃、測定孔温度が50℃〜100℃、許容できる温度測定誤差ΔTが1℃以下(例えば、放射温度計7の測定温度の再現性と同等と設定する)とすると、上記式(2)は下式(3)で表わすことができる。
Figure 2011214980

ただし、T−Tが大きいほどθの範囲は小さくなるため、T−Tが最大となる条件を選択した。上例の場合、T=600℃、T=50℃である。
したがって、前述した式(3)を満足するように、測定口径d、間隙hを設定すれば、鋼板1が静止している場合の鋼板1の温度測定誤差ΔTは、1℃以下となる。因みに、本実施形態で説明した測定口径d=30mm、間隙h=125mm、角度θ=20°、30°の例の場合、いずれも鋼板1が静止している場合の鋼板1の温度測定誤差ΔTは、1℃以下となる。
このように本発明の技術思想を採用したならば、図4に示した鋼板1が静止している場合の鋼板1の温度測定誤差と図2に示した鋼板1が振動している場合の鋼板1の温度測定誤差を合計した温度測定誤差となり、被測定鋼板1の振動に起因する背景放射の影響を受け難く、温度測定誤差を低減可能な鋼板の温度測定装置を実現できることが分かる。被測定鋼板1が振動する例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば被測定鋼板1が捩れる場合にも本発明の技術思想を適応することが可能である。
なお、本実施形態においては、被測定金属板として、鋼板を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、広く金属板にて適応可能である。
1:鋼板
2:参照板
3:ヒータ
4:ヒータ電源
5:温度制御装置
6:接触式温度計
7:放射温度計
9:鋼板温度演算器

Claims (3)

  1. 温度制御装置を備えた参照板を被測定金属板に対向して設置し、前記参照板の温度(以下、「参照板温度」という。)Tを後記放射温度計とは別の温度計で直接測定するとともに、前記参照板と前記被測定金属板との間で放射エネルギーが交互に反射する回数がそれぞれ1または2回となる角度に前記被測定金属板に向けて放射温度計を設置して、前記被測定金属板から放出される射度を前記放射温度計で測定し、この射度と等価なエネルギーを放射する黒体の温度に換算して求めた温度を射度温度Tとし、下記式(1)で前記被測定金属板の温度(以下、「金属板温度」という。) Tの近似値T´を算出し、この近似値T´を前記金属板温度Tとする金属板温度演算回路を備えた金属板の温度測定装置において、前記参照板の前記被測定金属板に対向する面の内側から所定角度θで前記被測定金属板に向けて前記放射温度計が配置されていることを特徴とする金属板の温度測定装置。
    ´=F[T+K(T−T)] ・・・式(1)
    ここに、Kは、別途の測定または文献値から求めた前記参照板および前記被測定金属板の各放射率の推定値に基づく補正係数であり、Fは、前記参照板と前記被測定金属板の各幾何学的形状および両者の位置関係に基づく形態係数である。
  2. 前記所定角度θは、下記式(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載の金属板の温度測定装置。
    Figure 2011214980
  3. 前記所定角度θは、下記式(3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の金属板の温度測定装置。
    Figure 2011214980



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