JP2011213087A - 折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシル - Google Patents
折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシル Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 シャープペンシルの芯は折れるものであり、芯が折れたとき芯が跳ね上がらないで安全に使用することができる折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシルを提供する。
【解決手段】 柔軟性のある材質を使い、シャープペンシルのペン先あるいは芯出口パイプに密着するよう被いを成形する。被いの先端はシャープペンシルの芯の出口パイプより少しはみ出る長さである。それは芯が折れるときはいつもシャープペンシルの芯の出口パイプと芯の境目である為、この境目に柔軟な部材があると芯が折れたと同時に、柔らかな部材もぐにゃっと曲がり、その結果折れ芯を押さえる働きをするので、折れた芯は跳ね上がらないのである。
【選択図】図1
【解決手段】 柔軟性のある材質を使い、シャープペンシルのペン先あるいは芯出口パイプに密着するよう被いを成形する。被いの先端はシャープペンシルの芯の出口パイプより少しはみ出る長さである。それは芯が折れるときはいつもシャープペンシルの芯の出口パイプと芯の境目である為、この境目に柔軟な部材があると芯が折れたと同時に、柔らかな部材もぐにゃっと曲がり、その結果折れ芯を押さえる働きをするので、折れた芯は跳ね上がらないのである。
【選択図】図1
Description
シャープペンシルの芯の出口パイプもしくはペン先に被いを設け、芯が折れた時折れ芯が飛んでいってしまうことを防止・抑制する、折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシルに関するものである。
従来、シャープペンシルの芯は折れると勢いをもって飛ぶものであり、安全面から芯が折れにくくなるよう工夫されてきた。
それには芯の強度を増したものや芯を支える内部部品の改良などがある(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。しかし、いずれもシャープペンシルの芯は折れて飛ぶものである。
特許公開2001−181545号 特許公開2002−113987号 特許公開平09−207490号 特許公開平08−132782号
それには芯の強度を増したものや芯を支える内部部品の改良などがある(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。しかし、いずれもシャープペンシルの芯は折れて飛ぶものである。
シャープペンシルの芯はその性質や材質から折れることは必然である。
よって、芯が折れたとき芯が跳ね上がらないよう如何に安全にシャープペンシルを使用できるかを考え、芯の跳ね上がりを防止・抑制する被いを設けることにした。
しかし、それには以下の問題点があった。
▲1▼被いが字を書くときに邪魔にならないか。
▲2▼被いをつけることによってシャープペンシルの芯が出にくくなったりしないか。
▲3▼芯が折れたとき、どのようにどれ位、芯が飛ぶことを防止・抑制できるか。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
よって、芯が折れたとき芯が跳ね上がらないよう如何に安全にシャープペンシルを使用できるかを考え、芯の跳ね上がりを防止・抑制する被いを設けることにした。
しかし、それには以下の問題点があった。
▲1▼被いが字を書くときに邪魔にならないか。
▲2▼被いをつけることによってシャープペンシルの芯が出にくくなったりしないか。
▲3▼芯が折れたとき、どのようにどれ位、芯が飛ぶことを防止・抑制できるか。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
できれば透明で柔軟性のある材質を用いて、シャープペンシル使用時に違和感が無いよう芯出口パイプあるいはペン先全体に密着するように芯の出口パイプの被いあるいはペン先被いを設ける。この被いの先端部の肉厚部分に芯の通過孔を設け、その通過孔は芯出口パイプよりもほんの少し長くなっている。
以上を特徴とする折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシルである。
以上を特徴とする折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシルである。
芯が折れるときはいつもシャープペンシルの芯の出口パイプと芯の境目であるが、この境目を柔軟性のある部材で包み込むように密着させてあるので、芯が折れたと同時にその柔らかな部材もぐにゃっと曲がり、その結果折れ芯を押さえる働きを行う。
折れ芯は被い先端にくっつくか、ペン先近くにぽろっと落ちる。よほど長く芯を出した時でも、あまり跳ね上がらない。
ペン先被いの場合は着脱できるので、磨耗すれば被いだけを取り替えられる。
折れ芯は被い先端にくっつくか、ペン先近くにぽろっと落ちる。よほど長く芯を出した時でも、あまり跳ね上がらない。
ペン先被いの場合は着脱できるので、磨耗すれば被いだけを取り替えられる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
▲1▼シャープペンシル(1)の芯出口パイプ(5)あるいはペン先(4)全体に密着するような形で被いを形成し、先端に芯の通過孔(6)を設ける。材質は柔軟性あるもの、例えばエラストマーやシリコン、ゴムなどを用いる。透明であれば、芯(3)が折れた時など芯出口の様子がわかり易くてよい。
▲2▼被いの先端は芯出口パイプ(5)から1ミリ程度はみ出るように設定する。芯出口パイプ(5)からあまり長くはみ出すと、使用している内によれてしまい、芯(3)が詰まる原因になる。
本発明は、以上の構成よりなっている。これを実際に使用する時はこのペン先被い(2)あるいは芯出口パイプの被い(9)を用いた場合、芯(3)が折れたと同時に先端がぐにゃっと曲がり、芯が跳ね上がらず、折れた芯は曲がった被い先端(7)にくっつくか、ペン先(4)近くにぽろっと落ちる。
▲1▼シャープペンシル(1)の芯出口パイプ(5)あるいはペン先(4)全体に密着するような形で被いを形成し、先端に芯の通過孔(6)を設ける。材質は柔軟性あるもの、例えばエラストマーやシリコン、ゴムなどを用いる。透明であれば、芯(3)が折れた時など芯出口の様子がわかり易くてよい。
▲2▼被いの先端は芯出口パイプ(5)から1ミリ程度はみ出るように設定する。芯出口パイプ(5)からあまり長くはみ出すと、使用している内によれてしまい、芯(3)が詰まる原因になる。
本発明は、以上の構成よりなっている。これを実際に使用する時はこのペン先被い(2)あるいは芯出口パイプの被い(9)を用いた場合、芯(3)が折れたと同時に先端がぐにゃっと曲がり、芯が跳ね上がらず、折れた芯は曲がった被い先端(7)にくっつくか、ペン先(4)近くにぽろっと落ちる。
芯飛びが心配されていた子供向けのシャープペンシルやシャープペンシル型の色鉛筆にも利用可能。
1 シャープペンシル 2 ペン先被い 3 芯
4 ペン先 5 芯出口パイプ 6 芯の通過孔
7 曲がった被い先端 8 折れ芯 9 芯の出口パイプの被い
10 先端部分の肉厚部
4 ペン先 5 芯出口パイプ 6 芯の通過孔
7 曲がった被い先端 8 折れ芯 9 芯の出口パイプの被い
10 先端部分の肉厚部
Claims (1)
- 柔軟性のある材質を用いてシャープペンシルのペン先あるいは芯出口パイプに被いを作り、その被いの先端部分の肉厚部に芯の通過孔を設け、その通過孔の長さは芯出口パイプより少し長い目の長さにしておくと、そこから出た芯が折れた時に先端部が柔らかく曲がり、折れた芯を押さえる働きをすることを特徴とする折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010095452A JP2011213087A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010095452A JP2011213087A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011213087A true JP2011213087A (ja) | 2011-10-27 |
Family
ID=44943325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010095452A Pending JP2011213087A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 折れ芯跳ね上がり抑止付きシャープペンシル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011213087A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103738080A (zh) * | 2013-12-25 | 2014-04-23 | 宁波江北瑞臣工艺品设计有限公司 | 防止小孩开启的笔 |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010095452A patent/JP2011213087A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103738080A (zh) * | 2013-12-25 | 2014-04-23 | 宁波江北瑞臣工艺品设计有限公司 | 防止小孩开启的笔 |
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