JP4634533B1 - 消しゴム - Google Patents

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Abstract

【課題】力を加えた際の折れやたわみを防止し、折ることでまた新たな角ができる消しゴムを提供する。
【解決手段】消しゴム(1)は、角を有する柱状の消しゴム本体(2)と、消しゴム本体(2)の内方に配置され、消しゴム本体(2)よりも硬質な素材からなる棒状の芯(3)と、消しゴム本体(2)を覆い、長さ方向に繰り出し可能に保持するケース(4)を備え、消しゴム本体(2)には、長さ方向に沿って芯の収納部(5)が設けられ、芯(3)は、収納部(5)内に抜き差し可能に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、細かい部分を少ない力で正確に消すことのできる消しゴムの改良に関するものである。
従来のペン型消しゴムは、円柱状の消しゴムが多く用いられてきた。しかし、角のない円柱状の消しゴムでは細かい部分が正確に消せないと共に、ケースから出しすぎると折れやすいという問題点があった。これを解決するために、消しゴムの角を多く設けた多数の技術が提案されている。また、細かい部分をより小さな力で正確に消せるように、角を鋭角にしたり、細かい部分を消しやすくするための小さな消しゴムを設けたりすることも提案されている。例えば、三角柱の形状にし、角ができるだけ残るようにした柱形状の消しゴムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、外方側消しゴム部には内方側消しゴム部の収納部が設けられ、上記内方側消しゴム部を弾圧することにより上記内方側消しゴム部を上記外方側消しゴム部外方へ突きだせるように構成されている消しゴムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006-110973号公報 特開2005-335211号公報
しかしながら、特許文献1記載の消しゴムには、特に鋭角の角部が折れやすい上に、字等を消す際に力を加えるとたわみが生じるため安定しにくいという問題がある。また、特許文献2記載の消しゴムには、細かい部分の字消しに適した内方側消しゴムが特に折れたりたわんだりしやすい上に、内方側消しゴムと外方側消しゴムに同じ材質のものを使用しているため、力を加えた際に両方とも折れる可能性があるという問題がある。
そこで本発明は、力を加えた際の折れやたわみを防止し、細かい部分を小さな力で正確に消すことができる消しゴムを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明の第1の態様は、角を有する柱状の消しゴム本体と、前記消しゴム本体の内部に配置され、前記消しゴム本体よりも硬質な樹脂・木または竹のいずれかの素材からなる棒状の芯と、前記消しゴム本体を覆い、長さ方向に繰り出し可能に保持するケースを備え、前記消しゴム本体には、長さ方向に沿って前記芯の収納部が設けられ、前記芯は、前記収納部の内部に抜き差し可能に配置されており、かつ前記芯には、所定の間隔に切り込みが設けられていることを特徴とする消しゴムを提供することにより上記課題を解決するものである。
本発明の消しゴムにおいて、前記芯の材質は、樹脂・木または竹のいずれかからなると共に、所定の間隔に切れ込みが設けられている。
消しゴムの中に芯を入れることにより、全体的に安定し、折れを防止できるようになっている。また、芯に所定の間隔で切れ込みがあるため、使用により消しゴム本体が摩耗して芯が露出してきても、露出した部分を容易に折ることができるようになっている。
本発明の第2の態様は、角を有する柱状の消しゴム本体と、前記消しゴム本体の内部に配置され、前記消しゴム本体よりも硬質な素材からなり、前記消しゴム本体よりも全長が短い複数の棒状の芯と、前記消しゴム本体を覆い、長さ方向に繰り出し可能に保持するケースを備え、前記消しゴム本体には、長さ方向に沿って前記複数の芯の収納部が設けられ、前記複数の芯は、前記収納部の内部に抜き差し可能に配置されていることを特徴とする消しゴムを提供することにより上記課題を解決するものである。
本発明の消しゴムは、消しゴム本体が角を有する柱状の形状であるため、角の部分で細かい部分を正確に消すことができる。また、消しゴム本体よりも硬質の材料からなる芯により消しゴム本体が補強され、字等を消す際に力が加わることによる消しゴム本体のたわみや、それに伴う折れの発生を抑制できる。さらに、消しゴム本体を覆い、長さ方向に繰り出し可能に消しゴム本体を保持するケースによっても、字等を消す際に力が加わることによる消しゴム本体のたわみや折れの発生が抑制されると共に、ケースの縁に沿って消しゴム本体を摩耗させたり折り取ったりすることにより、使用により角部が丸く摩耗し、細かい部分が消しにくくなるのを防止できる。
請求項2記載の消しゴムにおいて、芯の材質が樹脂・木または竹のいずれかであるので、消しゴム本体の摩耗に伴い露出した部分を手で安全かつ容易に折り取ることができる。
請求項3記載の消しゴムは、前記芯には、所定の間隔に切り込みが設けられているので、前記消しゴム本体がすり減り、前記芯が出てきても容易に折ることができる効果を有する。
請求項4記載の消しゴムにおいて、消しゴムの収納部には、消しゴム本体よりも全長が短い複数の芯が配置されている。この芯により、使用時の消しゴム本体のたわみや折れを防止すると共に、消しゴム本体の摩耗に伴い露出した部分を容易に抜き取ることができる。
本発明の一実施の形態に係る消しゴムの斜視図である。 同消しゴムの正面図である。 消しゴム本体の正面断面図および右側面図である。 消しゴム本体の内部に配置される芯の正面図および右側面図である。 消しゴム本体内部への芯の配置を示す説明図である。 スライド部材の説明図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る消しゴム1は、四角柱状(角を有する柱状の一例)の消しゴム本体2と、消しゴム本体2内部に配置され、消しゴム本体2よりも硬質な素材からなる円柱状(棒状の一例)の芯3と、消しゴム本体2を覆い、長さ方向に繰り出し可能に保持するケース4を備えている。図2および3に示すように、消しゴム本体2には、長さ方向に沿って芯の収納部5が設けられ、芯3は、収納部5の内部に抜き差し可能に配置されている。
消しゴム本体2は、ゴムや合成樹脂等の消しゴムに用いられる任意の材質からなる。多角柱である。
図3に示すように、消しゴム本体2には、収納部5として、長さ方向に沿って消しゴム本体2を貫通する円柱型の穴を設けている。
芯3は、消しゴム本体2と同じ材質だと一緒に折れてしまう可能性があるため、消しゴム本体2よりも硬質な材質からなるものを用いる。
芯3の材質は、樹脂・木または竹のいずれかが好ましい。なぜなら、怪我を防止するとともに、切れ目を入れやすく、容易に折ることができるため。
ケース4は、持ちやすい形状でスライド機構を設けたプラスチックである。
使用時にケース4から消しゴム本体2を適当な長さだけ繰り出して使用し、ケース4の縁に沿って摩耗していくので、角が丸くならない。芯3によって折れを防止し、芯3の露出量が増大しても折りとるか抜き取ることにより、消すときの邪魔にならない。
1 消しゴム
2 消しゴム本体
3 芯
4 ケース
5 収納部
6 スライド部材
7 溝
8 切り込み

Claims (2)

  1. 角を有する柱状の消しゴム本体と、前記消しゴム本体の内部に配置され、前記消しゴム本体よりも硬質な樹脂・木または竹のいずれかの素材からなる棒状の芯と、前記消しゴム本体を覆い、長さ方向に繰り出し可能に保持するケースを備え、前記消しゴム本体には、長さ方向に沿って前記芯の収納部が設けられ、前記芯は、前記収納部の内部に抜き差し可能に配置されており、かつ前記芯には、所定の間隔に切り込みが設けられていることを特徴とする消しゴム。
  2. 角を有する柱状の消しゴム本体と、前記消しゴム本体の内部に配置され、前記消しゴム本体よりも硬質な素材からなり、前記消しゴム本体よりも全長が短い複数の棒状の芯と、前記消しゴム本体を覆い、長さ方向に繰り出し可能に保持するケースを備え、前記消しゴム本体には、長さ方向に沿って前記複数の芯の収納部が設けられ、前記複数の芯は、前記収納部の内部に抜き差し可能に配置されていることを特徴とする消しゴム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07304298A (ja) * 1994-05-10 1995-11-21 Zebra Pen Corp 可動式消しゴム
JP2006335040A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Kotobuki & Co Ltd 棒状物繰り出し容器

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