JP2011213029A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録ヘッド22と、記録ヘッド22のノズル面221をクリーニングするクリーニング部24とを備え、クリーニング部24は、先端が記録ヘッド22に当接した後に、ワイパー方向Qに移動するワイパー部材25と、ワイパー支持部材250と、ワイパー部材25を記録ヘッド22のノズル面221へ向けて付勢する付勢部材270と、ワイパー支持部材250を挟むように配置され、互いに対向する一対のガイド面281を有し、ワイパー方向Qへのワイパー支持部材250の移動を規制する一対のガイド部材280と、一対のガイド部材280間にワイパー方向Qに並んで配置され、外周面が一対のガイド面281に当接する一対のローラ部材290と、を有する。
【選択図】図4
Description
これにより、記録ヘッドのノズル面に対するワイパー部材の位置が変化する場合に、付勢部材がワイパー部材を上下方向に移動させることができずに、ワイパー部材の先端がノズル面に所定の力及び正常な姿勢で当接できないという問題があった。
図1から図3Bにより、本発明の実施形態のインクジェット記録装置1における全体構造の概要を説明する。
本実施形態のインクジェット記録装置1は、更に、給紙カセット3と、給紙ローラ4と、用紙搬送路5と、レジストローラ対6と、乾燥装置7と、排紙ローラ対8と、排紙口9と、排紙トレイ10と、を備える。
搬送ベルト31としては、両端部を互いに重ね合わせて接合してエンドレス状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルト等を用いることができる。
本実施形態において、ワイパー方向Qは、用紙幅方向Yに一致する。従って、クリーニング動作時、複数のワイパー部材25K、25C、25M、25Yは、用紙幅方向Yに沿って移動される。
クリーニング部移動部27は、複数のクリーニング部24が固定される単一のワイパー支持枠28と、このワイパー支持枠28をワイパー方向Qに沿って往復移動させる不図示の駆動機構とを有して構成される。駆動機構(不図示)は、モータ等の駆動源(不図示)により駆動される。駆動源(不図示)は、複数のワイパー部材25を同時に駆動する単一の駆動源からなる。
記録ヘッド当接部223は、記録ヘッド22における用紙幅方向Yの一端側の側面である。また、ワイパー部材25は、ワイパー方向Qに移動した際に、先端253が記録ヘッド当接部223に当接する所定の高さが得られるように、ワイパーケース26からの突出高さ(突き出し長さ)に設定されている。
クリーニング部24の詳細については後述する。
複数のベアリング43は、偏心カム41の回転時において、周縁方向で隣り合う2個のベアリング43が同時に搬送ユニット30の外底面に当接する期間を有するような間隔に、配置されている。
図5に示すように、ガイド面281は、支持部材ガイド面282と、ローラ部材当接面283とを有する。ワイパー支持部材250が一対の支持部材ガイド面282の間に挟まれるように配置されることにより、ワイパー支持部材250は、ワイパー方向Qへの移動が規制される。
ローラ部材当接面283は、支持部材ガイド面282から窪むように形成される溝状の凹部284の底面である。凹部284は、所定幅で上下方向Zに延びている。
ワイパー部材25が傾く場合には、ワイパー部材25の先端253がノズル面221に押し付けられることにより生じる押圧力は、ワイパー部材25、ワイパー支持部材250及びローラ支持部材251を経て一対のローラ部材290に伝達される。
従って、複数のワイパー部材25それぞれは、複数のクリーニング部24それぞれが上記構成を有することから、ガイド面281に対するワイパー部材25の位置がそれぞれ異なる場合や、クリーニングの途中でガイド面281に対するワイパー部材25の位置が変化した場合においても、コイルバネ270の付勢力によりワイパー部材25の先端253をノズル面221に略一定の力(線圧)で押し付けて、適正なクリーニングを行うことができる。
本実施形態のインクジェット記録装置1においては、インク噴射用ノズルが形成されたノズル面221を有する記録ヘッド22と、記録ヘッド22に対して相対的に移動して記録ヘッド22のノズル面221のクリーニングを行うクリーニング部24と、を備え、クリーニング部24は、先端が記録ヘッド22に当接した後に、ノズル面221に沿う方向であるワイパー方向Qに移動するワイパー部材25と、ワイパー部材25を支持するワイパー支持部材250と、ワイパー部材25を記録ヘッド22のノズル面221へ向けて付勢するコイルバネ270と、ワイパー方向Qにワイパー支持部材250を挟むように配置され、互いに対向する一対のガイド面281を有し、ワイパー方向Qへのワイパー支持部材250の移動を規制する一対のガイド部材280と、一対のガイド部材280の間にワイパー方向Qに並んで配置され、外周面が一対のガイド部材280における一対のガイド面281それぞれに当接する一対のローラ部材290と、を有する。
そのため、ワイパー部材25の先端253がノズル面221に押し付けられることにより生じる押圧力の伝達に伴って一方のローラ部材290が回転された場合に、その回転を他方のローラ部材290に伝達させて他方のローラ部材290も同時に回転させることが可能である。これにより、クリーニング部24は、ガイド面281に対するワイパー部材25の位置の変化に対して、ワイパー部材25の先端253がノズル面221に押し付けられることにより生じる押圧力を、ワイパー部材25の上下方向Zの運動に良好に変換することができる。従って、コイルバネ270の付勢力によりワイパー部材25の先端253を、ノズル面221に良好に押し付けることができる。
そのため、一対のローラ部材290は、記録ヘッド22に近い位置でワイパー支持部材250及びワイパー部材25を支持すると共に、ワイパー支持部材250及びワイパー部材25のワイパー方向Qの位置を規制する。これにより、一対のローラ部材290は、ワイパー支持部材250及びワイパー部材25を良好に支持することができる。また、一対のローラ部材290は、ワイパー支持部材250及びワイパー部材25のワイパー方向Qの位置を良好に規制することができる。
そのため、ワイパー部材25及びワイパー支持部材250を幅方向(ワイパー幅方向)Rの2箇所で支持することができる。これにより、例えば、ワイパー部材25及びワイパー支持部材250が幅方向Rに大きいものであっても、ワイパー支持部材250のワイパー方向Qへの移動を良好に規制できると共に、上述のような押圧力を回転に変換する動作を良好に行うことができる。
例えば、前述の実施形態においては、ワイパー部材25を用紙幅方向Yに沿って移動させてクリーニングを行う構成としたが、ワイパー部材25を用紙搬送方向Pに沿って移動させてクリーニングを行う構成としてもよい。
また、前述の実施形態においては、一対のローラ部材290の外周面は、互いに当接しているが、これに制限されず、互いが離間していてもよい。
Claims (5)
- インク噴射用ノズルが形成されたノズル面を有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに対して相対的に移動して前記記録ヘッドの前記ノズル面のクリーニングを行うクリーニング部と、を備え、
前記クリーニング部は、
先端が前記記録ヘッドに当接した後に、前記ノズル面に沿う方向であるワイパー方向に移動するワイパー部材と、
前記ワイパー部材を支持するワイパー支持部材と、
前記ワイパー部材を前記記録ヘッドの前記ノズル面へ向けて付勢する付勢部材と、
前記ワイパー方向に前記ワイパー支持部材を挟むように配置され、互いに対向する一対のガイド面を有し、前記ワイパー方向への前記ワイパー支持部材の移動を規制する一対のガイド部材と、
前記一対のガイド部材の間に前記ワイパー方向に並んで配置され、外周面が前記一対のガイド部材における前記一対のガイド面それぞれに当接する一対のローラ部材と、を有する
インクジェット記録装置。 - 前記一対のローラ部材は、互いの外周面が当接して回転可能である
請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記一対のローラ部材は、前記ワイパー支持部材に対して前記記録ヘッド側に配置される
請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記一対のガイド部材及び前記一対のローラ部材は、前記ワイパー方向に直交する方向であるワイパー幅方向に離間して2組配置される
請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録ヘッドは、複数備えられ、
前記クリーニング部は、複数の前記記録ヘッドに対応して複数備えられ、
複数の前記クリーニング部を一体的に移動させるクリーニング部移動部を更に備える
請求項1から4いずれかに記載のインクジェット記録装置。
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