JP2011211403A - スライド式携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立てが容易であって且つ回路設計に関する制約が生じ難いスライド式携帯電子機器を提供する。
【解決手段】本発明に係るスライド式携帯電子機器は、第1キャビネット1と第2キャビネット2とが互いにスライド可能に連結され、第1キャビネット1には回路基板5が内蔵される一方、第2キャビネット2には電気的構成要素が搭載されており、該電気的構成要素から引き出されたフレキシブルリード6が、第1キャビネット1に設けられた開口111を通過して該第1キャビネット1内の回路基板5に接続されている。ここで、回路基板5の表面50に設けられた所定領域F上にてフレキシブルリード6の一部を折り畳むことにより、フレキシブルリード6には、その一部が所定領域F上に重畳した重畳部63が形成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、スライド式携帯電話機等、2つのキャビネットを互いにスライド可能に連結して構成されたスライド式携帯電子機器に関する。
スライド式携帯電話機は、第1キャビネットと第2キャビネットとを互いにスライド可能に連結して構成された機器本体を具え、第1キャビネットの表面には、複数の操作キーによって構成された操作部が設置され、第2キャビネットの表面には、液晶表示パネルによって構成された表示部が設置されている(例えば、特許文献1参照)。機器本体は、第1キャビネットと第2キャビネットをスライド方向に相対移動させることにより、両キャビネットが閉じて操作部の少なくとも一部が第2キャビネットによって被覆された閉じ状態と、両キャビネットが開いて操作部の全体が露出した開き状態との間で状態を変更させることが可能である。
上記スライド式携帯電話機において、第2キャビネットに搭載された液晶表示パネル等の電気的構成要素にはフレキシブルリードが接続されており、該フレキシブルリードは、第2キャビネットの背面から引き出され、その後、第1キャビネットの表面に設けられた開口を通過して、該第1キャビネットに内蔵されている回路基板に接続されている(例えば、特許文献2参照)。
具体的には、第1キャビネットは、該第1キャビネットの表面を形成する表面側ケース半体と、該第1キャビネットの背面を形成する背面側ケース半体とを互いに接合して構成されており、表面側ケース半体に、フレキシブルリードが通過する開口が設けられ、背面側ケース半体に回路基板が設置されている。
そして、スライド式携帯電話機の組み立て工程においては、先ず表面側ケース半体の開口に、第2キャビネットの背面から引き出されたフレキシブルリードを通過させ、次に、フレキシブルリードの先端部を回路基板上のコネクタに接続する。その後、表面側ケース半体と背面側ケース半体とを互いに接合して第1キャビネットを形成する。
ここで、回路基板上のコネクタへのフレキシブルリードの接続等、スライド式携帯電話機の組み立てを容易にするべく、フレキシブルリードの長さ寸法は、組み立て状態において該フレキシブルリードに必要な最短の長さ寸法よりも大きく設定されている。従って、組み立て状態においては、フレキシブルリードに余分な部分(以下、余剰部分という)が生じることになる。フレキシブルリードの余剰部分は第1キャビネット内に収容され、その結果、該余剰部分によって回路基板の表面の一部が覆われることになる。このため、回路基板の表面の内、フレキシブルリードによって覆われた領域には、電子部品を搭載することが出来なかった。
特開2009−71364号公報 特開2009−88733号公報
ところで、近年、スライド式携帯電話機に防水構造を設けることが望まれている。防水構造として、第1キャビネットの表面側ケース半体の内面側に、フレキシブルリードを通過させる開口が設けられた防水シートや防水ラバー等の防水部材を配備し、該防水部材によって回路基板の表面を覆った構成が考えられる。しかしながら、この構成が採用されたスライド式携帯電話機の組み立て工程においては、表面側ケース半体の開口にフレキシブルリードを通過させた後、防水部材の開口にもフレキシブルリードを通過させてから、フレキシブルリードの先端部が回路基板上のコネクタに接続される。その後、防水部材を背面側ケース半体に取り付けてから、表面側ケース半体と背面側ケース半体とが互いに接合される。
このため、上述の如く防水構造を有するスライド式携帯電話機においては、回路基板上のコネクタへのフレキシブルリードの接続に加えて、背面側ケース半体への防水部材の取り付けをも容易にするべく、フレキシブルリードの長さ寸法を、防水構造のないスライド式携帯電話機よりも大きく設定する必要がある。
フレキシブルリードの長さ寸法が、組み立て状態において該フレキシブルリードに必要な最短の長さ寸法よりも大きくなる程、フレキシブルリードの余剰部分が長くなる。このため、回路基板の表面の内、フレキシブルリードによって覆われる領域が拡がるのに対し、電子部品を搭載することが可能な領域が狭まることになる。回路基板上の電子部品の搭載領域が狭まると、回路設計に大きな制約が生じることになる。
そこで本発明の目的は、組み立てが容易であって且つ回路設計に関する制約が生じ難いスライド式携帯電子機器を提供することである。
本発明に係るスライド式携帯電子機器は、第1キャビネットと第2キャビネットとが互いにスライド可能に連結され、第1キャビネットには回路基板が内蔵される一方、第2キャビネットには電気的構成要素が搭載されており、該電気的構成要素から引き出されたフレキシブルリードが、第1キャビネットに設けられた開口を通過して該第1キャビネット内の回路基板に接続されている。ここで、前記回路基板の表面に設けられた所定領域上にて前記フレキシブルリードの一部を折り畳むことにより、フレキシブルリードには、その一部が前記所定領域上に重畳した重畳部が形成されている。
上記スライド式携帯電子機器において、回路基板へのフレキシブルリードの接続等、スライド式携帯電子機器の組み立てを容易にするべく、フレキシブルリードの長さ寸法は、組み立て状態において該フレキシブルリードに必要な最短の長さ寸法よりも大きく設定されている。従って、組み立て状態においては、フレキシブルリードに余剰部分が生じることになる。フレキシブルリードの余剰部分は第1キャビネット内に収容され、その結果、該余剰部分によって回路基板の表面の一部が覆われることになる。
上記スライド式携帯電子機器においては、フレキシブルリードの余剰部分が、回路基板の表面に設けられた所定領域上にて折り畳まれ、これにより、フレキシブルリードに、その余剰部分が所定領域上に重畳した重畳部が形成されることになる。
従って、フレキシブルリードの余剰部分の長さ寸法が大きくなっても、回路基板の表面の内、フレキシブルリードによって覆われる領域が、所定領域から外側へ拡がることがない。よって、回路基板上の電子部品の搭載領域が狭まることがなく、その結果、回路設計に関する制約が生じ難い。又、フレキシブルリードの余剰部分の長さ寸法を大きくすることにより、スライド式携帯電子機器の組み立てが容易となる。
上記スライド式携帯電子機器の具体的構成において、前記フレキシブルリードには、その一部を複数箇所にて折り返して曲折させることにより複数の曲折部が形成され、該複数の曲折部によって前記重畳部が構成されており、前記複数の曲折部は、前記所定領域上にて互いにずれて配置されている。
上記具体的構成においては、その組み立て状態において、曲折部どうしが互いに圧迫し合うことがない。従って、フレキシブルリードに複数の曲折部を形成した場合でも、フレキシブルリードに形成されている配線は切断され難い。
上記スライド式携帯電子機器の他の具体的構成において、前記第1キャビネットは、該第1キャビネットの表面を形成する表面側ケース半体と、該第1キャビネットの背面を形成する背面側ケース半体とを互いに接合して構成され、前記表面側ケース半体に、前記フレキシブルリードを通過させる開口が設けられる一方、前記背面側ケース半体に、前記回路基板が設置されている。表面側ケース半体の内面側には、前記回路基板を覆う防水部材が配備され、該防水部材には、前記フレキシブルリードを通過させる開口が設けられると共に、該開口を塞ぐ防水シートが接合されており、前記フレキシブルリードは、防水部材と防水シートとの接合面間を通過して前記回路基板に接続されている。
上記具体的構成においては、表面側ケース半体の開口内に外部から水が浸入した場合でも、該水が回路基板に到達することが、防水部材及び防水シートによって防止されることになる。即ち、上記スライド式携帯電子機器には、回路基板を防水した防水構造が設けられることになる。
防水構造が設けられたスライド式携帯電子機器の組み立て工程においては、表面側ケース半体の開口にフレキシブルリードを通過させた後、防水部材の開口にもフレキシブルリードを通過させてから、フレキシブルリードの先端部が回路基板に接続される。その後、防水部材を背面側ケース半体に取り付けてから、表面側ケース半体と背面側ケース半体とが互いに接合される。このため、回路基板上のコネクタへのフレキシブルリードの接続に加えて、背面側ケース半体への防水部材の取り付けをも容易にするべく、フレキシブルリードの長さ寸法を、防水構造のないスライド式携帯電子機器よりも大きく設定する必要がある。
ここで、本発明に係るスライド式携帯電子機器によれば、フレキシブルリードの余剰部分が、回路基板の表面に設けられた所定領域上にて折り畳まれ、これにより、フレキシブルリードに、その余剰部分が所定領域上に重畳した重畳部が形成されることになる。よって、スライド式携帯電子機器に防水構造を設けることにより、フレキシブルリードの余剰部分の長さ寸法が大きくなっても、回路基板上の電子部品の搭載領域が狭まることがなく、その結果、回路設計に関する制約が生じ難い。
上記スライド式携帯電子機器の更なる他の具体的構成において、前記回路基板の表面にはコネクタが設置され、該コネクタには、回路基板の表面に沿う方向から、フレキシブルリードが接続されている。
上記具体的構成によれば、フレキシブルリードを回路基板の表面に垂直な方向から接続する構成に比べて、第1キャビネットの厚さ寸法を小さくすることが出来る。一方で、上記具体的構成においては、フレキシブルリードをコネクタに対して横へ回り込ませて接続する必要があり、このため、フレキシブルリードを回路基板の表面に垂直な方向から接続する構成に比べて、フレキシブルリードの長さ寸法が大きくなる。
ここで、本発明に係るスライド式携帯電子機器によれば、フレキシブルリードの余剰部分が、回路基板の表面に設けられた所定領域上にて折り畳まれ、これにより、フレキシブルリードに、その余剰部分が所定領域上に重畳した重畳部が形成されることになる。よって、フレキシブルリードの長さ寸法が大きくなっても、回路基板上の電子部品の搭載領域が狭まることがなく、その結果、回路設計に関する制約が生じ難い。
本発明に係るスライド式携帯電子機器は、その組み立てが容易であって、且つ回路設計に関する制約が生じ難い。
図1は、本発明の一実施形態に係るスライド式携帯電話機を示す正面図である。 図2は、該スライド式携帯電話機の分解斜視図である。 図3は、該スライド式携帯電話機の機器本体について、その閉じ状態の説明に用いられる正面図である。 図4は、図3に示されるA−A線に沿う断面図である。 図5は、図4に示されるB領域の拡大図である。 図6は、図4に示されるC領域の拡大図である。 図7は、上記スライド式携帯電話機の組み立て手順について、その第1工程の説明に用いられる斜視図である。 図8は、該組み立て手順の第2工程の説明に用いられる斜視図である。 図9は、図8に示されるD領域の拡大図である。 図10は、該組み立て手順の第3工程の説明に用いられる斜視図である。 図11は、該組み立て手順の第4工程の説明に用いられる斜視図である。
以下、本発明をスライド式携帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るスライド式携帯電話機を示す正面図である。図1に示す様に、スライド式携帯電話機は、第1キャビネット(1)と第2キャビネット(2)とを互いにスライド可能に連結して構成された機器本体(10)を具えている。
第1キャビネット(1)の表面(101)には、複数の操作キー(180)〜(180)によって構成された第1操作部(18)が設置されている。第2キャビネット(2)の表面(201)には、液晶表示パネル(27)によって構成された表示部が設置されると共に、該液晶表示パネル(27)の設置領域とは異なる領域に、レバースイッチ(4)と複数の操作キー(280)〜(280)とから構成された第2操作部(28)が設置されている。レバースイッチ(4)は、これを上下左右の4方向と斜め4方向の計8方向へスライドさせるレバー操作と、これを第2キャビネット(2)に向けて押し込むレバー操作とが可能である。
図2は、スライド式携帯電話機の分解斜視図である。尚、図2では、後述するフレキシブルリード(6)の図示が省略されている。図2に示す様に、第1キャビネット(1)と第2キャビネット(2)との間には、これらをスライド可能に連結するスライド機構(3)が設けられ、該スライド機構(3)は、スライド体(31)とスライド規定部(32)とから構成されている。スライド体(31)は、第1キャビネット(1)と第2キャビネット(2)との対向面の内、第2キャビネット(2)側の対向面(即ち、第2キャビネット(2)の背面(202))に固定される。一方、スライド規定部(32)は、第1キャビネット(1)と第2キャビネット(2)との対向面の内、第1キャビネット(1)側の対向面(即ち、第1キャビネット(1)の表面(101))、具体的には第1操作部(18)の設置領域とは異なる領域に固定される。
スライド規定部(32)には、その両端位置に左右一対のガイド溝(320)(320)が形成されており、該一対のガイド溝(320)(320)には、スライド体(31)の左右の縁部(310)(310)が摺動自在に係合している。斯くして、スライド体(31)のスライド方向(90)が、スライド規定部(32)により第1キャビネット(1)の長手方向(91)に規定されており、従って、第2キャビネット(2)は、第1キャビネット(1)に対してその長手方向(91)に沿って相対移動することが可能となっている。
よって、上記スライド式携帯電話機の機器本体(10)は、第1キャビネット(1)を第2キャビネット(2)に対して相対移動させることにより、図3に示す如く両キャビネット(1)(2)が閉じて第1操作部(18)の全体が第2キャビネット(2)によって被覆された閉じ状態と、図1に示す如く両キャビネット(1)(2)が開いて第1操作部(18)の全体が露出した開き状態との間で状態を変更させることが可能である。又、第1キャビネット(1)の表面(101)には、図2に示す様に、機器本体(10)が閉じ状態と開き状態の何れの状態に設定されている場合においても第2キャビネット(2)によって被覆されることとなる被覆領域Rが設けられることになる。
上記スライド式携帯電話機のユーザは、図1に示す如く機器本体(10)が開き状態に設定されている場合、第1操作部(18)と第2操作部(28)とを用いてスライド式携帯電話機を操作することが可能である。又、図3に示す如く機器本体(10)が閉じ状態に設定されている場合であっても、ユーザは、第2操作部(28)を用いてスライド式携帯電話機を操作することが可能である。
図2に示す様に、第1キャビネット(1)の表面(101)の内、被覆領域Rの一部に、開口(111)が設けられている。該開口(111)には、後述するフレキシブルリード(6)(図6参照)が通過することになる。又、第1キャビネット(1)には回路基板(5)が内蔵され、該回路基板(5)は、第1キャビネット(1)の表面(101)に沿って広範囲に拡がった形状を有している。従って、回路基板(5)には、第1キャビネット(1)の表面(101)の内、少なくとも第1操作部(18)の設置領域と被覆領域Rとが重なることになる。
具体的には、第1キャビネット(1)は、該第1キャビネット(1)の表面(101)を形成する表面側ケース半体(11)と、該第1キャビネット(1)の背面(102)を形成する背面側ケース半体(12)とを互いに接合して構成されている。そして、表面側ケース半体(11)に第1キャビネット(1)の開口(111)が設けられる一方、背面側ケース半体(12)に回路基板(5)が設置されている。
又、表面側ケース半体(11)と背面側ケース半体(12)の接合面の内、背面側ケース半体(12)の接合面には、回路基板(5)の設置領域を包囲して延びた環状溝(121)が形成されている。
図2に示す様に、第1キャビネット(1)の表面側ケース半体(11)の内面側には、回路基板(5)の表面(50)の内、被覆領域Rが重なることとなる領域を覆う金属板(13)と、表面側ケース半体(11)と背面側ケース半体(12)との接合面間に介在することとなるシール部材(14)とが配備されている。ここで、シール部材(14)は、表面側ケース半体(11)と背面側ケース半体(12)との接合面間の領域から第1キャビネット(1)の内側へ拡がることにより、回路基板(5)の表面(50)の内、金属板(13)によって覆われない領域の全体を覆っている。そして、金属板(13)とシール部材(14)とは、これらの間に隙間を設けることなく一体に形成されている。
シール部材(14)には、背面側ケース半体(12)の環状溝(121)に嵌合すべきシール部(142)が、環状溝(121)の方へ向けて突設されている。第1キャビネット(1)の組み立て状態においては、背面側ケース半体(12)の環状溝(121)にシール部材(14)のシール部(142)が嵌合されると共に、表面側ケース半体(11)と背面側ケース半体(12)とが互いに接合され、これにより、表面側ケース半体(11)の接合面によってシール部(142)が環状溝(121)内へ押圧されることになる。その結果、シール部材(14)のシール部(142)は、環状溝(121)内に隙間なく嵌合されることになる。
金属板(13)の表面には、第1キャビネット(1)の組み立て状態において該第1キャビネット(1)の開口(111)内に露出することとなる領域とは異なる領域に、有底凹部(131)が形成され、該有底凹部(131)の底部には開口(132)が設けられている。又、有底凹部(131)の底部には、該底部に設けられた開口(132)を塞ぐ防水シート(15)が貼着固定され、これにより、有底凹部(131)の底部には防水シート(15)が接合されることになる。後述する様に(図6参照)、第1キャビネット(1)の開口(111)を通過したフレキシブルリード(6)は、有底凹部(131)の底部と防水シート(15)との接合面間を通過した後、有底凹部(131)の底部に設けられた開口(132)を通過することになる。
一方、第1キャビネット(1)の表面側ケース半体(11)には、その一部を屈曲変形させて内面側へ隆起させることにより、金属板(13)の有底凹部(131)と対向する位置に隆起部(112)が形成されている。尚、表面側ケース半体(11)の一部を屈曲変形させることにより、表面側ケース半体(11)の表面(101)には、窪み(113)が形成されている。
第1キャビネット(1)の組み立て状態においては、金属板(13)の有底凹部(131)に、表面側ケース半体(11)の隆起部(112)が嵌合し、その結果、防水シート(15)が、隆起部(112)と有底凹部(131)の底部とによって挟圧されることになる。従って、表面側ケース半体(11)の開口(111)内に外部から水が浸入した場合でも、該水が有底凹部(131)の底部に設けられた開口(132)を通過することが、防水シート(15)によって防止されることになる。
又、上記第1キャビネット(1)の構成によれば、表面側ケース半体(11)と背面側ケース半体(12)との接合面間からの水の浸入が、シール部材(14)によって防止されることになる。更に、第1キャビネット(1)の表面(101)側から第1キャビネット(1)内に水が浸入した場合でも、該水が回路基板(5)に到達することが、一体に形成されている金属板(13)とシール部材(14)とによって防止されることになる。従って、金属板(13)とシール部材(14)は、回路基板(5)を覆う防水部材として機能している。
よって、第1キャビネット(1)の外部の水が回路基板(5)に到達することが、金属板(13)とシール部材(14)とから構成された防水部材と、防水シート(15)とによって防止されることになる。斯くして、上記スライド式携帯電話機には、回路基板(5)を防水した防水構造が設けられている。
図4は、図3に示されるA−A線に沿う断面図である。図5は、図4に示されるB領域の拡大図である。図5に示す様に、第2キャビネット(2)の背面(202)からはフレキシブルリード(6)が引き出されており、該フレキシブルリード(6)の基端部(61)は、第1キャビネット(1)に内蔵されている回路基板(71)に接続されている。回路基板(71)には、レバースイッチ(4)等の電子部品が搭載される共に、第2のフレキシブルリード(72)を通じて液晶表示パネル(27)が電気的に接続されている。
従って、第2キャビネット(2)に搭載された液晶表示パネル(27)及びレバースイッチ(4)等の電気的構成要素には、フレキシブルリード(6)の基端部(61)が電気的に接続されている。斯くして、フレキシブルリード(6)は、第2キャビネット(2)に搭載された電気的構成要素から引き出されている。
図6は、図4に示されるC領域の拡大図である。図6に示す様に、第2キャビネット(2)の背面(202)から引き出されたフレキシブルリード(6)は、第2キャビネット(2)の背面(202)に沿って延びた後、第1キャビネット(1)の表面側ケース半体(11)に設けられた開口(111)を通過して、第1キャビネット(1)内の回路基板(5)に接続されている。
具体的には、第2キャビネット(2)の背面(202)から引き出されたフレキシブルリード(6)は、第2キャビネット(2)の背面(202)に沿って上方に延びた後、U字状に湾曲することにより表面側ケース半体(11)の開口(111)を通過し、その後、金属板(13)の表面に沿って下方に延びている。そして、金属板(13)の表面に沿って下方に延びたフレキシブルリード(6)は、有底凹部(131)の底部と防水シート(15)との接合面間を通過し、その後、有底凹部(131)の底部に設けられた開口(132)を通過している。回路基板(5)の表面(50)にはコネクタ(51)が設置されており(図2も参照)、フレキシブルリード(6)の先端部(62)は、回路基板(5)の表面(50)に沿う方向からコネクタ(51)に接続されている。
図6に示す様に、フレキシブルリード(6)には、回路基板(5)の表面(50)に設けられた所定領域F上にてフレキシブルリード(6)の一部を折り畳むことにより、該一部が所定領域F上に重畳した重畳部(63)が形成されている。ここで、所定領域Fは、回路基板(5)の表面(50)の内、コネクタ(51)の設置領域に隣接して設けられている(図2も参照)。
具体的には、フレキシブルリード(6)には、その一部を3箇所にて折り返して曲折させることにより3つの曲折部(64)〜(64)が形成されており、該3つの曲折部(64)〜(64)によって重畳部(63)が構成されている。ここで、3つの曲折部(64)〜(64)は、所定領域F上にて互いにずれて配置されている。
次に、上記スライド式携帯電話機の組み立て手順について、図面に沿って具体的に説明する。
図7は、組み立て手順の第1工程の説明に用いられる斜視図である。図7に示す様に(図2及び図6も参照)、第1工程では、第1キャビネット(1)の表面側ケース半体(11)と第2キャビネット(2)とを、スライド機構(3)により互いにスライド可能に連結する。このとき、表面側ケース半体(11)の開口(111)に、第2キャビネット(2)の背面(202)から引き出されているフレキシブルリード(6)を通過させる。
第1工程では更に、金属板(13)の有底凹部(131)の底部に設けられた開口(132)にフレキシブルリード(6)を通過させ、その状態で、有底凹部(131)の底部に防水シート(15)を貼着工程することにより開口(132)を塞ぐ。これにより、フレキシブルリード(6)は、有底凹部(131)の底部と防水シート(15)との接合面間を通過すると共に、その状態で金属板(13)に固定されることになる。
図8は、組み立て手順の第2工程の説明に用いられる斜視図である。図8に示す様に(図2及び図6も参照)、第2工程では、コネクタ(51)にフレキシブルリード(6)の先端部(62)を接続した後、フレキシブルリード(6)の一部を、回路基板(5)の表面(50)に設けられた所定領域F上にて折り畳むことにより、フレキシブルリード(6)の重畳部(63)を形成する。
図9は、図8に示されるD領域の拡大図である。図9に示す様に、フレキシブルリード(6)には、所定領域F上でのその折り畳みを容易にするべく、該フレキシブルリード(6)が折り返されて曲折することとなる箇所に、折り癖(640)が予め付けられている。
図10は、組み立て手順の第3工程の説明に用いられる斜視図である。図10に示す様に(図2及び図6も参照)、第3工程では、第1キャビネット(1)の背面側ケース半体(12)に、金属板(13)と一体に形成されているシール部材(14)を取り付けることにより、金属板(13)とシール部材(14)とにより回路基板(5)の表面(50)を覆う。このとき、シール部材(14)のシール部(142)を背面側ケース半体(12)の環状溝(121)に嵌合させる。
図11は、組み立て手順の第4工程の説明に用いられる斜視図である。図11に示す様に、第4工程では、第1キャビネット(1)の表面側ケース半体(11)と背面側ケース半体(12)とを互いに接合させることにより、第1キャビネット(1)を完成させる。これにより、表面側ケース半体(11)の接合面によってシール部材(14)のシール部(142)が環状溝(121)内へ押圧され、その結果、シール部(142)は、環状溝(121)内に隙間なく嵌合されることになる。又、金属板(13)の有底凹部(131)に、表面側ケース半体(11)の隆起部(112)が嵌合し、その結果、防水シート(15)が、隆起部(112)と有底凹部(131)の底部とによって挟圧されることになる。
完成したスライド式携帯電話機においては、フレキシブルリード(6)は、有底凹部(131)の底部と防水シート(15)との接合面間を通過した状態で金属板(13)に固定されると共に、その先端部(62)がコネクタ(51)に接続されて固定されることになる。従って、フレキシブルリード(6)の内、金属板(13)からコネクタ(51)まで延びた部分について、その形状は、スライド式携帯電話機のスライド操作が実行されたときでも変化することがない。即ち、フレキシブルリード(6)の重畳部(63)は、スライド式携帯電話機が完成することによって一旦その形状が決まると、その後、重畳部(63)の形状は変化することがない。従って、フレキシブルリード(6)は、上述の如く重畳部(63)にて折り曲げられているものの、フレキシブルリード(6)に形成されている配線は切断され難い。
上記スライド式携帯電話機において、回路基板(5)上のコネクタ(51)へのフレキシブルリード(6)の接続等、スライド式携帯電話機の組み立てを容易にするべく、フレキシブルリード(6)の長さ寸法は、組み立て状態において該フレキシブルリード(6)に必要な最短の長さ寸法よりも大きく設定されている。従って、組み立て状態においては、フレキシブルリード(6)に余剰部分が生じることになる。
特に、上記スライド式携帯電話機の如く防水構造が設けられた構成においては、回路基板(5)上のコネクタ(51)へのフレキシブルリード(6)の接続に加えて、第1キャビネット(1)の背面側ケース半体(12)へのシール部材(14)の取り付けをも容易にするべく、フレキシブルリード(6)の長さ寸法を、防水構造のないスライド式携帯電話機よりも大きく設定する必要がある。
上記スライド式携帯電話機によれば、フレキシブルリード(6)の余剰部分が、回路基板(5)の表面(50)に設けられた所定領域F上にて折り畳まれ、これにより、フレキシブルリード(6)に、その余剰部分が所定領域F上に重畳した重畳部(63)が形成されることになる。
従って、フレキシブルリード(6)の余剰部分の長さ寸法が大きくなっても、回路基板(5)の表面(50)の内、フレキシブルリード(6)によって覆われる領域が、所定領域Fから外側へ拡がることがない。よって、回路基板(5)上の電子部品の搭載領域が狭まることがなく、その結果、回路設計に関する制約が生じ難い。又、フレキシブルリード(6)の余剰部分の長さ寸法を大きくすることにより、スライド式携帯電話機の組み立てが容易となる。
又、上記スライド式携帯電話機においては、その組み立て状態においてフレキシブルリード(6)に形成される複数の曲折部(64)が、所定領域F上にて互いにずれて配置されている。従って、曲折部(64)どうしが互いに圧迫し合うことがない。よって、フレキシブルリード(6)に複数の曲折部(64)を形成した場合でも、フレキシブルリード(6)に形成されている配線は切断され難い。
更に、上記スライド式携帯電話機においては、フレキシブルリード(6)の先端部(62)が、回路基板(5)の表面(50)に沿う方向からコネクタ(51)に接続されている。従って、フレキシブルリード(6)の先端部(62)を回路基板(5)の表面(50)に垂直な方向からコネクタ(51)に接続する構成に比べて、第1キャビネット(1)の厚さ寸法を小さくすることが出来る。
一方で、上記スライド式携帯電話機においては、フレキシブルリード(6)をコネクタ(51)に対して横へ回り込ませて接続する必要があり、このため、フレキシブルリード(6)の先端部(62)を回路基板(5)の表面(50)に垂直な方向からコネクタ(51)に接続する構成に比べて、フレキシブルリード(6)の長さ寸法が大きくなる。それにも拘らず、上記スライド式携帯電話機によれば、上述したのと同様の理由から、回路基板(5)上の電子部品の搭載領域が狭まることがなく、その結果、回路設計に関する制約が生じ難い。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、フレキシブルリード(6)には、その一部を1又は2箇所にて折り返して曲折させることにより1又は2つの曲折部(64)が形成され、該1又は2つの曲折部(64)によって重畳部(63)が構成されていてもよい。又、フレキシブルリード(6)には、その一部を3箇所以上の複数箇所にて折り返して曲折させることにより複数の曲折部(64)が形成され、該複数の曲折部(64)によって重畳部(63)が構成されていてもよい。更に、所定領域F上での複数の曲折部(64)のずらし方は、図6に示した形態に限定されるものではない。
上記スライド式携帯電話機に採用した各種構成は、PDA(Personal Digital Assistant)等、種々のスライド式携帯電子機器に適用することが出来る。又、上記フレキシブルリード(6)に採用した構成は、防水構造のないスライド式携帯電子機器に設けられたフレキシブルリードにも適用することが出来る。
(10) 機器本体
(1) 第1キャビネット
(101) 表面
(102) 背面
(11) 表面側ケース半体
(111) 開口
(12) 背面側ケース半体
(121) 環状溝
(13) 金属板
(131) 有底凹部
(132) 開口
(14) シール部材
(142) シール部
(15) 防水シート
(2) 第2キャビネット
(201) 表面
(202) 背面
(27) 液晶表示パネル(電気的構成要素)
(3) スライド機構
(31) スライド体
(310) 縁部
(32) スライド規定部
(320) ガイド溝
(4) レバースイッチ(電気的構成要素)
(5) 回路基板
(50) 表面
(51) コネクタ
(6) フレキシブルリード
(61) 基端部
(62) 先端部
(63) 重畳部
(64) 曲折部
(640) 折り癖
R 被覆領域
F 所定領域

Claims (4)

  1. 第1キャビネットと第2キャビネットとが互いにスライド可能に連結され、第1キャビネットには回路基板が内蔵される一方、第2キャビネットには電気的構成要素が搭載されており、該電気的構成要素から引き出されたフレキシブルリードが、第1キャビネットに設けられた開口を通過して該第1キャビネット内の回路基板に接続されているスライド式携帯電子機器において、
    前記回路基板の表面に設けられた所定領域上にて前記フレキシブルリードの一部を折り畳むことにより、フレキシブルリードには、その一部が前記所定領域上に重畳した重畳部が形成されていることを特徴とするスライド式携帯電子機器。
  2. 前記フレキシブルリードには、その一部を複数箇所にて折り返して曲折させることにより複数の曲折部が形成され、該複数の曲折部によって前記重畳部が構成されており、前記複数の曲折部は、前記所定領域上にて互いにずれて配置されている請求項1に記載のスライド式携帯電子機器。
  3. 前記第1キャビネットは、該第1キャビネットの表面を形成する表面側ケース半体と、該第1キャビネットの背面を形成する背面側ケース半体とを互いに接合して構成され、前記表面側ケース半体に、前記フレキシブルリードを通過させる開口が設けられる一方、前記背面側ケース半体に、前記回路基板が設置されており、
    表面側ケース半体の内面側には、前記回路基板を覆う防水部材が配備され、該防水部材には、前記フレキシブルリードを通過させる開口が設けられると共に、該開口を塞ぐ防水シートが接合されており、前記フレキシブルリードは、防水部材と防水シートとの接合面間を通過して前記回路基板に接続されている請求項1又は請求項2に記載のスライド式携帯電子機器。
  4. 前記回路基板の表面にはコネクタが設置され、該コネクタには、回路基板の表面に沿う方向から、フレキシブルリードが接続されている請求項1乃至請求項3の何れかに記載のスライド式携帯電子機器。
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