JP2011211037A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バイポーラトランジスタや縦型FET等の縦型デバイスを、絶縁膜マスクを用いた選択成長による、ボトムアップ構造にするすることで、精密な制御を要求される工程を削減できる製造方法を提供する。
【解決手段】導電性基板20の第1主表面上に、第1絶縁膜32、金属膜42及び第2絶縁膜52を順次に形成する。次に、第1絶縁膜、金属膜及び第2絶縁膜の、中央領域の部分を除去することにより、導電性基板を露出する成長用開口部70を形成する。次に、成長用開口部内に、半導体成長部82,84を形成する。次に、第2絶縁膜の、中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域の部分72を除去することにより、金属膜を露出する引出電極用開口部を形成する。次に、引出電極用開口部内72に、引出電極90を形成する。次に、半導体成長部上及び導電性基板の第2主表面上にオーミック電極92を形成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体装置、特に縦型トランジスタとその製造方法に関するものである。
図10及び11を参照して、従来のバイポーラトランジスタの製造方法について説明する(例えば、非特許文献1参照)。図10(A)〜(D)及び図11(A)〜(D)は、従来のバイポーラトランジスタの製造方法を説明するための工程図であって、各工程で形成された構造体の主要部の切断端面を示している。
先ず、基板として(111)面をウエハ面とするp型シリコン基板120を用意する。このp型シリコン基板120は、抵抗率が5〜15Ω・cm程度の導電性を有している。
次に、このp型シリコン基板120の第1主表面120a上に、シリコン酸化膜を形成する。その後、シリコン酸化膜に対して、フォトリソグラフィ及びウェットエッチングによりパターニングを行い、拡散防止用のマスクとしての第1シリコン酸化膜131を形成する(図10(A))。
次に、第1シリコン酸化膜131で被覆されていない、p型シリコン基板120の第1主表面120a側の部分に砒素(As)を拡散させ、n+型埋込層122を形成する(図10(B))。
次に、第1シリコン酸化膜131を除去した後、p型シリコン基板120の第1主表面120a上にn型シリコン層140をエピタキシャル成長により形成する、その後、n型シリコン層140上に、イオン注入用のマスクとして第2シリコン酸化膜132を形成する。次に、第2シリコン酸化膜132で被覆されていないn型シリコン層140の部分にホウ素(B)を拡散させて、p型分離層142を形成する。このp型分離層142とn型シリコン層140のホウ素が拡散されていない領域部分とのpn接合により、いわゆる素子分離がなされる(図10(C))。
次に、第2シリコン酸化膜132を除去した後、n型シリコン層140上に、イオン注入用のマスクとして第3シリコン酸化膜133を形成する。その後、第3シリコン酸化膜133で被覆されていないn型シリコン層140の部分に、りん(P)を拡散させて、n+型埋込層122との接続をとる、n+型引出層144を形成する(図10(D))。
次に、第3シリコン酸化膜133を除去した後、n型シリコン層140上に、イオン注入用のマスクとして第4シリコン酸化膜134を形成する。第4シリコン酸化膜134で被覆されていないn型シリコン層140の部分に、ホウ素(B)を拡散させて、p型ベース領域146を形成する(図11(A))。
次に、第4シリコン酸化膜134を除去した後、n型シリコン層140上に、イオン注入用マスクとして第5シリコン酸化膜135を形成する。第5シリコン酸化膜135で被覆されていないp型ベース領域146に、りん(P)を拡散させて、n型エミッタ領域148を形成する(図11(B))。
次に、第5シリコン酸化膜135を除去した後、n型シリコン層140上に第6シリコン酸化膜136を形成する。第6シリコン酸化膜136で被覆されていないn型シリコン層140と、第6シリコン酸化膜136上に、配線用金属150としてアルミニウム(Al)を蒸着する(図11(C))。
次に、配線用金属150上に第7シリコン酸化膜を形成する。この第7シリコン酸化膜をマスクとして用いて配線用金属のパターニングを行い、配線152を完成する(図11(D))。
次に、シリコン窒化膜などの表面保護膜を堆積する。その後、アルミニウム配線に、外部から電気的に接続するためのボンディングパッドを露出する窓を、従来周知のフォトリソグラフィ及びエッチングにより形成した後、ボンディングパッドを形成して、ウエハプロセスが終了する。
また、図12を参照して、縦型半導体装置とその製造方法の従来例について説明する(例えば、特許文献1参照)。図12(A)〜(D)は、従来の縦型半導体装置の製造方法を説明するための工程図であって、各工程で形成された構造体の主要部の切断端面を示している。
先ず、n+型のドレイン領域を含むシリコン基板220を用意して、ドレイン領域上に、エピタキシャル成長によりp−型シリコン層240を形成する。その後、フォトリソグラフィとエッチングとにより、p−型シリコン層240にトレンチ242を形成し、そのトレンチ242の底面及び側面にゲート酸化膜230を形成する。さらに、トレンチ242をポリシリコンで埋めこみゲート電極250を形成する(図12(A))。
次に、p−型シリコン層240上に、シリコン酸化膜マスク260を形成する。その後、シリコン酸化膜マスク260で被覆されていない部分のゲート電極250、ゲート酸化膜230及びp−型シリコン層240を、RIE法により除去することにより、ドレイン領域を露出するトレンチ244を形成する(図12(B))。
次に、n型の不純物をトレンチ244の側壁を通して、p−型シリコン層240に拡散させて、n−型領域246を形成する(図12(C))。
次に、シリコン酸化膜マスク260を除去した後、トレンチ内をシリコン酸化膜232で埋め込む。その後、イオン注入などによりn型ソース領域248を形成して、縦型半導体装置を完成させる(図12(D))。
特開2006−210368号公報
菅野卓雄著「半導体集積回路」p.4−6 (社)電子情報通信学会 1995年
しかしながら、上述の非特許文献1に記載されている方法では、第1〜7シリコン酸化膜を形成する工程と、ボンディングパッドを形成する工程とで、少なくとも8枚のフォトリソグラフィ用のマスクが必要となってしまう。
また、上述の特許文献1に記載されている方法は、トップダウン型となっている。このため、トレンチのエッチングや、n型の不純物の拡散などを行う必要があり、工程が増える。また、これらの工程では、精密な制御が求められる。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、絶縁膜マスクを用いた半導体結晶の選択成長によるボトムアップ型を採用することで、工数や精密な制御を要求される工程を削減できる、縦型の半導体装置とその製造方法を提供することにある。
上述した目的を達成するために、第1発明の半導体装置の製造方法は、以下の工程を備えている。
先ず、導電性基板の第1主表面上に、第1絶縁膜、金属膜及び第2絶縁膜を順次に形成する。次に、第1絶縁膜、金属膜及び第2絶縁膜の、中央領域の部分を除去することにより、導電性基板を露出する成長用開口部を形成する。次に、成長用開口部内に、半導体成長部を形成する。次に、第2絶縁膜の、中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域の部分を除去することにより、金属膜を露出する引出電極用開口部を形成する。次に、引出電極用開口部内に、引出電極を形成する。次に、半導体成長部上及び導電性基板の第2主表面上にオーミック電極を形成する。
また、第2発明の製造方法は、以下の工程を備えている。
先ず、導電性基板の第1主表面上に、第1絶縁膜を形成する。次に、第1絶縁膜上の、中央領域の周囲の周辺領域に金属膜を形成する。次に、第1絶縁膜及び金属膜上に、第2絶縁膜を形成する。次に、第1絶縁膜及び第2絶縁膜の、中央領域内の半導体成長領域の部分を除去することにより、導電性基板を露出する成長用開口部を形成する。次に、成長用開口部内に、第1導電型半導体及び第2導電型半導体を順次に成長させて、半導体成長部を形成する。次に、第2絶縁膜の、中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域の部分を除去することにより、金属膜を露出する引出電極用開口部を形成する。次に、引出電極用開口部内に、引出電極を形成する。次に、半導体成長部上及び導電性基板の第2主表面上にオーミック電極を形成する。
また、第3発明の半導体装置は、例えば、第1発明の製造方法により製造され、導電性基板と、導電性基板の第1主表面上に順次に積層された、第1絶縁膜、金属膜及び第2絶縁膜と、第1絶縁膜、金属膜及び第2絶縁膜の、中央領域に設けられた、導電性基板を露出する成長用開口部内に、第1導電型半導体及び第2導電型半導体を順次に成長させて形成された半導体成長部と、第2絶縁膜の、中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域に設けられた、引出電極用開口部内に形成された引出電極と、半導体成長部上及び導電性基板の第2主表面上に形成されたオーミック電極とを備えて構成される。
上述した第3発明の半導体装置の他の好適実施形態によれば、半導体成長部の構成をサブコレクタ層、コレクタ層、ベース層、第1エミッタ層、第2エミッタ層及びエミッタキャップ層を順次に成長させて形成する構成にしても良い。
また、第4発明の半導体装置は、例えば、第2発明の製造方法により製造され、導電性基板と、導電性基板の第1主表面上に形成された第1絶縁膜と、第1絶縁膜上の、中央領域の周囲の周辺領域に形成された金属膜と、第1絶縁膜及び金属膜上に形成された、第2絶縁膜と、第1絶縁膜及び第2絶縁膜の、中央領域内の半導体成長領域に設けられた成長用開口部内に、第1導電型半導体及び第2導電型半導体を順次に成長させて、形成された半導体成長部と、半導体成長部の周囲に設けられたゲート絶縁膜と、第2絶縁膜の、中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域に設けられた、引出電極用開口部内に形成された引出電極と、半導体成長部上及び導電性基板の第2主表面上に形成されたオーミック電極とを備えて構成される。
この第1発明及び第2発明に係る半導体装置の製造方法によれば、リソグラフィマスクが5〜6枚で良く、8枚のリソグラフィマスクを必要とする従来技術と比べて、作成工数の削減をもたらす。
また、従来技術では、ドライエッチングによる深い加工や、イオン注入、熱拡散及び活性化並びにエッチングにおける高い位置精度が要求される。これに対し、この第1発明及び第2発明に係る半導体装置の製造方法によれば、作成初期のマスクを形成すれば、素子構造が順次結晶成長により形成されるので、イオン注入や熱拡散が不要となる。この結果、高い位置精度を容易に得ることができる。
また、この第3発明及び第4発明の半導体装置では、オン電流が流れる半導体成長部が、制御電極として機能する金属膜に囲まれているため、確実なチャネル制御が可能になる。
縦型バイポーラトランジスタを説明するための概略図である。 縦型バイポーラトランジスタの製造方法を説明するための工程図(1)である。 縦型バイポーラトランジスタの製造方法を説明するための工程図(2)である。 図2(D)の構造体を立体的に示す斜視図である。 縦型へテロバイポーラトランジスタを説明するための概略図である。 縦型へテロバイポーラトランジスタの製造方法を説明するための工程図である。 縦型MISFETを説明するための概略図である。 縦型MISFETの製造方法を説明するための工程図(1)である。 縦型MISFETの製造方法を説明するための工程図(2)である。 従来のバイポーラトランジスタの製造方法を説明するための工程図(1)である。 従来のバイポーラトランジスタの製造方法を説明するための工程図(2)である。 従来の縦型半導体装置の製造方法を説明するための工程図である。
以下、図を参照して、この発明の実施形態について説明するが、各構成要素の形状、大きさ及び配置関係については、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、各構成要素の材質及び数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
(第1実施形態)
図1を参照して、第1実施形態の半導体装置として、縦型バイポーラトランジスタの構造について説明する。図1は、縦型バイポーラトランジスタを説明するための概略図であって、主要部の切断端面を示している。ここでは、ガリウム砒素(GaAs)系の縦型バイポーラトランジスタの例について説明する。
縦型バイポーラトランジスタ10は、導電性基板20と、導電性基板20の第1主表面20a上に順次に積層された、第1絶縁膜32、金属膜42及び第2絶縁膜52と、半導体成長部80を備えて構成される。導電性基板20として、例えば、n型のGaAs基板が用いられる。また、第1絶縁膜32及び第2絶縁膜52は、窒化シリコン(SiN)で構成され、金属膜42は、タングステン(W)で構成される。ここで、第1絶縁膜32、金属膜42及び第2絶縁膜52の厚みは、それぞれ、300nm以上5μm未満、300nm以上1μm以下及び300nm以上5μm未満程度である。各層の厚みは加えられる電界や所望の動作速度等により適宜設定され、例えば、第1絶縁膜32の厚みは3μm、金属膜42の厚みは1μm、第2絶縁膜52の厚みは4μmとされる。
第1絶縁膜32、金属膜42及び第2絶縁膜52で構成される積層構造の中央領域62には、成長用開口部70が形成されている。半導体成長部80は、成長用開口部70内に、第1導電型半導体82及び第2導電型半導体84を順次に成長させて形成されている。第1導電型半導体82は、p型半導体であり、例えば、GaAsにC(カーボン)やBe(ベリリウム)を混入して、p−GaAsとして形成される。また、第2導電型半導体84は、n型半導体であり、例えば、GaAsにSi(シリコン)を混入して、n−GaAsとして形成される。これら第1導電型半導体82及び第2導電型半導体84は、それぞれ、縦型バイポーラトランジスタのベース及びエミッタとして機能する。また、導電性基板20がコレクタとして機能する。
中央領域62を囲む領域(周辺領域)64内に設定された、引出電極領域65には、引出電極用開口部72が形成されている。この引出電極用開口部72内に引出電極90が形成されている。この縦型バイポーラトランジスタ10では、金属膜42が、いわゆる制御電極としてのベース電極として機能する。この引出電極90は、金属膜42に電気的に接続されていて、引出電極90に電圧を印加することで、縦型バイポーラトランジスタが制御される。
また、縦型バイポーラトランジスタ10は、さらに、半導体成長部80上と、導電性基板20の第1主表面20aの裏側の第2主表面20b上とに、オーミック電極92及び94を備えている。半導体成長部80上のオーミック電極92は、エミッタ電極として機能し、導電性基板20の第2主表面20b上のオーミック電極94は、コレクタ電極として機能する。
図2、図3及び図4を参照して、縦型バイポーラトランジスタの製造方法について説明する。図2(A)〜(D)及び図3(A)〜(C)は、縦型バイポーラトランジスタの製造方法を説明するための工程図であって、各工程で形成された構造体の主要部の切断端面を示している。また、図4は、図2(D)の構造体を立体的に示す斜視図である。
先ず、導電性基板20として、例えば、半導体基板であるガリウム砒素(GaAs)基板に不純物としてシリコン(Si)を混入して、電気抵抗を小さくしたものを用意する。
次に、この導電性基板20の上側の主表面(第1主表面)20a上に、第1絶縁膜30、金属膜40及び第2絶縁膜50を順次に積層する。第1絶縁膜30及び第2絶縁膜50は、例えばCVD法により窒化シリコン(SiN)で形成される。また、金属膜40は、例えば、真空蒸着法によりタングステン(W)で形成される(図2(A))。
第2絶縁膜50上に、中央領域62を露出し、周辺領域64を覆うレジストパターン60を従来周知のフォトリソグラフィ技術を用いて形成する。ここで、中央領域62は、導電性基板20上に半導体成長部が形成される領域である。また、周辺領域64は、中央領域62の周囲の領域である(図2(B))。
レジストパターン60をエッチングマスクとして用いたドライエッチングを行うことにより、第1絶縁膜30、金属膜40及び第2絶縁膜50の、中央領域62の部分を除去する。このエッチングにより、中央領域62に導電性基板20を露出する成長用開口部70が形成され、周辺領域64に、第2絶縁膜52、金属膜42及び第1絶縁膜32が残存する(図2(C))。
MOCVD法を用いて、成長用開口部70内に、半導体成長部80を形成する。この半導体成長部80は、第1導電型半導体82及び第2導電型半導体84を順次に結晶成長させることにより、形成される。
第1導電型半導体82は、p型半導体であり、例えば、GaAsにCを混入して、p−GaAsとして形成される。また、第2導電型半導体84は、n型半導体であり、例えば、GaAsにSiを混入して、n−GaAsとして形成される(図2(D)及び図4)。
第2絶縁膜52及び半導体成長部80上に、周辺領域64内に設けられた引出電極領域65の第2絶縁膜52の部分を露出し、それ以外の部分を覆うレジストパターン66を従来周知のフォトリソグラフィ技術を用いて形成する(図3(A))。
レジストパターン66をエッチングマスクとして用いた、ドライエッチングを行い、第2絶縁膜52の、引出電極領域65の部分を除去する。このエッチングにより、引出電極領域65に、金属膜42を露出する引出電極用開口部72が形成される。
次に、例えば、従来周知の蒸着法を用いて引出電極用開口部72内に金属を堆積した後、レジストパターン66を除去することにより、引出電極90を形成する(図3(B))。
次に、第2絶縁膜52及び半導体成長部80上に、半導体成長部80を露出し、第2絶縁膜52を覆うレジストパターン68を形成する(図3(C))。
従来周知のリフトオフなどを行い、半導体成長部80上にオーミック電極92を形成する。また、裏面側、すなわち、導電性基板20の第2主表面20b上にもオーミック電極94を形成する。この工程により、図1を参照して説明した、縦型バイポーラトランジスタ10が得られる。
その後、従来技術と同様に、配線パターンやボンディングパッドを形成する。
この構成によれば、バイポーラトランジスタを形成するのに、5枚のマスク、すなわち、半導体成長部用、引出電極用、オーミック電極用、配線パターン用及びボンディングパッド用のマスクで形成することができ、8枚のマスクを要している従来技術に比べて作製工数を削減できる。
また、従来技術では、ドライエッチングによる深い加工が必要となり、さらに、イオン注入、熱拡散及び活性化並びにエッチングにおける高い位置精度が要求される。これに対し、この実施形態の半導体装置の製造方法によれば、作成初期のマスクを形成すれば、素子構造が順次結晶成長により形成されるので、イオン注入や熱拡散が不要となる。この結果、高い位置精度を容易に得ることができる。
また、電流経路が縦方向にあるので、複数の素子を1つの基板に形成したときに、エミッタ電極が、第1主表面側に形成され、コレクタ電極が第2主表面側に形成される。このため、複数の素子を並列に接続して、大電流駆動の構成にするのが容易になる。
なお、ここでは、GaAs系を例にとって説明したが、これに限定されない。GaN、InP系などを用いた従来周知のバイポーラトランジスタと同様の材質を用いることができる。
(第2実施形態)
図5を参照して、第2実施形態の半導体装置として、縦型ヘテロバイポーラトランジスタの構造について説明する。図5は、縦型ヘテロバイポーラトランジスタを説明するための概略図であって、主要部の切断端面を取って示している。
縦型ヘテロバイポーラトランジスタ12は、半導体成長部81が、サブコレクタ層182、コレクタ層184、ベース層186、第1エミッタ層188、第2エミッタ層190及びエミッタキャップ層192を順次に成長させて形成されている点が、第1実施形態の縦型バイポーラトランジスタ10と異なっている。半導体成長部81以外の構成は、第1実施形態の縦型バイポーラトランジスタ10と同様なので、重複する説明は省略する。
サブコレクタ層182、コレクタ層184、ベース層186、第1エミッタ層188、第2エミッタ層190及びエミッタキャップ層192は、それぞれ、n+型GaAs層、n−型GaAs層、p+型GaAs層、n型InGaP層、n型GaAs層及びn+型InGaAs層で構成されている。
次に、縦型ヘテロバイポーラトランジスタの製造方法について説明する。図6(A)〜(D)は、縦型ヘテロバイポーラトランジスタの製造方法について説明するための工程図であって、各工程で形成された構造体の主要部の切断端面を示している。
成長用開口部70を形成するまでの工程は、図2(A)〜(C)を参照して説明した、第1実施形態と同様なので、重複する説明を省略する。
次に、MOCVD法を用いて、成長用開口部70内に、半導体成長部81を形成する。この半導体成長部81は、n+型GaAs層、n−型GaAs層、p+型GaAs層、n型InGaP層、n型GaAs層及びn+型InGaAs層を順次に積層させることにより、形成される。n+型GaAs層には、例えば、不純物としてSiが1×1018/cm程度混入されている。n−型GaAs層には、例えば、不純物としてSiが1×1017/cm程度混入されている。p+型GaAs層には、例えば、不純物としてCが4×1019/cm程度混入されている。n型InGaP層には、例えば、不純物としてSiが3×1017/cm程度混入されている。n型GaAs層には、例えば、不純物としてSiが3×1017/cm程度混入されている。n+型InGaAs層には、例えば、不純物としてSiが1×1018/cm程度混入されている(図6(A))。
第2絶縁膜52及び半導体成長部81上に、周辺領域64内に設けられた引出電極領域65の第2絶縁膜52の部分を露出し、それ以外の部分を覆うレジストパターン66を従来周知のフォトリソグラフィ技術を用いて形成する(図6(B))。
レジストパターン66をエッチングマスクとして用いた、ドライエッチングを行い、第2絶縁膜52の、引出電極領域65の部分を除去する。このエッチングにより、引出電極領域65に、金属膜42を露出する引出電極用開口部72が形成される。
次に、例えば、従来周知の蒸着法を用いて引出電極用開口部72内に金属を堆積した後、レジストパターン66を除去することにより、引出電極90を形成する(図6(C))。
第2絶縁膜52及び半導体成長部81上に、半導体成長部81を露出し、第2絶縁膜52を覆うレジストパターン68を形成する(図6(D))。
従来周知のリフトオフを行うなどして、半導体成長部81上にオーミック電極92を形成する。また、裏面側、すなわち、導電性基板20の第2主表面20b上にもオーミック電極94を形成して、図5を参照して説明した縦型へテロバイポーラトランジスタが得られる。
その後、従来技術と同様に、配線パターンやボンディングパッドを形成する。この実施形態の縦型ヘテロバイポーラトランジスタによれば、縦型へテロバイポーラトランジスタについて、第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、ここでは、GaAs系を例にとって説明したが、これに限定されない。GaN、InP系などを用いた従来周知のヘテロバイポーラトランジスタと同様の材質を用いることができる。
(第3実施形態)
図7を参照して、第3実施形態の半導体装置として、縦型MISFET(Metal Insulator Semiconductor FET)の構造について説明する。図7は、この実施形態に係る縦型MISFETを説明するための概略図であって、主要部の切断端面を示している。
縦型MISFET14は、導電性基板20と、導電性基板20の第1主表面20a上に順次に積層された、第1絶縁膜34、金属膜44及び第2絶縁膜54と、半導体成長部80を備えて構成される。また、半導体成長部80の周囲にはゲート絶縁膜58が形成されている。
半導体成長部80は、成長用開口部70内に、第1導電型半導体82及び第2導電型半導体84を順次に成長させて形成されている。第1導電型半導体82は、p型半導体であり、例えば、GaAsにCを混入して、p−GaAsとして形成される。また、第2導電型半導体84は、n型半導体であり、例えば、GaAsにSiを混入して、n−GaAsとして形成される。これら第1導電型半導体82及び第2導電型半導体84は、それぞれ、縦型MISFETのチャネル形成領域及びドレインとして機能する。また、導電性基板20がソースとして機能する。
中央領域62を囲む領域(周辺領域)64内に設定された、引出電極領域65には、引出電極用開口部72が形成されている。この引出電極用開口部72内に引出電極90が形成されている。この縦型MISFET10では、金属膜44が、いわゆる制御電極としてのゲート電極として機能する。この引出電極90は、金属膜44に電気的に接続されていて、引出電極90に電圧を印加されることで、縦型MISFET14が制御される。
また、縦型MISFET14は、さらに、半導体成長部80上と、導電性基板20の第1主表面20aの裏側の第2主表面20b上とに、オーミック電極92及び94を備えている。半導体成長部80上のオーミック電極92は、ドレイン電極として機能し、導電性基板20の第2主表面20b上のオーミック電極94は、ソース電極として機能する。
図8及び図9を参照して、縦型MISFETの製造方法について説明する。図8(A)〜(D)及び図9(A)〜(C)は、縦型MISFETの製造方法について説明するための工程図であって、各工程で形成された構造体の主要部の切断端面を取って示している。
導電性基板20として、例えば、半導体基板であるGaAs基板に不純物としてシリコン(Si)を混入して、電気抵抗を小さくしたものを用意する。
このn型の導電性基板20の上側の主表面(第1主表面)20a上に、第1絶縁膜30を形成する。第1絶縁膜30は、例えばCVD法により窒化シリコン(SiN)で形成される(図8(A))。
第1絶縁膜30上に、金属膜44を形成する。この工程では、例えば、真空蒸着法によりタングステン(W)の膜を形成した後、従来周知のフォトリソグラフィ及びエッチングによるパターニングを行って、周辺領域64の、中央領域62に隣接するゲート絶縁膜領域68を除いた領域部分に、金属膜44が形成される(図8(B))。
次に、第1絶縁膜30及び金属膜44上に、第2絶縁膜56を形成する。第2絶縁膜56は、第1絶縁膜30と同様に、例えばCVD法により窒化シリコン(SiN)で形成される(図8(C))。
第2絶縁膜56上に、中央領域62を露出し、周辺領域64を覆うレジストパターン60を従来周知のフォトリソグラフィ技術を用いて形成する。ここで、中央領域62は、導電性基板20上に半導体成長部が形成される領域である。また、周辺領域64は、中央領域62の周囲の領域である。
レジストパターン60をエッチングマスクとして用いた、ドライエッチングを行い、第2絶縁膜56及び第1絶縁膜30の、中央領域62の部分を除去する。このエッチングにより、中央領域62に導電性基板20を露出する成長用開口部70が形成され、周辺領域64に、第2絶縁膜54、金属膜44及び第1絶縁膜34と、ゲート絶縁膜58とが残存する(図8(D))。
MOCVD法を用いて、成長用開口部70内に、半導体成長部80を形成する。この半導体成長部80は、第1導電型半導体82及び第2導電型半導体84を順次に結晶成長させることにより、形成される。
第1導電型半導体82は、p型半導体であり、例えば、GaAsにCを混入して、p−GaAsとして形成される。また、第2導電型半導体84は、n型半導体であり、例えば、GaAsにSiを混入して、n−GaAsとして形成される(図9(A))。
第2絶縁膜54及び半導体成長部80上に、周辺領域64内に設けられた引出電極形成領域65の第2絶縁膜54の部分を露出し、それ以外の部分を覆うレジストパターン66を従来周知のフォトリソグラフィ技術を用いて形成する。
レジストパターン66をエッチングマスクとして用いた、ドライエッチングを行い、第2絶縁膜54の、引出電極領域65の部分を除去する。このエッチングにより、引出電極領域65に、金属膜44を露出する引出電極用開口部72が形成される。
次に、例えば、従来周知の蒸着法を用いて引出電極用開口部72内に金属を堆積した後、レジストパターン66を除去することにより、引出電極90を形成する(図9(B))。
第2絶縁膜54及び半導体成長部80上に、半導体成長部80を露出し、第2絶縁膜54を覆うレジストパターン68を形成する(図9(C))。
従来周知のリフトオフを行うなどして、半導体成長部80上にオーミック電極92を形成する。また、裏面側、すなわち、導電性基板20の第2主表面20b上にもオーミック電極94を形成して、図7を参照して説明した縦型MISFET14が得られる。
その後、従来技術と同様に、配線パターンやボンディングパッドを形成する。
この構成によれば、MISFETを形成するのに、6枚のマスク、すなわち、金属膜形成用、半導体成長部用、引出電極用、オーミック電極用、配線パターン用及びボンディングパッド用のマスクで形成することができ、8枚のマスクを要している従来技術に比べて作製工数を削減できる。
また、素子サイズを、成長用開口部を形成するためのマスクの開口の大きさに基づいて定めることができる。例えば、開口の大きさとして、開口の平面形状が円形の場合は直径を、また、開口の平面形状が多角形の場合は対角線を、30nm〜3μm程度にすることができるので、従来の素子と比較して,1/10以下に縮小が可能になる。さらに、素子の縮小化に伴い、素子の高密度設計も可能になる。
MISFETを平面的に形成した場合、1つの素子の占有面積Splは、ゲート幅Wと、ソース−ドレイン間の距離Lの積W×Lに依存して定まる。これに対し、この実施形態のMISFETのように縦型構造にして、半導体成長部を半径Rの円柱形状とすると、1つの素子の占有面積Stube1は、π×R2で与えられる。ここで、平面的なMISFETのゲート幅Wに対応する長さは、縦型MISFETでは、断面の円周に対応するので、ゲート幅を等しくするには、半導体成長部の半径Rを、W=2π×Rを満たすように設定すれば良い。
このとき、Stube1/Spl=π×(W/2π)2/(W×L)=W/(4π×L)となり、W≦Lであれば、Stube1/Splは10分の1以下になる。
また、半導体成長部80をn個設ける構成にすると、面積Stubenは、π×R2×nで与えられる。ここで、平面的なMISFETとゲート幅を等しくするには、2π×R×n=Wと設定すれば良く、この場合、Stuben/Stube1=1/n2となり、nの2乗に反比例して面積が小さくなる。
また、ゲート電極として機能する金属膜44が、チャネルとなる半導体成長部80を取り囲んでいるため、空乏層を従来のプレーナ型MISFETよりも広範囲に広げることができる。この結果、空乏層の下側を電流が流れてしまうことが防止され、チャネル制御性が向上する。また、短チャネル効果も抑制される。
また、その他、第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、ここでは、GaAs系を例にとって説明したが、これに限定されない。GaN、InP系などを用いた従来周知のMISFETと同様の材質を用いることができる。
10 縦型バイポーラトランジスタ
12 縦型ヘテロバイポーラトランジスタ
14 縦型MISFET
20 導電性基板
30、32 第1絶縁膜
40、42 金属膜
50、52 第2絶縁膜
58 ゲート絶縁膜
70 成長用開口部
72 引出電極用開口部
80、81 半導体成長部
82 第1導電型半導体
84 第2導電型半導体
90 引出電極
92、94 オーミック電極
182 サブコレクタ層
184 コレクタ層
186 ベース層
188 第1エミッタ層
190 第2エミッタ層
192 エミッタキャップ層

Claims (7)

  1. 導電性基板の第1主表面上に、第1絶縁膜、金属膜及び第2絶縁膜を順次に形成する工程と、
    前記第1絶縁膜、前記金属膜及び前記第2絶縁膜の、中央領域の部分を除去することにより、前記導電性基板を露出する成長用開口部を形成する工程と、
    前記成長用開口部内に、半導体成長部を形成する工程と、
    前記第2絶縁膜の、前記中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域の部分を除去することにより、前記金属膜を露出する引出電極用開口部を形成する工程と、
    前記引出電極用開口部内に、引出電極を形成する工程と、
    前記半導体成長部上及び前記導電性基板の第2主表面上にオーミック電極を形成する工程と
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 第1導電型半導体及び第2導電型半導体を順次に成長させて、前記半導体成長部を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. サブコレクタ層、コレクタ層、ベース層、第1エミッタ層、第2エミッタ層及びエミッタキャップ層を順次に成長させて、前記半導体成長部を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 導電性基板の第1主表面上に、第1絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1絶縁膜上の、中央領域の周囲の周辺領域に、金属膜を形成する工程と、
    前記第1絶縁膜及び金属膜上に、第2絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1絶縁膜及び前記第2絶縁膜の、中央領域内の半導体成長領域の部分を除去することにより、前記導電性基板を露出する成長用開口部を形成する工程と、
    前記成長用開口部内に、第1導電型半導体及び第2導電型半導体を順次に成長させて、前記半導体成長部を形成する工程と、
    前記第2絶縁膜の、前記中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域の部分を除去することにより、前記金属膜を露出する引出電極用開口部を形成する工程と、
    前記引出電極用開口部内に、引出電極を形成する工程と、
    前記半導体成長部上及び前記導電性基板の第2主表面上にオーミック電極を形成する工程と
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 導電性基板と、
    該導電性基板の第1主表面上に順次に積層された、第1絶縁膜、金属膜及び第2絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜、前記金属膜及び前記第2絶縁膜の、中央領域に設けられた、前記導電性基板を露出する成長用開口部内に、第1導電型半導体及び第2導電型半導体を順次に成長させて形成された半導体成長部と、
    前記第2絶縁膜の前記中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極形成領域に設けられた、引出電極用開口部内に形成された引出電極と、
    前記半導体成長部上及び前記導電性基板の第2主表面上に形成されたオーミック電極と
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  6. 導電性基板と、
    該導電性基板の第1主表面上に順次に積層された、第1絶縁膜、金属膜及び第2絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜、前記金属膜及び前記第2絶縁膜の、中央領域に設けられた、前記導電性基板を露出する成長用開口部内に、サブコレクタ層、コレクタ層、ベース層、第1エミッタ層、第2エミッタ層及びエミッタキャップ層を順次に成長させて形成された半導体成長部と、
    前記第2絶縁膜の、前記中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域に設けられた、引出電極用開口部内に形成された引出電極と、
    前記半導体成長部上及び前記導電性基板の第2主表面上に形成されたオーミック電極と
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  7. 導電性基板と、
    該導電性基板の第1主表面上に形成された第1絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜上の、中央領域の周囲の周辺領域に形成された金属膜と、
    前記第1絶縁膜及び金属膜上に形成された、第2絶縁膜と、
    前記第2絶縁膜及び前記第1絶縁膜の、中央領域内の半導体成長領域に設けられた成長用開口部内に、第1導電型半導体及び第2導電型半導体を順次に成長させて、形成された半導体成長部と、
    前記半導体成長部に設けられた、ゲート絶縁膜と、
    前記第2絶縁膜の、前記中央領域の周囲の周辺領域内に設けられた引出電極領域に設けられた、引出電極用開口部内に形成された引出電極と、
    前記半導体成長部上及び前記導電性基板の第2主表面上に形成されたオーミック電極と
    を備えることを特徴とする半導体装置。
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