JP2011208899A - 熱交換ユニット - Google Patents

熱交換ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2011208899A
JP2011208899A JP2010078379A JP2010078379A JP2011208899A JP 2011208899 A JP2011208899 A JP 2011208899A JP 2010078379 A JP2010078379 A JP 2010078379A JP 2010078379 A JP2010078379 A JP 2010078379A JP 2011208899 A JP2011208899 A JP 2011208899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
exchange unit
power supply
plate
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010078379A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Nomura
正和 野村
Katsutoshi Ono
勝利 小野
Koji Mihara
広司 三原
Toshikatsu Fukunaga
敏克 福永
Hidekazu Ikeda
英和 池田
Hideyuki Batakeya
英行 畑矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010078379A priority Critical patent/JP2011208899A/ja
Publication of JP2011208899A publication Critical patent/JP2011208899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】部品点数を削減しつつ、機器品の筐体強度を向上させた熱交換ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の熱交換ユニットは、熱交換ユニットの外郭の底部を形成する基板と、外郭の底部以外を形成する外箱とを、操作部と圧力計の固定を兼ねた特殊板にて連結固定したことにより、機器の筐体強度を向上させることができ、さらに操作部及び圧力計の固定必要な部品点数を削減し、組立時の作業性を向上することができる。また部品点数を削減することよって、部品の仕上がりや組立による累積バラツキを低減し、操作部及び圧力計の位置バラツキを抑制し製品外装の美観性を保持することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、暖房用温水循環回路を介して暖房端末に温水を供給する温水暖房機に関し、特に室内に設けられる熱交換ユニットに関するものである。
従来の温水暖房装置として、室外にヒートポンプユニットを配置し、室内に熱交換ユニットとタンクユニットを配置した温水暖房装置がある(例えば、特許文献1参照)。
一方、いわゆるヒートポンプ給湯機の付加機能として知られる床暖房では、ヒートポンプユニットとタンクユニットとを室外に設置し、室内床暖房と室外のタンクユニットとは温水配管で接続されているため、寒冷地に設置した場合、温水配管が凍結してしまう恐れがある。そのため、特許文献1に開示されているような温水暖房装置は、室内と室外とが冷媒配管にて接続されているため、凍結しにくいものであり、主に寒冷地で設置されることが多く、非常に暖房装置として有効なものである。
国際公開第2005/106346号パンフレット
しかしながら、従来の熱交換ユニットは、高所に壁掛け設置されることも予想し、施工性向上を目的として軽量化も考慮されているため、機器本体の剛性が落ちるという課題を有していた。また電装部品を搭載する電源板は、製品外郭を形成する前板後方に配置され、電源板は製品外郭を形成する基板及び外箱で連結固定し、更に電源板内部に搭載される部品は周囲を前板及び電源板にて水回路と区画された構成であったが、機器正面に表示される操作部(リモコン)及び圧力計は製品外郭に表示できるように電源板前面部に各々別部品にて固定されており部品点数が増え作業工数が増えていた。さらに圧力計及び操作部(リモコン)は部品の仕上がりバラツキ及び組立バラツキが大きい場合、製品視認時の位置バラツキが顕著になり美観性を損なう可能性があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、部品点数を削減しつつ、機器品の筐体強度を向上させた熱交換ユニットを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の熱交換ユニットは、熱交換ユニットの外郭の底部を形成する基板と、外郭の底部以外を形成する外箱とを、操作部と圧力計の固定を兼ねた特殊板にて連結固定したことにより、機器の筐体強度を向上させることができる。さらに操作部(リモコン)及び圧力計の固定必要な部品点数を削減し、組立時の作業性を向上することができる。また部品点数を削減することよって、部品の仕上がりや組立による累積バラツキを低減し、操作部(リモコン)及び圧力計の位置バラツキを抑制し製品外装の美観性を保持することができる。
本発明は、部品点数を削減しつつ、機器品の筐体強度を向上させた熱交換ユニットを提供することができる。
本発明の実施形態1における温水暖房装置の構成図 同実施の形態1における熱交換ユニットの構成図 同実施の形態1における熱交換ユニットの斜視図 同実施の形態1における熱交換ユニットの内部斜視図 同実施の形態1における熱交換ユニットの内部正面図 同実施の形態1における特殊板の部品斜視図
第1の発明の熱交換ユニットは、熱交換ユニットの外郭の底部を形成する基板と、外郭の底部以外を形成する外箱とを、操作部と圧力計の固定を兼ねた特殊板にて連結固定したことにより、機器の筐体強度を向上させることができる。さらに操作部(リモコン)及び圧力計の固定必要な部品点数を削減し、組立時の作業性を向上することができる。また部品点数を削減することよって、部品の仕上がりや組立による累積バラツキを低減し、操作部(リモコン)及び圧力計の位置バラツキを抑制し製品外装の美観性を保持することができる。
第2の発明の熱交換ユニットは、特に第1の発明において、電装部品を搭載する電源板を機器内部の最側面側に配置し、前記特殊板と前記電源板と前記基板を連結固定し、機器内部の水回路と電装部を区画したことにより、電装部品が搭載された電源板を含む電装ブロックは、水回路と隣接する電源板だけとなり、それ以外の周囲は製品外郭を形成する前板、外箱、基板で覆われた構成となることにより不燃化構成を形成させると同時に、水回路と隣接する部位を最小限に限定化し、水回路の水漏れによるリスクを軽減し、安全性を向上させることができる。
第3の発明の熱交換ユニットは、特に第2の発明において、前記電源板を製品前面側から着脱可能に固定することにより、電源板の着脱を容易にし、修理時などのメンテナンス性を向上することができる。
第4の発明の熱交換ユニットは、特に第1から第3の発明において、前記特殊板に折り曲げ面を設けたことにより、特殊板の単品強度を向上させ、より機器の筐体強度を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における温水暖房装置の構成図である。図1において、本実施の形態の温水暖房装置は、冷凍サイクルを有するヒートポンプユニット1、冷媒と水とが熱交換を行うプレート型の熱交換器を有する熱交換ユニット5、内部に温水が流れて居住空間を暖める温水暖房端末8を有している。熱交換ユニット5と温水暖房端末8は室内に設置され、ヒートポンプユニット1は室外に設置されており、室内と室外とは冷媒配管で接続されている。そのため、低外気温度の状況下においても冷媒配管が凍結しにくく、特に外気温度が低くなる寒冷地などにおいては、水配管が屋外に設置されるヒートポンプ給湯機などに比べ暖房装置に適している。
ヒートポンプユニット1には、空気と冷媒とで熱交換を行う蒸発器2、冷媒を高温高圧冷媒に圧縮する圧縮機3、熱交換ユニット5の水冷媒熱交換器6で放熱した後の冷媒を減圧する減圧装置4が配設されており、水冷媒熱交換器6と減圧装置4と蒸発器2と圧縮機3とを順次冷媒配管にて環状に接続して冷凍サイクルを構成している。なお、冷凍サイク
ル内の流れる冷媒には、R410Aや二酸化炭素などを用いる。
図2は、熱交換ユニット5の構成を示す構成図である。図2に示すように、熱交換ユニット5には冷媒と水とが熱交換を行うプレート型の水冷媒熱交換器6、水冷媒熱交換器6で暖められた温水を温水暖房端末8に送るためのポンプ7、管内の圧力を下げることを目的とする圧力逃がし弁10、閉回路内に噛み込んだエアー逃がしを目的とする空気抜き弁11、閉回路内の温水往き・戻りが流れているかを判断する流量計(フロースイッチ)12、閉回路内の水圧を正常に保ち、破裂を防止することを目的とする膨張タンク13が配置されており、ポンプ7が駆動することによって、温水暖房端末8内の湯水が流れて水冷媒熱交換器6で、水と冷媒との間で熱交換がなされる。
温水暖房端末8は、パネルヒーターや床暖房パネルなどを指し、熱交換器9を有して、熱交換器9内に水冷媒熱交換器6で暖められた温水を流すことによって、居室内を暖める構成となっている。
以上のように構成された温水暖房装置において、以下、熱交換ユニット5の構成について説明する。図3は熱交換ユニットの斜視図、図4は図3における内部斜視図である。
図3に示すように、操作部(リモコン)14と圧力計15の固定を兼ねた特殊板16を製品外郭を形成する基板17及び外箱18で連結固定し、することで機器の筐体強度を向上することができる。さらに前記特殊板16に操作部(リモコン)14と圧力計15を固定することにより、部品仕上がり及び組立による累積バラツキを低減し、操作部(リモコン)及び圧力計の位置バラツキを抑制し製品外装の美観性を保持することができる。
さらに、図4に示すように電装部品を搭載する電源板19を機器内部の最側面側に配置し、前記特殊板16と電源板19及び製品外郭を形成する基板17を連結固定し機器内部の水回路と電装部を区画することにより、電装部品が搭載された電源板19を含む電装ブロックは、水回路と隣接する電源板19だけとなり、それ以外の周囲は製品外郭を形成する前板20、外箱18、基板17で覆われた構成となり不燃化構成を形成させると同時に、水回路と隣接する部位を最小限に限定化、水回路の水漏れによるリスクを軽減し、安全性を向上させることができる。さらに電源板19は製品外郭の背面を形成する基板17と前記特殊板16と連結固定されており、機器内部の前後方向を支える構成をなし、より機器の筐体強度を向上させることができる。
また、図5に示すように、機器の最側面に配置した電源板19を、製品前面側より特殊板16と製品外郭の背面を形成する基板17を締結固定したことにより、電源板の着脱を容易にし、修理時などのメンテナンス性を向上することができる。
さらに図6に示すように、操作部(リモコン)14と圧力計15の固定を兼ねた特殊板16に折り曲げ面20を設けることにより、特殊板の単品強度を向上させ、より機器の筐体強度を向上させることができる
以上のように、本発明の温水暖房装置は、熱交換ユニットを上述したような構成とすることで、機器の筐体強度を向上し、なおかつ、安全性とメンテナス性を確保した熱交換ユニットを提供することができる。
本発明は、熱交換ユニットを屋内に配設した温水暖房装置としたが、これに限定されることはなく、例えば、屋外に熱交換ユニットを配設する温水暖房装置でもよい。
1 ヒ−トポンプユニット
2 蒸発器
3 圧縮機
4 減圧装置
5 熱交換ユニット
6 水冷媒熱交換器
7 ポンプ
8 温水暖房端末
9 熱交換器
10 圧力逃し弁
11 空気抜き弁
12 フロ−SW
13 膨張タンク
14 操作部(リモコン)
15 圧力計
16 特殊板
17 基板
18 外箱
19 電源板
20 折り曲げ面

Claims (4)

  1. 熱交換ユニットの外郭の底部を形成する基板と、外郭の底部以外を形成する外箱とを、操作部と圧力計の固定を兼ねた特殊板にて連結固定したことを特徴する熱交換ユニット。
  2. 電装部品を搭載する電源板を機器内部の最側面側に配置し、前記特殊板と前記電源板と前記基板を連結固定し、機器内部の水回路と電装部を区画したことを特徴とする請求項1に記載の熱交換ユニット。
  3. 前記電源板を製品前面側から着脱可能に固定することを特徴とする請求項2に記載の熱交換ユニット。
  4. 前記特殊板に折り曲げ面を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の熱交換ユニット。
JP2010078379A 2010-03-30 2010-03-30 熱交換ユニット Pending JP2011208899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010078379A JP2011208899A (ja) 2010-03-30 2010-03-30 熱交換ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010078379A JP2011208899A (ja) 2010-03-30 2010-03-30 熱交換ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011208899A true JP2011208899A (ja) 2011-10-20

Family

ID=44940146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010078379A Pending JP2011208899A (ja) 2010-03-30 2010-03-30 熱交換ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011208899A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161424A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 株式会社富士通ゼネラル 温水暖房装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161424A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 株式会社富士通ゼネラル 温水暖房装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4700690B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
US10072856B1 (en) HVAC apparatus, method, and system
CN104976764A (zh) 热水生成装置
GB2418726B (en) Hot water system
JP2013053833A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2008057794A (ja) タンクユニット
JP2008196777A (ja) 水用熱交換装置
JP5990771B2 (ja) ヒートポンプ温水暖房装置
JP5246041B2 (ja) 温水暖房装置
JP2006200777A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2011208899A (ja) 熱交換ユニット
JP2012247162A (ja) ヒートポンプ温水暖房装置
JP2006234350A (ja) ヒートポンプ給湯機
TWI512248B (zh) 移動分離式空調裝置
KR101510182B1 (ko) 공기조화기
JP2013224819A (ja) タンクユニット及びこのユニットを備えたユニット本体及び貯湯タンク用断熱成形体。
JP2010117109A (ja) 温水暖房システム
JP2009257661A (ja) 温水暖房装置
JP2012082976A (ja) 温水暖房装置
JP2010270955A (ja) 温水暖房装置
JP2012021716A (ja) 温水暖房システム
KR101610383B1 (ko) 냉매사이클 연동 물 순환 시스템의 실내기
JP5887484B2 (ja) ヒートポンプ温水暖房装置
JP2007232275A (ja) 空気調和機の室外機
JP2010121841A (ja) 温水暖房装置