JP2011205890A - 電線設備具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電線の保護を図ると共に長期的な耐用性を有し、かつ作業性のよい電線設備具を提供することにある。
【解決手段】 電線取付部1と、移動して電線Dを締め付ける電線保持部2と、電線保持部2を移動させるためにトルク管理をしながら回転力を付与する回転力伝達部3とを備えており、電線取付部1は、上片1aと下片1cと、上片1aと下片1cの一方側をつなぐ縦片1bとから全体の形状が電線D外周の三方を囲むほぼコ字型をなしており、開放側は取入口Eとなっているとともに、取入口Eには、電線Dの電線取付部1からの離脱を防止するための蓋4が開閉可能に取り付けてあり、その蓋4を閉じて取入口Eを塞いだときに、蓋4と縦片1bとが平行に配置されると共に蓋4と下片1cとが嵌合して変形し難くすると共に、電線保持部2が、その両側部の一側Lが蓋4に、また、他側Rが縦片1bに沿って移動して電線に対して締め付け力を正確に伝えることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 電線取付部1と、移動して電線Dを締め付ける電線保持部2と、電線保持部2を移動させるためにトルク管理をしながら回転力を付与する回転力伝達部3とを備えており、電線取付部1は、上片1aと下片1cと、上片1aと下片1cの一方側をつなぐ縦片1bとから全体の形状が電線D外周の三方を囲むほぼコ字型をなしており、開放側は取入口Eとなっているとともに、取入口Eには、電線Dの電線取付部1からの離脱を防止するための蓋4が開閉可能に取り付けてあり、その蓋4を閉じて取入口Eを塞いだときに、蓋4と縦片1bとが平行に配置されると共に蓋4と下片1cとが嵌合して変形し難くすると共に、電線保持部2が、その両側部の一側Lが蓋4に、また、他側Rが縦片1bに沿って移動して電線に対して締め付け力を正確に伝えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電線、特に配電線を締め付ける態様の電線設備具に関するものである。
例えば、特開2002−176901の鳥害防止具などに代表される電線(配電線)に締め付ける態様の電線設備具があった。ところがこの種の電線設備具は、通常、クランプ等の締め付け手段を電線に対して強固に締め付けるものであったため、電線に対して締め付けた箇所が強く食い込んで電線被膜表面を傷つけることがあった。一方、電線の締め付けに伴って電線設備具の側にも強い変形力が加わるが、電線設備具はコの字型であるため、締め付けを強くした場合、電線取付部の上片と下片とが引き離される力が働き、その力は電線設備具の側部2に集中してしまう。電線設備具は、充電された電線に直接取り付けるため、軽量で絶縁性に優れた樹脂を材料として使うことが多いが、金属等に比べると強度が弱いため、割れてしまうことがあった。以上のように、電線および電線設備具の長期的な使用に際して、耐用性の面で懸念されるものであった。
さらに、電線設備具が細長い構造であるため、そもそもバランスが取りにくい。電線の締め付けが弱い場合、すなわち、先行技術文献の図2に開示される第二握持部13が電線Wに圧接されていない場合、電線が鳥害防止装置の第一握持部5と第二握持部13への収まりが悪く、ときには作業中に外れてしまうなどして作業性が悪かった。
さらに、電柱間の電線は、たるみを持たせて施設されているため、作業者が当該装置を電線に取り付ける際には、電線が上方向に押し上がってしまうため、他の作業者が当該装置をその上方向の力に抗する力により保持していなければならず、作業性が悪かった。
本発明は以上のような課題を鑑み、電線の保護を図ると共に長期的な耐用性を有し、且つ作業性のよい電線設備具を提供することにある。
本発明のうち請求項1記載の発明は、電線外周を囲むと共に、その電線外周面の一端部を押圧する電線取付部と、電線取付部の内周側と外周側とを挿通部が移動自在に取り付けてあると共に、挿通部の電線取付部内周側の端部にある押圧部にて電線外周面の他端部を押圧する電線保持部と、前記挿通部をネジ回しするときの回転力を付与する回転力伝達部とを備える電線設備具であって、電線取付部は、上片と下片と、上片と下片の一方側をつなぐ縦片とから全体の形状が電線外周の三方を囲むほぼコ字型をなしており、開放側は取入口となっているとともに、取入口には、電線の電線取付部からの離脱を防止するための蓋が開閉可能に取り付けてあり、蓋を閉じて取入口を塞いだときに、蓋と縦片とが平行に配置されると共に蓋と下片とが嵌合し、電線を電線取付部に押圧するとき、電線保持部は、押圧部の両側部の一側部が蓋に、また、他側部が縦片に沿って移動することを特徴とする。
本発明によれば、電線取付部が、上片と下片と、上片と下片の一方側をつなぐ縦片とから全体の形状が電線外周の三方を囲むほぼコ字型をなすことにより、その開放側から電線を取り入れて電線保持部側に受け入れることができる。また、電線を電線保持部で保持した後は、蓋を閉めれば取入口が塞がれて電線取付部からの電線の離脱が防止されると共に、電線保持部の両側部が平行に配置された蓋と縦片に沿って安定な姿勢で移動し、かつ電線保持部による電線の締め付け時に発生する上下方向の負荷が縦片と蓋に分散される。さらに、電線を締め付けることで働く電線取付部の上片と下片とが引き離される力に対しても、縦片と蓋で引張り力を分担するから、電線保持部による電線に対する締め付け方向と相反する方向に引張り力が働いて相殺されるので、これにより、電線に対して電線保持部による締め付け力を正確に伝えることでき、結果、電線に対して垂直に電線設備具を取り付けできるため、作業効率が改善する。
以下、本発明の電線設備具の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、本実施形態は本電線設備具の一例として鳥害防止具について説明している。
電線設備具は、電線周辺に使用するものであるから軽量化と絶縁性を要するため、すべての部品を樹脂で成形するものであり、図2のように、電線D外周の三方を囲む電線取付部1と、上下動して電線取付部1との間に電線Dを保持する電線保持部2と、電線保持部2を上下動させる回転力伝達部3とからなっている。電線取付部1は、図1(a)および図2のように、上片1aと下片1cと、上片1aと下片1cの一方側をつなぐ縦片1bとから全体の形状が電線D外周の三方を囲むほぼコ字型をなしており、上片1aの電線取付部内周側Pのほぼ中央位置には、山形に窪んだ電線Dの受け部5を有している。そして電線取付部1の開放する一方側は、本電線設備具を取り付けるときに電線Dを電線取付部内周側Pに受け入れるための取入口Eとなっている。また取入口Eには、電線Dの電線取付部1からの離脱を防止するための蓋4が開閉可能に取り付けてあり、詳しくは、上片1aの取入口E側に軸部6が設けてあり、この軸部6により蓋4の上端部を水平軸回転可能に軸支する一方、蓋4の下端部に嵌合孔7a(図1(a)(b)参照)が設けてあり、下片1cの取入口E側の端部に設けてある嵌合突部7bに嵌合する。
尚、符号13は、ワイヤーWを張るための起立部であり、また符号15は、他の間接活線把持具で補助的に掴むときに使用する把持片である。
尚、符号13は、ワイヤーWを張るための起立部であり、また符号15は、他の間接活線把持具で補助的に掴むときに使用する把持片である。
電線保持部2は、電線Dを押圧する押圧部2bと、この押圧部2bから垂直に伸びるネジ型をなす挿通部2aとからなっている。そして回転力伝達部3は、間接活線把持具との連結部10を有する駆動回転部3aと、前記挿通部2aの電線取付部外周側Qの端部に設けてある従動回転部3bとからなっている。さらに、前記電線取付部1の下片1cには、電線取付部内周側Pと外周側Qとを貫通するガイド孔Gが設けてあり、このガイド孔Gには、ネジ溝を切ってある挿通孔9を中央に有して筒型をなす従動回転部3bの上部側が略水平回転可能で、且つ上下の鍔部により抜け出し不能に取り付けてあり、この従動回転部3bの挿通孔9には前述した挿通部2aが上下動自在に取り付けてある。そして、従動回転部3bの下部は、図1(b)および図2のように、挿通部2aから下向きに垂直に延びている。この従動回転部3bの外壁面には、この外壁面から外向きに突出した被係止部12をそれぞれ設けてあり、この被係止部12は、図1(c)のように、挿通部2aを緩める方に回転する側に被係止部側テーパ部12aを設けており、この被係止部側テーパ部12aは、挿通部2aを緩める方から締める方に向けて従動回転部3bの外壁面から次第に登り勾配となっており、この被係止部側テーパ部12aの頂部よりも挿通部2aを締める方に向かう側には、従動回転部3bの外壁面からほぼ直角または鋭角に切り立った段状をなす被係止部側逆回し防止部12bを設けてある。
これに対して駆動回転部3aは、前述した従動回転部3bの外壁面の全周を囲む筒型をなしている。この駆動回転部3aは、本実施によるものでは底面視してほぼ六角形をなしており、駆動回転部3aの周壁の上端部には、上先端が内向きに屈曲した鉤部14を180°間隔に2箇所有し、各鉤部14の屈曲した先端部は、挿通部2aから外周側に張り出した従動回転部3bの上端面に係止している。これにより、駆動回転部3aの従動回転部3bからの離脱を防ぐと共に、駆動回転部3aが挿通部2aと同軸に垂直軸回転可能に取り付く。また駆動回転部3aの内壁面には、この内壁面から内向きに突出した係止部11を設けており、各係止部11は、図1(c)のように、前述した被係止部側テーパ部12aとは反対に、締める方から緩める方に向けて次第に登り勾配となる係止部側テーパ部11aを有しており、係止部側テーパ部11aの頂部から緩める方に向かう側は、駆動回転部3aの筒孔Hの内壁面からほぼ直角または鋭角に切り立った段状をなす係止部側逆回し防止部11bを設けてある。
そして前述した駆動回転部3aと従動回転部3bは、間接活線把持具の操作により以下のように作動する。ここで、図3(a)中の星印を間接活線把持具、丸印を駆動回転部3a、三角印を従動回転部3bのそれぞれの基準位置として図示し、駆動回転部3aと従動回転部3bの作動状態を説明する。具体的には、図3(a)に示す状態を基準位置とし、間接活線把持具側の連結部位Kを駆動回転部3aの連結部10に連結して操作すると、図3(b)のように、駆動回転部3aの係止部11が従動回転部3bの被係止部12に係止する。そして、係止状態にある係止部11と被係止部12に対して、間接活線把持具から駆動回転部3aにさらに回転力が加わることにより、図3(c)のように、駆動回転部3aと従動回転部3bとが共回りする。そして駆動回転部3aに回転力がさらに加わると、係止部11の係止部側テーパ部11aと被係止部12の被係止部側テーパ部12aが当接し、図3(d)のように、互いに当接したときの摩擦抵抗を上回る回転力が駆動回転部3aから従動回転部3bに加わったときに、係止部11が被係止部12を乗り越え、従動回転部3bの外壁面の次の係止部11と当たるまで電線保持部2を締める方向に移動する。
尚、上記した駆動回転部3aを締め付ける方向とは逆回しさせた場合には、係止部11の係止部側逆回し防止部11bと、被係止部12の被係止部側逆回し防止部12bが乗り越え不能な状態で係止するので、電線Dから電線保持部2を容易に緩めることができる。
尚、上記した駆動回転部3aを締め付ける方向とは逆回しさせた場合には、係止部11の係止部側逆回し防止部11bと、被係止部12の被係止部側逆回し防止部12bが乗り越え不能な状態で係止するので、電線Dから電線保持部2を容易に緩めることができる。
上記のように形成すると、図4(a)のように、間接活線把持具により駆動回転部3aを回したとき、電線保持部2の押圧部2bは、その両側部のうちの一側L部が蓋4に、また、他側R部が縦片1bに沿って案内されながら上下方向に移動するので、回転力伝達部3を締め付ける方向に回したときには、押圧部2bが上片1aに向かってほぼ垂直に移動することになる。これに従い、上片1aに当接する電線Dに対しても押圧部2bがほぼ垂直に当接するので、上片1aと押圧部2bとの間に電線Dを正確且つ確実に保持できる。さらに、電線保持部2による電線Dの締め付けによる応力を縦片1bと蓋4とに分散して受けることができるので、電線Dの締め付け時に電線設備具全体が変形し難くなり、これにより、樹脂製でありながら強い締め付け力に対する耐久性が確保されることになる。
さらに、図4(b)のように、電線設備具を電線Dに押圧するとき、作業者は、上方向に挿通部2aを押し込む力は必要なく、連結部10に対して回転方向のみの力を加えればよいため、電線取付部1と回転力伝達部3は、作業が回転力を付与する定位置で留まって上方向に上がらない構造となり、電線Dを安定して押圧できる。すなわち、従動回転部3bが回転すると従動回転部3bの中心部の挿通孔9に螺合されたネジ型の挿通部2aが回転するが、挿通部2aの上部は、押圧部2bに結合して回転できないため、電線保持部2(挿通部2a、押圧部2b)が上昇することになる。これにより、本実施による電線設備具を電線Dに対して容易に設置することができる。
以上のように構成する本発明の電線設備具の取り付け手順について、図5(a)〜(d)に基づいて説明する。
第一の手順として図5(a)のように、蓋4を跳ね上げて電線取付部1の電線取入口Eを開放し、これにより開放した電線取付部内周側Pにある受け部5に電線Dをあてた後、蓋4を閉める。
第二の手順として図5(b)のように、回転力伝達部3の連結部10に間接活線把持具の連結部位を連結する。これにより回転力伝達部3の駆動回転部3aは、間接活線把持具の操作に従って締める方向と緩める方向のいずれか任意の方向に回転自在となる。
第三の手順として図5(c)のように、間接活線把持具を操作して電線保持部2をネジ回しして押圧部2bを上方に移動し、押圧部2bを前記受け部5にあてた電線Dの下端側に押しあてる。
第四の手順として図5(d)のように、間接活線把持具を操作し続け、回転力伝達部3の駆動回転部3aの係止部11が従動回転部3bの被係止部12を乗り越えた段階で、間接活線把持具の操作を止めて連結部位を回転力伝達部3の連結部10から取り外す。
以上の手順を経ることにより、本実施による電線設備具の電線Dへの取り付け工程を完了する。
第一の手順として図5(a)のように、蓋4を跳ね上げて電線取付部1の電線取入口Eを開放し、これにより開放した電線取付部内周側Pにある受け部5に電線Dをあてた後、蓋4を閉める。
第二の手順として図5(b)のように、回転力伝達部3の連結部10に間接活線把持具の連結部位を連結する。これにより回転力伝達部3の駆動回転部3aは、間接活線把持具の操作に従って締める方向と緩める方向のいずれか任意の方向に回転自在となる。
第三の手順として図5(c)のように、間接活線把持具を操作して電線保持部2をネジ回しして押圧部2bを上方に移動し、押圧部2bを前記受け部5にあてた電線Dの下端側に押しあてる。
第四の手順として図5(d)のように、間接活線把持具を操作し続け、回転力伝達部3の駆動回転部3aの係止部11が従動回転部3bの被係止部12を乗り越えた段階で、間接活線把持具の操作を止めて連結部位を回転力伝達部3の連結部10から取り外す。
以上の手順を経ることにより、本実施による電線設備具の電線Dへの取り付け工程を完了する。
本発明の電線設備具は、前述した鳥害防止具のみに適用を限定するものではない。
1 電線取付部
1a 上片
1b 縦片
1c 下片
2 電線保持部
2a 挿通部
2b 押圧部
3 回転力伝達部
3a 駆動回転部
3b 従動回転部
4 蓋
11 係止部
11a 係止部側テーパ部(被係止部と係止する側)
11b 係止部側逆回し防止部(被係止部と係止する側)
12 被係止部
12a 被係止部側テーパ部(係止部と係止する側)
12b 被係止部側逆回し防止部
1a 上片
1b 縦片
1c 下片
2 電線保持部
2a 挿通部
2b 押圧部
3 回転力伝達部
3a 駆動回転部
3b 従動回転部
4 蓋
11 係止部
11a 係止部側テーパ部(被係止部と係止する側)
11b 係止部側逆回し防止部(被係止部と係止する側)
12 被係止部
12a 被係止部側テーパ部(係止部と係止する側)
12b 被係止部側逆回し防止部
Claims (1)
- 電線(D)外周を囲むと共に、その電線(D)外周面の一端部を押圧する電線取付部(1)と、電線取付部(1)の内周側(P)と外周側(Q)とを挿通部(2a)が移動自在に取り付けてあると共に、挿通部(2a)の電線取付部内周側(P)の端部にある押圧部(2b)にて電線(D)外周面の他端部を押圧する電線保持部(2)と、前記挿通部(2a)をネジ回しするときの回転力を付与する回転力伝達部(3)とを備えており、
電線取付部(1)は、上片(1a)と下片(1c)と、上片(1a)と下片(1c)の一方側をつなぐ縦片(1b)とから全体の形状が電線(D)外周の三方を囲むほぼコ字型をなしており、開放側は取入口(E)となっているとともに、取入口(E)には、電線(D)の電線取付部(1)からの離脱を防止するための蓋(4)が開閉可能に取り付けてあり、蓋(4)を閉じて取入口(E)を塞いだときに、蓋(4)と縦片(1b)とが平行に配置されると共に蓋(4)と下片(1c)とが嵌合し、電線(D)を電線取付部(1)に押圧するとき、電線保持部(2)は、押圧部の両側部の一側(L)部が蓋(4)に、また、他側(R)部が縦片(1b)に沿って移動することを特徴とする電線設備具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011102176A JP2011205890A (ja) | 2011-04-28 | 2011-04-28 | 電線設備具 |
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JP (1) | JP2011205890A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2011
- 2011-04-28 JP JP2011102176A patent/JP2011205890A/ja active Pending
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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