JP2011205311A - 情報受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、CM開始時に番組一覧を表示し、CM終了時に元の視聴していたチャンネルに戻る情報受信装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態の情報受信装置は、視聴中のチャンネルでCMの開始あるいは終了を監視するCM監視手段と、前記CM監視手段でCMの開始を検出したときに、視聴中のチャンネル以外のチャンネルのリストを作成するリスト作成手段と、前記リスト作成手段で作成したチャンネルリストを表示するか否かを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記CM監視手段でCMの開始を検出したときに、前記チャンネルリストを前記表示手段に表示するように制御する。
【選択図】図1
【解決手段】本実施の形態の情報受信装置は、視聴中のチャンネルでCMの開始あるいは終了を監視するCM監視手段と、前記CM監視手段でCMの開始を検出したときに、視聴中のチャンネル以外のチャンネルのリストを作成するリスト作成手段と、前記リスト作成手段で作成したチャンネルリストを表示するか否かを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記CM監視手段でCMの開始を検出したときに、前記チャンネルリストを前記表示手段に表示するように制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、テレビジョン放送を受信する情報受信装置に関し、特に、コマーシャル放送(以下、CMとする)開始あるいは終了時の選局機能に関するものである。
従来、複数のチャンネルの中からユーザが見たいチャンネルを選局動作して番組を視聴する情報受信装置として、ポータブル型のテレビが多く見られるようになった。ユーザはCMになったときには、別のチャンネルにザッピングしながら、いろいろな番組を次々と視聴するような使い方が多い。しかしCMになるたびに、別のチャンネルに選局してしまうと、もともと見ていたチャンネルでCMが終了しても、それを知る手段がないので、番組を見逃してしまうことがあった。またCM中にどのチャンネルを見るべきかを決めずに操作をする場合が多いので、CMという短い時間に見たい番組を決定することが困難であった。
特許文献1では、ユーザ自身のチャンネル切換操作をせずに、CMなどにより一時的に切り替えたチャンネルを元の視聴していた番組のチャンネルに自動的に戻ることが開示されている。
このように、従来の情報受信装置は、元のチャンネルに自動的に戻ることにより、CM中に別の番組を視聴することができる。
しかしながら、従来の情報受信装置では、CM中に選局するチャンネルはユーザが適当に決めているので、CM中に見たい番組を見つけることは難しいという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点を解決すべく、現在視聴中のチャンネルがCMになった場合に、その視聴中の番組以外の全ての番組一覧を表示することで、上記課題を解決する情報受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報受信装置は、複数のチャンネルを含むテレビ信号から特定のチャンネルのテレビ信号を選局する選局手段と、前記選局手段で選局したテレビ信号を復調して、少なくとも番組情報を出力する復調手段と、前記復調手段で復調されたテレビ信号を表示可能な表示手段と、前記復調手段で出力した番組情報から視聴中のチャンネルでコマーシャルの開始あるいは終了を監視するコマーシャル監視手段と、前記コマーシャル監視手段でコマーシャルの開始を検出したときに、視聴中のチャンネル以外のチャンネルのリストを作成するリスト作成手段と、前記リスト作成手段で作成したチャンネルリストを表示するか否かを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記コマーシャル監視手段でコマーシャルの開始を検出したときに、前記チャンネルリストを前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする情報受信装置としたものである。
上記の構成によれば、CM開始時に番組一覧を表示し、CM終了時に元の視聴していたチャンネルに戻る情報受信装置を提供できる。
以下、本発明の情報受信装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に、実施の形態1にかかる情報受信装置のブロック図を示す。
(実施の形態1)
図1に、実施の形態1にかかる情報受信装置のブロック図を示す。
情報受信装置100は、選局手段101と、復調手段102と、CM監視手段103と、リスト作成手段104と、表示手段105と、制御手段106で構成される。
選局手段101は、複数のチャンネルを含むテレビ信号から特定のチャンネルのテレビ信号を選局する。
復調手段102は、選局手段101で選局したテレビ信号を復調して、映像・音声信号および番組情報を出力する。
CM監視手段103は、復調手段102で出力した番組情報から視聴中のチャンネルでCMの開始あるいは終了を監視する。具体的には、番組情報の中にCM開始フラグを検出したらCM開始と判断し、CM終了フラグを検出したらCM終了と判断する。本実施の形態では、CM開始フラグ及びCM終了フラグによりCMの存在を検出することができたが、CMに関する情報をデータベースで保持し、その情報を用いて復調手段102で出力した映像・音声信号がCMであるかどうかを判断するようにして良い。
リスト作成手段104は、CM監視手段103でCMの開始を検出したときに、復調手段102で出力された番組情報、テレビ信号をもとに、視聴中のチャンネル以外のチャンネルに関する情報を集めたリストを作成する。
表示手段105は、復調手段102で復調されたテレビ信号と、リスト作成手段104により作成されたチャンネルリストを表示する。
制御手段106は、CM監視手段103に基づいて、リスト作成手段104で作成したチャンネルリストを表示するか否かを制御する。
次に、情報受信装置100の動作を説明する。
図2に、実施の形態1にかかる情報受信装置のタイムチャートを示す。
ユーザがCH1を選局すると、選局手段101はCH1のテレビ信号を選局する。その後、復調手段102は選局手段101が選局したテレビ信号を復調し、映像・音声信号および番組情報を出力する。
CH1の放送が番組本編からCMに切り替わると、CM監視手段103は、番組情報のCM開始フラグを検出し、CH1においてCMが開始されたことを検知する。CM監視手段103がCMの開始を検出すると、リスト作成手段104は、復調手段102で得られた番組情報から、CH1以外のチャンネルの情報を集めたリストを作成する。このチャンネルリストが作成されると、制御手段106は、リスト作成手段104が作成した図3(a)または(b)のようなチャンネルリストを表示手段105に表示する。
図3(a)は、番組名を一覧表示したチャンネルリスト画面例である。番組名一覧表示画面301は、複数のチャンネル表示302と、各チャンネルの番組名表示303で構成される。チャンネル表示302または番組名表示303を図示しない操作手段で選択すると、対応するチャンネルを選局して、視聴することができる。
図3(b)は、番組サムネイルを一覧表示したチャンネルリスト画面例である。番組サムネイル一覧表示画面304は、複数の番組サムネイル表示305で構成される。図3(a)と同様に、番組サムネイル表示305を図示しない操作手段で選択すると、対応するチャンネルを選局して、視聴することができる。
CH1の放送がCMから番組本編に戻ると、CM監視手段103は、番組情報のCM終了フラグを検出し、CH1においてCMが終了したことを検知する。CM監視手段103がCMの終了を検出すると、制御手段106は、既に表示しているチャンネルリストを非表示とすることで、元の視聴していたチャンネルの表示へ戻る。これにより、ユーザはCM中に何も操作することなく他のチャンネルの番組を確認できるとともに、元のチャンネルでCMが終了して番組本編が開始されたときに元のチャンネルに戻ることができる。
本発明は、テレビジョン放送を受信する情報受信装置に関し、特に、CM開始あるいは終了時の選局機能に関するものであって、CM開始時に番組一覧を表示し、CM終了時に元の視聴していたチャンネルに戻ることができる情報受信装置を提供する。そのため、本発明は、CM中にユーザが操作することなく他のチャンネルの番組を確認でき、ある番組を視聴しながら他の番組を探す自動ザッピング機能の用途に適用できる。
100 情報受信装置
101 選局手段
102 復調手段
103 CM監視手段
105 表示手段
104 リスト作成手段
106 制御手段
301 番組名一覧表示画面
304 番組サムネイル一覧表示画面
302 チャンネル表示
303 番組名表示
305 番組サムネイル表示
101 選局手段
102 復調手段
103 CM監視手段
105 表示手段
104 リスト作成手段
106 制御手段
301 番組名一覧表示画面
304 番組サムネイル一覧表示画面
302 チャンネル表示
303 番組名表示
305 番組サムネイル表示
Claims (3)
- 複数のチャンネルを含むテレビ信号から特定のチャンネルのテレビ信号を選局する選局手段と、
前記選局手段で選局したテレビ信号を復調して、少なくとも番組情報を出力する復調手段と、
前記復調手段で復調されたテレビ信号を表示可能な表示手段と、
前記復調手段で出力した番組情報から視聴中のチャンネルでコマーシャルの開始あるいは終了を監視するコマーシャル監視手段と、
前記コマーシャル監視手段でコマーシャルの開始を検出したときに、視聴中のチャンネル以外のチャンネルのリストを作成するリスト作成手段と、
前記リスト作成手段で作成したチャンネルリストを表示するか否かを制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記コマーシャル監視手段でコマーシャルの開始を検出したときに、前記チャンネルリストを前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする情報受信装置。 - 前記制御手段は、前記コマーシャル監視手段でコマーシャルの終了を検出したときに、前記チャンネルリストを非表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
- 前記チャンネルリストは、各チャンネルのテレビ信号の一部を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の情報受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010069596A JP2011205311A (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 情報受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010069596A JP2011205311A (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 情報受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011205311A true JP2011205311A (ja) | 2011-10-13 |
Family
ID=44881497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010069596A Pending JP2011205311A (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 情報受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011205311A (ja) |
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2010
- 2010-03-25 JP JP2010069596A patent/JP2011205311A/ja active Pending
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